JPS6219666A - 貯蔵庫の制御装置 - Google Patents

貯蔵庫の制御装置

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JPS6219666A
JPS6219666A JP15730885A JP15730885A JPS6219666A JP S6219666 A JPS6219666 A JP S6219666A JP 15730885 A JP15730885 A JP 15730885A JP 15730885 A JP15730885 A JP 15730885A JP S6219666 A JPS6219666 A JP S6219666A
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JP
Japan
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temperature
storage
storage room
water vapor
cooling
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Application number
JP15730885A
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Inventor
丸 健治
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビ)産業上の利用分野 本発明は食品等を収納して冷却貯蔵する貯蔵庫更忙詳し
くは貯蔵室内の湿度を高くして食品の乾燥を防止した貯
蔵庫の制御装置に関する。
仲)従来の技術 従来此種貯蔵庫では貯蔵室内を冷却する冷却装置に含ま
れる電動圧縮機を、目標とする貯蔵室内温度の上下に上
限温度及び下限温度を設定して上限温度にて上記電動圧
縮機を起動シ1.下限温度にて停止せしめて(所謂0N
−OFF制御)貯蔵室内を平均として略目標温度に近づ
けている。冷却装置による冷却により貯蔵室内の空気中
の水蒸気は冷却装置に含まれる冷却器に付着して露や霜
となるので、貯蔵室内の湿度は通常非常に低くなる。
その為貯蔵室内に収納した食品からの水分蒸発が激しく
なり、乾燥して品質が劣化してしまう欠点がある。この
様な欠点を防止する為に従来では貯蔵室内に水蒸気を導
入して貯蔵室内の湿度を高く維持する様に構成している
。その−例として実開昭56−38288号がある。
ところで此種貯蔵庫では前述の上限温度と下限温度との
差、即ちディファレンシャルを大きくした場合、収納し
た食品の温度変動も大きくなるので品質劣化が著しくな
る為前記ディファレンシャルは小さい程食品の品質管理
は良好となるものであるが、余りディファレンシャルを
小さくすると電動圧縮機の起動、停止が頻繁となり、電
動圧縮機部品の損傷が著しくなり、また、消費電力も増
大する結果を生ずる。特に前述の如き貯蔵室内に水蒸気
を導入するものでは、水蒸気による貯蔵室内負荷の増大
により、電動圧縮機停止中の温度上昇が速くなるので電
動圧縮機の起動、停止が一層頻繁となってしまう。
斯かる欠点を解決するために、例えば冷却装置は常時運
転状態とし1、貯蔵室内に水蒸気を導く例えば送風機の
運転を制御して、貯蔵室内の温度を制御する方法が考え
られる。これは貯蔵室内の温度が目標値より低下した場
合、送風機を運転して室内に水蒸気を導入するものであ
る。これによって貯蔵室内は負荷が増大し、温度が上昇
する。この送風機の運転を適宜制御して貯蔵室内の湿度
を高く維持しつつ温度制御するものであるが、電動圧縮
機の制御に比して前述のディファレンシャルを小さくで
きる利点がある。
(/−1発明が解決しようとする問題点しかし乍ら斯か
る構成によると冷却装置を連続的f運転させるため、貯
蔵庫の周囲の温度によって貯蔵室内の湿度が変化してし
まう。即ち、冬季等の周囲温度が低い状況では、貯蔵室
内の温度が下降気味となるため、温度を上げようとして
多量の水蒸気が導入されることになり湿度が上昇し過ぎ
る。又、逆に夏季等の周囲温度が高い状況では、貯蔵室
