JPS62201119A - 加熱器の制御装置 - Google Patents

加熱器の制御装置

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JPS62201119A
JPS62201119A JP4453686A JP4453686A JPS62201119A JP S62201119 A JPS62201119 A JP S62201119A JP 4453686 A JP4453686 A JP 4453686A JP 4453686 A JP4453686 A JP 4453686A JP S62201119 A JPS62201119 A JP S62201119A
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JP
Japan
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circuit
relay
drive
control
heating
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JP4453686A
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和彦 石川
藤井 和己
眞充 岸本
朝野 満代
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明はジャー炊飯器等の加熱器の制御装置に関し、特
に電子部品の誤動作や使用環境(多湿状態)によりヒー
タが過熱した場合の制御に関するものである。
〈従来技術〉 第3図は、従来のマイクロコンピュータ(以下マイコン
という)搭載型のジャー炊飯器の回路図である。この回
路においては、炊飯加熱の方法は制御部内30のマイコ
ン31より炊飯リレー32が制御されていて、これによ
って炊飯ヒータ33で加熱する。ところで、制御部30
の電子部品が誤動作し、炊飯リレー32がONにラッチ
してしまい、炊飯ヒータ33が連続通電されて炊飯器を
損傷するという不良が発生している。その通電には次の
3つの要因がある。
1、静電気あるいはノイズ等の侵入によりマイコン出力
端31aがON状態でラッチされ、プログラムに関係な
く炊飯リレー32がONする。
2、炊飯リレー駆動用トランジスタ34のエミッタとコ
レクタの間が結露等で、短絡状態になりペース電位に無
関係に炊飯リレー32がONする。
3、炊飯リン−32の溶着のためコイル電圧に無関係に
ONする。これらはマイコン31の部分的破壊および、
回路上の支障によるものでマイコン31の炊飯リレー制
御出力端子31aをプログラム上、リセットしても連続
通電状態を中止させることができない。
このような状況では、温度制御かで外ない。つまり炊飯
リレー32をOFFできないので温度過昇防止装置が作
動(温度ヒユーズ35が切断)するまで、ヒータ加熱さ
れ続け、結局、炊飯器の上蓋が溶ける等、本体の損傷を
引き起こす。なお、図中36は内釜スイッチ、37は電
源回路、38はトランスである。
〈  目  的  〉 本発明は、上記に缶み、通常の制御が行なえなくなった
場合でも連続加熱を防止し得る加熱器の制御装置の提供
を目的としている。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明すると、本発明に係る加熱器の制御装置は、加熱
回路Aの加熱手段としての電気ヒータ1を通電制御する
駆動リレー2と、該駆動リレー2を駆動する駆動回路3
と、該駆動回路3に制御信号を出力する制御回路4とを
具え、前記ヒータ1に流れる電流を検出する電流検出回
路5と、前記駆動リレー2の誤動作時に前記加熱回路A
をOFFする誤動作防止回路6とが設けられ、前記制御
回路4は、前記電流検出回路5の出力信号により前記誤
動作防止回路6に加熱回路遮断信号を出力する機能を有
せしめられたものである。
第1図は加熱器の電気回路図で、加熱回路Aは交流電源
7に接続され、また交流電源7にはトランス8、および
電源回路10を介して前記制御回路4が接続される。
前記制御回路4は、一般的なワンチップマイクロコンピ
ュータで、内部にプログラムROM、データRAMおよ
びALU等を有し、基準クロック発振器により駆動され
るもので、前記駆動回路3を駆動するための出力端子4
aおよび前記誤動作防止回路6を制御するための出力端
子4bを有し、また前記電流検出回路5からの電圧信号
を入力する入力端子4cを有するものである。また前記
制御回路4は、該入力端子4cから入力されたアナログ
信号をデジタル信号に変換して演算出力する機能をも有
している。
前記駆動回路3は、第一トランジスタ11を具え、該第
−トランジスタ11のベース側が前記制御回路4の出力
端子4aに接続され、そのコレクタ側か前記駆動リレー
2のリレーコイル2aに接続され、エミッタ側は電源回
路10のプラス側に接続される。
前記誤動作防止回路6は、第二トランジスタ12と加熱
回路遮断リレー13とを具え、前記第二トランジスタ1
2のベース側は前記制御回路4の出力端子4bに接続さ
れ、コレクタ側か前記遮断リレー13のリレーコイル1
3aに接続され、エミッタ側が電源回路10の側に接続
されている。
また誤動作防止用の遮断リレー13は、リレーコイル1
3aおよびリレー接点13bから成る。
前記制御回路4は、通常加熱時に第一トランジスタ11
にON信号を出力し、温度センサー等の入力信号により
一定値に到達したときに第一トランジスタ11にOFF
信号を出力する機能と、通常時に第二トランジスタ12
にON信号を誤動作時にOFF信号を出力する機能とを
有せしめられている。
また前記駆動リレー2は、リレーコイル2aおよびリレ
ー接点2bから成る。そして前記加熱回路Aは、駆動リ
レー2および遮断リレー13のリレー接点2b、13b
およ1前記炊飯ヒータ1が直列に接続されて成る。
前記電流検出回路5は、前記加熱回路Aに介装された電
流検出器(カレントランス)CTと、該検出器CTの出
力電圧を直流電圧に変換するダイオードD3およびコン
デンサCIとを具え、その出力端が前記制御回路4の入
力端子4cに接続される。
なお、図中R1,R2,R3,R4,R5,R6は抵抗
、Di、D2.D3はダイオード、15は内釜スイッチ
、16は温度ヒユーズである。
次に制御装置の制御プログラムを第2図の70−チャー
トに基づいて説明すると、まず、制御回路4は設定温度
TSを決定して図示しない温度センサー(サーミスタ)
からの温度信号を入力し、両者を托較して加熱制御を行
う。例えば、測定温度TEが設定温度TSよりも高い場
合は駆動リレー2をOFFする信号を出力端子4aから
出力し、駆動回路3のトランジスタ11をOFFしてリ
