JPH07150990A - 車両の駆動出力を制御する方法および装置 - Google Patents
車両の駆動出力を制御する方法および装置Info
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- JPH07150990A JPH07150990A JP6205862A JP20586294A JPH07150990A JP H07150990 A JPH07150990 A JP H07150990A JP 6205862 A JP6205862 A JP 6205862A JP 20586294 A JP20586294 A JP 20586294A JP H07150990 A JPH07150990 A JP H07150990A
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- F02D41/0002—Controlling intake air
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- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関が好ましい効率で動作するように過
給可能な内燃機関の出力ないしトルクを調節することの
できる車両の駆動出力を制御する方法と装置を提供す
る。 【構成】 エンジン出力が空気供給量DKと過給圧PV
を介して互いに独立してアクセルペダル変位βに従って
調節される。その場合、アクセルペダル変位の第1の領
域(50%)ではエンジン出力は絞り弁を駆動するアク
チュエータを調節することによりアクセルペダル変位に
従って調節される。また他の領域(50%以上)では過
給圧がアクセルペダル変位に従って調節される。
給可能な内燃機関の出力ないしトルクを調節することの
できる車両の駆動出力を制御する方法と装置を提供す
る。 【構成】 エンジン出力が空気供給量DKと過給圧PV
を介して互いに独立してアクセルペダル変位βに従って
調節される。その場合、アクセルペダル変位の第1の領
域(50%)ではエンジン出力は絞り弁を駆動するアク
チュエータを調節することによりアクセルペダル変位に
従って調節される。また他の領域(50%以上)では過
給圧がアクセルペダル変位に従って調節される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の駆動出力を制御
する方法と装置、更に詳細には過給可能なオットーエン
ジン(火花点火機関)を有する車両の駆動出力を制御す
る方法と装置に関するものである。
する方法と装置、更に詳細には過給可能なオットーエン
ジン(火花点火機関)を有する車両の駆動出力を制御す
る方法と装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DE−OS3303350から車両の駆
動出力を制御する装置が知られており、この制御装置で
は駆動出力は、ターボ過給機の過給圧を制御することに
よって調節され運転者によって機械的に作動可能な絞り
弁を介しての調節を補足している。そのために閉ループ
制御回路を介して絞り弁位置とエンジン回転数に基づい
て目標過給圧が求められ、それが制御器を介して実際過
給圧と比較され過給機のタービンのバイパス弁を操作す
ることによって目標過給圧に調節している。さらに、予
め定められた設定値による過給圧制御(開ループ制御)
が設けられており、それによって閉ループ制御器を用い
ることなく少なくとも上述の運転パラメータに従って過
給圧が調節されている。その場合、目標値の設定と開ル
ープ制御値は出力が大きくなるように、燃費が少なくな
るように、また排ガス値が良好になるように定められて
いる。
動出力を制御する装置が知られており、この制御装置で
は駆動出力は、ターボ過給機の過給圧を制御することに
よって調節され運転者によって機械的に作動可能な絞り
弁を介しての調節を補足している。そのために閉ループ
制御回路を介して絞り弁位置とエンジン回転数に基づい
て目標過給圧が求められ、それが制御器を介して実際過
給圧と比較され過給機のタービンのバイパス弁を操作す
ることによって目標過給圧に調節している。さらに、予
め定められた設定値による過給圧制御(開ループ制御)
が設けられており、それによって閉ループ制御器を用い
ることなく少なくとも上述の運転パラメータに従って過
給圧が調節されている。その場合、目標値の設定と開ル
ープ制御値は出力が大きくなるように、燃費が少なくな
るように、また排ガス値が良好になるように定められて
いる。
【0003】また、MTZ(Motortechnis
che Zeitschrift)46(1985)、
4、ページ129から133、自動車の電子エンジン制
御(Elektronische Motorsteu
erung fuer Kraftfahrzeu
g)」の出版物からエンジン出力制御システムが知られ
ており、このシステムではエンジン出力は運転者の要求
に基づいて電気的な方法で絞り弁を調節することにより
調節されている。その場合、運転者の要求と絞り弁位置
の依存関係に作用することによって表される種々の機能
が説明されている。
che Zeitschrift)46(1985)、
4、ページ129から133、自動車の電子エンジン制
御(Elektronische Motorsteu
erung fuer Kraftfahrzeu
g)」の出版物からエンジン出力制御システムが知られ
ており、このシステムではエンジン出力は運転者の要求
に基づいて電気的な方法で絞り弁を調節することにより
調節されている。その場合、運転者の要求と絞り弁位置
の依存関係に作用することによって表される種々の機能
が説明されている。
【0004】ターボ過給機あるいは機械的な過給機を有
する内燃機関は所定の回転数で絞り弁が完開され過給圧
が最大のときに最大のトルクを発生する。というのはそ
のときに最大のシリンダ給気(シリンダチャージ)が得
られるからである。内燃機関から僅かなトルクしか必要
でない場合には、自然吸気エンジンと同様に、最大シリ
ンダ給気を減少させなければならない。換言すると吸気
管圧力、すなわち吸気系の絞り弁下流の圧力を減少させ
なければならない。公知の制御装置においては過給圧、
すなわち吸気系の絞り弁上流の圧力は運転者によって設
定された絞り弁位置(あるいはそれに比例するアクセル
ペダル位置)に従って調節されるので、まずは運転者が
絞り弁を戻すことにより吸気管圧力を絞ることによって
トルクの減少が行われる。
する内燃機関は所定の回転数で絞り弁が完開され過給圧
が最大のときに最大のトルクを発生する。というのはそ
のときに最大のシリンダ給気(シリンダチャージ)が得
