JPS62199658A - 発色剤の高濃度安定溶液 - Google Patents

発色剤の高濃度安定溶液

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JPS62199658A
JPS62199658A JP62034699A JP3469987A JPS62199658A JP S62199658 A JPS62199658 A JP S62199658A JP 62034699 A JP62034699 A JP 62034699A JP 3469987 A JP3469987 A JP 3469987A JP S62199658 A JPS62199658 A JP S62199658A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 式中 Xはヒドロキシル、アルコキシ、アルケニルオキシ、ア
ラルコキシ、シクロアルコキシ、アリールオキシ、アシ
ルオキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アシル
アミノ、アラキルアミノ、又はアリールアミノを示し、
そしてRはアルキル、アルケニル、又はアラルキルを示
し、更に同素環及び複素環が環A、B、CおよびDに融
合することができ、そして環状及び非環状基、更に環A
、B、C,及びDは更に染料化学で通常使用される非イ
オン性置換基を有する事が出来る の発色剤、又はその混合物を、随時塩素化されていて良
い炭化水素、植物油、及びフタール酸エステルから成る
群れから選ばれる水不溶性有機溶媒に溶解した高濃度溶
液、その製造法、感圧性記録材料製造のための使用、そ
して界面反応法によって製造されたカプセル壁を有する
マイクロカプセルに関する。
染料化学で一般的な非イオン性置換基は例えばハロゲン
、ヒドロキシル、アルコキシ、アルケニルオキシ、アリ
ールオキシ、アラルコキシ、シクロアルコキシ、ヘテリ
ルオキシ、アリール、ヘテリル、アルキルメルカプト、
アリールメルカプトアラルキルメルカプト、アルキルス
ルホニル、シアノ、カルバモイル、アルコキシカルボニ
ル、1または2個のアルキル、シクロアルキル、アリー
ル、又はアラルキル基で置換でき、好ましくは5−又は
6−員環、又は環化し得る置換基を形成するアミノ、ア
シルアミノ、アルケニルオキシ、アルキルカルボニルオ
キシ、及びアリールカルボニルオキシであり、そして環
の置換基としてまた、アルキル、アリール、アラルキル
、ニトロ、アルケニル、及びアリールビニルが挙げられ
る。
アルキルは01〜C26−アルキル、特に01〜CI2
−アルキルを表す。
アルキル基及びアルコキシ、アルキルチオ、アルキルア
ミノ、アルカノイルアミノ、アルキルスルホニル及びア
ルコキシカルボニル基中のアルキルは枝分かれ出来、そ
して例えば弗素、塩素、C1−ないしC4−アルコキシ
、シアノ、又はC1−ないしC,−アルコキシによって
置換出来る。
アラルキルは、特にフェニル核がハロゲン、C1−ない
しC4−アルキル及び/又はCビないしC4−アルコキ
シで置換出来るフェニル−CI−ないしC,−アルキル
である。
シクロアルキルは、特に随時メチルで置換されていて良
いシクロペンチル又はシクロヘキシルである。
アルケニルは特にヒドロキシル、C1−ないしC,−ア
ルコキシ、シアノ、ClないしC4−アルコキシカルボ
ニル、塩素、又は臭素によってモノ−置換できるC2〜
C6−アルケニルである。ビニール及びアリルが好まし
い。
ハロゲンは特に弗素、塩素、又は臭素、好ましくは塩素
である。
アリールは特に随時C1−ないしC4−アルキル、塩素
、臭素、シアノ、C1−ないしC4−アルコキシカルボ
ニル及びClないしCじアルコキシから成る群れから選
ばれる1ないし3個の置換基によって置換されていて良
いフェニル又はナフチルである。
アルコキシは特に随時塩素、又はC1〜C4−アルコキ
シによって置換されていて良いCI −c、 2−アル
コキシである。
アシルは特に、CI−ないしC1−アルキルカルボニル
、又はClないしC1−アルコキシカルボニル、又は随
時01−〇4−アルキル、フェニル又はベンジルによっ
てモノ又はジ置換されていて良いアミノカルボニル又は
アミノスルホニルである。
アルコキシカルボニルは、特に、随時ヒドロキシル、ハ
ロゲン又はシアノによって置換されていて良いClない
しC1−アルコキシカルボニルである。
