JPH0479281B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はその前後端縁が対称的なスカーフ斜面
に切削加工されて長手方向に階段状のずらし重ね
にされた縦目の芯板と、その前後端縁が平行に切
断加工されて長手方向に連接された横目または縦
目の表裏板とを一体に積層接着して、長手方向に
横目または縦目の姿態の中間製品を連続的に生産
するようにした、LVL（ラミネーテツド・ベニ
ヤ・ランバー）乃至はLVB（ラミネーテツド・ベ
ニヤ・ランバー）と通称されている単板積層材の
改良された製造方法およびその装置に関するもの
である。

〔従来の技術〕 従来のこの種単板積層材の製造方法および装置
には、例えば特許第982535号（特公昭54−14641
号）単板積層材の連続製造装置に開始されている
ような、「多列ローラーにより一定速度で搬送さ
れるベニヤ単板の先端部に順次当接してその搬送
を段階的に制止するように装置した昇降自在な多
数のストツパー郡と、該ストツパー郡により段階
的に制止される前記ベニヤ単板を前記多列ローラ
ーに装着した昇降機構により都度直下に打ち落し
て積層過程のベニヤ単板の継合部を階段状にずら
した形状の多層プライの中間製品を製造し、これ
を更に冷圧若しくは熱圧プレスに挿入して連続状
の単板積層材に貼着して常法により後段工程で
個々の製品に切断加工し、および研削加工してい
た、単板積層材の製造方法および装置」等があ
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

然しながら上記従来技術の単板積層材の製造方
法および装置は、「同一種類、同一繊維方向のベ
ニヤ単板の一装量の堆積から一旦連続状の単板積
層材を生産し、これを更に個々の製品に切断す
る、所謂原材料の形状に合せて無作偽に単板同士
を連接して連続状の単板積層材を生産し、これを
更に無作偽に各種寸法の製品に切断する単板積層
材の製造方法および装置」であつたから、該方法
および装置による個々の製品には、特にその最上
面の表裏板に仕組過程で分断された連接個所が不
規則に存在することとなるため著しく美観を損
じ、また薄い化粧材等を表面に貼着する二次加工
時においてはその分断される連接個所の仕組過程
における加工精度や、幾分開口状態を呈するその
連接個所付近の平滑性や剥離性等が品質的に問題
になり、少なくとも個々の製品の表裏板には仕組
過程で惹起される、分断された連接個所の存在が
皆無な製品の生産を最良としていたものであるか
ら、本発明はこれら従来技術の「原材料の形状に
合せて無作偽に単板同士を連接して連接状の単板
積層材を生産し、これを更に無作偽に各種寸法の
製品に切断する製造手段」の難点を払拭すべくし
たものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は上記従来技術の難点の根元である「原
材料の形状に合せて無作偽に単板同士を連接して
連続状の単板積層材を生産し、これを更に無作偽
に各種寸法の製品に切断する製造手段」に代え、
「製品の形状に応じて原材料の形状を整えて、そ
の表裏板は横目または縦目のバツトジヨイントで
連接し、その芯板は縦目のスカーフジヨイントで
連接して連続状の単板積層材を生産し、これを更
に表裏板のバツトジヨイント個所付近から個々の
製品に切断する製造手段」に改良したものであつ
て、即ち本発明の方法発明は (a) 表裏板は生産計画に応じた製品長さと幅をも
つた横目（製品の長手方向に繊維方向が直交し
た木目）または縦目（製品の長手方向に繊維方
向が平行した木目）のベニヤ単板を用い、 (b) また芯板は生産計画に応じた製品幅と適宜の
定尺長さをもつた縦目のベニヤ単板を用い、 (c) 前記表裏板はこれを上下層にそれぞれ前後端
縁をバツトジヨイントで連接して配列し、 (d) また前記芯板はこれを中間層にそれぞれ前後
端縁をスカーフジヨイントで連接し階段状のず
らして重ねに配列し、 (e) 更に前記上下層の表裏板と中間層の芯板とか
ら成る連続状の中間製品を一体に熱圧して連続
状の端板積層材を生産し、 (f) 次いで前記連続状の単板積層材を生産計画に
応じた所定の製品長さに表裏板のバツトジヨイ
ント個所付近から個々の製品に切断する、 ことを構成要件とする単板積層材の製造方法であ
る。