られるからである。内燃機関から僅かなトルクしか必要
でない場合には、自然吸気エンジンと同様に、最大シリ
ンダ給気を減少させなければならない。換言すると吸気
管圧力、すなわち吸気系の絞り弁下流の圧力を減少させ
なければならない。公知の制御装置においては過給圧、
すなわち吸気系の絞り弁上流の圧力は運転者によって設
定された絞り弁位置(あるいはそれに比例するアクセル
ペダル位置)に従って調節されるので、まずは運転者が
絞り弁を戻すことにより吸気管圧力を絞ることによって
トルクの減少が行われる。
【0005】しかしその結果、絞り弁の調節によって吸
入される空気流量が絞られることにより内燃機関の効率
が劣化し、従って内燃機関は好ましくない効率で動作す
ることになる。
入される空気流量が絞られることにより内燃機関の効率
が劣化し、従って内燃機関は好ましくない効率で動作す
ることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、内燃機関が好ましい効率で動作するように過給可能
な内燃機関の出力ないしトルクを調節することのできる
車両の駆動出力を制御する方法と装置を提供することで
ある。
は、内燃機関が好ましい効率で動作するように過給可能
な内燃機関の出力ないしトルクを調節することのできる
車両の駆動出力を制御する方法と装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するために、過給可能なオットーエンジンを有する車
両の駆動出力を制御する方法であって、過給圧の調節値
が定められて過給圧がこの定められた調節値に従って調
節され、内燃機関への空気供給を制御する絞り装置が設
けられ、この絞り装置が定められた調節値に従って電気
的な方法で調節され、設定値が検出され、過給圧と絞り
装置の各調節値が少なくとも前記設定値に従って定めら
れ、設定値の少なくとも一つの領域では駆動ユニットの
出力が絞り装置の調節には無関係に少なくとも設定値に
従ってほぼ過給圧の調節により制御される構成を採用し
た。
決するために、過給可能なオットーエンジンを有する車
両の駆動出力を制御する方法であって、過給圧の調節値
が定められて過給圧がこの定められた調節値に従って調
節され、内燃機関への空気供給を制御する絞り装置が設
けられ、この絞り装置が定められた調節値に従って電気
的な方法で調節され、設定値が検出され、過給圧と絞り
装置の各調節値が少なくとも前記設定値に従って定めら
れ、設定値の少なくとも一つの領域では駆動ユニットの
出力が絞り装置の調節には無関係に少なくとも設定値に
従ってほぼ過給圧の調節により制御される構成を採用し
た。
【0008】また、本発明では、そのために、過給可能
なオットーエンジンを有する車両の駆動出力を制御する
装置において、過給圧の調節値を定める手段およびこの
調節値に調節するための手段と、内燃機関への空気供給
を調節する絞り装置で、定められた調節値に基づいて制
御される絞り装置とを有し、更に設定値を検出する手段
と、設定値の少なくとも一つの領域において絞り装置を
ほぼ一定に調節した状態で少なくとも設定値に従ってほ
ぼ過給圧の調節により駆動ユニットの出力を制御する手
段とが設けられる構成も採用している。
なオットーエンジンを有する車両の駆動出力を制御する
装置において、過給圧の調節値を定める手段およびこの
調節値に調節するための手段と、内燃機関への空気供給
を調節する絞り装置で、定められた調節値に基づいて制
御される絞り装置とを有し、更に設定値を検出する手段
と、設定値の少なくとも一つの領域において絞り装置を
ほぼ一定に調節した状態で少なくとも設定値に従ってほ
ぼ過給圧の調節により駆動ユニットの出力を制御する手
段とが設けられる構成も採用している。
【0009】
【作用】このような構成では、過給圧と絞り弁角度は、
少なくともそれぞれ運転者の要求あるいは車速制御器の
設定値に従って互いに独立に、即ち互いに無関係に調節
される。これは、運転者の要求ないしは設定値の少なく
とも1つの領域においては出力の調節がほぼ絞り弁を不
変にした状態で過給圧の調節に基づいて行われることに
よって行なわれる。
少なくともそれぞれ運転者の要求あるいは車速制御器の
設定値に従って互いに独立に、即ち互いに無関係に調節
される。これは、運転者の要求ないしは設定値の少なく
とも1つの領域においては出力の調節がほぼ絞り弁を不
変にした状態で過給圧の調節に基づいて行われることに
よって行なわれる。
【0010】運転者の要求ないしは設定値の第1の領域
においては出力制御が主として絞り弁角度の調節に基づ
いて行われ、一方運転者の要求ないしは設定値の第2の
領域においては、出力の調節が主として過給圧の調節に
基づいて行われることにより更に改良が得られる。
においては出力制御が主として絞り弁角度の調節に基づ
いて行われ、一方運転者の要求ないしは設定値の第2の
領域においては、出力の調節が主として過給圧の調節に
基づいて行われることにより更に改良が得られる。
【0011】本発明による処置は、ターボ過給機または
機械的な過給機を有する内燃機関においては、絞り弁を
不変あるいはほぼ不変にして過給圧を減少することによ
りトルクを減少させると、絞り弁を調節することによっ
て内燃機関を絞るよりも効率がよいという認識に基づい
ている。
機械的な過給機を有する内燃機関においては、絞り弁を
不変あるいはほぼ不変にして過給圧を減少することによ
りトルクを減少させると、絞り弁を調節することによっ
て内燃機関を絞るよりも効率がよいという認識に基づい
ている。
【0012】従って本発明による処置によって、過給機
を有する内燃機関において運転者の要求に基づいてエン
ジン出力が調節され、効率を改良あるいは最適化するこ
とが可能になる。というのは吸入される空気流量を絞る
ことなしにエンジン出力の減少が可能になるからであ
る。
を有する内燃機関において運転者の要求に基づいてエン
ジン出力が調節され、効率を改良あるいは最適化するこ
とが可能になる。というのは吸入される空気流量を絞る
ことなしにエンジン出力の減少が可能になるからであ
る。
【0013】さらに、アクセルペダルの(踏み込み)変
位の全領域にわたって絞り弁位置と過給圧を互いに独立
して制御することによって、アクセルペダルの変位によ
り運転者により要求されるトルクを内燃機関に供給され
る空気流量の絞りを可能な限り少なくして調節すること
が可能になる。
位の全領域にわたって絞り弁位置と過給圧を互いに独立
して制御することによって、アクセルペダルの変位によ
り運転者により要求されるトルクを内燃機関に供給され
る空気流量の絞りを可能な限り少なくして調節すること
が可能になる。
【0014】本発明の考えを実現するために、特に好ま
しくは、アクセルペダルの変位が少ない第1の領域にお
いては絞り弁はアクセルペダル位置に基づいて顕著に大
