JPS62205120A - ポリオキシブチレン−ポリオキシアルキレングリコ−ルの製法 - Google Patents

ポリオキシブチレン−ポリオキシアルキレングリコ−ルの製法

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JPS62205120A
JPS62205120A JP62040503A JP4050387A JPS62205120A JP S62205120 A JPS62205120 A JP S62205120A JP 62040503 A JP62040503 A JP 62040503A JP 4050387 A JP4050387 A JP 4050387A JP S62205120 A JPS62205120 A JP S62205120A
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JP
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alkylene oxide
reaction mixture
catalyst
tetrahydrofuran
reaction
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JP62040503A
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ヘルベルト・ミュラー
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BASF SE
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
    • C08G65/04Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers only
    • C08G65/06Cyclic ethers having no atoms other than carbon and hydrogen outside the ring
    • C08G65/16Cyclic ethers having four or more ring atoms
    • C08G65/20Tetrahydrofuran

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テトラヒドロフランを漂白土触媒上で1.2
−アルキレンオキシドと共重合させることにより、分子
量分布が特に狭く、そして夾雑するオリゴマー環状エー
テルの含量が低いポリオキシブチレン−ポリオキシアル
キレングリコールを非連続的に製造する方法に関する。
英国特許854958号明細書には、重合を反応性水素
を有する化合物の存在下に漂白土触媒を使用して行うこ
とによる、テトラヒドロフランとアルキレンオキシドの
共重合法が記載されている。この方法では副生物として
、主としてオリゴマー環状エーテルから成る低分子量の
副生物が、かなり多量に得られる。ポリオキシブチレン
−ポリオキシアルキレングリコールの分子量分布も著し
く広い。分子量範囲1000〜2000に対する不拘−
性商Mw/ M nは3〜4と推定される(Mw=重量
平均分子量、Mn=数平均分子量)。
オリゴマー環状エーテルは、重合物中の好ましくない夾
雑物である。なぜならばこれは不活性物質で、この重合
体グリコールから製造される目的重合物の品質を低下さ
せるからである。
すなわちこの中間材料は、共重合体から製造されるポリ
ウレタンの機械的性質を低下させる。
このオリゴマーは出来上り生成物の表面に浸出し、ある
いは溶剤から析出し、これによって成形体の形態安定性
が悪影響を受ける。それを減少させるため、種々の提案
がなされている。すなわち例えば欧州特許6107号で
は、共重合物を高温で活性モンモリロナイトを用いて処
理することが提案されている。この方法では希望する重
合体の存在下に、オリゴマー環状エーテルが高価な解重
合にかけられるが、環状エーテルの定量的除去は達せら
