JPS62150686A - 調理器 - Google Patents

調理器

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Publication number
JPS62150686A
JPS62150686A JP29020685A JP29020685A JPS62150686A JP S62150686 A JPS62150686 A JP S62150686A JP 29020685 A JP29020685 A JP 29020685A JP 29020685 A JP29020685 A JP 29020685A JP S62150686 A JPS62150686 A JP S62150686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas sensor
food
heating chamber
cooking
volatile components
Prior art date
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Pending
Application number
JP29020685A
Other languages
English (en)
Inventor
臣光 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP29020685A priority Critical patent/JPS62150686A/ja
Publication of JPS62150686A publication Critical patent/JPS62150686A/ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、加熱室内の食品から放散する揮発成分を検
知して自動調理を行なう調理器に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、調理器たとえば電子レンジにあっては、特開昭
58−7782号公報に見られるように、加熱室内の食
品から放散する揮発成分を検知するガスセンサを備え、
このガスセンサの出力により食品の状態を検知し、自動
調理を行なうものがある。
この場合、ガスセンサとしては、5n02等の酸化金属
半導体素子とこの素子を加熱するヒータとからなるもの
が多用されている。
ただし、上記ガスセンサは、ヒータへの通電を行なわな
いまま放置しておくと、使用に際しての通電時、数分間
にわたって動作が不安定となり、出力にドリフトが生じ
るという問題がある。すなわち、ガスセンサへの通電と
調理とを同時に開始すると、食品の状態検知に誤りを生
じ、調理の出来具合に悪影響を及ぼしてしまう。
そこで、従来、ガスセンサのヒータへの通電を常時行な
っておき、これにより出力のドリフトを防ぎ、上記のよ
うな不都合を回避することが通常行なわれている。また
、ガスセンサのヒータへの通電は調理の開始と同時に行
なうが、ガスセンサの出力に応じた食品の状態検知をガ
スセンサの動作が安定するまでの所定時間だけ休止する
ようにしたものもある。
しかしながら、前者の場合、電力の消費が増え、省エネ
ルギ効果を損うという新たな問題がある。
また、後者の場合、所定時間は状態検知ができないため
、食品によっては加熱過剰となり、かえって調理の出来
具合に悪影響を及ぼすことがある。
〔発明の目的〕
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ガスセンサの出力のドリフト
の影響を受けることなく、また電力の消費を増やすこと
なく、さらには食品に対する加熱過剰を生じることなく
、常に出来具合の良好な調理を可能とする信頼性にすぐ
れた調理器を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、加熱室内の食品から放散する揮発成分を受
ける第1ガスセンサを設けるとともに、加熱室内の食品
から放散する揮発成分を受けない第2ガスセンサを設け
、これらガスセンサの出力の差に応じて食品の状態を検
知し、自動調理を行なうものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図において、1は加熱室で、この加熱室1内には食
品を載置するための棚板2を設けている。
また、加熱室1の天井面には高周波電波の供給口3を形
成し、この供給口3に導波管4の一端を連通している。
そして、導波管4の他端外周に高周波発生装置であると
ころのマグネトロン5を取付け、このマグネトロン5の
アンテナ5aを導波管4内に導入している。
さらに、加熱室1の側壁上部に排気口6を形成し、この
排気口6の外側に隔離壁7を設ける。そして、この隔離
壁7と排気口6との間、つまり加熱室1内の食品から放
散する揮発成分を受ける位置に第1ガスセンサ11を設
ける。また、隔離壁7の外側、つまり加熱室1内の食品
から放散する揮発成分を受けない位置に第2ガスセンサ
12を設ける。
しかして、第1ガスセンサ11および第2ガスセンサ1
2を制御部20に接続する。また、30は商用交流電源
で、この電源30にリレー接点21aおよび高圧トラン
ス31などを介して上記マグネトロン5を接続する。
ここで、第1ガスセンサ11.第2ガスセンサ12゜お
よび制御部20の具体例を第2図に示す。
すなわち、第1ガスセンサ11は酸化金属半導体素子1
1aおよびヒータllbからなり、第2ガスセンサ12
は酸化金属半導体素子12aおよびヒータ12bからな
り、それぞれヒータの発熱によって作動し、検知するガ
スの濃度が高くなるにしたがって素子の抵抗値が低くな
るという特性を有している。
なお、ガスセンサ11.12としては同じ特性のものを
採用している。しかして、ヒータ11b 、 12bを
直流電源40に接続する。この直流電源4oは、後述す
るマイクロコンピュータ50の指令に応じてオンするも
のである。
また、素子11aに抵抗41を介して直流電圧Vddを
印加し、素子12aに抵抗42を介して直流電圧Vdd
を印加する。そして、素子11a、抵抗41の相互接続
点に生じる電圧と素子12a、抵抗42の相互接続点に
生じる電圧との差Vaを増幅器43で増幅し、かつA/
D (アナログ/ディジタル)変換器44でディジタル
信号に変換してマイクロコンピュータ50に供給する。
マイクロコンピュータ50には抵抗51を介してNPN
形トランジスタ52のベース・エミッタ間を接続する。
そして、リレー21の励磁コイル21cに対し、トラン
ジスタ52のコレクタ・エミッタ間を介して直流電圧V
ddを印加する。
つぎに、上記のような構成において動作を説明する。
電源30を投入しておき、加熱室1内の棚板2に食品を
載置する。そして、加熱室1のドアを閉成し、調理スイ
ッチをオンする。すると、マイクロコンピュータ50が
トランジスタ52をオンする。トランジスタ52がオン
すると、リレー21が動作して接点21aが閉成し、マ