きくなる(1対1以上の割合で)ように開放されるとと
もに、過給圧はその最小値に保持され、一方アクセルペ
ダルの変位がより大きくなり絞り弁がさらに開放される
第2の領域においては、過給圧がアクセルペダル位置に
従って増大され、これは過給圧がアクセルペダルの全負
荷位置でその最大に達するまで継続される。
しくは、アクセルペダルの変位が少ない第1の領域にお
いては絞り弁はアクセルペダル位置に基づいて顕著に大
きくなる(1対1以上の割合で)ように開放されるとと
もに、過給圧はその最小値に保持され、一方アクセルペ
ダルの変位がより大きくなり絞り弁がさらに開放される
第2の領域においては、過給圧がアクセルペダル位置に
従って増大され、これは過給圧がアクセルペダルの全負
荷位置でその最大に達するまで継続される。
【0015】第1の所定の領域、好ましくは50%まで
のアクセルペダル移動量では、絞り弁の最大開度ないし
絞り弁が空気流量をほとんど絞らなくなる開度まで絞り
弁を調節することにより内燃機関の出力を制御し、一方
残りのアクセルペダル移動量の領域においては、過給圧
を調節することによって出力制御を行うと効果的である
ことが判明している。
のアクセルペダル移動量では、絞り弁の最大開度ないし
絞り弁が空気流量をほとんど絞らなくなる開度まで絞り
弁を調節することにより内燃機関の出力を制御し、一方
残りのアクセルペダル移動量の領域においては、過給圧
を調節することによって出力制御を行うと効果的である
ことが判明している。
【0016】その場合、それぞれの運転状態において出
力と燃料消費に関して最適なシリンダ給気をもたらす所
定の関数カーブに従って絞り弁位置および過給圧とアク
セルペダル位置の依存関係を選択すると効果的であるこ
とが明らかになっている。これは、線形、累進的(アク
セルペダルの変位量の増加に従って比率が大きくなる)
および/または累減的(アクセルペダルの変位量の増加
に従って比率が小さくなる)な関数カーブにより達成さ
れる。その場合にエンジン回転数、空気温度および/ま
たは海抜高度などの運転パラメータを考慮に入れること
ができる。
力と燃料消費に関して最適なシリンダ給気をもたらす所
定の関数カーブに従って絞り弁位置および過給圧とアク
セルペダル位置の依存関係を選択すると効果的であるこ
とが明らかになっている。これは、線形、累進的(アク
セルペダルの変位量の増加に従って比率が大きくなる)
および/または累減的(アクセルペダルの変位量の増加
に従って比率が小さくなる)な関数カーブにより達成さ
れる。その場合にエンジン回転数、空気温度および/ま
たは海抜高度などの運転パラメータを考慮に入れること
ができる。
【0017】同様に、2つの領域間に第3の領域を設
け、その領域においては絞り弁と過給圧を運転者の要求
に従って一緒に調節することが行われる。
け、その領域においては絞り弁と過給圧を運転者の要求
に従って一緒に調節することが行われる。
【0018】特に、目標値に従ってエンジン出力の設定
値(以下においてはこれも同様に運転者の要求と考えら
れる)を定める車速制御においても本発明構成は特に効
果的である。
値(以下においてはこれも同様に運転者の要求と考えら
れる)を定める車速制御においても本発明構成は特に効
果的である。
【0019】なお、「ターボ過給機」の概念にはターボ
過給機だけでなく機械的な過給システムも含まれてい
る。
過給機だけでなく機械的な過給システムも含まれてい
る。
【0020】他の利点は以下に述べる実施例の説明と従
属請求項に記載されている。
属請求項に記載されている。
【0021】
【実施例】以下、図面に示す実施例を用いて本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0022】図1において符号10で示すものは内燃機
関であって、吸気系12と排気系14を有する。吸気系
12にはターボ過給機のコンプレッサホイール16が挿
入されており、このコンプレッサの下流には電気的に操
作可能な絞り弁18が配置されている。排気系14には
ターボ過給機のタービン20が挿入されており、タービ
ンは機械的な結合部22を介してコンプレッサ16と結
合されている。排気系14はさらにタービン20を迂回
するバイパス路24を有し、このバイパス路にはバイパ
ス路24、従ってタービン20を通る排ガス流を制御す
る電磁弁26が配置されている。
関であって、吸気系12と排気系14を有する。吸気系
12にはターボ過給機のコンプレッサホイール16が挿
入されており、このコンプレッサの下流には電気的に操
作可能な絞り弁18が配置されている。排気系14には
ターボ過給機のタービン20が挿入されており、タービ
ンは機械的な結合部22を介してコンプレッサ16と結
合されている。排気系14はさらにタービン20を迂回
するバイパス路24を有し、このバイパス路にはバイパ
ス路24、従ってタービン20を通る排ガス流を制御す
る電磁弁26が配置されている。
【0023】図1に示す装置はさらに絞り弁18の上流
の過給圧PVを検出する測定装置28を有し、この測定
装置は導線30を介して制御装置32と接続されてい
る。さらに絞り弁18の下流の吸気管圧力PSを検出す
る測定装置34が設けられており、この測定装置は導線
36を介して制御装置32と接続されている。さらに制
御装置32には、運転者の要求(意図)を検出する測定
装置40と接続された導線38が導かれている。その場
合、測定装置40は機械的な結合部42を介して運転者
によって作動可能な操作部材44、すなわちアクセルペ
ダルと結合されている。
の過給圧PVを検出する測定装置28を有し、この測定
装置は導線30を介して制御装置32と接続されてい
る。さらに絞り弁18の下流の吸気管圧力PSを検出す
る測定装置34が設けられており、この測定装置は導線
36を介して制御装置32と接続されている。さらに制
御装置32には、運転者の要求(意図)を検出する測定
装置40と接続された導線38が導かれている。その場
合、測定装置40は機械的な結合部42を介して運転者
によって作動可能な操作部材44、すなわちアクセルペ
ダルと結合されている。
【0024】さらに、導線48を介して制御装置32と
接続されたエンジン回転数を検出する測定装置46が設
けられている。制御装置はさらに入力線50から52を
有し、これらの入力線により制御装置は内燃機関、駆動
系あるいは車両の他の運転パラメータを検出する測定装
置54から56と接続される。第1の出力線58により
制御装置32はターボ過給機を制御する電磁弁26と接
続される。さらに、制御装置32から電気的な操作装置
(アクチュエータ)62へ導かれる出力線60が設けら
れており、操作装置は機械的な結合部64を介して絞り
弁18と結合されている。さらに装置70から72へ導
