JPS62184452A - 反射防止性フオトレジスト組成物、並びに定常波リプルおよび反射ノツチングの防止方法 - Google Patents

反射防止性フオトレジスト組成物、並びに定常波リプルおよび反射ノツチングの防止方法

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JPS62184452A
JPS62184452A JP1430587A JP1430587A JPS62184452A JP S62184452 A JPS62184452 A JP S62184452A JP 1430587 A JP1430587 A JP 1430587A JP 1430587 A JP1430587 A JP 1430587A JP S62184452 A JPS62184452 A JP S62184452A
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carbon atoms
atom
alkyl group
formula
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JP1430587A
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サップ ドミン
ドナルド リチャード ディール
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Eastman Kodak Co
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
    • G03F7/091Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers characterised by antireflection means or light filtering or absorbing means, e.g. anti-halation, contrast enhancement

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フォトレジスト組成物およびその使用方法に
関し、そして特には前記の組成物およびその組成物を被
覆してある支持体から反射される輻射線に影響を受けな
いようにする方法に関する。
〔従来の技術〕
半導体装置からなる支持体を処理するのに使用するレジ
ストにおいてしばしば起きる問題は、支持体特に高反射
性地形(topography)をもつものによる、活
性輻射線のレジスト中へ戻る反射である。
この反射は定常波リプル(ripple)および反射ノ
ツチング(reflective notching)
を起こす傾向があり、これらはフォトレジストにおける
所望パターンを妨害する。ノツチングは、支持体が平坦
でない場合には特にひどい。この問題に対する通常のア
プローチは、感光層または隣接層のいずれかに反射防止
性染料を配合することにある。フォトレジスト層中に直
接に染料を配合するのが特に魅力的である。なぜなら、
これは余分な層を設ける必要を最小にするからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ハロゲン化銀写真技術において例えばハレーション防止
染料として使用されていることから、反射防止性である
ことが知られている染料が多数存在するが、これらの染
料を無差別にフォトレジスト領域に移すことはできない
。前記の染料を不適当なものにする、フォトレジスト技
術に特有の条件が存在する。その条件の1つは、露光前
にレジストに与えられる高温ベーキングである。例えば
、フォトレジスト層または反射防止層のいずれかを、そ
れが溶融し、流れ出して「平坦化(planarizi
ng)Jとして知られる状態になるまでベーキングする
ことによって平坦配置にすることが普通に行なわれてい
る。そのベーキングには200℃もの高温を必要とする
ことがある。染料の選択に注意しないと、少なくともこ
の点に関して前記の高温が有害となる。反射防止層は非
常に薄い(例えば約5μ未満)ので、染料が層外へ揮発
する傾向があり、特に染料の分子量が媒染化されるほど
大きくない場合にはその傾向がある。勿論、そのような
欠損がない場合に必要となるよりも多い染料をフォトレ
ジストJiffに加えることによって、前記の欠損を補
償することはできる。しかしながら、これが有効である
のは、ベーキングの際の密度欠損が約15%の限度まで
である。その理由は、染料装入量が増えると感度欠損が
大きくなること、そして多くの染料はレジスト中へのそ
の15%よりも多い過剰装入を可能にする程充分には可
溶性でないことにある。
フォトレジスト層内に染料が存在する場合に発生する更
に別の問題は、その染料による吸収により、活性化輻射
線による感度欠損を起こす傾向がある点である。本発明
以前においては、どのようにすればそれら染料が反射防
止性であると同時に感度における有意の正味欠損を発生
させないことができるのか明瞭ではなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
これらの問題は、ポジ作用型非ハロゲン化銀感光性化合
物とその化合物を活性化するのに有効な輻射線の少なく
とも一部分を吸収する反射防止性染料とを含んでなり、
厚さ5pm未満の層として200℃で10分間、露光前
ベーキング(pre−expo−sure bakin
g)するのに適したフォトレジスト組成物を提供するこ
とによって解決される。前記の組成物は、前記の染料が
構造式 (式中、Rは炭素原子1〜3個のアルキル基またR2N
