JP2635729B2 - 貨幣入出金システム - Google Patents

貨幣入出金システム

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JP2635729B2 JP63289087A JP28908788A JP2635729B2 JP 2635729 B2 JP2635729 B2 JP 2635729B2 JP 63289087 A JP63289087 A JP 63289087A JP 28908788 A JP28908788 A JP 28908788A JP 2635729 B2 JP2635729 B2 JP 2635729B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、貨幣入出金システムに関するもので、銀行
等におけるテラー(窓口係)と無人の元方(出納係)と
の間で、貨幣の受渡しを行なうシステムに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
銀行等の金融機関における貨幣の受渡し処理は、従来
は、元方係として担当者を配置し、この元方係が、テラ
ー、渉外員、自動機械(CD、ATM両替機等)の担当者と
の間で現金の受渡を伝票処理による手作業処理あるいは
貨幣計数機等を使用した処理により行なっていた。
しかし、近年、元方に貨幣入出金システムを導入し、
元方係担当者を廃止して、テラー、渉外員、自動機械担
当者がこの貨幣入出金システムを使用して自分で入出金
処理を行なう無担当元方と称するシステムが採用される
傾向にある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来の貨幣入出金システムに
おいては取引の取消処理に問題があった。すなわち、テ
ラー等が間違った入金処理を行なった場合、また出金処
理を行なったものの後になってその必要がなくなったり
した場合等においては、これらの入金、出金処理を取り
消す必要があるが、上述した貨幣入出金システムは無人
機であるため、取消処理を行なうためには、現金の管理
上、このシステムの管理者立会のもとに現金の取出ある
いは現金の戻し作業を手作業で行なうとともにデータの
修正オペレーションを行なわなければならず、これらの
作業の繁雑さのため作業の遅れおよび作業ミスの生じる
原因ともなっていた。
本発明はこのような問題点を解決するためになされた
もので、無担当元方における貨幣入出金システムにおい
て、取引の取消処理が必要となった場合でも、管理者等
を介さず、テラー等が本人自身で取引の取消作業を完結
できる貨幣入出金システムを提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、全体の入出金動作を制御する取引制御装置
と、この取引制御装置に接続され、該装置からの入金指
令にもとづいて貨幣を受け入れてこれを金種別の収納部
へ収納するとともに取引制御装置からの出金指令に基づ
いて貨幣を収納部から繰り出して払い出す循環式貨幣入
出金装置とを備えた貨幣入出金システムにおいて、取引
の取消を行う取消モードへの移行を指示入力する取消モ
ード指示手段と、取り消すべき取引を特定する番号を指
示入力する取引番号入力手段と、1取引ごとに当該取引
番号とその内容情報を対応して個別に記憶する取引別記
憶手段と、取引番号入力手段によって入力された取引番
号が取引別記憶手段にすでに記憶されているか否かを検
索する検索手段と、取消すべき取引がすでに存在したと
き、取引別記憶手段から読出した当該取引の内容情報を
表示する表示手段と、当該取引の取消の実行を指示入力
する取消実行指示手段と、取消実行指示手段からの指示
入力に基づいて、当該取引が出金取引のときは循環式貨
幣入出金装置に受入れたすでに払出された貨幣を金種別
の収納部へ収納し、当該取引が入金取引のときは、金種
別の収納部からすでに受入られた貨幣を繰り出して払い
出すよう循環式貨幣入出金装置を制御する制御手段とを
備えたことを特徴とする。
〔作 用〕
取消すべき取引の番号を入力手段から入力すると、取
