JPS62189101A - 方形単板を用いる連続積層材の製造装置 - Google Patents
方形単板を用いる連続積層材の製造装置Info
- Publication number
- JPS62189101A JPS62189101A JP3137786A JP3137786A JPS62189101A JP S62189101 A JPS62189101 A JP S62189101A JP 3137786 A JP3137786 A JP 3137786A JP 3137786 A JP3137786 A JP 3137786A JP S62189101 A JPS62189101 A JP S62189101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- rectangular
- cut
- delivered
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 21
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 title claims description 10
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 39
- 239000000047 product Substances 0.000 claims description 34
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 26
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims description 12
- 239000013067 intermediate product Substances 0.000 claims description 11
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 8
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 30
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 210000001503 joint Anatomy 0.000 description 8
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 208000019300 CLIPPERS Diseases 0.000 description 1
- 241000220317 Rosa Species 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 208000021930 chronic lymphocytic inflammation with pontine perivascular enhancement responsive to steroids Diseases 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(や 産業上の利用分野
本発明はベニヤレース、ベニヤスライサー等により原木
から切削し、ベニヤドライヤー等により適宜乾燥して得
た繊維方向とその直受方向の寸法が略均等な、例えば3
’ X 3−角等の寸法をもった方形単板、乃至は前記
原木から切削して適宜乾燥()て得た繊維方向の直交方
向の寸法が繊維方向の寸法に満たない有寸幅のベニヤ単
板を多数横はぎして調製した方形横はぎ単板等を側板と
中板の総てに用いて、該方形単板から連続状の単板積層
材を生産するようにした、LVB (ラミネーテッド・
ベニヤ・ボード)と通称されている製品の、方形単板を
用いる連続積層材の製造装置に関するものである。
から切削し、ベニヤドライヤー等により適宜乾燥して得
た繊維方向とその直受方向の寸法が略均等な、例えば3
’ X 3−角等の寸法をもった方形単板、乃至は前記
原木から切削して適宜乾燥()て得た繊維方向の直交方
向の寸法が繊維方向の寸法に満たない有寸幅のベニヤ単
板を多数横はぎして調製した方形横はぎ単板等を側板と
中板の総てに用いて、該方形単板から連続状の単板積層
材を生産するようにした、LVB (ラミネーテッド・
ベニヤ・ボード)と通称されている製品の、方形単板を
用いる連続積層材の製造装置に関するものである。
(0) 従来技術
従来のこの種単板積層材の製造装置は、例えば特許第9
82535号(特公昭54−14641@)単板積層材
の連続製造装置や、特許出願公表昭59−500126
号積層木材の製造方法及び製造装置等に開示されている
ものがあるが、これらの装置によって製造される単板積
層材は、その総ての層に繊維方向が製品の長辺方向に平
行な矩形長尺単板を用いて、その短辺同士の木口を相互
に突き合せにして縦Hに貼着するか、またはその短辺同
士の木口をはす切りにしたものを相互に重ね合せにして
縦目に貼着した、その総ての継合部が繊維方向に突き合
せ(バラ1〜ジヨイント)にされるか、または繊維方向
にはず切り重ね(スカーフジョイン1へ)にされた、矩
形長尺単板を縦目にずらし重ねにした平行貼りのLVL
製品であった。
82535号(特公昭54−14641@)単板積層材
の連続製造装置や、特許出願公表昭59−500126
号積層木材の製造方法及び製造装置等に開示されている
ものがあるが、これらの装置によって製造される単板積
層材は、その総ての層に繊維方向が製品の長辺方向に平
行な矩形長尺単板を用いて、その短辺同士の木口を相互
に突き合せにして縦Hに貼着するか、またはその短辺同
