JPS62192147A - 電子走査型超音波診断装置 - Google Patents

電子走査型超音波診断装置

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JPS62192147A
JPS62192147A JP3355486A JP3355486A JPS62192147A JP S62192147 A JPS62192147 A JP S62192147A JP 3355486 A JP3355486 A JP 3355486A JP 3355486 A JP3355486 A JP 3355486A JP S62192147 A JPS62192147 A JP S62192147A
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JP
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Pending
Application number
JP3355486A
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English (en)
Inventor
英郎 原田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は電子走査型超音波診断装置、特に深さ方向の一
つの直線上を複数回走査して一つの走査線を得ることに
より画像を構成するようにしたセクタ型の電子走査型超
音波診断装置に関するものでる。
〔発明の技術的背景〕
電子走査型超音波診断装置においては、送信及び受信時
にフェイズドアレイ振動子に適切な遅延時間を与えて駆
動することにより1走査線上の任意のある深さに焦点を
絞ることができる。そして、セクタ型のものにおいては
更に走査線のステアリングも行うようになっている。
ところで、ある深さに焦点を絞った場合、その焦点を絞
ったところとその近傍では方位分解能が良いが、それ以
外の位置では方位分解能が悪くなる。従って、このよう
な走査線群により構成される一つの画像は全体としては
充分な分解能を持つとはいえない。そこで、全体として
の分解能を高めるために1本の走査線を複数回の走査で
走査する送信方法が用いられている。その方法について
第4図に従って説明する。
即ち、1本の走査線A。(n=1. 2.−1’)の始
点Sから比較的近い位置にあるa点に焦点を絞りSとa
との2点間の区間■の画像を第1回目の走査により得る
。次に、第2回目の走査ではSから中距離にあるb点に
焦点を絞りaとbとの2点間の区間■の画像を得る。そ
して、第3回目の走査では始点Sから遠距離にあるC点
に焦点を絞りbとCとの2点間の区間■の画像を得る。
この例では3回の走査により一つの深さ方向の直線上を
走査しており、−直線上に3つの焦点が存在しているの
で近距離から遠距離まで分解能をより高くすることがで
きる。ここで、このように送信をした場合においては区
間■、■の画像を得るためには送信超音波が■、■の区
間に到達するに要する時間(待ち時間)が必要である。
即ち、1回目の走査ではt s / 3で良いが、2回
目の走査では2ts/3.3回目の走査ではt、の走査
時間が必要である。
以上のような走査により得た画像をテレビモニターに映
すために最近においてはDSCが使用されている。この
DSCは走査画像をデジタル的に記憶しそれを標準テレ
ビジョン(ビデオ)信号に変換したうえでテレビモニタ
ーへ送出するもので、この働きにより上記の複数走査に
よる画像の切れ目、継ぎ目が不自然にならないように画
像を構成できるようになっている。ところで、第4図か
らも明らかなように、セクタ走査の場合近距離では走査
線密度が高いが遠距離になるほどその密度が低くなり走
査線間の隙間が目立つ。そこで、DSCではこの走査線
の間にデータ補間により擬似走査線B。をつくりでだし
て画像を高分解能化している。
以上のような手段により方位分解能が全体的に良好で密
度の高い画像を得ようとしている。
上述した複数回の送信走査は具体的には第5図(A)に
示すようにして行なわれている。同図において、Rはコ
ントロール信号を示し、for aで示す区間でa点に
焦点を絞った送信駆動をし、for bでb点に焦点を
絞った送信駆動をし、forCでC点に焦点を絞った送
信駆動をする。Sは受信信号を示し、輝線の太い区間■
、■1■、■。
■、・・・に受信をする。第5図(B)は複数送信走査
をしない場合(1回走査の場合)を示し、同図(A)に
示す複数走査の場合と走査時間を比較すると1回走査の
場合より3回走査の場合の方が走査時間が2倍に長くな
る。しかし、走査時間が2倍になっても超音波の体内音
速は不変であるので必然的に画像のフレーム数が低下す
ることになる。
例えば深さdが15anまで走査する場合において音速
Vを1530m/sとすれば1走査時間t。
(ts−2d/v)は約200μsとなる。そしてコン
トロールに要する時間も、、を30μsとすれば1本の
走査線当りの走査時間は230μsとなる。従って、1
画像を120本の走査線(数n)で構成したとすればフ
レーム数F、、は次式で表ねされる。
FI、==□ (ti+t1)・n 従って、1回走査の場合1秒当りのフレーム数は36枚