また本発明の装置発明は (g) 中間製品を熱圧するホツトプレスと、 (h) 該ホツトプレスの後段に配設した中間製品を
生産計画に応じた個々の製品長さに連続状の単
板積層材を切断するクロスカツトソーと、 (i) 前記ホツトプレスの前段仕組ステーシヨンの
側方の配設した表裏板および芯板を移載する吸
着ヘツド等を備えた自動移載機と、 を一連工程に結合したことを構成要件とする単板
積層材の製造装置である。

〔作用〕

本発明は第２〜３図に個々の製品を例示するよ
うに、製品１，２の表裏板１ａ，１ｂ，２ａ，２
ｂは、予め立案される生産計画に応じた横目の製
品１または縦目の製品２の製品長さｌとその製品
幅Ｗに相当する横目の表裏板１ａ，１ｂまたは縦
目の表裏板２ａ，２ｂからなるベニヤ単板の堆積
が用意される。また前記製品１，２の芯板３も予
め立案される生産計画に応じた製品幅Ｗに相当
し、その長手方向は適宜の定尺長さををもつた方
形、矩形の縦目のベニヤ単板の堆積が用意され
る。

次に本発明は第４〜５図に中間製品の仕組過程
を例示するように、予め生産計画に応じて用意さ
れた横目または縦目の表裏板１ａ，１ｂ，２ａ，
２ｂを連続状の多層プライに積層される中間製品
４ａ，４ｂの上下層にそれぞれその前後端縁をバ
ツトジヨイントで連接して配列し、またその中間
層にはそれぞれその前後端縁をスカーフジヨイン
トで連接した多数の芯板３を階段状のずらし重ね
に、例えば板厚の４〜８倍程度の対称的なスカー
フ斜面に切削された芯板３を板厚の30倍以上の階
段状のずらし重ねに配列して、前記表裏板１ａ，
１ｂ，２ａ，２ｂによつて形成される前後端縁の
分断されたバツトジヨイント個所５ａ，５ｂが上
下等位置に配列され、また前記芯板３の前後端縁
のスカーフジヨイント個所６ａ，６ｂは、前記表
裏板１ａ，１ｂ，２ａ，２ｂのバツトジヨイント
個所５ａ，５ｂとは無作偽な位置関係で階段状の
ずらし重ねに配列されるように、前記生産計画に
応じて用意されたベニヤ単板の堆積から個々の表
板１ａ，２ａ、裏板１ｂ，２ｂはそのまま、また
芯板３はその前後端縁を対称的なスカーフ斜面に
切削加工し、且つその両面または片面に熱硬化性
等の接着剤を塗布して仕組ステーシヨン上に交々
移載されて連続状の中間製品４ａ，４ｂに仕組ま
れるものである。

従つて本発明によれば、個々の製品１，２の表
裏板１ａ，１ｂ，２ａ，２ｂ中にバツトジヨイン
ト個所５ａ，５ｂの存在を皆無にするためには該
製品１，２の生産計画に応じて予め表裏板１ａ，
１ｂ，２ａ，２ｂの長さと幅とを規正したベニヤ
単板の堆積を用意して、一旦連続状の単板積層材
を生産してからその表裏板１ａ，１ｂ，２ａ，２
ｂのバツトジヨイント個所５ａ，５ｂ付近からこ
れを切断するだけでよく、芯板３の連接個所の位
置関係に何等拘束されることなくこの種多種類に
亘る単板積層材の製造を効率的に実施することが
出来たものである。

