JP2935762B2 - 直流モータの速度制御装置 - Google Patents

直流モータの速度制御装置

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JP2935762B2 JP3207596A JP20759691A JP2935762B2 JP 2935762 B2 JP2935762 B2 JP 2935762B2 JP 3207596 A JP3207596 A JP 3207596A JP 20759691 A JP20759691 A JP 20759691A JP 2935762 B2 JP2935762 B2 JP 2935762B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流モータの回転速度
をフィードバック制御してモータ速度を安定化させる速
度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直流モータの速度を所定値にフィードバ
ック制御するためには、例えばタコジェネレータ等の速
度検出手段を付加し、この検出値に基づいてモータ駆動
電流のデューティ比を増減させる方式がとりえる。しか
るにこのような方式ではモータ速度の検出手段が付加的
に必要となる。モータ速度の検出手段を用いないでデュ
ーティ比を制御する装置として次のような制御装置が開
発されている。すなわちこの制御装置は、直流モータへ
の通電をオン・オフとして直流モータの速度をデューテ
ィ比制御するスイッチング素子、直流モータとスイッチ
ング素子間の電圧を入力して平滑化する平滑回路、スイ
ッチング素子のデューティ比の基本周期となる周期で変
動する電圧を出力する変動電圧回路、設定電圧を出力す
る設定電圧回路、前記の平滑回路と変動電圧回路と設定
電圧回路の出力を入力して比較し、前記のスイッチング
素子のオン・オフを制御する制御信号を出力する比較回
路とを備えている。その一例が図10に示されている。
【0003】図10の制御装置では、直流電源Aと直流
モータBとスイッチング素子Cが直列に接続され、スイ
ッチング素子Cによって直流モータBへの通電がオン・
オフされる。直流モータBとスイッチング素子C間の電
圧V1 は平滑回路Dに入力されて平滑化される。一方ス
イッチング素子Cのデューティ比の基本周期となる周期
で変動する電圧V3 が変動電圧回路Eから出力される。
この他設定電圧V4 が設定電圧回路Fから出力される。
平滑回路Dの出力電圧V2 と変動電圧回路Eの出力電圧
V3 と設定電圧回路Fの出力電圧V4 は比較回路Gに入
力される。ここで3つの電圧を比較する態様としては各
種態様がとりえる。
【0004】図10の例の場合には、平滑回路電圧V2
と設定電圧V4の加算電圧が変動電圧V3 と比較され
る。その他V2 とV3 の加算電圧を設定電圧V4 と比較
する方式、V3 とV4 の加算電圧を平滑電圧V2 と比較
する方式、あるいは3種の電圧のうちの2種の差をとっ
てそれを残りの電圧と比較する方式等がとりえる。
【0005】図10に示す例の場合についてその作動を
説明する。今モータBが所定速度で回転しているとす
る。スイッチング素子Cがオンすると図11(a) に示す
ように電圧V1 はゼロとなる。一方スイッチング素子C
がオフしている間は図11(a) に示すように電圧V1 は
電源電圧よりもモータの逆起電力CVだけ低い電圧とな
る。ここで例えばモータに負荷が加わる等してモータの
速度が低下すると、逆起電力は小さくなるため、図11
の(a) に示されるように、スイッチング素子Cがオフし
ているときの電圧V1 はモータが低速となるほど高くな
る。図11の添字Low はモータが低速であるときに対応
している。スイッチング素子Cのオン・オフに伴って生
じる電圧V1 の変動は平滑回路Dで平滑化される。ここ
で前記したようにモータが低速となるほど逆起電力が小
さくなり、電圧V1 が大きくなるため、平滑化された電
圧V2 は図11の(b) に例示するように、低速時の電圧
V2 Low の方が高くなる。平滑化された電圧V2 が高く
なると、図11(b) に示すように、V2 +V4 も高くな
り、V2 +V4 >V3 の期間が長くなる。
【0006】図10の場合比較回路GはV2 +V4 >V
3 のときスイッチング素子Cをオンさせる。このためモ
ータが低速となるとモータへの通電時間が図11(b) に
例示されるようにt1 →t2 へ増大し、モータ速度は上
昇する。このようにしてモータ速度のフィードバック制
御が実施される。このようなフィードバック制御は図1
0の比較方式に限られるものでなく、前述した各種比較
態様によってもフィードバック制御を営ませることがで
きる。
【0007】
