JPS62144584A - 直流電動機の速度制御装置 - Google Patents

直流電動機の速度制御装置

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Publication number
JPS62144584A
JPS62144584A JP60284397A JP28439785A JPS62144584A JP S62144584 A JPS62144584 A JP S62144584A JP 60284397 A JP60284397 A JP 60284397A JP 28439785 A JP28439785 A JP 28439785A JP S62144584 A JPS62144584 A JP S62144584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
voltage
motor
voltage converter
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP60284397A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Ezaki
江崎 雅康
Hiroshi Kutsuyama
沓山 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS62144584A publication Critical patent/JPS62144584A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は直流電動機の速度制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 第2図にこの種の速度制御装置の従来例を示す。
直流電動機1に機械的に連結している周波数発電機2か
ら得られる周波数信号fは1周波数電圧変換器3によっ
て周波数に比例した電圧値Efに変換される。誤差電圧
増幅器4はこの電圧Efと設定基準電圧EREFとの差
電圧ΔE:ERE F −Efを増幅する。電動機駆動
回路5がこの差電圧へ〇に比例した電力を電動機1に供
給することにより、電動機1は負荷変動にかかわりなく
基準電圧ERE Fに比例した定速度運転をする。
即ち、電動機1の回転数をN(回数7秒)、周波数発電
機2の発生パルス数をn(パルス/回転)9周波数電圧
変換器3の変換係数をK(V/1lz)とすると、Ef
=に−f            ・・・・・・(1)
f=n−N            ・・・・・・(2
)が成立する。また、Ef=ERE Fとなるように制
御されるので、 N=□・EREF        ・・・・・・(3)
n−に となる。K、nは定数であるので、電動機の回転数Nは
基準電圧ERE Fに比例する。
(ハ)発明の解決しようとする問題点 ところで、近年ロボット技術の進歩に伴い、目標回転数
をコンピュータにより、細かく制御する必要が生じてき
ている。このような場合、一般に考えられるのは、上記
(3)式の基準電圧HRE Fを第3図に示すようにコ
ンピュータ6に接続されたD/A変換器7により変化さ
せる方法である。
しかしながら、この方法ではアナログ要素(IEREF
)を変えるため、系の安定性が悪くなったり、微少電圧
の取り扱いが困難なため回転数の可変範囲が狭い等の問
題がある。
即ち、基準電圧ERE Fを広範囲に変えた場合、周波
数電圧変換器3の入力周波数fも広範囲にわたって変化
することになるが、周波数電圧変換器3の周波数−電圧
特性即ち入出力応答を広範囲の入力にわたって一定に保
つことは困難である。このことは誤差電圧増幅器4につ
いても言える。この結果、目標回転数の取り方によって
は、制御精度や系の安定性が低下する等の問題点があっ
た。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、目標回転数を広範囲に変化させても常に高精
度かつ安定した制御特性が得られる直流電動機の速度制
御装置を提供することを目的とし、周波数電圧変換器に
入力する周波数信号を可変に分周する可変分周器を設け
、その分周比を変えることにより直流電動機の目標回転
数を変え、速度制御を行なうようにしたものである。
(ホ)作用 直流電動機の速度制御装置を上記のように構成すること
により、直流電動機が目標回転数に制御されている定常
状態では、周波数電圧変換器に入力する周波数は常に一
定の値になる。これは誤差電圧増幅器に入力する電圧に
ついても言える。この結果、これらのアナログ回路を常
に一定入方前後で動作させることができ、この入力範囲
における回路特性を最適状態に設計して、制御系を高精
度かつ安定した状態に保つことができる。
(へ)実施例 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る直流電動機の速度制御
装置の構成図を示したものである。図中、第2図と同一
符号は同一または相当部分を示し、第2図の構成と異な
る点は、基準電圧EREFを一定値に固定する一方、周
波数発電機2と周波数電圧変換器3の間に可変分周器8
を設け、その分周比■をコンピュータ6により設定する
ようにした点である。
この構成で、周波数発電機2の出力信号fは、分周比が
コンピュータ制御可能な可変分周器8によりm分周され
、その出力信号f’ (f’ =f/m)が周波数電圧
変換器3に加えられる。この系において。