かれる出力線66から68が設けられており、これらの
装置は、内燃機関あるいは車両の他の運転パラメータ、
例えば燃料供給量および/または点火を調節し、かつ/
またはトランスミッションユニットの制御を行う。
接続されたエンジン回転数を検出する測定装置46が設
けられている。制御装置はさらに入力線50から52を
有し、これらの入力線により制御装置は内燃機関、駆動
系あるいは車両の他の運転パラメータを検出する測定装
置54から56と接続される。第1の出力線58により
制御装置32はターボ過給機を制御する電磁弁26と接
続される。さらに、制御装置32から電気的な操作装置
(アクチュエータ)62へ導かれる出力線60が設けら
れており、操作装置は機械的な結合部64を介して絞り
弁18と結合されている。さらに装置70から72へ導
かれる出力線66から68が設けられており、これらの
装置は、内燃機関あるいは車両の他の運転パラメータ、
例えば燃料供給量および/または点火を調節し、かつ/
またはトランスミッションユニットの制御を行う。
【0025】図1に示す装置の原理的な機能は次のよう
にして得られる。すなわち制御装置32は測定装置40
によって検出されて導線38を介して供給されるアクセ
ルペダルの変位に基づいて運転者の要求量を検出する。
制御装置32は続いて求めた運転者の要求に基づいて後
述する所定の制御特性に基づいてエンジンから出力され
るトルクに関して絞り弁位置および/または過給圧に対
する各調節値を形成する。その場合、例えば導線48を
介して供給されるエンジン回転数、測定装置54から5
6ないし34によって検出されるバッテリ電圧、エンジ
ン温度、車速、吸気管圧力などの他の運転パラメータを
考慮することができる。
にして得られる。すなわち制御装置32は測定装置40
によって検出されて導線38を介して供給されるアクセ
ルペダルの変位に基づいて運転者の要求量を検出する。
制御装置32は続いて求めた運転者の要求に基づいて後
述する所定の制御特性に基づいてエンジンから出力され
るトルクに関して絞り弁位置および/または過給圧に対
する各調節値を形成する。その場合、例えば導線48を
介して供給されるエンジン回転数、測定装置54から5
6ないし34によって検出されるバッテリ電圧、エンジ
ン温度、車速、吸気管圧力などの他の運転パラメータを
考慮することができる。
【0026】上述の調節値はその後開ループ制御に従っ
て、あるいは閉ループ制御、例えば絞り弁の閉ループ位
置制御および/または過給圧の閉ループ圧力制御に従っ
て対応するアクチュエータを駆動する駆動信号、好まし
くはオンオフされる駆動信号に変換される。この駆動信
号は導線58ないし60を介して出力され、絞り弁18
ないし電磁弁26が調節されて絞り弁位置ないし過給圧
PVが所定の値に調節される。その場合に過給圧制御は
検出された過給圧PVに基づいて、あるいは吸気管圧力
PSに基づいて、測定装置54から56により検出され
る絞り弁位置を考慮して実施することができる。さらに
制御装置32は、燃料噴射、点火および/またはトラン
スミッションユニットを従来のように制御する手段を有
している。
て、あるいは閉ループ制御、例えば絞り弁の閉ループ位
置制御および/または過給圧の閉ループ圧力制御に従っ
て対応するアクチュエータを駆動する駆動信号、好まし
くはオンオフされる駆動信号に変換される。この駆動信
号は導線58ないし60を介して出力され、絞り弁18
ないし電磁弁26が調節されて絞り弁位置ないし過給圧
PVが所定の値に調節される。その場合に過給圧制御は
検出された過給圧PVに基づいて、あるいは吸気管圧力
PSに基づいて、測定装置54から56により検出され
る絞り弁位置を考慮して実施することができる。さらに
制御装置32は、燃料噴射、点火および/またはトラン
スミッションユニットを従来のように制御する手段を有
している。
【0027】図示の単一の制御装置32の他に、バス系
を介して必要な情報を交換する互いに分離した2つの制
御ユニットにおいて過給圧調節の機能および絞り弁制御
の機能を実施することも可能である。
を介して必要な情報を交換する互いに分離した2つの制
御ユニットにおいて過給圧調節の機能および絞り弁制御
の機能を実施することも可能である。
【0028】図2には本発明による制御装置の好ましい
実施例の詳細なブロック回路図が図示されている。その
場合、すでに図1を用いて説明した要素には同一の参照
符号が付されている。
実施例の詳細なブロック回路図が図示されている。その
場合、すでに図1を用いて説明した要素には同一の参照
符号が付されている。
【0029】図2によれば制御装置32には導線38と
48が導かれている。これらはエンジン回転数Nmotと
アクセルペダル位置βに関する測定値が供給される。両
導線は絞り弁目標値マップ100と過給圧調節マップ1
02へ導かれている。絞り弁目標値マップ100の出力
線104は比較装置106へ導かれ、この比較装置には
絞り弁の位置の測定値を伝達する導線50から52の一
つが導かれている。比較装置106の出力線108は、
(閉ループ)制御ユニット110へ導かれており、この
制御ユニットの出力線112は出力段114へ導かれ、
出力段の出力線が絞り弁18を駆動する導線60となっ
ている。同様にして過給圧調節マップ102の出力線1
16は第2の比較装置118へ導かれ、この比較装置に
は導線30が導かれている。比較装置118の出力線1
20は第2の(閉ループ)制御ユニット122へ導かれ
ており、その出力線124は出力段126へ導かれてい
る。出力段126の出力線は過給圧を制御する弁26を
操作する出力線58となっている。
48が導かれている。これらはエンジン回転数Nmotと
アクセルペダル位置βに関する測定値が供給される。両
導線は絞り弁目標値マップ100と過給圧調節マップ1
02へ導かれている。絞り弁目標値マップ100の出力
線104は比較装置106へ導かれ、この比較装置には
絞り弁の位置の測定値を伝達する導線50から52の一
つが導かれている。比較装置106の出力線108は、
(閉ループ)制御ユニット110へ導かれており、この
制御ユニットの出力線112は出力段114へ導かれ、
出力段の出力線が絞り弁18を駆動する導線60となっ
ている。同様にして過給圧調節マップ102の出力線1
16は第2の比較装置118へ導かれ、この比較装置に
は導線30が導かれている。比較装置118の出力線1
20は第2の(閉ループ)制御ユニット122へ導かれ
ており、その出力線124は出力段126へ導かれてい
る。出力段126の出力線は過給圧を制御する弁26を
操作する出力線58となっている。
【0030】マップ100では供給される値、すなわち
エンジン回転数とアクセルペダル位置に基づいて絞り弁
