JPS62201083A - モ−タ制御方法 - Google Patents

モ−タ制御方法

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JPS62201083A
JPS62201083A JP61040067A JP4006786A JPS62201083A JP S62201083 A JPS62201083 A JP S62201083A JP 61040067 A JP61040067 A JP 61040067A JP 4006786 A JP4006786 A JP 4006786A JP S62201083 A JPS62201083 A JP S62201083A
Authority
JP
Japan
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frequency
signal
reference signal
speed
speed reference
Prior art date
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Pending
Application number
JP61040067A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunobu Nagai
一信 永井
Kazuo Nagatake
和夫 長竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62201083A publication Critical patent/JPS62201083A/ja
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はPLL制御によりモータを運転するモータ制御
方法に関する。
(従来の技術) モータを高精度に速度制御する場合にはPLL(フェー
ズロックドループ)制御にて行なう方法が考えられる。
このPLL制御によるモータ制御方法は、例えば水晶発
振器から高精度の速度基準信号を発生させるとともに、
モータの回転軸に取付けられけた周波数発電機から速度
検出信号を発生させて、これらの速度基準信号と速度検
出信号との周波数及び位相比較により補正信号を出力さ
せて、この補正信号により両者の位相が同期するように
制御するものである。
ところで、PLL制御を可変速の用途に適用しようとし
た場合、速度基準信号の周波数を変化させる方法がある
が、その変化範囲が大なる時には、閉ループ系を安定し
て成立させるためにゲインを調整する必要が生ずる。
このため、従来では、速度基準信号と速度検出信号との
周波数及び位相比較により得られる補正信号を受けるル
ープフィルタ用のオペアンプに複数個の帰還インピーダ
ンスを設けて、速度基準信号の周波数に応じてこれらの
帰還インピーダンスを切換えるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のような構成でモータの可変速運転が行なわれると
、速度基準信号の周波数と閉ループのゲインとの関係は
段階的になるので、速度基準信号の可変範囲の周波敷金
てに対して適切な閉ループのゲインが雫えられるとはい
えないものであり、特に、帰還インピーダンスが切換え
られる即ちゲインが切換えられる周波数近傍での安定性
に欠け、モータの速度変動が大きくなったり或いはPL
L制御の同期から外れ易くなったりして、速度基準信号
に対する制御精度が低下する問題がある。尚、帰還イン
ピーダンスの数を増加させれば上述したような問題は多
少なりとも減少するが、回路構成が1夏雑になり、経済
的にも得策でない。
従って、本発明の目的は、モータのPLL制御において
、閉ループのゲイン調整を実質的に連続的に行なうこと
ができ、モータの広範囲な可変速運転に対して常に最適
なゲインを得ることができて、高精度で安定した制御を
行なうことができ、しかも、簡単な回路構成とすること
が可能なモータ制御方法を提供するにある。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明のモータ制御方法は、PLL制御でモータを運転
する場合に、速度基準信号のN倍(Nは自然数)の周波
数を宵し且つパルス幅が一定の制御パルスを形成し、こ
の制御パルスによって前記速度基準信号と前記モータの
回転速度に比例した速度検出信号との周波数及び位相比
較により得られる補正信号をオンオフさせる構成に特徴
を有する。
(作用) 本発明のモータ制御方法においては、速度基準信号と速
度検出信号との周波数及び位相比較により得られる補正
信号が前記速度基準信号の周波数に比例したデユーティ
比でオンオフされるようになり、従って、閉ループのゲ
インが実質的に速度基準信号の周波数によって制御され
ることになり、ゲイン調整が実質的に連続的に行なわれ
るのである。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき図面を参照しながら説明す
る。
先ず、第1図に従って本発明方法を実施する具体的な電
気的構成について述べる。
1は基■信号入力端子であり、これには例えば水晶発振
