JPH0699374B2 - N−ビニルホルムアミドの精製法 - Google Patents

N−ビニルホルムアミドの精製法

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JPH0699374B2
JPH0699374B2 JP62022621A JP2262187A JPH0699374B2 JP H0699374 B2 JPH0699374 B2 JP H0699374B2 JP 62022621 A JP62022621 A JP 62022621A JP 2262187 A JP2262187 A JP 2262187A JP H0699374 B2 JPH0699374 B2 JP H0699374B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、N−ビニルホルムアミドの蒸留による精製法
に関する。
N−ビニルホルムアミドは例えば西独特許1224304号の
方法によれば、次式 のホルミルアラニンニトリルから、触媒としての固形物
質の存在下に、減圧及び好ましくは450〜650℃の温度に
おいて、シアン化水素を脱離させることにより製造され
る。西独特許出願公開2336977号によれば、次式 のN−α−メトキシエチル−ホルムアミドから、メタノ
ールと脱離させることによつてもN−ビニルホルムアミ
ドが得られる。
いずれの場合にも熱分解により得られたN−ビニルホル
ムアミドは、減圧下で蒸留される。前記公開明細書の例
9によれば、N−ビニルホルムアミドの蒸留は0.13mバ
ール及び41℃の沸点において行われる。工業的規模での
蒸留においては、このような低い圧力は経済的理由から
不適当である。N−ビニルホルムアミドは熱に対しきわ
めて敏感で重合しやすいので、粗製N−ビニルホルムア
ミドの蒸留に際してより高い圧力を利用すると、収率が
悪化する。より高い圧力では蒸留においてより高い塔底
温度が必要となり、こればバツチ式蒸留の場合のみなら
ず連続蒸留の場合にも、単量体の重合による著しい損失
をきたす。N−ビニルホルムアミドの重合傾向は、蒸留
中に特に高温において安定剤を添加してもよく防止する
ことはできない。
N−ビニルホルムアミドからは、例えば製紙において又
は汚泥の凝集において、既知の助剤より優れた性質を有
する重合体が得られる。このことは特に高分子の重合体
にあてはまるが、それは特に純粋なN−ビニルホルムア
ミドから出発するときに可能である。分析上同定困難な
ほど少量の夾雑物が存在しても、単量体の品質は、例え
ばフイケンチヤー法によるK値が160以上の特に高い分
子量を有する重合体が得られないものとなる。すなわち
粗製N−ビニルホルムアミドを0.13mバールの圧力で蒸
留しても、不満足な品質の単量体が得られるにすぎな
い。他方では純粋なN−ビニルホルムアミドは、長い蒸
留期間中にいわゆる爆弾あられ重合体になりやすいこと
が示されている。この重合体は架橋した不溶性重合体で
あるため、塔を閉塞する。
本発明の課題は、例えばフイケンチヤー法によるK値に
より特性づけられ、それが160以上である特に高い分子
量を有する重合体の製造を可能にする、高品質のN−ビ
ニルホルムアミドを製造しうるN−ビニルホルムアミド
の精製法を開発することであつた。蒸留中に重合は回避
され又は障害を起こすべきでない。
本発明はこの課題を解決するもので、蒸留をホルムアミ
ドの存在下に塔頂で測定した0.5〜30mバールの圧力で行
い、そして留出物としてホルムアミド含量が0.1〜15重
量%のN−ビニルホルムアミドが得られるように蒸留を
調整することを特徴とする、N−ビニルホルムアミドを
塔により減圧下で分別蒸留することによるN−ビニルホ
ルムアミドの精製法である。
蒸留は、好ましくは留出物中にホルムアミドが1〜6重
量%残留するように調整される。意外にもこのホルムア
ミド濃度は、後にN−ビニルホルムアミドを重合させて
特に高いK値の重合体にすることを妨げない。その際20
0以上のK値(フイケンチヤー法により5%食塩水溶液
