JPS62182994A - 貨幣精算処理装置 - Google Patents

貨幣精算処理装置

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JPS62182994A
JPS62182994A JP61025084A JP2508486A JPS62182994A JP S62182994 A JPS62182994 A JP S62182994A JP 61025084 A JP61025084 A JP 61025084A JP 2508486 A JP2508486 A JP 2508486A JP S62182994 A JPS62182994 A JP S62182994A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、大量、多金種の硬貨等を精算処理するに好
適な貨幣精算処理装置に関する。
〔従来の技術〕
銀行等の金融機関においては、鉄道会社やバス会社等の
交通関係機関、あるいは各種の遊技場等についてこれら
取引先毎に各別に預金口座を設けており、これら取引先
から預金される売上金についてほとんど毎日のように精
算処理を行なっている。
ところで、ここで精算処理される貨幣としては、上記の
ような取引先の性格上、硬貨が非常に多く、同売上金の
大半はこの硬貨によって占められているのが実情である
。しかも近年は、新たに500円硬貨の発行等もあって
、増々これら硬貨の占める割合は増える傾向にある。
ここに従来は、本出願人の提案による特開昭60−23
0292号(特願昭59−85759号)発明の名称「
硬貨精算処理装置」などを用いることにより、こうした
硬貨について、これがいかに大量・多金種の硬貨であれ
、これを最小限の労力で高能率に精算処理することがで
きるようにしている。因みにこれは、それぞれ硬貨計数
機ををした複数の硬貨計数手段を設けてこれらにそれぞ
れ計数対象とする金種を予め割り当てておくとともに、
精算対象とする硬貨を搭載しこれを自動搬送し得る硬貨
搬送手段を設けてこの搬送硬貨を上記硬貨計数手段の任
意のものに自動装填できるようにしておき、キーボード
等の入力手段によって上記精算対象とする硬貨について
の金種データ並びに取引先等を示す管理番号が入力され
たとき、この入力された金種データに基づいて上記硬貨
搬送手段が該当する金種の割り当てられた硬貨計数手段
に当該硬貨を搬送・装填し、かつこの硬貨計数手段によ
って計数された計数データおよび当該金種データが上記
入力された管理番号と対応して適宜なメモリに格納され
るようにしたもので、これにより、前記の取引先から回
収された硬貨を担当者が上記硬貨搬送手段に適宜に供給
し、がっ所定の事項を上記入力手段を通じて入力するだ
けで、同硬貨は自動的に搬送され計数されて、精算に必
要なデータも全て上記メモリに自動的に格納されるよう
になり、さらにこれら格納されたデータを上記管理番号
に対応して集計するようにすれば、前述した取引先ある
いは営業新開等の精算処理も容易に達成されるようにな
る。
なお通常は、上述した硬貨に加えて紙幣や種々金券ある
いは整理券(特にバス会社の場合)等の秋春もこうした
精算処理の対象となることがら、一般にはこうした硬貨
精算処理装置も、他の種々貨幣計数機や選別機、整理機
等と共にそれぞれサブターミナルにより管理される1ラ
インの貨幣精算ラインを構成し、これらサブターミナル
をさらに統括的に管理するメインターミナルによって集
中管理されるようになることが多い。
〔発明が解決しよ、うとするM11題点〕このように、
貨幣精算にかが−る種々処理を大規模に自動化すること
により、その処理能力および能率は大幅に向上されるよ
うにはなったものの、従来は、精算対象となる種々貨幣
についてその取引先や営業所、さらにはその取扱い銀行
等を識別管理するための上記管理番号(通常は銀行口座
番号などにより決定される)がいかなる番号であっても
これがその都度設定入力されれば同番号に対応させてそ
れぞれ所望する貨幣精算が達成できたことから、逆に該
管理番号として間違った番号が用いられた場合にはこれ
を正常化するために非常に複雑で手間のかかる後処理を
行なわなけ゛ればならなかった。すなわち同装置の場合
、上記管理番号として間違った番号が用いられて、当の
貨幣計数データが例えば別の取引先のデータとして集計
されたり、該取引先の無いデータとして扱われても、そ
の時点ではこの正・否が判断できないことから、入金処
理が全て終了した後、こうした異常が判明した時1点で
、データ入れ替えなどの面倒な修正行為を行なわなけれ
ばならなかった。
〔問題点を解決するための手段および作用〕この発明で
は、前記メインターミナルに新たな記憶領域を設けてこ
れに上述した管理番号をいわゆるクリーンデータとして
予め登録しておき、前記各サブターミナルを介して集中
管理される種々の入金処理装置(通常各種の現物処理機
とこれら各現物処理機に対応して上記管理番号やその他
の必要事項を入力することのできるオペレーションボッ
クスとを有して構成される)においては、該メインター
ミナルに予登録された管理番号との照合のもとに該登録
番号のみでしか同人金にかかる処理が行なえないように
する。ただし、上記各入金処理装置での入金処理の開始
の度にこうしてこれら入金処理装置とメインターミナル
との間で管理番号の照合を行なっていたのでは応答時間
等の問題が生じるため、ここでは上記サブターミナルに
てもクリーンデータとしての管理番号を管理できるよう
にし、各入金処理装置(正確にはオペレーションボック
ス)にて随時入力される管理番号についてはこのサブタ
ーミナルにて照合できるようにする。またこの際、メイ
ンターミナルとサブターミナルとの間で登録番号の相違
が生じないよう、例えば電源オン時等の少なくとも上記
入金処理装置による管理番号の入力がなされる以前にこ
れら登録番号のチェックがなされ、相違かあった場合に
