JPS62186015A - 自動車の可変静翼排気タ−ビン過給機の制御方法及び装置 - Google Patents

自動車の可変静翼排気タ−ビン過給機の制御方法及び装置

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JPS62186015A
JPS62186015A JP62027446A JP2744687A JPS62186015A JP S62186015 A JPS62186015 A JP S62186015A JP 62027446 A JP62027446 A JP 62027446A JP 2744687 A JP2744687 A JP 2744687A JP S62186015 A JPS62186015 A JP S62186015A
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JP
Japan
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pressure
engine
control
exhaust turbine
turbine supercharger
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Application number
JP62027446A
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Inventor
ジョセフ エフ.ムーディ
ロナルド ディー.ユイル
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Motors Liquidation Co
Original Assignee
Motors Liquidation Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0002Controlling intake air
    • F02D41/0007Controlling intake air for control of turbo-charged or super-charged engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • F02B37/12Control of the pumps
    • F02B37/24Control of the pumps by using pumps or turbines with adjustable guide vanes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、運転者の要求及び自動車の運転・条件に応答
して自動車の可変静翼排気タービン過給機を調整する制
御装置及び方法に関する。
従来技術 混合気の密度を高くすることにより機関の出力を増大す
るために自動車の内燃機関に一般に使用されているのは
過給機である。空気、燃料混合気密度を高くするのには
、機関により直接又は間接的に駆動される回転コンプレ
ッサにより実行される。
排気タービン過給機は、機関の排気ガスにより駆動され
るタービンによって回転コンプレッサが駆動される構成
の過給装置である。排気ガスはタービン車室に入り、ノ
ズルによりタービン翼車のブレードに送られ、タービン
車室から排気パイプに排出される。ノズルは回転コンプ
レッサが提供できる過給気の量を制御するために排気ガ
スの迎え角を決定する。
ノズルを含む排気タービン過給機の構成要素の大きさは
機関及び所望の性能に関連して決定される。しかしなが
ら、このように大きさを決定してしまうと、それに伴な
って性能の点で問題が生じることは避けられない。機関
回転数が低いときに高速応答するように大きさが決定さ
れた装置は機関回転数が高くなると十分な性能で動作せ
ず、また、その逆の場合も同様に考えられる。
上述のような性能上の欠陥を回避するために、ある種の
可変静翼排気タービン過給機(VGT)が開発された。
VGTも同様に機関及び所望の性能に関連して大きさを
決定されるが、タービン車室内における排気ガスの流れ
、すなわち迎え角を調整するために可変制御される。従
って、VGTはある場合には低い機関回転数で高速応答
を提供し、別の場合には高い機関回転数で十分に出力を
向上させるように制御されることが可能となる。