中で、25℃及び重合体濃度0.1重量%において測定)を
有するN−ビニルホルムアミドの単独重合体が得られ
る。
本発明の方法によれば、第一に例えば冒頭に記載のN−
ビニルホルムアミドの製造法において得られる粗製N−
ビニルホルムアミドが精製される。これは熱分解に用い
られた出発物質(式I又はIIの化合物)のほかに、多少
とも大量の熱分解生成物を含有する。本発明の方法によ
れば、特に高い分子量を有する重合体の製造を可能にす
る単量体を得るために、他の方法により既に蒸留された
N−ビニルホルムアミドを精製することができる。
粗製N−ビニルホルムアミドの精製は、減圧下の塔内の
分別蒸留により行われる。N−ビニルホルムアミドの熱
敏感性のため、分留は減圧下で行わねばならない。これ
は0.5〜30mバール好ましくは1〜15mバールの範囲で行
われ、この値は塔頂を支配する圧力である。本発明の本
質的特色は、装入するN−ビニルホルムアミドに関し
て、塔頂から留出物として取り出されるN−ビニルホル
ムアミドが0.1〜15重量%のホルムアミドを含有するよ
うに、分留を行うことにある。蒸留に用いられる粗製N
−ビニルホルムアミドは1〜70重量%のホルムアミドを
含有する。ホルムアミドはN−ビニルホルムアミドに対
し不活性で、精製されたN−ビニルホルムアミド中に前
記の濃度で存在しても、重合を妨げない。
ホルムアミドは好ましくはN−ビニルホルムアミドに対
し5〜50重量%の量で、蒸留に使用される。粗生成物及
びN−ビニルホルムアミドの純度への要求に応じて、そ
れぞれ用いられる蒸留塔の理論的棚段数は、5〜40好ま
しくは10〜20である。蒸留は、ホルムアミド中のN−ビ
ニルホルムアミドの溶液を塔に装入し、N−ビニルホル
ムアミドを前記少量のホルムアミドと共に塔頂から取り
出して、非連続的に行なうことができる。しかし精製さ
れるN−ビニルホルムアミドとホルムアミドとからの混
合物を、塔の下部3分の1ないし中部に供給し、塔の頂
部からN−ビニルホルムアミドを好ましくは6重量%以
下のホルムアミドと共に分離するようにホルムアミドを
使用して、連続的に精製を行うことが好ましい。この操
作法においては、蒸留において普通のように、塔の底部
に塔底生成物のための循環路が存在する。この循環路に
は本質的構成要素として、循環ポンプ及び蒸発器好まし
くは降下薄膜蒸発器が設けられる。底部からは蒸留のた
めに併用されたホルムアミドが、高沸点夾雑物及び場合
により少量のN−ビニルホルムアミドと一緒に取り出さ
れる。底部から分離されたホルムアミドは、必要に応じ
蒸留して再使用される。
ホルムアミドの使用によつて、意外にも蒸留中にN−ビ
ニルホルムアミドの重合は、全く又はほとんど避けられ
る。留出物として得られる混合物(ホルムアミドを0.1
〜15重量%含有するN−ビニルホルムアミド)から、水
性媒質中で好ましくは30〜100℃の温度で重合開始剤の
存在下に重合を行うことにより、特にK値が200以上、
例えば205〜270の高分子量ポリ−N−ビニルホルムアミ
ドを製造することができる。水性媒質中の重合法として
は、溶液重合、油中水型重合ならびに逆転懸濁重合が用
いられる。1〜6重量%のホルムアミドを含有するN−
ビニルホルムアミドを、油中水型重合法により重合させ
ることが好ましい。単独重合体のK値が高いほど、これ
からホルミル基の脱離により製造される生成物は、例え
ば汚泥凝集剤として使用する場合に、より有効である。
下記実施例中の部は重量部であり、%は物質の重量に関
する。重合体のK値はツエルローゼ・ヘミー13巻48〜64
頁及び71〜74頁1932年に記載のフイケンチヤー法によ
り、5%食塩水溶液中で25℃及び0.1重量%の重合体濃
度において測定された。
実施例1 長さ4mで直径150mmの塔から成り充填体(ズルツアーB
X)を充填した連続運転される蒸留装置に、N−ビニル
ホルムアミド60%、N−ビニルホルムアミドより高沸点
の成分3%及びホルムアミド37%から成る混合物を、下
部3分の1に毎時8.0kgの量で供給する。塔頂では10mバ
ールの圧力が保持され、N−ビニルホルムアミドに溶解
