JPS6057319B2 - パルスモ−タ駆動装置 - Google Patents

パルスモ−タ駆動装置

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JPS6057319B2
JPS6057319B2 JP13731382A JP13731382A JPS6057319B2 JP S6057319 B2 JPS6057319 B2 JP S6057319B2 JP 13731382 A JP13731382 A JP 13731382A JP 13731382 A JP13731382 A JP 13731382A JP S6057319 B2 JPS6057319 B2 JP S6057319B2
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pulse width
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voltage
pulse motor
output
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三男 嶋田
恒雄 島崎
稔 田口
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/12Control or stabilisation of current

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパルスモータ駆動装置に係り、特に、動作周波
数領域を広域にわたり、パルスモータを定電流で駆動す
るに好適なパルスモータ駆動装置に関する。
パルスモータのトルク特性は、一般に駆動周波数の上昇
とともにトルクは低下する。
この主原因はパルスモータの励磁巻線のインダクタンス
によるものである。第1図はパルスモータの1相分の等
価回路である。
励磁巻線のインダクタンスをL)励磁巻線の抵抗をRと
すると電流iはi■旦(1−e−■”) ・・・(1) となり、電流iは時間をの関数となりこれをグラフにす
ると第2図実線aの如くなる。
第2図実線aからパルスモータの励磁巻線の切換間隔が
充分長いとき、つまり駆動周波数が低いときは充分な電
流が流れるが、駆動周波数が高いときは電流が低下する
ことがわかる。
つまりトルクが低下する。このためパルスモータを高い
周波数で駆動するときは電圧を上げ電流の立上りを速く
して所定の電流に達するよう定電流回路で駆動される。
第3図はパルスモータを駆動する従来の定電流回路の動
作原理図である。パルスモータMの各励磁巻線はスイッ
チ素子Sで順次切換えられ、そのモータ電流は抵抗R1
を流れる。
抵抗R1はモータ電流を電圧に変換するものである。抵
抗R1の電圧は基準電圧ESとの差を差動増巾回路1で
比較増巾し、その出力を電圧ーパルス巾変換回路2に入
れ正のパルス巾に変換する。電圧−パルス巾変換回路2
は発振器3の負のトリガ−パルスでトリガーされる。
発振回路3は通常15〜20KHzで発振している。電
圧−パルス巾変換回路2の出力は、主スイッチング回路
4に入り、非安定化電源5をスイッチングする。
主スイッチング回路4の出力は、平滑回路6でリップル
をとり、パルスモータMへ供給される。
制御系を説明すると、今仮にパルスモータMの電流が小
さくなつたとすると、抵抗R1の電圧が小さくなる。抵
拍只,の電圧が小さくなると差動増巾回路1の出が正の
方向に大きくなる。電圧一パルス巾変換回路2の入力が
正の方向に大きくなると、それに比例して出力パルス巾
が広くなる。電圧−パルス巾変換回路2のパルス巾が広
くなると、主スイッチング回路4による非安定化電源5
.の0Nの時間が長くなり、平滑回路6の出力電圧が高
くなり、パルスモータMの電流を大きくするように働く
。以上のようにして、パルスモータの高速駆動によるモ
ータ電流の減少を、パルスモータMへの印.加電圧を上
げることで定電流制御を行いトルクの低下を防いでいる
従つてより高速でパルスモータMを駆動するには、非安
定化電源5の電圧を高くすることにより、電圧−パルス
巾変換回路2の同一パルス巾に一対する平滑回路6の出
力電圧を高くすることにより達成される。しかしながら
上記スイッチング方式の定電流駆動には定電流制御範囲
を広くとれない欠点があつた。
第4図aは発振回路3の出力波形であり、つまりこれが
電圧一パルス巾変換回路2のトリガ−パルスとなつてい
る。
第4図bは電圧−パルス巾変換回路2の出力波形で最少
パルス巾がPWl、最大パルス巾がPW2であり、その
ダイナミックレンジはPW2/PWlである。
いま、パルスモータMを高速で駆動するときに”は非安
定化電源の電圧を高くすることにより、高速での定電流
駆動が可能であつたが、1台のパルスモータで低速駆動
するときは電圧−パルス巾変換回路2の最小パルス巾が
PWlより小さくならないため出力電圧が高くなりパル
スモータMに過大電流が流れる欠点があつた。
またこれとは反対に低速駆動で過大電流が流れないよう
に半安定化電源5の電圧を低くしておくと、電圧−パル
ス巾変換回路2の最大パルス巾PW2のときのパルスモ
ータMへの印加電圧が低くなつてしまう欠点があつた。