そのような構成は英国特許第2.157,365号に記
載されている。
発明の概要 本発明は、自動車に適用される場合のVGTの動作を調
整する制御装置を目的とする。この制御装置は制御の精
度及び安定性の改善を含めていくつかの点で従来のVG
T制御装置とは異なる。
本発明に従ってVGTの動作を調整する方法及び制御装
置は特許請求の範囲第1項及び第4項の特徴部分にそれ
ぞれ記載される特徴を有する。
VGTに関連して記載される本発明の制御装置において
は、タービン車室のノズルは調整自在の制御機構の位置
に従って一体に制御される複数枚の可動ノズルベーンに
より構成される。調整自在の制御機構は2ポート空気圧
アクチユエータなどのサーボ手段により位置決めされ、
このアクチュエータは一対の電子的に動作される可変オ
リフィスを介して機関の負圧又はマニホルド圧力により
制御される。可変オリフィスは、VGTの所望の動作を
表わす信号を発生するコンピュータによる機関制御装置
と、可変オリフィス装置を適切に制御する圧力制御装置
の双方を含んでいる電子制御装置により調整される。
正圧動作モード、すなわち圧力動作モードが望まれるこ
と、すなわち、大気圧を越える所望のマニホルド圧力を
機関制御装置が指示すると、圧力制御装置は実際のマニ
ホルド圧力と所望の圧力とを連続的に比較することによ
り調整自在の制御機構の閉ループ調整を実行する。この
ようなモードにおいては、可変オリフィスは所望の圧力
と実際の圧力との誤差を安定した正値な方法により減少
するように、その誤差に関連して決定される変化レベル
及び変化率で動作される。圧力モードで機関制御装置に
より発生される信号は、機関回転数の範囲全体にわたり
最適の応答速度と出力向上を達成するために機関の動作
条件に基づいており、過剰な機関応力が検出されるたび
に制御に従って制限又は減少される。
負圧動作モードが望まれること、すなわち、大気圧以下
のマニホルド圧力を機関制御装置が指示したときは、圧
力制御装置は調整自在の制御機構の開ループ調整を実行
し、可変オリフィスを信号の関数として所定のスケジュ
ールに従って動作させる。このようなモードにおいては
、機関制御装置により発生される信号は機関回転数の範
囲全体にわたりタービン速度、機関背圧、マニホルド負
圧、燃料消費及び機関トルクを最適にするためにノズル
ベーンを適正に位置決めする。
実施例 以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図において、数字10は可変ノズルベーン形の可変
静翼排気タービン過給機(VGT)である。VGTIO
はタービン車室12と、コンプレッサ車室14とを具備
する。
タービン車室12は内燃機関のシリンダ16から排気マ
ニホルド18を介して熱した排気ガスを受取る。排気ガ
スは、タービン車室12に入ると、車室の周囲に沿って
配置される複数枚のノズルベーン20を介して回転ター
ビン翼車22のプレードに送られる。使用後の排気ガス
はタービン車室12から排気パイプ24に排出される。
ノズルベーン20の半径方向角度は、排気ガスが回転タ
ービン翼車22のブレードに流入する際に迎え角を決定
する。ノズルベーン20の角度は、制御アーム28を介
して板26を直線状に向き調整することにより変えられ
る。ノズルベーン20と、板26と、制御アーム28は
調整自在の制御機構を構成する。制御アーム28が図示
されるような最も左側の位置にあるとき、ノズルベーン
20はほぼ閉じており、従って、排気ガスの迎え角は比
較的大きい。この状態ではタービン翼車の速度は最大と
なるが、機関の回転が速くなると排気ガス背圧は著しく
高くなると考えられる。制御アーム28が右方向へ移動
されるにつれて、ノズルベーン20は徐々に開くので迎
え角は徐々に小さくなる。その結果、回転タービン翼車
22の速度と排気ガス背圧は共に低下する。
回転タービン翼車22はシャフト32を介してコンプレ
ッサ翼車30を回転自在に駆動し、コンプレッサ翼車3
0はコンプレッサ車室14の内部に支持される。コンプ
レッサ車室14は運転者により位置決めされるスロット
ル36を下流側の吸気パイプ34から燃焼空気を受取る
。駆動されたコンプレッサ翼車30は空気を大気圧より
高い圧力に圧縮し、出口バイブ38から排出する。燃料
は燃料噴射装置40により圧縮空気の中へ噴射され、空
気、燃料混合気は吸気マニホルド42を介してシリンダ
16に送られる。
上述の説明にほぼ適合する可変静翼排気タービン過給機
はテキサス州ダラスのAerodyne Dallas