引別記憶手段の記憶内容の検索により当該取引が存在す
るかどうかの確認が出来るとともに、当該取引が存在す
る場合には当該取引のデータが自動的に表示されるの
で、該データの確認操作を行なうだけで、現金の収納・
返却が直ちに自動的に行なわれる。
〔発明の詳細な説明〕
第1図は、本発明にかかる貨幣入出金システムの一実
施例の全体構成を示すブロック図である。
同図によれば、取引制御装置500には同時に2名の係
員による操作を可能にするための2台の操作ターミナル
600Aおよび600B、紙幣入出金整理機100、硬貨入出金整
理機300が接続され、紙幣入出金整理機100には紙幣結束
放出機200が、硬貨入出金処理機300には棒金収納放出機
400がそれぞれ連結されている。
ここで、紙幣入出金整理機100は、入金の場合には単
金種複数金種が混合された紙幣を入金部にセットするこ
とにより、これを1枚づつ機内へ繰り出して、これを搬
送し、搬送経路途中で真偽金種、表裏等を識別し、判別
不能紙幣はリジェクト部へ返却するとともに、真券は金
種別の収納庫へ収納するものである。また、収納庫への
収納に際しては、表裏をとりそろえて収納する。一方出
金の場合には、紙幣入出金整理機100は出金データにも
とづいて、金種別の収納庫より1枚づつ紙幣を繰り出
し、出金口へ払い出す。
この紙幣入出金整理機100に結合された紙幣結束放出
機200は例えば紙幣の100枚束の結束を必要とするとき
は、収納庫より繰り出され搬送された該当金種の紙幣を
結束し、束として貯留しておき、必要な時に束出金口よ
り支払うように構成されている。
硬貨入出金整理機300は、入金の場合複数金種または
単金種の硬貨を供給部にセットすることにより、これを
1枚づつ機内へ繰り出してこれを搬送し、搬送経路中で
真偽、金種等を識別し、判別不能硬貨はリジェクト部へ
排除するとともに真貨は金種別の収納庫へ収納するもの
である。一方出金の場合は、出金データに基づいて金種
別の収納庫より1枚づつ繰り出し出金口へ払い出す。さ
らにこの硬貨入出金整理機は硬貨の包装部を有してお
り、例えば硬貨の50枚包装を必要とするときは、当該金
種の硬貨を収納庫より繰り出してこれを硬貨包装部へ搬
送し、これを包装した後、機外へ搬送する。
また、この硬貨入出金整理機300に結合された棒金収
納放出機400は搬送された50枚づつ包装された硬貨(棒
金)を金種別に分類収納し、必要に応じて所望の本数の
棒金を払い出すものである。
取引制御装置500は本システム全体の動作を制御する
ものである。
また操作ターミナル600Aおよび600Bは各種指示入力を
行うためのキーボードと各種情報を表示する表示装置と
を備えている。
第2図は第1図における紙幣入出金整理機100及び紙
幣結束放出機200の全体の概略構成図であり、以下に各
部を説明する。
(紙幣入出金整理機100) 入金繰出し部101はバラ紙幣を一括して装填する事に
より取込ローラ等によって1枚ずつ搬送路aに取込むも
のであり、搬送路aは入金識別部103に結合されてい
る。
入金識別部103は搬送路a又は後述する搬送路xから
送られてくる紙幣について、真偽、正損、金種、表裏、
厚み異常等を識別して各々識別信号を出力する。
この識別部103を通った紙幣は表裏取揃部104において
偽券、異常券以外の正常券の全金種について必要に応じ
反転され表裏を取揃えられる。表裏の取揃えは、識別部
103における表裏検出信号に基づきそのままの姿勢で紙
幣を搬送する搬送路(図示せず)と、反転させる搬送路
(図示せず)とを切換えることによって行なう。
リジェクト部105は偽券、異常券を搬送路cから排出
する部分であって、排出された紙幣を係員がここから取
出すことができる。
出金リジェクトボックス106は損券および後述する出
金識別部122で識別された異常紙幣を回収する部分であ
る。なお、回収された紙幣は別途係員が取出すことがで
きる。
カセット紙幣受渡し口107は銀行の窓口入出金機や自
動預金機、支払機等に収納されているカセット自身を回
収して、内に収納されている紙幣を取出すためのカセッ
ト回収ユニット(図示せず)から送られる紙幣を搬送路