士の木口をはす切りにしたものを相互に重ね合せにして
縦目に貼着した、その総ての継合部が繊維方向に突き合
せ(バラ1〜ジヨイント)にされるか、または繊維方向
にはず切り重ね(スカーフジョイン1へ)にされた、矩
形長尺単板を縦目にずらし重ねにした平行貼りのLVL
製品であった。
(ハ) 発明が解決しにうとする問題点取上のように従
来装置によって製造される単板積層材は、その総ての継
合部が繊維方向にバットジョイン+へ風に突き合せにさ
れるか、または繊維方向にスカーフジヨイント風にはす
切り重ねにされた、矩形長尺単板を縦目にずらし重ねに
した平行貼りのLVI−製品であったが、近時その繊維
方向が製品の長辺方向に平行な矩形長尺単板のみを平行
に重ね合せて作る平行貼りのLVL製品に多発していた
捻れ、湾曲等の品質的欠陥を排除すべく、その層間の一
部に繊維方向が製品の短辺方向に平行な矩形長尺単板、
所謂クロスパントと呼称される、仙の多くの縦目の矩形
長尺単板とその繊維方向が直交する横目の矩形長尺単板
を取り入れて作る直交貼りのLVB製品が案出されるよ
うになった。
来装置によって製造される単板積層材は、その総ての継
合部が繊維方向にバットジョイン+へ風に突き合せにさ
れるか、または繊維方向にスカーフジヨイント風にはす
切り重ねにされた、矩形長尺単板を縦目にずらし重ねに
した平行貼りのLVI−製品であったが、近時その繊維
方向が製品の長辺方向に平行な矩形長尺単板のみを平行
に重ね合せて作る平行貼りのLVL製品に多発していた
捻れ、湾曲等の品質的欠陥を排除すべく、その層間の一
部に繊維方向が製品の短辺方向に平行な矩形長尺単板、
所謂クロスパントと呼称される、仙の多くの縦目の矩形
長尺単板とその繊維方向が直交する横目の矩形長尺単板
を取り入れて作る直交貼りのLVB製品が案出されるよ
うになった。
黙しながらこの種の横目の矩形長尺単板を層間の一部に
用いて直交貼りのLVB製品を生産する場合、主原料で
ある繊維方向が長辺方向に平行な縦目の矩形長尺単板の
短辺同士の木口をスカーフジヨイント風のはす切り重ね
に配列する手法は、その長辺方向に有する強度の方向性
によって実施可能であっても、他のクロスパントとなる
繊維方向が製品の短辺方向に平行な横目の矩形長尺単板
の短辺同士の端面をスカーフジヨイント風にはす切り重
ねに配列する手法は、その長辺方向に不足する強度の方
向性によって、そのままの矩形長尺の形状では、スカー
フマシンによるはす切り加工も、グルースプレッダ−に
よる接着剤の塗布も、そのコンベア搬送も著しく困難な
ものとなり、実際問題として仕組時における正確な端面
の突き合せが実施出来なかったものであり、従って該矩
形長尺単板を側板となる上下層や中板となる中間層に入
れる時は適宜寸法にこれを分断して手作業により再配列
していたものであるから、相互の継合部にはオーバーラ
ツプやトンネルが多発することとなって著しく品質を劣
化する主因となっていたものである。
用いて直交貼りのLVB製品を生産する場合、主原料で
ある繊維方向が長辺方向に平行な縦目の矩形長尺単板の
短辺同士の木口をスカーフジヨイント風のはす切り重ね
に配列する手法は、その長辺方向に有する強度の方向性
によって実施可能であっても、他のクロスパントとなる
繊維方向が製品の短辺方向に平行な横目の矩形長尺単板
の短辺同士の端面をスカーフジヨイント風にはす切り重
ねに配列する手法は、その長辺方向に不足する強度の方
向性によって、そのままの矩形長尺の形状では、スカー
フマシンによるはす切り加工も、グルースプレッダ−に
よる接着剤の塗布も、そのコンベア搬送も著しく困難な
ものとなり、実際問題として仕組時における正確な端面
の突き合せが実施出来なかったものであり、従って該矩
形長尺単板を側板となる上下層や中板となる中間層に入
れる時は適宜寸法にこれを分断して手作業により再配列
していたものであるから、相互の継合部にはオーバーラ
ツプやトンネルが多発することとなって著しく品質を劣
化する主因となっていたものである。
妹に本発明は、上記従来装置によって生産される直交貼
りのLVB製品およびその製造方法の生産上、品質上の
難点を払拭すべく、その側板となる最下層と最上層のそ
れぞれに繊維方向が製品の短辺方向に平行な、しかも繊
維方向の直交方向が接着糸で補強されている横目の方形
単板の端面同士を単板槽はぎ機によりバットジヨイント
にして帯状に配列し、またその中板となる中間層の全部
に繊維方向が製品の長辺方向に平行な縦目の方形単板の
側木口をスカーフマシンによりはす切りにし、これを更
に多数のストッパー群と移載フォークによりずらし重ね
にして多層プライに貼着するように装置することによっ
て、その生産上、品質上の難点を解決しようとしたもの
である。
りのLVB製品およびその製造方法の生産上、品質上の
難点を払拭すべく、その側板となる最下層と最上層のそ
れぞれに繊維方向が製品の短辺方向に平行な、しかも繊
維方向の直交方向が接着糸で補強されている横目の方形
単板の端面同士を単板槽はぎ機によりバットジヨイント
にして帯状に配列し、またその中板となる中間層の全部
に繊維方向が製品の長辺方向に平行な縦目の方形単板の
側木口をスカーフマシンによりはす切りにし、これを更
に多数のストッパー群と移載フォークによりずらし重ね
にして多層プライに貼着するように装置することによっ
て、その生産上、品質上の難点を解決しようとしたもの
である。
(イ)問題を解決するための手段
本発明の方形単板を用いる連続積層材の製造装置は、そ
の単板構成を最下層と最上図の側板と中間層の中板に区
分してそれぞれの生産工程における装置の配列を a)側板の生産工程 両端面を平行に切断した側板となる方形単板を繊維方向
の直交方向に搬送しながら接着糸または接着剤により帯
状に連接した横目の側板を上下それぞれに生産し、且つ
