JPS62190153A - N−ビニルホルムアミドの精製法 - Google Patents

N−ビニルホルムアミドの精製法

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JPS62190153A
JPS62190153A JP62022621A JP2262187A JPS62190153A JP S62190153 A JPS62190153 A JP S62190153A JP 62022621 A JP62022621 A JP 62022621A JP 2262187 A JP2262187 A JP 2262187A JP S62190153 A JPS62190153 A JP S62190153A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、N−ビニルホルムアミドの蒸留による精製法
に関する。
N−ビニルホルムアミドは例えば西独特許122430
4号の方法によれば、次式 0式%(1) のホルミルアラニンニトリルから、触媒としての固形物
質の存在下に、減圧及び好ましくは450〜650℃の
温度において、シアン化水素を脱離させることにより製
造される。西独特許出願公開2336977号によれば
、次式0式%() のN−α−メトキシエチル−ホルムアミドから、メタノ
ールと脱離させることによってもN−ビニルホルムアミ
ドが得られる。
いずれの場合にも熱分解により得られたN−ビニルホル
ムアミドは、減圧下で蒸留される。
前記公開明細書の例9によれば、N−ビニルホルムアミ
ドの蒸留は0.13mバール及び41℃の沸点において
行われる。工業的規模での蒸留においては、このような
低い圧力は経済的理由から不適当である。N−ビニルホ
ルムアミドは熱に対しきわめて敏感で重合しやすいので
、粗製N−ビニルホルムアミドの蒸留に際してより高い
圧力を利用すると、収率が悪化する。より高い圧力では
蒸留においてより高い塔底温度が必要となり、こればバ
ッチ式蒸留の場合のみならず連続蒸留の場合にも、単量
体の重合による著しい損失をきたす。N−ビニルホルム
アミドの重合傾向は、蒸留中に特に高温において安定剤
を添加してもよく防止することはできない。
N−ビニルホルムアミドからは、例えば製紙において又
は汚泥の凝集において、既知の助剤より優れた性質を有
する重合体が得られる。このことは特に高分子の重合体
にあてはまるが、それは特に純粋なN−ビニルホルムア
ミドから出発するときに可能である。分析上同定困難な
ほど少量の夾雑物が存在しても、単量体の品質は、例え
ばクイケンチャー法によるに値が160以上の特に高い
分子量を有する重合体が得られないものとなる。すなわ
ち粗製N−ビニルホルムアミドを0.13mバールの圧
力で蒸留しても、不満足な品質の単量体が得られるにす
ぎない。他方では純粋なN−ビニルホルムアミドは、長
い蒸留期間中にいわゆる爆弾あられ重合体になりやすい
ことが示されている。この重合体は架橋した不溶性重合
体であるため、塔を閉塞する。
本発明の課題は、例えばクイケンチャー法によるに値に
より特性づけられ、それが160以上である特に高い分
子量を有する重合体の製造を可能にする、高品質のN−
ビニルホルムアミドを製造しうるN−ビニルホルムアミ
ドの精製法を開発することであった。蒸留中に重合は回
避され又は障害を起こすべきでない。
本発明はこの課題を解決するもので、蒸留をホルムアミ
ドの存在下に塔頂で測定した0、5〜30mバールの圧
力で行い、そして留出物としてホルムアミド含量が0.
