JPS62126588A - 調理器 - Google Patents

調理器

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Publication number
JPS62126588A
JPS62126588A JP26694985A JP26694985A JPS62126588A JP S62126588 A JPS62126588 A JP S62126588A JP 26694985 A JP26694985 A JP 26694985A JP 26694985 A JP26694985 A JP 26694985A JP S62126588 A JPS62126588 A JP S62126588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
thermistor
infrared rays
sensing element
chopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP26694985A
Other languages
English (en)
Inventor
臣光 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26694985A priority Critical patent/JPS62126588A/ja
Publication of JPS62126588A publication Critical patent/JPS62126588A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、被加熱物から放射される赤外線によりその
被加熱物の温度を検出するWA珊器に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、調理器たとえば電子レンジにあっては、赤外線
による輻射熱で抵抗が変化するサーミスタを備え、この
サーミスタの出力により被加熱物の温度を検出するよう
にしたものがある。
このような電子レンジとしては、たとえば特公昭60−
28117号公報に示されるように、サーミスタに入射
する赤外線をチョッパで断続し、この断続によるサーミ
スタの抵抗変化を交流信号として取出し、この信号によ
り被加熱物の温度を検出するようにしたものがある。
ただし、この場合、サーミスタの出力だけでは温度検知
が不可能であり、チョッパの温度を検知するチョッパ温
度検知回路やチョッパの断続タイミングを検知するため
のフォトカブラなども必要となっている。このため、構
成が複雑であり、それに伴ってコストが高いという問題
がある。また、サーミスタには熱時定数があるため、サ
ーミスタの出力(交流信号)のレベルは低く、外来ノイ
ズの影響を受けて検出誤差を生じ易いという問題がある
そこで、被加熱物から放射される赤外線を受けるサーミ
スタを設けるとともに、周囲温度を感知するサーミスタ
を設け、これらサーミスタの出力の差によって被加熱物
の温度を検出し、上記したようなチョッパ、チョッパ温
度検出回路、フォトカブラなどを不要にしたものがある
。その−例を第3図に示す。
第3図において、1は加熱室で、この加熱室1内には被
加熱物2を載置するための棚板3を設けている。また、
加熱室1の天井面に高周波供給口4を形成し、この高周
波供給口4に導波管5の一端を連通している。そして、
導波管5の他端外周に高周波発生装置であるところのマ
グネトロン6を取付け、このマグネトロン6のアンテナ
6aを導波管5内に導入している。さらに、加熱室1の
天井面の略中央部に赤外線透過孔7を形成し、天井面裏
側において上記赤外線透過孔7と対応する位置に温度検
知ユニット10を設けている。
一方、20は商用交流電源で、このN源20にリレー接
点21aおよび高圧トランス22などを介してマグネト
ロン6を接続している。また、温度検知ユニット10を
制御部30に接続している。なお、50は操作部である
第4図に温度検知ユニツ]・10の具体例を示す。
温度検知ユニット10は、赤外線透過孔7と対応する位
置に赤外線透過窓11を形成し、この赤外線透過窓11
を赤外線透過部材12で覆っている。内部には赤外線透
過窓11と対応する位置に第1感温素子であるところの
サーミスタ13を配設している。
ざらに、内部において、サーミスタ13の上方に赤外線
遮断用の仕切板14および第2感温素子であるところの
サーミスタ15を順次配設している。そして、サーミス
タ13.15と導通ずるリード端子16a。
16b 、 16Cを外部に導出している。
しかして、温度検知ユニット10および制御部30にお
いて第5図に示す回路を構成している。
サーミスタ13に抵抗31を介して直流定電圧Vを印加
し、サーミスタ15に抵抗32を介して直流定電圧Vを
印加する。そして、サーミスタ13および抵抗31の相
互接続点(リード端子16aに生じる電圧とサーミスタ
15および抵抗32の相互接続点(リード端子16b)
に生じる電圧との差分Vabを差動増幅器33で増幅し
、それを主制御部40に供給するようにしている。この
制御部40は、マイクロコンピュータおよびその周辺回
路などからなるもので、外部にはリレー21を接続して
いる。なお、差動増幅器33は、演算増幅器34および