内の温度が上昇気味となるため、水蒸気が導入されなく
なり、湿度が下がり過ぎてしまう問題が生ずる。
に)問題点を解決するだめの手段 本発明は斯かる問題点を解決するために、貯蔵庫fi+
の貯蔵室(2)内に水蒸気を供給する水蒸気供給装置を
室(2)内の温度によって該室(2)内を所望の温度と
するよう制御すると共K、室(2)内を常時冷却する冷
却装置(3)の電動圧縮機Q31(141の回転数を貯
蔵庫(1)周囲の温度によって調節し、所望の湿度に室
(2)内が制御されるようにしたものである。
(ホ)作用 本発明によれば貯蔵室内は冷却装置による連続した冷却
と水蒸気の供給により室内負荷が増大する事による温度
上昇との調和によって所望の温度に維持されると共に室
内温度のディファレンシャルも小さく設定できる。
又、貯蔵庫の設置された周囲の温度によって冷却装置の
電動圧縮機の回転数を調節し、温度が高い時には回転数
を上げ、水蒸気の導入を促進し、周囲温度が低い時には
回転数を下げ、水蒸気の導入を抑制することが可能とな
る。
(へ)実施例 図面に於いて実施例を説明する。第4図、第5図で(1
)は実施例として貯蔵室(2)内を略−1℃の氷温にて
冷却維持される氷温庫で示す貯蔵庫であり、前方に開放
する外箱内に内箱を組み込み、両箱間にウレタン若しく
はグラスウール、または内部を真空状態とした断熱ブロ
ック等を装填するか、或いは断熱パネルを組み立てて箱
状とする等により断熱箱体(6)を構成しており、この
断熱箱体(6)内を貯蔵室(2)としている。尚、実施
例では断熱箱体(6)は前方に開口しているが、上方に
開口したものでも良くまた、開口は図示しない断熱扉に
よって開閉自在に閉塞される。また、ここで氷温とは氷
点下であって肉や魚が凍結する前の温度帯を意味してお
り、通常この温度は0℃から約−2℃の範囲である。
第4図は貯蔵庫fi+の一部切欠斜視図、第5図は同一
部切欠正面図である。貯蔵庫(1)の天井部には冷却装
置(3)を構成するそれぞれ独立した冷媒回路を有した
冷却ユニット(71+81が、それぞれ断熱性の取付基
板+91Q(1に固定されて設けられている。貯蔵室(
2)天井部にはユニットカバーαl)が設けられ、これ
と取付基板(9)(10)間に貯蔵室(2)と区画され
た冷却室α力が形成されている。取付基板(9)Qωそ
れぞれの庫外側には冷却ユニツ) t7)f8Jをそれ
ぞれ構成する電動圧縮機α31(141や凝縮器(15
)(16)等が設けられ、冷却室u側に冷却器(190
Bがそれぞれ取り付けられろ。
貯蔵駕(2)背面略中央部には上下に延在し内部を吐出
ダクトαlとし、両側に貯蔵室(2)と吐出ダクトHな
連通ずる複数の吐出口■を有したダクト部材I21)が
設けられており、この吐出ダクトα暗言上部で冷却室(
12と連通している。ユニットカバー01)の略中央部
には貯蔵室(2)上部と冷却室(12+とを連通する吸
入部(nが形成され、また、冷却室(lz内の冷却器任
ηα秒それぞれの前方下部に位置して吸入ファンC23
1(24)が設けられ、更に吐出ダクト(ICJ上端に
は吐出ファン[有]が設けられる。吸入ファン(231
(24)&!吸入部のから貯蔵室(2)内の空気を吸入
してそれぞれ冷却器鰭(18)へ送出し5、空気は冷却
器(1η或いはα印によって冷却された後、吐出ファン
(25)Kよって吐出ダクトHに吐出され吐出口−から
貯蔵室(2)へ吐出され、図中実線矢印の如く循環して
貯蔵室(2)を冷却する。
断熱箱体(61外の下部には貯水槽(至)が設けられる
この貯水槽図は水面上適所を外気に連通している。
この貯水槽■には水位センサーとポンプ等を用いた自動
給水若しくは手動による任意給水によって水が供給され
、更に貯水槽(至)内の水はヒータC3によって常時5
0℃程度に加熱されており、貯水槽(至)からは常時水
蒸気が発生している。この水蒸気は断熱箱体(6)背壁
外面を上方に延びる加湿用ダク)C33を、そこの上端
に設けた加湿用ファン關により吸引されて上昇し、吐出
口(ロ)より吐出ダクHl内に送出され、上方からの冷
気流に乗って吐出口■より貯蔵室(2)に吐出されて加
湿し、結果的に冷却器鰭若しくは(1(至)に霜となっ
て付着する。この貯水槽(至)、ヒーターc31)、加