ヘテリルは特に、随時ベンゼン環融合したり、部分水素
化又は完全水素化していて良いピリジル、ピリミジル、
ピラジニル、トリアジニル、インドリル、イミダゾリル
、オキサシリル、チアゾリル、トリアゾリル、チアジア
ゾリル又はテトラゾリルである。
環は非イオン性置換基、特にC1〜C4−アルキル、0
1〜C1−アルコキシ、シアン、ニトロ又はハロゲンに
よって置換することが出来る。
式Iの発色剤の中で特に重要な化合物は一般式式中 Xlはヒドロキシル、随時塩素又はcI〜c4−アルコ
キシによって置換されていて良いcI〜C12−アルコ
キシ、02〜C12−アルケニルオキシ、随時C1〜C
4−アルキル、01〜C4−アルコキシ、ハロゲンによ
って置換されていて良いベンジルオキシ又はフェネチル
オキシを表し、 R’はC1〜C12−アルキル又はベンジルを示し、R
2、R’、R’及びR7は互いに独立に水素、塩素、C
1〜C12−アルキル、C1〜C12−フルコキシ、フ
ェノキシ、ベンジルオキシ、又は下記式の基を表し、 Y’ N R3、R5及びR1は互いに独立に水素、塩素、CI”
C12−アルキル、C2〜C12−7/l/ケニル、0
1〜C12−アルコキシ、02〜C12−アルケニルオ
キシ、又は随時塩素、C6〜C12−アルキル、C1〜
C12−アルコキシによってif&%#τいてvLL1
7 vニル、ベンジル、フェノキシ又はベンジルオキ0
シ、又は随時01〜C12−アルキルによって置換され
ていて良いシクロへキシルオキシ、又はシクロペンチル
オキシ、又はC1−C12−アルキルメルカプト、又は
下記の式基 Yl N ここで Yl及びY2は相互に独立に随時塩素、シアノ、C1〜
C1−アルコキシカルボニル又は01〜c4−アルコキ
シによって置換されていて良い01−〇、2−アルキル
、又は塩素、C1〜C12−アルキル又は01〜C12
−アルコキシによって置換されていて良いシクロヘキシ
ル、フェニル又はベンジルをを示すか、又は R2及びR3は環A′と一緒になって及び/または、 R4及びR5は環B′と一緒になって下記の式ここで Yは随時塩素、シアノ、C2〜C4−アルコキシカルボ
ニル又はC+〜C4−アルコキシによって置換されてい
て良いC8〜C12−アルキル、又は随時塩素、01〜
C12−アルキル、又はC1〜C12−アルコキシによ
って置換されていて良いシクロヘキシル、フェニル、又
はベンジルを表す、の一つの環系を完成するのに必要な
構成員を示し、そして 飽和環構成員は、塩素、01〜C1−アルキル、C2〜
C1−アルコキシ及びフェニルから成る群れから選ばれ
る4個以下の基を有することが出来るか、又は基 が随時塩素、C0〜C1−アルキル又はフェニルによっ
て置換されていて良い1個のピロロ、ピロリジノ、ピペ
リジノ、ビベコリノ、モルホリノ、ピラゾロ又はピラゾ
リノを示す、の化合物である。
飽和環中で置換される基としては例えばである。
特に好ましい発色剤は 式 式中 X2はヒドロキシ又はCI”C12−アルコキシを示し
、R3°は水素、塩素、C1〜Cat−アルキル、C1
〜CI 2−アルコキシ、ベンジルオキシ、フェノキシ
、又は基 N を表し、 R1’はC1〜C12−アルコキシ、ベンジルオキシ、
又は式 R”、R4゛、R6’及びR71は互いに独立に水素、
塩素、01〜C12−アルキル、C3−C12−アルコ
キシ、C,−〇、−アルキルアミノ、又はジーC1〜C
12−アルキルアミノを示すが、又はR2’及びR3’
は、それらが結合するベンゼン環と一緒になって下記式
の環系 の一つを形成するのに必要な構成員を示し、そしてR1
、Y、Y’及びY2は上記意味を有する、の発色剤であ
る。
本発明の溶液に適した(塩化)炭化水素は室温で液体で
ある高沸点(150−400°C)(塩化)炭化水素、
例えばパラフィン、特にC9゜〜C20−n−パラフィ
ン、C1゜〜C20−イソパラフィン、塩素合致が15
−70重量%のCIO〜CI?−クロロパラフィン、又
はこれらの工業グレード混合物、例えばケロシン(C,
。−C17−パラフィン)、又は白灯油(50〜70%
のパラフィン及び30〜50%のナフテン)、好ましく
は1〜18個の炭素原子を有するアルキル基を含む芳香
族炭化水素、例えばアルキルビフェニル、特にイソプロ
ピルビフェニル、及びターシャリ−ブチルビフェニル、
ジアルキルビフェニル、特にジイソプロピルビフェニル
、及びジターシャリ−ブチルビフェニル、アルキル−及