H30t−基、110−基またはIO,C−基であり、
R2は炭素原子1〜6個のアルキル基、フッ素原子で置
換された炭素原子1〜6個のアルキル基または炭素原子
6〜10個のアリール基であり、Qは=0であるかまた
は=N−であってR3と一緒になってピラゾロン環を形
成するものとし、R3は−CN基、−NO7基、 Ch
基またはであってQと一緒になって前記ピラゾロン環を
形成するものとし、R4は水素原子、炭素原子1〜6個
のアルキル基または −O−C−R”基 であり、R5およびR6は独立に場合によりフッ素原子
によって置換されていることのある炭素原子1〜5個の
アルキル基、炭素原子6〜10個のアリール基または水
素原子であり、QlおよびO2は独立に−cot −、
−ozc−または−5Ox−であり、R?は炭素原子1
〜3個のアルキル基または炭素原子6〜10個のアリー
ル基であり、R11は水素原子または炭素原子1〜3個
のアルキル基であり、R9は水素原子または炭素原子1
〜7個のフルキル基であり、Rl Oは−NHS(h 
 R’基または水素原子であり、m、およびnは独立に
1〜5の整数であり、そしてpおよびp′は独立に0ま
たは1である) で表される化合物であることを特徴とする。
前記フォトレジスト組成物は、前記組成物を被覆してあ
る支持体から反射されて戻る輻射線から組成物内におい
て発生する定常波リプルおよび反射ノツチングを防止す
る方法を提供する。
以下、半導体支持体におけるフォトレジストとしての好
ましい態様での使用に関して説明する。
更に、本発明は、半導体支持体または基板上でフォトレ
ジストを使用するか否かと関係なく、熱抵抗性反射防止
性層として利用することができる。
本発明のフォトレジスト組成物は、任意のポジ作用型感
光性化合物、場合により任意のバインダー、および構造
式(1)の反射防止性染料を含有する。
本明細書において、「ポジ作用型(positivew
orking)感光性化合物」とは、レジスト現像−後
にポジ作用型像を生成する任意の種類の活性化輻射線に
応答する任意の化合物(ポリマーであってもなくてもよ
い)を意味する。従って、その化合物としては、X線ま
たはEビーム輻射線に応答する化合物および光線に応答
する化合物が含まれる。
感光性化合物がポリマーではない場合には、ポリマーバ
インダーを含有させるのが通常の実施態様である。
前記の感光性化合物の選択は、選択する活性化輻射線に
依存することは容易に理解されよう。前記の感光性化合
物の有用な例(限定するものではない)としては、キノ
ンジアジド化合物および樹脂例えばキノンジアジドスル
ホン化化合物(NDS)またはNDSキャップ化ノボラ
ック樹脂またはポリマーであってヒドロキシ基の15モ
ル%までがキノンジアジドでキャップ化されており、一
般構造式 (式中、Xは15モル%までである) で表されるものが含まれる。
他の有用な感光性化合物としては、ポリ(メチルメタク
リレートーコーメタクリルM)、、、−(ここでXは8
0〜90モル%で変化する〕、およびポリ(メチルメタ
クリレート)のホモポリマーが含まれる。後者の2つの
例は、深UV輻射線に応答する。
本発明のフォトレジスト組成物は、場合により各様の通
常の添加剤(その例は文献から容易に得ることができる
)を含有することができる。
本発明の1つの観点によれば、反射防止性を提供する染
料は前記構造式(I)をもつように選択する。前記の式
において、RzおよびR4のアルキル基の有用な例とし
ては、メチル基、エチル基、プロピルL  i−プロピ
ル基、ヘキシル基等が含まれる。R2においてアルキル
基は、フッ素原子によって置換された前記の例示の基例
えば゛トリフルオロメチル基、2−トリフルオロエチル
基等も含まれる。R2におけるアリール基としては、フ
ェニル基およびナフチル基が含まれる。R5およびR6
のアルキル基の例としては、メチル基、エチル基、フ1
0ビル基、イソプロピル基、ブチル基、ペンチル基等、
フッ素原子によって置換されたそれらのアルキル基例え
ばフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2−トリ
フルオロエチル基等が含まれる。R?のアリール基の例
としてはフェニル基およびナフチル基が含まれる。R8
のアルキル基の例としてはメチル基、エチル基、プロピ
ル基およびi−プロピル基が含まれ、R9のアルキル基
としてはそれらのもの並びにブチル基、ヘキシル基、ヘ
プチル基等が含まれる。
式(’ I )の特徴は、揮発性の減少、レジスト現像
の際の塩基可溶性の向上、活性化輻射線の吸収および合
成の容易性を提供する点で重要であるものと考えられる
。例えば、揮発性への抵抗性は、共鳴による電荷分離す
なわち による電荷分離からもたらされる染料の半イオン性に部
分的に依存しているものと考えられる。塩基可溶性は特
に重要である。なぜなら、染料の可溶性によって提供さ
れる現像の向上は、輻射線吸収による感度欠損を克服す
る特徴であるからである。
広範な具体的染料が構造式(1)の範囲内に含まれる。
これら染料の例は後記の「染料の調製」において説明す
る。
一般に、前記の染料は、約410ns+〜約45nmで
変化する最大吸収波長λmmN  (メタノール中で測
定)をもつ。420〜430nmのλ1laXをもつ前
記の一染料が特に好ましい。式(1)の染料群の前記部
分集合の染料は以下の構造式をもつ。
以下余白 または    II 品 前記の各式においてR1はR”SO□N11−基であり
、R2は炭素原子1〜6個のアルキル基であり、R4は
水素原子または炭素原子1〜6個のアルキル基であり、
R5およびR−は独立に炭素原子1〜3個のアルキル基
またはフッ素原子で置換された炭素原子1〜3個のアル
キル基であり、Rl lはmおよびnは1または2であ