であるが、3回走査によれば、■ となり、1秒当りのフレーム数F、、が17枚にも低下
する。ちなみに、2回走査にした場合にはそれが23枚
に、4回走査にした場合にはそれが13枚になる。
〔発明の目的〕
ところで、セクタ型超音波診断装置は主として循環器系
の診断を対象としており、心臓あるいはその弁等激しく
動く器官の動画像を扱う。従って、1秒当りのフレーム
数が少ないと動画が静止画のこま送りのようになって現
われることになり、正確に器官の動きを把握することが
できなくなる。
一般に動画が自然な動きで見えるフレーム数は30枚/
S以上である。従って、分解能を改善するために一つの
直線上を複数回走査する走査方式は動画の画質を低下さ
せてしまうという欠点を有している。
しかして、本発明は動画の画質を低下させることなく一
つの直線上を複数回走査する複数回走査を行なうように
することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため本発明はフェイズドアレ・イに
焦点をかけた送信駆動を与える手段と、深さ方向の1走
査線上の画像を複数回の送信と時分割された複数回の受
信走査の合成により得る手段と、上記各送受信毎に焦点
深さを変更させる手段と、上記各走査毎に走査時間を変
更させる手段とを備えた電子走査型超音波診断装置にお
いて、走査線毎に走査線を構成する走査の回数を変更す
るようにしたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明を図示実施例に従って説明する。
第1図は本発明の一実施例の走査方式を示すものであり
、第2図(A)、  (B)は本発明の走査方式と従来
の3回走金力式のタイムチャートを示すものである。
本発明の電子走査型超音波診断装置は第1図に示すよう
に近距離焦点aの走査を間引いて複数回走査を行うもの
である。本実施例においてはある深さ方向の直線(走査
線)AIについては2回の走査で走査し、その隣の走査
線A2については近距離焦点aの区間■の走査を行わず
遠距離焦点すの区間■走査のみ行う。このように、走査
線AI+A3 、A3.・・・については近距離焦点a
の区間■についても遠距離焦点すの区間■についても走
査を行うが、走査線A、2 、 A4.・・・について
は近距離焦点aの区間■の走査を省略し遠距離焦点すの
区間■走査のみ行う。ところで、このような走査方式に
よれば近距離における走査線密度が2分の1になり、情
報量が減ることになるが、近距■のところはもともと走
査線密度の高いところであるのでそこで間引きをしても
遠距離のところにおける走査線密度よりも低い走査線密
度になるわけではない。従って、間引きをしても画像が
全体的に著しく低分解能になるという訳ではない。しが
も、その間引きによって走査時間の短縮を図ることがで
き、単位時間当りのフレーム数の増加を図ることができ
るという利点が生じる。この点についてより詳細に説明
すると次のとおりである。
即ち、セクタ画像では遠距離のところの走査線密度が低
いため補間処理を行っているが、逆に近距離では走査線
密度が高く、特に極めて近距離では走査線が重なってい
る。つまり、画像の重ね書きのため、得られたデータが
無駄になっている。
第3図に示すように、垂直方向の走査線A6(1が40
0pixで描かれ、nが120本でセクタ角が90゛の
ときは互いに隣り合う走査線どうしは90’/120=
0.75°の角度を成している。
ゆえに、セクタ像の中心線を成す垂直な走査線A、66
とその隣りの走査線Ab、とでは第3図で示すように4
00pix X tan 0.75V = 5.2pi
xの距離が最下点間で生じる。しかし100pixの点
(1/4の深さ)でば100pix Xtan 0.7
5°j−1,3pixの距離しか離れない。ちなみに、
200pixのところ、即ち半分の距離のところでも走
査線間の距離は2.6pixにしかならない。従って、
近距離のところでは走査線密度が徒らに高くなりすぎて
データの無駄が生じているといえるのである。そこで、
近距離焦点の走査線を間引いてデータの無駄がないよう
にすることにより実質的な画質低下を招くことなく1秒
当りのフレーム数を増そうとするのである。
第1図に示すような走査方式と従来の2回走全方式とを
走査に要する時間について比較すると、第2図(A)、
  (B)から明らかなように一つのフレーム当りの走
査時間を短くすることができる。
即ち、各走査線について2回の走査をした場合〔第2図
(B〕〕には、その1秒当りのフレーム数Fnは前述の
とおり23枚であった ■ (F、、=1/ [(−t、+ts+2t、)x120
123枚/s)が第1図に示した方式によれば、 t(A、、) ”  t、 + ti +2tr、 t
(An−+) = ts ” Lrであるので、 F、、=4/ ((−t、+t、+t、+3t、)x1
20/2)一28枚/S となり、1秒当りのフレーム数が5枚も増すことができ
る。
従って、本発明により遠距離における分解能と近距離に
おける分解能との差を少な(し画像の全体的な分解能の
向上を図りつつ1秒当りのフレーム数の向上を図ること
ができ、動きの激しい器官の診断に適する。即ち、静止
画についてはフレーム数が多いことよりも走査線情報の
