JPS62188718A - 冷却装置 - Google Patents
冷却装置Info
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- JPS62188718A JPS62188718A JP3035586A JP3035586A JPS62188718A JP S62188718 A JPS62188718 A JP S62188718A JP 3035586 A JP3035586 A JP 3035586A JP 3035586 A JP3035586 A JP 3035586A JP S62188718 A JPS62188718 A JP S62188718A
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- JP
- Japan
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- heat treatment
- cooling
- treatment chamber
- cooling gas
- nozzle
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- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 48
- 239000000112 cooling gas Substances 0.000 claims abstract description 31
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 65
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、例えば真空熱処理炉等に使用される冷却装
置に関するものである。
置に関するものである。
「従来の技術」
従来、油を使用せずに被処理物の急速冷却を行う真空熱
処理炉としては、第5図および第6図に符号Δで示すよ
うなものが知られている。
処理炉としては、第5図および第6図に符号Δで示すよ
うなものが知られている。
この真空熱処理炉Aは、有底円筒状の炉本体Bとこの炉
本体Bの開り部を覆う炉蓋Cとを備えている。
本体Bの開り部を覆う炉蓋Cとを備えている。
前記炉本体Bの内部には、加熱された被処理物を冷却す
る冷却装置1が設けられている。なお、この真空熱処理
炉Aにおlする冷却装置1は、熱処理の加熱工程では加
熱炉としても用いられるようになっている。
る冷却装置1が設けられている。なお、この真空熱処理
炉Aにおlする冷却装置1は、熱処理の加熱工程では加
熱炉としても用いられるようになっている。
この冷却装置lは、内部に被処理物を収めこれを加熱お
よび冷却するfT底円筒状の熱処理室本体IIと、この
熱処理室本体11の開口部を覆う熱処理室ドア12とを
備えた熱処理室13か設けられている。
よび冷却するfT底円筒状の熱処理室本体IIと、この
熱処理室本体11の開口部を覆う熱処理室ドア12とを
備えた熱処理室13か設けられている。
1117記熱処理室本体11の外周壁14には、この外
周壁14を貫通ずる外周壁ノズル15が多数設けられて
いる。この外、17I壁ノズル15は、前、妃熱処理室
13内の加熱された被処理物を冷却するため、冷却ガス
を吹き込むためのものであって、前記熱処理室13の軸
線に垂直な方向に向けて設けられている。また、前記熱
処理室本体IIの底壁16に乙、底壁16を1′1通ず
る底壁ノズルI7が設けられている。この底壁ノズル1
7は、自記外周壁ノズル15から吹き込まれた冷却ガス
を前記熱処理室ドア12に向って送るためにも用いられ
ており、+iir記熱処即熱処理室13に平行に設けら
れている。また、前記熱処理室本体11と前記熱処理室
ドア12との間には、間隙18が設けられており、前記
外周壁ノズル15および前記底壁ノズル17から吹き込
まれた冷却カスを外部に排出するようになっている。
周壁14を貫通ずる外周壁ノズル15が多数設けられて
いる。この外、17I壁ノズル15は、前、妃熱処理室
13内の加熱された被処理物を冷却するため、冷却ガス