した安定剤としてのp−フエニレンジアミンを毎時2g添
加する。
塔の底部にある循環ポンプにより、毎時400lの塔底生成
物を、140℃に加熱された下降薄膜蒸発器を経て19mバー
ルでポンプ循環させる。定常運転において塔底部では、
1.0時間の滞留時間及び107℃の温度となる。塔底生成物
として、高沸点物を7.7%含有する92.3%の純度のホル
ムアミドが毎時3.1kg取り出される。塔頂からは3:1の還
流比で、ホルムアミド2%を含有するN−ビニルホルム
アミドが毎時4.9kg留出される。
この操作法においては、実際上N−ビニルホルムアミド
が重合により失われることはない。塔底排出物中のホル
ムアミドは、場合により高沸点部を分離したのち再供給
される。こうして得られたN−ビニルホルムアミドか
ら、油中水型乳化重合法により(欧州特許71050参
照)、K値210の重合体を製造することができる。
実施例2 実施例1と同じ蒸留塔に、N−ビニルホルムアミド60
%、ホルムアミド35.2%、式IIの化合物1.8%及び高沸
点物3.0%からの混合物を、毎時8.0kg供給する。その他
は実施例1と同じ条件下で、107℃でホルムアミド87.6
%、式IIの化合物4.6%及び高沸点物7.7%からの混合物
が、塔底生成物として毎時3.1kg取り出される。塔頂か
らは留出物4.9kgが得られ、これはN−ビニルホルムア
ミド98%及びホルムアミド2%から成る。得られたN−
ビニルホルムアミドの純度は、実施例1の単量体の品質
と同等である。
実施例3 長さ4mで直径300mmの塔から成り充填体(ズルツアーB
X)を充填した連続運転される蒸留装置に、N−ビニル
ホルムアミド61%、ホルムアミド32%、式Iの化合物4.
3%及び組成未詳の高沸点物2.7%から成る混合物(これ
は式Iの化合物の熱分解において得られる)を、下部3
分の1に毎時20.0kg供給する。塔頂では3mバールの圧力
が保持され、N−ビニルホルムアミドに溶解した安定剤
としてのp−フエニレンジアミンを毎時2g供給する。
塔の底部にある循環ポンプにより、毎時800lの塔底生成
物を、140℃に加熱された下降薄膜蒸発器を経て13mバー
ルでポンプ循環する。塔底生成物として103℃での定常
状態において、ホルムアミド81.6%、式Iの化合物11.3
%及び高沸点物7.1%からの混合物が、毎時7.6kg取り出
される。塔頂からは3:1の還流比で、N−ビニルホルム
アミド98.4%及びホルムアミド1.6%から成る留出物が
毎時12.4kg得られる。
こうして得られたN−ビニルホルムアミドから、油中水
型乳化重合法により(欧州特許71050参照)、高いK値
を有する単独重合体を製造することができる。例えば攪
拌器、温度計、窒素導入管及び冷却器を備えた2lの四つ
口フラスコに、蒸留水402.3g、二水素燐酸カリウム4.99
g及び水酸化ナトリウム0.164gを装入し、これに攪拌し
ながら炭化水素混合物(飽和脂肪族炭化水素84%とナフ
タレン系炭化水素16%からの混合物、沸騰範囲は192〜2
54℃)339.98gと、乳化剤(DEOS2557324の方法により製
造されたオレイルアルコール1モル、グリセリン1モル
及びエチレンオキシド2モルからの反応生成物)39.45g
との混合物を添加し、次いで実施例3により得られた精
製N−ビニルホルムアミド213.5gを添加する。次いで室
温で攪拌しながら窒素を1時間混合物に導通する。次い
で300rpmで攪拌しながら45℃に加熱し、アセトン0.226g
に溶解した2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)0.106gを添加する。反応混合物を連続的に攪拌し
ながら60℃に加熱し、60〜65℃の温度で重合を行う。重
合時間は約2時間である。次いでさらにアセトン0.226g
に溶解した2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)0.106gを添加し、反応混合物を後重合のためさら
に60℃に2時間保持する。重合体乳化液の固形物含量
を、アセトン中で重合体を沈殿させて測定すると20.4%
