JPS62194814A - 加熱器の制御装置 - Google Patents
加熱器の制御装置Info
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- JPS62194814A JPS62194814A JP3638886A JP3638886A JPS62194814A JP S62194814 A JPS62194814 A JP S62194814A JP 3638886 A JP3638886 A JP 3638886A JP 3638886 A JP3638886 A JP 3638886A JP S62194814 A JPS62194814 A JP S62194814A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明はジャー炊飯器等の加熱器の制御装置に関し、特
に電子部品の誤動作や使用環境(多湿状態)によりヒー
タが過熱した場合の制御に関するものである。
に電子部品の誤動作や使用環境(多湿状態)によりヒー
タが過熱した場合の制御に関するものである。
〈従来技術〉
従来のマイクロコンピュータ(以下マイフンとイウ)搭
載型のジャー炊飯器ではそのヒータの過熱制御はリレー
によって行なっている。しかし、電子部品が誤動作した
り、使用環境(湿度が高い環境等)によりリレーの制御
ができなくなった場合、例えば正規のマイフンの炊飯リ
レー駆動用出力端がON状態でラッチした場合や、リレ
ー駆動用トランジスタが破壊または結露等によってON
状態となり、リレーをマイフンから制御できなくなった
場合は、ヒータが連続加熱され、ごくまれに発煙、発火
という危険な状態になった。
載型のジャー炊飯器ではそのヒータの過熱制御はリレー
によって行なっている。しかし、電子部品が誤動作した
り、使用環境(湿度が高い環境等)によりリレーの制御
ができなくなった場合、例えば正規のマイフンの炊飯リ
レー駆動用出力端がON状態でラッチした場合や、リレ
ー駆動用トランジスタが破壊または結露等によってON
状態となり、リレーをマイフンから制御できなくなった
場合は、ヒータが連続加熱され、ごくまれに発煙、発火
という危険な状態になった。
すなわち、炊飯ヒーターの連続通電には次のようなもの
がある。
がある。
(イ)マイフンからのフントロールによるもの。
(ロ)静電気、ノイズ侵入などによりマイコンの炊飯リ
レー制御出力端がON状態でラッチした場合。
レー制御出力端がON状態でラッチした場合。
(ハ)リレー用駆動回路の破壊によるもの。
(ニ)リレー駆動回路めトランジスタ等に水滴などが付
着(結露)することによりコレクターエミッタ開が短絡
状態となり、ベース電位に関係なく、すレー用駆動回路
が○N状態になる場合。
着(結露)することによりコレクターエミッタ開が短絡
状態となり、ベース電位に関係なく、すレー用駆動回路
が○N状態になる場合。
上記要因(イ)は正常なコントロール状態であるが、(
ロ)〜(ニ)については、マイコンの部分的破壊または
回路上(マイコン外部)の支障によるもので、マイコン
の炊飯リレー制御用出力端をリセットしても連続通電状
態を解除することはできない。
ロ)〜(ニ)については、マイコンの部分的破壊または
回路上(マイコン外部)の支障によるもので、マイコン
の炊飯リレー制御用出力端をリセットしても連続通電状
態を解除することはできない。
つまり温度コントロールが効かず、温度ヒユーズが切れ
るまで連続加熱となる。また炊飯器のフントロール基板
周辺は水洗い等による水の侵入や電子レンジのようなフ
ァンによる風の流入がないため、結露しやすい状況下に
ある。
るまで連続加熱となる。また炊飯器のフントロール基板
周辺は水洗い等による水の侵入や電子レンジのようなフ
ァンによる風の流入がないため、結露しやすい状況下に
ある。
これに対し防湿剤を塗布し結露が発生してもピン間が短
絡しないように処理はしているが防湿剤の希釈および塗
りムラがあればリレー駆動用トランジスタのピン間リー
クによる不良動作が発生することがある。
絡しないように処理はしているが防湿剤の希釈および塗
りムラがあればリレー駆動用トランジスタのピン間リー
クによる不良動作が発生することがある。
く 目 的 〉
本発明は、上記に鑑み、通常の制御が行なえなくなった
場合でも連続加熱を防止し得る加熱器の制御装置の提供
を目的としている。
場合でも連続加熱を防止し得る加熱器の制御装置の提供
を目的としている。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明すると、本発明に係る加熱器の制御装置は、加熱