グネトロン5が発振動作する。つまり、マグネトロン5
から高周波電波が発生し、それが加熱室1内に供給され
て食品に対する誘電加熱が行なわれ、調理の開始となる
調理が始まると、食品から揮発成分が放散する。
この揮発成分は、加熱室1の排気口6を通り、外部に排
出されると同時にガスセンサ11に当たる。
ただし、隔壁7の存在により、ガスセンサ12には当た
らない。
一方、マイクロコンピュータ50は、調理スイッチのオ
ンに応答して直流電源40をオンせしめる。
直流電源40がオンすると、その出力によってヒータ1
1b 、 12bが発熱し、ガスセンサ11.12が作
動する。
こうして、調理の開始と同時にガスセンサ11゜12が
作動し、そのガスセンサ11.12の出力(抵抗41、
42との接続点に生じる電圧)が変化する。この出力の
変化は、調理の初めは同じであるが、そのうちに食品か
ら揮発成分が放散すると、第3図に示すようにガスセン
サ11の出力だけが大きく上昇するようになる。
したがって、食品から揮発成分がまだ放散していないと
きにはガスセンサ11.12の出力の差Vaは第4図に
実線で示すように一定の状態を維持する。ただし、食品
から揮発成分が放散してガスセンサ11の出力が上昇す
ると、第4図に二点鎖線で示すようにVaが上昇する。
このVaは増幅器43で増幅され、かつA/D変換器4
4でディジタル信号に変換されてマイクロコンピュータ
50に供給される。
マイクロコンピュータ50は、A/D変換器44からの
入力情報に応じて加熱室1内の食品の状態を検知し、そ
の検知状態が予め定めた条件に合致するとそこでトラン
ジスタ52をオフし、リレー21の動作を停止する。リ
レー21の動作が停止すると、接点21aが開放し、マ
グネトロン5の発振動作が停止する。つまり、誘電加熱
による調理が終了する。
このように、食品から放散する揮発成分を受けるガスセ
ンサ11を設けるとともに、食品から放散する揮発成分
を受けないガスセンサ12を設け、これらガスセンサ1
1.12の出力の差yaによって良品の状態を検知する
ことにより、ガスセンサ11゜12の出力にドリフトが
生じても、それに影響を受けることなく的確な検知を行
なうことができる。
しかも、ガスセンサ11.12のヒータllb 、 1
2bに対する通電は加熱時のみ行なえばよいので、電力
消費の増大を防ぐことができ、省エネルギ効果の向上が
図れる。
さらには、調理開始と同時に食品の状態検知を開始する
ので、食品に対する加熱過剰を生じることもない。
なお、上記実施例では、第2ガスセンサ12を隔壁8に
よって遮蔽したが、その第2ガスセンサ12については
製造段階で密閉し、初めから外気に触れない構造として
もよい。
その他、この発明は上記実施例に限定されるものではな
く、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
(発明の効果) 以上述べたようにこの発明によれば、ガスセンサの出力
のドリフトの影響を受けることなく、まt−崇+1の蓮
谷ん(桶活1トーレへ7 千ごI−1斗春口I一対する
加熱過剰を生じることなく、常に出来具合の良好な調理
を可能とする信頼性にすぐれた調理器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体的な構成を示す図、
第2図は同実施例におけるガスセンサおよび制御部の具
体的な構成を示す図、第3図は同実施例における各ガス
センサの出力を示す図、第4図は同実施例における各ガ
スセンサの出力の差を示す図である。 1・・・加熱室、5・・・マグネトロン、6・・・排気
口、γ・・・隔壁、11・・・第1ガスセンサ、12・
・・第2ガスセンサ、20・・・制御部、50・・・マ
イクロコンピュータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱室内の食品から放散する揮発成分を受ける第
    1ガスセンサと、加熱室内の食品から放散する揮発成分
    を受けない第2ガスセンサと、これらガスセンサの出力
    の差に応じて自動調理を行なう手段とを具備したことを
    特徴とする調理器。
  2. (2)第2ガスセンサは、密封していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の調理器。
JP29020685A 1985-12-23 1985-12-23 調理器 Pending JPS62150686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29020685A JPS62150686A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29020685A JPS62150686A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62150686A true JPS62150686A (ja) 1987-07-04

Family

ID=17753120

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29020685A Pending JPS62150686A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 調理器

Country Status (1)

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JP (1) JPS62150686A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013001417A3 (de) * 2011-06-30 2013-04-11 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Hausgerät zur zubereitung von lebensmittel sowie verfahren zum betreiben eines derartigen hausgeräts
JP2017037704A (ja) * 2015-08-06 2017-02-16 三菱電機株式会社 加熱調理器

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WO2013001417A3 (de) * 2011-06-30 2013-04-11 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Hausgerät zur zubereitung von lebensmittel sowie verfahren zum betreiben eines derartigen hausgeräts
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