湿用ダクトC31及び加湿用ファン(ト)によって水蒸
気供給装置を構成している。
第1図は本発明の制御装置□□□をブロック図で示す。
(3力は貯蔵室(2)内の温度を設定する温度設定装置
であり、ここでは室(2)内を0℃から一2℃とするべ
き出力を発生し、その出力はA/D変換器(至)を介し
てマイクロCPUC31に入力せしめ、例えば貯蔵室(
2)の上限温度(TH)を0℃、下限温度(TL)を−
2°Cとしている。ここでマイクロCPUC39は貯蔵
室(2)内の温度を温度−1℃で90%即ち高湿度とす
るよう予め設定されている。(42は貯蔵室(2)内の
温度を検出する室内温度センサーで、その出力はA/D
変換器(43を介してマイクロCPUC5!IIに入力
される。又、(4唱言貯蔵庫(1)の設置された周囲の
温度を検出する周囲温度センサーで、その出力は同様に
A/D変換器(49を介してマイクロCPUC5!JI
C入力される。
マイクロCPUC31は温度設定装置t3で及び室内温
度センサー(43からの室内温度情報に基づき、出力端
子(47)から出力を発生し、D/A変換器(ハ)を経
てドライバ(43により加湿用ファン(至)の運転を制
御する。更にマイクロCPUGlkt周囲温度センサー
圓からの周囲温度情報に基づき、出力端子60より出力
を発生し、D/A変換器6υによりアナログ電圧に変換
する。52はインバータ回路であり、D/A変換器6D
の出力に略比例した周波数の三相交流出力を発生し、切
換手段ωを経て、冷却装置(3)の冷却ユニット(7)
若しくは(8)の電動圧縮機α段若しくはIを駆動する
。電動圧縮機α3)(141は所謂ロータリータイプの
電動圧縮機であり、そのモーフは例えば三相同期電動機
にて構成され、インバータ回路5りの出力周波数に略比
例して回転数が変化する。
マイクロCPU(31の出力端子64)には2時間毎に
出力が発生し、切換手段曽を動作してインバータ回路5
2の出力を電動圧縮機(131若しくは(141忙交互
に入力する。即ち電動圧縮機(13α徂言何れか一方が
運転されている時は他方は停止しており、これを2時間
毎に切換えると共に、停止しくいる電動圧縮機を有する
冷却ユニットの冷却器は除霜ヒータl!551若しくは
(至)によって除霜される。貯蔵室(2)内は常時高湿
度に維持されるため、冷却器鰭又は(18への着霜は著
しいが、これによりて冷却器は絶えず除霜されるので冷
却効率を常に良好に維持できる。
第2図はマイクロCPUC31の温度制御用ソフトウェ
アのフローチャートの概略を示し、゛第3図は同湿度制
御用ソフトウェアのフローチャートの概略を示す。ステ
ップ(81)Kて室内温度センサー(4のより現在の貯
蔵室(2)内の温度(TP)即ち温度情報を読み込み、
ステップ(S、)で上限温度(TH)である0℃以上か
否か判断し、否であればステップ(S3)で下限温度(
TL)である−2℃以下か否か判断する。ステップ(S
、)で温度(TP)が下限温度(TL)以下であればス
テップ(84)K進み、出力端子(4?)より出力を発
生して加湿用ファン(至)を運転し、貯蔵室(2)内に
水蒸気を導入する。貯蔵室(2)は水蒸気が導入される
こと罠よって温度上昇し、(TL)<(TP)<(TH
)になると、ステップ(Ss)から今度はステップ(S
s)に進むが前回の貯蔵室(2)の温度(TO)が(T
L)以下であったからステップ(S4)に進み、加湿用
ファン(ハ)を運転し続ける。
更に温度が上昇して(TP)が(TH)以上になると、
ステップ(Sl)から(S6)に進んで加湿用ファン(
至)を停止させる。貯蔵室(2)は水蒸気の導入が停止
したことによって温度が再び低下して行くが、(TL)
<(TP)<(TH)となっても前回の温度(To)が
(TH)以上であったからステップ(島)から(Ss)
K進んで加湿用ファン(至)を停止し続け、(TP)が
(TL)以下になって再びステップ(S3)から(S4
)K進み、加湿用ファン(331を運転する。
以上の動作のうち、温度のサンプリングは上限温度(T
H)又は下限温度(TL)を貯蔵室の温度が横切った時
九行い、処理を実行した後、前回の貯蔵室(2)の温度
(TO)の代わりに現在の温度(TP)を書き込み記憶