れない。この欠点を除くため米国特許4127515号
では、触媒として特に活性の高いモン−E IJロナイ
トを使用することが提案されている。これは漂白土を高
濃度酸を用いて酸性活性化し、アルカリイオン及びアル
カリ土類イオンをほとんど完全に水素で置き換えること
により得られる。この方法の欠点は、重合体の高い色価
、比較的低い重合速度及びオリゴマー環状エーテルの量
(なお5〜6重量%)である。
活性漂白土の触媒作用下にアルキレンオキシドとテトラ
ヒドロフランを共重合させるための他の改善提案は、米
国特許4228272号明細書に記載されている。これ
は特定の孔容積、定義された触媒表面及び定義された孔
径な有する漂白土の使用を要件とする。この方法によれ
ば、高い重合速度における改善された色を有する生成物
が得られる。しかし約4重量%(第5欄14〜15行参
照)であるそのオリゴマー含量は、高い機械的要求が与
えられるポリウレタンを製造するためこの共重合体を使
用するには高すぎる。公知のように漂白土の存在下にア
ルキレンオキシドとテトラヒドロフランを共重合させる
ためのすべての方法は、末端水酸基を有する高分子量共
重合体を与え、これは常に水酸基を含有しない巨大環状
ポリウレタンの多少とも高い含量により夾雑されている
。したがって炭化水素、水又は臨界外ガスを用いて抽出
することにより、環状エーテルを除去することも提案さ
れている。
西独特許出願公開3346136号明細書には、連続的
に反応器中で重合を行い、そして循環供給される反応混
合物に、テトラヒドロフラン及び1,2−アルキレンオ
キシドからの新しい流入物を60重量%より少ない量で
添加することにより、環状オリゴマーエーテルの生成量
を2重景%以下に減少させうる、アルキレンオキシドと
テトラヒドロフランの共重合法が記載されている。この
方法の欠点は、広い分子量分布生成物の高い含量を有す
るこの広い分布の共重合体から製造されるポリウレタン
又はポリエステルは、多(の利用分野に不適当である。
生成物中の結晶化及び相分離(混濁及び乱光により認め
られる)によって、その機械的水準が低下される。
本発明の課題は、著量のオリゴマー環状エーテルの生成
が回避され、そして1000〜20000分子量に対し
1.5〜2.8の狭い分子量分布Mw/Mnを有する共
重合物が得られる、テトラヒドロフラン及び1,2−ア
ルキレンオキシドからの価値の高い共重合体の製法を開
発することであった。
本発明はこの課題を解決するもので、テトラヒドロフラ
ンを反応性水素を有する化合物の存在下に1,2−アル
キレンオキシドと共重合させ、その際漂白土触媒又はゼ
オライト触媒の存在下に、1,2−アルキレンオキシド
を重合中の反応混合物中のその濃度が2重量%以下に保
たれるように#≠反応混合物に導入率*±*≠して重合
を行い、そしてエステル基含有共重合体が生成した場合
はこれを常法によりけん化することを特徴とする、ポリ
オキシブチレン−ポリオキシアルキレングリコールの非
連続的製造法である。
1.2−アルキレンオキシドとしては、置換された又は
非置換のアルキレンオキシドが用し・もれる。置換基は
、例えば線状又は分岐状の1−6個好ましくは1〜2個
の炭素原子を何ずろアルキル基、フェニル基(1〜2個
の炭素原子を有するアルギル基及び/又はアルコキシ基
又はハロゲン原子により置換されていてもよい)又はハ
ロゲン原子好ましくは塩素原子である。特に好適なもの
は1,2−アルキレンオキシドで、その例は1.2−ブ
チレンオキシド、2,6・−ブチレンオキシド、スチロ
ールオキシド、エピクロルヒドリンそして特にエチレン
オキシド及び1.2プロピレンオキシドである。1.2
−アルキlノンオキシドは単独で又は混合物の形で、例
えばエチレンオキシドと1,2−プロピレンオキシドの
混合物とt7て用いらJLる。
反応性水素を有する化合物の例は、水、1価及び多価の
アルコール例えばメタノール、エタノール、プロパツー
ル、エチレンクリコール、ブチレングリコール、グリセ
リン、ネオペンチルグリコール及びブタンジオール−1
,4、ならびに特に1〜8個の炭素原子を有するカルボ
ン酸である。ポリエーテルアルコール及びポリエーテル