手段としての電気ヒータ1を通電制御するリレー2と、
該リレー2を駆動する駆動回路3と、該駆動回路3に制
御信号を出力する制御回路4とを具え、前記リレー2の
コイル電圧を測定する電圧測定回路5と、前記リレー2
と並列に接続されたリレー用誤動作防止回路6とが設け
られ、前記制御回路4は、前記電圧測定回路5の出力信
号により前記誤動作防止回路6をONして前記駆動回路
3の駆動信号を短絡する機能を有せしめられたものであ
る。
て説明すると、本発明に係る加熱器の制御装置は、加熱
手段としての電気ヒータ1を通電制御するリレー2と、
該リレー2を駆動する駆動回路3と、該駆動回路3に制
御信号を出力する制御回路4とを具え、前記リレー2の
コイル電圧を測定する電圧測定回路5と、前記リレー2
と並列に接続されたリレー用誤動作防止回路6とが設け
られ、前記制御回路4は、前記電圧測定回路5の出力信
号により前記誤動作防止回路6をONして前記駆動回路
3の駆動信号を短絡する機能を有せしめられたものであ
る。
第1図は加熱器の電気回路図で、交流電源7にトランス
8を介して整流回路9(ブリツノ回路)が接続され、該
整流回路に定電圧回路10を介して前記制御面1184
が接続される。
8を介して整流回路9(ブリツノ回路)が接続され、該
整流回路に定電圧回路10を介して前記制御面1184
が接続される。
前記制御回路4は、一般的なワンチップマイクロコンピ
ュータで、内部にプログラムROM、データRAMおよ
びALtJ等を有し、基準クロック発振器により駆動さ
れるもので、前記駆動回路3を駆動するための出力端子
4aお上り前記誤動作防止回路6を制御するための出力
端子4bを有し、また前記電圧測定回路5からの電圧信
号を入力する入力端子4cを有するものである。また前
記制御回路4は、該入力端子4cから入力されたアナロ
グ信号をデジタル信号に変換して演算出力する機能をも
有している。
ュータで、内部にプログラムROM、データRAMおよ
びALtJ等を有し、基準クロック発振器により駆動さ
れるもので、前記駆動回路3を駆動するための出力端子
4aお上り前記誤動作防止回路6を制御するための出力
端子4bを有し、また前記電圧測定回路5からの電圧信
号を入力する入力端子4cを有するものである。また前
記制御回路4は、該入力端子4cから入力されたアナロ
グ信号をデジタル信号に変換して演算出力する機能をも
有している。
前記駆動回路3は、第一トランジスタ11を具え、該第
−トランジスタ11のベース側が前記制御回路4の出力
端子4aに接続され、そのコレクタ側が前記リレー2の
リレーコイル2aにi続され、エミッタ側は定電圧回路
10のプラス側に接続される。
−トランジスタ11のベース側が前記制御回路4の出力
端子4aに接続され、そのコレクタ側が前記リレー2の
リレーコイル2aにi続され、エミッタ側は定電圧回路
10のプラス側に接続される。
前記誤動作防止回路6は、第二トランジスタ12を具え
、該トランジスタのベース側は前記制御回路4の出力端
子4bに接続され、コレクタ側が前記第一トランジスタ
11のコレクタ側に接続され、エミッタ側が定電圧回路
10のマイナス側に接続されている。
、該トランジスタのベース側は前記制御回路4の出力端
子4bに接続され、コレクタ側が前記第一トランジスタ
11のコレクタ側に接続され、エミッタ側が定電圧回路
10のマイナス側に接続されている。
すなわち、リレーコイル2aと誤動作防止回路 。
6の第二トランジスタ12とが並列に接続されている。
前記制御回路4は、通常加熱時に第一トランジスタ11
にON信号を出力し、温度センサー等の入力信号により
一定値に到達したときに第一トランジスタ11にOFF
信号を出力する機能を有せしめられている。
にON信号を出力し、温度センサー等の入力信号により
一定値に到達したときに第一トランジスタ11にOFF
信号を出力する機能を有せしめられている。
また前記リレー2は、リレーコイル2aおよびリレー接
点2bから成り、リレー接点2bに前記炊飯用ヒータ1
が直列に接続されている。
点2bから成り、リレー接点2bに前記炊飯用ヒータ1
が直列に接続されている。
前記電圧測定回路5は、その端子が前記第一トランジス
タ11のコレクタ側に接続されている。
タ11のコレクタ側に接続されている。
なお、図中13は定電圧回路10のトランジスタ、14
は同じくツェナーダイオード、15は保護ダイオード、
16はバリスタである。
は同じくツェナーダイオード、15は保護ダイオード、
16はバリスタである。
次に制御装置の制御プログラムを第2図のフローチャー
トに基づいて説明すると、まず、制御回路4は設定温度
TSを決定して図示しない温度センサー(サーミスタ)