するものである。この動作によって貯蔵室(2)内は0
℃と一2℃の間で平均−1℃に維持される。又、運転停
止するのは加湿用ファン□□□であるから、温度(TH
)と(TL)との差即ちディファレンシャルを小さくで
き、温度変動が小さくなる。
次に第3図の湿度制御用フローチャートにおいて、ステ
ップ(S+o)で周囲温度センサー圓より現在の貯蔵庫
(1)周囲の温度(TA)即ち周囲温度情報を読み込み
、ステップ(So)で例えば30°C以上か否か判断し
、以上であればステップ(S+z)に進み、マイクロC
PUC5!IIは出力端子60)からの出力を変え、イ
ンバータ回路(52の出力周波数を90flzとする。
これによって電動圧縮機a3又は(1410回転数は比
較的高回転となり、冷却ユニット(7)又は(8)の冷
却能力が上昇するので、貯蔵室(2)の温度(TP)は
下がろうとする。これに対してマイクロCPU09は貯
蔵室(2)内の温度(TP)を一定に保つため、上昇さ
せようと動作し、ステップ(Sa)から(S4)、又は
(Ss)から(S4)を実行して加湿用ファン(至)を
運転する期間を増加させる方向に動作する。即ち周囲温
度(TA)が30℃以上の高い状況では貯蔵室(2)の
温度(TP)も上昇し勝ちになり、従来では加湿用ファ
ン關の運転期間が減少しようとするが、上記の如く本発
明ではマイクロCPUC31はこの様な状況では、加湿
用ファン(至)の運転期間を増加させる様に働くことに
なるので、加湿用ファン關の運転期間の減少は食い止め
られ、略一定の加湿量を維持し、湿度を略90%とする
ステップ(So)で周囲温度(TA)が30’ICより
低い時はステップ(S+s) K進み10℃以下か否か
判断し、以下であればステップ(814) K進み、マ
イクロCPUCIIは出力端子側からの出力を変え、イ
ンバータ回路62の出力周波数を45Hzとする。
これによって電動圧縮機0謙又は(Mlの回転数は比較
的低回転となり、冷却ユニット(7)又は(8)の冷却
能力が下降するので、貯蔵室(2)の温度(TP)は上
がろうとする。これに対してマイクロCPUC5!l1
1は貯蔵室(2)内の温度(TP)を一定に保つため、
降下させようと動作し、ステップ(S、)から(Ss)
、又は(S、)から(S6)を実行して加湿用ファン(
ト)を停止する期間を増加させる方向に動作する。即ち
周囲温度(TA)が10℃以下の低い状況では貯蔵室(
2)の温度(TP)も降下し勝ちとなり、従来では加湿
用ファン(ハ)の運転期間が増加しようとするが、上記
の如く本発明ではマイクロCPtJc39はこノ様な状
況では、加湿用ファン(至)の停止期間を増加させる様
に働くことになるので、加湿用ファン器の運転期間の増
加は食い止められ、略一定の加湿量を維持し、湿度な略
90%とする。
即ち以上の動作においてマイクロCPUC5’lは貯蔵
jE(11周囲の温度変化による貯蔵室(2)内への熱
り−ク等の温度影響の変化を、冷却装置(3)の冷却効
果を変更することによって補正し、加湿用ファン(ト)
の運転率を略一定として湿度を一定とする機作用するも
のである。
ステップ(S’s)で否であるとき、即ち10℃く(T
A)<30℃の場合はステップ(So) ”進んでイン
バータ回路6つの出力周波数を定常回転数である601
1zとするが、周囲温度(TA)の各温度帯における電
動圧縮機([3)又はα4)の回転数は、貯蔵室(2)
同温度(TP)が−1℃で湿度が略9o%となる様子め
実験的に決定しておく。又、周囲温度(TA)のサンプ
リングは例えば15秒毎に行い、処理を実行するものと
する。更に実施例では周囲温度(TA)を三温度帯に分
けたが、更に細く分割しても良い。
この様な水蒸気供給装置と冷却装置(3)の動作の繰り
返しによって貯蔵室(2)内温度は平均として一1℃に
保たれ、又、貯蔵庫(1)の周囲温度が如何に変化して
も貯蔵室(2)内は常に90%の高湿度に保たれる。ま
た、斯かる高湿度により貯蔵室(2)内空気の熱容量も
増大している為、温度の低下率も緩慢となり、結果とし
て貯蔵室(2)内の温度変化は非常に緩やかなものとな
る。従って貯蔵室(2)に収納された食品は凍結せず、
それによって組織の破壊が発生せず、また氷点下である