びジアルキルナフタレン、特にイソプロピルナフタレン
、及びジ−ターシャリ−ブチルナフタレン、アルキルベ
ンゼン、特にドデシルベンゼン、水素化及び部分水素化
ターフェニル、特にシクロへキシルジフェニル、及びジ
アルキルアルカン、特にジフェニルエタン又はエチルジ
フェニルメタンである。
適当な植物油は例えば、アマニ油、ごま油、オリーブ油
、椰子油、落花生油、シスル油、ひまわり油、ひまし油
、コーン油、大豆油、及び菜種油である。
フタール酸の適当なエステIしは、例えば02〜Cl1
−脂肪族アルコール特にフタール酸ジブチルである。
好ましい高濃度溶液は10〜50重社%、特に10〜3
5重量%の発色剤を含む。
本発明は文武(■)、式中RI 、 X 2及びR2゛
−R”が上述された意味を有するが、しかしR2゛及び
R4゛が水素を示す時は、R3゛及びR5゛は同時にO
CH,又はOC,ll、を表さず、更にR”が水素、R
”が2−QCfl、を示す時はR”及びRs”は同時に
0C112は表さない、の化合物に関する。
本発明は更に 式 の染料塩と一般式 MeX       (V) の塩基 ここで R,X、及び環A、B、C及びDは上述された意味を有
し、 Meはアルカリ金属、アルカリ土類金属、特にナトリウ
ム又はカリウムを示し、そして ^n(−]はCl1Br、アセテート、硫酸塩、燐酸塩
及び からなる系列からのアニオンを示す、 の両者を、これらの反応に通常の有機反応媒体中で、 a)本発明の溶液中に含まれる水不溶性有機溶媒を加え
、反応の後、もし適当ならば水を加えた後得られた層を
分離し、そして次に水不溶性溶媒中の発色剤からなる本
発明の溶液を直接径るか、又は b)両者を本発明の溶液中に含まれる水溶性有機溶媒の
不存在下に反応させ、反応後、発色剤を反応媒体から分
離し、それから水不溶性溶媒を添加することによる、本
発明の高濃度発色剤溶液の製造法に関する。
適当な反応媒体は極性溶媒、例えばジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルりん酸トリア
ミド及びアルカノール類である。
ジメチルホルムアミド及びCI<7m−アルカノール類
が好ましい。
特に有利な製造法は、式 のケl−ンを、一般式 のアミンと、又は一般式 のケトンを一般式 の化合物と、アニオン^n L −を与える縮合剤の存
在下に縮合反応させて式(■)の着色塩を与え、そして
中間体を分離せずに得られた式(IV’)の着色塩を式
(V)の塩基と上述したように反応させる、ワンポット
(one−pot)反応製造法である。
オキシ塩化りん乃び/又は五酸化二りんが縮合剤として
好ましく使用される。
得られた発色剤溶液はそれ以上精製せずに市販すること
ができ、感圧性記録材料として、・特にマイクロカプセ
ル材料として使用される。
発色剤溶液は好ましくは、界面反応法で生成するカプセ
ル壁を有するマイクロカプセル中に封入される。
界面反応としては例えば有機酸塩化物とアミンとの縮合
反応が知られている。現在まで公知の界面反応が、G、
Baxter著、MicrocapsulationP
rocesses and Application 
(マイクロカプセル化、その方法と応用)  (J、E
、Vandegaer社発行)に要約されていて見るこ
とができる。
ポリイソシアナート及びポリアミンとの重付加反応生成
物から成る殻を有するマイクロカプセルが特に好ましく
使用される。
ポリイソシアナ−1・とポリアミンとの界面重付加によ
るマイクロカプセル製造法についてはたとえばドイツ国
特許公告明細書1,109.335; 20251.3
81.2,242,910. Z、120,921.2
,311,712及び2,523,588に記載されて
いる。
式(1)の発色剤が、上述した水不溶性有機溶剤に驚く
程易溶性であることが発見された。
発色剤含量が50重量%以下、特に15〜50重量%の
溶液を得ることが出来る。
得られた溶液は温度が変化しても優れた安定性を示す。
記録材料として使用するには、本発明の溶液の溶剤で、
この濃厚溶液を約3〜10重量%濃度に希釈する。
酸発生剤、即ち電子受容体と接触すると、本発明の溶液
は昇華及び光に対して堅牢性の高い濃い青、緑青色、緑
、紫、又は赤色を与える。
ネイビーブルー、グレー、あるいは黒色に染めることも
それぞれを互いに混合すれば可能である。
本発色剤は1個又はそれ以上の他の公知の発色剤、例え
ば3.3−ビス−(アミノフェニル)−フタリド、3.