その受渡し量を次工程の搬送量に合せて調整しながら供
給するように装置した2系列の単板横はぎ機とループコ
ントローラー。
の単板構成を最下層と最上図の側板と中間層の中板に区
分してそれぞれの生産工程における装置の配列を a)側板の生産工程 両端面を平行に切断した側板となる方形単板を繊維方向
の直交方向に搬送しながら接着糸または接着剤により帯
状に連接した横目の側板を上下それぞれに生産し、且つ
その受渡し量を次工程の搬送量に合せて調整しながら供
給するように装置した2系列の単板横はぎ機とループコ
ントローラー。
b)中板の生産工程
両端面を平行に切断した中板となる方形単板を繊維方向
の直交方向に搬送しながらその側木口を対照的なはす切
りに加工し、およびその両面または片面に接着剤を塗布
すると共に、相前後する相互のはす切り個所をずらし重
ねにして受渡すように装置した、スカーフマシンとグル
ースプレッダ−と多数のストッパー群、および移載フォ
ーク。
の直交方向に搬送しながらその側木口を対照的なはす切
りに加工し、およびその両面または片面に接着剤を塗布
すると共に、相前後する相互のはす切り個所をずらし重
ねにして受渡すように装置した、スカーフマシンとグル
ースプレッダ−と多数のストッパー群、および移載フォ
ーク。
C)側板と中板の仕組貼着工程
前記側板と中板の生産工程でそれぞれに生産された上下
層の側板と中間層の中板とを一体に重ね合せにして連続
状の中間製品を生産すると共に、これを仮付けし、およ
び所定長さに切断するように装置した、仕組コンベアと
高周波タックプレス、および′クロスカットソー。
層の側板と中間層の中板とを一体に重ね合せにして連続
状の中間製品を生産すると共に、これを仮付けし、およ
び所定長さに切断するように装置した、仕組コンベアと
高周波タックプレス、および′クロスカットソー。
とから構成された方形単板を用いる連続積層材の製造装
置である。
置である。
(ホ)作 用
本発明の方形単板を用いる連続積層材の製造装置に提供
される方形単板は、第8A、B図に例示するようなベニ
ヤ単板の巻玉等から採取した1枚板の方形単板1aか、
または第9A、B図に例示するような不連続単板から採
取した複数の有寸単板を所定寸法までに横はぎして得た
方形単板1bであって、これ等の方形単板1a、’Ib
は第14〜15図に製品2の形状を例示するようにその
最上層および最下層の側板2a、2bとなるものには通
常は1枚板の方形単板1aが、またその中間層の中板2
Cとなるものには前記1枚板の方形単板1aの他にも横
はぎされた方形単板1bが製品2の生産計画に合せて任
意に提供される。そしてまた通常の生産計画に合せた最
上層および最下層の側板2a、2bとなる方形単板1a
は、第12〜13図に例示するようにこれを繊維方向の
直交方向に搬送しながら相前後する相互の端面を密に衝
合させつつその片面に糸条にホットメルト樹脂等を含浸
させた複数条の接着糸3a、3b等をすだれ状に貼着し
、また必要に応じて相互の端面衝合部Xにもホットメル
ト樹脂等の接着剤を塗布して固着した、横目の帯状に連
接された側板2a、2bが第1〜2図および第3図に例
示した2系列の単板横はぎ機4a、4bによって上下そ
れぞれに生産されるものである。
される方形単板は、第8A、B図に例示するようなベニ
ヤ単板の巻玉等から採取した1枚板の方形単板1aか、
または第9A、B図に例示するような不連続単板から採
取した複数の有寸単板を所定寸法までに横はぎして得た
方形単板1bであって、これ等の方形単板1a、’Ib
は第14〜15図に製品2の形状を例示するようにその
最上層および最下層の側板2a、2bとなるものには通
常は1枚板の方形単板1aが、またその中間層の中板2
Cとなるものには前記1枚板の方形単板1aの他にも横
はぎされた方形単板1bが製品2の生産計画に合せて任
意に提供される。そしてまた通常の生産計画に合せた最
上層および最下層の側板2a、2bとなる方形単板1a
は、第12〜13図に例示するようにこれを繊維方向の
直交方向に搬送しながら相前後する相互の端面を密に衝
合させつつその片面に糸条にホットメルト樹脂等を含浸
させた複数条の接着糸3a、3b等をすだれ状に貼着し
、また必要に応じて相互の端面衝合部Xにもホットメル
ト樹脂等の接着剤を塗布して固着した、横目の帯状に連
接された側板2a、2bが第1〜2図および第3図に例
示した2系列の単板横はぎ機4a、4bによって上下そ
れぞれに生産されるものである。
次にまた中間層の中板2Gとなる方形単板1a、1bは
、第’IOA、B図および第11図に例示するように、
その側木口を対照的なはす切りに、例えば板厚tの4〜
8倍程度の斜面Sの対照的なはす切りを側木口に形成さ
せるため、第1〜2図および第4図に例示するようなテ
ノーナー等の単板切削機からなるスカーフマシン5によ
り搬入過程で、若しくは前段工程で事前に加工され、更
にその両面または片面には常温硬化性または熱硬化性の
接着剤が第1〜2図および第5A〜5B図に例示するよ
うなロール等の塗布機からなるグル−スプレッダ−6に
よって両面または片面に任意に塗布された後、第6図に
例示するように仕組ステーション7の側方まで搬送され
て来て、あらかじめ設定されているずらし重ねの順序に
従って多数のストッパー群8により段階的に制止されて
次の仕組作業に待機し、移載フォーク9により前記仕組
ステーション7に順次移載されるものである。
、第’IOA、B図および第11図に例示するように、
その側木口を対照的なはす切りに、例えば板厚tの4〜
8倍程度の斜面Sの対照的なはす切りを側木口に形成さ
せるため、第1〜2図および第4図に例示するようなテ
ノーナー等の単板切削機からなるスカーフマシン5によ
り搬入過程で、若しくは前段工程で事前に加工され、更