電動機の回転数N(回数7秒)は前記(3)式よりとな
る。
ココテ、n:周波数発電機の発生パルス数(パルス/回
路)、K:周波数電圧変換器の変換係数(V/Hz)、
EREF:基準電圧(V)である。
この式から明らかなように、電動機回転数Nは分周比■
に比例することが判る。例えば、n = 1000(パ
ルス/回転)とし、 [ERE F/n・に= 1/1
0とすると、m=1のとき  N=1/10、f=10
0、  f’ =lOOm−10のとき  N=1. 
  f=lo00.  f’=lo。
m=100のとき N=10、 f=10,000、f
’ =100m=1000のとき N=100、 f=
10,000、f’ =100となり、分周比mを1〜
1000に変化することにより。
電動機1の回転数Nを1/lO回数/秒〜100回数/
秒の広い範囲にわたり速度制御することが可能となる。
このとき、周波数電圧変換器3への入力となる周波数f
′は常に一定範囲の値となるため、アナログ系を最適に
設計することができ、その結果、広範囲にわたっての速
度制御を安定に行なえる。
即ち、今、電動機1の回転数がある目標回転数に制御さ
れて定常状態にあるものとする。この状態でコンピュー
タ6が目標回転数を変えるため。
可変分周器8の分周比mを変えると、周波数電圧変換器
3への入力周波数f′が変化する。これにより、その出
力電圧つまり誤差電圧幅増器4への一方の入力端子EF
が変化する。このとき、誤差電圧増幅器4への他方の入
力となる基準電圧EREFは固定のため、差電圧△Eが
生じる。これが電動機駆動回路5に入力することにより
、電動機1の回転数を差電圧ΔEが無くなる方向に増減
する。これにより、周波数発電機2から発生する周波数
fが変化し、f′を元の周波数f’ =100に戻す。
このことから明らかなように、周波数電圧変換器3への
入力周波数f′は目標値をどのように変化させようとも
常に一定値(f’ =100)を中心に変動するだけで
、従来のような広範囲な変化がないため、周波数電圧変
換器3の特性をその久方変化範囲で良好なものに設計す
ることが容易にできる。このことは、誤差電圧増幅器4
についても同様に言える。
これにより、広範囲な目標回転数にわたって、電動機1
の回転数を精度良く安定に制御することができる。この
場合、周波数発電機2の発生パルス数n(パルス/回転
)を多くすることにより、速度制御のきざみ巾を細かく
する事が可能となる。なお。
周波数発電機2の代りにパルス/回転等の周波数信号発
生器が使用できる。
(ト)発明の詳細 な説明したように本発明によれば、直流電動機の回転数
に応じた周波数信号をフィードバックして電動機の速度
制御を行なう系において1周波数倍号発生器からの周波
数信号を可変分周器によって分周するようにしたので、
周波数電圧変換器への入力周波数を一定範囲の値にして
広範囲の速度制御を行なうことができ、アナログ系の最
適設計を可能とし、広範囲にわたる速度制御を安定かつ
高精度に行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る可変速度制御装置の構
成図、第2図は従来の速度制御装置の構成図、第3図は
第1図を改良した可変速度制御装置の構成図である。 1・・・直流電動機、2・・・周波数発電機、3・・・
周波数電圧変換器、4・・・誤差電圧増幅器、5・・・
電動機駆動回路、6・・・コンピュータ、7・・・D/
A変換器、8・・・可変分周器。 代理人 弁理士  紋 1) 誠 第7図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電動機の回転数に応じた周波数の信号を発生する周
    波数信号発生器と、その周波数信号を分周する可変分周
    器と、この可変分周器から出力される周波数信号を電圧
    に変換する周波数電圧変換器と、この周波数電圧変換器
    の出力電圧を一定の基準電圧と比較しその差電圧を取り
    出す比較器と、この比較器の出力に比例した電力を前記
    直流電動機に供給する駆動回路とを備え、前記可変分周
    器の分周比を変えることにより、直流電動機の目標回転
    数を多段に制御することを特徴とする直流電動機の速度
    制御装置。
JP60284397A 1985-12-19 1985-12-19 直流電動機の速度制御装置 Pending JPS62144584A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7938272B2 (en) 2002-07-31 2011-05-10 Metso Minerals Inc. Method for controlling a screening machine and a screening machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7938272B2 (en) 2002-07-31 2011-05-10 Metso Minerals Inc. Method for controlling a screening machine and a screening machine
JP4775690B2 (ja) * 2002-07-31 2011-09-21 メッツオ ミネラルズ インク. 選別機械を制御するための方法及びその選別装置

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