xに受入れて識別部103に送るためのものである。
収納紙幣受渡し口108は表裏取揃部104で表裏取揃えら
れた紙幣又は後述する固定収納庫114〜116から取出され
た紙幣を搬送路g,h,i,r,tを介して紙幣結束放出機200に
送り出すためのものである。
入金繰出部101又はカセット紙幣受渡し口107から送ら
れたバラ紙幣は入金識別部103において識別された金種
情報に基づいて、搬送路jを通して万円専用の一時保留
部111に、同様に、搬送路kを通して五千円専用の一時
保留部112に、搬送路lを通して千円専用の一時保留部1
13にそれぞれ保留される。
なお、五百円紙幣については運搬収納庫118へ収納さ
せるべく一時保留部117に保留される。
各金種の固定収納庫114,115,116はそれぞれ対応する
一時保留部111,112,113で各々保留されている紙幣を別
途入力される収納命令により重積収納し、又、払出し時
には固定収納庫114,115,116の底部に各々設けられてい
る出金繰出し部119,120,121によりそれぞれ一枚ずつ取
出し、搬送路g,h,iへ送るものである。
出金識別部122は搬送路g,h,iを各々通ってきた紙幣に
ついて、前述した入金識別部103と同等の識別または金
種および斜行、若しくは厚み異常等の識別を行なうもの
である。
出金一時保留部123は払出時に各金種別の収納取出部1
14,115,116から金種別に一枚ずつ取出して出金識別部12
2により払出すべき金種であることが確認された場合、
搬送路r,t,y,zを通して取出された紙幣を一時保留す
る。なお、払出すべきでない、つまり異金種であること
が識別部により検出された場合には搬送路j,k,lのいず
れかを通して正規の金種の収納部に戻すようになってお
り、払出終了後、再び固定収納庫111,112,113に収納さ
れるようになっている。
バラ紙幣用の出金口124は払出しに必要な金種・数量
の紙幣が取出されて出金一時保留部123に保留されたと
きに、一括して外部に払出す取出口であり、係員が抜き
取ったかどうかをセンサ(図示せず)により検出し、抜
き取りが検知されると払出し処理が終了となる。又、多
量にバラ紙幣を払出す必要がある場合には所定枚数ずつ
区分して払出し、抜き取り後、続いて次の払出しを行な
うようにしても良い。
なお、出金一時保留部123又はバラ紙幣用の出金口124
にある紙幣について払出しを取消した場合にはその紙幣
を出金リジェクトボックス106へ搬送路mを介して移送
し、回収することもできる。
尚、上述の一時保留部111,112,113、固定収納庫114,1
15,116はこのような構成に限定される事はなく、横方向
に各収納取出部を設けて金種別に上下積重ねた状態にし
たようなものであってもよい。
(紙幣結束放出機200) これはバラ紙幣を結束して収納し払出す部分であり、
整体部201、結束部202、束搬送部203、束収納庫207、束
放出庫210、束出金口212よりなる。まず、整体部201は
搬送路sを介して送られてくる紙幣を位置決めしながら
所定枚数(例えば100枚)整えて重積させる部分であ
る。
整体部201で所定枚数重積された紙幣束は所定の順序
で結束部202に運ばれ、回転機構により紙テープ等を紙
幣束の中央部に少なくとも1重巻に巻回させるようにし
ている。
尚、この紙テープには結束時に銀行名、日付、枚数、
金属、正損区分等必要事項が印刷、又は印字、押印され
るようになっている。
次に束搬送部203は第1の搬送部204と第2の搬送部20
5、第3の搬送部206から成っており、結束部202で結束
された紙幣束(以後結束紙幣と称す)を下方へ移動する
第1の搬送部204で下方に移して後述する束収納庫207へ
収納させ、又、駆動部(図示せず)により水平方向に移
動する第2の搬送部205によって、後述する束放出庫210
へ金種別に区分して収納するようになっている。又、第
3の搬送部206は機外へ放出できるように放出口(図示
せず)へ搬送する。
結束紙幣受渡し口208は結束紙幣を束放出庫210へ送る
ためのものである。
束放出庫210はそれぞれ万円、五千、千円用に区分さ