1〜15重量%のN −ビニルホルムアミドが得られる
ように蒸留を調整することを特徴とする、N−ビニルホ
ルムアミドを塔により減圧下で分別蒸留することによる
N−ビニルホルムアミドの精製法である。
蒸留は、好ましくは留出物中にホルムアミドが1〜6重
量%残留するように調整される。量体にすることを妨げ
ない。その際200以上のに値(クイケンチャー法によ
り5%食塩水溶液中で、25℃及び重合体濃度0.1重
量%において測定)を有するN−ビニルホルムアミドの
単独重合体が得られる。
本発明の方法によれば、第一に例えば冒頭に記載のN−
ビニルホルムアミドの製造法において得られる粗製N−
ビニルホルムアミドが精製される。これは熱分解に用い
られた出発物質(式■又はHの化合物)のほかに、多少
とも大量の熱分解生成物を含有する。本発明の方法によ
れば、特に高い分子量を有する重合体の製造を可能にす
る単量体を得るために、他の方法により既に蒸留された
N−ビニルホルムアミドを精製することができる。
粗製N−ビニルホルムアミドの精製は、減圧下の塔内の
分別蒸留により行われる。N−ビニルホルムアミドの熱
敏感性のため、分留は減圧下で行わねばならない。これ
は0.5〜30mバール好ましくは1〜15mバールの
範囲で行われ、この値は塔頂を支配する圧力である。本
発明の本質的特色は、装入するN−ビニルホルムアミド
に関して、塔頂から留出物として取り出されるN−ビニ
ルホルムアミドが0.1〜15重量%のホルムアミドを
含有するように、分留を行うことにある。蒸留に用いら
れる粗製N−ビニルホルムアミドは1〜70重量%のホ
ルムアミドを含有する。ホルムアミドはN−ビニルホル
ムアミドに対し不活性で、精製されたN−ビニルホルム
アミド中に前記の濃度で存在しても、重合を妨げない。
ホルムアミドは好ましくはN−ビニルホルムアミドに対
し5〜50重量%の量で、蒸留に使用される。粗生成物
及びN−ビニルホルムアミドの純度への要求に応じて、
それぞれ用いられる蒸留塔の理論的棚段数は、5〜40
好ましくは10〜20である。蒸留は、ホルムアミド中
のN−ビニルホルムアミドの溶液を塔に装入し、N−ビ
ニルホルムアミドを前記少量のホルムアミドと共に塔頂
から取り出して、非連続的に行うことができる。しかし
精製されるN−ビニルホルムアミドとホルムアミドとか
らの混合物を、塔の下部6分の1ないし中部に供給し、
塔の頂部からN−ビニルホルムアミドを好ましくは6重
量%以下のホルムアミドと共に分離するようにホルムア
ミドを使用して、連続的に精製を行うことが好ましい。
この操作法においては、蒸留において普通のように、塔
の底部に塔底生成物のための循環路が存在する。この循
環路には本質的構成要素として、循環ポンプ及び蒸発器
好ましくは降下薄膜蒸発器が設けられる。底部からは蒸
留のために併用されたホルムアミドが、高沸点夾雑物及
び場合により少量のN−ビニルホルムアミドと一緒に取
り出される。底部から分離されたホルムアミドは、必要
に応じ蒸留して再使用される。
ホルムアミドの使用によって、意外にも蒸留中にN−ビ
ニルホルムアミドの重合は、全く又はほとんど避けられ
る。留出物として得られる混合物(ホルムアミドを0.
1〜15重量%含有−jるN−ビニルホルムアミド)か
ら、水性媒質中で好ましくは30〜100℃の温度で重
合開始剤の存在下に重合を行うことにより、特にに値が
200以上、例えば205〜270の高分量 子、ポIJ  N−ビニルホルムアミドを製造すること
ができる。水性媒質中の重合法としては、溶液重合、油
中水型重合ならびに逆転懸濁重合が用いられる。1〜6
重量%のホルムアミドを含有するN−ビニルホルムアミ
ドを、油中水型重合法により重合させることが好ましい
。単独型値 合体のに△が高いほど、これからホルミル基の脱離によ
り製造される生成物は、例えば汚泥凝集剤として使用す
る場合に、より有効である。
下記実施例中の部は重量部であり、%は物質の重量に関
する。重合体のに値はツエルローゼ・ヘミ−13巻48
〜64頁及び71〜74頁1962年に記載のクイケン
チャー法により、5%食塩水溶液中で25°C及び0.