Corporationより市販されている。
VGTIOの制御アーム28の軸方向位置は2ボートア
クチユエータ50により構成されるサーボ手段によって
定められる。2ポートアクチユエータ50はアクチュエ
ータハウジング58の内周面に対し密封されているダイ
アフラム56により負圧チャンバ52と、正圧チャンバ
54とに分割される。制御アーム28はダイアフラム5
6に取付けられ、ダイアフラムと共に軸方向に動く。負
圧チャンバ52側のダイアフラム56とアクチュエータ
ハウジング58との間に配置されるばね60はダイアフ
ラム56及び制御アーム28を左方向に押圧する。
制御アーム28の位置はばね60により加えられる力と
、ダイアフラム56の両側の空気圧差によって生じる力
とにより決定される。負圧チャンバ52内の空気圧はラ
イン64を介して電子負圧調整器(EVR)62により
制御され、正圧チャンバ54内の空気圧はライン68を
介して電子正圧調整器(EPR)66により制御される
。以下に第2図及び第3図を参照して説明する圧力制御
装置70はEVR62及びEPR66の動作を信号線7
2及び74を介してそれぞれ電子的に制御する。
EVR62及びEPR66は、共に、軸方向に移動自在
の電機子と、電機子を一方の軸方向末端位置に向かって
押しつけるばねと、電流で励磁されたときに電機子を他
方の軸方向末端位置へ押しつける電気コイルとを含む従
来通りの構成のソレノイド装置である。実際には、電気
コイルはそれぞれ対応する電機子が何れかの軸方向平衡
位置に達するように圧力制御装置70によりパルス幅変
調される。EVR62の場合、電機子は負圧チャンバ5
2を運転者により位置決めされたスロットル36の下流
側で吸気パイプ34にライン76を介して交互に接続、
遮断する。その結果、EVR62は負圧チャンバ52と
吸気パイプ34との間で可変オリフィスとして動作し、
開ループ手段を構成する。EPR66においては、電機
子は正圧チャンバ54を吸気マニホルド42とライン7
8を介して交互に接続、遮断する−と共に、通気孔80
を介して大気圧と交互に接続、遮断する。従って、EP
R66は正圧チャンバ54と吸気マニホルド42との間
で可変オリフィスとして動作し、閉ループ手段を構成す
る。
内燃機関はVGTIOにより過給圧がほぼ提供されない
負圧モード又はVGTIOが吸気を大気圧を越える圧力
に圧縮する正圧モードのいずれか一方で動作する。内燃
機関が負圧動作モードにあるとき、EPR66は非動作
状態とされて正圧チャンバ54を大気圧と連通し、EV
R62は制御アーム28の変位を制御するためにパルス
幅変調される。内燃機関が正圧動作モードで動作してい
るときは、F、 V R62は非動作状態とされて吸気
パイプ34を負圧チャンバ52から遮断し、EPR66
は制御アーム28の変位を制御するために使用される。
いずれの場合にも、有効オリフィスが広がるとノズルベ
ーン20は開いて過給圧を減少させ、有効オリフィスが
閉鎖するとノズルベーン20は開いて過給圧を増加させ
る。
電子的な構成からいえば、本発明の制御装置はマイクロ
コンピュータに基づ(機関制御装置(ECM)90と、
この装置と共に発生手段を構成する圧力制御装置70と
を含む。ECM90は自動車の蓄電池92から給電線9
4を介して動作電流を直接受取り、圧力制御装置70は
自動車の蓄電池92から点火スイッチ96と、給電線9
8とを介して動作電流を受取る。
ECM90は自動車の速度Nv、早期機関異常燃焼(ノ
ッキング)Kの有無、機関冷却液温度Tc、機関回転数
Ne及びスロットル位置TPに関する人力を信号線10
0〜108から受信する。信号線100〜108の信号
は従来の変換器により発生されるが、第1図にはスロッ
トル位置センサ109のみが変換器として示されている
。ECM90は様々な入力信号値に基づいてVGTIO
の所望の動作を決定し、それに従ってパルス幅変調信号
を信号線1)0に出力する。
圧力制御装置70は信号線1)0によりECM90から
の出力信号を人力信号として受信し、VGTIOの所望
の動作が実行されるように信号線72及び74を介して
EVR62及びEPR66を動作させる。内燃機関が負
圧モードで動作しているとき、入力信号のデユーティサ
イクルはノズルベーン20の所望の位置に対応し、圧力
制御装置70は所望の動作を実行するために所定のスケ
ジュールに従ってEVR62を開ループ方式で動作させ
る。内燃機関が正圧モードで動作しているときは、入力