はメインターミナルからサブターミナルに同登録番号に
ついての自動修正がなされるようにする。これにより、
入金処理装置において上記管理番号を入力した時点で速
やかに同番号の正・否が確認できるようになり、誤管理
番号に基づくデータ集計などといった上述した不都合は
未然に回避されるようになる。
【発明の効果〕
このように、この発明にかかる貨幣精算処理装置によれ
ば、いかに大量・多金種の貨幣であれ、これを最小限の
労力で高能率に精算処理することができることは勿論、
取扱いデータの信頼性を高めて同精算処理をより精度の
高いものとすることができる。またこれにより、前述し
たような後処理は不要になり、ひいては同処理時間も短
縮されることになる。
〔実施例〕
第1図乃至第2図にこの発明にががる貨幣精算処理装置
の一実施例を示す。
はじめに、第1図を参照して同実施例装置全体の#+が
成について説明する。
同第1図に示すように、この実施例装置は、メインター
ミナル1oとこのメインターミナル1゜によって統括管
理される第1〜第4サブターミナル100〜400をそ
れぞれ中心とした入金処理ラインを形成するへ〜圓コー
ナーとの大きくは5つのブロックによって構成される。
以下、これら各ブロック別にその概略の構成並びに機能
のあらましについてまず説明する。
メインターミナル1oは、該実施例装置全体の中枢とし
て上記各サブターミナルに対し各種必要情報を与えると
ともに、これらサブターミナルにて中継編集されたデー
タに基づいて同精算処理装置としての最終的な集計を行
ない、さらには後述する各種現物処理機にて処理される
種々の精算対象貨幣についての予めわがっている取引先
やその営業所さらにはその取扱い銀行等を識別管理する
管理番号(以下では、「店番号」・・・取扱い銀行の本
・支店番号、「取引先番号」・・・客の会社番号、「営
業所番号」・・・客の会社の営業所番号、「付加番号」
・・・例えば処理番号等のその他精算処理の際に付加し
て好適な番号、および「日付番号」・・・回収日等の日
付データを総称したものをいうとする)のうちの特に「
店番号」、「取引先番号」および「営業所番号」をクリ
ーンデータとして保有してこれを大表管理するものであ
り、同第1図に示すように、該ターミナル0身の中枢と
して上述した÷ブターミナルとの間での各種デ、−夕の
授受およびデータ集計、さらには上記クリーンデータと
して保有する番号の管理等を実行するCPUIIをはじ
め、上記「店番号」や「取引先番号」、「営業所番号」
等の予登録・修正、各処理に際しての伝票入力、該伝票
入力時の認証印字、各処理に対する違算のチェック、」
ユ記管理番号に基づく集計の実行等に際してそれぞれ所
要に操作される操作部12、該操作部を通じて登録や修
正のなされた「店番号」、「取引先番号」、「営業所番
号」や各種集計データ等を格納保持する記憶部13、各
サブターミナルでの処理進行状況やその各集計データ、
さらには上記登録や修正のなされた番号等を必要に応じ
て可視表示する表示部14、上記伝票入力時における集
計データの認証印字等操作部12の操作に基づいて随時
所望されるデータについての印字を行なう印字部15を
それぞれ具えて構成される。因みに、上記記憶部13の
クリーンデータ記憶領域には例えば次の第1表に示す態
様でテーブル状に上記「店番号」、「取引先番号」およ
び「営業所番号」が格納保持される。
第1表 また、こうしたクリーンデータのテーブルは後述する各
サブターミナルも同様の形態で記憶保持されているもの
であり、該メインターミナル10による上述した同デー
タに関しての大表管理とは、例えば電源オン時等の精算
処理開始以前に、これらサブターミナルに登録されてい
る各番号を自らの登録番号との照合のもとにチェックし
、もしもこれらの間で相違があった場合に当該サブター
ミナルの登録番号を自動訂正する機能をいう。この番号
訂正に際しては、全面訂正であれ当該相違番号のみの部
分訂正であれその手法は問わない。いずれにしろこうし
た記憶手段間における格納内容のチ、lu ツクおよび
訂正といった機能は周知の手法によって実現できるもの
であり、これに関するここでの詳細な説明は割愛する。
囚コーナーは、限られた取引先の現金のうちの硬貨のみ
(大多数は大袋単位に満たない端数硬貨である)を入金
処理するコーナーであり、同第1図に示すように、上記
メインターミナル10に電気的に連結された第1サブタ
ーミナル100と該第1サブターミナル100によって
集中管理される第1〜第nの複数の入金処理部110〜
1nOとを有して構成される。1つの処理部例えば第1
処理部110は、入金の処理にあたって上記管理番号を
はじめ計数対象金種その他の必要情報を適宜入力設定す
るためのオペレーションボックス111、および適宜投
入された硬貨を計数してその計数データを該オペレーシ
ョンボックス111を介して上記第1サブターミナル1
00に送出する硬貨計数機112からなる。また第1サ
ブターミナル100は、基本的には上記メインターミナ
ル10と同様Φ構成を存してこれら各オペレーションボ
ックスによる入力設定データや各硬貨計数機による計数
データを管理し、その入力された管理番号や金種に対応
させて同計数データを中間集計するものである。この中
間集計された集計データは随時メインターミナル10に
送出される。また落第1サブターミナル100を含め、
後述する第2〜第4サブターミナル200〜400にお
いては、その記憶部に自ら登録格納していて上記メイン
ターミナル10との間で予めチェックのなされた前記ク
リーンデータと上記各オペレーションボックスにて入力
される管理番号のうちの前記「店番号」、「取引先番号
」、「営業所番号」とを随時照合チェックし、もしもこ
れら入力された番号が同クリーンデータとして登録され
ている番号のいずれにも該当しなかった場合に、この旨
適宜に警告表示するとともに当該現物処理機をロックし
て当該入力番号に対応する硬貨等の計数を禁止する機能
をも併せをしているとする。なお、同コーナーに持ち込
