JPS62203252A - キヤツシユメモリ制御方式 - Google Patents

キヤツシユメモリ制御方式

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JPS62203252A
JPS62203252A JP61045836A JP4583686A JPS62203252A JP S62203252 A JPS62203252 A JP S62203252A JP 61045836 A JP61045836 A JP 61045836A JP 4583686 A JP4583686 A JP 4583686A JP S62203252 A JPS62203252 A JP S62203252A
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JP
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bit
store
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cache memory
memory
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JP61045836A
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Takeshi Kitahara
北原 毅
Takao Kato
加藤 高夫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする問題点問題点を解
決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 少なくとも、例えば、オペランドキャッシュメモリと、
タグメモリとを有する複数個の演算処理装置を含むシス
テムにおいて、上記複数個の演算処理装置の各々がオペ
ランドストアを行う時に、スワップ方式と、ストアスル
−方式との何れも可能なオペランドアクセス機構と、主
記憶袋W(MS)への他の演算処理装置のアクセスアド
レスをシステムバスを通してモニタする手段と、上記タ
グメモリ中にマルチコピー(MC)ビットと1書き込み
(C)ピントとを設け、上記モニタ手段によって、上記
アクセスアドレスとタグメモリ中のアドレスとの一致を
検出し1且つリード(R)サイクルである時に、当該ア
ドレスの上記マルチコピー(MC)ビットを゛オン゛ 
とする手段と、スワップ方式で該キャッシュメモリに書
き込んだ時には、上記書き込み(C)ビットを“オン“
 とする手段を設けることにより、上記オペランドスト
アする際、上記マルチコヒー (MC)ビットが゛オフ
゛の時には、スワップ方式で、該マルチコピー(MC)
ビットが“オン1の時には、ストアスル−方式で、該オ
ペランドストアを行い、他の演算処理装置のアクセスア
ドレスが、上記タグメモリに存在するアドレスと一致し
、且つ該一致したアドレスの書き込み(C)ビットが“
オン゛の場合には、該アクセスを一時中断、又は待ち合
わせ指示を送出し、その間に、該アドレスのブロックを
スワップアウトすると共に、該ブロックをインバリデイ
ションし、その後上記アクセスを再開、又は継続させる
ようにして、複数個のキャッシュメモリと、主記憶装置
(MS)間の一致制御を行うようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、キャッシュメモリを設けた演算処理装置にお
けるキャッシュメモリ制御方式に係り、特に、マルチプ
ロセッサシステムにおいて、複数個の演算処理装置が備
えている該キャッシュメモリと、主記憶袋f(MS)間
の一致をとる制御方式に関する。
一般に、演算処理袋!(CPII)は、第3図の一般的
な演算処理装置のシステム構成図に示すように、外部の
大容量ではあるが、アクセスタイムの遅い主記憶袋W(
MS) 20との間に高速で、小容量のバッファメモリ
 (キャッシュメモリ)11を設け、演算処理装置(C