グリコ−・ル、例えばポリテトラメチレンエーテルグリ
コール(PTHF )も、反応性水素を有する化合物と
して、共重合に用いることができる。反応性水素を有す
る化合物は、テトラヒドロフランに対し0.5〜10モ
ル%の量で用いられる。
水を使用すると、操作は簡単かつ経済的に行われる。水
及び多価アルコールは、2機能又は多機能のポリエーテ
ルアルコールを生成させる。
カルボン酸を使用すると重合体の半エステルが得られる
ので、エステル基含有共重合体に自体普通のけん化を施
す。この場合は、例えば共重合物を不活性溶剤の存在又
は不在において、水J、A、C,8,70巻1842頁
に記載巻方842頁、アルカリアルコラードの触媒作用
下に例えばメタノールを用いてエステル交換させる。
触媒として用いられる漂白土は、例えばウルマンス拳エ
ンチクロベデイs7’ルーテヒニツシエン・ヘミー3版
■巻541〜545頁に記載されている。これは天然又
は合成の漂白土で、その例はアルミニウムヒドロシリケ
ート又はモンモリロナイト型のアルミニウムマグネシウ
ム−ヒドロシリケートであり、これは酸により水素イオ
ン型に変えられ、そして例えばトーンシルの商品名で市
販品として入手できる。合成漂白土は例えば英国特許8
54958号明細書に記載されている。合成のゼオライ
ト型アルモシリケー・ト、例えば市販される触媒KC−
バールカトールDjOも、プロトン化形で触媒に適する
。漂白土又は合成ゼオライトは、その製造に由来して約
1〜7重量%の種々の量の水を含有する。100°C以
上で乾燥するとこの触媒は吸着した水を失うが、l1l
(i%d性なので空気に触れろと再び強く水を吸着する
。本発明の方法を実施するためには、水含量が0.5重
量%以下好まl〜くは0.1重量%以下特に0.05重
量%以下の漂白土触媒が適する。本発明の方法のための
触媒としては、合成アルモクリケートよりも天然漂白土
の方が優れている。
本発明の方法は、固定した漂白土触媒又はゼオライト触
媒を用いて非連続的に実施することができる。これにテ
トラヒドロフラン、1,2−アルキレンオキシド及び活
性水素を有する化合物からの混合物を、固定触媒を出発
成分中で運動させるか、あるいは反応成分混合物を静置
された固定触媒に対し運動させて相互に接触させる。
第一の場合は、触媒がその中で懸濁されている攪拌式容
器を使用する。第二の場合は、例えば固定配置された触
媒上に反応成分の混合物を導通して操作する。第二の操
作法は種々の理由から優れている。例えばこれは、正確
な温度調整び触媒不合反応混合物の収得を可能にする。
触媒を反応器中に固定配置された触媒として使用するた
めには、例えば市販普通の含水漂白土を、例えば結合剤
特に水と共に混練して圧搾する。次いでこの含水成形体
を、100℃以上好ましくは150〜700℃の温度で
常圧又は減圧下で、場合により反応条件下で不活性なガ
ス、例えば希ガス例えばヘリウム又はアルゴン又は特に
窒素の存在下に脱水する。その後の触媒成形体の含水量
は0.5重量%以下である。これを0.2重量%以下に
減少させることが好ましい。漂白土成形品は、例えば球
、環、円筒又は錠剤の形であってよい。球状漂白土成形
体を使用する場合は、この球は一般に2〜15fl好ま
しくは3〜5IDIの直径を有する。円筒形成形体とし
ては、一般に長さが2〜15間で直径が2〜6flの円
筒が用いられる。球形又は円筒形でない成形体は、一般
に円筒形成形体のそれに相当する容積を有する。大きい
表面で電気抵抗を小さくする環状又は星型に圧搾された
成形体も、有利に使用できる。
触媒成形体は反応器中に、例えば簡単に積み重ねて固定
配置される。反応混合物が導通される触媒床は長時間の
操業後も取り替える必要がない。なぜならばこの触媒成
形体は初めの固形を保持して砕けることがないからであ
る。この触媒は活性の損失が少なく、はとんど無制限の
長い寿命を有する点で優れている。
本発明の方法のための反応器としては、例えば横断面が
任意の形状を有する基型反応器が用いられる。長い円筒
状の反応器を使用することが好ましい。反応器の内径対
長さの比は、一般に1:2ないし1:100好ましくは
