JPS6219887B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6219887B2
JPS6219887B2 JP58249950A JP24995083A JPS6219887B2 JP S6219887 B2 JPS6219887 B2 JP S6219887B2 JP 58249950 A JP58249950 A JP 58249950A JP 24995083 A JP24995083 A JP 24995083A JP S6219887 B2 JPS6219887 B2 JP S6219887B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loader
powder
opening
air
suction
Prior art date
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Expired
Application number
JP58249950A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60139327A (ja
Inventor
Hifumi Morishita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HORAI IRON WORKS
Original Assignee
HORAI IRON WORKS
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Filing date
Publication date
Application filed by HORAI IRON WORKS filed Critical HORAI IRON WORKS
Priority to JP58249950A priority Critical patent/JPS60139327A/ja
Publication of JPS60139327A publication Critical patent/JPS60139327A/ja
Publication of JPS6219887B2 publication Critical patent/JPS6219887B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F33/00Other mixers; Mixing plants; Combinations of mixers
    • B01F33/40Mixers using gas or liquid agitation, e.g. with air supply tubes

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はホツパローダ内における複数種の粉粒
体撹拌方法に関する。
既存のホツパローダはペレツトされたバージン
材やスプール、ランナ及びバリ等のプラスチツク
スクラツプ、さらにはゴム、木材チツプ等の粉砕
物等の粉粒体材料の搬送のみに使用されている。
一方、製造工場においては、単一の材料のみで製
品を作ることは少なく、通常、複数の材料を撹拌
して使用している。この場合、搬送用機器及び撹
拌用機器の複数の機器が必要となり、設備やスペ
ースの問題があつた。そこで、実公昭53−38302
号公報で示される如く、ホツパローダ内に複数種
の材料を吸引収容し、ローダ本体の下部壁面に取
付けられたブレンド用空気吐出パイプより空気を
強制的に吐出し、粉粒体を撹拌する構成のものが
あり、該ホツパローダは撹拌機能を兼ね備え上記
問題点を解消している。しかしながら、空気吐出
パイプや吐出空気供給装置が別途必要とされる。
そこで、特開昭53−116562号公報に示されてい
るように、ホツパーローダ内を負圧とすることで
空気を吸引し、この吸引される空気により粉粒体
を撹拌することで、空気吐出パイプや吐出空気供
給装置を不要としたものがある。
しかし、上記従来のものでは、撹拌用の空気は
ホツパーローダの側面からローダ内部に吸引され
るため、その吸引部より下方のローダ底部に堆積
した粉粒体は十分に吸上げられず撹拌されないと
いう問題があつた。
そこで、本発明は上記各問題点を解消したもの
であり、その特徴とするところは、吸引力によ
り、ローダ本体内に複数個の粉粒体を夫々、吸引
収容するための複数の移送パイプと、各移送パイ
プの各供給口を開閉する弁体とを備え、ローダ本
体下部が下方向に漸次径小となるロート部とさ
れ、このロート部下端に設けられた筒部の下端面
が開放されて開口とされ、この開口を開閉するダ
ンパーが設けられたホツパローダにおいて、前記