P[I)の処理能力を向上させることが良く行われる。
これは、演算処理装置(CPII)の処理速度に比べて
、主記憶装置(MS) 20の速度が遅いことに起因し
ている。
上記のキャッシュメモリ 11を、命令用と、オペラン
ド用に分けて設けることも良く知られている技術である
該命令キャッシュメモリと、オペランドキャッシュメモ
リとの大きな違いは、プログラムによるストアがあるか
、無いかであって、命令キャッシュメモリには、一般的
なプログラムでは自分自身の命令列を書き替えて実行す
ることはないので、ストアは無いと考えて良い。
一方、オペランドキャッシュメモリ11ではストアは必
須であり、外部の大容量の主記憶装置(MS)20との
間で一致制御を考える必要がある。
一般に、オペランドキャッシュメモリ 11と。
主記憶装置(MS) 20との間の一致制御は次の2つ
の方法が知られている。
(11ストアスル−方式 (2)  スワップ方式 (1)の方式は、オペランドをストアする際、該当アド
レスがキャッシュメモリ 11上にあれば、該キャッシ
ュメモリ 11にストアすると同時に、外部の主記憶装
置f(MS) 20へもストアする方式である。(2)
の方式は、オペランドストアの際、該当アドレスがキャ
ッシュメモリ 11上に無くても、そのアドレスを含む
1ブロツク(例えば、32バイト分)を、外部の主記憶
装置(MS) 20よりキャッシュメモリ 11上にロ
ードし、そこえストアするのみで、その時点では、該キ
ャッシュメモリ 11と、主記憶装置(MS) 20と
の内容は一致していない。
又、fl、lのストアスル−方式は、キャッシュメモリ
 11の内容が即時に、主記憶装置(MS) 20と一
致する為、制御が簡単であるが、ストア動作が連続する
(例えば、ストアマルチプルレジスタ命令等)場合には
、主記憶装置(MS) 20のアクセスタイムが遅い為
、処理効率の低下を招くと云う欠点がある。
(2)のスワップ方式は、キャッシュメモリ 11に該
当ブロックがある場合、極めて高速なストアが実現でき
る長所があるものの、複数個の演算処理装置(CPU)
からなるマルチプロセッサシステムを考える場合、外部
の主記憶装置(MS) 20との一致制御が複雑となり
、その為に高速ストアの処理向上分が犠牲になってしま
うと云う欠点がある。
更に、上記複数個の演算処理装置(CPU)からなるマ
ルチプロセッサシステムにおいては、各演算処理装置(
CPU)毎にオペランドキャッシュメモリ11を持って
いる為に、上記主記憶装置(MS) 20との間の一致
制御と共に、各オペランドキャッシュメモリ11間の一
致制御を行う必要があり効果的な一致制御方式が要求さ
れる。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕第4図
は従来のキャッシュメモリ制御方式を模式的に示した図
であり、(a)はストアスル−方式の場合を示し、(b
) 、 (c)はスワップ方式の場合を示している。
上記キャッシュメモリは、前述のように、あるシステム
においては、オペランドキャッシュメモリと、命令キャ
ッシュメモリに分けて使用しているが、該オペランドキ
ャッシュメモリと、命令キャッシュメモリを分離しない
方式もある。
然し、前述のように、オペランドキャッシュメモリと、
命令キャッシュメモリとの使用上の違いがあることを考
えて、以降の説明においては、オペランドキャッシュメ
モリを基本にして説明するが、該説明の対象がこれに限
るものでないことは云う迄もないことである。
従来方式においては、オペランドキャッシュメそり (
以下、キャッシュメモリと云う)11,12.−へのア
クセスアドレスを、システムバス30.又はアドレス通
知専用のバス(・−・で示す)等に載せて、複数個の演
算処理装置(CPU)の複数キャッシュメそり間の一致
制御を実現していた。
即ち、ストアスル−方式の時には、他の装置でストアし
ていたフ゛ロックと同じ自キャッシュメモリ内のブロッ
クをインバリディトし、スワップ方式では、書き込み(
C)ビットが′オフ”であると、他の装置がストアした