抵抗35.36.37゜38、39からなっている。
すなわち、調理時、被加熱物2から放射される赤外線は
赤外線透過孔1を通り、温度検知ユニット10に入射す
る。すると、赤外線の輻射熱によってサーミスタ13が
温度上昇し、その抵抗が低下してリード端子16aの電
圧が上昇する。この電圧は、被加熱物の温度と周囲温度
との和に対応する。一方、温度検知ユニット10のサー
ミスタ15は仕切板14があるため赤外線を受けること
はなく、周囲温度に応じた抵抗を有している。よって、
周囲温度に対応する電圧がリード端子16bに生じる。
リード端子16a 、 16bにそれぞれ生じる電圧の
差分■ab(被加熱物2の温度に対応する)は差動増幅
器33で増幅され、主制御部40に入る。主II 61
1部40は、差動増幅器33の出力電圧に基づいて被加
熱物2の温度を検出し、その検出温度に応じて調理の制
御を行なう。
しかしながら、このような電子レンジにおいて、サーミ
スタ13.15にはたとえば第6図に示すような特性の
ずれがあるのが普通であり、このため温度検出に誤差を
生じ、調理の出来具合に悪影響を及ぼすことがあった。
すなわち、第6図において、温度Tではサーミスタ13
の抵抗とサーミスタ15の抵抗との間にRの差が存在し
ており、赤外線の入射がなくてもある程度の差電圧Va
bが生じてしまう。
〔発明の目的〕
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、コストの上昇を18 <こと
なく、また素子の特性のずれに影響を受けることなく、
的確かつ精度の良い温度検出を行なうことができ、これ
により常に適正な調理を行なうことができる信頼性にす
ぐれた調理器を提供することにある。
〔発明の概要) この発明は、被加熱物から放射される赤外線を受ける第
1感温素子と、周囲温度を感知する第2感温素子と、こ
れら感温素子の出力の差により前記被加熱物の温度を検
出する手段と、前記第1感温素子に入射する赤外線を遮
断するためのチョッパと、前記第2感温素子の感知温度
が一定以上変化したとき、または調理の開始時あるいは
終了時、前記チョッパを駆動して前記第1感温素子に対
する赤外線の入射を遮断せしめる手段と、この遮断時に
おける前記各感温素子の出力の差を温度検出の補正値と
して取込む手段とからなる調理器である。
〔発明の実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。ただし、図面において第3図ないし第4図と同一
部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第1図および第2図に示すように、加熱v1の天井面裏
側において、赤外線透過孔7と温度検知ユニット10と
の隙間部分にチョッパ60を設ける。
このチョッパ60は、チョッパ駆動部61と対をなすも
ので、チョッパ駆動部61の消勢時は図示左方向に引込
んでいるが、チョッパ駆動部61の付勢時は図示右方向
に突出して温度検知ユニット10に対する赤外線の入射
を遮断するものである。しかして、チョッパ駆動部61
を主制御部40に接続するとともに、温度検知ユニット
10におけるサーミスタ15と抵抗32との相互接続点
(リード端子16b)を主−制御部40に接続する。
次に、上記のような構成において動作を説明する。
加熱室1内の棚板3に被加熱物2を載置し、扉(図示し
ない)を閉成する。そして、操作部50で調理終了温度
を設定し、かつ調理開始操作を行なう。すると、主制御
部40がリレー21を動作し、接点21aを閉成してマ
グネトロン6を発振動作させる。マグネトロン6が発振
動作すると、そのマグネトロン6から発生する高周波電
波が導波管5を伝わって加熱室1内に供給され、被加熱
物2に対する誘電加熱が開始される。
この調理時、被加熱物2から赤外線が放射され、それが
赤外線透過孔7を通して温度検知ユニット10に入射す
る。すると、赤外線の輻射熱によってサーミスタ13が
温度上昇し、その抵抗が低下してリード端子113aの
電圧が上昇する。この電圧は、被加熱物の温度と周囲温
度との和に対応する。一方、温度検知ユニット10のサ
ーミスタ15は仕切板14があるため赤外線を受けるこ
とはなく、周囲温度に応じた抵抗を有している。よって
、周囲温度に対応する電圧がリード端子16bに生じる
しかして、リード端子16a 、 16bにそれぞれ生
じる電圧の差分■ab(被加熱物2の温度に対応する)
は差動増幅器33で増幅され、主制御部40に入る。主
制叩部40は、差動増幅器33の出力電圧に基づいて被
加熱物2の温度を検出し、その検出温度に応じて調理の
制御を行なう。
ところで、主制御部40は、リード端子16bに生じる
電圧によって周囲温度を検出しており、周囲温度が一定
以上変化すると、チョッパ駆動部61を付勢するdする
と、チョッパ60が突出し、温度検知ユニット10に対
する赤外線の入射を遮断する。
赤外線の入射を遮断すると、温度検知ユニット10にお
けるサーミスタ13.15は共に周囲温度に応じた抵抗
となる。このとき、主制御部40は、サーミスタの熱時
定数を考慮した十分な時間が経過した後、差動増幅器3
3の出力を取込み、それを被加熱物2の温度検出に対す
る補正値として取込む(記憶する)。
しかる後、主制御81i40はチョッパ駆動部61を消
勢してチョッパ60を引き込み、通常の温度検出に戻る