であり、重合体のK値は248である。
比較例1 実施例1と同じ塔に、N−ビニルホルムアミド95%、式
Iの化合物2.5%及び高沸点成分2.5%から成る混合物
を、毎時8.0kg供給する。塔頂では10mバールの圧力を保
持する。塔底精製物400l/時を循環ポンプにより循環さ
せる。下降薄膜蒸発器は170℃に保持すべきである。
塔頂では還流比を3:1とし、この条件下で毎時6.35kgの
純粋なN−ビニルホルムアミドを留出させる。塔底範囲
では定常条件下に19mバールの圧力及び140℃の温度にお
いて、滞留時間は1.9時間となる。塔底から毎時1.65kg
の塔底生成物を取り出す。これは式Iの化合物及び高沸
点成分各0.2kgのほか、N−ビニルホルムアミドのオリ
ゴマー及びポリマー1.15kg及び単量体のN−ビニルホル
ムアミド0.1kg(含量6%に相当)を含有する。したが
つて初めに存在したN−ビニルホルムアミドの15.1%
が、重合により失われている。さらに初めに存在した量
の1.3%のN−ビニルホルムアミドが、単量体のまま塔
底液と共に取り出される。28時間の操業後に、爆弾あら
れ重合が始まることにより塔内の圧力損失が増大する。
さらに3時間後に、塔は重合により閉塞される。
比較例2 比較例1と同様にして、塔にN−ビニルホルムアミド92
%,式IIの化合物3%及び高沸点物5%からの混合物8.
0kgを供給する。塔頂から毎時6.22kgの純粋なN−ビニ
ルホルムアミドが留出する。塔底範囲では定常条件下
で、滞留時間は17時間、温度は140℃となる。毎時1.78k
gの塔底生成物が取り出され、これは式IIの化合物及び
高沸点物の初めの含量のほかに、オリゴマー及びポリマ
ーを1.1kg、そして単量体のN−ビニルホルムアミドを
2重量%含有する。したがつて全部で供給されたN−ビ
ニルホルムアミドの15.4%が失われている。
比較例3 N−ビニルホルムアミドによる断熱的加圧蓄熱試験 純粋なN−ビニルホルムアミド80gを、破裂円盤を備え
たオートクレーブ中で100℃に加熱する。その際圧力は
1バールの加圧となる。熱損失を減少するため、約1時
間後に起こる発熱反応の間は、炉の温度を生成物温度に
合わせる。生成物温度は1.5時間の放置後に136℃とな
り、さらに10分後には282℃に達し、その際圧力は50バ
ール以上に上昇し、破裂円盤は始動する。
この加圧蓄熱試験は、N−ビニルホルムアミドが熱に対
しきわめて敏感で、加熱時に爆発的重合を起こすおそれ
のあることを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テオ・プロル ドイツ連邦共和国6702バート・デユルクハ イム・モーツアルトシユトラーセ30 (72)発明者 ハインリツヒ・ハルトマン ドイツ連邦共和国6703リムブルゲルホー フ・ワインハイマー・シユトラーセ46

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸留をホルムアミドの存在下に塔頂で測定
    した0.5〜30mバールの圧力で行い、そして留出物として
    ホルムアミド含量が0.1〜15重量%のN−ビニルホルム
    アミドが得られるように蒸留を調整することを特徴とす
    る、N−ビニルホルムアミドを塔により減圧下で分別蒸
    留することによるN−ビニルホルムアミドの精製法。
  2. 【請求項2】蒸留を塔頂で測定した0.5〜30mバールの圧
    力で、留出物としてホルムアミド含量が1〜6重量%の
    N−ビニルホルムアミドが得られるように連続的に行う
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】装入したN−ビニルホルムアミドに対し1
    〜70重量%のホルムアミドの存在下に蒸留を行うことを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
    法。
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