ブロックと同じ自キャッシュメモリ内のブロックをイン
バリディトし、該書き込み(C)ビットが°オン゛であ
ると、他の装′ 置がアクセスしようとしている自キャ
ッシュメモリ内の同じブロックをスワツプアウトしてい
た。
上記の従来方式を具体例を、本図の模式図で説明する。
本例においては、説明の便宜上、演算処理装置(CPU
)が2台の場合を考え、それぞれにキャッシュメモリ1
1.12が、1つの主記憶装置(MS)20とシステム
バス30を介して接続されている。
(a)ストアスル−方式の場合: ■ (a)図に示すように、CPU−Aが主記憶装置(
MS) 20から1ブロツクをキャッシュメモリ 11
にロードする。
■ CPU−Bがストアスル−方式で、同じブロックに
ストアを行う場合、キャッシュメモリ 12と。
主記憶装置(MS) 20にストアする。
■ この時、CPU−八においては、システムバス30
を介して、CPU−Bでの上記ストアスル−方式による
該ストアアドレスをモニタしており、該当アドレスが一
致すると、CPU−A側のキャッシュメモリ 11 の
当該ブロックをインバリディトするように制御する。
こうすることによって、CPII−A、CPローBのそ
れぞれのキャッシュメモリ 11.12と、主記憶装置
(MS)20との間の一致制御が達成される。
(b)スワップ方式で、書き込み(C) ビット−0の
場合: ■ 先ず、(b)図に示すように、CPU−Aが、主記
憶装置(MS) 20から1ブロツクをキャッシュメモ
リ 11にロードする。この時、当8亥ブロックの書き
込み(C) ビットは“0゛の侭である。
■ ここで、CPU−Bが主記憶装置(MS) 20か
らCP[I−Aがロードした上記ブロックと同じブロッ
クをロードし、当該ブロックにスワップ方式でストアす
るとき、該ブロックの書き込み(C)ビット−〇である
ので、自由にストアでき、結果として、該書き込み(C
)ビットは1゛となる。
このとき、CPU−Aにおいては、図示の専用アドレス
バス(点線で示す)を介して、該ストアアドレスをモニ
タし、当該ブロックの書き込み(C)ビットが0゛であ
るので、該当フ゛ロックをインバリディトすることで、
2つのキャッシュメモリ 11と、12との一致制御を
行う。 (即ち、2つのキャッシュメモリ 11.12
の間に、内容が異なる同じブロックを置かないようにす
る) (c)スワップ方式で、書き込み(C)ビット・1の場
合: ■ 先ず、(c)図に示すように、CPU−Aが主記憶
装置(MS) 20からキャッシュメモリ 11に1ブ
ロツクをロードし、該ブロックにストアを行うと、当該
ブロックに対する書き込み(C)ビットが°1゛となる
■ ここで、CPU−8が、上記CPLI−Aがロード
したと同じブロックをロードしようするのを、CP U
 −八が専用のアドレスバス(点線で示す)でモニタし
、上記ストアしたブロックのアドレスと一致しているこ
とを認識すると、CPU−AはCPU−Bにおける該ロ
ード動作を待たせると共に、CPU−Aはキャッシュメ
モリ11の当該ブロックの内容を、主記憶装置(MS)
 20にスワップアウトし、該スワップアウトの終了タ
イミング信号をCPU−Hに送出する。
■ CPU−Bが上記スワップアウト終了信号を認識す
ると、上記ロード動作を再開し、先ず、主記憶装置F(
MS) 20からキャッシュメモリ 12にムーブイン
した後、該キャッシュメモリ 12からCPU−B内に
ロードする。
こうして、CPロー八へ CPU−へのキャッシュメモ
リ11.12及び主記憶装置(MS) 20に対する一
致制御が得られる。
然し、この方式においても、他の装置のロード動作を、
専用のアドレスバスを使用してモニタする必要があった
即ち、従来のキャッシュメモリ制御方式においては、キ
ャッシュメモリに対するアクセス毎に、アドレスを他の
装置に分配しなければならず、その為の専用バスや、該
専用バスにアドレスを送出する為のサイクルタイムが必
要となり、当該計算機システムの性能の向上に悪影響を