。このとき、上記取込んだ補正値によって温度検出の補
正を行なう。すなわち、差動増幅器33の出力から補正
値を減算して得られる値によって温度検出を行なう。
こうして、周囲温度が一定以上変化するごとに温度検出
に対する補正値を取込み、かつ補正を行なうことにより
、サーミスタ13.15の特性のずれに影響を受けるこ
となく、的確な温度検出を行なうことができる。特に、
チョッパの断続を繰返さないので、サーミスタの熱時定
数に基づく外来ノイズの影響を受けるようなことがなく
、精度の良い温度検出を行なうことができる。よって、
常に良好な出来具合の調理を行なうことができる。しか
も、従来のようなチョッパ温度検知回路やチョッパの断
続タイミングを検知するためのフォトカプラなどが不要
であり、コストの上昇を招くことがない。
しかる後、被加熱物の温度が予め定めた調理終了温度に
達すると、主制御部40はリレー21の動作を停止し、
接点21aを開放してマグネトロン6の発振動作を停止
する。つまり、調理の終了となる。
なお、上記実施例では、補正値の取込みを周囲温度が一
定以上変化したときに行なうようにしたが、それに加え
て調理の開始時あるいは終了時にも行なうようにすれば
、さらに精度のよい検出を行なうことができる。
また、感温素子としてサーミスタを用いる場合について
説明したが、多数個の熱電対を直列に接続したものを用
いてもよい。この場合、直列体の熱起電力が出力となる
〔発明の効果〕 以上述べたようにこの発明によれば、コストの上昇を招
くことなく、また素子の特性のずれに影響を受けること
なく、的確かつ精度の良い温度検出を行なうことができ
、これにより常に適正な調理を行なうことができる信頼
性にすぐれた調理器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における要部の回路構成を
示す図、第2図は同実施例の全体的な構成を示す図、第
3図は従来の電子レンジの全体的な構成を示す図、第4
図はこの発明の一実施例および従来の電子レンジにおけ
る温度検知ユニットの具体的な構成を示す図、第5図は
従来の電子レンジにおける要部の回路構成を示す図、第
6図は第4図における各サーミスタの特性を示す図であ
る。 1・・・加熱室、2・・・被加熱物、10・・・温度検
知ユニット、13・・・サーミスタ(第1感温素子)、
14・・・仕切板、15・・・サーミスタ(第2感温素
子)、40・・・主制御部、60・・・チョッパ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 慕度 □ 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被加熱物から放射される赤外線を受ける第1感温素子と
    、周囲温度を感知する第2感温素子と、これら感温素子
    の出力の差により前記被加熱物の温度を検出する手段と
    、前記第1感温素子に入射する赤外線を遮断するための
    チョッパと、前記第2感温素子の感知温度が一定以上変
    化したとき、または調理の開始時あるいは終了時、前記
    チョッパを駆動して前記第1感温素子に対する赤外線の
    入射を遮断せしめる手段と、この遮断時における前記各
    感温素子の出力の差を温度検出の補正値として取込む手
    段とを具備したことを特徴とする調理器。
JP26694985A 1985-11-27 1985-11-27 調理器 Pending JPS62126588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26694985A JPS62126588A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26694985A JPS62126588A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62126588A true JPS62126588A (ja) 1987-06-08

Family

ID=17437923

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26694985A Pending JPS62126588A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 調理器

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JP (1) JPS62126588A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0434891U (ja) * 1990-07-05 1992-03-24
JP2002094333A (ja) * 2000-09-12 2002-03-29 Ge Yokogawa Medical Systems Ltd 温度補償方法、増幅装置および磁気共鳴撮影装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0434891U (ja) * 1990-07-05 1992-03-24
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