JPS62194418A - 電磁流量計 - Google Patents

電磁流量計

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JPS62194418A
JPS62194418A JP3656286A JP3656286A JPS62194418A JP S62194418 A JPS62194418 A JP S62194418A JP 3656286 A JP3656286 A JP 3656286A JP 3656286 A JP3656286 A JP 3656286A JP S62194418 A JPS62194418 A JP S62194418A
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Tamotsu Kobayashi
保 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、磁場を被測定流体に印加しその流量を測定す
る電磁流量計に係り、特にその励磁方式とこれに伴う信
号処理方式を改良した電磁流量計に関する。
〈従来の技術〉 工業用の電磁流量計は従来から商用電源を用いて励磁す
る商用周波の励磁方式が採用されて来た。
商用周波の励磁方式は、(イ)応答速度が早く低コスト
に出来る、(ロ)スラリ性の流体や低導電率の流体で発
生する流速と共に増加する低周波のランダムノイズ(以
下、フローノイズという)の影響を受は難い、という利
点があるが、稼動状態で比較的長期、例えば1日程度の
間、放置しておくとゼロ点が変動するという欠点がある
このため、商用周波のl/2、あるいはこれ以下の低周
波で励磁する低周波励磁方式が採用されるようになった
。低周波励磁方式にすると周知のようにゼロ点の安定な
電磁流量計が得られる利点がある。しかし、キャリヤ周
波数が低いので、フローノイズの周波数と近接し、この
ためフローノイズの影響を受けやすく、特に流速が大に
なるとこの影響が顕著になる。また、フローノイズの影
響を軽減するためにダンピングをかけると応答が遅くな
る欠点を有している。更に、最近の電磁流量計は省電力
化を図る傾向にあるが、特に2線により電源の供給と信
号の伝送を同時に行なう2線式の電磁流量計では省電力
化が必須の要件となる。
この様な場合には単位流速当りの起電力を小さくする必
要があり、例えば従来の低周波励磁方式ではL5 mV
/m/s程度であったものが2線式にすると18 μV
/m/s程度と小さくなる。発生起電力が従来に比べて
1桁以上も小さくなるとフローノイズの影響は相対的に
増大するので低周波励磁方式で省電力化を図ることには
限界がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 商用周波数による励磁では、応答速度が大きくかつフロ
ーノイズによる影響を受は難い利点があるが、反面ゼロ
点が不安定な欠点が存在する。
一方、低周波による励磁では、ゼロ点は安定であるが、
フローノイズの影響を受けやすい欠点があり、いずれの
励磁方式を採用してもゼロ点が安定でかつフローノイズ
の影響も受は難く、更に応答速度も大きい電磁流量計を
得ることができず、また省電力化の障害を除去すること
もできないという問題点がある。
く問題点を解決するための手段〉 この発明は、これ等の問題点を一掃するため、第1周波
数とこれより低い第2周波数の2つの異なった周波数を
有する磁場を供給する励磁手段と、この励磁手段により
励磁され流量に対応して発生する信号電圧を第1周波数
に基づいて弁別し流量信号として出力する信号処理手段
と、流量信号に比例した電圧と信号電圧のうちの第2周
波数成分との偏差がとられゼロ信号として検出するゼロ
検出手段と、このゼ9ロ信号を用いて流量信号を補正す
るゼロ補正手段とを具備するようにしたものである。
く作 用〉 第1周波数で信号処理がされた流量信号に対して、信号
電圧のうちの第2周波数成分とこの流量信号に関連した
電圧との偏差を演算してゼロ信号を算出し、このゼロ信
号で流量信号のうちのゼロ点変動分を除去するように作
用する。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例について図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
IOは電磁流量計の発信器の導管であり、絶縁性のライ
ニングがその内面に施されている。11i。
+lbは信号電圧を検出するための電極である。
12は励磁コイルであり、これによって発生した磁場が
被測定流体に印加される。励磁コイル12には抵抗13
を介して商用定電流源14より商用周波数の定電流が流
され、また、同時に励磁コイル12には抵抗15を介し
て低周波定電流源16より例えば5878Hz程度の低
周波の定電流が重畳して流されている。これにより、被
測定流体には商用周波数と商用周波数の178の周波数
の2種類の異なった周波数の磁場が印加されている。
一方、信号電圧は電極1h、 Ilbで検出され、前置
増幅器17に出力される。前置増幅器17でコモンモー
ド電圧の除去とインピーダンス変換がなされその出力端
18を介して結合点19に出力される。
結合点19では前置増幅器17の出力と乗算器20の出