1重量%の重合体濃度において測定された。
実施例1 長さ4mで直径150龍の塔から成り充填体(ズルツア
ーBX)を充填した連続運転される蒸留装置に、N−ビ
ニルホルムアミド60%、N−ビニルホルムアミドより
高沸点の成分3%及びホルムアミド67%から成る混合
物を、下部6分の1に毎時8.0 kgの量で供給する
。塔頂では10mバールの圧力が保持され、N−ビニル
ホルムアミドに溶解した安定剤としてのp−フ二二レン
ジアミンを毎時2g添加する。
塔の底部にある循環ポンプにより、毎時4001の塔底
生成物を、140℃に加熱された下降薄膜蒸発器を経て
19mバールでポンプ循環させる。定常運転において塔
底部では、1.0時間の滞留時間及び107℃の温度と
なる。塔底塔頂からは3:1の還流比で、ホルムアミド
2%を含有するN−ビニルホルムアミドが毎時4゜9 
kg留出される。
この操作法においては、実際上N−ビニルホルムアミド
が重合により失われることはない。
塔底排出物中のホルムアミドは、場合により高沸点部を
分離したのち再供給される。こうして得うれたN−ビニ
ルホルムアミドから、油中水型乳化重合法により(欧州
特許71050参照)、K値210の重合体を製造する
ことができる。
実施例2 実施例1と同じ蒸留塔に、N−ビニルホルムアミド60
%、ホルムアミド35.2%、式■の化合物1.8%及
び高沸点物3.0%からの混合物を、毎時8.0 ky
供給する。その他は実施例1と同じ条件下で、107℃
でホルムアミド87.6%、式■の化合物4.6%及び
高沸点物77%からの混合物が、塔底生成−物として毎
時5.1 kII取り出される。塔頂からは留出物4.
9 kIIが得られ、これはN−ビニルホルム−ミド9
8%及びホルムアミド2%から成る。得られたN−ビニ
ルホルムアミドの純度は、実施例1の単量体の品質と同
等である。
実施例6 長さ4mで直径600龍の塔から成り充填体(ズルツア
ーBX )を充填した連続運転される蒸留装置に、N−
ビニルホルムアミド61%、ホルムアミド62%、式I
の化合物4.3%及び組成未詳の高沸点物2.7%から
成る混合物(これは式Iの化合物の熱分解において得ら
れる)を、下部6分の1に毎時20.0 kg供給する
。塔頂では3mバールの圧力が保持され、N−ビニルホ
ルムアミドに溶解した安定剤としてのp−フェニレンジ
アミンを毎時2g供給する。
塔の底部にある循環ポンプにより、毎時8001の塔底
生成物を、140℃に加熱された下降薄膜蒸発器を経て
13mバールでポンプ循環する。塔底生成物として10
6℃での定常状態において、ホルムアミド81.6%、
式Iの化合物11.6%及び高沸点物71%からの混合
物が、毎時7.6klil取り出される。塔頂からは3
:1の還流比で、N−ビニルホルムアミド98,4%及
びホルムアミド1.6%から成る留出物が毎時12、4
 kg得られる。
こうして得られたN−ビニルホルムアミドから、油中水
型乳化重合法により(欧州特許71050参照)、高い
に値を有する単独重合体を製造することができる。例え
ば攪拌器、温度計、窒素導入管及び冷却器を備えた21
の四つロフラスコに、蒸留水402.19、二水素燐酸
カリウム4.99 fi及び水酸化ナトリウム0.16
4gを装入し、これに攪拌しながら炭化水素混合物(飽
和脂肪族炭化水素84%とナフタレン系炭化水素16%
からの混合物、沸騰範囲は192〜254℃) 359
.98 &と、乳化剤(pEos2557324の方法
により製造されたオレイルアルコール1モル、グリセリ
ン1モル及びエチレンオキシド2モルからの反応生成物
) 39.45gとの混合物を添加し、次いで実施例3
によた り得うヘ精製N−ビニルホルムアミド213.5gを添
加する。次いで室温で攪拌しながら窒素を1時間混合物
に導通する。次いで600 rpmで攪拌しながら45
℃に加熱し、アセトン0.226gに溶解した2、2′
−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.1
06&を添加する。
反応混合物を連続的に攪拌しなから60°Cに加熱し、
60〜65℃の温度で重合を行う。重合時間は約2時間
である。次いでさらにアセトン0、226 #に溶解し
た2、2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)0.106gを添加し、反応混合物を後重合のため
さらに60℃に2時間保持する。重合体乳化液の固形物