与えていた。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、複数個のキャッシュメ
モリ間、及びキャッシュメモリと主記憶装置(MS)間
の一致制御を行うのに、専用のアドレスバスを分配する
ことなく、且つ余計なサイクルタイムを必要としない方
法を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決する為の手段〕
第1図は本発明の一実施例をブロック図で示した図であ
る。
本発明においては、 (1)  それぞれが、例えばオペランドキャッシュメ
モリ(11,12,−)と、該オペランドキャッシュメ
モリ(11,12、……)の状況として、少なくとも、
アドレス、バリッド(V)ビット書き込み(C)ビット
を記憶するタグメモリ2とを有する複数個の演算処理装
置を含むシステムにおいて、各演算処理装置は、オペラ
ンドストア時に該オペランドキャッシュメモリ(11,
12,−> に書き込むのみで、主記憶装置(MS)に
即時には反映させないスワップ方式と、主記憶装置(耶
)にも同時に書き込むストアスル−方式との何れも可能
なストア機構と、該主記憶装置(MS)への他の演算処
理装置のアクセスアドレスをシステムバス30を通して
モニタする手段22とを設けると共に、上記タグメモリ
2中にマルチコヒー (MC)ビット21を設けて、上
記モニタ手段22によって、上記アクセスアドレスとタ
グメモリ2中のアドレスとの一致を検出し、且つリード
(R)サイクルである時に、MCビットオン制御部4に
よって、当該アドレスの上記マルチコピー(MC)ビッ
ト21を°オン゛ とし、上記オペランドストアを行う
時、スワップ/ストアスルー決定回路(6)によって、
上記マルチコピー(MC)ビット21が°オフ゛の時に
は、スワップ方式で、該マルチコピー(MC)ビット2
1が゛オン”の時には、ストアスル−方式で、該オペラ
ンドストアを行うように構成する。
(2)」二記オペランドストア処理において、他の演算
処理装置、又は入出力装置(Ilo)のアクセスアドレ
スが、上記タグメモリ 2に存在するブロックアドレス
と一致し、且つ該一致したブロックの書き込み(C)ビ
ットが゛オン゛の場合には、該アクセスを一時中断、又
は待ち合わせ指示を外部デバイス抑制制御部7から送出
し、その間に、該ブロックをスワップアウト制御回路8
によって、主記す、a装置(MS)にスワップアウトす
ると共に、該ブロックをインバリデイション制御部5に
よって無効化し、その後上記アクセスを再開、又は継続
させるように構成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、少なくとも、例えば、オペラン
ドキャッシュメモリと、タグメモリとを有する複数個の
演算処理装置を含むシステムにおいて、上記複数個の演
算処理装置の各々がオペランドストアを行う時に、スワ
ップ方式と、ストアスル−方式との何れも可能なオペラ
ンドアクセス機構と、主記憶装置(MS)への他の演算
処理装置のアクセスアドレスをシステムバスを通してモ
ニタする手段と、上記タグメモリ中にマルチコピー(M
C)ビットと、書き込み(C)ビットとを設け、上記モ
ニタ手段によって、上記アクセスアドレスとタグメモリ
中のアドレスとの一致を検出し、且つリード(R)サイ
クルである時に、当8亥アドレスの」1記マルチコピー
(MC)ビットを“オン” とする手段と、スワップ方
式で該キャッシュメモリに書き込んだ時には、上記書き
込み(C)ビットを′オン゛とする手段を設けることに
より、上記オペランドストアする際、上記マルチコピー
(MC)ビットが“オン゛の時には、スワップ方式で、
該マルチコピー(MC)ビットが゛オン1の時には、ス
トアスル−方式で、該オペランドストアを行い、他の演
算処理装置のアクセスアドレスが、上記タグメモリに存
在するアドレスと一致し、且つ該一致したアドレスの書
き込み(C)ビットが“オン゛の場合には、該アクセス
を一時中断、又は待ち合わせ指示を送出し、その間に、
該アドレスのブロックをスワップアウトすると共に、言
亥フ゛ロックをインハリデイジョンし、その後上記アク