尚、製品１，２の生産計画が片面仕様であれ
ば、表板１ａ，２ａのみの規制とし、他の裏板１
ｂ，２ｂはこれを芯板３に代替することも自由で
ある。

〔実施例〕

本発明の実施の一例は第１図に示す通りであつ
て、先ず仕組ステーシヨン７上で多層プライに仕
組んだ連続状の中間製品４ａ，４ｂは、該仕組ス
テーシヨン７に連設した蒸気、電熱、高周波等の
加熱源を装備した間欠移送型または連続移送型の
ホツトプレス８に挿入されてここで連続状の単板
積層材９が生産され、引続き後段に配設された丸
鋸等からなるクロスカツトソー１０に送られてこ
こで前記連続状の単板積層材９をその生産計画に
応じた長さの製品１，２に表裏板１ａ，１ｂ，２
ａ，２ｂのバツトジヨイント個所５ａ，５ｂ付近
から切断して自動堆積機１１に送り、該自動堆積
機１１により横に押し出しまたは落下させて堆積
される。また前記ホツトプレス８の前段のスチー
ルベルトコンベヤ等からなる仕組ステーシヨン７
の側方には、表裏板１ａ，１ｂ，２ａ，２ｂを該
仕組ステーシヨン７上にその前後端縁をバツトジ
ヨイント個所５ａ，５ｂで密に突き合せるように
側方から移載可能に装置した多関節型ロボツトそ
の他の移載機構からなる表裏板用の自動移載機１
２ａ，１２ｂと、その反対側に芯板３を１乃至複
数枚づつ順次階段状のずらし重ねに、例えば板厚
の30倍以上の階段状のずらし重ねに仕組ステーシ
ヨン７上に側方から移載可能に装置した多関節型
ロボツトその多の移載機構からなる芯板用の自動
移載機１３ａ，１３ｂをそれぞれ配設する。更に
また前記芯板用の自動移載機１３ａ，１３ｂの前
段側方には接着剤を塗布した複数枚の芯板３ａ，
３ｂを引続き搬送可能なリングロール等からなる
コンベヤ１４を配設すると共に、該コンベヤ１４
の適当搬送位置に上下動自在にストツパー１５
ａ，１５ｂを架設して、前記コンベヤ１４の前段
に配設したロール型、スプレー型等のスプレツダ
ー１６によりその両面または片面に接着剤を塗布
した複数枚の芯板３ａ，３ｂを仕組のための移載
基準点となる所定の待機位置に都度制止させて、
前記自動移載機１３ａ，１３ｂによる仕組ステー
シヨン７上への移載動作に待機させるものであ
る。この場合前記自動移載機１３ａ，１３ｂの頭
部には、前記接着剤を塗布した複数枚の芯板３
ａ，３ｂを吸着若しくは刺着可能に、フアン、ブ
ロア等に連通した吸着ヘツドや釘等を用いた刺着
機構および解除機構を備えた刺着ヘツド、或いは
これに準ずる機構が付設される他、該自動移載機
１３ａ，１３ｂはその側方へ移載動作の際に前記
接着剤を塗布した複数枚の芯板３ａ，３ｂの前記
コンベヤ１４上の移載基準点に到来して制止され
るまでの左右の板ずれや全体的な曲り等もその移
載過程でテレビカメラ等のセンサーにより検知さ
れ、およびこれを移載過程で補正可能に前記自動
移載機１３ａ，１３ｂがコンピユーター等により
制御されるものである。次にまた前記スプレツダ
ー１６の前段には吸着ヘツド若しくは刺着ヘツ
ド、或いはこれに順ずる機構を備えた芯板用の自
動供給機１７ａ，１７ｂにより、場合によつては
作業員の手先業によるピンチローラー等の操作に
よつて前段工程から堆積姿態で供給された芯板３
を搬入コンベヤ１８上に縦目に繰出し可能に単板
供給機構が装置されると共に、該搬入コンベヤ１
８上に繰出された縦目の芯板３の前後端縁を対称
的なスカーフ斜面に、例えば板厚の４〜８倍程度
のスカーフ斜面に切削加工可能なプレーナー、丸
鋸等からなるスカーフマシン１９が一連工程中
に、若しくは工程を前後に区分して装置されてい
るものである。