力との偏差がとられ増幅器21により増幅され復調器2
2により同期整流またはサンプルホールドされる。その
平滑された直流出力は電圧・周波数変換器23により一
定パルス幅を持つパルス周波数信号に変換されて乗算器
20に帰還されると共に低域濾波器(ローパスフィルタ
)24に出力されて平滑され、その出力■Lはゼロ補正
回路25に出力される。乗算器20は例えばスイッチで
構成されている。このスイッチの一端には抵抗13の両
端に発生した商用周波の比較電圧が印加され、電圧・周
波数変換器23の出力パルスでこのスイッチを開閉し、
その他端に生じた電圧を結合点19に出力する。また復
調器22には抵抗13からの商用周波の比較電圧が印加
されている。
増幅器21、復調器22、電圧・周波数変換器23、低
域濾波器24および乗算器20はこれ等で商用周波の信
号電圧を処理する商用周波信号処理回路26を構成し、
被測定流体の流量信号のうち商用周波励磁に対応する信
号を処理してゼロ補正回路25に出力VL として出力
する。この商用周波信号処理回路26における時定数は
低域濾波器24の時定数を小さくとり、応答を早くして
おく。
一方、前置増幅器17の出力端18とゼロ補正回路25
との間にはゼロ検出回路27が接続されている。
前置増幅器17の出力端18の出力電圧と乗算器28の
出力電圧との偏差が結合点29でとられ増幅器30で増
幅される。増幅器30の出力は復調器31で抵抗15に
発生した低周波の比較電圧を参照電圧として同期整流さ
れ、あるいはサンプルホールドされて平滑された直流電
圧とされる。
この直流電圧は電圧・周波数変換器32により一定パル
ス幅を持つパルス周波数信号に変換されて乗算器28に
帰還される。電圧・周波数変換器32の出力電圧は低域
Pi1波器33で平滑して直流電圧とし、これを減算器
34の入力の一端(−)に出力する。減算器34の入力
の他端(+)には低域濾波器24の出力が低域濾波器3
5を介しての信号処理をする必要から低域濾波器33の
時定数を大きく選定するため、これに対応して時定数を
大きく保ち応答速度を同じにするために設けである。減
算器34の入力には商用周波の信号と低周波の信号とが
入力され、これ等の偏差がとられるのでその出力には両
者のゼロ点のずれに相当するゼロ信号(が得られる。
低域濾波器24の出力はゼロ補正回路25でゼロ信号(
を減算し出力端36に流量出力を出す。
なお、以上の構成においては、増幅器21.復調器22
、電圧・周波数変換器23および乗算器20で構成され
る増幅系37と、増幅器30、復調器31、電圧・周波
数変換器32および乗算器28で構成される増幅系38
との各々の増幅度は同じにしておく必要がある。
増幅系37は商用周波の信号処理を行なうので、フロー
ノイズの影響は受けず応答は早いが反面ゆっくりしたゼ
ロ点の変動がある。一方、増幅系38は低周波の信号処
理を行なうので、フローツ(tノ イズの影響を受けるがゼロ点は安定である。しかし、フ
ローノイズは大きな時定数をもつ低域濾波器33のため
にその出力には影響が表われない。
従って、増幅系37の出力を大ぎい時定数をもつ低域1
11波器35を介して得た出力と低域濾波器33の出力
との偏差を減算器34でとるとその出力にはゆっくりし
た応答ではあるが増幅系37で生じるゼロ点のずれを示
すゼロ信号(が現われる。
一方、ゼロ補正回路25には商用周波信号処理回路26
のゼロ点は変動するが応答の早い信号と二のゼロ点の変
動に対応するゼロ信号ことが入力されこれ等の減算がゼ
ロ補正回路25でとられるので、出力端36には応答が
早くフローノイズもなくかつゼロ点変動の除去された流
量信号が得られる。
第2図は本発明の第2の実施例を示すブロック図である
。以下、第1図に示す各部と同じ機能を有する部分には
同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。第1図に
おける実施例では増幅系37と増幅系38の直線性は等
しくとっておく必要があるが、第2図における実施例で
はこの必要性をなくして構成を簡単にしている。
増幅系39は増幅器21、復調器22、電圧・周波数変
換器23、乗算器20、ゼロ補正回路40などで構成さ
れている。ゼロ補正回路40には乗算器20の出力とゼ
ロ信号εとが入力され、これ等の差がとられて結合点1
9に出力するようになっている。
乗算器41は電圧・周波数変換器23の出力と抵抗15
からの低周波の比較電圧が入力され、この比較電圧で変
調された低周波の変調電圧を偏差増幅器42の入力の一
端に印加する。偏差増幅器42の入力の他端には前置増
幅器17の出力が印加されている。偏差増幅器42は前
置増幅器17の出力と変調電圧との偏差をとり復調器3
1に出力する。復調器31は抵抗15からの低周波の比
較電圧が印加されているので、その出力には信号電圧の
うちの低周波成分に対応した直流電圧が得られる。この
直流電圧は抵抗13からの商用周波の電圧で乗算器43
により変調され、商用周波のゼロ信号εとしてゼロ補正
回路40に出力される。
ゼロ補正回路40では商用周波に変調されたゼロ信号ε
で乗算器20の商用周波の出力から減算するので、出力
@36にはゼロ点が自動補正された流量信号が得られる
偏差増幅器42、復調器31、乗算器43などでゼロ検
出回路44が構成される。
なお、電圧・周波数変換器23の出力は低域濾波器45