ダンパーを閉じ、吸引状態下、各供給口の交互の
開閉により、複数種の粉粒体を層状にローダ本体
内に吸引収容し、その後各供給口を夫々弁体で閉
塞し、ダンパーの開閉操作により下端開口から粉
粒体が落下しない大きさの吸引力によつてその開
口から空気を断続的に吸引し、この空気の吸引力
により粉粒体を撹拌する点にある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図において、1はホツパローダ本体、
2は吸引パイプ、3,4は一対の移送パイプ、5
は金網等のフイルターである。即ち、前記ローダ
本体1は内部に収容室6を備え、該収容室6上端
には吸引パイプ2の吸引口7が、連通するよう設
定され、また側壁には各移送パイプ3,4の供給
口8,9が夫々連通するよう設定されている。そ
して吸引口7と各供給口8,9との間に前記フイ
ルター5が装着されている。ローダ本体1の下部
は下方向に漸次径小となるロート部10とされ、
該ロート部10下端に円筒状の筒部11が連設さ
れ、この筒部11の下端面は開放されて開口15
とされている。12はローダ支持ケースであり、
該ローダ支持ケース12上面にローダ本体1の取
付フランジ体13がボルト等により締結されてい
る。14は筒部11の下端開口15を開閉自在と
するダンパーであり、支持ケース12に揺動自在
に枢支され、他端側には位置調整自在にウエイト
16が取付けられている。またダンパー14の上
面一側には、回動操作自在な操作レバー17の一
端が接離自在に当接されており、該操作レバー1
7の回動操作により、前記ダンパー14が下方に
押下げ操作されるよう構成されている。前記一対
の移送パイプ3,4は各供給口8,9間には、ロ
ーダ本体1内側壁を利用して取付けられた弁体1
8が設定され、同弁体18は空気吸排口をもつエ
アシリンダ本体19に一対のピストンロツド2
0,21を備え、各ピストンロツド21,21の
先端には夫々各供給口8,9を開閉自在とする弁
22,23が備えられ、第1図において左右各単
独にタイムスイツチ(図示省略)を介して往復動
可能とされている。
そして、このホツパローダを使用して複数種の
粉粒体を撹拌する場合には、第2図に示される如
く、まず、前記弁体18を作動して、各移送パイ
プ3,4の各供給口8,9を閉塞した後、吸引パ
イプ2の他端側に設けられたブロアの吸引装置
(図示省略)を作動させてローダ本体1内の空気
を吸引パイプ2を通じて吸引する。この吸引によ
り、ダンパー14が吸引され、下端開口15を密
着状に閉塞し、ここにローダ本体1内は密閉状態
を呈する。この吸引状態化で、第3図に示される
如く、一方(左側)の弁22を作動させ、供給口
8を開放し、移送パイプ3を通して粉粒体A、例
えばペレツトをローダ本体1内に吸引収容する。
所定時間経過後タイムスイツチの作動により前記
供給口8を閉塞する一方、第4図に示される如
く、他方(右側)の弁23を作動させ、供給口9
を開放し、移送パイプ4を通して異種の粉粒体1
3、例えばプラスチツクスクラツプ粉砕物、をロ
ーダ本体1内に吸引収容する。
以上の如く、各供給口8,9を弁22,23に
より交互にかつ所定時間下でもつて繰返し操作す
ることによつて、異種の各粉粒体A,Bが収容室
6内に積層状に収容される。よつて、タイムスイ
ツチを各粉粒体A,Bが所定時間下で収容される
よう所望に設定しておけば所望比率下で両粉粒体
A,Bが収容できる。そして第5図に示される如
く、所定量収容後に両弁22,23で各供給口
8,9を閉塞し、仮想線で示される如く、操作レ
バー17を矢印P方向に僅かに回動操作した後、
操作力を解除すれば、仮想線で示される如く、ダ
ンパー14が操作レバー17によつて回動操作さ
れ、ここに下端開口15が開放される。この際、
ローダ本体1内は吸引装置により吸引状態下にあ
るため、前記下端開口15より空気を吸引する。
この空気吸引作用によつて、筒部11内及びその
上方に積層状とされた各粉粒体A,Bが空気と共
に吸上げられた各粉粒体A,Bはフイルター5に
当り、ローダ本体1内で四方に散る。そして空気
だけが吸引パイプ2に吸引される。一方、各粉粒
体A,Bの吸上げによつて、生じた筒部11と略
同径の空洞部にはロート部10周囲の各粉粒体
A,Bが滑り落ちる。また開状態とされたダンパ
ー14は前記空気吸引作用に伴なつて閉状態とさ
れる。この際、操作レバー17はダンパー14に
よつて初期位置に復帰される。そして、この操作
レバー17の回動操作をコントロール装置等によ
り断続的に所望回数繰返せば、ローダ本体1内で
垂直方向に積層された粉粒体A,Bは所望に撹拌
される。なお、ダンパー14によつて開口15を
開放したときに吸引される空気の吸引力は、吸引
中に粉粒体が開口から落下しない大きさとするこ
