JP2551748B2 - モ−タ−の速度制御装置 - Google Patents
モ−タ−の速度制御装置Info
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- JP2551748B2 JP2551748B2 JP59035712A JP3571284A JP2551748B2 JP 2551748 B2 JP2551748 B2 JP 2551748B2 JP 59035712 A JP59035712 A JP 59035712A JP 3571284 A JP3571284 A JP 3571284A JP 2551748 B2 JP2551748 B2 JP 2551748B2
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- Japan
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- motor
- speed
- signal
- voltage
- circuit
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
- H02P23/18—Controlling the angular speed together with angular position or phase
- H02P23/186—Controlling the angular speed together with angular position or phase of one shaft by controlling the prime mover
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、モーターの速度制御装置に関する。
「従来技術との問題点」 モーターの回転検出フィードバックパルス信号によって
モーターの速度制御を行なう場合、このフィードバック
パルス信号をF/V変換して速度設定電圧をバイアスする
か又は比較演算処理して速度制御を行なうような方法
は、所謂F/V変換方式として公知である。このようなF/V
変換方式によれば、モーターの低速回転時における安定
性を得る為には、一回転当りのパルス数の多いエンコー
ダを必要とすること、また、このF/V変換方式では積分
回路を有するので該回路の時定数により応答性が阻害さ
れて回転振動の要因となるなどの難点があり、このよう
な回転振動を防止する為にはその補償回路を要すること
となって、回路構成の複雑化及びコスト高を招くという
問題があった。
モーターの速度制御を行なう場合、このフィードバック
パルス信号をF/V変換して速度設定電圧をバイアスする
か又は比較演算処理して速度制御を行なうような方法
は、所謂F/V変換方式として公知である。このようなF/V
変換方式によれば、モーターの低速回転時における安定
性を得る為には、一回転当りのパルス数の多いエンコー
ダを必要とすること、また、このF/V変換方式では積分
回路を有するので該回路の時定数により応答性が阻害さ
れて回転振動の要因となるなどの難点があり、このよう
な回転振動を防止する為にはその補償回路を要すること
となって、回路構成の複雑化及びコスト高を招くという
問題があった。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、そこで従来のF/V変換方式によらず、モータ
ーの回転検出フィードバックパルス信号を速度設定用基
準電圧に重畳し積分することにより、設定速度に対応し
たパルス間隔で合成された設定電圧でモーターに対する
速度制御を施すように構成したもので、斯かる手段によ
れば、モーターの一回転当りの検出パルス数の低いフィ
ードバックパルス信号によっても応答性並びに安定性の
優れたモーターの速度制御装置を低コストに提供できる
という特徴がある。
ーの回転検出フィードバックパルス信号を速度設定用基
準電圧に重畳し積分することにより、設定速度に対応し
たパルス間隔で合成された設定電圧でモーターに対する
速度制御を施すように構成したもので、斯かる手段によ
れば、モーターの一回転当りの検出パルス数の低いフィ
ードバックパルス信号によっても応答性並びに安定性の
優れたモーターの速度制御装置を低コストに提供できる
という特徴がある。
「実施例」 図面は本発明に係るモーターの速度制御装置の一実施例
をブロック図で示すものであり、第１図中、１は交流モ
ーター、２は該モーター１の回転速度を検出する為の感
磁素子であって、この感磁素子２で検出した脈流電圧Ａ
は、第２図に示す如く、回転速度検出パルス回路３によ
って矩形波Ｂに成形されると共にこの矩形波Ｂの各エッ
ジでモーターの回転速度に比例したパルス信号であるモ
ーター速度検出信号Ｃを出力する。これにより、該出力
であるモーター速度検出信号ＣをF/V変換せず直接に減
算を行い、結果、設定速度と検出速度の差に比例した速
度電圧信号Ｄを出力するものである。ローパスフィルタ
６は速度電圧信号Ｄのリップルを平滑して位相レベルを
決定する為の制御電圧Ｇを出力する。７はコンパレー
タ、８は負荷電流量零クロス信号回路８は比較増幅器か
らなり、終段のモーター位相制御回路９で検出したモー
ター電流のゼロのタイミングを零クロスパルスＩとして
三角波発生回路10にリセット信号として与えるものであ