ので内部のバクテリアの繁殖も抑制される。また、高湿
の環境で保存される為、食品表面からの水分蒸発も少な
く、食品の乾燥も抑制される。更に貯蔵温度の変化が緩
やかで略恒温に近くなるので、温度変動による食品の品
質劣化も抑制される。これによって食品の死後硬直から
タンパク質が分解して行き腐敗するまでの賞味期間は長
期間(実験では20日程度。
ここで本発明によらない時は通常4日程である。)とな
り、保存期間が延長される。ここで、この様な貯蔵室(
2)内が高湿度になる点を考慮して前述の冷却ユニット
+77f81の切換え間隔(実施例では2時間)は決定
されるが、回転数制御によるものでもあり、通常の0N
−OFF制御等に比べれば電動圧縮機(13+(141
の起動、停止回数は遥かに少なくなるので、経年変化に
よる構成部品の損傷も少なくなる。また、これKよって
装置(3ηにより設定されるディファレンシャル(実施
例では0℃から一2°Cの間の2℃)も小さくてる事が
可能となり、更に貯蔵室(2)温度を恒温に近づけられ
、食品の保存性が更に良好となる。更に室内温度センサ
ー(4つの有する熱容量による時間遅れが、貯蔵室(2
)内空気の熱容量の増大による温度変化の緩慢化によっ
て補正される結果となるので、室内温度センサー(42
の感知する温度と実際の温度との差が小さくなり、温度
制御性能が向上し、且つ、回路素子設定値の調整等も容
易となる。
尚、実施例では貯蔵室を氷温にて冷却するものに本発明
を適用したが、それに限られず一般的な冷蔵温度や冷凍
温度に冷却されるものでも同等差支えないものである。
(ト)  発明の効果 本発明によれば冷却装置に含まれる冷却ユニットは通常
貯蔵室内の温度罠よる所謂0N−OFF制御を受けない
ので構成部品の経年劣化が抑制され、結果的に耐久性が
向上する。また、それによって貯蔵室の設定上下限温度
の幅、即ちディファレンシャルを小さくする事が可能と
なると共に、高湿度に維持されろ事によって温度変動が
緩やか忙なるので、収納した食品等の周囲環境をより恒
温に近づける事ができ食品の品質保持能力が一段と同上
し、賞味期間を長くする事ができる。また食品表面から
の水分の蒸発も抑制されるので、乾燥が抑制され食品の
保存性が一段と向上するものである。
更に本発明によれば貯蔵庫の周囲温度の変化に拘わらず
、貯蔵室内は略一定の湿度に維持されるようになるので
、過剰加湿による貯蔵室内の氷付きや、逆に加湿不足に
よる食品の乾燥が防止され、安定した食品保存が可能と
なる。又、湿度検知手段が不要であり、安価となるもの
である。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の実施例を示し、第1図は制御装置のブロ
ック図、第2図及び第3図はマイクロCPUのソフトウ
ェアを示すフローチャート、第4図は貯蔵庫の一部切欠
き斜視図、第5図は同一部切欠き正面図である。 +l)・・・貯蔵庫、 (3)・・・冷却装置、 (1
31(141・・・電動圧縮機、 Q・・・加湿用ファ
ン、 (39・・・マイクロCPU、 (4カ・・・室
内温度センサー、 圓・・・周囲温度センサー。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士  佐 野 靜 夫 第2図 第3図 第4 図 第5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、貯蔵庫の貯蔵室内を常時冷却する冷却装置と、前記
    貯蔵室内に水蒸気を供給する水蒸気供給装置と、前記貯
    蔵室内の温度により該室内を所望の温度に維持するよう
    前記水蒸気供給装置を制御する温度制御装置と、前記貯
    蔵庫の設置された周囲の温度を検知し前記貯蔵室内を略
    一定の湿度とするよう前記冷却装置の電動圧縮機の回転
    数を調節する湿度制御装置とを具備して成る貯蔵庫の制
    御装置。
JP15730885A 1985-07-17 1985-07-17 貯蔵庫の制御装置 Pending JPS6219666A (ja)

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