まれる現金(硬貨)は予め営業新開および金種別に袋に
収納されており、またこれら袋にはこれら営業所名や金
額若しくは枚数等の記された封緘が付いており、上述し
た管理番号等の入力はこの封緘の記載内容に基づいて行
なわれる。また、上記計数された硬貨はいわゆる大袋単
位の規定枚数に達したところで袋交換され、該規定枚数
に達した袋(大袋)は封緘の後適宜計量されて台車等に
積載される。
(3)コーナーは、同じく持ち込まれた現金のうち、大
袋単位の硬貨の両区をおこなうコーナーであり、大きく
は同第1図に示すように、メインターミナル10に電気
的に連結された第2サブターミナル200と、上記硬貨
の両区にかかる計数処理を行゛なうための硬貨計数処理
装置1000と、上記持ち込まれた硬貨を該硬貨計数処
理装置1000に自動搬送する硬貨運搬用台車の運搬態
様を制御する硬貨運搬指令装置3000と、上記硬貨計
数処理装置1000にて計数され袋どりされた硬貨を所
定位置まで運搬するコンベア装置4000と、該運搬さ
れた大袋単位の硬貨を計量チェックする計量装置500
0とを具えて構成される。上記硬貨計数処理装置100
0は、それぞれ所望の計数対象金額が設定されて上記硬
貨運搬用台車により運搬投入される硬貨を各別に計数す
るここでは16台の硬貨計数装置1010〜1160を
有している。第2サブターミナル200も、基本的には
上記メインターミナル10と同様の構成を有してこれら
硬貨計数処理装置1000、硬貨運搬指令装置3000
、コンベア装置4000および計量装置5000を集中
管理し、また硬貨計数処理装置1000にて計数された
各計数データについてこれを管理番号や金種に対応させ
て中間集計し、さらには該中間集計した集計データを随
時メインターミナル10に送出するよう機能する。また
この第2サブターミナル200と先の第1サブターミナ
ル100とはメインターミナル10を仲介としてデータ
の照会、合計が可能であるとする。なおこの圓コーナー
においては、上記管理番号は第2サブターミナル200
の操作部を通じて入力されるとする。こうして入力され
た管理番号をチェックする機能、さらにはこの結果に基
づいて誤番号に対応する硬貨の計数を禁止する機能等が
この第2サブターミナル200においても同様に備わっ
ていることは前述した通りである。またこの圓コーナー
では、次に説明する回コーナーの大型硬貨選別機にて袋
どりされた硬貨の両区、さらには回コーナーの小型硬貨
選別機で計数処理された硬貨の袋どりをも行なうとする
回コーナーは、限られた取引先のうちの主にバス会社に
ついてその売上げ金の精算を行なうコーナーであり、こ
れも同第1図に示すように、メインターミナル10に電
気的に連結された第3サブターミナル300と該第3サ
ブターミナル300によって集中管理される第1〜第n
の複数の処理部310〜3nOとを有して構成される。
ここには、硬貨に、回数券や整理券、紙幣等の秋春が混
入された秋春混入現物が取引先や営業新開にトランク等
に収納されて持ち込まれるものであり、1つの処理部例
えば第1処理部310は、その処理にあたって上記各ト
ランク等の管理番号やその他の必要情報を適宜入力する
ためのオペレーションボックス311、投入された秋春
混入現物について上記硬貨と秋春とを自動分離する券銭
分離機312、および該分離された硬貨について金種別
にこれを選別計数する大型の硬貨選別機313を有して
いる。なお、上記券銭分離機312によって分離された
硬貨は、コンベア等により自動的にこの大型硬貨選別機
313に運搬されるとする。
上記大型硬貨選別機313による選別計数によって規定
枚数に達した金種の硬貨は袋どりされて先の(3)コー
ナーに送られ、ここで両区される。第3サブターミナル
300は、上記大型硬貨選別機313による金種別計数
データをメインターミナル10へ中継する。またこの第
3サブターミナル300は紙幣の手入力も可能であり、
上記券銭分離機312にて分離された秋春のうち紙幣に
ついては、オペレータによる適宜の操作に基づきこの金
種情報並びに枚数情報を受入してこれもメインターミナ
ル10へ中継する。他の管理番号のチェックに係わる機
能は先の第1および第2サブターミナル100および2
00と同様である。
回コーナーは、先の囚、 El、 toコーナーにて処
理される以外の現金を処理するコーナーであって、同第
1図に示すような小型硬貨選別機(412a)を有する
ラインと紙幣入金機(412b)を釘するラインと紙幣
整理機(412c)を有するラインとの混成ラインによ
って構成される。このうち、第1〜第n処理部410a
〜4nOaによって形成される小型硬貨選別機(412
a)を有するうインは、先の[2N、 El、 回コー
ナーにて処理される以外の硬貨(主に端数硬貨)を金種
別に分離計数処理するラインであって、その各々のオペ
レーションボックス(411a)を通じて入力される前
記管理番号に対応して同計数データを第4サブターミナ
ル400に送出するようになり、また第1〜第n処理部
410b〜4nObによって形成される紙幣入金機(4
12b)を有するラインは、該精算処理装置で扱う全て
の取引先についてその入金紙幣のうちの万円券、五千円
券の結束紙幣(100枚づつ束になったもの)および万
円券、五千円券、千円券、五百円券の4金種の端数紙幣
を計数処理するラインであって、これも同様にその各々
のオペレーションボックス(411b)を通じて入力さ
れる管理番号に対応して同計数データを第4サブターミ
ナル400に送出するようになり(小切手が伴なう場合
にはその各々のオペレーションボックスを通じて枚数や
金額が随時手入力されるとする)、そして、第1〜第n
処理部410c〜4nOcによって形成される紙幣整理
機(412c)を釘するラインは、同様に全ての取引先
の入金紙幣のうちの千円券の紙束紙幣についてこの計数
処理を行なうラインであって、ここではその各々の紙幣
整理機(412c)により予め計数対象とする紙幣につ