【発明を解決するための課題】さて上記形状のフィード
バック制御装置の場合、モータが低速となるほど逆起電
力が小さくなる現象を利用してフィードバック制御を実
施する。しかるに電圧V2 はスイッチング素子Cのオン
期間におけるV1 をも含んで平滑化されたものであるた
め、スイッチング素子Cのオン期間が長くなるほど低く
なる傾向をあわせもっている。このためモータ逆起電力
の減少分のみによる場合には、電圧V2が図11(b) の
V2 Low 2にまで上昇するはずのものが、デューティ比
の増大によって図11(b) のV2 Low としかならない。
すなわちモータ回転数の低下に対してt1 →t3 にデュ
ーティ比を高めるべきところが、t1 →t2 にしかなら
ない。このためモータの回転速度がなかなか低速状態か
ら回復せず、フィードバック制御の追従性が悪いことに
なる。そこで本発明では、デューティ比の変動によって
逆起電力の変化が相殺されてしまう傾向を打消すことの
できる新たな制御装置を開発するのである。
【0008】
【発明が解決しようとする手段】そのために本発明で
は、図10に例示された従来の直流モータの速度制御装
置において、設定電圧回路にモータ電流をオン・オフす
るスイッチング素子と同一デューティ比でオン・オフす
る第2スイッチング素子と、その第2スイッチング素子
でオン・オフされた設定電圧を平滑化する第2平滑回路
が付加された直流モータの速度制御装置を開発した。
【0009】ここで比較回路に入力される態様としては
従来の技術と同様に各種態様がとり得、例えば図1に示
すように、変動電圧V3 と平滑化された設定電圧V5 の
加算電圧を平滑電圧V2 と比較する態様、図3に示すよ
うに変動電圧V3 と平滑電圧V2 の加算電圧を平滑化さ
れた設定電圧V5 と比較する態様、図5に示すように平
滑電圧V2 と平滑化された設定電圧V5 の加算電圧を変
動電圧V3 と比較する態様、その他図示はされていない
が、V2 ,V3 ,V5 のうちの2種の差を残りの一種と
比較する態様等がとりえる。
【0010】
【作用】さてこの発明に係る速度制御装置によると、平
滑回路で平滑化された電圧V2はモータに生じる逆起電
力とデューティ比の変化に対応して変動する。一方設定
電圧が同一デューティ比でオン・オフされ、それが第2
平滑回路で平滑化された電圧V5 もデューティ比の変化
に対応して変動する。このため比較回路で電圧V2 ,V
5 と変動電圧V3 を比較する際に、デューティ比の変化
に依存する分が相殺され、逆起電力の変化に対応してデ
ューティ比がフィードバック制御されることになる。な
おここでデューティ比の変化に依存する変動分が完全に
相殺される必要はなく、部分的に相殺されるものであっ
ても相殺された分だけ追従性が向上する。
【0011】
【実施例】次に本発明を具現化した実施例について説明
する。 [第1実施例]この実施例は、図1に示すように、直流
モータb1 のマイナス側端子にスイッチング素子C1 を
接続し、モータb1 に対する直流電源a1 からの通電を
スイッチング素子C1 のオン・オフで制御する形式に本
発明を適用した一例を示している。モータb1 のマイナ
ス端子とスイッチング素子C1 間の電圧V1 は図2(a)
に示すようにスイッチング素子C1 がオンの間ゼロとな
り、オフの間は電源電圧から逆起電力CVを減じた値と
なる。逆起電力CVはモータ速度が低下すると小さくな
ることから、スイッチング素子C1 がオフのときの電圧
V1 はモータが低速となると上昇する。この電圧は平滑
回路d1 に入力されて図2(b) に示すように平滑化され
る。平滑化された電圧V2 は図2(b) に示すようにモー
タが低速のときほど大きくなる。一方設定電圧回路f1
には抵抗2と第2スイッチング素子h1 が接続されてい
る。設定電圧回路f1 は電圧値V4 が可変な直流電圧回
路で構成され、モータ速度を高速度に維持したいときに
は低い値に調整され、低速度に維持したときには高い値
に調整される。
【0012】スイッチング素子C1 と第2スイッチング
素子h1 は共通信号線4で接続されており、同一のタイ
ミングでオン・オフされる。抵抗2と第2スイッチング
素子h1 間の電圧V6は第2平滑回路i1 に入力され
る。該電圧V6は第2スイッチング素子h1 のオンのと
きはゼロとなり、オフの間はV4 と等しくなる。このた
め第2平滑回路で平滑化された電圧V5 は、モータ速度
が低下してデューティ比が増大されたときには、図2
(b) に示すように低下する。ここでV5 Low はデューテ
ィ比の増大に対応して低下した場合を示している。
【0013】変動電圧回路e1 は図2(b) に例示される
三角波形の変動電圧V3 を出力する三角波発振回路で構
成されている。この三角波の周期Tは、スイッチング素
子C1 ,h1 のデューティ比を制御する際の基本周期と