り、そしてpおよびp′は0または1である。前記の部
分集合の特に好ましい化合物としては以下のものが含ま
れる。
(a)  α−シアノ−4−〔N−エチル−N−(2゜
2.2−)リフルオロエトキシ−カルボニルメチル〕〕
アミノー2−メチル−4′−プロピルスルホンアミドカ
ルコン; (b)  α−シアノ−4−(N、N−ジ(イソプロポ
キシカルボニルメチル)〕−〕アミノー2−メチルー4
′−メチルスルホンアミドカルコン(c)  α−シア
ノ−4−〔N−エチル−N−(2゜2.2−)リフルオ
ロエトキシカルボニルメチル)〕〕アミノー4′−ブチ
ルスルホンアミドカルコン (d)  α−シアノ−4−〔N−エチル−N−(2゜
2.2−1−リフルオロエトキシカルボニルメチル)〕
〕アミノー2−メチルー4′−ブチルスルホンアミドカ
ルコン (e)  α−シアノ−4−〔N−イソプロピル−N−
イソプロポキシカルボニルメチルコアミノ−4′−プロ
ピルスルホンアミドカルコン;(f)  α−シアノ−
4−(N、N−ジ(2−フルオロエチル)〕〕アミノー
4′−ブチルスルホンアミドカルコン (g)  α−シアノ−4−(N、N−ジ(2−フルオ
ロエチル)〕〕アミノー4′−イソブチルスルホンアミ
ドカルコン (h)  α−シアノ−4−(N、N−ジ(2−フルオ
ロエチル)〕〕アミノー4′−ペンチルスルホンアミド
カルコン (i)  α−シアノ−4−(N、N−ジ(2−フルオ
ロエチル)〕〕アミノー4′へキシルスルホンアミドカ
ルコン; (j)  α−シアノ−4−(N、N−ジ(イソプロポ
キシカルボニルメチル)〕−〕アミノー2−メチルー4
′−エチルスルホンアミドカルコン(k)  α−シア
ノ−4−(N−(2−イソプロポキシカルボニルエチル
)−N−イソプロポキシカルボニルメチルコアミノ−4
′−エチルスルホンアミドカルコン; (1)4−C4−ジー(イソプロポキシカルボニルメチ
ル)アミノ−2−ベンジリデンツー3−メチル−1−(
4−フェニルスルホンアミド)フェニル−2−ピラゾリ
ン−5−オン。
染料■星型 本発明の組成物の染料は通常の技術によって合成するこ
とができる。多くの染料は以下のいずれかによって合成
することができる。
以下余白 R” S Oz Cl         □   R”
 S Ox NH−または ■)の染料 ↑ l   R”SOgCI 詳細については米国特許第4.420,555号明細書
を参照することができる。
本発明の組成物においてを用な以下の染料は前記の技術
によって調製した。
以下余白 13     Cz Hs             
Ct Hs             014    
 Ct Hs             Cx Hs 
            015     CzHs 
            CxHs         
    C16Cg Hs         CHz 
Co□CH! CFユ        017    
 Ct  Hs         CHz Cow  
CHl CF2        018     Cz
 Hs         CHよ Cot CHz C
Fs         019     Ct Hs 
        CHt Cot CHt CF3  
      020     CzHs       
  CHtCOtCsHt −i        02
1     Cg HS        CH2Cot
 Cx Ht −1022Cz Hs’       
 CHl CHl Cot Cs Hq −i    
 023     Cg Hs         CH
l CHt Cot Cs Ht −+     02
4     Ct Hs         CHx C
Ht Cot Ca He   i     025 
    C,HS         CHI cHt 
Cot CHI CFx     O26Cg Hs 
        CHl CHI Cot CHx C
F3   027     Ct  Hs      
   CHt CHz  Cot  CHt CFコ 
   028     Ct Hs         
CHt CHx Cot CHz CFx     O
29Ct  Hs          CH(CHs 
 )  CHt  Cot  Cm  Hs     
030     Cz Hs         CHI
 CHx Ox CC3HI −i     0n−C
,HIx    H82148−149453I C−Hs        0CCHs     26 
  140 143     445C,H,0CC4
H,33152−154446n−C4H−H7715
B−159423Cx  Hs        CHx
        56   147−149     
43In−C,H,CH,73144145430n−
C−He     CHs        56   
118−120    ’  430n−C,H,CH
,84133135437n−C−HI     Cg
 Hs       48   124 125   
  434C,H,CH,49121−123445n
−C,HI     CHx        64  
 132−135     446CtHs     
   H59113−115436C,H,H3213
3−134435 n−C4H*     H60102−104435C
H2CHI        20   131−132
     444Ct Hs       CHs  
     42   103 105    443C
,H,H50102−103440 CtHs        H66111−113438
31C1HS        CHl  CHt O!