セスを再開、又は継続させるようにして、複数個のキャ
ッシュメモリと、主記憶装置(MS)間の一致制御を行
うようにしたものであるので、少ないハードウェア量で
複数個のキャッシュメモリと、主記憶装置(MS)間の
一致制御が得られ、当該計算機システムの性能の低下を
最小限に抑えることができる効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
前述の第1図が本発明の一実施例をブロック図で示した
図であり、第2図は本発明によるキャッシュメモリ制御
方式を模式的に示した図であり、第1図におけるスワッ
プ/ストアスルー決定回路6、インハリディジョン制御
部5. MCビットオン制御部4.外部デバイス抑制制
御部7.及び関連機構が本発明を実施するのに必要な機
能ブロックである。尚、全図を通して、同し符号は同じ
対象物を示している。
以下、第1図を参照しながら、第2図によって本発明の
キャッシュメモリ制御方式を説明する。
第2図の(a)は、書き込み(C)ビット−1で、MC
ビット−〇の場合を示し、(b)は書き込み(C)ビッ
ト−1で、MCビット−1の場合を示している。
1)書き込み(C) ビット=1で、 MCビット・0
の場合((a)図参照) : ■ CPU−Aが主記憶装置(MS) 20から1ブロ
ツクを、キャッシュメモリ 11にロードする。
■ CPU−八が該キャッシュメモリ11の当該ブロッ
クにストアする。この時、スワップ/ストアスルー決定
回路6によって、スワップ方式のストアとなり、当該ブ
ロックの書き込み(C)ビットが“l”に設定される。
■ ここで、CPU−Bが主記憶装置(MS) 20の
同じブロックに転送要求を行う為に、当該ブロックのア
ドレスをシステムバス30に出力する。
CPU−Aは当菖亥システムバス30のアドレスをモニ
タしており、タグメモリ2内のアドレスとの一致を検出
手段22で検出し、且つ上記書き込み(C)ビットが“
1゛であって、更に他の装置からのアクセスであること
をシステムバスlj/W信号31で検知すると、外部デ
バイス抑制制御部7が起動され、該他の装置であるCP
U−8に対して、上記主記憶装ff(MS) 20から
の転送要求を中断させる(■IT) と共に、スワップ
アウト制御回路8が起動されて、当該ブロックの内容が
主記憶装置(MS) 20にスワップアウトされる。
そして、該キャッシュメモリ IT内の当該ブロックは
、インバリデイション制御部5によってインバリディト
され、その後、上記スワップアウトの終了をCPU−8
に通知する。 (図示せず)■ CPU−Bは該スワッ
プアウト終了信号を認識すると、上記中断していたロー
ド動作を再開する。
2)書き込み(C)ビット−1で、 MCビット−1の
場合((b)図参照) : ■ CPU−Aが主記憶装置(MS) 20からキャッ
シュメモリ 11 に1ブロツクをロードする。
■ CPU−Bが主記憶装置(MS) 20から、同じ
ブロックをキャッシュメモリ 12にロードする。
このロード動作をCPU−Aがシステムバス30ヲモニ
タして、タグメモリ2内の当該ブロックのアドレスと一
致検出手段22で比較し、一致を検出し、他装置でのア
クセスであることを、システムバスR/W信号31で検
知すると、MCビットオン制御回路4において、マルチ
コピーであると認識し、タグメモリ2内のマルチコピー
(MC)ビット21を゛オン° とする。
■ CPU−8の方は、スワップ/ストアスルー決定回
路6において、未だマルチコピー(MC)ビ・7ト21
が°0゛の侭であることを知って、スワップ方式で、当
該キャッシュメモリ 12の自由に書き込み、書き込み
(C)ビットを1゛とする。
■ ここで、CPU−Aがストアを実行しようとした時
、該CPII−A側のタグメモリ2の上記マルチコピー
(MC)ビット21は°l°であるので、スワップ/ス
トアスルー決定回路6によって、ストアスル−方式によ
るストア動作を決定し、キャッシュメモリ】1と、スト
アスルー制御線61によって主記憶装置(MS) 20