なる。比較回路g1 には、平滑回路d1 の出力電圧V2
と、第2平滑回路i1 の出力電圧V5 と変動電圧回路e
1 の出力電圧V3 との加算電圧が入力される。比較回路
g1 はV2 >V3 +V5 のときスイッチング素子C1 ,
h1 をオンさせる制御信号を出力する。
【0014】今図2(b) において、モータb1 が所定速
度で回転しているときに、電圧V2はV2 に示すレベル
に、電圧V5 はV5 に示すレベルにあるとする。すると
加算電圧V3 +V5 は図示実線に示す波形となり、Tの
基本周期中t1 の期間スイッチング素子C1 ,h1 をオ
ンさせている。ここでなんらかの原因でモータ速度が低
下すると、図2(b) に示すように平滑化された電圧V2
はV2 Low のように上昇する。このため、仮にV3 +V
5 が変わらなければ(従来の回路では変わらない)オン
期間がt2 にまで伸びる。
【0015】しかるにV2 →V2 Low への上昇は、逆起
電力の減少分がデューティ比の増大分によって相殺され
たものであり、もしも逆起電力の減少分のみを取り出せ
るものならばもっと上昇しているはずである。そこでこ
の実施例ではデューティ比の増大分によってV2 の上昇
が相殺されているのに対応し、デューティ比の増大に対
応して電圧V5 が下降するようになっている。このため
スイッチング素子C1 ,h1 のオン時間はt3 にまで伸
ばされる。すなわちこの実施例によると、逆起電力の低
下に見合ってデューティ比が調整されることになりフィ
ードバック制御の応答性が改善されるのである。
【0016】[第2実施例]第2実施例では、モータb
2 のプラス端子にスイッチング素子C2 が接続されてい
る。このためモータb2 とスイッチング素子C2 間の電
圧V1 は、図4の(a) に示すようにスイッチング素子C
2 がオンすると電源電圧に等しくなり、オフとなるとモ
ータに生じる逆起電力CVに相当する値となる。ここで
も逆起電力CVはモータの低速時ほど小さい(CVLow
)。従って平滑回路d2 で平滑化された電圧V2 は図
4(b) のように低速度ほど小さくなる(V2 Low )。な
おここでデューティ比(オン時間比)が増大するとV1
が電源電圧に保たれている期間が増大するため、V2 は
高くなる傾向を有している。このためV2 Low は逆起電
力が小さくなることがデューティ比の増大によって部分
的に相殺されたものとなっている。
【0017】一方設定電圧回路f2 には第2スイッチン
グ素子h2 と抵抗22が接続されている。そして第2ス
イッチング素子h2 と抵抗22間の電圧V6 が第2平滑
回路i2に入力される。ここで電圧V6 は第2スイッチ
ング素子h2 がオンしているときはV4 に等しく、オフ
するとゼロとなる。このため平滑化された電圧V5 は、
モータが低速となりデューティ比が増大されると上昇す
るようになっている。この実施例では比較回路g2 にV
2 とV3 の加算電圧とV5 が入力されるようになってお
り、比較回路g2 はV5 >V2 +V3のとき信号線24
を介してスイッチング素子C2 ,h2 をオンさせる制御
信号を出力する。このため図4の(b) に示すように、モ
ータが低速となりV2 がV2 Low に低下し、V5 がV5
Low に上昇すると、オン時間はt1 からt3 に上昇し、
モータは高速状態に迅速に復帰する。ここで従来のよう
に設定電圧がデューティ比と無関係に一定であると、オ
ン時間はt2 としかならず、フィードバック制御の追従
性に不満を残す。
【0018】[第3実施例]この実施例の場合、電圧V
1 については第1実施例と同様のものを用い、電圧V6
については第2実施例の同様のものとしている。そして
比較回路g3 はV2+V5 >V3 のときスイッチング素
子C3 ,h3 をオンさせるように用いられている。この
ようにしても図6(a)(b)から明らかなように、モータが
低速となるとオン時間がt1 →t3 に上昇し、フィード
バック制御の応答性が向上される。
【0019】[第4実施例]この実施例は、図1に示し
た形式のものに、振幅制御回路46とバイアス電圧48
を付加したことを特徴としている。ここで振幅制御回路
46は3角波発振器e4 から出力される電圧V3 の振幅
を増減調整して電圧V7 に変換する。比較回路g4 はV
2 >V5 +V8 +V7 のとき、スイッチング素子C4 ,
h4をオンさせる。バイアス電圧48は、デューティ比
の最大値を規制する。このため図8において、特性1を
デューティ比100%のときの特性とすると、点線6に
示す特性を与えることができる。
【0020】振幅制御回路46は、デューティ比の変化
率を調整するものであり、振幅を増大するほど回転数の
変化に対するデューティ比の変化率が悪くなり(すなわ