信号は吸気マニホルド42と所望の圧力に対応し、圧力
制御装置70は所望の動作を実行するためにEPR66
を閉ループ方式で動作させる。パイプ1)2はEPR6
6の閉ループ制御を容易にするために圧力制御装置70
を吸気マニホルド42と接続する。
第2図は、第1図のブースト制御装置70をさらに詳細
に示す。従って、第1図及び第2図の双方に共通する要
素は同じ図中符号により示されている。圧力制御装置7
0は別として、参照数字1)4はEPR66の電気コイ
ルを示し、参照数字1)6はEVR62の電気コイルを
示す。電気コイル1)4及び1)6はそれぞれ一端で給
電線98に接続される。電気コイル1)4の他端はトラ
ンジスタ1)Bのコレクターエミッタ回路を介して接地
点に接続され、電気コイル1)6の他端はトランジスタ
120のコレクターエミッタ回路を介して接地点に接続
される。
トランジスタ1)8の導通、すなわち電気コイル1)4
の励磁は比較器122により制御されるが、この比較器
122の出力電圧はvOとして示されている。給電線9
8はレジスタ124を介して比較器122の電力入力端
子に接続され、出力電圧Voは比較器の反転入力端子及
び非反転入力端子に印加される電圧の大きさの相対的関
係に従って自動車の蓄電池92の蓄電池電圧vbと、接
地電圧との間で切替わる。信号線1)0のパルス幅変調
入力信号はRCフィルタ126によりフィルタ処理され
、その結果発生されるほぼ正弦波形の電圧Vdは比較器
122の非反転入力端子に印加される。
パイプ1)2に接続される圧力変換器128はパイプの
圧力に従って電圧Vaを信号線130に発生し、この信
号線は比較器122の反転入力端子に接続される。
比較器122の動作と、これに対応するEPR66の動
作は時間軸を共通とする第3図(A)及び第3図CB)
にグラフとして示されている。第3図(A)のグラフは
定常状態制御における電圧Va及びVdを示し、第3図
(B)のグラフは比較器122の出力電圧Voを示す。
所望のマニホルド圧力に対応する電圧Vdが実際の圧力
に対応する電圧Vaを越えるたびに、出力電圧Voは高
電圧状態をとる。このような場合、トランジスタ1)8
は導通状態にバイアスされてEPR66の電気コイル1
)4を励磁する。電圧Vdが電圧Vaより低いときは、
出力電圧Voは低電圧状態をとる。そのような場合、ト
ランジスタ1)8は非導通状態にバイアスされて電気コ
イル1)4を非動作状態とする。
この動作の結果、正圧チャンバ54と吸気マニホルド4
2との間に実際のマニホルド圧力を所望の圧力に対応さ
せる可変オリフィスを有効に発生させる、第3図(B)
に示されるような動作デユーティサイクルが得られる。
上述の閉ループ制御装置は、制御アームの変位速度が実
際のマニホルド圧力と所望の圧力との誤差の大きさによ
って決まるという利点を有する。
誤差が相対的に大きいときは制御アーム28の動きはそ
れだけ速くなり、誤差が相対的に小さいときには制′a
7−ム28の動きは遅くなる。言いかえれば、マニホル
ド圧力が所望のレベルに近いほど、制御アーム28の修
正運動は遅くなる。この特徴は、特に、制御アーム28
の変位の小さい変化がマニホルド圧力に比較的大きな変
化を発生させるような制御領域においては装置の安定し
た動作を得るために有用である。
電圧Va及びVdの大きさの相対的関係は、信号線1)
0の人力信号が大気圧を越える所望の圧力を要求すると
きに限り、すなわち、人力信号が内燃機関を正圧モード
で動作させるべきであることを指示するたびに、Vdが
Vaを越えることができるように設定される。入力信号
が内燃機関を負圧モードで動作させるべきであることを
指示したときは、比較器122の出力は低電圧状態に維
持されるので、電気コイル1)4の励磁は禁止される。
トランジスタ120の導通、すなわちEVRの動作は信
号線1)0の入力信号と、比較器140との組合せによ
り制御される。信号%’jlllOの入力信号はAND
ゲート142の一方の入力端子に接続され、比較器14
0の出力端子はANDゲート142の他方の入力端子に
接続される。ANDゲート142の出力端子はトランジ
スタ120の導通を制御するためにそのベースに直接接
続される。比較器140の出力が高電圧状態にあるとき
、トランジスタ120は信号線1)0の入力信号のデユ
ーティサイクルに従って導通状態と、非導通状態とにバ
イアスされる。比較器140の出力が低電圧状態になっ
たときは、トランジスタ120は常に信号線1)0の入
力信号とは無関係に非導通状態にバイアスされる。