にその両面または片面には常温硬化性または熱硬化性の
接着剤が第1〜2図および第5A〜5B図に例示するよ
うなロール等の塗布機からなるグル−スプレッダ−6に
よって両面または片面に任意に塗布された後、第6図に
例示するように仕組ステーション7の側方まで搬送され
て来て、あらかじめ設定されているずらし重ねの順序に
従って多数のストッパー群8により段階的に制止されて
次の仕組作業に待機し、移載フォーク9により前記仕組
ステーション7に順次移載されるものである。
籾で、前記2系列の単板横はぎ機4a、4bにより生産
された最上層および最下層の側板2a、2bは、第1〜
2図および第7図に例示するように前記仕組ステーショ
ン7となる仮付は用の高周波タックプレス10のスチー
ルベルト等からなる仕組コンベア11上に中間層の中板
2Cと共に提供されて、該高周波タックプレス10の間
欠移送動作の搬送量に合せて第3図に例示するような側
板2a。
された最上層および最下層の側板2a、2bは、第1〜
2図および第7図に例示するように前記仕組ステーショ
ン7となる仮付は用の高周波タックプレス10のスチー
ルベルト等からなる仕組コンベア11上に中間層の中板
2Cと共に提供されて、該高周波タックプレス10の間
欠移送動作の搬送量に合せて第3図に例示するような側
板2a。
2bのループコン]・ローラー12から間欠的に供給さ
れる。従って仕組ステーション7となる仕組コンベア1
1上には第14〜15図に例示するように、繊維方向の
直交方向から横目で供給された最下層の側板2bの上に
両木口を対照的なはす切りに加工され、およびその両面
に接着剤を塗布して繊維方向から縦目で供給される最下
層の中板2Cが側方から移載され、次で接着剤が片面に
、この場合上面だけに塗布されている中板2Cを任意の
多層フライまでに順次重ね合せながら各層毎の重ね合せ
個所を製品の長辺方向に適宜距離ずらして、例えば第1
5図に例示するように板厚士の20〜30倍程度の距離
lを隔てた階段状にずらして配列し、最後に前記横目で
供給される最上層の側板2aを一体に重ね合せて連続積
層材の中間製品13を継続的に生産するようにしたもの
である。また前記仕組コンベア11上に継続的に仕組ま
れる中間製品13は、第1〜2図および第7図に例示す
るように引続き高周波タックプレス10中に搬入されて
所望時間熱圧されて仮付は状の製品14に貼着されて搬
出されて来るから、該製品14をクロスカットソー15
により所定長さに切断して、別に装置した多段ホットプ
レス等に運ばれて、最終には各種のLVB製品に商品化
するもので必る。
れる。従って仕組ステーション7となる仕組コンベア1
1上には第14〜15図に例示するように、繊維方向の
直交方向から横目で供給された最下層の側板2bの上に
両木口を対照的なはす切りに加工され、およびその両面
に接着剤を塗布して繊維方向から縦目で供給される最下
層の中板2Cが側方から移載され、次で接着剤が片面に
、この場合上面だけに塗布されている中板2Cを任意の
多層フライまでに順次重ね合せながら各層毎の重ね合せ
個所を製品の長辺方向に適宜距離ずらして、例えば第1
5図に例示するように板厚士の20〜30倍程度の距離
lを隔てた階段状にずらして配列し、最後に前記横目で
供給される最上層の側板2aを一体に重ね合せて連続積
層材の中間製品13を継続的に生産するようにしたもの
である。また前記仕組コンベア11上に継続的に仕組ま
れる中間製品13は、第1〜2図および第7図に例示す
るように引続き高周波タックプレス10中に搬入されて
所望時間熱圧されて仮付は状の製品14に貼着されて搬
出されて来るから、該製品14をクロスカットソー15
により所定長さに切断して、別に装置した多段ホットプ
レス等に運ばれて、最終には各種のLVB製品に商品化
するもので必る。
ひ) 実施例
本発明の方形単板を用いる連続積層材の製造装置の実施
例を示すレイアウトは第1〜2図の通りで必って、側板
2a、2bとなる方形単板1aは、最上層の側板2aに
はフィーダー1.6 aから単板横はぎ機4aに繊維方
向を直角に転換して繊維方向の直交方向より供給され、
また最下層の側板2bにはフィーダー16bから単板横
はぎ機4bに同じく繊維方向を直角に転換して繊維方向
の直交方向より供給され、更にまた中間層の中板2Gと
なる方形単板1a、’lbは、フィーダー16cからス
カーフマシン5に繊維方向を転換することなく、その搬
送方向のみ直交方向に変換して繊維方向の直交方向より
供給されて、その両木口を対照的なはす切りに加工した
後に再びその搬送方向を直角に変換してグルースプレッ
ダ−6に繊維方向から供給されて仕組ステーション7の
側方に配置したリングコンベア17、および該リングコ
ンベア17に関連した移載フォーク9によって、仕組ス
テーション7を構成する仕組コンベア11上に順次移載
され、そこで前記単板横はぎ機4a。
例を示すレイアウトは第1〜2図の通りで必って、側板
2a、2bとなる方形単板1aは、最上層の側板2aに
はフィーダー1.6 aから単板横はぎ機4aに繊維方
向を直角に転換して繊維方向の直交方向より供給され、
また最下層の側板2bにはフィーダー16bから単板横
はぎ機4bに同じく繊維方向を直角に転換して繊維方向
の直交方向より供給され、更にまた中間層の中板2Gと
なる方形単板1a、’lbは、フィーダー16cからス
カーフマシン5に繊維方向を転換することなく、その搬
送方向のみ直交方向に変換して繊維方向の直交方向より
供給されて、その両木口を対照的なはす切りに加工した
後に再びその搬送方向を直角に変換してグルースプレッ
ダ−6に繊維方向から供給されて仕組ステーション7の
側方に配置したリングコンベア17、および該リングコ
ンベア17に関連した移載フォーク9によって、仕組ス