3−ビス・−lイ゛/ドリル)−フタリド、3−アミノ
−フルオラン、2.6−ジアミツーフルオラン、ロイコ
−オーラミン、スピロピラン、スビロジビラン、クロメ
ンインドール、フェノキサジン、フェノチアジン、カル
バゾリル−メタン、又はその他のトリアリールメタン 
ロイコ染料と混合し、緑、紫、青、ネイビーブルー、グ
レー又は黒色染料を与える。
フェノール性基体上及び活性クレイ上の両方で、本発明
の溶液は優れた色強度、高い光堅牢度、そして老化及び
CBに対して優れた安定性を有する1本溶液は感圧性記
録材料として適しており、複写あるいは記録材料として
使用される。
その発色速度は置換基によって異なる。しかし、全体的
に、本発明の溶液は発色速度が高いだけでなく、同時に
記録材料が偶発的な早期発色を起こし難くなっており、
これは他の発色剤には見られない点である。
怒圧記録材料は例えば米国特許明細M2,800,45
7及び2.800458から公知である。
本発明の溶液は更に広範な利点を有する。
微粉状発色剤配合物と比較して本発明の溶液は清潔であ
り、扱いも容易である1発色剤の加えて、溶剤もマイク
ロカプセル化に適しており、量測機器を使用して、容易
に希望の使用濃度まで希釈したり、ブレンドしなりする
ことが出来る。高濃度溶液を使用して、これまで普通で
あった3〜7重量%よりも濃厚な発色剤を含むマイクロ
カプセルを製造できるので、非常に濃厚な色の印刷が可
能になる。
尺夏肚L 12.1 g <0.05 +mol)の4,4−ジメ
トキシベンゾフェノン及び9.2 g(0,05+*o
l)のN−メチル−ジフェニルアミンを38.2 g(
0,25wool)のオキシ塩化りん中に懸濁し、14
.2 g(0,1mol)の五酸化りんを室温で添加す
る。熔融物を室温で18時間撹拌し、500−1の氷水
に注ぎ、得られた混合物は室温で更に約10〜12時間
、染料が結晶として析出分離するまで撹拌する。吸引濾
過、水洗、40℃で乾燥し、21、s g(理論量の9
8z)の赤色粉末(融点ニア8〜81℃)を得る。
得られた染料、17.8 g(0,04mol)を14
0 mlのジメチルホルムアミドに溶解し、13.4 
g(0,1m。
1)の30%水酸化ナトリウム溶液を、40℃でゆっく
りと滴下する。混合物を40℃で2時間撹拌、濾過し、
そしてP液を5001の氷水に空ける。25gの食塩を
加えると殆ど無色の沈澱が分離し、それをP別する。1
001の2%水酸化ナトリウム溶液、及び冷水で洗浄す
る。 40’Cで真空乾燥し、14.2 g(理論量の
83.4%)の殆ど無色の下記式の結晶性粉末(融点:
48〜54℃)を得る。
木酢酸中溶液は赤紫色になり、λ11、・556nta
及ヒλ2 =43On蹟、’H−NHRス/<91”/
L/(CDC12):δ:1.64 ppm (s、 
1B)、δ;3.26 ppm (s、 3H)、  
δ = 3.73 ppm (s、 6tl)を与える
11.4 gのカルビノール塩基型の式(1)の化合物
の含水ブレス−ケーキを32 gの塩化パラフィン(塩
紫含借約45重!+)%のCLI 〜CIR−n−パラ
7ノン)又はジイソプロピルナフタレンに溶解する。
真空中、40〜45℃で残留水を除去し、約20%の発
色剤を含む溶液を得る。得られた溶液は、記録材料で通
常使用される濃度、例えば3%あるいは5%に白灯油(
62%n−パラフィン/38%ナフタレン)又はケロシ
ン(C+。−〇+g−n−パラフィン)で容易に希釈す
る事ができ、更に通常の方法でカプセル化出来る。酸性
白土上で濃厚な赤紫に発色する。
K1匠え 実施例1でカルビノール塩基誘導体を製造する際に使用
した13.4 gの30%水酸化ナトリウム溶液の代わ
りに9.6gのナトリウムブチラードを使用すると、反
応によって淡黄色の、塩化パラフィン(塩素含量約45
重量%のC11〜CB−n−パラフィン)中に35%、
ジイソプロピルジフェニル中に30%そしてアマニ油中
に30%まで溶解する油状物を4える。得られた化合物
は下式に相当する。
♀■・ 実施例1で述べた染料(4,4°−ジメトキシ−4”−
N−メチル−N〜フェニル−トリフェニルメチルクロリ
ド) 44.3 g(0,1mol)と93 gのジイ
ソプロピルナフタレンを500 mlのメタノール中に
溶解する。40g(0゜3 a+ol)の30%水酸化
ナトリウム溶液を40℃で滴下し、混合物は同じ温度で
6時間撹拌する。
次いで1201の水を加え、30分間撹拌し、下層に分
離してきた有機相を分離する。真空下40℃で残存する
水を除き、吸引濾過すると、126gの、発色剤を29
.7%含む黄色溶液が得られる(氷酢酸中でEllを測
定して計算) 、 ’II−NMRスペクトルは発色剤
が約90%の4.4′−ジメトキシ−4”−N−メチル
−N−フェニルトリフェニル−カルビノール メチルエ
ーテル(式1中、OHの代わりに0CR3)と約10%
の式1のカルビノール塩基から成ることを示している。
得られた溶液は更にジイソプロピルナフタレン、塩化パ
ラフィン(塩素含量約45重量%のC12−C1,−n
−パラフィン)、ごま油、又はアマニ油で、記録材料で
の使用濃度、3%、5%又は7%に容易に希釈でき、更
にポリアミド、ゼラチン、ポリウレタン、又はポリ尿素
マイクロカプセルに出来る。a性白土又はビスフェノー
ル^上で濃色の赤紫色が得られる。
夾1」1L 13.6 g(0,05mol)の2.4.4− )リ
メトキシーベンゾフェノンと9.2 g(0,05mo
l)のN−メチルジフェニルアミンを38.2 g(0