比較器140の反転入力端子は信号線130の圧力変換
器128の出力に接続され、非反転入力端子は大気圧に
対応する基準電圧Vrefに接続される。従って、吸気
マニホルド42の実際の圧力が大気圧より低いとき、す
なわち、内燃機関が負圧モードで動作しているときは比
較器140の出力は常に高電圧状態であり、電気コイル
1)6のパルス幅変調を可能にする。これに対し、吸気
マニホルド42の実際の圧力が大気圧より高いとき、す
なわち、内燃機関が正圧モードで動作しているときは比
較器140の出力は低電圧状態にあり、電気コイル1)
6の励磁を禁止する。
以上の説明かられかるように、圧力制御装置70は制御
アーム28の開ループ調整と、閉ループ調整との間で自
動的に切替わる。内燃機関が実際に負圧モードで動作し
ているときは、比較器140の出力は常に高電圧状態に
あり、EVR62は信号線1)0の入力信号のデユーテ
ィサイクルに従って開ループ方式でパルス幅変調される
。信号線1)0の入力信号が内燃機関を負圧モードで動
作させるべきであることを指示している間は、比較器1
22の出力は低電圧状態であり、EPR66は非動作状
態のままである。しかしながら、信号線1)0の入力信
号が内燃機関を正圧モードで動作させるべきであること
を指示すると、比較器122の出力は所望のマニホルド
圧力を得るために第3図に示されるように高電圧状態と
、低電圧状態のサイクルを繰返して、EPR66を閉ル
ープ方式でパルス幅変調する。吸気マニホルド42の圧
力が実際に大気圧を越えると、直ちに内燃機関は負圧モ
ードでは動作しなくなり、比較器140の出力は低電圧
状態に降下し、EvR62を非動作状態とする。続いて
信号線1)0の入力信号のデユーティサイクルが内燃機
関を負圧モードで動作させるべきであることを指示した
とき、比較器122の出力は低電圧状態のままであり、
EPR66は非動作状態となる。吸気マニホルド42の
圧力が実際に大気圧より降下すると、比較器140の出
力は高電圧状態になり、EVR62は所望の制御を実行
するために再び開ループ方式でパルス幅変調される。
第4図の流れ図は、VGTIOの所望の動作を決定し、
それに従って信号線1)0に入力信号を発生するために
ECM90により実行されるプログラム命令を示す。E
CM90が燃料噴射装置40の制御を含めてその他の多
数の機関制御動作及び自動車制御動作に関係しているこ
とは自明である。
従って、第4図の流れ図は別個の制御サブルーチンとし
て周期的に実行される。開始ブロックはサブルーチンの
開始を示し、復帰ブロックはサブルーチンの完了と、他
の制御機能の再実行とを示す。
総じて数字150で示される決定/命令ブロックはVG
TIOの制御が適切であるか否かを判定するために入力
レベル条件を検査する。決定ブロック152は内燃機関
が停止しているか否かを判定し、決定ブロック154は
蓄電池電圧が異常に高いか否かを判定する。いずれか一
方の返答が肯定であった場合、信号線1)0には出力信
号が印加されず、ECM90は他の制御機能の実行に戻
る。双方の決定ブロック152及び154に対する返答
が否定であれば、機関冷却液温度Tcに関する信号が内
燃機関の冷却状態を示すか否かを判定するために決定ブ
ロック156が実行される。内燃機関が冷却状態にある
場合、デユーティサイクルDCをゼロに設定し且つデユ
ーティサイクルDCの信号を1281)zの周波数で信
号線1)0に出力するために命令ブロック158及び1
60が実行される。内燃機関が冷却状態にない場合は、
異なるデユーティサイクルDCが適すると考えられ、ル
ーチンの残る部分が実行される。
総じて数字162により示される命令ブロックは所望の
マニホルド圧力、すなわちノズルベーン20の位置に対
応するデユーティサイクルを実験に基づいて得られたス
ケジュールに従ってスロットル位置TPの信号及び機関
回転数Neの信号の関数として決定する。スケジュール
はECM90内にルックアップテーブルの形態で記憶さ
れるのが好都合である。まず、スロットル位置TPの信
号に従って基本デユーティサイクルDCを決定するため
に命令ブロック164.166が実行される。
スロットル位置は運転者の要求を指示する一次的な値で
あり、デユーティサイクルは実質的にスロットル位置に
直接関連して変化する。次に、機関回転数Neの信号の
関数としてデユーティサイクル変更子に1を決定するた
めに命令ブロック168.170が実行される。命令ブ
ロック172において、デユーティサイクル変更子に1