れた3つの収納部を前後方向に有しており、結束部202
から結束紙幣受渡し口208を経て送られてきた結束紙幣
を金種別に区分して収納するものである。
この結束紙幣の払出し時には収納されている結束紙幣
を一束ずつ取出して払出リフト211に載置する。この払
出しリフト211は昇降機構により支持されており、これ
を駆動することにより結束紙幣は上方へ送られ、装置上
面に設けられた結束紙幣払出口212から払出される。
(硬貨入出金整理機300) 第3図は、硬貨入出金整理機300及び棒金収納放出機
の全体を示す概略構成図である。
供給部301はバラ硬貨を一括して装填することにより
回転円盤等によって1枚ずつ搬送路Aに送り込むもので
あり、搬送路Aは識別部302に結合されている。
識別部302は搬送路Aから送られてくる硬貨について
真偽、金種等を識別して各々識別信号を出力する。
リジェクト箱303は、識別部302で偽貨または識別不能
貨と判定された硬貨が排除される箱である。搬送路Bは
前記識別部302を通った正常貨を搬送する搬送路であ
り、搬送切替ゲートG1に接続されている。なお、切替ゲ
ートは図面上では小さな円で表わすこととする。
搬送切替ゲートG1は、搬送路Bを搬送されてきた硬貨
を後段の選別部304又は上部繰出部351のいずれへ振り分
けるものである。通常の入金処理の場合は、硬貨は搬送
切替ゲートG1により選別部304へ振り分けられ、硬貨を
直ちに包装する時は硬貨は上部繰出部351へ振り分けら
れる。
選別部304は、搬送路Cを経て搬送されてきた硬貨を
金種別に振り分ける選別機構である。この選別部304の
下流には金種ごとに選別された硬貨を一時保留する一時
保留部が金種に対応して設けられており、それぞれ305
(1円用)、306(50円用)、307(5円用)、308(100
円用)、309(10円用)、310(500円用)で示される。
この金種別の一時保留部は一取引の入金硬貨の枚数が入
金申請額に一致するか否かの確認が終了するまで、当該
取引の硬貨を一時保留するものである。
搬送路Dは、入金取消または入金の計算が一致しなか
った場合、当該入金硬貨を係員に返却するための搬送路
であり、返却箱317に連結されている。
311〜316は前記金種別の一時保留部に対応して設けら
れているバラ硬貨収納庫であり、入金の計算が正常に終
了したとき一時保留部の硬貨を収納する金庫であり、31
1は1円用、312は50円用、313は5円用、314は100円
用、315は10円用、316は500円用である。
318〜323はバラ硬貨収納庫311〜316内の硬貨を出金ま
たは、包装のために1枚ずつ繰り出すバラ硬貨繰出し部
であり、例えば、搬送ベルトと1枚分離機構等により構
成されている。ここで318は1円用、319は50円用、320
は5円用、321は100円用、322は10円用、323は500円用
である。
搬送路Eは金種別のバラ硬貨繰出部318〜323から繰り
出された硬貨を搬送する搬送路であり、この搬送路の途
中には、硬貨の汚損を検知する汚損検知器324が設けら
れており、この検知器で汚損と検知された硬貨は切替ゲ
ートG5を介して汚損硬貨箱325へ排除される。
搬送路Eは終端部下方には出金リジェクト箱326が設
けられており、出金計数不一致、出金取消等のときに切
替ゲートG6を介してバラ硬貨繰出部より繰り出された硬
貨を回収するようになされている。なお、ここでは分岐
ゲートは図示されていない。
また、前記搬送路Eの終端部には、硬貨リフト327が
連結されており、払い出し硬貨または、包装用硬貨を出
金口352または上部繰出部351へ切替搬送する。この出金
口352または上部繰出部351への搬送切替は搬送切替ゲー
トG2によって行なう。
上部繰出部351は包装用硬貨を受入れて、これを回転
円盤等によって所定枚数ずつ、例えば50枚ずつ繰り出す
機構であり、後段の包装計数部353からのバッチ計数信
号に基づいて制御される。
包装計数部353は、ここを通過する硬貨の枚数に相当
する計数パルスを発生するものであり、包装枚数のバッ
チ計数に用いられるとともに、後述するように、単一金