,251dol)のオキシ塩化りんに懸濁し、14.2
 g(0,15ol)の五酸化りんを室温で少しずつ加
える0反応混合物を40’Cに加熱、同温度で15時間
撹拌する0次いで600 +alの氷水上叫空け、続い
て室温で約10時間撹拌し、分離してきた着色樹脂状物
をデカントして分離する。残渣は800 mlの10%
塩酸及び続いて300 s+Iの水で処理する。40℃
真空下に乾燥、磨砕して、融点範囲56〜62℃の暗赤
色粉末zz gを得る。
得られた染料14.2 g(0,03not)を80 
mlのジメチルホルムアミドに溶解し、その溶液を枦遇
し、それに18 g<0.09 mol)の20%水酸
化ナトリウム溶液を室温でゆっくり添加する。混合物を
40℃で1時間撹拌し、濾過し、P液を600 mlの
氷水に注ぐ。
50 gの塩化すl・リウムを加え、混合物をすこし撹
拌する。淡黄色の結晶性沈澱を吸引r別し、100+m
lの2%水酸化ナトリウム溶液と200 mlの水で洗
浄する。乾燥すると、下式 の、融点107〜112℃(メチルシクロヘキサンから
)の淡黄色粉末11.9 g(理論漱の86.8%)が
得られる。
米酢酸中溶液は暗紫色になり一λ1.、・563nm及
びλz :456 naであった。 Ill−NMRス
ペクトル(C1)Cl3):  δ ; 3.27  
ppm  (s、  311)、  δ ・ 3.84
  ppm(s、 311)、δ ・3.73 ppm
 (s、 3H)、δ=3.77 ppm(s、 38
)及びδ・5.04 ppm (s、 1!l)、  
式(3)の乾燥プレスケークto gは40 gの塩化
パラフィン(塩素含量約45重量%のcl!〜C+a−
n−パラフィン)中に完全に溶解する。こうして、20
%の発色剤を含み、記録材料の通常使用濃度(3%又は
5%)まで容易に希釈できる安定なりロロパラフィン溶
液が得られる。酸性白土上でCF及びCB堅牢性の高い
濃い暗赤ないし紫色が得られる。
火1匠1 20〜30%濃度の以下に示す発色剤のクロロパラフィ
ン(塩素含量的45%のCIl〜C+*−n−パラフィ
ン)、ジイソプロピルナフタレン、ジイソプロピル−ビ
フェニル、ごま油、又はアマニ油中溶液が実施例1.2
、及び3と同様にして得られる。
0−FJ    曽     寸  唖     ロ 
  トaO[F]   −−+−1−一一一−X1ヱ(
卜 式 の染料24.5 g(0,05wool)を2001の
メタノールに溶解した溶液を、10.8 g(0,2m
ol)のナトリウムメチラートと50 gのクロロパラ
フィン(塩素含量的45%のC+i〜C1,−n−パラ
フィン)を500 mlに溶解した溶液に40℃で30
分間に互って滴下する。混合物を40℃で2時間撹拌し
、2501の水を加える。
下部の有機相を分離し、水洗し、そして残っている水を
真空下、40℃で除去する。吸引枦遇すると68 、の
淡黄色油状物が得られる l:、I測定すると生成物は
式 のカルビノール塩基誘導体を28%(理論量の78.7
%)を含んでいた。氷酢酸中で濃緑色に発色する、λ、
、、 =627 nva及びλ2 =438 nm。
溶液はケロシン(C+o”CB−n−パラフィン)、ド
デシルベンゼン、ジイソプロピルナフタレン、又は更に
クロロパラフィン(塩素量的48%のCI1〜C,1−
n−パラフィン)で所望の使用濃度まで容易に希釈する
ことができる。ゼラチン、ポリアミド、ポリウレタン、
又はポリ尿素材料中にカプセル化すると、同化合物は酸
性白土、又はサリチル酸エステル上で光及び老化に対す
る優れた堅牢性を有する緑色を与える。
式(1)及び(18)の発色剤の約2=1混合物は、酸
性白土上で高い老化及びCB安定性を有する濃色の中性
黒色を与える。
大ff1 43.4 H(0,13mol)の4−(N−メチル−
N−フェニル)アミノ−4゛−メトキシ−ベンゾフェノ
ン、951純度、及び24.7 g(0,2mol)の
五酸化りんを続けて、23.8g(0,13111ol
)のN−メチルジフェニルアミンと96.6g(0,1
3mol)のオキシ塩化りんの溶液に室温で添加する0
反応混合物は直ちに緑色に着色するが、これを50℃で
20時間撹拌する。熔融物を20℃に冷、却し、500
 mlのメタノールによく撹拌しながら溶解する。外部
冷却によって温度を50℃以下に保つ。
100 mlのトルエン及び109gのジイソプロピル
ナフタレンを引き続いてこの染料のメタノール溶液に添
加する1次いで370 g(2,78mol)の30%
濃度の水酸化ナトリウム溶液を、温度を約40℃に保ち
ながら滴下する。混合物は40℃で3時間撹拌する。2
00m(の水を加え、下層に別れた水相を分離する。
トルエンと残留水を有機相から水流ポンプ真空下に共沸
によって除去する。黄褐色の発色剤溶液をP別すると、
これはそのまま使用することが出来る。収量: 174
.3 g、含量二発色剤36%(理論量の93.8%、
氷酢酸中E l、を測定) 、 ’II−NMRスペク
トルは発色剤が、式 のカルビノール塩基メチルエーテル的95%及び式20
 (OCll、の代わりにOH)のカルビノール塩基的
5%から成ることを示している。木酢酸中溶液は緑色に
なり、λ、、、= 812 nss及びλ2= 478
nmを示す。
得られた溶液は、更にジイソプロピルナフタレン、ケロ
シン(C,’−C,5−n−パラフィン)、又は白灯油
(621n−パラフィン/38zナフテン)で、記録材
料で普通使用される濃度に問題なく希釈することができ
、そしてマイクロカプセル化することができる。酸性白
土又はビスフェノールA上で濃緑色が得られる。式(1