は図示されるように乗法的方式で基本デユーティサイク
ルDCに適用される。変更子に1は、内燃機関がアイド
ル状態にあるときにオフアイドル応答を向上させるため
にデユーティサイクルを増加しく従って、ノズルベーン
20を閉鎖し)、及び/又は機関が比較的高速で回転し
ているときは内燃機関の損傷を阻止するためにデユーテ
ィサイクルを減少させる効果を有する。
総じて174により示される命令/決定ブロックは自動
車が高速である場合に必要に応じてデユーティサイクル
DCを修正する。自動車速度Nvの信号が基準値Nre
fを越える自動車速度を示すことが命令ブロック176
及び決定ブロック178により決定されると、自動車速
度Nvの関数としてデユーティサイクル変更子に2を決
定し且つそのデユーティサイクル変更子に2を図示され
るように乗法的方法でデユーティサイクルDCに適用す
るために命令ブロック180.182が実行される。
デユーティサイクル変更子に2は、通常、lより小さく
、巡行を示す自動車速度でノズルベーン20を開き、そ
の結果、排気ガス背圧を低下させることにより内燃機関
の運転効率を向上させる。
総じて数字184により示される決定/命令ブロックは
内燃機関の温度に対して必要に応じてデユーティサイク
ルDCを調整する。機関冷却液温度Tcの信号が基準値
Trefを越える機関温度を示すことが決定ブロック1
86により決定されると、機関冷却温度Tcの関数とし
てデユーティサイクル変更子に3を決定し且つそのデユ
ーティサイクル変更子に3を図示されるように乗法的方
式でデユーティサイクルDCに適用するために命令ブロ
ック188.190が実行される。デユーティサイクル
変更子に3は1より小さく、内燃機関が高温であるとき
にマニホルド圧力レベルを低下することにより内燃機関
を保護する。
総じて192により示される決定/命令ブロックは要求
の高い状態が長く続いた場合にデユーティサイクルDC
を調整する。スロットル位置TPの信号が所定の時間間
隔、たとえば20分間にわたり基準値TPrefを越え
ていることが決定ブロック194により判定されると、
所定のデユーティサイクル変更子に4を図示されるよう
に乗法的方式でデユーティサイクルDCに適用するため
に命令ブロック196が実行される。デユーティサイク
ル変更子に4はlより著しく小さく、所望のマニホルド
圧力を減少させることにより内燃機関を保護する。
総じて198により示される命令/決定ブロックは早期
機関異常燃焼、すなわちノッキングに対して必要に応じ
てデユーティサイクルDCを修正する。ノッキングKに
関する信号が基卓Krefを越える機関ノッキング状態
であると、命令ブロック200及び決定ブロック202
により判定されると、アキュムレータを増分し且つアキ
ュムレータの内容をデユーティサイクルDCから減じる
ために命令ブロック204及び206が実行される。
決定ブロック202に対する返答が否定であり、アキュ
ムレータの内容がゼロでない(決定プロ・7り208に
より判定される)場合は、アキュムレータを減分し且つ
アキュムレータの内容をデユーティサイクルDCから減
じるために命令ブロック210及び206が実行される
。スケジュールに従ったデユーティサイクルを減少させ
るアキュムレータの内容は、検出されたノッキングが接
続している間はサブルーチンの実行のたびに増分され、
ノッキングが検出されなくなってから同様の動作時間を
経て初めてゼロまで減分される。ノンキングは内燃機関
には著しく有害であり、ここに説明するルーチンはノッ
キングが検出されたときにスケジュールに従ったマニホ
ルド圧力を急速に減少させる。ノッキングのない同様の
動作時間を経た後に初めてマニホルド圧力はスケジュー
ル値に戻される。
命令ブロック212は所望のマニホルド圧力信号の過度
に急激な変化を阻止するために一次遅延フィルタをデユ
ーティサイクルDCに適用し、命令ブロック160はフ
ィルタ処理されたデユーティサイクルを信号線1)0に
前述のように128Hzの周波数で出力する。
要するに、本発明の制御装置はVGTIOの安定した正
確な制御を実行する。制御信号のデユーティサイクルは
最大マニホルド圧力を要求する一方の極値から、最小の
排気ガス背圧を要求する他方の極値に変化する。スロッ
トル位置、機関回転数、自動車速度、機関温度及びノッ
キングを含む様々な機関動作条件が制御信号のデユーテ
ィサイクルを決定する際に考慮される。
内燃機関が負圧モードで動作しており且つ正圧が望まれ