このためパルスモータを広い周波数領域で駆動するとき
には、非安定化電源5の電圧を高くし、低速駆動時の出
力電圧が高くなるのを防ぐために平滑回路の出力に第2
の負荷抵抗R2を接続し余分な電力を消費させ低出力電
圧時の制御を可能にする手段がとられていた。
本発明の目的は、負荷電力の制御範囲を広くしパルスモ
ータを広領域で駆動することのできるパルスモータ駆動
装置を提供することにある。
本発明は、電圧−パルス幅変換回路の出力にパルス幅減
少回路を付加することにより、見かけ上の最小パルスを
小さくして主スイッチング回路の駆動パルス幅のダイナ
ミックレンジを広くし、負荷電力の制御範囲を広くして
パルスモータを広領域で駆動しようというものである。
以下、本発明に実施例について説明する。
第5図には本発明の一実施例が示されている。
図中第3図において用いられる符号と同一の符号の付さ
れているものは同一の部品・同一の機能を有するもので
ある。図において、電圧−パルス巾変換回路2と発振回
路3の出力端および主スイッチング回路4との間にダイ
オードDl,D2およびD3がカソードを共通にしてそ
れぞれのアノードが接続されている。
またダイオードD1〜D3のカソードの共通点Pから電
源+■へ抵抗R3を介して接続されている。点Pは電圧
一パルス巾変換回路2の出力が“L゛のときは“L゛、
また発振回路3の出力が゜゜L゛のときも“L゛となる
従つて点Pが゛H゛となるのは、電圧−パルス巾変換回
路2の出力と、発振回路3の出力が゜゜H゛のときのみ
点Pば゜H゛となる。点Pが“゜H゛のときは主スイッ
チング回路4が0Nとなる。つまりダイオードD1およ
びD2はAND回路を形成し、ダイオードD3はレベル
シフトダイオードとして働く。第4図Cはこのようにし
て得られるP点の波形図である。図から明らかなる如く
、図Cは発振回路3の出力波形aと電圧−パルス巾変換
回路2の出力波形bとのANDでありパルス巾が発振回
路3のパルス巾PWOだけ狭くなりそのダイナミックレ
ンジはPW2″/PWl′である。
最小パルス巾、最大パルス巾共にパルス巾がPWOだけ
狭くなるがこれは最小パルス巾の減少の割合が著しく効
果的に働く。
従つて本実施例によれば最小パルス巾をより狭くするこ
とができるから出力電圧を低くして、定電流特性が得ら
れパルスモータを低速でも駆動が可能となり広領域での
駆動が効果がある。
第6図には本発明の他の実施例が示されている。
本実施例が第5図図示実施例と異る点はダイオードD2
は取り除き点Pとアース間にコンデンサCが挿入接続さ
れている点である。
すなわち、電圧−パルス巾変換回路2の出力端および主
スイッチング回路4の入力端にダイオードDl,D3が
カソードを共通にして接続されている。
共通点Pからコモン間にコンデンサCが、また共通点P
から電源間に抵抗R3が接続されている。点Pは電圧−
パルス巾変換回路2の出力が゜゛L゛のときは点Pぱ゜
L゛であるが、電圧−パルス巾変換回路の出力が゜゜H
゛となつても点Pは直ちに゜゜H゛とはならず、抵抗R
3とコンデンサCとで決る時定数で点Pの電圧は徐々に
上昇する。
従つて主スイッチング回路4が0Nとなるにはある時間
経過後に0Nとなる。ダイオードD2はレベルシフトダ
イオードとして働く。第7図aは発振回路3の出力波形
であり、つまりこれが電圧−パルス巾変換回路2のトリ
ガ−パルスとなつている。
第7図bは電圧−パルス巾変換回路2の出力波形で最小
パルス巾がPWl、最大パルス巾がPW2であり、その
ダイナミックレンジはPW2/PWlである。
第7図cはP点の電圧上昇の過程を示し、第7図dは主
スイッチング回路4が0Nとなる過程を表す波形図であ
る。
図から明らかなる如く、第7図Cは電圧一パルス巾変換
回路2の出力波形第7図bよりも抵抗R3、コンデンサ
Cのために立上りが遅れる。
そしてこの遅れのパルス巾だけ狭くしたことになりその
ダイナミックレンジはである。
このようにすることによつて、最小パルス巾、最大パル
ス巾共にパルス巾がPW3だけ狭くなるがこれは最大パ
ルス巾の減少の割合が著しく大きく効果的に働く。
従つて最小パルス巾をより狭くすることができるから出
力電圧を低くしてかつ定電流特性が得られパルスモータ
を低速でも駆動が可能となり広領域での駆動に効果があ
る。
第8図には、本発明の別な実施例が示されている。
本実施例が第5図図示実施例と異る点は、点P・とアー
ス間にコンデンサCが挿入接続されている点である。
すなわち、電圧−パルス巾変換回路2の出力端と発振回
路3の出力端および主スイッチング回路4の入力端間に
ダイオードDl,D2およびD3のア1ノードがそれぞ
れ接続され、カソードを共通点Pとし、共通点Pとコモ
ン間にコンデンサCが、また共通点Pと電源間に抵抗R
3が接続されている。
点Pは電圧−パルス巾変換回路2の出力がプ゜L゛のと
きは点Pぱ゛L゛、また発振回路3の出力が!゜L゛の
ときも点P゜“L゛となる。
点Pは電圧−パルス巾変換回路2の出力と発振回路3の
出力が共に゜゜H゛となつても点Pは直ちに6゜H゛と
はならず、抵拍B3とコンデンサCとで決る時定数で点
Pの電圧は徐々に上昇する。従つて主スイッチング回路
4が0Nとなるにはある時間経過後にONとなる。ダイ
オードD3はレベルシフトダイオードである。第9図a