種の大量硬貨の計数処理に用いられる。
計数された硬貨は、搬送切替ゲートG3により、後段の
スタッカ355または、袋装填機構354へ振り分けられる。
スタッカ355は包装単位ごとの(例えば50枚)硬貨を整
列保持するものであり、包装単位の枚数が重積されるご
とに後段の包装部356へ硬貨を排出するようになってい
る。
包装部356は、例えば包装単位の硬貨に包装紙を巻き
付けて、その両端を加締包装した後排出するように構成
されている。なお、この包装部356には、近接して包装
紙の供給部である給紙部357が設けられている。
包装部356から排出される包装済硬貨は搬送切替ゲー
トG4により搬送路F側へ振り分けるかまたは、包装単位
に満たない硬貨を端数箱358または端数箱359のいずれか
へ振り分けられる。
ここで、端数箱が358と359と2つあるのは、次のよう
な理由による。硬貨入出金整理機がオンラインモードす
なわち機械内の硬貨量が外部制御装置によって管理され
ている時は、端数硬貨であっても、枚数管理の必要上金
庫性を必要とするが、オンラインモードすなわち、単に
大量の硬貨を計数したり、包装したりするのみの場合
は、端数硬貨はすぐ取り出せた方が良く、そのために、
オンラインモード用端数箱358とオフラインモード用端
数箱359とを分けたのである。
包装部356で包装された硬貨は、搬送切替ゲートG4
搬送通路Fを通って棒金リフト360に送られる。
棒金リフト360はその下部において、包装済硬貨を直
接機外へ放出するか、後段の棒金収納庫へ搬送するかの
分岐手段を有しており(図示せず)、直接機外へ放出す
る場合は搬送路Kを介して、包装硬貨を機外の整理箱等
へ放出する。
また、棒金リフトの上部においては、上昇させた棒金
を機内の一括収納庫361へ収納するか、棒金収納放出機4
00側へ収納するかの分岐手段(図示せず)を有してい
る。
(棒金収納放出機400) 硬貨入出金整理機300に連結された棒金収納放出機400
は、搬送された棒金を分類する分類部410、分類された
棒金を金種別に収納する棒金収納部412、指示された棒
金を取出して出金口440へ搬送する棒金出金機構より成
っている。
第4図は本発明の貨幣入出金システム制御装置ブロッ
クダイヤグラムである。この制御装置は取引制御装置50
0B、操作ターミナルI600A、操作ターミナルII600B、紙
幣入出金整理機100、紙幣結束放出機200、硬貨入出金整
理機300、棒金収納放出機400のそれぞれの制御ブロック
を備えており、これらは通信線路で結ばれている。
取引制御装置500は、マイクロプロセッサユニット(M
PU)51、内部バス52、メモリユニット53、データ集計メ
モリ54、通信インターフェース55を有しており、メモリ
ユニット53は格納されている制御プログラムに基づい
て、各操作ターミナル、各貨幣処理機を制御するととも
に、これら各装置からの貨幣データを演算して、これを
データ集計メモリ54へ記憶する。これらのデータ及び制
御信号の他の機器への転送は、通信インターフェース55
を介して行なわれる。
操作ターミナルI 600Aは、マイクロプロセッサーユ
ニット(MPU)61、内部バス62、メモリーユニット63、
表示装置64、操作パネル65、印字装置66及び通信インタ
ーフェース67を有している。
MPU61はメモリーユニット63に格納されている制御プ
ログラムに基づいて操作パネル65からの入力信号を判読
し、これを表示装置64に表示させるとともに通信インタ
ーフェース67を介して取引制御装置500へデータを送信
する。またこの操作ターミナルでは、操作パネル65から
の入力信号に基づいて、取引制御装置500からデータを
受信し、これを表示装置64に表示させ、または印字装置
66からデータの出力を行なう。さらに、操作パネル65か
らの入力信号に基づいて、貨幣処理機器の駆動命令を通
信インターフェース67を介して取引制御装置500へ送信
する。
なお、この実施例で用いられている表示装置64はCRT
や液晶パネルのように画面表示機能を有するものであ
り、操作パネル65の操作も表示装置64上のメニュー画面