いて損券(損1基している紙幣)と正券(正常な紙幣)
とに分離され、さらにこのうち正券について100枚毎
に結束された紙幣(千円券)について計数を行ない、こ
の計数データをその各々のオペレーションボックス(4
11c)を通じて入力される管理番号に対応して第4サ
ブターミナル400に送出するようになる(損券につい
ては1処理毎に抜き取り、後に置数処理等の別処理を行
なうとする)。第4サブターミナル400では、これら
各ラインの計数データをメインターミナル10に中継す
る。またこの第4サブターミナル400においては、他
の全てのサブターミナル(第1〜第3サブターミナル1
00〜300)にて処理されたデータの照合および合計
が可能であるとする。上記入力される管理番号のチェッ
クに係わる機能はこれも同様に宵している。
以下、上記圓コーナーに関する入金処理を例にとって該
実施例装置全体の精算処理動作を詳述する。
まず同処理動作の説明に先立って、この圓コーナーの具
体構成を第2図〜第4図を参照して−通り説明しておく
第2図において、1000は前述した硬貨計数処理装置
であり、該処理装置1000は、1円硬貨、5円硬貨、
10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、50′θ円硬
貨等のそれぞれの金種の硬貨について各別にその計数を
実行し得るよう複数のすなわちここでは16台の計数装
置1010〜1160を有して構成されている。なお、
これら第1〜第16計数装置1010〜1160は、そ
れぞれ有する金種選択スイッチKSの切り替え態様によ
ってその計数対象とする金種が予め割り当てられるもの
であり、ここでは−例として、第1および第2計数装置
1010〜10201:: 1円硬貨が、第3〜第5計
数装置1030〜1050に5円硬貨が、第6〜第8計
数装置1060〜1080に10円硬貨が、第9〜第1
1計数装置1090〜1110に50円硬貨が、第12
〜第14計数装置1120〜1140に100円硬貨が
、そして第15および第16計数装置1150〜116
0に500円硬貨がそれぞれ割り当てられているとする
また同第2図において、200は、オペレータの適宜な
操作によって入力される当該精算対象とする硬貨につい
ての金種データや前記管理番号等に基づいて該圓コーナ
ーを統轄的に制御する前述した第2サブターミナル、3
000は、搬送路CP上を移動するようになる硬貨運搬
用台車3310および3320の駆動態様をこの第2サ
ブターミナル200から送られる指令に基づいて制御す
る前述した硬貨運搬指令装置、さらに4000は、上記
硬貨計数処理装置1000によって計数され袋詰めにさ
れた硬貨CNをベルト等によって図中の矢印の如く運搬
する前述したコンベア装置、そして5000は、このコ
ンベア装置4000によって運搬された硬貨CNの計数
値をその重量をもって最終チェックする前述した計は装
置である。この計量の完了した硬貨CNは、運搬車CY
で運ばれるなどして図示しない金庫に収納される。
なお、上記硬貨運搬用台車3310および3320は、
上記搬送路CPの側部に各計数装置の位置と対応するよ
う図示の如く設けたマグネットMGを適宜な磁気検知素
子にて検知しながら、上記硬貨運搬指令装置3000に
て指示された目標とする計数装置の位置に到達するもの
であり、さらに該到達した後に、そのホッパーCHPを
第3図に示す如く傾けて、運搬した硬貨をこの指示され
た計数装置のホッパーSHPに転送するよう動作する。
第3図は、上記硬貨運搬用台車3310が第12計数装
置1120にその運搬した硬貨を転送している状態(第
2図参照)を正面から示したものである。ただし、この
具体的な制御態様については後に詳述する。
第4図は、四囲コーナーの電気的な構成について示した
ものであり、以下、同第4図を参照して上述した各部の
機能についてさらに詳しく説明する。
まず、硬貨計数処理装置1000における各計数装置は
、第1計数装置1010を例にとれば、前記ホッパーS
HPに投入された硬貨を計数してこの計数データを第2
サブターミナル200に出力する硬貨計数部1011、
前記金種選択スイッチKSによって選定された当該計数
装置の計数対象金種を示す情報を第2サブターミナル2
00に出力する金種設定部1012、例えば光学的手段
等により前記ホッパーSHPに硬貨が投入された旨検知
されたとき、あるいはオペレータによって当該計数装置
の図示しないマニュアルスタートボタンが操作されたと
き、適宜なモータを駆動して硬貨を1枚ずつ分離させな
がらこれを上記硬貨計数部1011に送り込んだり、あ
るいは当該計数装置が所定時間駆動しているにもかかわ
らず上記硬貨計数部1011で硬貨の計数がなされてい
ないとき、この旨検知して同計数装置の駆動を停止した
り、さらには第2サブターミナル200による前述した
入力管理番号(正確にはこのうち「店番号」、「取引先
番号」、および「営業所番号」)に対するチェックの結
果、これが誤番号であったとき同第2サブターミナル2
00からの指令に基づいて同計数装置の駆動を停止する
など、当該計数装置の硬貨計数にかかる駆動を総合的に
制御するとともに、この稼働状況を示す信号を第2サブ
ターミナル200に出力する駆動制御部1013、上記
硬貨計数部1011における計数時に硬貨の詰まりゃ異
常硬貨(例えば偽貨、汚れや変形の著しいもの、異金種
硬貨等)があったときこの旨検知して上記駆動制御部1
013に当該計数装置を非常停止するよう促す異常検知
部1014、この異常検知部1014により上述したよ
うな異常が検知されたとき適宜ランプを点灯したりある
いはブザー等を通じて警報音を発生したりしてこの旨オ
ペレータに報知する報知部1015、当該計数装置に装
管された袋(第3図参照)が該装置により所定に計数さ
れた硬貨で満たされてこの結果人為的にあるいは図示し
ない適宜な機構により自動的にこの硬貨の収納された袋
と他の空の袋とが交換されたとき(硬貨の収納された袋