からの温度信号を入力し、両者を比較して加熱制御を行
う。例えば、測定温度TEが設定温度TSよりも高い場
合はリレー2をOFFする信号を出力端子4aから出力
し、駆動回路3のトランジスタ11をOFFしてリレー
コイル2aを消磁してリレー接点2aを0FFL、ヒー
タ1をOFFとする。
トに基づいて説明すると、まず、制御回路4は設定温度
TSを決定して図示しない温度センサー(サーミスタ)
からの温度信号を入力し、両者を比較して加熱制御を行
う。例えば、測定温度TEが設定温度TSよりも高い場
合はリレー2をOFFする信号を出力端子4aから出力
し、駆動回路3のトランジスタ11をOFFしてリレー
コイル2aを消磁してリレー接点2aを0FFL、ヒー
タ1をOFFとする。
また測定温度TEが設定温度TSよりも低い場合は出力
端子4aからトランジスタ11をONする信号を出力し
、リレー2をONしてヒータ1をONとする。
端子4aからトランジスタ11をONする信号を出力し
、リレー2をONしてヒータ1をONとする。
このとき、いずれの場合も電圧測定回路5からリレーコ
イル電圧v1を測定し、制御回路4の入力端子4cから
人力する。もし、その測定したリレーコイル電圧■1が
制御回路4から駆動回路3をONする信号の出力時にリ
レー開放電圧Voffよりも大であった場合、および制
御回路4から駆動回路3をOFFする信号の出力時にリ
レー感動電圧Vonよりも小であった場合は、誤動作が
生じているとして出力端子4bから第二トランジスタ1
2をONする信号を出力して短絡し、リレー2をOFF
する。
イル電圧v1を測定し、制御回路4の入力端子4cから
人力する。もし、その測定したリレーコイル電圧■1が
制御回路4から駆動回路3をONする信号の出力時にリ
レー開放電圧Voffよりも大であった場合、および制
御回路4から駆動回路3をOFFする信号の出力時にリ
レー感動電圧Vonよりも小であった場合は、誤動作が
生じているとして出力端子4bから第二トランジスタ1
2をONする信号を出力して短絡し、リレー2をOFF
する。
なお、トランジスタ12をOFFした後の処理としては
保温モードにするか故障表示を行うことも考えられるが
、本例では取消モード(切モード)にしている。
保温モードにするか故障表示を行うことも考えられるが
、本例では取消モード(切モード)にしている。
このように、プログラム処理でリレー2をOFFしてい
るにもかかわらず、リレーコイル電圧が ゛かかってい
る場合、リレー2aに並列に接続しているトランジスタ
12を制御回路4からの制御によりON状態にして短絡
し、リレー2の連続通電を防止する。さらに、万一、第
二トランジスタ12が結露してコレクターエミッタ間が
短絡すれば自らリレー2aを短絡するので、誤動作を防
止できる。
るにもかかわらず、リレーコイル電圧が ゛かかってい
る場合、リレー2aに並列に接続しているトランジスタ
12を制御回路4からの制御によりON状態にして短絡
し、リレー2の連続通電を防止する。さらに、万一、第
二トランジスタ12が結露してコレクターエミッタ間が
短絡すれば自らリレー2aを短絡するので、誤動作を防
止できる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
たとえば、加熱器は上記実施例のごときジャー炊飯器に
限るものではなく電子レンジ、電磁調理器等であっても
よい。この場合、加熱手段は、上記実施例のヒータに代
わり、マグネトロン、加熱コイルからそれぞれ構成する
ことになる。またリレー駆動回路および誤動作防止回路
にはトランジスタと同一機能を有する池の電子部品を利
用できることは勿論である。
限るものではなく電子レンジ、電磁調理器等であっても
よい。この場合、加熱手段は、上記実施例のヒータに代
わり、マグネトロン、加熱コイルからそれぞれ構成する
ことになる。またリレー駆動回路および誤動作防止回路
にはトランジスタと同一機能を有する池の電子部品を利
用できることは勿論である。
〈効果〉
以上の説明から明らかな通り、本発明は、加熱手段を通
電制御するリレーと、該リレーを駆動する駆動回路と、
該駆動回路に制御信号を出力する制御回路とを具え、前
記リレーのコイル電圧を測定する電圧測定回路と、前記
リレーと並列に接続されたリレー用誤動作防止回路とが
設けられ、前記制御回路は、前記電圧測定回路の出力信
号により前記誤動作防止回路をONして前記駆動回路の
駆動信号を短絡する機能を有せしめられたことをVf徴
とする加熱器の制御装置に関するものである。
電制御するリレーと、該リレーを駆動する駆動回路と、
該駆動回路に制御信号を出力する制御回路とを具え、前
記リレーのコイル電圧を測定する電圧測定回路と、前記