テーション7を構成する仕組コンベア11上に順次移載
され、そこで前記単板横はぎ機4a。
4bにより生産された帯状の側板2a、 2bと一体に
重ね合されて中間製品13が連続的に仕組まれてゆくの
である。勿論ここで仕組まれた中間製品13は、高周波
発振機18を熱源とする高周波タックプレス]Oに送ら
れて仮付けされた後にクロスカットソー15に送られて
所定長さの仮付は製品14に切断した後にスタッカー1
9により適宜堆積するように構成したものである。
重ね合されて中間製品13が連続的に仕組まれてゆくの
である。勿論ここで仕組まれた中間製品13は、高周波
発振機18を熱源とする高周波タックプレス]Oに送ら
れて仮付けされた後にクロスカットソー15に送られて
所定長さの仮付は製品14に切断した後にスタッカー1
9により適宜堆積するように構成したものである。
また本発明の方形単板を用いる連続積層材の製造装置の
個々の装備の実施例については第3〜7図に示す通りで
あって、先ず方形単板1aを帯状に連接した横目の側板
2a、2bを生産する単板溝はぎ機4−a、4.b、お
よび該単板溝はぎ機4.a、4bから吐出する帯状の側
板2a、2bを後段工程の搬送量に合せて一時貯蔵する
ループコントローラー12の実施例は、第3図に示すよ
うに方形単板1aを繊維方向の直交方向に搬送しながら
相前後する相互の端面をそのまま、またはこれを内装し
たベニヤクリッパー等により再度精密に切断した後にそ
の端面を密に衝合させてその片面に糸条20にホットメ
ルト樹脂を含浸させた複数条の接着糸3a、3bをすだ
れ状に貼着し、また必要に応じて相互の端面衝合部Xに
も接着剤を塗布して固着し、帯状に連接した側板2a、
2bを継続的に生産するように、前記方形単板1aを繊
維方向の直交方向に搬送する搬入コンベア21a、21
bとこれに内装された固定レール部材22および圧送レ
ール部材23により、その圧送過程で糊着はノズル24
と共に糸貼りノズル25中に配管26から流入して来る
熔融ホットメルト樹脂を前記糸条20に含浸しながらこ
れを方形単板1aの片面に誘導し、制動レール部材27
aの列間に配設された冷却貼着部材27bによりこれを
固着してすだれ状の側板2a、2bを生産するのである
。また前記単板溝はぎ機4a、4bの後段には帯状に連
接された側板2a、2bのループコントローラー12が
連接されており、前記搬入コンベア21aに段違いに搬
出コンベア28を配設すると共にその接続部の斜め上方
に光電スイッチ等の単板検知器29を架設して前後工程
の搬送量の違いを段違い部に形成されるループの多寡に
変換して検知、調節するように装置するものである。次
に第4図はスカーフマシン5の実施例であって、所望の
はず切り角度に傾斜させた左右一対の電動丸鋸機30a
、、3Qbによって中板2Cとなる方形単板1a。
個々の装備の実施例については第3〜7図に示す通りで
あって、先ず方形単板1aを帯状に連接した横目の側板
2a、2bを生産する単板溝はぎ機4−a、4.b、お
よび該単板溝はぎ機4.a、4bから吐出する帯状の側
板2a、2bを後段工程の搬送量に合せて一時貯蔵する
ループコントローラー12の実施例は、第3図に示すよ
うに方形単板1aを繊維方向の直交方向に搬送しながら
相前後する相互の端面をそのまま、またはこれを内装し
たベニヤクリッパー等により再度精密に切断した後にそ
の端面を密に衝合させてその片面に糸条20にホットメ
ルト樹脂を含浸させた複数条の接着糸3a、3bをすだ
れ状に貼着し、また必要に応じて相互の端面衝合部Xに
も接着剤を塗布して固着し、帯状に連接した側板2a、
2bを継続的に生産するように、前記方形単板1aを繊
維方向の直交方向に搬送する搬入コンベア21a、21
bとこれに内装された固定レール部材22および圧送レ
ール部材23により、その圧送過程で糊着はノズル24
と共に糸貼りノズル25中に配管26から流入して来る
熔融ホットメルト樹脂を前記糸条20に含浸しながらこ
れを方形単板1aの片面に誘導し、制動レール部材27
aの列間に配設された冷却貼着部材27bによりこれを
固着してすだれ状の側板2a、2bを生産するのである
。また前記単板溝はぎ機4a、4bの後段には帯状に連
接された側板2a、2bのループコントローラー12が
連接されており、前記搬入コンベア21aに段違いに搬
出コンベア28を配設すると共にその接続部の斜め上方
に光電スイッチ等の単板検知器29を架設して前後工程
の搬送量の違いを段違い部に形成されるループの多寡に
変換して検知、調節するように装置するものである。次
に第4図はスカーフマシン5の実施例であって、所望の
はず切り角度に傾斜させた左右一対の電動丸鋸機30a
、、3Qbによって中板2Cとなる方形単板1a。
1bを繊維方向の直交方向に搬送しながらその搬送過程
で、場合によっては別工程で事前に、板厚の4〜8倍程
度の斜面にはす切り加エされるものである。次にまた第
5A図、第5B図はグルースプレッダ−6の実施例であ
って、最初に中板2Cとなる方形単板1a。
で、場合によっては別工程で事前に、板厚の4〜8倍程
度の斜面にはす切り加エされるものである。次にまた第
5A図、第5B図はグルースプレッダ−6の実施例であ
って、最初に中板2Cとなる方形単板1a。
1bの両面に接着剤31a、31bを塗布する場合は、
下段のピンチロール32を下方に、スプレッダ−ロール
33 a il’3よびドクターロール34aを上方に
それぞれ昇降させて、上段のスプレッダ−ロール33b
およびドクターロール34bと共に両面塗布を可能にし
、また次回の中板2Cとなる方形単板1a、1bの片面
だけに、この場合上面だ【ブに接着剤31bを塗布する
場合は、下段のピンチロール32を上方に、スプレッダ
−ロール33aおよびドクターロール3 A、 aを下