含量を、アセトン中で重合体を沈殿させて測定すると2
0゜4%であり、重合体のに値は248である。
比較例1 実施例1と同じ塔に、N−ビニルホルムアミド95%、
式Iの化合物2.5%及び高沸点成分2.5%から成る
混合物を、毎時8.0 kg供給する。
塔頂では10mバールの圧力を保持する。塔底生成物4
0013/時を循環ポンプにより循環させる。下降薄膜
蒸発器は170℃に保持すべきである。
塔頂では還流比を3:1とし、この条件下で毎時6.3
5 kgの純粋なN−ビニルホルムアミドを留出させる
。塔底範囲では定常条件下に19mバールの圧力及び1
40℃の温度において、滞留時間は1.9時間となる。
塔底から毎時1.65 kgの塔底生成物を取り出す。
これは式Iの化合物及び高沸点成分各0.2 kgのほ
か、N−ビニルホルムアミドのオリゴマー及びポリマー
1.15 kg及び単量体のN−ビニルホルムアミド0
.1ky (含量6%に相当)を含有する。したがって
初めに存在したN−ビニルホルムアミドの15゜1%が
、重合により失われている。さらに初めに存在した量の
1.6%のN−ビニルホルムアミドが、単量体のまま塔
底液と共に取り出される。
28時間の操業後に、爆弾あられ重合が始まることによ
り塔内の圧力損失が増大する。さらに3時間後に、塔は
重合により閉塞される。
比較例2 比較例1と同様にして、塔にN−ビニルホルムアミド9
2%、式■の化合物6%及び高沸点物5%からの混合物
8.0 kgを供給する。塔頂から毎時6.22 k!
9の純粋なN−ビニルホルムアミドが留出する。塔底範
囲では定常条件下で、滞留時間は1.7時間、温度は1
40℃となる。毎時1.78 kgO塔底生成物が取り
出され、これは式Hの化合物及び高沸点物の初めの含量
のほかに、オリゴマー及びポリマーを1.1kl?、そ
して単量体のN−ビニルホルムアミドを2重量%含有す
る。したがって全部で供給されたN−ビニルホルムアミ
ドの15.4%が失われている。
比較例6 N−ビニルホルムアミドによる断熱的加圧蓄熱試験 純粋なN−ビニルホルムアミド80gを、破裂円盤を備
えたオートクレーブ中で100℃に加熱する。その際圧
力は1バールの加圧となる。
熱損失を減少するため、約1時間後に起こる発熱反応の
間は、炉の温度を生成物温度に合わせる。生成物温度は
1.5時間の放置後に166°Cとなり、さらに10分
後には282℃に達し、その際圧力は50バ一ル以上に
上昇し、破裂円盤は始動する。
この加圧蓄熱試験は、N−ビニルホルムアミドが熱に対
しきわめて敏感で、加熱時に爆発的重合を起こすおそれ
のあることを示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、蒸留をホルムアミドの存在下に塔頂で測定した0.
    5〜30mバールの圧力で行い、そして留出物としてホ
    ルムアミド含量が0.1〜15重量%のN−ビニルホル
    ムアミドが得られるように蒸留を調整することを特徴と
    する、N−ビニルホルムアミドを塔により減圧下で分別
    蒸留することによるN−ビニルホルムアミドの精製法。 2、蒸留を塔頂で測定した0.5〜30mバールの圧力
    で、留出物としてホルムアミド含量が1〜6重量%のN
    −ビニルホルムアミドが得られるように連続的に行うこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6、装入したN−ビニルホルムアミドに対し1〜70重
    量%のホルムアミドの存在下に蒸留を行うことを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。 4、N−ビニルホルムアミドをホルムアミドの存在下に
    塔頂で測定した0.5〜30mバールの圧力で分別蒸留
    し、そして留出物としてホルムアミド含量が0.1〜1
    5重量%のN−ビニルホルムアミドが得られるように蒸
    留を調整することにより精製されたN−ビニルホルムア
    ミドを重合させることにより得られたものであることを
    特徴とする、200以上のK値(フイケンチヤー法によ
    り5%食塩水溶液中25℃で重合体濃度0.1重量%に
    おいて測定)を有するN−ビニルホルムアミドの単独重
    合体。
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