を吹き込むためのものであって、前記熱処理室13の軸
線に垂直な方向に向けて設けられている。また、前記熱
処理室本体IIの底壁16に乙、底壁16を1′1通ず
る底壁ノズルI7が設けられている。この底壁ノズル1
7は、自記外周壁ノズル15から吹き込まれた冷却ガス
を前記熱処理室ドア12に向って送るためにも用いられ
ており、+iir記熱処即熱処理室13に平行に設けら
れている。また、前記熱処理室本体11と前記熱処理室
ドア12との間には、間隙18が設けられており、前記
外周壁ノズル15および前記底壁ノズル17から吹き込
まれた冷却カスを外部に排出するようになっている。
そして、前記外周壁ノズル15と前記底壁ノズル17か
ら吹き込まれた冷却ガスは、自記熱処理室13内のワー
キングゾーン19に配置された披処理物を冷却して、自
記間隙18から外部に排出されるようになっている。
ら吹き込まれた冷却ガスは、自記熱処理室13内のワー
キングゾーン19に配置された披処理物を冷却して、自
記間隙18から外部に排出されるようになっている。
このような冷却装置1の自記間隙18から排出された冷
却ガスは、図中矢印で示すように流れ、炉本体B内に設
けられた冷却チューブDで再び冷却される。この冷却ガ
スは、モーターEで駆動される冷却ファントによってダ
クトG内へ送り込まれろ。そして、このダクl−G内に
送り込まれた冷却ガスは、再び前記冷却装置1の外周壁
ノズルI5および底壁ノズル17へ送られ、熱処理室1
3内に吹き込まれる。
却ガスは、図中矢印で示すように流れ、炉本体B内に設
けられた冷却チューブDで再び冷却される。この冷却ガ
スは、モーターEで駆動される冷却ファントによってダ
クトG内へ送り込まれろ。そして、このダクl−G内に
送り込まれた冷却ガスは、再び前記冷却装置1の外周壁
ノズルI5および底壁ノズル17へ送られ、熱処理室1
3内に吹き込まれる。
「発明が解決しようとする問題点」
ところで、上記の冷却装置lにあっては、第5図に示す
ように、外周壁ノズル15から熱処理室I3の軸線に直
交する方向に噴出された冷却ガスを、自記間隙18に向
って流れ易くするために、底壁ノズル17から熱処理室
13の軸線に平行に冷却ガスを噴出するようにしている
。ところがこのようにすると、前記外周壁ノズル15か
ら噴出された冷却ガスが、底壁ノズル17から噴出され
た冷却ガスに直交して衝突するとと乙に、この部分てそ
の流れ方向を直角に変える。このため、この衝突部分に
渦が発生したり、流速が低下してしまい、冷却効率が低
下するという間韮点があった。
ように、外周壁ノズル15から熱処理室I3の軸線に直
交する方向に噴出された冷却ガスを、自記間隙18に向
って流れ易くするために、底壁ノズル17から熱処理室
13の軸線に平行に冷却ガスを噴出するようにしている
。ところがこのようにすると、前記外周壁ノズル15か
ら噴出された冷却ガスが、底壁ノズル17から噴出され
た冷却ガスに直交して衝突するとと乙に、この部分てそ
の流れ方向を直角に変える。このため、この衝突部分に
渦が発生したり、流速が低下してしまい、冷却効率が低
下するという間韮点があった。
また、処理物の大きさがワーキングゾーンI9と同程度
の場合には、ノズルから噴射されたガスの処理物への流
路が短くなる。このため、処理物のうちノズルの直前に
位置する部分にガスが集中して吹さ付けられることにな
り、均一な冷却ができないという問題点らあった。
の場合には、ノズルから噴射されたガスの処理物への流
路が短くなる。このため、処理物のうちノズルの直前に
位置する部分にガスが集中して吹さ付けられることにな
り、均一な冷却ができないという問題点らあった。
「発明の目的」
この発明は、冷却ガスの流れ方向を一定にすることて渦
の発生を防止し、流速を速くすることによって、冷却効
率を向上させることができるとと乙に、ワーキングゾー
ンと同程度の大きさの彼処理物に対してら全体を均一に
冷却することができる冷却装置を提供することを目的と
する。
の発生を防止し、流速を速くすることによって、冷却効
率を向上させることができるとと乙に、ワーキングゾー
ンと同程度の大きさの彼処理物に対してら全体を均一に
冷却することができる冷却装置を提供することを目的と