にもストアしようとするが、CPU−Bにおいては、該
ストアアドレスをシステムバI ス30でモニタし、タグメモリ2内の上記ブロックアド
レスとの一致を一致検出手段22で検知し。
他の装置でのアクセスであることをシステムバスR/W
信号31で検知し、且つ書き込み(C)ビットが°1゛
であるので、外部デバイス抑制制御部7が起動され、C
PU−Aの上記ストアスル−方式によるストア動作を中
断させる()I IT)と共に、キャッシュメモリ 1
2内の当該ブロックをスワップアウト制御回路8によっ
て、当該ブロックの内容を主記憶装置(MS) 20に
スワップアウトし、当該ブロックはインバリデイション
制御部5によってインバリディトするように動作する。
このCPU−Hのスワップアウトのアドレスを、システ
ムバス30を介してモニタし、一致するキャッシュメモ
リ内のブロックをインバリディトする。この時、該ブロ
ックの書き込み(C)ビットは1′であり得ない。
CPU−Bでの上記スワップアウト動作が終了すると、
CPU−Aに通知することにより、CPU−Aにおいて
は、上記ストアスル−方式によるストア動作を再開する
この結果、専用のアドレスバスを設けることもなく、且
つ該専用のアドレスバスにアドレスを送出する為のサイ
クルも使用しないで、CPU−Aのキャッシュメモリ 
11と主記憶装置(MS) 20の内容の不一致は防止
され、キャッシュメモリ 11,12の同じブロックは
インバリディトされているので、キャッシュメモリ間の
矛盾もなくなることになる。
このように、本発明は、キャッシュメモリを供え、例え
ば、オペランドストア動作に対して、ストアスル−方式
と、スワップ方式によるストア動作機構を備えているマ
ルチプロセッサシステムにおいて、他の装置が自装置と
同じブロックをロードした時には、タグメモリのマルチ
コピー(MC)ビットを°オン° とする手段と、自装
置側において、スワップ方式でキャッシュメモリに書き
込んだ時には、自タグメモリの書き込み(C)ビットを
°オン” とする手段を設けて、自装置側でオペランド
ストアを行う際、上記マルチコピー(MC)ピットが“
オフ゛であるとスワップ方式で、該マルチコピー(MC
)ビットが°オン゛であるときは、ストアスル−方式で
行い、書き込み(C)ビットが゛オン”である時には、
他の装置で、同しブロックにアクセスをしようとしてい
ることを、システムバスを介して検出した時、該他の装
置のアクセスを中断させ、自装置側のキャッシュメモリ
の当該ブロックの内容を主記憶装置(MS)にスワップ
アウトし、該ブロックをインバリディトして、該スワッ
プアウト動作の終了後、上記中断されたメモリアクセス
を再開させることにより、複数個のキャッシュメモリ間
、或いは、主記憶装置(MS)間の一致制御を行うよう
にした所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明のキャッシュメモ
リ制御方式は、少なくとも、例えば、オペランドキャッ
シュメモリと、タグメモリとを有する複数個の演算処理
装置を含むシステムにおいて、上記複数個の演算処理装
置の各々がオペラントスドアを行う時に、スワップ方式
と、ストアスル−方式との何れも可能なオペランドアク
セス機構と、主記憶装置(MS)への他の演算処理装置
のアクセスアドレスをシステムバスを通してモニタする
手段と、上記タグメモリ中にマルチコピー(MC)ビッ
トと、書き込み(C)ビットとを設け、上記モニタ手段
によって、上記アクセスアドレスとタグメモリ中のアド
レスとの一致を検出し、且つリード(R)サイクルであ
る時に、当該アドレスの上記マルチコピー(MC)ビッ
トを°オン゛ とする手段と、スワップ方式で該キャッ
シュメモリに書き込んだ時には、上記書き込み(C)ビ
ットを°オン°とする手段を設けることにより、上記オ
ペランドストアする際、上記マルチコピー(MC)ビッ
トが°オフ゛の時には、スワップ方式で、該マルチコピ
ー(MC)ビットが゛オン゛の時には、ストアスル−方
式で、該オペランドストアを行い、他の演算処理装置の
アクセスアドレスが、上記タグメモリに存在するアドレ