レーコイル2aを消磁してリレー接点2aを0FFL、
ヒータ1をOFFとする。
また測定温度TEが設定温度TSよりら低い場合は出力
端子4aからトランジスタ11をONする信号を出力し
、駆動リレー2をONしてヒータ1をONとする。
このように正常時で制御回路4の炊飯リレー制御出力端
4aがOFF状態になっているときは、駆動リレー2は
OFFなので、炊飯ヒータ1に電流が流れず、電流検出
器CTには何ら出力されない。
ところが、何らかの原因でプログラム処理において駆動
リレー2をOFFさせる命令が出ているにもかかわらず
、炊飯ヒータ1に電流が流れると電流検出器CTに電圧
が出力される。
この特性を利用して以後の処理を第2図のフローチャー
トに基いて説明する。炊飯ヒータ1に流れる電流を検出
した後これを直流電圧に変換し、さらに制御回路4の内
部でA/D変換し、このときのデータを記憶しておく。
駆動リレー2の制御は駆動リレー7ラグ5RYrを見れ
ばよく、フラグがセットされていれば駆動リレー2をO
Nさせる命令だからメイン制御にもどり、フラグがリセ
ットされていればリレーをOFFさせる命令なので次の
判定に進む、正常な状態なら駆動リレー2がOFFして
いれば電流検出器CTに何も出力されないから炊飯ヒー
タ1を流れる電流のA/D変換値VCT=Oとなり、メ
イン制御に戻る。
もし何らかの原因で炊飯ヒータ1に電流が流れることが
あればVCT>Oになるから次の連続加熱防止ルーチン
に進む。ここでは連続加熱防止用の遮断リレー13をO
FFさせる信号を出力し、炊鹸ヒータ1を止める処理を
行う。この場合、制御回路4の出力端子4bのリレーO
FF信号で第二トランジスタ12をOFFさせ、遮断リ
レー13をOFFして加熱回路Aを遮断して炊飯ヒータ
1の通電を遮断する。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
たとえば、誤動作防止回路6は上記構成に限定されず、
炊飯リレー2の二次側でコイルに電圧がかからないよう
な回路にしてもよい、また、加熱器は上記実施例の如き
炊飯器に代わり、電子レンジ:電磁調理器であってもよ
い。この場合、加熱手段は、マグネトロン、加熱コイル
からそれぞれ構成することになる。
〈効果〉 以」二の説明から明らかな通り、本発明は、加熱回路の
加熱手段を通電制御する駆動リレーと、該駆動リレーを
駆動する駆動回路と、該駆動回路に制御信号を出力する
制御回路とを具え、前記加熱手段に流れる電流を検出す
る電流検出回路と、前記駆動リレーの誤動作時に前記加
熱回路をOFFする誤動作防止回路とが設けられ、前記
制御回路は、前記電流検出回路の出力信号により前記誤
動作防止回路に加熱回路遮断信号を出力する機能を有せ
しめられたことを特徴とする加熱器の制御装置に関する
ものである。
したがって、本発明によると、電子部品が誤動作したり
、使用環境(湿度が高い環境等)により駆動リレーの制
御ができなくなった場合、例えば正規の制御回路の駆動
リレー駆動用出力端がON状態でラッチした場合や、リ
レー駆動用トランジスタが破壊または結露等によってO
N状態となり、リレーを制御回路から制御できなくなっ
た場合でも、加熱手段に流れる電流を検出する電流検出
器からの信号により制御回路は誤動作防止回路に加熱回
路OFF信号を出力するので、本体の一部が溶けるまで
加熱するのを防止でき、ユーザーに不    安を与え
ることを解消できるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す加熱器の電気回路図、
第2図は同制御フローチャート、13図は従来の加熱器
の電気回路図である。 A:加熱回路、1:ヒータ、2:駆動リレー、3:駆動
回路、4:制御回路、5:電流検出回路、6:誤動作防
止回路、8ニドランス、9:整流回路、10:電源回路
、11:第一トランジスタ、12:第二トランジスタ、
13:遮断リレー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱回路の加熱手段を通電制御する駆動リレーと、該駆
    動リレーを駆動する駆動回路と、該駆動回路に制御信号
    を出力する制御回路とを具え、前記加熱手段に流れる電
    流を検出する電流検出回路と、前記駆動リレーの誤動作
    時に前記加熱回路をOFFする誤動作防止回路とが設け
    られ、前記制御回路は、前記電流検出回路の出力信号に
    より前記誤動作防止回路に加熱回路遮断信号を出力する
    機能を有せしめられたことを特徴とする加熱器の制御装
    置。
JP4453686A 1986-02-28 1986-02-28 加熱器の制御装置 Granted JPS62201119A (ja)

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JP4453686A JPS62201119A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 加熱器の制御装置

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JP4453686A JPS62201119A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 加熱器の制御装置

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JPS62201119A true JPS62201119A (ja) 1987-09-04
JPH0444532B2 JPH0444532B2 (ja) 1992-07-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019503001A (ja) * 2015-12-22 2019-01-31 江陰市輝龍電熱電器有限公司Jiangyin Huilong Electric Heating Appliance Co., Ltd. 温度コントローラ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4964697U (ja) * 1972-09-20 1974-06-06
JPS57196930A (en) * 1981-05-30 1982-12-03 Tiger Vacuum Bottle Ind Micro-computer control rice cooker
JPS5829417A (ja) * 1981-08-13 1983-02-21 タイガー魔法瓶株式会社 炊飯器

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