)及び(20)の発色剤の約4=3の割合の混合物は酸
性白土上で濃色の中性黒色を与える。
実m 下記の発色剤の、クロロパラフィン(塩素量約45重量
%のcps〜C,、−n−パラフィン)、ジイソプロピ
ルナフタレン、又はアマニ油中20〜30%溶液も、上
記実施例6及び7と同じ方法で得られる。
2−υ 災m 31.5 g(0,13mol)の4.4′−ジメトキ
シ−ベンゾフェノン及び28.4 g(0,2mol)
の五酸化りんを、29.8g(0,13mol)の4−
エトキシ−トメチルジフェニルアミンの96.6 g(
0,63mat)のオキシ塩化りん中温液に室温で添加
する0反応混合物は直ちに淡い紫に着色し、それを40
℃に加熱し、その温度で6時間撹拌する。次いで熔融物
を20℃に冷却し、4501のメタノールに溶解する。
温度は外部から冷却し、50℃以下に保つ、 500 
gの30%ナトリウムメチラート溶液を、得られた染料
溶液に激しく撹拌しながら滴下し、温度は30〜35℃
に保つ。滴下時間は約2時間である。この間、薄いベー
ジュの、殆ど無色の沈澱が分離する。懸濁液を30〜3
5℃で10〜15時間撹拌する。10〜15℃に冷却し
、100 gの水を添加し、混合物を吸引濾過、次いで
残渣をメタノール/水1:1混合物、そして水で続けて
洗浄する。
下式 の発色剤が濡れた状態で90.3 g得られ、これは3
5%の水を含んでいた(理論量の93.3%に相当)、
235gのクロロパラフィンに溶解し、残留水を除くと
、酸性白土上で堅牢性のすぐれた濃暗赤紫色を与える2
0%溶液が得られる。
40℃で真空乾燥し、湿潤生成物から淡いベージュ色の
結晶性粉末(融点=116〜118℃)を得る。木酢酸
中同化合物は赤紫色に着色し、λ1.8・557nm及
びλ2 =428 nmの吸収極大を示す。
夫11役 実施例9と同様にして、以下に示す発色剤のクロロパラ
フィン(塩素含量的45%のCI1〜Cl6−パラフィ
ン)、ジイソプロピルナフタレン、ジイソプロピルビフ
ェニル、ア°マニ油あるいはごま油中10〜30%濃度
の溶液が得られる。
来1」u± 式く1)の化合物のジイソプロピルナフタレン中20%
溶液10 g及び式(18)の化合物のジイソプロピル
ナフタレン中28z溶液との混合物を、8B、4゜のケ
ロシンと共に、それ自体公知の方法でゼラチン、アラビ
アゴムを使用して、コアセルベーション法によってカプ
セル化し、得られたカプセルを澱粉溶液と混合し、そし
て一枚の紙に、この混合物を塗布する。
二枚目の紙の前面に顕色物質として酸活性化ベントナイ
トを塗布する。第1枚目の紙と顕色物質を含む第2枚目
の紙とを互いに隣合う様に置く。
第1枚目の紙に手書き、又はタイプライタ−で圧力をか
けると、顕色物質を塗布したシート上に光堅牢性が極め
て優れた濃い黒色のコピーが得られる。
実」1汁■工 下記組成の3%溶液を上記実施例に従って製造した発色
剤から得る。
81式 %式% の発色剤混合物のジイソプロピルナフタレン中溶液 す1式 %式% の発色剤混合物のジイソプロピルジフェニル中溶液。
C1発色剤混合物a 55%、同じくb45%の混合物
のジインプロピルナフタレン中溶液。
223重量部の溶液a、b、cを、 下式の のジイソ、シアナー) 39.5垂蓋部と混合する。
得られた混合物を320重量部の0.5%濃度の部分鹸
化したポリ酢酸ビニール水溶液と混合する。得られな混
合物を分散し、ローター/ステータ一式乳化装置を使用
して一定シエアー勾配の下に平均粒子径が7μ階のエマ
ルジョンを形成する。
76部の9.0%ジエチレントリアミン水溶液を撹拌し
ながら加え、エマルジョンを形成する。マイクロカプセ
ル分散物の反応を完了するように、60℃に加熱、同温
度を3時間維持する。40%濃度のマイクロカプセル水
中分散物が得られる。
実l且U 実施例12に従って混合物Cから得た40%濃度のマイ
クロカプセル分散物250 mlを初めに導入する。
激しく撹拌しながら、40 gの微粉砕したセルロース
(Rettenmier und 56hne社製造、
の^rboce l lBE 600/30)をその中
にゆっくりと分散させる。少なくとも30分間激しく撹
拌してがら、50%SBRラテックス(Itayer 
AG社製造、”Baystal D 1800)401
を加える。得られた48.5%の刷毛塗り用ペンキを水
で希釈し、固形含量を30%にし、市販台紙の反対側に
刷毛塗りする。塗布量は乾燥時、5gets”である、
この紙の上に書くと、市販のカーボンフリー紙の上に濃
色の黒色コピーが得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 式中 Xはヒドロキシル、アルコキシ、アルケニルオキシ、ア
    ラルコキシ、シクロアルコキシ、アリールオキシ、アシ
    ルオキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アシル
    アミノ、アラキルアミノ、又はアリールアミノを示し、
    そして Rはアルキル、アルケニル、又はアラルキルを示し、更
    に同素環及び複素環が環A、B、CおよびDに融合する
    ことができ、そして環状及び非環状基、更に環A、B、
    C、及びDは更に染料化学で通常使用される非イオン性
    置換基を有する事が出来る の発色剤、又はその混合物を、随時塩素化されていて良
    い炭化水素、植物油、及びフタール酸エステルから成る
    群れから選ばれた水不溶性有機溶媒に溶解した高濃度溶