って、コンパレータ７は該回路10を介して零クロスパル
スＩによってリセットされながらローパスフィルタ６の
出力する制御電圧ＧのレベルＶに応じた位相制御の他の
デューティ信号Ｊをモーター位相制御回路９に出力する
ものである。トランジスタ、サイリスタ或いはトライア
ック等で構成されるモーター位相制御回路９は、コンパ
レータ７による上記デューティ信号Ｊによって駆動され
ながらモーター１に出力電圧Ｋを与えてその速度制御を
行なうこととなる。なお、モーター１が交流誘導型であ
る場合、コンパレータ７からのデューティ信号Ｊは、零
クロスパルスＩが負荷電流の交流半サイクル毎に出力さ
れるので、これに応じて交流半サイクル毎にモーター１
を高い精度で位相制御できる。
をブロック図で示すものであり、第１図中、１は交流モ
ーター、２は該モーター１の回転速度を検出する為の感
磁素子であって、この感磁素子２で検出した脈流電圧Ａ
は、第２図に示す如く、回転速度検出パルス回路３によ
って矩形波Ｂに成形されると共にこの矩形波Ｂの各エッ
ジでモーターの回転速度に比例したパルス信号であるモ
ーター速度検出信号Ｃを出力する。これにより、該出力
であるモーター速度検出信号ＣをF/V変換せず直接に減
算を行い、結果、設定速度と検出速度の差に比例した速
度電圧信号Ｄを出力するものである。ローパスフィルタ
６は速度電圧信号Ｄのリップルを平滑して位相レベルを
決定する為の制御電圧Ｇを出力する。７はコンパレー
タ、８は負荷電流量零クロス信号回路８は比較増幅器か
らなり、終段のモーター位相制御回路９で検出したモー
ター電流のゼロのタイミングを零クロスパルスＩとして
三角波発生回路10にリセット信号として与えるものであ
って、コンパレータ７は該回路10を介して零クロスパル
スＩによってリセットされながらローパスフィルタ６の
出力する制御電圧ＧのレベルＶに応じた位相制御の他の
デューティ信号Ｊをモーター位相制御回路９に出力する
ものである。トランジスタ、サイリスタ或いはトライア
ック等で構成されるモーター位相制御回路９は、コンパ
レータ７による上記デューティ信号Ｊによって駆動され
ながらモーター１に出力電圧Ｋを与えてその速度制御を
行なうこととなる。なお、モーター１が交流誘導型であ
る場合、コンパレータ７からのデューティ信号Ｊは、零
クロスパルスＩが負荷電流の交流半サイクル毎に出力さ
れるので、これに応じて交流半サイクル毎にモーター１
を高い精度で位相制御できる。
このようなモーターの速度制御装置によれば、速度設定
用可変抵抗器５で設定基準電圧を上げると、回転速度検
出パルス回路３の出力負パルスＣとの比較積分増幅によ
って得られる速度電圧信号Ｄは高くなり、従って、ロー
パスフィルタ６から出力される制御電圧ＧのレベルＶも
上昇し、これにより、コンパレータ７からのデューティ
信号Ｊは小さくなってモーター位相制御回路９に対する
位相を進めるように作用するので、該回路９の出力電圧
Ｋは相対的に増加してモーター１の回転を上昇させるこ
ととなる。斯してモーター１の回転速度が上昇すると、
回転速度検出パルス回路３の出力負パルスＣの間隔は小
さくなるので、比較積分増幅回路４における速度電圧信
号Ｄの平均値が低下してローパスフィルタ６の出力制御
電圧ＧのレベルＶも下がることとなり、これにより、コ
ンパレータ７の出力デューティ信号Ｊは大きくなってモ
ーター位相制御回路９に対する位相を遅らせ、その出力
電圧Ｋを相対的に小さくさせるようにしてモーター１の
回転速度を設定値に維持するようにする。設定基準電圧
を下げると、上記とは逆の制御動作によりモーター１は
それに対応した低い回転速度に保持されることが分る。
また、モーター１の負荷が変動すると、感磁素子２に基
づく回転速度検出パルス回路３の出力負パルスＣの間隔
が変化するので、これに応じてローパスフィルタ６から
の制御電圧ＧのレベルＶも上下に変動して設定速度に維
持する位相制御を行なうものである。
用可変抵抗器５で設定基準電圧を上げると、回転速度検
出パルス回路３の出力負パルスＣとの比較積分増幅によ
って得られる速度電圧信号Ｄは高くなり、従って、ロー
パスフィルタ６から出力される制御電圧ＧのレベルＶも
上昇し、これにより、コンパレータ７からのデューティ
信号Ｊは小さくなってモーター位相制御回路９に対する
位相を進めるように作用するので、該回路９の出力電圧
Ｋは相対的に増加してモーター１の回転を上昇させるこ
ととなる。斯してモーター１の回転速度が上昇すると、
回転速度検出パルス回路３の出力負パルスＣの間隔は小
さくなるので、比較積分増幅回路４における速度電圧信
号Ｄの平均値が低下してローパスフィルタ６の出力制御
電圧ＧのレベルＶも下がることとなり、これにより、コ
ンパレータ７の出力デューティ信号Ｊは大きくなってモ
ーター位相制御回路９に対する位相を遅らせ、その出力
電圧Ｋを相対的に小さくさせるようにしてモーター１の
回転速度を設定値に維持するようにする。設定基準電圧
を下げると、上記とは逆の制御動作によりモーター１は
それに対応した低い回転速度に保持されることが分る。
また、モーター１の負荷が変動すると、感磁素子２に基
づく回転速度検出パルス回路３の出力負パルスＣの間隔
が変化するので、これに応じてローパスフィルタ６から
の制御電圧ＧのレベルＶも上下に変動して設定速度に維
持する位相制御を行なうものである。
なお、モーター１が直流モーターの場合には、チョッパ