1:10ないし1:40である。反応器は直立に又は水
平に置かれていてよく、その中間の配置でもよい。しか
し反応器内の熱を除去すべきときは、管直径が約10〜
100fiの直立する管状反応器を使用することが好ま
しい。温度を外部循環路中に設置された熱交換器により
調節しようとするときは、反応器として立型炉を使用す
ることもできる。
出発物質混合物は、例えば循環ポンプにより反応器に導
通させる。その際重合中の反応混合物中のアルキレンオ
キシドの濃度は、2重量%以下好ましくは0.1〜1重
量%そして特に0.1〜0.5重量%に保たれる。同時
に反応混合物中のアルキレンオキシドの濃度が本質的に
一定であるように留意する。アルキレンオキシドの本質
的に一定の濃度とは、その変動が10%を超えない濃度
を意味する。反応混合物は希望の変化率に達するまでポ
ンプ循環される。反応混合物が反応器中に配置された触
媒上にポンプにより導通される反応時間は、希望の共重
合体の組成に依存して、比較的広範囲内で変更できる。
例えば最終組成中にアルキレンオキシドを約20重量%
含有する共重合体を得ようとして、反応混合物中のアル
キレンオキシドの濃度を反応の全期間中一定に0.2〜
0゜5重量%に保つときは、触媒容積と毎時循環される
反応混合物の比を約1=1ないし1:5として、約5〜
10時間で変化率は約50重量%に達する。この、場合
反応成分の全容積対触媒容積の比は、5:1と1=1の
間にある。必要な反応時間は、反応混合物中の用いられ
るアルキレンオキシド久A度に反比例する。
原料物質のテトラヒドロフラン及び1,2−アルキレン
オキシドは、できるだけ純粋な形で使用することが好ま
しい。これによって触媒の長い寿命が保証される。テト
ラヒドロフランは精製のため、重合前に強鉱酸、有機ス
ルホン酸、シリケートそして特に漂白土を用いて、欧州
特許出願公開6112号の方法により予備処理すること
ができる。種々の1,2−アルキレンオキシドならびに
種々の活性水素を有する化合物の混合物も、同時に反応
仕込みに使用することができる。
使用するテトラヒドロフランの量と1.2−アルキレン
オキシドの量とのモル比は、例えば15:1と2:1の
間、好ましくは10:1と5:1の間にある。1,2−
アルキレンオキシドを添加する場合は、混合物中のその
濃度が2重量%以下であるように留意する。大部分の反
応時間、好ましくは全反応時間の80〜99%の間(は
、触媒上の両年量体のモル比ができるだけ一定であるこ
とが好ましい。ただ後反応時間では、アルキレンオキシ
ドの濃度は反応の完了により0まで低下することがある
。反応混合物中のアルキレンオキシドの希望する一定の
濃度は、反応混合物中で重合によりその濃度が変化する
程度に応じて、アルキレンオキシドを単量体混合物に供
給することによって達せられる。全反応期間中に重合に
供せられるアルキレンオキシドの量は、広範囲で変更で
きる。興味ある目的生成物に加工できる共重合体は、例
えば5〜50重量%特に10〜60重量%のアルキレン
オキシドを含有する。反応の終了後、アルキレンオキシ
ドが完全に反応していることが望ましく、アルキレンオ
キシドの不在では触媒上でもはや反応しない過剰のテト
ラヒドロフランは、共重合体のための溶剤として混合物
中に残存する。
テトラヒドロ7ラン中の重合体の濃度は、例えば60〜
60重量Aである。
固定配置触媒上の又は流動触媒床中の共重合反応は、好
ましくは0〜70℃特に30〜50℃の温度範囲で常圧
で行われる。より高い反応温度例えば70〜90℃も利
用できるが、高温では例えばエチレンオキシドの溶解度
が低下するので、少し高められた圧力で共重合を行うべ
きである。
特に好ましい操作法によれば、出発物質の混合物を共重
合させるため反応器に導通し、その場合反応器から排出
する反応混合物を、新たにアルキレンオキシドを添加す
ることにより、希望のできるだけ一定の濃度にする。反
応性水素を有する化合物の添加は、多くの場合に反応の
開始時にテトラヒドロ7ラン中の濃度調整により行われ
る。希望ならば反応性水素を有する化合物の添加は、継
続して行うこともできる。しかし一般にこの操作は省略
される。継続してできるだリ一定のアルキレンオキシド
濃度が保たれる反応混合物は、後に共重合物中に含有さ
れるべき量のアルキレンオキシドが、あらかじめ定めら
れた量のテトラヒドロフランに添加されるまで、触媒床
を経て循環供給される。
一般に例えば50重量%までが共重合物から成る反応混
合物のために必要な反応時間は、2〜20時間好ましく
は4〜10時間である。反応混合物中の定常のアルキレ
ンオキシド濃度は低く、好ましくは前記のように一般に
0.1〜2重量%に保たれる。:したがって反応混合物
中のアルキレンオキシドの濃度を証明可能の限度にする
ためには、わずかな後反応時間が必要である。1〜6時
間の後反応時間ののち、一般にアルキレンオキシド濃度
はほとんど0である。分子量分布をわずか広くするへこ
の後反応段階を、著しく分布の狭い重合物を得るために
取りやめようとするならば、重合及び触媒分離ののち、
未反応アルキレンオキシドを蒸留により除去することが
できる。
触媒床を除去した反応混合物中では、もはや反応が起こ
らないので、そこにはテトラヒドロフラン中の共重合物
の溶液のみが残留し、これは一般に共重合物を約30〜
70%含有する。
この重合物は未反応のテトラヒドロフランを蒸発除去す
ることにより、純粋な形で得られる。
このものは新しい重合に使用することができる。
共重合は発熱して進行するので、反応器を冷却し、ある
いは反応器の外でポンプ循環される反応混合物の流れを
冷却することにより、温度が一定になるように留意すべ
きである。
共重合により得られる生成物、特に300〜50000
分子量を有するものは、ポリウレタン又はポリエステル
の製造に好適である。共重合の場合に開始剤分子(反応
性水素原子を有する化合物)としてカルボン酸を使用す
ると、まず半エステルが生成し、これは前記のようにジ
イソシアネート又はジカルボン酸との反応の前に、グリ
コールにけん化される。この共重合体から製造される最
終重合物は、優れた機械的性質と共に、良好な低温堅牢
性、耐細菌性及び耐けん化性を有する。単独重合体のポ
リテトラメチレンエーテルグリコールと比較して、この
共重合体はより低い凝固点及びより低い粘度な有する。
これは液化又は溶融を施すことなしに加工できる。
本発明の方法は、共重合において副生物を実際1生じな
いこと、特に少量の環状オリゴマーが生ずるにすぎない
こと、そして1,2−アルキレンオキシド及び反応性水
素を有する化合物の完全な変化に導く反応が可能である
という優れた利点を有する。反応混合物中のアルキレン
オキシドの濃度が低いほど、希望しないオリゴマーエー
テルの生成が少なく、かつ共重合体の不均一性が少なく
なる。この重要な利益は反応時間を長くして達せられる
が、これは経済的に著しく不利ではなく、特に安価な反
応室で足りる。
予期されずそして重合分野の経験からは説明できないこ
とであるが、本発明により製造された共重合体はきわめ
て狭い分子量分布を有する。
例えば分子量が1000〜15000重合物において、
不拘−性商Mw/Mnが1.6〜2.2である。一般に
連続的重合においては、非連続重合の場合よりも狭い分
子量分布を有する重合体が生成する。例えば連続重合に
より得られる分子量が1000〜15000重合体は、
平均の不拘−性商Mw/Mnが3.5〜4.5である。
狭い分子量分布を有する重合体は、さらに加工して価値
の高い機械的性質を有するポリウレタン又はポリエステ
ルを製造する場合に、分子量分布が著しく不均一なもの
と比較しで、特に好適である。本発明の方法がきわめて
低い色価な有する共重合物を与えることも予期されなか
った。カチオン重合により得られるアルキレンオキシド
重合物は濃く着色している場合が多いことが専門家に公
知だからである。この共重合体は1分子につき2百量の
水酸基を有する。アルキレンオキシド重合体については
多くは高度の2機能性を示さないことが知られているの
に対し、この生成物は意外にもほとんど100%まで2
機能性である。
反応性水素を有する化合物例えば水の存在下に重合が行
われるにもかかわらず、漂白土を乾燥状態(水含量が0
.5重量%以下)で使用すると、意外にも特に優れた結
果が得られる。例えば含水量が1〜5重量%の漂白土を