に従って行なわれるよう構成されており、このメニュー
画面の内容は処理モード一覧表として第6図に示され
る。このメニュー画面は前述したメモリーユニット63に
格納されており、操作パネル65の入力信号に基づいて選
択表示される。
操作ターミナルII 600Bは操作パネルI 600Aと同様
の構成となっており、操作ターミナルIとIIは取引制御
装置500の制御の下に各貨幣処理機を占有して貨幣現物
処理を行なうことができる。
紙幣入出金整理機100は内部バス12に接続されたメモ
リユニット13、入金識別ユニット14、センサ回路15、出
金識別ユニット16、搬送駆動回路17を備え、これらはマ
イクロプロセッサ11によって制御される。この紙幣入出
金整理機100は通信インターフェース18を介して通信線
路に接続され、またインターフェース19を介して紙幣結
束放出機200のインターフェース27と接続されている。
この紙幣結束放出機200はインターフェース27と接続さ
れた内部バス22にMPU21、メモリ23、センサ回路24、結
束機構等を駆動する駆動回路26が接続された構成となっ
ている。
硬貨入出金整理機300は内部バス32に接続されたメモ
リユニット33、識別ユニット、センサ回路35、正損識別
ユニット36、搬送機構や包装機構を駆動する搬送包装駆
動回路37を備えており、これらはMPU31によって制御さ
れる。この硬貨入出金整理機300は通信インターフェー
ス38を介して通信線路に接続されまたインターフェース
39を介して棒金収納放出機400のインターフェース46と
接続されている。この棒金収納放出機400はインターフ
ェース46と接続された内部バス42にMPU41、メモリ43、
センサ回路44、棒金の移動等を行うための駆動回路45が
接続された構成となっている。
第5図は操作ターミナルのキーボードを示す平面図で
ある。
同図によればキーボードは預金の種類等を入力するた
めの科目キー群KG1、訂正キー群KG2、数字の入力を行う
ためのテンキーKG3、金種や小切手の種類を入力するた
めのキー群KG4、処理の内容を入力するためのキー群KG5
を備えている。
第6図は本願発明のシステムにおける、処理モードの
構成を示す構成図である。
待機中は第6図中の待機メニューが各CRTに表示され
ている。この様子は第7図(a)に示されている。即
ち、CRT画面には初期設定モードM1から、取消モードM11
までの11のモード名が表示されており、後述するように
オペレータはこれから行なう業務に必要なモードの番号
をテンキーより入力し、実行キーを押せば、該当するモ
ードの詳細メニュー画面が、CRT画面上に表示されるよ
うになっている。なお、第7図(a)中、長方形の実線
で囲まれた部分は自動表示され、他の図でも同様であ
る。
ここでは後述する取消モード以外のモードについては
詳細メニュー画面を例示しないが、各モードについて概
略を説明しておく。
初期設定モードM1は本システムの導入時に、テラー、
渉外員等のオペレータID番号の登録、このシステムで貨
幣の精算を行なうCD、ATM、両替機等の機番の登録等を
行ない、かつ集計演算のためのメモリの割当を行なうモ
ードである。
入金モードM2は、紙幣、硬貨、小切手、手形等の入金
処理を勘定科目(普通、当座、定期等)ごとに行なうモ
ードであり、出金モードM3は紙幣、硬貨の出金を勘定科
目ごとに行なうモードである。
回入金モードM4はテラーからの現金の回収を行なうモ
ードであり、終業時にテラーの手持現金を回収するほ
か、営業時間中も、テラーの手持現金が多くなった時こ
れを回収する場合に使用される。
回出金モードM5は始業時にテラーの資金を供給するほ
か、営業時間中も、テラーの手持現金が不足した時、資
金を供給する場合に使用される。
渉外員モードM6は、渉外員がとくい先回りをするに際
し、持出資金の供給をするほか、とくい先からの集金を
回収する場合に使用される。この渉外員モードは渉外員
持出モードと渉外員持帰モードの2つに分けることもで
きる。
両替モードM7は、両替処理を行なうモードである。
自動機モードM8は、CD、ATM内の資金の管理を行なう