    液。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼II 式中 X^1はヒドロキシル、随時塩素又はC_〜C_4−ア
    ルコキシによって置換されていて良いC_1〜C_1_
    2−アルコキシ、C_2〜C_1_2−アルケニルオキ
    シ、随時C_1〜C_4−アルキル、C_1〜C_4−
    アルコキシ、又はハロゲンによって置換されていて良い
    ベンジルオキシ又はフェネチルオキシを表し、 R^1はC_1〜C_1_2−アルキル又はベンジルを
    示し、R^2、R^4、R^5及びR^7は互いに独立
    に水素、塩素、C_1〜C_1_2−アルキル、C_1
    〜C_1_2−アルコキシ、フェノキシ、ベンジルオキ
    シ、又は下記式の基を表し、 ▲数式、化学式、表等があります▼ R^3、R^5及びR^8は互いに独立に水素、塩素、
    C_1〜C_1_2−アルキル、C_2〜C_1_2−
    アルケニル、C_1〜C_1_2−アルコキシ、C_2
    〜C_1_2−アルケニルオキシ、又は随時塩素、C_
    1〜C_1_2−アルキル、C_1〜C_1_2−アル
    コキシによって置換されていて良いフェニル、ベンジル
    、フェノキシ又はベンジルオキシ、又は随時C_1〜C
    _1_2−アルキルによって置換されていて良いシクロ
    ヘキシルオキシ 又はシクロペンチルオキシ、又はC_1〜C_1_2ア
    ルキルメルカプト、又は下記式の基を示し、▲数式、化
    学式、表等があります▼ ここで Y^1及びY^2は随時塩素、シアノ、C_1〜C_4
    −アルコキシカルボニル又はC_1〜C_4−アルコキ
    シによって置換されていて良いC_1〜C_1_2−ア
    ルキル、又は塩素、C_1〜C_1_2−アルキル又は
    C_1〜C_1_2−アルコキシによって置換されてい
    て良いシクロヘキシル、フェニル又はベンジルを示すか
    、又はR^2及びR^3は環A′と一緒になって及び/
    または、 R^4及びR^5は環B′と一緒になって下記の式▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ ここで Yは随時塩素、シアノ、C_1〜C_4−アルコキシカ
    ルボニル又はC_1〜C_4−アルコキシによって置換
    されていて良いC_1〜C_1_2−アルキル、又は随
    時塩素、C_1〜C_1_2−アルキル、又はC_1〜
    C_1_2−アルコキシによって置換されていて良いシ
    クロヘキシル、フェニル、又はベンジルを表す、 の一つの環系を完成するのに必要な構成員を示し、そし
    て 飽和環構成員は、塩素、C_1〜C_4−アルキル、C
    _1〜C_4−アルコキシ及びフェニルから成る群れか
    ら選ばれる4個以下の基を有することが出来るか、又は
    基▲数式、化学式、表等があります▼ が随時塩素、C_1〜C_4−アルキル又はフェニルに
    よって置換されていて良い1個のピロロ、ピロリジノ、
    ピペリジノ、ピペコリノ、モルホリノ、ピラゾロ又はピ
    ラゾリノを示す、 の発色剤を含む事を特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載の高濃度溶液。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼III 式中 X^2はヒドロキシ又はC_1〜C_1_2−アルコキ
    シを示し、R^3′は水素、塩素、C_1〜C_1_2
    −アルキル、C_1〜C_1_2−アルコキシ、ベンジ
    ルオキシ、フェノキシ、又は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表し、 R^5′はC_1〜C_1_2−アルコキシ、ベンジル
    オキシ、又は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を示し、 R^2′、R^4′、R^6′及びR^7′は互いに独
    立に水素、塩素、C_1〜C_1_2−アルキル、C_
    1〜C_1_2−アルコキシ、C_1〜C_4−アルキ
    ルアミノ、又はジ−C_1〜C_1_2−アルキルアミ
    ノを示すか、又は R^2′及びR^3′は、それらが結合するベンゼン環
    と一緒になって下記式の環系 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ を形成するのに必要な構成員を示し、そしてR^1、Y
    、Y^1及びY^2は特許請求の範囲第2項に与えられ
    た意味を有する、 の発色剤を含む事を特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の高濃度溶液。 4、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中 R^1、X^2及びR^3′〜R^5′は特許請求の範
    囲第2項又は第3項で与えられた意味を有する、 の発色剤を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の高濃度溶液。 5、水不溶性有機溶媒として、C_1_0〜C_2_0
    −n−または−イソ−パラフィン、塩素含量が15〜7
    0重量%のC_1_0〜C_1_7−クロロパラフィン