器からパルス状の速度基準信号S1が与えられるように
なっている。そして、この基準信号入力端子1は周波数
比較器2及び位相比較器3の各一方の入力端子に接続さ
れている。4はモータであり、その回転軸には周波数発
電機5が取付けられており、該周波数発電機5の出力端
子は前記周波数比較器2及び位相比較器3の各他方の入
力端子に接続されている。この場合、周波数発電機5は
モータ4の回転速度に比例した周波数を有するパルス状
の速度検出信号S5を出力するようになっている。更に
、前記周波数比較器2及び位相比較器3の出力端子は抵
抗6及び7を夫々介して共通に接続されており、その共
通接続点はスイッチ手段たるアナログスイッチ8を介し
てループフィルタ用のオペアンプの反転入力端子(−)
に接続されている。10は抵抗及びコンデンサからなる
帰還インピーダンスであり、これはオペアンプ9の反転
入力端子(−)と出力端子との間に接続されている。1
1及び12は正の直流電源電圧+■が与えられた電源端
子13とアースとの間に直列に接続された抵抗であり、
これらの共通接続点は前記オペアンプ9の非反転入力端
子(+)に接続されて基準電圧VRを与えるようになっ
ている。そして、前記オペアンプ9の出力端子はアンプ
14を介して前記モータ4のモータコイルに接続され2
ている。15は周波数シンセサイザであり、その入力端
子は前記基準信号入力端子1に接続され、出力端子は単
安定マルチバイブレータ16の入力端子に接続されてい
る。この場合、周波数シンセサイザ15は速度基準信号
SlのN倍(Nは自然数)のクロックパルスP16を出
力するようになっている。そして、前記単安定マルチバ
イブレータ16の出力端子は前記アナログスイッチ80
制御端子に接続されている。
次に、本実施例の作用につき第2図及び第3図をも参照
しながら説明する。
モータ4の運転中においては、周波数発電機5はそのモ
ータ4の回転速度に比例した周波数を有するパルス状の
速度検出信号S、を出力するようになり、従って、周波
数比較器2は速度基準信号S1と速度検出信号S、との
周波数(速度)を比較して両者を一致させるべくアナロ
グ信号からなる周波数補正信号VFを出力し、又、位相
比較器3は速度基準信号S1と速度検出信号S5との位
相を比較して両者を一致させるべくアナログ信号からな
る位相補正信号VPを出力するようになり、これらの周
波数補正信号vF及び位相補正信号VPは抵抗6及び7
を経て合成されて補正信号sFPとなる。一方、周波数
シンセサイザ15は第2図(a)で示す速度基準信号S
1のN倍の周波数を有する第2図(b)で示すクロック
パルスP1、を出力しており、このクロックパルスpt
sによってトリガされて単安定マルチバイブレーク16
は第2図(C)で示すように制御パルスP1Bを出力す
る。従って、この制御パルスP16は速度基準信号s1
のN倍の周波数を有し且つそのパルス幅は一定となる。
そして、この制御パルスP16はアナログスイッチ8の
制御端子に与えられるので、アナログスイッチ8は制御
パルスP16の周期でオンオフされるようになり、以て
、補正信号SFPがこれに応じてオンオフされてオペア
ンプ9に与えられることになる。この場合、速度基準信
号S1の周波数が第2図(a)の左側半部に示す状態か
ら右側半部に示す状態のように大となるように変化され
ると、これに応じて、クロックパルスptsの周波数も
第2図(b)の左側半部に示す状態から右側半部に示す
状態のように大となり、従って、制御パルスptsの周
波数も第2図(c)の左側半部に示す状態から右側半部
に示す状態のように大となる。ところが、このように制
御パルスptsの周波数が変化してもそのパルス幅は単
安定マルチバイブレーク16で設定されて一定となるも
のである。従って、制御パルスP18のハイレベル(パ
ルス有り)とロウレベル(パルス無し)の比a(ハイレ
ベル/ロウレベル)はハイレベル期間(パルス幅)が一
定であることから速度基準信号S1の周波数に比例する
ことになる。そこで、この制御パルスP16でアナログ
スイッチ8がオンオフされた時のオペアンプ9の出力電
圧voを式で表わすと、 但し、R3:帰還インピーダンス10の抵抗値C:帰還
インピーダンス10の容量値 となる。この場合、電流しは、 但し、R1:抵抗6の抵抗値 R2:抵抗7の抵抗値 のように表わされるので、(1)式の出力電圧V。は、 となる。この(3)式から明らかなように、出力電圧V
。は、アナログスイッチ8のオンオフのデユーティ比a
に比例し、結果として、速度基準信号S1の周波数に比
例することになる。このことは、PLL制御における閉
ループのゲインが速度基準信号S1の周波数により制御
されていることを意味するのであり、従って、第3図に
示すように、閉ループのゲイン調整が速度基準信号S1
の周波数に応じて連続的に行なわれるように実質的に制
御されていることになる。そして、このようなオペアン
プ9の出力電圧Voはアンプ14を介してモータ4のモ
ータコイルに与えられるようになり、モータ4は速度基
準信号S1の周波数に比例した速度で運転されることに
なる。
このような本実施例によれば、次のような効果を得るこ
とができる。即ち、速度基準信号S1から周波数シンセ
サイザ15及び単安定マルチバイブレーク16を経てそ