使用すると、予想外に反応速度が低下する。
40〜60%の濃度で共重合体を含有する反応混合物が
、その最終利用例えばポリウレタンの製造を可能にする
ためには、アルキレンオキシドの反応を完結させる短い
後反応時間に留意するならば、単に過剰のテトラヒドロ
フランを除去するだけで足りることは、本方法の重要な
利点である。好ましくは真空蒸留によって除去されるテ
トラヒドロフランは、精製処理をしないで新たな反応に
使用することができる。
下記実施例中の部は重量部を意味し、これは容量部に対
し辱対!の関係にある。
実施例1(図面参照) 市販の工業用テトラヒドロフランを、欧州特許6112
号の例1に、1:、り精製する。市販のトーンシル・オ
プティムームFFの名で入手できる漂白±(シュードヘ
ミ−社製)から、直径が2〜61DIで平均長さが4簡
の小棒状体を製造し、200°C及び40mバールで4
部寺間乾燥するう生成物のフィッシャー法による水含量
は0.03%である。
重合は図面に図式的に示される装置を用いて行われる。
乾燥された小棒状体を、恒温用の冷却ジャケットを備え
た内容が5000容量部で直径対長さの比が約1=10
である反応器(1)に充填する。有効容量7000容量
部の貯槽(2)に、精製したテトラヒドロフラン500
0部、水43部及びエチレンオキシド20.6部を装入
する。
その際テトラヒドロ7ランは(4)、水は(5)、エチ
レンオキシドは(6)のそれぞれの貯槽から送られる。
出発化合物の混合物を、47〜49℃に保たれる触媒床
(1)に導入する。触媒床が新しい流入液により充満さ
れたならば、貯槽(2)で同量の新しい流入液を再度調
製し、これを継続して触媒床に供給する。オーバーフロ
ラは貯槽(2)に返送される。貯槽(6)からのエチレ
ンオキシドを貯槽(2)内の流入混合物に連続的に吹き
込むことにより、貯槽(6)内のエチレンオキシドの濃
度が一定に044重量%シζ保た才1イ)ように留意す
く)。エチレンオキシドの吹き込みガス量を毎時65部
とすることにより、この流入物中の濃度を保持する。9
時間の反応中に、エチレンオキシドの615部が反応混
合物に添加される。反応混合物を室温でさらに4時間後
反応させる。その際反応混合物は毎時15沼の量で(こ
れは実験期間中一定に保たれる)、貯槽(2)から触媒
(1)を経てポンプ循環される。こうl〜て流入混合物
中のエチレンオキシド濃度は0重量%まで低下する。
装入されて反応したエチレンオキシドの量は合計615
部である。
貯槽(2)を空にして反応混合物5650部を取り出す
。この最初の反応混合物は廃棄する。次いで貯槽に新た
な流入物5500部を装入する。
これはテトラヒドロフラン98.3%、水0.7%及び
エチレンオキシド0.4%から成る。この混合物を毎時
f 2000容量部のポンプ輸送イ:で、触媒床(1)
を経て循環させる。同時に反応器(1)に毎時65部の
エチレンオキシドを吹き込み、これによって貯槽中のエ
チレンオキシドの濃度を0、4%に保持する。9時間後
にエチレンオキシドの供給を停止する。反応混合物を毎
時12000容量部の負荷量で、さらに4時間ポンプ循
環させる。貯槽(2)内の反応生成物を排出し、貯槽に
前記のようにテトラヒドロフラン、水及びエチレンオキ
シドからの混合物を新たに装入する。次いで重合を前記
のように9時間、そして後重合を4時間行う。こうして
得られた反応混合物は、同様にしてさらに100回行わ
れた重合で得られたものと比較して、はとんど変わらな
い。
共重合体を単離するため、無色の反応混合物(色価(5
APHA )をまず常圧で、続いて1mバールの真空で
薄膜蒸発器により200℃まで蒸発濃縮する。得られた
留出物は、純粋なテトラヒドロフラン98%及び平均分
子量が約250の低分子量共重合体2%から成る。蒸発
濃縮して得られた共重合体の量から計算すると、使用し
たテトラヒドロフランの変化率は45%である。使用し
たエチレンオキシドは全量が反応しており、定量的に得
られた共重合体の約15重量%を構成する。共重合体の
水酸基価から算出すると、その分子1は1260である
。ゲル透過クロマトグラフィによると、共重合体の不均
一性はMy/Mn = 1.7である。