    、ケロシン、ホワイトオイル、アルキル基を含む芳香族
    炭化水素、植物油又はフタール酸ジアルキルを含む事を
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高濃度溶液。 6、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の染料塩と一般式MeXの塩基 ここで R、X、及び環A、B、C及びDは上述された意味を有
    し、 Meはアルカリ金属又はアルカリ土類金属、特にナトリ
    ウム又はカリウムを示し、そして An^(^−^)はCl、Br、アセテート、硫酸塩、
    燐酸塩及び ▲数式、化学式、表等があります▼ からなる系列からのアニオンを示す、 の両者を、a)特許請求の範囲第1項記載の水不溶性有
    機溶媒の存在下に反応させ、反応の後、もし適当ならば
    水を加え、発色剤の溶液から成る層を分離するか、又は
    b)両者を特許請求の範囲第1項記載の水溶性有機溶媒
    の不存在下に反応させ、反応後、発色剤を反応媒体から
    分離し、それから水不溶性溶媒を添加することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の高濃度溶液の製造法。 7、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のケトンを、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のアミンと、又は一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のケトンを一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物と、アニオンAn^(^−^)を与える縮合剤
    の存在下に縮合反応させ、中間体を分離せずに特許請求
    の範囲第6項記載の方法に従って式(IV)の着色塩をワ
    ンポット(one−pot)反応で与える事を特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の高濃度溶液の製造法。 8、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中 R^1はC_1〜C_1_2−アルキル又はベンジルを
    表し、X^2はヒドロキシ又はC_1〜C_1_2−ア
    ルコキシを表し、X^3′は水素、塩素、C_1〜C_
    1_2−アルキル、C_1〜C_1_2−アルコキシ、
    ベンジルオキシ、フェノキシ、又は下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表し、 R^5′はC_1〜C_1_2−アルコキシ、ベンジル
    オキシ、又は下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表し、 R^2′、R^4′、R^6′及びR^7′は互いに独
    立に水素、塩素、C_1〜C_1_2−アルキル、C_
    1〜C_1_2−アルコキシ、C_1〜C_4−アルキ
    ルアミノ又はジ−C_1〜C_1_2−アルキルアミノ
    を表すか、又は R^2′及びR^3′はこれらの基が結合しているベン
    ゼン環と一緒になって下式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ ここで Yは随時塩素、シアノ、C_1〜C_4−アルコキシカ
    ルボニル、又はC_1〜C_4−アルコキシによって置
    換されていて良いC_1〜C_1_2−アルキル、又は
    塩素、C_1〜C_1_2−アルキル、又はC_1〜C
    _1_2−アルコキシによって置換されうるシクロヘキ
    シル、フェニル又はベンジルを表す、 の一つの環系を完成させるのに必要な構成員を示し、 Y^1及びY^2互いに独立に随時塩素、シアノ、C_
    1〜C_4−アルキルカルボニル、又はC_1〜C_4
    −アルコキシによって置換されていて良いC_1〜C_
    1_2−アルキル又は塩素、C_1〜C_1_2−アル
    キル、又はC_1〜C_1_2−アルコキシによって置
    換されうるシクロヘキシル、フェニル又はベンジルを示
    すか、又は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ は随時塩素、C_1〜C_4−アルキル又はフェニルに
    よって置換されていて良いピロロ、ピロリジノ、ピペリ
    ジノ、ピペコリノ、モルホリノ、ピラゾロ、又はピラゾ
    リノ基を表す、 ここで もしR^2′及びR^4′が水素を表すときは、R^3
    ′及びR^5′は同時にOCH_3又はOC_2H_5
    を表さず、そして更にR^2′が水素を表し、そしてR
    ^4′が2−OCH_3を示す時はR^3′及びR^5
    ′は同時にOCH_3を表さない の発色剤。 9、感圧性記録材料製造の為の特許請求の範囲第1項記
    載の高濃度溶液の使用。 10、界面反応法によって製造されたカプセル壁部と随
    時希釈されていても良い特許請求の範囲第1項記載の発
    色剤溶液を含む芯部からなるマイクロカプセル。
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