方にそれぞれ昇降させて、上段のスプレッダ−ロール3
3bおよびドクターロール34bによりその上面にのみ
接着剤31bを塗布するように自動的な昇降制御がなさ
れるものでおる。また第6図の実施例は、仕組ステーシ
ョン7の側方に装置される、その両木口を対照的なはす
切りに加工され、およびその両面または片面に接着剤が
塗布された前記方形単板1a、1bからなる中板2Cを
、引続きリングコンベア17により搬送する過程で上方
に架設された多数のストッパー群Bの各個作動により所
定のずらし距離、通常板厚主の20〜30倍程度の距@
lを隔てて段階的に制止したものを移載フォーク9によ
り掬い上げながら横に移載するように装置して、側方の
仕組ステーション7となる仕組コンベア11上にこれを
移載しながら、相前後するはす切り個所を正確に重ね合
せると共に、1間のはす切り個所を距@lのずらし重ね
にするように構成されているものである。次にまた第7
図は前記仕組コンベア11上で仕組まれた側板2a、2
bと中板2Cからなる中間製品13を、その後の搬送動
作や切断動作に耐え得る接着強度に仮付けするための高
周波タックプレス10の実施例は、適宜個所に配設され
た高周波発振機18からの高周波電力を、絶縁体35に
より加圧盤36から絶縁した印加電極37により線状ま
たは点状に前記中間製品13の板面に印加して、前記加
圧盤36に作用する加圧力と共に接着層の急速な局部固
着による仮付けを達成可能に構成されているもので必り
、更にまた該高周波タックプレス10によって仮付けさ
れたものは、その搬出過程でクロスカットソー15によ
り所定長さに切断されて個々の仮付は製品14に継続的
に生産されるのである。
下段のピンチロール32を下方に、スプレッダ−ロール
33 a il’3よびドクターロール34aを上方に
それぞれ昇降させて、上段のスプレッダ−ロール33b
およびドクターロール34bと共に両面塗布を可能にし
、また次回の中板2Cとなる方形単板1a、1bの片面
だけに、この場合上面だ【ブに接着剤31bを塗布する
場合は、下段のピンチロール32を上方に、スプレッダ
−ロール33aおよびドクターロール3 A、 aを下
方にそれぞれ昇降させて、上段のスプレッダ−ロール3
3bおよびドクターロール34bによりその上面にのみ
接着剤31bを塗布するように自動的な昇降制御がなさ
れるものでおる。また第6図の実施例は、仕組ステーシ
ョン7の側方に装置される、その両木口を対照的なはす
切りに加工され、およびその両面または片面に接着剤が
塗布された前記方形単板1a、1bからなる中板2Cを
、引続きリングコンベア17により搬送する過程で上方
に架設された多数のストッパー群Bの各個作動により所
定のずらし距離、通常板厚主の20〜30倍程度の距@
lを隔てて段階的に制止したものを移載フォーク9によ
り掬い上げながら横に移載するように装置して、側方の
仕組ステーション7となる仕組コンベア11上にこれを
移載しながら、相前後するはす切り個所を正確に重ね合
せると共に、1間のはす切り個所を距@lのずらし重ね
にするように構成されているものである。次にまた第7
図は前記仕組コンベア11上で仕組まれた側板2a、2
bと中板2Cからなる中間製品13を、その後の搬送動
作や切断動作に耐え得る接着強度に仮付けするための高
周波タックプレス10の実施例は、適宜個所に配設され
た高周波発振機18からの高周波電力を、絶縁体35に
より加圧盤36から絶縁した印加電極37により線状ま
たは点状に前記中間製品13の板面に印加して、前記加
圧盤36に作用する加圧力と共に接着層の急速な局部固
着による仮付けを達成可能に構成されているもので必り
、更にまた該高周波タックプレス10によって仮付けさ
れたものは、その搬出過程でクロスカットソー15によ
り所定長さに切断されて個々の仮付は製品14に継続的
に生産されるのである。
尚、ここで生産された仮付は製品14は、更に後段工程
に別途装置した多段ホットプレス等に運ばれて、そこで
接着剤が完全に固化されて最終LVB製品に商品化され
るのである。
に別途装置した多段ホットプレス等に運ばれて、そこで
接着剤が完全に固化されて最終LVB製品に商品化され
るのである。
(ト) 発明の効果
取上のように本発明は、その側板となる最上層と最上層
のそれぞれに、繊維方向が製品の短辺方向に平行な、し
かも繊維方向の直交方向が接着糸で補強されている横目
の方形単板の端面同士を単板横はぎ機によりバットジヨ
イントにして帯状に配列し、またその中板となる中間層
の全部に繊維方向が製品の長辺方向に平行な縦目の方形
単板の両木口をスカーフマシンによりはす切りにし、こ
れを更に多数のストッパー群と移載フォークによりずら
し重ねにして帯状の多層プライに貼着するように装置す
ることによって、従来装置によって生産される直交貼り
のLVB製品およびその製造方法がもつ、クロスパント
となる繊維方向が製品の短辺方向に平行な横目の矩形長
尺単板の長辺方向に不足する強度の方向性によって、そ
のままの矩形長尺の形状では、スカーフマシンによるは
す切り加工も、グルースプレッダ−による接着剤の塗布
も、そのコンベア搬送も著しく困難なものとなり、実際
問題として仕組時における正確な端面の突き合せ作業を
実施することが出来なかったものであり、従って該矩形
長尺単板を側板となる上下層や中板となる中間層に入れ
る時は適宜寸法にこれを分断して手作業により再配列し
ていたものであるから、相互の継合部にはオーバーラツ
プやトンネルを多発することとなって著しく品質を劣化
する主因となっていた生産上、品質上の難点があったも
のを本発明装置はこれを悉く払拭し得たものであるばか
りでなく、本発明装置による時は、在来からの矩形長尺
単板の3’ X 6−等の大型モジュールを全く用いる