ない場合、制御信号のデユーティサイクルは機関の動作
効率及び圧力応答時間を最良にするためのノズルベーン
20の最適位置を示す。すなわち、デユーティサイクル
は相対的に低いときはノズルベーン20をほぼ開いて、
巡行条件下の排気ガス背圧を低下し、相対的に高いとき
はノズルベーン20をほぼ閉鎖して、アイドル条件下の
タービン速度を上昇させる。このモードにおいて、圧力
制御装置70は制御信号のデユーティサイクルに従って
開ループ方式でノズルベーン20を位置決めする。
内燃機関を正圧モードで動作させることが望まれる場合
又は正圧モード動作が予測される(アイドル時など)場
合には、制御信号のデユーティサイクルは所望のマニホ
ルド圧力を指示する。そのような場合、圧力制御装置7
0はマニホルド圧力誤差に従って閉ループ方式でノズル
ベーン20を位置決めする。そのようなモードにおける
制御の安定性は、制御アーム28の移動速度をマニホル
ド圧力誤差と関連して変化させることにより向上する。
マニホルド圧力誤差が大きいときは制御アーム28の移
動は相対的に速く、マニホルド圧力誤差が小さいときに
は制御アーム28の移動は相対的に遅くなる。
圧力制御装置70は、正圧モード動作が望まれることを
制御信号が指示し且つ圧力変換器128が負圧から正圧
への遷移を示すとき、開ループ動作から閉ループ動作に
自動的に切替わる。同様に、ブースト制御装置70は、
負圧モード動作が望まれることを制御信号が指示し且つ
圧力変換器128が正圧から負圧への遷移を示すときに
、閉ループ動作から開ループ動作に自動的に切替わる。
本発明を図示実施例に関連して説明したが、その他の構
成を使用しても良いことは明白である。
たとえば、必要に応じて、圧力制御装置70とECM9
0の双方の機能を単一の制御回路に兼ねさせることがで
きるであろう。さらに、異なる種類のVGT (調整自
在の板装置など)を使用することも可能であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、マイクロコンピュータに基づく機関制御装置
と別個の圧力制御装置とを含む自動車に使用される本発
明による制御装置の略図、第2図は、第1図の圧力制御
装置の概略的な回路図、 第3図は、マニホルド圧力の閉ループ制御中の第1図の
圧力制御装置の動作を示すグラフ、及び第4図は、第1
図の機関制御装置により実行されるコンピュータプログ
ラム命令を表わす流れ図である。 10−可変静翼排気タービン過給機(VGT)、20−
ノズルベーン、 26−・板、 28−・・制御アーム、 34−吸気バイブ、 50−2ボートアクチユエータ、 52−負圧チャンバ、 54−正圧チャンバ、 56−ダイアフラム、 62・−・電子負圧調整器(EVR)、66・・−電子
正圧調整器(E P R)、7〇−圧力制御装置、 90一機関制御装置(ECM)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の機関運転状態に対して過給圧を増加又は減少
    させるために排気タービン過給機の形態を有効に変化さ
    せる調整自在の制御機構(20、26、28)を使用す
    ることにより、自動車の機関の可変静翼排気タービン過
    給機(10)の動作を調整する方法であって、機関に供
    給される可燃性混合気の実際の圧力を検出する過程から
    成る方法において、機関が混合気の圧力が大気圧より低
    い負圧モードで動作しているか、又は排気タービン過給
    機が混合気の圧力を大気圧を越えるように過給する正圧
    モードで動作しているかを前記検出圧力に基づいて判定
    する過程と;(1)検出条件が機関を負圧モードで動作
    させるべきであることを指示するときは機関の性能及び
    効率の基準を満たすための所望の排気タービン過給機の
    形態を表わし、(2)検出条件が機関を正圧モードで動
    作させるべきであることを指示するときには可燃性混合
    気の所望の圧力を表わす特性を有する制御信号を検出さ
    れる機関及び自動車の条件に従って発生する過程と;機
    関が負圧モードで動作していることが判定されたときは
    、制御信号の特性に従って調整自在の制御機構の開ルー
    プ調整により排気タービン過給機の形態を制御し、機関
    を正圧モードで動作させるべきであることが判定された
    ときには、制御信号の特性により表わされる所望の圧力
    と検出圧力との差に従って調整自在の制御機構の閉ルー