は前記コンペ  “子装置4000に送られる一係員が
人為的に行なう場合は袋を計数装置の筒から外し、かつ
箱CBNを第2図に示すごとく移動せしめて該袋を適宜
に対面した後これをコンベア装置4000に載せる)こ
の旨リミットスイッチ等により検知して次の硬貨計数が
可能である旨上記駆動制御部。
1013および第2サブターミナル200に知らしめる
袋交換検知部1016、および「設定」キーやr500
J  rl 00J  r50J  rl OJ  r
5J「1」の各金種キー等のキーが備えられていて、当
該計数装置で計数すべく硬貨の金種を設定若しくは変更
する際に所要に操作されるオペレーションボックス10
17をそれぞれ有して構成されており、これら各計数装
置1010〜1160は共にパスラインBLを介して上
述した第2サブターミナル200との必要データの授受
を達成するようになっている。なおこの実施例において
は、これら各計数装置1010〜1160は、4000
枚を1計数中位として上述した硬貨計数動作を実行する
とし、該4000枚の計数が終了した時点で一旦同計数
動作を停止して上記袋の交換を行なう。
また、第2サブターミナル200は、インターフェース
221,222,223を介して、硬貨計数処理装置1
000、コンベア装置4000 。
計量装置5000、および硬貨運搬指令装置3000と
のデータの授受、あるいはこれら装置への必要指令の送
出を行なって該実施例装置を統轄的に制御するCPU2
10、前記管理番号並びに精算処理に必要な各種データ
や指令等を入力するための操作部2301前記クリーン
データとして予登録される「店番号」、「取引先番号」
、「営業所番号」、さらには上記硬貨計数処理装置10
00から伝送される計数データを記憶するための記憶部
240、上記操作部230で入力された内容や上記記憶
部240に記憶された内容を必要に応じて可視表示する
表示部250、同じくこれら内容に応じて印字する印字
部260をそれぞれ具えて構成されている。なおこの実
施例において、上記操作部230は、前述した1円、5
円、50円、10円、100円、500円、の各金種を
指定入力するための「金種キー」、所要の数値を入力す
るための「テンキー」、前記「店番号」を「テンキー」
によって入力する際に前もって操作される「店キー」、
前記「取引先番号」を「テンキー」によって入力する際
に前もって操作される「取引先キー」、同様に前記「営
業所番号」を「テンキー」によって入力する際に前もっ
て操作される「営業所キー」、これら「店番号」、「取
引先番号」および「営業所番号」を前記クリーンデータ
として予登録する際に操作される「クリーンデータ登録
キー」、計数中でないすなわち稼働していない計数装置
の機械番号を「テンキー」によって入力する際に操作さ
れる「機械番号キー」、前記硬貨運搬用台車3310お
よび3320の走行開始を促す「スタートキー」、「テ
ンキー」によって日付を入力する際に操作される「日付
キー」、およびこれら入力したデータを訂正する際に操
作される「クリアキー」を少なくとも有しているとし、
また上記記憶部240は、次の第2表〜第5表に示すよ
うな記憶領域、すなわち上記クリーンデータとして登録
された「店番号」、「取引先番号」および「営業所番号
」を格納保持しておくためのクリーンデータ記憶領域(
第2表)、前記金種選択スイッチKSによって設定され
割り当てられた各計数装置の計数対象金種を記憶するた
めの設定金種記憶領域(第3表)、前期駆動制御部から
出力される当該計数装置の稼働状況を示す信号に基づい
てフラグをたて(稼働中であればフラグを“1mに、非
稼働時であれば同フラグを“0”にするとする)これに
よって各計数装置の稼働状況を記憶する稼働状況記憶領
域(第4表)、および上記操作部230にて入力された
管理番号や金種データと対応して硬貨計数処理装置10
’00による計数データを記憶する精算データ記憶領域
(第5表)を少なくとも有していて上記CPU210の
書き込み制御に基づきそれぞれ同表に示す態様で必要内
容を格納保持するものとする。
第2表 第3表 第4表 第5表 そして硬貨運搬指令装置3000は、前記硬貨運搬用台
車3310および3320に対してその走行態様を指令
する硬貨運搬指令部3100、および該指令部3100
による指令内容を同台車3310および3320の図示
しない受信装置に伝達するデータ出力部3200を具え
て構成され、例えば上記第2サブターミナル200にお
いて、操作部230の上述した「機械番号キー」および
「テンキー」を通じて操作入力された機械番号に基づき
、硬貨計数処理装置1000の当該機械番号に対応する
計数装置の位置まで、操作部230の前記「スタートキ
ー」が操作されたことを条件に前記硬貨運搬用金車33
1Oあるいは3320に走行を開始させるとともに、同
台車3310あるいは3320が目標とする計数装置の
位置に達したときこれを停止させ、さらに当該運搬硬貨
の当該計数装置への転送が完了した後これを受付エリア
RA(第2図参照)まで帰還させるといったような走行
制御を実行する。なお、硬貨運搬用台車3310あるい
は3320を上記目標とする計数装置の位置に到達せし
めるに際し、同台車3310あるいは3320に前記マ
グネットMG(第1図参照)を逐次検知させ、この検知
結果(例えば検知回数)に基づいてこれを所望とする位
置に停止させるものであることは前述した通りである。
第5図は、この実施例装置の動作例を示すフローチャー
トであり、以下に、この第5図を参照して同実施例装置
全体としての動作の一例について詳述する。
まず同処理に先立って、現金は、取引先毎に、結束紙幣
と端数紙幣はトランクに入れて、硬貨は大袋単位のもの
と、端数とそれぞれ袋にいれて持ち込まれる。また取引
先のうち営□業所毎に伝票(金種開票)が付いていて、
各現金にも、営業新宅と金額が書かれた封緘が付いてい
る。
そして、これらの現金を、精算センターの荷あけ場所に
集めて、現金の荷あけを行い、各取引先の営業所単位で