実施例2 恒温化されかつ攪拌される反応容積2000容量部の反
応器に、実施例1に記載の漂白土棒状物195部を装入
する。次いで反応器にテトラヒドロフラン950部及び
蟻酸40部の混合物を装入し、混合物に攪拌しながら毎
時10部のプロピレンオキシドを一様に5時間添加する
これによって反応混合物中のプロピ1/ンオキシドの濃
度は一定に保たれる。反応温度は50°Cである。プロ
ピレンオキシドの全量を添加しフ:二のち、室温でさら
に4時間攪拌する。得られた共重合体の溶液から、ζ′
過により触媒を分離する。iF液はプロピンオキシド不
含で、共重合体43%及び未反応のテトラヒドロフラン
57%から成る。これは常圧及び真空で蒸発することに
より確かめられる。溶剤不含の共重合体は、377Q 
KOHのげん化価及び131ngKOH/7の水酸基価
を有する。この生成物は、環状オリゴマーエーテルの含
量が1%以下である。
エステル含有重合物に同量のメタノール及び水酸化カル
シウム10部を添加し、20の理論にする。エステル交
換反応の終了後、エステル交換触媒として使用した水酸
化カルシウムをr別し、共重合体のメタノール溶液をま
ず常圧で続いて真空で薄膜蒸発器により蒸発乾固する。
得られた重合物はエステル不含の純粋なグリコールであ
って、水酸基価は517QKOH/g、分子量は221
0である。”CNMRスペクトルによれば、この共重合
体はプロピレンオキンド約10%及びテトラヒドロフラ
ン約90%から成る。
その不均一性はMw/Mn = 1.8である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を説明するための工程図であっ
て、図中の記号1は触媒を充填した反応管を示し、3.
4及び5はそれぞれエチレンオキシド、テトラヒドロフ
ラン及び水の貯槽を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テトラヒドロフランを反応性水素を有する化合物の
    存在下に1,2−アルキレンオキシドと共重合させ、そ
    の際漂白土触媒又はゼオライト触媒の存在下に、1,2
    −アルキレンオキシドを重合中の反応混合物中のその濃
    度が2重量%以下に保たれるように反応混合物に導入し
    て重合を行い、そしてエステル基含有共重合体が生成し
    た場合はこれを常法によりけん化することを特徴とする
    、ポリオキシブチレン−ポリオキシアルキレングリコー
    ルの非連続的製造法。 2、反応混合物中の1,2−アルキレンオキシドの濃度
    を本質的に一定に保つことを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 3、1,2−アルキレンオキシドとして、エチレンオキ
    シド及び/又は1,2−プロピレンオキシドを使用する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 4、使用するテトラヒドロフラン対1,2−アルキレン
    オキシドの合計量のモル比が15:1ないし2:1であ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 5、共重合を0〜70℃の反応温度で常圧下に行うこと
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6、反応性水素を有する化合物として、水を使用するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 7、反応性水素を有する化合物として、カルボン酸を使
    用することを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 8、水含量が0.5重量%以下の漂白土又はゼオライト
    触媒を使用することを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。
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