リレーと並列に接続されたリレー用誤動作防止回路とが
設けられ、前記制御回路は、前記電圧測定回路の出力信
号により前記誤動作防止回路をONして前記駆動回路の
駆動信号を短絡する機能を有せしめられたことをVf徴
とする加熱器の制御装置に関するものである。
したがって、本発明によると、電子部品が誤動作したり
、使用環境(湿度が高い環境等)によl) IJシレー
制御ができなくなった場合、例えば正規の制御回路の炊
飯リレー駆動用出力端がON状態でラッチした場合や、
リレー駆動用トランジスタが破壊または結露等によって
ON状態となり、リレーを制御回路から制御できなくな
った場合でも、リレーコイル電圧を測定する測定回路か
らの信号により制御回路は誤動作防止回路にリレーOF
F信号を出力するので、ユーザーに不安を与えることを
解消でき、また誤動作防止回路とリレー回路とが並列に
接続されているので、誤動作防止回路自体が結露などに
よってON状態となればリレー回路は0FFL、装置全
体の不良を防止できる。
、使用環境(湿度が高い環境等)によl) IJシレー
制御ができなくなった場合、例えば正規の制御回路の炊
飯リレー駆動用出力端がON状態でラッチした場合や、
リレー駆動用トランジスタが破壊または結露等によって
ON状態となり、リレーを制御回路から制御できなくな
った場合でも、リレーコイル電圧を測定する測定回路か
らの信号により制御回路は誤動作防止回路にリレーOF
F信号を出力するので、ユーザーに不安を与えることを
解消でき、また誤動作防止回路とリレー回路とが並列に
接続されているので、誤動作防止回路自体が結露などに
よってON状態となればリレー回路は0FFL、装置全
体の不良を防止できる。
第1図は本発明の一実施例を示す加熱器の電気回路図、
第2図は同制御フローチャートである。 1:ヒータ、2:リレー、3:駆動回路、4:制御回路
、5:電圧測定回路、6:誤動作防止回路、8ニドラン
ス、9:整流回路、10:定電圧回路、11:第一トラ
ンジスタ、12:第二トランジスタ、13:トランジス
タ、14:ツェナーダイオード、15:保護ダイオード
。
第2図は同制御フローチャートである。 1:ヒータ、2:リレー、3:駆動回路、4:制御回路
、5:電圧測定回路、6:誤動作防止回路、8ニドラン
ス、9:整流回路、10:定電圧回路、11:第一トラ
ンジスタ、12:第二トランジスタ、13:トランジス
タ、14:ツェナーダイオード、15:保護ダイオード
。
Claims (1)
- 加熱手段を通電制御するリレーと、該リレーを駆動する
駆動回路と、該駆動回路に制御信号を出力する制御回路
とを具え、前記リレーのコイル電圧を測定する電圧測定
回路と、前記リレーと並列に接続されたリレー用誤動作
防止回路とが設けられ、前記制御回路は、前記電圧測定
回路の出力信号により前記誤動作防止回路をONして前
記駆動回路の駆動信号を短絡する機能を有せしめられた
ことを特徴とする加熱器の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3638886A JPS62194814A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 加熱器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3638886A JPS62194814A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 加熱器の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62194814A true JPS62194814A (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=12468467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3638886A Pending JPS62194814A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 加熱器の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62194814A (ja) |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP3638886A patent/JPS62194814A/ja active Pending
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