調節角度が読み出される。その場合、それぞれ支配して
いる周辺条件に従って種々の依存関係を設定することが
できる。好ましい実施例においては絞り弁調節位置は、
アクセルペダル位置の約半分までの第1の領域において
はアクセルペダル位置に線形に、累進的ないしは累減的
に関係する。その場合、それぞれの特性曲線カーブはエ
ンジン回転数に基づいて、さらに好ましい実施例におい
てはその他にトランスミッション調節に基づいて選択さ
れる。一方、アクセルペダルがほぼ半分まで変位されて
(踏み込まれて)から完全に踏み込まれるまでの第2の
領域においては絞り弁は、完全に開放する位置、ないし
はエンジンの絞りが僅かな位置にほぼ一定に調節され
る。
エンジン回転数とアクセルペダル位置に基づいて絞り弁
調節角度が読み出される。その場合、それぞれ支配して
いる周辺条件に従って種々の依存関係を設定することが
できる。好ましい実施例においては絞り弁調節位置は、
アクセルペダル位置の約半分までの第1の領域において
はアクセルペダル位置に線形に、累進的ないしは累減的
に関係する。その場合、それぞれの特性曲線カーブはエ
ンジン回転数に基づいて、さらに好ましい実施例におい
てはその他にトランスミッション調節に基づいて選択さ
れる。一方、アクセルペダルがほぼ半分まで変位されて
(踏み込まれて)から完全に踏み込まれるまでの第2の
領域においては絞り弁は、完全に開放する位置、ないし
はエンジンの絞りが僅かな位置にほぼ一定に調節され
る。
【0031】このようにして得られた目標値は導線10
4を介して比較装置106へ出力され、そこで目標値は
実際値と比較され制御偏差が形成される。このようにし
て求められた制御偏差は導線108を介して好ましい実
施例においてはPID制御器として形成された制御ユニ
ット110に導かれる。制御ユニット110はその制御
特性に従って、アクチュエータの駆動量を示す出力信号
を形成する。その出力信号は導線112を介して出力段
114へ供給され、それにより駆動信号の大きさに従っ
てサーボモータ62に流れる電流が制御される。
4を介して比較装置106へ出力され、そこで目標値は
実際値と比較され制御偏差が形成される。このようにし
て求められた制御偏差は導線108を介して好ましい実
施例においてはPID制御器として形成された制御ユニ
ット110に導かれる。制御ユニット110はその制御
特性に従って、アクチュエータの駆動量を示す出力信号
を形成する。その出力信号は導線112を介して出力段
114へ供給され、それにより駆動信号の大きさに従っ
てサーボモータ62に流れる電流が制御される。
【0032】基本的なマップ値の依存関係は好ましい実
施例においては、アクセルペダル位置が大きくなるにつ
れて絞り弁角度が大きくなり、エンジン回転数(あるい
は車速)が大きくなるにつれて依存関係が累進的カーブ
から累減的カーブに移行するような関係になっている。
施例においては、アクセルペダル位置が大きくなるにつ
れて絞り弁角度が大きくなり、エンジン回転数(あるい
は車速)が大きくなるにつれて依存関係が累進的カーブ
から累減的カーブに移行するような関係になっている。
【0033】同様にしてマップ102においては、アク
セルペダル位置βとエンジン回転数Nmotに従って過給
圧の調節値が定められている。この場合もそれぞれ周辺
条件にしたがって所望の依存関係が設定されている。好
ましい実施例では、アクセルペダルの変位の前半の第1
の領域では、過給圧の目標値はほぼその最小値に保持さ
れ、一方アクセルペダル変位の後半の第2の領域では回
転数に従って累進的、線形及び/または累減的になる過
給圧調節値のアクセルペダル位置に対する依存関係が設
定されている。この目標値は導線116を介して比較装
置118に出力され、そこで導線30に供給される過給
圧の実際値と比較され目標値との偏差が形成される。制
御偏差は、好ましい実施例では比例(P)積分(I)制
御器として構成される制御ユニット112に導かれる。
この制御ユニットにより制御偏差の大きさと方向に応じ
て出力信号が形成され、これが導線124と出力段12
6並びに出力線58を介して出力信号として弁26に出
力される。この弁はオンオフされて過給圧の実際値が目
標値になるようにタービン20に流れる排ガス流を調節
する。
セルペダル位置βとエンジン回転数Nmotに従って過給
圧の調節値が定められている。この場合もそれぞれ周辺
条件にしたがって所望の依存関係が設定されている。好
ましい実施例では、アクセルペダルの変位の前半の第1
の領域では、過給圧の目標値はほぼその最小値に保持さ
れ、一方アクセルペダル変位の後半の第2の領域では回
転数に従って累進的、線形及び/または累減的になる過
給圧調節値のアクセルペダル位置に対する依存関係が設
定されている。この目標値は導線116を介して比較装
置118に出力され、そこで導線30に供給される過給
圧の実際値と比較され目標値との偏差が形成される。制
御偏差は、好ましい実施例では比例(P)積分(I)制
御器として構成される制御ユニット112に導かれる。
この制御ユニットにより制御偏差の大きさと方向に応じ
て出力信号が形成され、これが導線124と出力段12
6並びに出力線58を介して出力信号として弁26に出
力される。この弁はオンオフされて過給圧の実際値が目
標値になるようにタービン20に流れる排ガス流を調節
する。
【0034】マップ100と102の設定時、アクセル
ペダルに応じて運転者に感じられる車両の走行特性が回
転数に対するエンジントルク特性に合わせて調整され、
特に出力が最適にあるいは燃費が最適になるように調整
されなければならないことに注意しておく。更に、車両
の走行特性において絞り弁調節から過給圧調節に移行す
るとき発生トルクに変動が生じるようであってはならな
い。これは、好ましい実施例では、その移行領域におい
て絞り弁の調節並びに過給圧の調節が行なわれるように
することによって解決することができる。その場合、絞
り弁の位置と過給圧の増大は、アクセルペダルの操作に
より運転者により所望されるエンジントルクがその合計
において得られるようにアクセルペダル変位の増大に応
じて設定される。通常、この領域ではアクティブな領域
よりも絞り弁並びに過給圧の特性線の勾配は平坦なもの
になる。
ペダルに応じて運転者に感じられる車両の走行特性が回
転数に対するエンジントルク特性に合わせて調整され、
特に出力が最適にあるいは燃費が最適になるように調整
されなければならないことに注意しておく。更に、車両
の走行特性において絞り弁調節から過給圧調節に移行す
るとき発生トルクに変動が生じるようであってはならな
い。これは、好ましい実施例では、その移行領域におい
て絞り弁の調節並びに過給圧の調節が行なわれるように
することによって解決することができる。その場合、絞
り弁の位置と過給圧の増大は、アクセルペダルの操作に