する。
[−発明の構成」
この発明は、両端が閉鎖された筒状の容器が備えられ、
この容器の一端部に677記容器内のガスを容2:;外
へ排出する排気部が設けられるととらに、この容器の外
周壁に前記容器内に冷却ガスを噴出させるノズルが設け
られてなり、前記ノズルは、その噴出方向が、自記容器
の軸線に直交する方向へ向かうにしたがい1可記容器の
排気部の方向へ傾釘するように設けられた構成としたら
のである。
この容器の一端部に677記容器内のガスを容2:;外
へ排出する排気部が設けられるととらに、この容器の外
周壁に前記容器内に冷却ガスを噴出させるノズルが設け
られてなり、前記ノズルは、その噴出方向が、自記容器
の軸線に直交する方向へ向かうにしたがい1可記容器の
排気部の方向へ傾釘するように設けられた構成としたら
のである。
「実施例」
以下、この発明の実施例について第1図ないし第4図を
参照して説明する。なお、これらの図において、従来例
と同一構成の部分には同一符号を付して、その説明を省
略する。
参照して説明する。なお、これらの図において、従来例
と同一構成の部分には同一符号を付して、その説明を省
略する。
第1図および第2図は、この発明に係る冷却装置2を備
えた真空熱処理炉Hを示す図である。
えた真空熱処理炉Hを示す図である。
この工“L全熱処理炉ト■に設けられた冷却装置2には
、熱処理室本体11と、この熱処理室本体11の開口部
を覆う蓋体2Iと、この4体2Iの中央部に形成された
開口部に開閉可能に設けられた開閉可能I・ビラ22と
を0°した熱処理室(容器)23か備えられている。な
お、前記開閉可能トビラ22は、冷却時には、第1図(
a)で示すように、17体21の開口部から離間して配
設される。そして、この開閉可能トヒラ22と前記蓋体
21の開口部との間に間隙(排気部)24か形成され、
冷却カスを排出ずろようになっている。また、自記開閉
可能トピラ22は、加熱時には、第1図(1))に示唱
゛ように、前記蓋体2Iの開口部を閉f11ずろように
fjっでいる。
、熱処理室本体11と、この熱処理室本体11の開口部
を覆う蓋体2Iと、この4体2Iの中央部に形成された
開口部に開閉可能に設けられた開閉可能I・ビラ22と
を0°した熱処理室(容器)23か備えられている。な
お、前記開閉可能トビラ22は、冷却時には、第1図(
a)で示すように、17体21の開口部から離間して配
設される。そして、この開閉可能トヒラ22と前記蓋体
21の開口部との間に間隙(排気部)24か形成され、
冷却カスを排出ずろようになっている。また、自記開閉
可能トピラ22は、加熱時には、第1図(1))に示唱
゛ように、前記蓋体2Iの開口部を閉f11ずろように
fjっでいる。
このような熱処理室本体IIの外周壁1 tiには、ノ
ズル25か設けられている。このノズル25は、)1〜
迅理室23内に冷却ガスを吹き込むためのらのてυうっ
て、その噴射方向か、首記熱処理室23の軸線に直交す
る方向に内方へ向かうにしたがい首記熱処理室23の間
隙24の方向へ傾斜するように設けられている。
ズル25か設けられている。このノズル25は、)1〜
迅理室23内に冷却ガスを吹き込むためのらのてυうっ
て、その噴射方向か、首記熱処理室23の軸線に直交す
る方向に内方へ向かうにしたがい首記熱処理室23の間
隙24の方向へ傾斜するように設けられている。
このように、この冷却装置2にあっては、ノズル25が
、その噴射方向が、首記熱処理室23の軸線に直交する
方向に向かうにしたがい前記熱処理室23の間隙24の
方向へ傾斜するように設け::+:11でいるから、間
隙24の方向に向って冷却ガスをスムーズに流すことが
できる。したがって1、★速を増加さUることかでき、
冷却効率を向上さUることかできる。
、その噴射方向が、首記熱処理室23の軸線に直交する
方向に向かうにしたがい前記熱処理室23の間隙24の
方向へ傾斜するように設け::+:11でいるから、間
隙24の方向に向って冷却ガスをスムーズに流すことが
できる。したがって1、★速を増加さUることかでき、
冷却効率を向上さUることかできる。
また、ノズルの傾斜によって、間隙24の方向へ冷却ガ
スを流すようになっているから、熱処理室本体IIの底