  CC2Hq −10321−Cs H,CHt C
ot  Cs Hq −i        033  
   n−Cm Hq        CHl Cot
  CHt CFs        034     
CHz  CHt F       CHx CHl 
F            035     CHxC
HlF       CMICHlF        
     O36CHtCHtF       CHt
CHtF             O37CHt  
CHl  F       CHl CHl  F  
           03 B     CHz  
Cot  Cg Hs    CHl  CCh  C
g  Ha         039     CHs
 Cot Ct Is    CHl Cot Ct 
Hs         040  CHtCOtCsH
t−t   CH1COtC! Ht −i     
   041   CHl  Cot  Cs Hq 
  r   CHt  Cot  Cx  Hy −+
        042  CHt  CCh  Cs
 Ht −i  CHt Cot Cs  Ht −+
       043  CHtCOxCsHt −i
   CHtCOxCsH−r−4044CHtCOx
CsH7i   CH*CHgC0tC3Ht   i
    0n −C−HI     H5899−10
1435n−Cs Ht     H62121−12
343On−Cs My     CHs      
 70   164−166    432n −C−
He     H84123−124429i−C,H
,H71157−158430n  Cs H++  
  H58134−135430n  C−HIs  
  H83120−122430C*H%      
 H57125−126410n −C−Hq    
 H28119−121410Ct HI      
 H72133−135410n  C−H2N   
       72   10B−110410CH,
CH361130−132420C! Hs     
  CHs        56   100−104
    421C!H%       H56116−
117422構造式(1)のQが=N−(R3と一緒に
なる)である前記の染料においては、それらの調製は以
下のとおりに実施するのが好ましい。すなわちそれらの
染料は適当に置換されたアリールアルデヒドと適当に置
換されたケトメチレン化合物との縮合によって調製する
。その縮合は代表的にはアルコール系溶媒例えばエタノ
ール中で実施し、そして縮合を促進する塩基の使用はほ
とんど必要がない。得られた染料は反応媒質から自然に
結晶を生成することもあったが、より頻繁には、沈殿を
促進するために非極性溶媒例えばりグロインを添加する
ことが必要である。精製は通常再結晶に−よって行なう
。このような操作により、調製磁45を以下のようにし
て調製した。
以下余白 訓1■(b (4−(4−ジ(イソブロボギシカルボニルメチル)ア
ミノ−2−メチルベンジリデン〕−3−メチル−1−(
4〜フエニルスルホンアミド)フェニル−2−ピラゾリ
ン−5−オン)50−丸底フラスコ内のエタノール25
−中の4−〔ジ(イソプロポキシカルボニルメチル〕ナ
ミノ−2−メチルベンズアルデヒド3.3 g  (0
,01モル)の溶液に3−メチル−1−(4−フェニル
スルホンアミド)フェニル−2−ピラゾリン−5−オン
3.3 g (0,01モル)を加えた。得られたスラ
リーを攪拌し、還流加熱した。18時間後に、反応溶液
は透明な暗オレンジ色になった。加熱を止め、フラスコ
内容物をエタノール10〇−中に注ぎ、水中で6時間冷
却した。得られた赤オレンジ色沈殿を濾別し、風乾して
粗生成物4.5gを得た。
粗製染料をアセトン20@l中に溶解し、続いてイソプ
ロピルアルコール80−を加えた。その溶液を沸とうさ
せて体積50dにし、そして更にイソプロピルアルコー
ル50mfを加え、オレンジ色溶液を2℃で15時間冷
却した。得られた赤オレンジ色結晶を濾別し、冷イソプ
ロピルアルコールで洗い、乾燥させると、純粋な染料3
.7g(5,7ミリモル;収率57%)が得られた。λ
□、 = 436nm (MeOH)および融点=17
2〜173℃。
調製阻46〜48も同様にして調製した。
以下余白 調tv瓜 NH−3Ot GHz λ□X (MeOH) = 436nm :融点= 1