、伝票と現金とをチェックする(伝票の各明細金額と現
金に付いている封緘の金額とをチェックする)。同チェ
ックが終了し、違算が無ければ、現金を各コーナーへ振
りわける(例えば、大袋単位の硬貨はこの圓コーナーへ
、端数紙幣は回コーナーの紙幣入金機へ、千因め結束紙
幣は回コーナーの紙幣整理機へ)。
こうしてチェックが済んだ伝票は、総元方に集められる
。集められた伝票は、メインターミナル10に伝票の合
計金額と明細金額を入力する(合計金額と明細金額の合
計が、一致しない場合は、入力を認めない)。
さて、こうしたチェックが済んで合計金額と明細金額と
が一致している旨確認されると、各装置、各サブターミ
ナルの電源が投入されて当の精算処理が開始される。
各装置・ターミナルの電源を入れる時、各装置・ターミ
ナルは各種自動異常チェックやクリアー処理が行なわれ
待機状態とする。そして、メインターミナル10とサブ
ターミナル200との間で管理番号(正確には「店番号
」、「取引先番号」。
「営業所番号」)の相違が生じないようにサブターミナ
ル200でのクリーンデータ記憶領域(第2表)のデー
タがメインターミナル1oに順次送られ、メインターミ
ナル1oのクリーンデータ記憶領域(第1表)に記憶さ
れている管理番号と各々チj−ツクされる。当該するも
のがない場合、メインターミナル10の記憶領域のデー
タがサブターミナル200の記憶領域に移される、また
、全て一致していた場合は計数装置の金種設定が可能に
なる(ステップ1〜3)。
い、ま、オペレータ(係員)により、各計数装置101
0〜1160の前述した金種選択スイッチKSを通じて
これら計数装置のそれぞれ計数対象とする金種が設定さ
れたとす、ると(ステップ4)、これら設定データは前
記金種設定部を介して第2サブターミナル200に取り
込まれ、前記記憶部240に先の第3表に示した態様で
登録される(ステップ5)。なお、ここでのこれら計数
装置1010〜1160の金種設定態様は同実施例装置
について先に示した通りであるとする。またこれらの随
時の稼働状況も先の第4図に示した態様で同記憶部24
0の稼働状況記憶領域に記憶される。なお、前日に処理
したままの金種でいい場合にはステップ4、ステップ5
の処理は省略される。
次いで、オペレータ(係員)により、前記第2サブター
ミナル200の操作部230を通じて当日の日付が入力
されたとすると、CPU210は、これを日報作成等の
ための必要データとして記憶部240の適宜な領域に格
納する(ステップ6)とともに、同記憶部240の上記
稼働状況記憶領域における記憶内容に基づいて硬貨計数
処理装置1000の稼働状況をチェックしくステップ7
)、表示部25Gに、例えば第6図に示す態様をもって
上記金種設定態様、およびこのチェック結果等を表示す
る(ステップ8)。
因みに第6図において、「機械」の欄に表示される「1
」〜「16」の番号は前記第1〜第16計数装置101
0〜1160にそれぞれ対応して予め決められた機械番
号であり、「状態」の欄に表示されるrOJあるいは「
×」の印は上述した硬貨計数処理装置1000 (第1
〜第16計数装置1010〜1160)の稼働状況に応
じたチェック結果(「○」は非稼働すなわち使用nJ能
な状態、また「×」は稼働状態であることをそれぞれ表
わすとする)であり、「金種」の欄に表示される「1円
」、「5円J、rlO円J、r50円」。
「100円」、あるいは「500円」は」二記予め設定
された各計数装置の計数対象金種である。また「店NO
6」〜「処理No、Jの欄には現在計数が実行されてい
る硬貨に関しての前記管理番号すなわち「店番号」や「
取引先番号」、「営業所番号」、回収日データ、当該処
理NOo等が表示される。なお、「メツセージ欄」とは
後述するような同装置の操作に関してのオペレータに対
する種々案内文等を表示する欄である。
この後オペレータは、各取引先から回収された硬貨(金
種別に袋に入れであるとする)について、随時処理対象
とする硬貨の金種や使用所望計数装置の機械番号(ただ
し、上記「状態」の表示欄がrOJ印になっているもの
に限られる)、並びに必要管理番号を入力するとともに
、該処理対象硬貨を前記硬貨運搬用台車331oおよび
332゜のホッパーCHPに移して当日の精算処理を開
始することとなる。
さて、上述した表示部250の表示内容に基づき、オペ
レータが上記操作部230を通じて処理対象とする硬貨
(袋)についての金種データ、該金種に対応してかつ空
いている計数装置の機械番号および同硬貨についての管
理番号等を入力したとすると(ステップ9a) 、CP
U210は、少なくとも上記入力された機械番号につい
て、該機械番号に対応する計数装置が真に空いているか
否かを上記稼働状況記憶領域の記憶内容に基づき再チェ
ックする。また、ステップ9aで入力した管理番号のう
ち、「店番号」、「取引先番号」。
「営業所番号」について、クリーンデータ記憶領域(サ
ブターミナル200にて記憶)に登録しであるか否かを
チェックする(ステップ10)。該当するものがなけれ
ば入力エラーとしてステップ9aにもどる。この際には
該入力エラーである旨表示W250のメツセージ欄(第
6図)を通じて警告案内する。また、この例では、同一
金種に対応する計数装置が2台若しくは3台ずつあるこ
とから、同操作に関して同一金種データが指定入力され
ても、2回若しくは3回目までは確実に上記計数装置の
選定を達成することができるが、オペレータの3回若し
くは4回目以降の同操作において、もし当該指定金種に
対応する計数装置で非稼働状態にあるものがなかった場
合は、CPU210は、表示部250のメツセージ欄(
第6図参照)を通じて、他の金種の硬貨を処理対象とす
るようオペレータに案内する。ただし、上記計数装置の
選定がなされた場合もこの旨適宜に案内するとする。た
だしこの時、ある金種に指定されている計数装置につい
て非稼働状態にあるものがないにもかかわらず当該金種
の硬貨が多くある場合、または他の金種の硬貨がない場