従つて本発明によれば、個々の製品１，２の表
裏板１ａ，１ｂ，２ａ，２ｂ中にバツトジヨイン
ト個所５ａ，５ｂの存在を皆無にするためには、
該製品１，２の生産計画に応じて予め表裏板１
ａ，１ｂ，２ａ，２ｂの長さと幅とを規正したベ
ニヤ単板の堆積を用意して、一旦連続状の単板積
層材を生産してからその表裏板１ａ，１ｂ，２
ａ，２ｂのバツトジヨイント個所から５ａ，５ｂ
付近からこれを切断するだけでなよく、芯板３の
連接個所の位置関係に何等拘束されることなくこ
の種多種類に亘る単板積層材の製造を効率的に実
施すること出来たものである。

〔発明の効果〕

本発明は叙上のように「製品の形状に応じて原
材料の形状を整えて、その表裏板は横目または縦
目のバツトジヨイントで連接し、その芯板は縦目
のスカーフジヨイントで連接して連続状の単板積
層材を生産し、これを更に表裏板のバツトジヨイ
ント個所付近から個々の製品に切断する製造手
段」に改良したものであるから、従来技術の「原
材料の形状に合せて無作偽に単板同士を連接して
連続状の単板積層材を生産し、これを更に無作為
に各種寸法の製品に切断する製造手段」が惹起し
ていた、最上面の表裏板に仕組過程で分断された
連接個所が不規則に存在することとなるため著し
く美観を損じ、また薄い化粧材等を表面に貼着す
る二次加工時においてはその分断される連接個所
の仕組過程における加工精度や、幾分開口状態を
呈するこの連続個所付近の平滑性や、剥離性等が
品質的に問題になり、少なくとも個々の製品の表
裏板には仕組過程で惹起される、分断された連接
個所の存在が皆無な製品の生産を最良としていた
この種工法の評価にも悖るものであつた等の従来
技術の難点を悉く払拭することに成功したもので
あり、本発明による時は製品の表裏板は予めナチ
ユラルな一枚板か若しくは原板用の単板横はぎ機
等によつて予め前段工程で精密に切断され接着剤
による精密に接合された良質のバツトジヨイント
からなる横はぎ板であり、少なくとも仕組過程で
発生し易い幾分開口状態を呈する分断された連接
個所を不規則に有する表裏板ではないので著しく
美観を高め、且つその二次加工時においてもトン
ネル、オーバーラツプ、剥離等の障害および歪、
変質等に起因する光沢斑等を惹起することのない
優良な製品を、芯板の連接個所の位置関係に何等
拘束されることなく、この種多種類に亘る単板積
層材の製造を効率的に実施することが出来た、実
施効果の極めて顕著なものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施の一例を示すものであつて、
第１図は装置配列の平面図、第２図は横目の製品
の斜視図、第３図は縦目の製品の斜視図、第４図
は横目の製品の仕組過程の斜視図、第５図は縦目
の製品の仕組過程の斜視図である。 １，２……製品、１ａ，２ａ……表板、１ｂ，
２ｂ……裏板、３……芯板、４ａ，４ｂ……中間
製品、５ａ，５ｂ……バツトジヨイント個所、６
ａ，６ｂ……スカーフジヨイント個所、７……仕
組ステーシヨン、８……ホツトプレス、９……単
板積層材、１０……クロスカツトソー、１１……
自動堆積機、１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂ…
…自動移載機、１６……スプレツダー、１７ａ，
１７ｂ……自動供給機、１９……スカーフマシ
ン。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ その表裏板は生産計画に応じた製品長さと幅
   をもつた横目または縦目のベニヤ単板を用い、ま
   たその芯板は生産計画に応じた製品幅と適宜の定
   尺長さをもつた縦目のベニヤ単板を用いて、前記
   表裏板はこれを上下層にそれぞれ前後端縁をバツ
   トジヨイントで連接して配列し、また前記芯板は