壁I6に、熱処理室23の軸線に・[シ行な噴射方向を
存する別のノズルを設ける必要かない。その結果、外周
壁1・1のノズルから噴射されたカスと底壁16のノズ
ルから噴射されたカスとか衝突4−ろことを防止ずろこ
とかでき、したか−で、渦の発生を防ぎ、流れ方向を一
定に4“ろことによって、冷却ガスの流速を増加さu1
冷却効率を向」二さU゛ることかてきる。
スを流すようになっているから、熱処理室本体IIの底
壁I6に、熱処理室23の軸線に・[シ行な噴射方向を
存する別のノズルを設ける必要かない。その結果、外周
壁1・1のノズルから噴射されたカスと底壁16のノズ
ルから噴射されたカスとか衝突4−ろことを防止ずろこ
とかでき、したか−で、渦の発生を防ぎ、流れ方向を一
定に4“ろことによって、冷却ガスの流速を増加さu1
冷却効率を向」二さU゛ることかてきる。
また、ノズル25の傾斜によって、ノズル25からワー
キングシーツI9への流路を長くずろことがてきる。そ
の結果、ノズル25から噴出されたカスが拡散した状態
てワーキングシーツ19に到達することになり、したか
ってワーキングゾーン19と同程度の大きさの肢処理物
に対してし、その全体を均一に冷却することができる。
キングシーツI9への流路を長くずろことがてきる。そ
の結果、ノズル25から噴出されたカスが拡散した状態
てワーキングシーツ19に到達することになり、したか
ってワーキングゾーン19と同程度の大きさの肢処理物
に対してし、その全体を均一に冷却することができる。
さらに、冷却ガスの流速が向上することから、高速の表
面ガス流れによって、熱伝達率の高い乱流域のガスで冷
却することができ、冷却効率を向上さU・ることかでき
ろ。
面ガス流れによって、熱伝達率の高い乱流域のガスで冷
却することができ、冷却効率を向上さU・ることかでき
ろ。
また、開閉可能トビラ22を設けているから、加熱時に
は熱処理室23を密閉することができ、したがって、熱
効率を向上させることができる。
は熱処理室23を密閉することができ、したがって、熱
効率を向上させることができる。
次に、第3図および第4図は、本発明に係る他の実施例
である冷却装置3を備えた真空熱処理炉lを示すムので
ある。
である冷却装置3を備えた真空熱処理炉lを示すムので
ある。
ごの冷却装置3ら、上記実施例の冷却装置2と同士゛p
に、熱処理室本体11とL体21と開閉可能トヒラ22
とを白゛シた熱処理室23が備えられており、冷却時に
は、第3図(a)に示すように、開閉iiJ能トビラ2
2と流体21の開1]部との間には間隙2・1か形成さ
れ、加熱時には、第3図(b)に示、1′ように、流体
21の開口部は開閉可能トヒラ22によって閉鎖される
ようになっている。
に、熱処理室本体11とL体21と開閉可能トヒラ22
とを白゛シた熱処理室23が備えられており、冷却時に
は、第3図(a)に示すように、開閉iiJ能トビラ2
2と流体21の開1]部との間には間隙2・1か形成さ
れ、加熱時には、第3図(b)に示、1′ように、流体
21の開口部は開閉可能トヒラ22によって閉鎖される
ようになっている。
このような熱処理室本体11の外周壁I4には、ノズル
31が設けられている。このノズル31は、その噴射方
向が、前記熱処理室23の軸線に直交4−ろ方向に内方
へ向かうにしたがい、前記熱処理室23の間隙24の方
向へ傾斜するととらに、11!j記熱処理室23の軸線
を中心としたいずれかの回転方向へ傾斜するように設け
られている。そして、1iii記ノズル3Iの噴射方向
は、前記ワーキングシーツI9の外周の接線方向になさ
れている。
31が設けられている。このノズル31は、その噴射方
向が、前記熱処理室23の軸線に直交4−ろ方向に内方
へ向かうにしたがい、前記熱処理室23の間隙24の方
向へ傾斜するととらに、11!j記熱処理室23の軸線
を中心としたいずれかの回転方向へ傾斜するように設け
られている。そして、1iii記ノズル3Iの噴射方向
は、前記ワーキングシーツI9の外周の接線方向になさ
れている。
このように、この冷却装置iq 3にあっては、ノズル
31の噴射方向が、市I記熱処理室23の軸線に直交す
る方向に内方へ向かうにしたかい前記熱処理室23の間