ことなく、その総てを方形単板の3”X3’等の小型モ
ジュールに縮減して統一出来るので、近時原木資源の枯
渇から大型モジュール単板の生産が著しく困難になって
歩留りの低下と原価の高騰をもたらしている現況を打破
して、小径木から高歩貿りで採取出来る小型モジュール
単板の、しかも方形の姿態からその繊維方向を製品の長
辺方向に同じ縦目の方向にも、また製品の短辺方向に同
じ横目の方向にも同一方形単板を任意に転換出来、且つ
表裏の側板に用いる最上級の材質のものから、中板に用
いる比較的中低級の材質のものまで同一方形単板の中か
ら任意に選別して適用することが出来るようになったの
みならず、中間製品の仮付は操作により既設の多段ホッ
トプレス等の有効利用が可能になったので、低廉な原価
と適正な品質の製品を能率的に生産することにも成功し
た、実施効果の極めて顕著な発明である。
のそれぞれに、繊維方向が製品の短辺方向に平行な、し
かも繊維方向の直交方向が接着糸で補強されている横目
の方形単板の端面同士を単板横はぎ機によりバットジヨ
イントにして帯状に配列し、またその中板となる中間層
の全部に繊維方向が製品の長辺方向に平行な縦目の方形
単板の両木口をスカーフマシンによりはす切りにし、こ
れを更に多数のストッパー群と移載フォークによりずら
し重ねにして帯状の多層プライに貼着するように装置す
ることによって、従来装置によって生産される直交貼り
のLVB製品およびその製造方法がもつ、クロスパント
となる繊維方向が製品の短辺方向に平行な横目の矩形長
尺単板の長辺方向に不足する強度の方向性によって、そ
のままの矩形長尺の形状では、スカーフマシンによるは
す切り加工も、グルースプレッダ−による接着剤の塗布
も、そのコンベア搬送も著しく困難なものとなり、実際
問題として仕組時における正確な端面の突き合せ作業を
実施することが出来なかったものであり、従って該矩形
長尺単板を側板となる上下層や中板となる中間層に入れ
る時は適宜寸法にこれを分断して手作業により再配列し
ていたものであるから、相互の継合部にはオーバーラツ
プやトンネルを多発することとなって著しく品質を劣化
する主因となっていた生産上、品質上の難点があったも
のを本発明装置はこれを悉く払拭し得たものであるばか
りでなく、本発明装置による時は、在来からの矩形長尺
単板の3’ X 6−等の大型モジュールを全く用いる
ことなく、その総てを方形単板の3”X3’等の小型モ
ジュールに縮減して統一出来るので、近時原木資源の枯
渇から大型モジュール単板の生産が著しく困難になって
歩留りの低下と原価の高騰をもたらしている現況を打破
して、小径木から高歩貿りで採取出来る小型モジュール
単板の、しかも方形の姿態からその繊維方向を製品の長
辺方向に同じ縦目の方向にも、また製品の短辺方向に同
じ横目の方向にも同一方形単板を任意に転換出来、且つ
表裏の側板に用いる最上級の材質のものから、中板に用
いる比較的中低級の材質のものまで同一方形単板の中か
ら任意に選別して適用することが出来るようになったの
みならず、中間製品の仮付は操作により既設の多段ホッ
トプレス等の有効利用が可能になったので、低廉な原価
と適正な品質の製品を能率的に生産することにも成功し
た、実施効果の極めて顕著な発明である。
図は本発明の実施の一例を示すものであって、第1図は
工程配列の平面図、第2図は同じく側面図、第3図は単
板横はぎ機およびループコントローラーの側面図、第4
図はスカーフマシンの側面図、第5A、58図はグルー
スプレッダ−の側面図、第6図はストッパー群と移載フ
ォークおよびリングコンベアの側面図、第7図は仕組コ
ンベアと高周波タックプレスおよびクロスカットソーの
側面図、第8A図は1枚板の方形単板の平面図、第8B
図は同じく側面図、第9A図は横はぎされた方形単板の
平面図、第9B図は同じく側面図、第10A図は側木目
を対照的なはす切りに加工された1枚板の方形単板の平
面図、第10B図は同じく横はぎされた方形単板の平面
図、第11図は同じく1枚板および横はぎされた方形単
板の側面図、第12図は帯状に連接された方形単板の平
面図、第13図は同じく側面図、第14図は仕組過程の
中間製品と仮付【プ製晶および製品の平面図、第15図
は同じく側面図である。 1a、1b・・・方形単板、2a、 2’o・・・側板
、2G・・・中板、4a、、4.b・・・単板横はぎ機
、5・・・スカーフマシン、6・・・グルースプレッダ
−17・・・仕組ステーション、8・・・ス1〜ツバ一
群、9・・・移載フォーク、10・・・高周波タックプ
レス、11・・・仕組コンベア、12・・・ループコン
トローラー、15・・・クロスカットソー。
工程配列の平面図、第2図は同じく側面図、第3図は単
板横はぎ機およびループコントローラーの側面図、第4
図はスカーフマシンの側面図、第5A、58図はグルー
スプレッダ−の側面図、第6図はストッパー群と移載フ
ォークおよびリングコンベアの側面図、第7図は仕組コ
ンベアと高周波タックプレスおよびクロスカットソーの
側面図、第8A図は1枚板の方形単板の平面図、第8B
図は同じく側面図、第9A図は横はぎされた方形単板の
平面図、第9B図は同じく側面図、第10A図は側木目
を対照的なはす切りに加工された1枚板の方形単板の平
面図、第10B図は同じく横はぎされた方形単板の平面
図、第11図は同じく1枚板および横はぎされた方形単
板の側面図、第12図は帯状に連接された方形単板の平
面図、第13図は同じく側面図、第14図は仕組過程の
中間製品と仮付【プ製晶および製品の平面図、第15図
は同じく側面図である。 1a、1b・・・方形単板、2a、 2’o・・・側板
、2G・・・中板、4a、、4.b・・・単板横はぎ機
、5・・・スカーフマシン、6・・・グルースプレッダ
−17・・・仕組ステーション、8・・・ス1〜ツバ一