   これを中間層にそれぞれ前後端縁をスカーフジヨ
   イントで連接して階段状のずらし重ね配列して成
   る連続状の中間製品を一体に熱圧して連続状の単
   板積層材を生産すると共に、これを更に前記生産
   計画に応じた所定の製品長さに表裏板のバツトジ
   ヨイント個所付近から個々の製品に切断するよう
   にしたことを特徴とする単板積層材の製造方法。 ２ 中間製品を熱圧するホツトプレスと、該ホツ
   トプレストの後段に配設した生産計画に応じた
   個々の製品長さに連続状の単板積層材を切断する
   クロスカツトソーと、前記ホツトプレスの前段仕
   組ステーシヨンの側方に配設した表裏板および芯
   板を移載する吸着ヘツド等を備えた自動移載機と
   を一連工程に結合したことを特徴とする単板積層
   材の製造装置。 ３ 中間製品を熱圧するホツトプレスと該ホツト
   プレスの後段に配設した生産計画に応じた個々の
   製品長さに連続状の単板積層材を切断するクロス
   カツトソーと、前記ホツトプレスの前段仕組ステ
   ーシヨンの側方に配設した表裏板および芯板を移
   載する吸着ヘツド等を備えた自動移載機と、前記
   自動移載機の前段に配設した芯板の両面または片
   面に接着剤を塗布するスプレツダーとを一連工程
   に結合したことを特徴とする単板積層材の製造装
   置。 ４ 中間製品を熱圧するホツトプレスと該ホツト
   プレスの後段に配設した生産計画に応じた個々の
   製品長さに連続状の単板積層材を切断するクロス
   カツトソーと、前記ホツトプレスの前段仕組ステ
   ーシヨンの側方の配設した表裏板および芯板を移
   載する吸着ヘツド等を備えた自動移載機と、前記
   自動移載機の前段に配設した芯板の両面または片
   面に接着剤を塗布するスプレツダーと、前記スプ
   レツダーの前段に配設した芯板の前後端縁を対称
   的なスカーフ斜面に切削加工するスカーフマシン
   とを一連工程に結合したことを特徴とする単板積
   層材の製造装置。 ５ 中間製品を熱圧するホツトプレスと該ホツト
   プレスの後段に配設した生産計画に応じた個々の
   製品長さに連続状の単板積層材を切断するクロス
   カツトソーと、前記ホツトプレスの前段仕組ステ
   ーシヨンの側方に配設した表裏板および芯板を移
   載する吸着ヘツド等を備えた自動移載機と、前記
   自動移載機の前段に配設した芯板の両面または片
   面に接着剤を塗布するスプレツダーと、前記スプ
   レツダーの前段に配設した芯板の前後端縁を対称
   的なスカーフ斜面に切削加工するスカーフマシン
   と前記スカーフマシンまたはスプレツダーの前段
   に配設した芯板を供給する吸着ヘツド等を備えた
   自動供給機とを一連工程に結合したことを特徴と
   する単板積層材の製造装置。 ６ 中間製品を熱圧するホツトプレスと該ホツト
   プレスの後段に配設した生産計画に応じた個々の
   製品長さに連続状の単板積層材を切断するクロス
   カツトソーと、前記ホツトプレスの前段仕組ステ
   ーシヨンの側方に配設した表裏板および芯板を移
   載する吸着ヘツド等を備えた自動移載機と、前記
   自動移載機の前段に配設した芯板の両面または片
   面に接着剤を塗布するスプレツダーと、前記スプ
   レツダーの前段に配設した芯板の前後端縁を対称
   的なスカーフ斜面に切削加工するスカーフマシン
   と前記スカーフマシンまたはスプレツダーの前段
   に配設した芯板を供給する吸着ヘツド等を備えた
   自動供給機と、前記クロスカツトソーの後段に配
   設した製品を押し出しまたは落下堆積する自動堆
   積機とを一連工程に結合したことを特徴とする単
   板積層材の製造装置。