多いことの方が重要であるが、動画像については走査線
情報が多いことよりもフレーム数の多いことの方が重要
性が大きい。従って、近距離におけるもともと高すぎる
走査線密度を適度な近距離走査の間引きによって若干低
下させてもフレーム数を増加させることは動画像につい
て非常に好ましいことである。
そして、間引きによる若干のデータネ足もDSCによっ
て補うことができ得る。
尚、第1図に示した実施例においては、2回走査を基調
とし1回おきに近距離焦点の区間の走査を省くものであ
ったが、3回走査を基調としても良いし、それ以上の多
数回走査を基調としても良い。
また、例えば3回走査をする場合においては、走査線密
度と走査回数に応じて例えば近距離焦点の区間の走査に
ついては1走査線毎に間引き、中距離の区間の走査につ
いては2走査線毎に間引くというように種々の間引き法
が考えられる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、走査線毎に走査
線を構成する走査の回数を変更するようにしたので、近
距離の区間の走査を適宜間引くことができ、それによっ
て1秒当りのフレーム数を画質の著しい低下を招くこと
なく増すことができ、動画像の処理に適合させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の走査説明図、第2図(A)
は第1図に示した走査についてのタイムチャート、同図
(B)は従来の2回走査についてのタイムチャート、第
3図は走査線密度が深さにより異なることを示す説明図
、第4図は従来の3回走全方式の走査説明図、第5図(
A)は第4図で示した走査についてのタイムチャート、
同図CB)は1回走査についてのタイムチャー1・であ
る。 A、−A、・・・走査線、B l ”” B (JL−
11・・・補間走査線、a、b、c・・・深さの異なる
焦点、S・・・始点、d・・・深さ、■、■、■・・・
走査区間、R・・・コントロール信号、S・・・受信信
号、[ora””forc・・・駆動コントロール区間
、1.・・・コントロールに要する時間、t、・・・走
査時間、Afi・・・走査線の期間、A6゜・・・セク
タ中央の走査線、A61.A6□・・・他の走査線、・
・・・書込みpix % X・・・非古込みpix 6
第  1 図 (A) (B) 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フェイズドアレイに焦点をかけた送信駆動を与える手段
    と、深さ方向の1走査線上の画像を複数回の送信と時分
    割された複数回の受信走査の合成により得る手段と、上
    記各送受信毎に焦点深さを変更させる手段と、上記各走
    査毎に走査時間を変更させる手段とを備えた電子走査型
    超音波診断装置において、走査線毎に走査線を構成する
    走査の回数を変更するようにしたことを特徴とする電子
    走査型超音波診断装置。
JP3355486A 1986-02-18 1986-02-18 電子走査型超音波診断装置 Pending JPS62192147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3355486A JPS62192147A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 電子走査型超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3355486A JPS62192147A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 電子走査型超音波診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62192147A true JPS62192147A (ja) 1987-08-22

Family

ID=12389771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3355486A Pending JPS62192147A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 電子走査型超音波診断装置

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JP (1) JPS62192147A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002294886A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Fudo Constr Co Ltd 外断熱外壁内湿気の除去方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002294886A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Fudo Constr Co Ltd 外断熱外壁内湿気の除去方法

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