群、9・・・移載フォーク、10・・・高周波タックプ
レス、11・・・仕組コンベア、12・・・ループコン
トローラー、15・・・クロスカットソー。
Claims (1)
- 両端面を平行に切断した側板となる方形単板を繊維方向
の直交方向に搬送しながら接着糸または接着剤により帯
状に連接した横目の側板を上下それぞれに生産する2系
列の単板横はぎ機と、該単板横はぎ機により上下それぞ
れに生産された横目の側板の受渡し量を次工程の搬送量
に合せて調整しながら繊維方向の直交方向から供給する
2系列のループコントローラーと、両端面を平行に切断
した中板となる方形単板を繊維方向の直交方向に搬送し
ながらその両木口を対照的なはす切りに加工するスカー
フマシンと、該スカーフマシンにより加工された前記中
板となる方形単板を更に繊維方向に搬送しながらその両
面または片面に接着剤を塗布するグルースプレッダーと
、該グルースプレッダーから受渡される前記中板となる
方形単板を更に繊維方向に搬送しながら仕組ステーショ
ンの側方で段階的に縦目の方向に制止する多数のストッ
パー群と、該ストッパー群により段階的に制止された縦
目の中板を前記仕組ステーションの上へずらし重ねにし
て受渡す移載フォークと、該移載フォークによりずらし
重ねにして受渡された前記縦目の中板と、前記ループコ
ントローラーから受渡された前記横目の側板とを一体に
重ね合せて連続状の中間製品に仕組む仕組コンベアと、
該仕組コンベアから受渡される連続状の中間製品を仮付
けする高周波タックプレスと、該高周波タックプレスか
ら受渡される連続状の仮付け製品を所定長さに切断する
クロスカットソーとからなることを特徴とする方形単板
を用いる連続積層材の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3137786A JPS62189101A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 方形単板を用いる連続積層材の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3137786A JPS62189101A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 方形単板を用いる連続積層材の製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189101A true JPS62189101A (ja) | 1987-08-18 |
Family
ID=12329558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3137786A Pending JPS62189101A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 方形単板を用いる連続積層材の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62189101A (ja) |
-
1986
- 1986-02-15 JP JP3137786A patent/JPS62189101A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2304889C (en) | Process and equipment for manufacturing overwidth veneers | |
JPS61225002A (ja) | 長尺ビームの製造方法 | |
CN108207077B (zh) | 组合体组合系统及其制造方法 | |
US4342615A (en) | Plywood layup line | |
JPS62189101A (ja) | 方形単板を用いる連続積層材の製造装置 | |
JPS62189102A (ja) | 方形単板を用いる連続積層材の製造装置 | |
JPH0426282B2 (ja) | ||
JP2563869B2 (ja) | 単板積層材の製造方法 | |
JPS62134201A (ja) | 方形単板を用いた連続積層材およびその製造方法 | |
JPS61266201A (ja) | 単板積層材の連続製造方法 | |
JPH0479281B2 (ja) | ||
US11413784B1 (en) | Method for manufacturing wood products formed from natural veneer sheets and veneer strands | |
JPH1177611A (ja) | 定尺単板の製造方法及び単板横はぎ機 | |
JPS5931363Y2 (ja) | すだれ状接合単板 | |
JPH03288602A (ja) | 単板積層材の製造方法 | |
JPH1190904A (ja) | ベニヤ単板の縦はぎ装置 | |
JPH03219908A (ja) | 単板積層材の製造工程における縦はぎ横はぎ装置 | |
JPH03147802A (ja) | ベニヤ単板の縦はぎ装置 | |
KR200332632Y1 (ko) | 엘피엠 보드 제조시스템 | |
JPH1158314A (ja) | ベニヤ単板の縦はぎ方法および装置 | |
JPH03118150A (ja) | 複合板,複合板の製造方法およびその装置 | |
JPH02106301A (ja) | 単板積層材の製造方法 | |
JPH03230901A (ja) | 単板積層材の製造方法およびその装置 | |
JPS595081B2 (ja) | 合板の製造方法 | |
JPH10329105A (ja) | ベニヤ単板の縦はぎ機における単板切断制御装置 |