ー周期で零クロス信号を与えるように構成することによ
り、直流モーターのチョッパー・デューティ制御で速度
制御を行なうことが可能となる。
ー周期で零クロス信号を与えるように構成することによ
り、直流モーターのチョッパー・デューティ制御で速度
制御を行なうことが可能となる。
「発明の効果」 本発明は、以上の如く、速度設定用基準電圧とモーター
の回転速度に比例した負パルスとを直接的に重畳し積分
した電圧で位相制御の為の制御電圧を規制するように構
成したので、負荷変動に対する応答性は極めて高く安定
した速度制御が可能となるなど、その有用性は著しい。
また、本発明によれば、従来の如くF/V変換部の積分に
よる遅れがない為に早く応答できるので、回転速度検出
パルスを得る為に高分解能のエンコーダ等を使用する必
要はなく、従って、応答性と安定性の優れたモーターの
速度制御装置を低コストに提供できる。
の回転速度に比例した負パルスとを直接的に重畳し積分
した電圧で位相制御の為の制御電圧を規制するように構
成したので、負荷変動に対する応答性は極めて高く安定
した速度制御が可能となるなど、その有用性は著しい。
また、本発明によれば、従来の如くF/V変換部の積分に
よる遅れがない為に早く応答できるので、回転速度検出
パルスを得る為に高分解能のエンコーダ等を使用する必
要はなく、従って、応答性と安定性の優れたモーターの
速度制御装置を低コストに提供できる。
第１図は本発明の一実施例に従ったモーターの速度制御
装置のブロック図、第２図Ａ〜Ｋは第１図における各部
の信号波形図である。 1:モーター 2:感磁素子 3:回転速度検出パルス回路 4:比較積分増幅回路 5:速度設定用可変抵抗器 6:ローパスフィルタ 7:コンパレータ 8:負荷電流零クロス信号回路 9:モーター位相制御回路 10:三角波発生回路
装置のブロック図、第２図Ａ〜Ｋは第１図における各部
の信号波形図である。 1:モーター 2:感磁素子 3:回転速度検出パルス回路 4:比較積分増幅回路 5:速度設定用可変抵抗器 6:ローパスフィルタ 7:コンパレータ 8:負荷電流零クロス信号回路 9:モーター位相制御回路 10:三角波発生回路
Claims (1)
- 【請求項１】速度設定用基準電圧とモーター速度検出信
号とを比較増幅して得られる電圧値をもとにしてモータ
ーへの印加電圧または供給電流を制御することによりモ
ーターの回転数を制御する構成のモーター制御回路にお
いて、前記モーター速度検出信号はモーターの回転速度
に比例したパルス信号であり、該パルス信号を前記速度
設定用基準電圧から減算した後にローパスフィルタを通
して得た信号を用いてデューティー信号を作成し、該デ
ューティー信号によりモーターへの印加電圧または供給
電流を位相制御することを特徴とするモーターの速度制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59035712A JP2551748B2 (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | モ−タ−の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59035712A JP2551748B2 (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | モ−タ−の速度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60180487A JPS60180487A (ja) | 1985-09-14 |
| JP2551748B2 true JP2551748B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=12449468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59035712A Expired - Lifetime JP2551748B2 (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | モ−タ−の速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551748B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57119686A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-26 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | Control device for motor |
| JPS5930695U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-25 | 株式会社山武 | モ−タ回転数制御回路 |
-
1984
- 1984-02-27 JP JP59035712A patent/JP2551748B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60180487A (ja) | 1985-09-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |