JPS621949Y2 - - Google Patents

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JPS621949Y2
JPS621949Y2 JP915382U JP915382U JPS621949Y2 JP S621949 Y2 JPS621949 Y2 JP S621949Y2 JP 915382 U JP915382 U JP 915382U JP 915382 U JP915382 U JP 915382U JP S621949 Y2 JPS621949 Y2 JP S621949Y2
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JP915382U
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JPS58112136U (ja
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  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は庫体の間口構造の改良に係り、その目的
とするところは、庫体前縁の間口部の上下縁に鋼
製引戸、若しくはガラス板引戸用のレールを取付
け可能とするとともに、オープン庫体として用い
る場合のカバーを取付け可能となし、単一庫体を
鋼製、若しくはガラス引戸付き収納庫、又は前面
オープン形収納庫として転用し得るようになした
点にある。
以下添附図面にて詳説すれば、庫体Aは天板
1、地板2及び両側面から後面にかけて胴板3を
配し、前面を開口となして開口部を形成してな
り、この間口部4は第2図、第4図に示すように
上部及び下部内側面には、後記する引戸支持用の
レール5、又はオープン庫体用のカバー6を着脱
自在に取付ける為の支持枠7を上下同一構成とな
し、これを対向させて設けており、その構成は第
2図に示すように前、後に庫体Aへの溶着固定用
の取付片8,8′を形成し、前、後取付片8,
8′間には前側に低段部9、後側に高段部10を
連続して屈曲形成した長尺板体から成り、高段部
前壁10′の長さ方向所定位置には切起し、その
他の手段にて掛止突部11を形成しており、この
支持枠7の取付けは庫体Aの間口部4の内側に上
下対向状に取付けられるもので、即ち天板1、及
び地板2の前縁部に内向きの凸段部12を形成す
るとともに、該凸段部12の前縁を内向き(天板
の場合下向き、地板の場合上向き)に屈曲して立
縁13を形成し、支持枠7の前取付片8を凸段部
12の内面に密接させるとともに、その前縁を立
縁13の内面に当接させ、後取付片8′を天板
1、又は地板2の本体板内面に密接させ、かつ両
側端の切欠縁14を庫体Aの両側補強部15の内
段部に嵌合させた状態で両取付片8,8′を溶着
することによつて固定され、該支持枠7の取付に
よつて天板1、及び地板2の立縁13と支持枠7
の高段部10の前壁10′間に形成される空所
を、レール5、又はカバー6の取付用の凹溝16
となして上下対向して形成するのである。尚該支
持枠7の側端部は第3図に示すように庫体Aの地
板2、及び天板1の凸段部12の両側端部に形成
した開口12′を閉止しないように考慮されてい
る。
而して、このようになる庫体間口部4の上下凹
溝16に取付けられるレール5、及びカバー6
は、凹溝16に嵌合可能な長さと前後幅を有する
基体部17の前後縁に立起片18,19を屈曲形
成して、凹溝16内への嵌合取付け時において、
前立起片18を天板1、又は地板2の立縁13内
面に密接させるとともに、立縁13のはぜ折段部
13′に掛止させ、後立起片19を支持枠7の高
段部10前壁に密接させ、かつ後立起片19の後
面に形成した凹部19′を高段部10の掛止突部
11に嵌合掛止可能な基本構成となしており、レ
ール5の場合第2図に示すように、その基体部1
7を支持枠7の低段部9に密接させるとともに、
下位レール5は基体部前縁上面をはぜ折段部1
3′に掛止させるとともに引戸B,B下端に設け
たローラ20を支持すべきローラ受け条21,2
1を上向き突設しており、上位レール5の場合立
縁13のはぜ折部に密接すべき垂下片22′を形
成するとともに下向きのガイド溝22を形成して
いる。一方カバー6の場合第4図に示すように、
基本構成のまゝの形状となして庫体間口部4の上
下凹溝16に嵌合し、前立起片18はその段部を
はぜ折段部13′に掛止させるとともに立縁13
のはぜ折部に密接させている。
而して、鋼製引戸用のレール5、又はオープン
庫体用のカバー6を取付ける場合には、凹溝16
の両側端の開口を被覆すべきキヤツプ23を設け
るものとし、具体例としては第5図に示すよう
に、キヤツプ23を横片24と縦片25にて略ア
ングル型となし、縦片には内側にテーパー面2
5′を形成するとともに、横片24との間に一定
の間隔Lをおいて、立片26を横片24と平行に
突設し、横片24には立片26の先端より僅かに
先方位置に突部27を設けてなり、このキヤツプ
23の取付けは、横片24と立片26の間隔Lを
前記庫体Aの天板1、及び地板2の前部に形成し
た凸段部12の両側端部に嵌合するとともに、横