より運転者により所望されるエンジントルクがその合計
において得られるようにアクセルペダル変位の増大に応
じて設定される。通常、この領域ではアクティブな領域
よりも絞り弁並びに過給圧の特性線の勾配は平坦なもの
になる。
【0035】約50%のアクセルペダル変位の上述した
限界値の他に、他の実施例では、この値は好ましくは増
減される。この値に対してはアクセルペダル変位の30
%から80%の数値範囲が好ましい。それぞれの使用例
に対して最適なマップ値が走行実験において求められ
る。
限界値の他に、他の実施例では、この値は好ましくは増
減される。この値に対してはアクセルペダル変位の30
%から80%の数値範囲が好ましい。それぞれの使用例
に対して最適なマップ値が走行実験において求められ
る。
【0036】図3には、概略的なフローチャートに基づ
いてコンピュータプログラムとして本発明構成を実現す
る方法が図示されている。プログラム部の開始後最初の
ステップ200においてアクセルペダル位置β、実際絞
り弁角度DKist、過給圧PVist、エンジン回転数Nmo
t並びに目標値形成時に入力される他の運転パラメータ
が読み込まれる。その後ステップ202においてまずマ
ップ100からアクセルペダル位置β並びにエンジン回
転数Nmotの関数として絞り弁の調節値DKsollが求め
られる。これには、エンジン温度、海抜高度、バッテリ
電圧、車速、トランス変速比等の他の運転パラメータを
考慮することもできる。
いてコンピュータプログラムとして本発明構成を実現す
る方法が図示されている。プログラム部の開始後最初の
ステップ200においてアクセルペダル位置β、実際絞
り弁角度DKist、過給圧PVist、エンジン回転数Nmo
t並びに目標値形成時に入力される他の運転パラメータ
が読み込まれる。その後ステップ202においてまずマ
ップ100からアクセルペダル位置β並びにエンジン回
転数Nmotの関数として絞り弁の調節値DKsollが求め
られる。これには、エンジン温度、海抜高度、バッテリ
電圧、車速、トランス変速比等の他の運転パラメータを
考慮することもできる。
【0037】同様に、続くステップ204において過給
圧の目標値PVsollがアクセルペダル位置β並びにエン
ジン回転数Nmot、それに場合によって他の運転パラメ
ータの関数としてマップ102に従って読み出される。
その後ステップ206において所定の制御特性に従って
絞り弁の目標値DKsollと実際値DKistの関数として
絞り弁のアクチュエータを駆動し絞り弁を調節するため
の駆動信号DKが出力される。続くステップ208にお
いて同様に調節値PVsoll並びに実際値PVistの関数
として、あるいは好ましい実施例では調節値PVsollだ
けの関数としてターボ過給機のバイパス弁用の駆動信号
TVが形成されて出力され、過給圧が調節される。その
後プログラム部が終了し所定の時点で繰り返される。
圧の目標値PVsollがアクセルペダル位置β並びにエン
ジン回転数Nmot、それに場合によって他の運転パラメ
ータの関数としてマップ102に従って読み出される。
その後ステップ206において所定の制御特性に従って
絞り弁の目標値DKsollと実際値DKistの関数として
絞り弁のアクチュエータを駆動し絞り弁を調節するため
の駆動信号DKが出力される。続くステップ208にお
いて同様に調節値PVsoll並びに実際値PVistの関数
として、あるいは好ましい実施例では調節値PVsollだ
けの関数としてターボ過給機のバイパス弁用の駆動信号
TVが形成されて出力され、過給圧が調節される。その
後プログラム部が終了し所定の時点で繰り返される。
【0038】図4には好ましいマップ値の特性が線図と
して図示されている。同図では、水平にアクセルペダル
位置βがゼロから100%まで示されており、一方垂直
に実線で関連する絞り弁目標値DKsollがゼロからその
最大値DKmaxまで図示されている。また破線で垂直に
過給圧目標値がその最小値PV0から最大値PVmaxま
で図示されている。特徴的なのは、アクセルペダル変位
のゼロから50%の最初の領域では過給圧目標値はほぼ
その最小値に留まり、一方絞り弁目標値はアクセルペダ
ル位置に対して1対1以上の比率で顕著に大きくなるよ
うに設定されていることである。これにより絞り弁はア
クセルペダル操作に対して顕著な開放がもたらされる。
その場合、50%で絞り弁は既にその最大値になってい
る。図示した線形な依存性は単に図示を見やすくするた
めのものである。特性線は回転数に関係させることがで
き、累進的あるいは累減的な特性にすることもできる。
アクセルペダルを50%を超えて踏み込むと、絞り弁は
その最大位置の値に留まり、過給圧が所定の特性線に従
って増大される。この場合も、図4では見やすくするた
めに線形な関係として図示されているが、好ましい実施
例では、累進的、累減的あるいは両変形例の混合型とす
ることもできる。アクセルペダルの全負荷位置で100
%の場合には、絞り弁位置並びに過給圧はそれぞれ最大
値になっている。
して図示されている。同図では、水平にアクセルペダル
位置βがゼロから100%まで示されており、一方垂直
に実線で関連する絞り弁目標値DKsollがゼロからその
最大値DKmaxまで図示されている。また破線で垂直に
過給圧目標値がその最小値PV0から最大値PVmaxま
で図示されている。特徴的なのは、アクセルペダル変位
のゼロから50%の最初の領域では過給圧目標値はほぼ
その最小値に留まり、一方絞り弁目標値はアクセルペダ
ル位置に対して1対1以上の比率で顕著に大きくなるよ
うに設定されていることである。これにより絞り弁はア
クセルペダル操作に対して顕著な開放がもたらされる。
その場合、50%で絞り弁は既にその最大値になってい
る。図示した線形な依存性は単に図示を見やすくするた
めのものである。特性線は回転数に関係させることがで
き、累進的あるいは累減的な特性にすることもできる。
アクセルペダルを50%を超えて踏み込むと、絞り弁は
その最大位置の値に留まり、過給圧が所定の特性線に従
って増大される。この場合も、図4では見やすくするた
めに線形な関係として図示されているが、好ましい実施
例では、累進的、累減的あるいは両変形例の混合型とす
ることもできる。アクセルペダルの全負荷位置で100
%の場合には、絞り弁位置並びに過給圧はそれぞれ最大
値になっている。
【0039】要約すると、本発明の構成により絞り弁角
度と過給圧をアクセルペダル位置の関数として独立に制
御することによりエンジンを最適な効率で駆動でき、従
って燃料消費を減少させることが可能になる。
度と過給圧をアクセルペダル位置の関数として独立に制
御することによりエンジンを最適な効率で駆動でき、従
って燃料消費を減少させることが可能になる。