ち追従性が悪くなり)、一方振幅が小さくなるとモータ
回転数の変化に対するデューティ比の変化率が大きくな
る(すなわち追従性が良くなる)。ここで振幅制御回路
46の特性を調整することにより、図8中特性2に示す
ようにモータ回転速度を一定に保たせたり、あるいは特
性3〜5に示す各種特性を付与することができる。なお
振幅制御回路46の振幅変化率は、信号線49によって
デューティ比に依存させてもよいし、あるいは信号線4
7によって設定電圧(すなわち所定モータ速度)に依存
させてもよい。
【0021】[第5実施例]この実施例では平滑回路d
5 が抵抗R1 とコンデンサC1 で構成され、モータb5
とスイッチング素子C5 間の電圧V1 がCR平滑回路で
平滑化される。設定電圧回路f5 はモータと共通の直流
電源a5 と可変抵抗RVで構成されている。設定電圧回
路f5 にはスイッチング素子C5 と同一のデューティ比
でオン・オフする第2スイッチング素子h5 とツェナダ
イオードD1 と抵抗R6 が接続されている。ツェナダイ
オードD1 は図7,8に関連したバイアス電圧を与え
る。第2スイッチング素子でオン・オフされた設定電圧
V6 はCR平滑回路i5 で平滑化される。
【0022】変動電圧回路e5 は、方形波発振器と、抵
抗R3 とコンデンサC3 からなる積分回路とダイオード
D2 とで構成されている。ダイオードD2 は方形波発振
器から出力される方形波の電圧を設定電圧V4 にクリッ
プする。クリップされた方形波電圧は抵抗R3 とコンデ
ンサC3 の積分回路で三角波電圧に変換される。ここで
モータの速度を低い値に維持したいときには設定電圧V
4 が高い値に調整され、変動電圧回路e5 から出力され
る三角波の振幅が高く、モータ速度の変化に対するデュ
ーティ比変化率は低い。逆にモータの速度を高い値に維
持したいときには設定電圧V4 が低い値に調整され、変
動電圧回路e5 から出力される三角波の振幅が低くモー
タ速度の変化に対するデューティ比変化率が高められ
る。
【0023】さて、以上の実施例は本発明の幾つかの具
体例にすぎず、特に比較態様には各種変形がとりえる。
さらに本発明によるとモータ回転数を一定に維持するこ
とを始め、各種用途に合わせた様々な特性を付与するこ
とができる。また第2スイッチング素子は第1スイッチ
ング素子と同一位相でオン・オフするものに限られるも
のでなく、一方がオンすれば他方でオフする方式でも本
発明の原理を実施できる。
【0024】
【発明の効果】さて本発明によると、モータに生じる逆
起電力の変化に対応してデューティ比を増減することが
できる。これに対し従来の技術ではモータに生じる逆起
電力の変化がデューティ比の変化によって修正されたも
のに基づいてデューティ比を増減している。このため従
前に比してよりよいフィードバック制御の追従性が確保
されるほか、多様な制御特性を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の回路ブロック図
【図2】第1実施例の作用を説明する図
【図3】第2実施例の回路ブロツク図
【図4】第2実施例の作用を説明する図
【図5】第3実施例の回路ブロック図
【図6】第3実施例の作用を説明する図
【図7】第4実施例の回路ブロック図
【図8】第4実施例によって実現可能な各種特性を示す
【図9】第5実施例の回路を説明する図
【図10】従来の制御装置の回路ブロック図
【図11】従来の制御装置の作用を説明する図
【符号の説明】
B:直流モータ C:スイッチング素子 D:平滑回路 E:変動電圧回路 F:設定電圧回路 h1〜h5:第2スイッチング素子 i1〜i5:第2平滑回路 G:比較回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流モータへの通電をオン・オフとして
    該直流モータの速度をデューティ比制御するスイッチン
    グ素子、 該直流モータと該スイッチング素子間の電圧を入力して
    平滑化する平滑回路、 該スイッチング素子のデューティ比の基本周期となる周
    期で変動する電圧を出力する変動電圧回路、 設定電圧を出力する設定電圧回路、 該平滑回路と該変動電圧回路と該設定電圧回路の出力を
    入力して比較し、該スイッチング素子のオン・オフを制
    御する制御信号を出力する比較回路、 とを備えた直流モータの速度制御装置において、 該設定電圧回路に、該スイッチング素子と同一デューテ
    ィ比でオン・オフする第2スイッチング素子と、該第2
    スイッチング素子でオン・オフされた設定電圧を平滑化
    する第2平滑回路を付加したことを特徴とする直流モー
    タの速度制御装置。
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