とは勿論のことであり、ローダ本体1に堆積され
る粉粒体の重量に応じて吸引力を設定する。この
動作が終了すれば、吸引パイプ2からの吸引が停
止され、ダンパー14は自重で仮想線で示される
如く回動し、収容室6内の撹拌された粉粒体A,
Bは自重で落下し、次の装置に案内される。この
際、操作レバー17は仮想線で示される如く、自
重で下がり、所定位置で停止する。この停止位置
は適宜調整可能とされている。次に、吸引パイプ
2からの再度の吸引により、ダンパー14はその
吸引力によつて回動され、操作レバー17に当
り、その振動でダンパー14の上面側に残つた粉
粒体A,Bを払い落し、さらに吸引力によつて第
2図に示される如く、ダンパー14は筒部11の
下端開口15に密着され、閉塞する。そして、次
の粉粒体A,Bの撹拌開始状態となる。
尚、前記移送パイプ3,4は一対に限定され
ず、ローダ本体1内に複数対設けた構成であつて
もよい。そうすれば多数種の粉粒体の撹拌が可能
となる。また弁体18も実施例のものに限定され
ない。また空気取入装置として操作レバー17の
回動操作によるものを示しているが、何等この構
成に限定されない。
以上のように、本発明による撹拌方法によれば
ホツパローダに複数種の粉粒体の搬送機能と撹拌
機能とを兼用させることができ、従つて、別途、
撹拌用機器を設ける必要がなく、設備やスペース
等の問題が解消できる利点がある。また複数種の
粉粒体の撹拌に際し、各粉粒体を吸引収容する吸
引力を利用して、下端開口より空気を断続的に吸
引し、この空気の吸引力を利用して撹拌するた
め、吐出パイプから空気を吐出する方法と比較し
て、別途装置を設ける必要がなく、構造の簡素化
も図れるという利点を奏する。
そして、ホツパローダ内に吸引される空気は、
下方向に漸次径小となるロート部下端の筒部の下
端面の開口から吸引されるものであるため、筒部
に堆積した粉粒体はすべて吸上げられて撹拌さ
れ、従来のように底部に堆積した粉粒体が吸上げ
られず充分に撹拌されないといつた問題を解消す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面正面図、第
2図乃至第5図はその操作説明図である。 1……ホツパローダ本体、2……吸引パイプ、
3,4……移送パイプ、8,9……供給口、10
……ロート部、11……筒部、14……ダンパ
ー、15……下端開口、18……弁体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸引力により、ローダ本体内に複数種の粉粒
    体を夫々、吸引収容するための複数の移送パイプ
    と、各移送パイプの各供給口を開閉する弁体とを
    備え、ローダ本体下部が下方向に漸次径小となる
    ロート部とされ、このロート部下端に設けられた
    筒部の下端面が開放されて開口とされ、この開口
    を開閉するダンパーが設けられたホツパーローダ
    において、前記ダンパーを閉じ、吸引状態下、各
    供給口の交互の開閉により、複数種の粉粒体を層
    状にローダ本体内に吸引収容し、その後各供給口
    を夫々弁体で閉塞し、ダンパーの開閉操作により
    下端開口から粉粒体が落下しない大きさの吸引力
    によつてその開口から空気を断続的に吸引し、こ
    の空気の吸引力により粉粒体を撹拌することを特
    徴とするホツパローダ内における粉粒体撹拌方
    法。
JP58249950A 1983-12-27 1983-12-27 ホツパロ−ダ内における粉粒体撹拌方法 Granted JPS60139327A (ja)

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JP58249950A JPS60139327A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 ホツパロ−ダ内における粉粒体撹拌方法

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JPS60139327A JPS60139327A (ja) 1985-07-24
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JP2010058030A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Mirai Ind Co Ltd 粉粒体の混合装置
JP7295922B2 (ja) * 2021-11-09 2023-06-21 株式会社たまき 移送混合装置

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