隙24の方向へ傾斜ずろようになされているから、上記
実施例と同様の効果が得られる。
31の噴射方向が、市I記熱処理室23の軸線に直交す
る方向に内方へ向かうにしたかい前記熱処理室23の間
隙24の方向へ傾斜ずろようになされているから、上記
実施例と同様の効果が得られる。
また、この冷却装置3にあっては、ノズル3Iの噴射方
向が、首記熱処理室23の軸線に直交する方向に内方へ
向かうにしたがい、首記熱処理室23の間隙24の方向
へ傾斜するととらに、前記熱処理室23の軸線を中心と
したいずれかの回転方向へ傾斜するように設けられてい
る。したがって、熱処理室23内に噴射された冷却ガス
は、ツー;1−ングゾーンI9の回りを螺旋状に回転し
なから間隙24に向って流れる。このため、ノズル31
から噴射された冷却ガスの運動エネルギが、回転状態で
9イ1.持されるため、その勢いが低下しにくく、その
結果流速が低下しにくい。したかって、ワーキングシー
ツ19の底壁16側の部分から間1ii;l 2t1側
の部分まで流速を低下させろことなく冷却を行うことか
でき、したがってワーキングゾーン19の全域にわたっ
て冷却効率を向上させることかできる。
向が、首記熱処理室23の軸線に直交する方向に内方へ
向かうにしたがい、首記熱処理室23の間隙24の方向
へ傾斜するととらに、前記熱処理室23の軸線を中心と
したいずれかの回転方向へ傾斜するように設けられてい
る。したがって、熱処理室23内に噴射された冷却ガス
は、ツー;1−ングゾーンI9の回りを螺旋状に回転し
なから間隙24に向って流れる。このため、ノズル31
から噴射された冷却ガスの運動エネルギが、回転状態で
9イ1.持されるため、その勢いが低下しにくく、その
結果流速が低下しにくい。したかって、ワーキングシー
ツ19の底壁16側の部分から間1ii;l 2t1側
の部分まで流速を低下させろことなく冷却を行うことか
でき、したがってワーキングゾーン19の全域にわたっ
て冷却効率を向上させることかできる。
また、冷却ガスが螺旋状に流れることから、冷却ガスの
流路が長くなる。その結果、冷却ガスは、ワーキングゾ
ーン19に配設された被処理物の冷却に充分寄与してか
ら外部に排出されることになり、したがって冷却効率を
向上させることができる。
流路が長くなる。その結果、冷却ガスは、ワーキングゾ
ーン19に配設された被処理物の冷却に充分寄与してか
ら外部に排出されることになり、したがって冷却効率を
向上させることができる。
なお、上記実施例においては、冷却装置を真空熱処理炉
に適用しているが、これに限る必要はなく、他の装置に
適用してらよい。
に適用しているが、これに限る必要はなく、他の装置に
適用してらよい。
[発明の効果]
以」−に説明したように、この発明によれば、ノズルは
、その噴出方向が、容器の軸線に直交する方向へ向かう
にしたがい前記界2gの排気部の方向へ傾斜するように
設けられているから、ノズルから排気部への冷却ガスの
流路をスムーズにすることかできろとともに、冷却ガス
同士の衝突を防止することができ、したがって、渦の発
生を防止し流速を速くすることによって、冷却効率を向
上させることができるとい!)効果か(ひられろときら
に、ノズルからワーキングゾーンへの流路か長くなるこ
・とから、ノズルから噴出されたガスが拡散した状態で
ワーキングゾーンに到達することになり、したがってワ
ーキングゾーン全体を均一に冷却ずろことができるとい
う効果かえられる。
、その噴出方向が、容器の軸線に直交する方向へ向かう
にしたがい前記界2gの排気部の方向へ傾斜するように
設けられているから、ノズルから排気部への冷却ガスの
流路をスムーズにすることかできろとともに、冷却ガス
同士の衝突を防止することができ、したがって、渦の発
生を防止し流速を速くすることによって、冷却効率を向
上させることができるとい!)効果か(ひられろときら
に、ノズルからワーキングゾーンへの流路か長くなるこ
・とから、ノズルから噴出されたガスが拡散した状態で
ワーキングゾーンに到達することになり、したがってワ
ーキングゾーン全体を均一に冷却ずろことができるとい