合には、オペレータは各計数装置1010〜1160の
うち予め他の金種が設定してあり、かつ非稼働状態にあ
る計数装置について金種変更操作を行なう。金種変更操
作は、変更したい硬貨計数装置のオペレーションボック
スにおいて、「設定」キーをオンにして金種キーr50
0J  rl 00J  r50J  rl 0Jr5
J  rlJのうちの変更を所望するキーを押し、再び
「設定」キーをオンにする(ステップ9b)。
これによりオペレーションボックスから第2サブターミ
ナル200に金種信号が出力される。そして、硬貨計数
装置の金種設定部にて計数装置の金種設定を行なう(ス
テップ9c)。金種信号を入力した第2サブターミナル
200は設定金種記憶領域(第3表)の内容を変更する
(ステップ9d)。この旨も表示部250に表示される
。なお、これらオペレーションボックスと金種設定部と
は電気的若しくは機械的に適宜に連結しておき、これら
のうちのいずれか一方のみの操作で同金種の設定や変更
が達成される構成としても勿論よい。
こうして計数装置が選定されると、オペレータは次に、
この処理対象とする硬貨を前記硬貨運搬用台車3310
および3320のうちのいずれか空いている方のホッパ
ーCHPに装填した後(ステップ11)、操作部230
の前記[スタートボタン」を操作する(ステップ12)
。いま仮に、上記選定された計数装置が第12計数装置
1120であり、また上記硬貨の装填された硬貨運搬用
台車3310であったとすると、硬貨運搬指令装置30
00は、第2サブターミナル200から伝達された機械
番号に基づいて上記台車3310に目標とする計数装置
が第12計数装置1120であることを指示しくステッ
プ13)、さらに前記マグネットMGの検知に基づいて
同台車3310をこの第12計数装置1120の位置ま
で移動せしめた後これを停止する(ステップ14)。こ
の後同台車3310は、上記指令装置3000の適宜な
指令に基づいて、先の第3図に示した態様でそのホッパ
ーCHPを傾け、シュータSTを介してその運搬した硬
貨を第12計数装゛置1120のホッパーSHPに転送
する(ステップ15)。
こうして硬貨が装填されて第12計数装置1120は、
前述したように、例えば光学的手段等により上記ホッパ
ーSHPに硬貨が投入された旨検知されたとき自動的に
、あるいはオペレータ(係員)によってマニュアルスタ
ートボタンが操作されたとき他動的に計数を開始する(
ステップ16a)。また上記台車3310は、同硬貨の
転送が終了した後、上記指令装置3000の指令に基づ
いて前記受付エリアRA(第2図参照)に帰還しくステ
ップ16b)、次の処理に備えて待機する(ステップ1
6C)。なお、この選択された第12計数装置1120
が同計数を開始した時点で、第2サブターミナル200
はこの第12計数装置1120の稼働フラグを“1”と
しく第4表)、同時に次の硬貨についての処理が可能な
状態となる(ステップ17a)。これによりオペレータ
は、次に処理対象とする硬貨について前述同様日付、金
種データ、機械番号、管理番号等を入力することとなる
(ステップ6〜9a)。
さて、当の第12計数装置1120においては、上記硬
貨の計数を開始した後、同計数値がr4000Jになっ
たところて一旦計数を停止しくステップ17b)、前述
した後の交換を行なった後に(ステップ18)前期袋交
換検知部を通じてその検知信号を第2サブターミナル2
00に送出しくステップ19)、さらに前記硬貨計数部
を通じてその計数データを同第2サブターミナル200
に送出す条(ステップ20a)。これにより第2サブタ
ーミナル200では、上記袋交換にかかる検知信号を受
入した時点で、記憶部240の前期稼働状況記憶領域(
第4表参照)における当該計数装置すなわち第12計数
装置1120の稼働フラグを“0”にする(ステップ2
0b)とともに、表示部250における機械番号の状態
表示を該稼働フラグが“0”となった機械すなわち第1
2計数装置1120について「×」から「○」に表示変
更し、これに対応する店NO1〜処理NO1の表示も解
除する。また上記計数データを受入した時点で同記憶部
240の前記精算データ記憶領域(第5図参照)に前記
入力された管理番号および金種データと対応させてこれ
を書き込む(ステップ21a)。勿論、これら管理番号
や金種データは、先に計数装置を選定した時点で登録し
ておくようにしてもよい。
一方、上記計数の終了した硬貨の入った袋は、適宜施封
されて(ステップ21b)前記コンベア装置4000に
載せられ(ステップ21 c) 、その後前記計量装置
5000で計量チェックされる(ステップ21d)。す
なわち、金種とその数が決まれば、そのff1mもある
所定の範囲に入るはずであり、ここで計量チェックする
ことにより上記計数処理の合否を最終判定することがで
きる。この判定も、同計量装置5000から送られる計
量データ、および当該計数装置から送られた計数データ
、および指定入力された当該金種データに基づいて第2
サブターミナル200が行なう。
以上の操作および動作が繰り返し実行されることにより
、記憶部240には、精算処理対象硬貨についての店別
、取引先側、あるいは営業新開等の計数データが随時登
録されていくこととなり、最終的に同記憶部240に格
納されたデータをその管理番号に基づいて整理すれば、
高能率に同精算処理が達成される。なおこの例において
、4000枚に達しない端数のここについては、操作部
230の適宜な操作に基づいてその最終計数値に対応す
るデータが上記記憶部240に登録されるものとする。
なお、上記の例においては、16台の計数装置を用いて
、6種の硬貨をその2台若しくは3台ずつに割り当てた
が、これら計数装置の数およびその割り当て態様が任意
であることは勿論であり、また前記硬貨運搬用台車につ
いてもその数は上記計数装置の数やその他の事情に応じ
て任意に決定すればよい。勿論、硬貨の取扱い量によっ
ては、上述した硬貨計数処理装置1000.硬貨運搬指