は発振回路3の出力波形であり、つまりこれが電圧一パ
ルス巾変換回路2のトリガ−パルスとなつている。
第9図bは電圧−パルス巾変換回路2の出力波形で最小
パルス巾がPWl、最大パルス巾がPW2であり、その
ダイナミックレンジはPW2/PWlである。
第9図cは上記P点の電圧上昇の過程を示し、第9図d
は主スイッチング回路4が0Nとなる過程を表す波形図
である。
図から明らかなる如く、 PWl″=PWl−(PWO+PW3) となり、電圧−パルス巾変換回路2の出力パルス巾より
も、発振回路のパルスPWOと抵抗R3とコンデンサC
による遅れ巾PW3の和の分だけ狭くすることができる
そしてこのときのダイナミック5レンジはとなる。
このようにすることによつて最小パルス巾、最大パルス
巾共にパルス巾が〔PWO+PW3〕だけ狭くなるがこ
れは最小パルス巾の減少の割合が著しく大きくなり効果
的に働く。
従つて最小パルス巾をより狭くすることができるから出
力電圧を低くしてかつ定電流特性が得られ、パルスモー
タを低速でも駆動が可能となり広領域での駆動に効果が
ある。
以上説明したように本発明によれば、負荷電力・の制御
範囲を広くしパルスモータを広領域で駆動することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はパルスモータの1相分の等価回路図、第2図は
電流一時間特性図、第3図は従来の駆動装置の原理図、
第4図は電圧−パルス巾変換回路の波形図、第5図は本
発明に係るパルスモータ駆動装置の実施例を示す回路、
第6図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第7図は
電圧−パルス幅変換回路の波形図、第8図は本発明の第
3の実施例を示す回路図、第9図は電圧一パルス幅変換
回路の波形図である。 1・・・差動増巾回路、2・・・電圧−パルス巾変換回
路、3・・・発振回路、4・・・主スイッチング回路、
D1〜D3・・・ダイオード、C・・・コンデンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パルスモータに直列に接続された抵抗によつて生じ
    る電圧と基準電圧との差を増幅する差動増幅回路と、該
    差動増幅回路の出力電圧をパルス幅に変換する電圧パル
    ス幅変換回路と、該変換回路の出力を周期的にトリガす
    る発振回路と、前記変換回路の出力によつて作動する主
    スイッチング回路と、該主スイッチング回路の出力電圧
    を平滑する平滑回路と、該平滑回路の出力を上記パルス
    モータに供給し上記パルスモータの励磁巻線を切換える
    スイッチ回路とを有するパルスモータ駆動装置において
    、上記電圧パルス幅変換回路の出力端と上記主スイッチ
    ング回路の入力端との間にパルス幅減少回路を設けたこ
    とを特徴とするパルスモータ駆動装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の発明において、上記パ
    ルス幅減少回路は、アノードを共通とする3個のダイオ
    ードと、該3個のダイオードの共通接続点に接続される
    と共に他端に電源の接続される抵抗とによつて構成する
    ことを特徴とするパルスモータ駆動装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の発明において、上記パ
    ルス幅減少回路は、アノードを共通にする2個のダイオ
    ードと、該2個のダイオードの共通点とアース間に挿入
    されるコンデンサと、該共通接続点に接続されると共に
    他端に電源の接続される抵抗とによつて構成したことを
    特徴とするパルスモータ駆動装置。 4 特許請求の範囲第1項記載の発明において、上記パ
    ルス幅減少回路は、アノードを共通にする3個のダイオ
    ードと、該3個のダイオードの共通接続点に接続される
    と共に他端に電源の接続される抵抗と、前記共通接続点
    とアース間に挿入接続されるコンデンサとによつて構成
    したことを特徴とするパルスモータ駆動装置。
JP13731382A 1982-08-09 1982-08-09 パルスモ−タ駆動装置 Expired JPS6057319B2 (ja)

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JPS60237895A (ja) * 1984-05-10 1985-11-26 Matsushita Electric Works Ltd ステツピングモ−タの駆動回路
US4574228A (en) * 1984-12-07 1986-03-04 International Business Machines Corp. Current controlled motor drive circuit
JPH0796519B2 (ja) * 1987-08-28 1995-10-18 株式会社日立製作所 付加反応型化合物とその製法及び関連物質

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