う効果かえられる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図(a)は冷却時におけるその軸断面図、第1
図(b)は加熱時におけるその軸断面図、第2図は第1
図中IJ−11線に沿う矢視断面図、第3図および第4
図は本発明の他の実施例を示す図であって、第3図(a
)は冷却時におけるその軸断面図、第3図(b)は加熱
時におけるその軸断面図、第4図は第3図中IV −I
V線にtQう矢視断面図、第5図および第6図は従来の
冷却装置を備えた真空熱処理炉を示す図であって、第5
図はその軸断面図、第6図は第5図中■−■線に沿う矢
視断面図である。 2・・・・冷却装置、3・・・・・冷却装置、!4・・
・・・・外周壁、23 熱処理室(容器)、24・・
・・・間隙(排気+!IE )、25・・・・・ノズル
、3I・・・・・ノズル。 第1図(a) ■ 第3図(0) 第5図 覆T 第6図
て、第1図(a)は冷却時におけるその軸断面図、第1
図(b)は加熱時におけるその軸断面図、第2図は第1
図中IJ−11線に沿う矢視断面図、第3図および第4
図は本発明の他の実施例を示す図であって、第3図(a
)は冷却時におけるその軸断面図、第3図(b)は加熱
時におけるその軸断面図、第4図は第3図中IV −I
V線にtQう矢視断面図、第5図および第6図は従来の
冷却装置を備えた真空熱処理炉を示す図であって、第5
図はその軸断面図、第6図は第5図中■−■線に沿う矢
視断面図である。 2・・・・冷却装置、3・・・・・冷却装置、!4・・
・・・・外周壁、23 熱処理室(容器)、24・・
・・・間隙(排気+!IE )、25・・・・・ノズル
、3I・・・・・ノズル。 第1図(a) ■ 第3図(0) 第5図 覆T 第6図
Claims (1)
- 両端が閉鎖された筒状の容器が備えられ、この容器の一
端部に前記容器内のガスを容器外へ排出する排気部が設
けられるとともに、この容器の外周壁に前記容器内に冷
却ガスを噴出させるノズルが設けられてなり、前記ノズ
ルは、その噴出方向が、前記容器の軸線に直交する方向
へ向かうにしたがい前記容器の排気部の方向へ傾斜する
ように設けられていることを特徴とする冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3035586A JPS62188718A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3035586A JPS62188718A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62188718A true JPS62188718A (ja) | 1987-08-18 |
Family
ID=12301548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3035586A Pending JPS62188718A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62188718A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0778463A1 (en) * | 1995-12-08 | 1997-06-11 | The Perkin-Elmer Corporation | Calorimeter having rapid cooling of a heating vessel therein |
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WO2022054437A1 (ja) * | 2020-09-09 | 2022-03-17 | 中外炉工業株式会社 | バッチ式熱処理炉 |
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1986
- 1986-02-14 JP JP3035586A patent/JPS62188718A/ja active Pending
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