    プ調整により排気タービン過給機の形態を制御する過程
    とを含むことを特徴とする自動車の可変静翼排気タービ
    ン過給機の制御方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法において、自動車
    は機関の早期異常燃焼を検出するセンサを含み、制御信
    号により表わされる所望の吸気圧力を低下させるように
    制御信号変更子の値に従って制御信号を調整する過程と
    ;著しく大きな早期異常燃焼の検出に応答して、その検
    出が接続している間は制御信号変更子の値を増加し、そ
    れにより、機関に供給される吸気圧力を変更子の値の増
    加がなければ起こると考えられる圧力より低下させて機
    関の損傷を阻止する過程と;著しく大きな早期異常燃焼
    が検出されなくなったときに制御信号変更子の値を所定
    の割合で減少し、それにより、吸気圧力をその自動車の
    運転条件に従った値まで徐々に戻す過程とをさらに含む
    方法。 3、特許請求の範囲第1項記載の方法において、調整自
    在の制御機構(20、26、28)の閉ループ調整が、
    調整の速度が検出圧力と制御信号の特性により表わされ
    る所望の圧力との差の大きさに直接関連して変化される
    ように実行され、それにより制御の安定性を向上させる
    方法。 4、大気圧の吸気を受入れる吸気通路(34)を有する
    自動車の機関に使用され、吸気圧力を上昇させ且つ燃焼
    空気をその上昇圧力で機関に供給する可変静翼排気ター
    ビン過給機(10)の動作を調整する制御装置であって
    、所定の機関運転状態に対して圧力の上昇を増減させる
    ために排気タービン過給機の形態を有効に変化させる調
    整自在の制御機構(20、26、28)を含む制御装置
    において、(1)検出される動作条件が機関を機関に供
    給される燃焼空気の圧力が大気圧より低い負圧モードで
    動作させるべきであることを指示するときは所望の排気
    タービン過給機の形態を表わし、また、(2)検出され
    る条件が機関を燃焼空気が大気圧より高い圧力に過給さ
    れる正圧モードで動作させるべきであることを指示する
    ときには所望の燃焼空気の圧力を表わす特性を有する形
    態指令信号を検出される機関及び自動車の運転条件に従
    って発生する発生手段(90、70)と;第1及び第2
    の相反する制御信号を受信し、それらの信号の合成に対
    してオフセット関係で調整自在の制御機構を位置決めす
    るサーボ手段(50)と;形態指令信号が所望の燃焼空
    気の圧力を表わすときに、燃焼空気の実際の圧力と指令
    信号の特性により表わされる所望の燃焼空気の圧力との
    差に関連してサーボ手段に対する第1の制御信号を発生
    する閉ループ手段(66)と;可燃性混合気の実際の圧
    力が大気圧より低くなるたびに、形態指令信号により表
    わさる所望の排気タービン過給機の形態に直接関連して
    サーボ手段に対する第2の制御信号を発生する開ループ
    手段(62)とを具備することを特徴とする自動車の可
    変静翼排気タービン過給機の制御装置。 5、特許請求の範囲第4項記載の制御装置において、サ
    ーボ手段(50)は調整自在の制御機構(26)に結合
    されるダイアフラム(56)により分離される第1及び
    第2のチャンバ(54、52)を具備し;閉ループ手段
    (66)は燃焼空気の圧力がサーボ手段の第1のチャン
    バと連通するための有効可変オリフィスを具備し;開ル
    ープ手段(62)は吸気通路(34)の吸気がサーボ手
    段の第2のチャンバと連通するための有効可変オリフィ
    スを具備する制御装置。 6、特許請求の範囲第4項又は第5項記載の制御装置に
    おいて、調整自在の制御機構は制御アーム(28)及び
    板(26)により運動自在の複数枚の可動ノズルベーン
    (20)を具備する制御装置。
JP62027446A 1986-02-10 1987-02-10 自動車の可変静翼排気タ−ビン過給機の制御方法及び装置 Pending JPS62186015A (ja)

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