を介して平滑されて出力端36に出力される。
ゼロ検出回路44はゼロ点の抑制のみに使用され全体と
して一種の偏差増幅器として動作するので直線性は重要
ではない。また、商用周波におけるゼロ点は通常ゆっく
り変動するので、ゼロ検出回路44の応答は遅くしても
良く、これによりフローノイズも平滑化できる。
第3図は本発明の更に他の実施例を示すブロック図であ
る。第2図に示す実施例に対してゼロ信号(の補正点を
変更したものである。
増幅系37の復調器22の出力とゼロ信号εがゼロ補正
回路46に人力され減算されて電圧・周波数変換器47
に出力される。電圧・周波数変換器47は電圧・周波数
変換器23の増幅度と等しく選定される。
乗算器41は電圧・周波数変換器47の出力と抵抗15
からの低周波の比較電圧が入力され、この比較電圧で変
調された低周波の変調電圧を偏差増幅器42の入力の一
端に印加する。その他端には前置増幅器17の出力が印
加されている。偏差増幅器42は前置増幅器17の出力
と変調電圧との偏差をとり復調器31に出力する。復調
器31は信号電圧のうち低周波成分に対応した直流電圧
をゼロ信号εとしてゼロ補正回路46に出力する。
ゼロ検出回路48は、乗算器41、偏差増幅器42、復
調器31などで構成されている。
なお、第1図〜第3図に示す実施例はディスリリートな
回路で実現したが、これ等において実行する各種演算は
アナログ/デジタル変換器やデジタル/アナログ変換器
などのインタフェイスを具えたマイクロコンピュータで
実行しても良い。
(11〕 また、以上の説明では励磁周波数を商用周波数とこれよ
り低い周波数との複合で構成したが、これに限られるこ
とはなく商用周波数の代りにこれより高い周波数に代え
ても良いことはもちろんである。更に、励磁波形として
は正弦波に限らず矩形波、梯形波、三角波など各種の波
形でも実行できる。
〈発明の効果〉 以上、実施例とともに具体的に説明した様に本発明によ
れば、ゼロ点が安定でフローノイズの影響を受けること
もなく、しかも応答も良いという従来にはない優れた電
磁流量計が実現できる。
また、ノイズに対して強くなる結果、単位流速当りの起
電力を小さくすることが可能となり、省電力化を可能に
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の第2の実施例を示すブロック図、第3図は本発
明の第3の実施例を示すブロック図である。 17・・・前置増幅器、22j31・・・復調器、23
゜32.47・・・電圧・周波数変換器、24,33゜
35.45・・・低域濾波器、26・・・商用周波信号
処理回路、27,44,48・・・ゼロ検出回路、25
゜40.46・・・ゼロ補正回路、34・・・減算器、
37゜38.39・・・増幅系、42・・・偏差増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1周波数とこれより低い第2周波数の2つの異なった
    周波数を有する磁場を供給する励磁手段と、この励磁手
    段により励磁され流量に対応して発生する信号電圧を前
    記第1周波数に基づいて弁別し流量信号として出力する
    信号処理手段と、前記流量信号に比例した電圧と前記信
    号電圧のうちの第2周波数成分との偏差がとられゼロ信
    号として検出するゼロ検出手段と、このゼロ信号を用い
    て前記流量信号を補正するゼロ補正手段とを具備するこ
    とを特徴とする電磁流量計。
JP3656286A 1986-02-21 1986-02-21 電磁流量計 Expired - Lifetime JPH063381B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002340638A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Yokogawa Electric Corp 電磁流量計
JP2006058175A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Yamatake Corp 電磁流量計
JP2006058176A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Yamatake Corp 電磁流量計
JP2006058177A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Yamatake Corp 電磁流量計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002340638A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Yokogawa Electric Corp 電磁流量計
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JP2006058177A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Yamatake Corp 電磁流量計

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