の速度基準信号S1のN倍の周波数を有し且つパルス幅
が一定となる制御パルスptsを形成して、この制御パ
ルスP16によりアナログスイッチ8を介して補正信号
SFPをオンオフさせるようにしたので、PLL制御に
おける閉ループのゲインを速度基準信号Stの周波数に
対して連続的に比例するように実質的に制御することが
でき、従って、段階的にゲイン調整を行なう従来とは異
なり、モータ4の広範囲の可変速運転に対して負荷或い
は電圧変動に対応する常に最適なゲインが得られ、速度
変動か大きくなったり或いはPLL制御の同期から外れ
るようなことを確実に防止し得て、高精度で安定した制
御を行なうことができる。しかも、周波数シンセサイザ
15.単安定マルチバイブレーク16及びアナログスイ
ッチ8の簡単な回路を付加するのみで実現できるので、
多数の帰還インピーダンスを設けてこれらを切換える場
合とは異なり、回路構成が簡単であり、経済的にも有利
である。
尚、上記実施例では周波数シンセサイザ15を用いるよ
うにしたが、例えば速度基準信号S1が速度検出信号S
5に対して充分高い周波数で得られる場合にはこの周波
数シンセサイザ15を省略してもよく、この場合にはN
−1となる。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変形して実施し得ることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明のモータ制御方法は以上説明したように、モータ
のPLL制御において速度基準信号と速度検出信号との
周波数及び位相比較から得られる補正信号を、前記速度
基準信号のN倍(Nは自然数)の周波数を有し且つパル
ス幅が一定な制御パルスでオンオフさせるようにしたの
で、閉ループのゲイン調整を実質的に連続的に行なうこ
とができ、モータの広範囲な可変速運転に対して常に最
適なゲインを得ることができ、高精度で安定した制御を
行なうことができ、しかも、簡単な回路構成とすること
が可能になるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を具体化した一実施例を示し、第1図
は電気的構成のブロック線図、第2図は作用説明用の各
部の信号波形図、第3図は同作用説明用の周波数−ゲイ
ン特性図である。 図面中、1は基準信号入力端子、2は周波数比較器、3
は位相比較器、4はモータ、5は周波数発電機、8はア
ナログスイッチ、9はオペアンプ、15は周波数シンセ
サイザ、16は単安定マルチバイブレーク、S、は速度
基準信号、S5は速度検出信号、PlBは制御パルス、
SFPは補正信号を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、モータをPLL制御にて運転するモータ制御方法に
    おいて、速度基準信号のN倍(Nは自然数)の周波数を
    有し且つパルス幅が一定の制御パルスを形成し、この制
    御パルスによって前記速度基準信号と前記モータの回転
    速度に比例した速度検出信号との周波数及び位相比較に
    より得られる補正信号をオンオフさせるようにしたこと
    を特徴とするモータ制御方法。
JP61040067A 1986-02-25 1986-02-25 モ−タ制御方法 Pending JPS62201083A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61040067A JPS62201083A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 モ−タ制御方法

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JP61040067A JPS62201083A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 モ−タ制御方法

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JPS62201083A true JPS62201083A (ja) 1987-09-04

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JP61040067A Pending JPS62201083A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 モ−タ制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0538173A (ja) * 1991-07-30 1993-02-12 Juki Corp モータ制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58130784A (ja) * 1982-01-26 1983-08-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd モ−タの制御装置

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