02−110℃。
以下余白 調1■([ CH3 λ、、、 (MeOtl) = 432 ;融点=14
1〜142℃。
以下余白 調1■(坦 λ、、、l(MeOH) = 4243融点= 111
−116℃。
(4−(4−ジー(イソプロポキシカルボニルメチル)
アミノ−2−ベンジリデンツー3−メチル−1−(4−
フェニルスルホンアミド)フェニル−2−ピラゾリン−
5−オン)。
〔発明の効果〕
本発明の重要な点は、本発明のフォトレジスト組成物お
よびその使用方法が、少なくとも200℃のベーキング
温度において有意の染料揮発に対して予想外の抵抗性を
示すことである。本明細書において[有意の染料揮発に
対する抵抗性」とは、問題の露光領域上で200℃で1
0分間加熱した場合に、濃度減少が15%未満であるこ
とを意味する。
従って、200℃で10分間加熱した場合に厚さ5−未
満の層として濃度欠損が15%以下である反射防止性ポ
ジ作用型フォトレジスト組成物を提供することは本発明
の有利な特徴である。
染料が活性化輻射線を吸収するにもかかわらず、完全に
現像した場合に前記組成物が極めてわずかの感度欠損も
示さないことは、本発明の別の予想外の有利な特徴であ
る。
〔実施例〕
以下、実施例によって本発明を更に詳細に説明する。
以下余白 裏施■土二工:染料調製隘18、磁42および患45の
PMM^中での使用 調製11に11B、階42およびNa45の染料をクロ
ロベンゼン中のポリ (メ゛チルメタクリレート)6%
溶液中に溶解して0.5%(ω/ω)濃度にした。調製
阻18、阻42および&45の染料の代りに、Suda
nOrange GおよびCurcumin (どちら
もマイクロ電子製品中に通常使用される市販染料である
〕を使用すること以外は同様にして2種の比較用の例を
調製した。各溶液を濾過し、石英板上に別々に300O
RPMでスピンコードして各々の場合に約0.4 Jn
n厚にした。これらの皮膜を強制空気オーブン中で30
分間100℃でソフトベーキングして溶媒を除去し、続
いて10分間200℃でハードベーキングして平坦化処
理のシミュレーションとした。ハードベーキングの前後
に吸収スペクトルを測定して濃度欠損(%)を決めた。
調製磁18、N142および階45の染料において濃度
欠)員は各々5%、0%および7%であった。これに対
して、5udan Ora’ngeGは濃度の完全欠損
があり、そしてCurcuminでは少なくとも20%
の濃度欠1員があった。
大旌適土二■:染料調製磁18、N1142および隘4
5の感度欠損 感光性化合物がNDSキャップ化ノボラック樹脂〔ヒド
ロキシ基の3モル%がキノンジアジドでキャップ化され
ており、前記構造式(A)で表される〕であるフォトレ
ジストを得た。更に、このレジストには式 (式中、G1は−osot である) の感光性化合物を含有させた。この中に、3種の各実施
例において調製隘18、m42および阻45の染料を0
.9%(ω/ω)量で加えた。染料として5udan 
Orange、Curcuminおよび4−n−ブチル
アミノ−1,8−(N、N−ブチル)ナフタルイミドを
各々0.7%、0.5%および4%の濃度(ω/Q)で
使用すること以外は同様にして比較用の例を調製した。
全溶液を、各種のアルミニウムタイボブラフイーおよび
5ioz2000人で被覆した10COIシリコンウエ
ハー上に厚さ1.3趨で、スピンコードした(4800
PPM)。次にウェハーを30分間100℃でベーキン
グし、乾かした。吸収スペクトルは、全皮膜が436n
mで約0.3の染料濃度をもつことを示した。TRE 
10 : トリダクション・ステッパーおよび2−0 
/ 2. Otnaの線および区域マスクを使用して、
436nm光に露光した。続いて、自動ウェハー現像剤
〔商品名rWafertrac JとしてGCAから市
販〕およびKodak ZX 934 (1: 1希釈
)現像剤を使用して金側を現像した。非染色化対照と比
較して、実施例4〜6は、定常波リプルが少なくそして
反射ノツチングのない像を生成した。
感度欠損に関しては、非染色化対照と比較すると、実施
例4〜6は、感度欠損がわずかに5〜8%であった。こ
れに対して比較例では、感度欠損が各々10%、30%
および60%であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポジ作用型非ハロゲン化銀感光性化合物とその化合