【0040】図4に示した関係並びに説明した各変形例
の他に一実施例として、アクセルペダル変位のより広範
囲な領域に渡って(全範囲に渡る場合も含めて)運転者
の要求にしたがって過給圧を調節し、一方絞り弁位置
が、図4に図示したようにアクセルペダル変位の選択さ
れた領域においてのみアクセルペダル変位に従ってその
最大値まで開放され、絞り弁が開放したときに過給圧の
みを運転者の要求にしたがって制御するようにすること
も効果的であることが判明している。
の他に一実施例として、アクセルペダル変位のより広範
囲な領域に渡って(全範囲に渡る場合も含めて)運転者
の要求にしたがって過給圧を調節し、一方絞り弁位置
が、図4に図示したようにアクセルペダル変位の選択さ
れた領域においてのみアクセルペダル変位に従ってその
最大値まで開放され、絞り弁が開放したときに過給圧の
みを運転者の要求にしたがって制御するようにすること
も効果的であることが判明している。
【0041】更に絞り弁位置並びに過給圧に対して図示
した特性線の任意の組み合せを使用することも可能であ
る。
した特性線の任意の組み合せを使用することも可能であ
る。
【0042】車速制御器の実施例では、アクセルペダル
変位の代りに車速制御器の設定値が目標値と実際値間の
差に関係する絞り装置の調節に用いられる。
変位の代りに車速制御器の設定値が目標値と実際値間の
差に関係する絞り装置の調節に用いられる。
【0043】以上説明した実施例を要約して述べておく
と、以下のようになる。
と、以下のようになる。
【0044】少なくとも2つの設定値領域が設けられ、
設定値の第1の領域では駆動出力は、好ましくは過給圧
がほぼ一定の状態で、ほぼ設定値に応じた絞り装置の調
節により、また設定値の第2の領域では好ましくは絞り
装置がほぼ一定に調節された状態で、ほぼ設定値に応じ
た過給圧の調節により制御される。
設定値の第1の領域では駆動出力は、好ましくは過給圧
がほぼ一定の状態で、ほぼ設定値に応じた絞り装置の調
節により、また設定値の第2の領域では好ましくは絞り
装置がほぼ一定に調節された状態で、ほぼ設定値に応じ
た過給圧の調節により制御される。
【0045】その場合、前記設定値は、運転者の要求と
して操作部材、即ちアクセルペダルの変位により、ある
いは車速制御器(FGR)の設定値により与えられ、絞
り装置の調節値がアクセルペダルの変位量あるいは車速
制御器の設定値とエンジン回転数とに従って定められ
る。
して操作部材、即ちアクセルペダルの変位により、ある
いは車速制御器(FGR)の設定値により与えられ、絞
り装置の調節値がアクセルペダルの変位量あるいは車速
制御器の設定値とエンジン回転数とに従って定められ
る。
【0046】また、前記設定値は、運転者の要求として
操作部材、即ちアクセルペダルの変位により、あるいは
車速制御器(FGR)の設定値により与えられ、過給圧
がアクセルペダルの変位量あるいは車速制御器の設定値
とエンジン回転数とに従って調節される。
操作部材、即ちアクセルペダルの変位により、あるいは
車速制御器(FGR)の設定値により与えられ、過給圧
がアクセルペダルの変位量あるいは車速制御器の設定値
とエンジン回転数とに従って調節される。
【0047】アクセルペダルの変位が小さくないしは設
定値が小さい前記設定値の第1の領域では、過給圧はほ
ぼ最小値に保持され、一方絞り装置の調節値はその最小
位置から最大位置の領域までないしはその最大位置まで
変化する。
定値が小さい前記設定値の第1の領域では、過給圧はほ
ぼ最小値に保持され、一方絞り装置の調節値はその最小
位置から最大位置の領域までないしはその最大位置まで
変化する。
【0048】また、アクセルペダルの変位ないしは設定
値が大きい前記設定値の第2の領域では、絞り装置はア
クチュエータによる空気流量の絞りがないかあるいはご
く僅かである位置にほぼ一定に保たれ、一方過給圧の調
節値は、アクセルペダルの変位ないし設定値に従って定
められる。
値が大きい前記設定値の第2の領域では、絞り装置はア
クチュエータによる空気流量の絞りがないかあるいはご
く僅かである位置にほぼ一定に保たれ、一方過給圧の調
節値は、アクセルペダルの変位ないし設定値に従って定
められる。
【0049】前記第1の領域は、アクセルペダル位置な
いし設定値の0から少なくとも30%、最大で80%の
領域を、好ましくはアクセルペダルの変位ないし設定値
の50%をカバーし、第2の領域は、アクセルペダルが
完全に変位するまでのないしは設定値の最大値までの残
りの領域をカバーする。
いし設定値の0から少なくとも30%、最大で80%の
領域を、好ましくはアクセルペダルの変位ないし設定値
の50%をカバーし、第2の領域は、アクセルペダルが
完全に変位するまでのないしは設定値の最大値までの残
りの領域をカバーする。
【0050】また、好ましい実施例では、少なくとも3
つの領域が設けられ、第1の領域ではもっぱら絞り装置
が、第2の領域では過給圧と絞り装置が、また第3の領
域ではもっぱら過給圧が調節されるか、あるいは第1の
領域では過給圧と絞り装置が、また少なくとも第2の領
域では過給圧のみがそれぞれ少なくとも運転者の要求な
いし設定値に従って調節される。
つの領域が設けられ、第1の領域ではもっぱら絞り装置
が、第2の領域では過給圧と絞り装置が、また第3の領
域ではもっぱら過給圧が調節されるか、あるいは第1の
領域では過給圧と絞り装置が、また少なくとも第2の領
域では過給圧のみがそれぞれ少なくとも運転者の要求な
いし設定値に従って調節される。
【0051】各実施例において、絞り装置と過給圧の各
調節値は、エンジンの最適なトルク特性あるいはエンジ
ンの最適な燃費あるいは最小の排ガス放出が得られるよ
うに定められる。
調節値は、エンジンの最適なトルク特性あるいはエンジ
ンの最適な燃費あるいは最小の排ガス放出が得られるよ
うに定められる。
【0052】また、第1の領域では絞り装置が設定値に
対して1対1以上の割合で開放される。
対して1対1以上の割合で開放される。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、過給圧と絞り弁角度は、少なくともそれぞれ
運転者の要求あるいは車速制御器の設定値に従って互い
に独立に、即ち互いに無関係に調節され、運転者の要求
ないしは設定値の少なくとも1つの領域においては出力
の調節がほぼ絞り弁を不変にし過給圧の調節に基づいて
行われるので、吸入される空気流量を絞ることなしにエ
ンジン出力の減少が可能になり、従って内燃機関の効率
を改良あるいは最適化することが可能になる。
によれば、過給圧と絞り弁角度は、少なくともそれぞれ
運転者の要求あるいは車速制御器の設定値に従って互い
に独立に、即ち互いに無関係に調節され、運転者の要求