令装置3000. コンベア装置4000および計量装
置5000を1ラインの処理ラインとして、これを複数
ライン設けるようにしてもよい。
また、上記台車あるいはその指令装置に目標とする計数
装置の位置を知らしめる手段も上述したマグネットMG
に限らず任意であり、他に例えば、リミットスイッチや
光電センサ、さらには発振器等の設置によって同等の作
用を達成させることもできる。またこの目標とする計数
装置としても、必ずしもその「機械番号」により指定さ
れる固定したものに限らず、他に例えば、前記操作部2
30にて入力された「金種データ」に基づいて、当該金
種に設定されている任意の1つ(ただし非稼働中のもの
)を目標とするようにしてもよい。
以上は、圓コーナーを中心として該精算処理装置の処理
動作を述べたものであるが、他のコーナーにおいてもそ
の精算対象とする現物およびその処理機による処理態様
が異なるだけで大賢は上記と同様の形態でその集計デー
タが各該当するサブターミナルの記憶部に登録される。
こうして各コーナーの処理機で計数処理され、各サブタ
ーミナルに登録されたデータは、随時メインターミナル
10に伝送され、ここで前記管理番号別に集計される。
この際総元方は、該メインターミナル10の表示部14
の表示により各取引先の処理の進行状態を見ることがで
き、処理が終了した取引先について同取引先の処理合計
を同表示部14に表示させながら集計作業をする。
違算発生時は、メインターミナル10の上記表示に基づ
き、原因を追及し、現物の違算であれば、客先に電話連
絡の上、訂正オペレーションを行う。
総元方は、以上の作業を取引先の処理終了時に行なう。
処理された現金は、それぞれ別室へ回合され、またその
都度、メインターミナル10にて回合オペレーションを
行う。
すべての計数処理および、データの集計作業が終了した
ら、メインターミナル10で本日精算帰零をおこない、
業務終了となる。なお、精算帰零後、同集計データは月
報に自動的に移行され、順次累積されていく。月報デー
タは、メインターミナル10の記憶部13(ここではフ
ロッピーディスクを想定)に登録され、例えば半年毎に
その総合計が出される。
【図面の簡単な説明】
m1図はこの発明にかかる貨幣精算処理装置の一実施例
についてその全体の電気的接続態様を示すブロック図、
第2図は同実施例装置の特に(3)コーナ一部分につい
てその具体構成を示す平面図、第3図は第2図に示した
装置の一部を正面から示す正面図、第4図は第2図に示
した装置の電気的な構成を示すブロック図、第5図は同
実施例装置の動作例を示すフローチャート、第6図は同
実施例装置のサブターミナルにおける表示部表示態様の
一例を示す図である。 10・・・メインターミナル、11,210・・・CP
U、12.230・・・操作部、13.240・・・記
憶部、14.250・・・表示部、15,260・・・
印字部、100.200,300,400・・・サブタ
ーミナル、111,311.411a、411b。 411c、1017・・・オペレーションボックス、1
12・・・硬貨計数機、312・・・券銭分離機、31
3・・・大型硬貨選別機、412a・・・小型硬貨選別
機、412b・・・紙幣入金機、412c・・・紙幣整
理機、1000・・・硬貨計数処理装置、1010゜1
020.1030.1040,1050゜1060.1
070.1080,1090゜1100、 1110.
 1120. 1130゜1140,1150.116
0・・・計数装置、1011・・・硬貨計数部、101
2・・・金種設定部、1013・・・駆動制御部、10
14・・・異常検知部、1015・・・報知部、101
6・・・袋交換検知部、3000・・・硬貨運搬指令装
置、3100・・・硬貨運搬指令部、3200・・・デ
ータ出力部、3310゜3320・・・硬貨運搬用台車
、4000・・・コンベア装置、5000・・・計量装
置、KS・・・金種選択スイッチ、CP・・・硬貨搬送
路、MG・・・マグネット。 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 種々精算対象貨幣についてその計数を行なう複数の貨幣
    計数手段と、 これら貨幣計数手段に対応して配されて、前記種々精算
    対象貨幣についての予めわかっている取引先やその営業
    所さらにはその取扱い銀行等を識別管理する管理番号が
    入力される複数の入力手段と、 これら貨幣計数手段および入力手段を適宜に分割管理し
    て、同貨幣計数手段による計数データをこれら分割した
    管理単位別に前記管理番号に対応させて集計登録する1
    乃至複数のサブターミナルと、 該サブターミナルを統括管理してそれぞれの集計登録デ
    ータに基づき前記各貨幣計数手段による計数データを所
    望の態様で一括精算するメインターミナルと を具えた貨幣精算処理装置において、 前記メインターミナルに配されて前記管理番号が予登録
    される第1の記憶手段と、 前記サブターミナルに配されて前記管理番号が予登録さ
    れる第2の記憶手段と、 前記入力手段により前記管理番号が入力される以前に、
    少なくとも当該入力手段を管理するサブターミナルにつ
    いてその前記第2の記憶手段の登録管理番号と前記第1
    の記憶手段の登録管理番号とを照合し、これらの間に不
    一致番号があれば同第2の記憶手段の登録管理番号を同
    第1の記憶手段の登録管理番号に一致するよう自動書き
    代えする第1の制御手段と、 前記入力手段にて随時入力される管理番号と当該サブタ
    ーミナルの前記第2の記憶手段の登録管理番号とを照合
    し、これらの間に不一致番号があればこれに対応する貨
    幣計数手段の稼働を禁止する第2の制御手段と を設けたことを特徴とする貨幣精算処理装置。
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