    物を活性化するのに有効な輻射線の少なくとも一部分を
    吸収する反射防止性染料とを含んでなるフォトレジスト
    組成物において、その染料が構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素原子1〜3個のアルキル基または▲数
    式、化学式、表等があります▼基であり、R^1はR^
    2SO_2NH−基、R^2NHSO_2−基、HO−
    基またはHO_2C−基であり、R^2は炭素原子1〜
    6個のアルキル基、フッ素原子で置換された炭素原子1
    〜6個のアルキル基または炭素原子6〜10個のアリー
    ル基であり、Qは=0であるかまたは=N−であってR
    ^3と一緒になってピラゾロン環を形成するものとし、
    R^3は−CH基、−NO_2基、−CF_3基または
    ▲数式、化学式、表等があります▼基 であってQと一緒になって前記ピラゾロン環を形成する
    ものとし、R^4は水素原子、炭素原子1〜6個のアル
    キル基または ▲数式、化学式、表等があります▼基 であり、R^5およびR^6は独立に場合によりフッ素
    原子によって置換されていることのある炭素原子1〜5
    個のアルキル基、炭素原子6〜10個のアリール基また
    は水素原子であり、Q^1およびQ^2は独立に−CO
    _2−、−O_2C−または−SO_2−であり、R^
    7は炭素原子1〜3個のアルキル基または炭素原子6〜
    10個のアリール基であり、R^8は水素原子または炭
    素原子1〜3個のアルキル基であり、R^9は水素原子
    または炭素原子1〜7個のアルキル基であり、R^1^
    0は−NHSO_2−R^7基または水素原子であり、
    mおよびnは独立に1〜5の整数であり、そしてpおよ
    びp′は独立に0または1である) で表される化合物であることを特徴とする、前記のフォ
    トレジスト組成物。 2、フォトレジストを被覆してある支持体から反射され
    て戻る輻射線からの、フォトレジスト組成物中における
    定常波リプルと反射ノッチングとの防止方法において、
    構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素原子1〜3個のアルキル基または▲数
    式、化学式、表等があります▼基であり、R^1はR^
    2SO_2NH−基、R^2NHSO_2−基、HO−
    基またはHO_2C−基であり、R^2は炭素原子1〜
    6個のアルキル基、フッ素原子で置換された炭素原子1
    〜6個のアルキル基または炭素原子6〜10個のアリー
    ル基であり、Qは=0であるかまたは=N−であってR
    ^3と一緒になってピラゾロン環を形成するものとし、
    R^3は−CN基、−NO_2基、−CF_3基または
    ▲数式、化学式、表等があります▼基 であってQと一緒になって前記ピラゾロン環を形成する
    ものとし、R^4は水素原子、炭素原子1〜6個のアル
    キル基または ▲数式、化学式、表等があります▼基 であり、R^5およびR^6は独立に場合によりフッ素
    原子によって置換されていることのある炭素原子1〜5
    個のアルキル基、炭素原子6〜10個のアリール基また
    は水素原子であり、Q^1およびQ^2は独立に−CO
    _2−、−O_2C−または−SO_2−であり、R^
    7は炭素原子1〜3個のアルキル基または炭素原子6〜
    10個のアリール基であり、R^8は水素原子または炭
    素原子1〜3個のアルキル基であり、R^9は水素原子
    または炭素原子1〜7個のアルキル基であり、R^1^
    0は−NHSO_2−R^7基または水素原子であり、
    mおよびnは独立に1〜5の整数であり、そしてpおよ
    びp′は独立に0または1である) で表される染料を前記フォトレジスト組成物中に配合す
    る工程を特徴とする、前記の防止方法。
JP1430587A 1986-01-27 1987-01-26 反射防止性フオトレジスト組成物、並びに定常波リプルおよび反射ノツチングの防止方法 Pending JPS62184452A (ja)

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