ないしは設定値の少なくとも1つの領域においては出力
の調節がほぼ絞り弁を不変にし過給圧の調節に基づいて
行われるので、吸入される空気流量を絞ることなしにエ
ンジン出力の減少が可能になり、従って内燃機関の効率
を改良あるいは最適化することが可能になる。
【図1】駆動出力を調節する制御装置を搭載した車両の
駆動ユニット(内燃機関)の概略を示すブロック図であ
る。
駆動ユニット(内燃機関)の概略を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明による制御装置の概略を示すブロック回
路図である。
路図である。
【図3】本発明をコンピュータを用いて実現したときの
制御の流れを示すフローチャート図である。
制御の流れを示すフローチャート図である。
【図4】本発明の構成においてアクセルペダル位置と絞
り弁位置並びに過給圧の値の関係を示す線図である。
り弁位置並びに過給圧の値の関係を示す線図である。
10 内燃機関 16 コンプレッサ 20 タービン 24 バイパス路 32 制御装置 44 アクセルペダル 100 絞り弁目標値マップ 102 過給圧調節マップ PV 過給圧 PS 吸気管圧力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 43/00 301 K R (72)発明者 マルティン シュトライプ ドイツ連邦共和国 71665 ファイヒンゲ ン ホーエンツォレルンシュトラーセ 13 (72)発明者 トーマス メスナー ドイツ連邦共和国 75179 プフォルツハ イム アルリンガーシュトラーセ 115 (72)発明者 トビアス ロウレット ドイツ連邦共和国 71229 レオンベルク アルントシュトラーセ 16
Claims (11)
- 【請求項1】 過給可能なオットーエンジンを有する車
両の駆動出力を制御する方法であって、 過給圧の調節値が定められて過給圧がこの定められた調
節値に従って調節され、 内燃機関への空気供給を制御する絞り装置が設けられ、
この絞り装置が定められた調節値に従って電気的な方法
で調節され、 設定値が検出され、 過給圧と絞り装置の各調節値が少なくとも前記設定値に
従って定められ、 設定値の少なくとも一つの領域では駆動ユニットの出力
が絞り装置の調節には無関係に少なくとも設定値に従っ
てほぼ過給圧の調節により制御されることを特徴とする
車両の駆動出力を制御する方法。 - 【請求項2】 少なくとも2つの設定値領域が設けら
れ、設定値の第1の領域では駆動出力は、好ましくは過
給圧がほぼ一定の状態で、ほぼ設定値に応じた絞り装置
の調節により、また設定値の第2の領域では好ましくは
絞り装置がほぼ一定に調節された状態で、ほぼ設定値に
応じた過給圧の調節により制御されることを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記設定値は、運転者の要求として操作
部材、即ちアクセルペダルの変位により、あるいは車速
制御器(FGR)の設定値により与えられ、絞り装置の
調節値がアクセルペダルの変位量あるいは車速制御器の
設定値とエンジン回転数とに従って定められることを特
徴とする請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記設定値は、運転者の要求として操作
部材、即ちアクセルペダルの変位により、あるいは車速
制御器(FGR)の設定値により与えられ、過給圧がア
クセルペダルの変位量あるいは車速制御器の設定値とエ
ンジン回転数とに従って調節されることを特徴とする請
求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 アクセルペダルの変位が小さくないしは
設定値が小さい前記設定値の第1の領域では、過給圧は
ほぼ最小値に保持され、一方絞り装置の調節値はその最
小位置から最大位置の領域までないしはその最大位置ま
で変化することを特徴とする請求項1から4までのいず
れか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 アクセルペダルの変位ないしは設定値が
大きい前記設定値の第2の領域では、絞り装置はアクチ
ュエータによる空気流量の絞りがないかあるいはごく僅
かである位置にほぼ一定に保たれ、一方過給圧の調節値
は、アクセルペダルの変位ないし設定値に従って定めら
れることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1
項に記載の方法。 - 【請求項7】 前記第1の領域は、アクセルペダル位置
ないし設定値の0から少なくとも30%、最大で80%
の領域を、好ましくはアクセルペダルの変位ないし設定
値の50%をカバーし、第2の領域は、アクセルペダル
が完全に変位するまでのないしは設定値の最大値までの
残りの領域をカバーすることを特徴とする請求項1から
6までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 少なくとも3つの領域が設けられ、第1
の領域ではもっぱら絞り装置が、第2の領域では過給圧
と絞り装置が、また第3の領域ではもっぱら過給圧が調
節されるか、あるいは第1の領域では過給圧と絞り装置
が、また少なくとも第2の領域では過給圧のみがそれぞ
れ少なくとも運転者の要求ないし設定値に従って調節さ
れることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1
項に記載の方法。 - 【請求項9】 絞り装置と過給圧の各調節値は、エンジ
ンの最適なトルク特性あるいはエンジンの最適な燃費あ
るいは最小の排ガス放出が得られるように定められるこ
とを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記
載の方法。 - 【請求項10】 第1の領域では絞り装置が設定値に対
して1対1以上の割合で開放されることを特徴とする請
求項1から9までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項11】 過給可能なオットーエンジンを有する
車両の駆動出力を制御する装置において、 過給圧の調節値を定める手段およびこの調節値に調節す
るための手段と、 内燃機関への空気供給を調節する絞り装置で、定められ
た調節値に基づいて制御される絞り装置とを有し、 更に設定値を検出する手段と、設定値の少なくとも一つ
の領域において絞り装置をほぼ一定に調節した状態で少
なくとも設定値に従ってほぼ過給圧の調節により駆動ユ
ニットの出力を制御する手段とが設けられることを特徴
とする車両の駆動出力を制御する装置。
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