スと一致し、且つ該一致したアドレスの書き込み(C)
ビットが“オン°の場合には、該アクセスを一時中断、
又は待ち合わせ指示を送出し、その間に、該アドレスの
ブロックをスワップアウトすると共に、該ブロックをイ
ンバリデイションし、その後上記アクセスを再開、又は
継続させるようにして、複数個のキャッシュメモリと。
主記憶装置(MS)間の一致制御を行うようにしたもの
であるので、少ないハードウェア量で複数個のキャッシ
ュメモリと、主記憶装置(MS)間の一致制御が得られ
、当該計算機システムの性能の低下を最小限に抑えるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例をブロック図で示した図。 第2図は本発明によるキャッシュメモリ制御方式を模式
的に示した図。 第3図は一般的な演算処理装置のシステム構成図。 第4図は従来のキャッシュメモリ制御方式を模式的に示
した図。 である。 図面において、 11.12.− はキャッシュメモリ。 2はタグメモリ、30はシステムバス。 21はマルチコピー(MC)ビット。 31はシステムバスR/W信号。 4はMCビットオン制御回路。 5はインバリデイション制御回路。 6はスワップ/ストアスルー決定回路。 61はストアスルー制御線。 7は外部デバイス抑制制御部。 8はスワップアウト制御回路。 ■〜■は動作状態。 をそれぞれ示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれがキャッシュメモリ(11、12、……
    )と、該キャッシュメモリ(11、12、……)の状況
    として、少なくとも、アドレス、バリッド(V)ビット
    、書き込み(C)ビットを記憶するタグメモリ(2)と
    を有する複数個の演算処理装置を含むシステムにおいて
    、 各演算処理装置は、ストア時に該キャッシュメモリ(1
    1、12、……)に書き込むのみで、主記憶装置(MS
    )に即時には反映させないスワップ方式と、主記憶装置
    (MS)にも同時に書き込むストアスル−方式との何れ
    も可能なストア機構と、 該主記憶装置(MS)への他の演算処理装置のアクセス
    アドレスをシステムバス(30)を通してモニタする手
    段(22)とを設けると共に、 上記タグメモリ(2)中にマルチコピー(MC)ビット
    (21)を設けて、 上記モニタ手段(22)によって、上記アクセスアドレ
    スとタグメモリ(2)中のアドレスとの一致を検出し、
    且つリード(R)サイクルである時に、MCビットオン
    制御部(4)によって、当該アドレスの上記マルチコピ
    ー(MC)ビット(21)を‘オン’とし、上記ストア
    を行う時、スワップ/ストアスルー決定回路(6)によ
    って、上記マルチコピー(MC)ビット(21)が‘オ
    フ’の時には、スワップ方式で、該マルチコピー(MC
    )ビット(21)が‘オン’の時には、ストアスルー方
    式で、該ストアを行うことを特徴とするキャッシュメモ
    リ制御方式。
  2. (2)上記ストア処理において、他の演算処理装置のア
    クセスアドレスが、上記タグメモリ(2)に存在するア
    ドレスと一致し、且つ該一致したアドレスの書き込み(
    C)ビットが‘オン’の場合には、外部デバイス抑制制
    御部(7)から該アクセスを一時中断、又は待ち合わせ
    指示を送出し、その間に、該アドレスのブロックをスワ
    ップアウト制御部(8)によって、主記憶装置(MS)
    にスワップアウトすると共に、該ブロックをインバリデ
    イション制御部(5)によって無効化し、その後上記ア
    クセスを再開、又は継続させることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のキャッシュメモリ制御方式。
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