片24の突部27を凸段部12の開口12′に嵌
合掛止させて取付けられ、縦片25にて凹溝16
の両側端開口を被覆するものである。
ガラス板引戸を取付ける場合には、前記したレ
ール5と同様のレール5を上下に設けるととも
に、間口部4の側部には第7図に示すように庫体
Aの側補強部15に嵌合する取付部28を有し、
その前部に前縁をはぜ折部を有する立起縁29と
なして凹溝30を形成した側カバー31を取付け
て、凹溝30内にはガラス板(図示せず)受止め
用のクツシヨン体32を嵌合している。
以上のようになる本案の庫体間口構造によれ
ば、庫体Aの間口部4に支持枠7を取付けて、こ
の支持枠7と庫体天板1、及び地板2の前部の立
縁13に形成したはぜ折段部13′との間に凹溝
16を形成し、この凹溝16を利用して鋼製引
戸、若しくはガラス板引戸取付用のレール5、及
びオープン庫体用のカバー6を取付け得るように
なしたので、単一の庫体を鋼製、又はガラス板引
戸付き収納庫となし、若しくは前面開放のオープ
ン収納庫として転用することができるだけでな
く、天板1の前縁の前方突出寸法は何れの場合も
一定であるので、本案の庫体を並列設置して、
各々を引戸式、若しくはオープン式の収納庫とな
した場合でも各庫体の前縁は同一線上に一致させ
ることができるのである。加えて引戸用レール、
オープン庫体用カバーは基本構成を同一となして
おり、これを前記凹溝16内に嵌合させ、支持枠
7の突部11、及び立縁13のはぜ折段部13′
に嵌合掛止させることによつて、簡単、かつ確実
に取付けることができ、又庫体天板1、地板2の
前部立縁13にはぜ折部を形成したことにより、
必然的に内側に段部13′が形成され、この段部
13′を上述のようにレール、又はカバーの取付
けに利用することができることから、段部13′
を別途形成する場合に比して、構成を簡単にでき
るだけでなく、前縁(はぜ折段部13″)の厚さ
を小となすことができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は鋼製引戸を取付けた場合の庫体を示す
斜視図、第2図は第1図中の−線断面端面
図、第3図は庫体前部の横断平面図、第4図はオ
ープン庫体用カバーを取付けた状態の庫体前部の
縦断側面図、第5図はキヤツプを示す斜視図、第
6図はキヤツプ取付状態の平面図、第7図はガラ
ス板引戸取付用の庫体前部の横断平面図である。 A:庫体、B:引戸、1:天板、2:地板、
3:胴板、4:間口部、5:レール、6:カバ
ー、7:支持枠、8,8′:取付片、9:低段
部、10:高段部、11:掛止突部、12:凸段
部、13:立縁、14:切欠縁、15:側補強
部、16:凹溝、17:基体部、18,19:立
起片、20:ローラ、21:ローラ受け条、2
2:ガイド溝、23:キヤツプ、31:側カバ
ー、32:クツシヨン体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 庫体の間口部4の天板1、及び地板2に互いに
    対向方向へ屈曲して、内側にはぜ折段部13′を
    有する立縁13を形成するとともに、該間口部の
    天板1、地板2の内側面に前後取付片8,8′間
    に、前部に低段部9、後部に高段部10を連続形
    成し、高段部10の前壁に突部11を形成した支
    持枠7を上下対向して設け、該支持枠7の高段部
    10前壁と立縁13間に形成した凹溝16に引戸
    取付用のレール、又はオープン庫体用のカバーを
    嵌合するとともにはぜ折段部13′と突部11を
    利用して嵌合掛止して取付けることを特徴とする
    庫体の間口構造。
JP915382U 1982-01-25 1982-01-25 庫体の間口構造 Granted JPS58112136U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP915382U JPS58112136U (ja) 1982-01-25 1982-01-25 庫体の間口構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP915382U JPS58112136U (ja) 1982-01-25 1982-01-25 庫体の間口構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58112136U JPS58112136U (ja) 1983-07-30
JPS621949Y2 true JPS621949Y2 (ja) 1987-01-17

Family

ID=30021811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP915382U Granted JPS58112136U (ja) 1982-01-25 1982-01-25 庫体の間口構造

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JPS58112136U (ja) 1983-07-30

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