モードであり、現金カセットへの現金の補充、回収を管
理する。
整理モードM9は、紙幣を100枚結束して保管し、また
は硬貨を50枚包装して保管するなどの処理を行なうモー
ドである。
精査モードM10は終業時に当日の現金、小切手等の入
出金の明細を分類ごとに、例えば、担当者別、科目別、
金種別、巻種別、機械(CD、ATM等)別ごとに集計した
結果を表示又はプリントアウトし、勘定の締上をするモ
ードである。
取消モードM11は、本願発明の要旨にかかわるもの
で、入出金モード処理等(回金、渉外員、自動機、モー
ド等を含む)を行ない、処理が完結したあとで、まちが
いを発見した時、精査モードでまちがいを発見した時等
に、当該まちがい取引を取り消した後、正しい取引を再
実行するときに使用される。
第7図(a)は前述したメニュー画面の画面表示内
容、第7図(b)は入金モード画面の画面表示内容、第
7図(c)は取消モード画面(出金取消)の画面表示内
容、第7図(d)は取消モード画面(入金取消)の画面
表示内容を示す。なお、取消処理は整理モード以外のモ
ードで可能となっている。
第7図(a)のメニュー画面はシステムが待期状態の
ときに各モード名が表示されており、オペレータはモー
ドの番号を選択の後、実行キーを押せば、当該モードに
入り、その画面表示が行なわれる。
入金モードM1を選択したときは、第7図(b)の入金
画面が表示される。オペレータは画面を見ながら自己の
ID番号を入力した後、必要項目のデータを入力する。全
データ入力後照合キーを押すとターミナルMPUは入金合
計金額と内訳金額の照合を行ない、照合一致により、
「貨幣を機械にセットして完了キーを押して下さい」の
メッセージを画面上に出力する。
オペレータが貨幣をセットし、完了キーを押すことに
より、取引制御装置から貨幣処理機に対して入金データ
及び入金スタート命令が与えられ、各貨幣処理機は貨幣
の分類計数を行ない、貨幣計数一致によりその完了信号
を取引制御装置に送信する。貨幣の分類計数完了信号に
より、取引制御装置は、入金データをデータ集計メモリ
へ分類ごとに加算して、入金モードを完了する。
取消モードM11を選択したときは、(3)の取消画面
が表示される。この場合は出金取消を表わしている。た
だし、この段階では画面下部のメッセージは表示されて
いない。
オペレータがID番号及び取引番号を入力すると、後述
するように、データ集計メモリの担当者別取引番号別記
憶領域に対して、当該取引が存在するかどうかの検索が
行なわれ、当該取引が存在すれば、画面上の取消金額欄
にその金額が表示されるとともに、メッセージが表示さ
れる。
第7図(d)の画面は第7図(c)の画面と同様であ
るが取引が入金であった場合のメッセージを示してい
る。
第8図はデータ集計メモリ53の内容を示す説明図であ
って、普通預金等の預金種類である科目別の入金計デー
タエリアおよび出金合計テータエリア、預金か小切手
(当店券、他店券)かを示す項目別の入金合計データエ
リアおよび出金合計データエリア、回入金あるいは回出
金に応じたそれぞれの合計データエリア、管理される自
動機(例えばCD・ATM等)毎に設けられたその装填合計
データエリアおよび回収合計データエリア、システム内
における紙幣についての入金合計データエリアおよび出
金合計データエリア、硬貨についての入金合計データエ
リアおよび出金合計データエリア、各担当者のID番号を
記憶するエリア、各担当者ごとにその取引番号と金額と
を記憶するエリア等が設けられている様子を示してい
る。
第9図は本願発明にかかる出金取消処理のフローチャ
ートである。
オペレータにより取消モーダが選択されると、第7図
(c)に示したの画面が操作ターミナル600Aのメモリ63
より読出されて表示装置64に表示される(ステップS
1)。
オペレータがテンキーよりID番号を入力し(ステップ
S2)、=/NOキーを押す(ステップS3)と当該ID番号は
操作ターミナル600Aのメモリ63内に一時記憶される。
次にテンキーにより取引番号を入力し(ステップS
4)、実行キーを押す(ステップS5)と、当該取引番号
はターミナルのメモリ63内に一時記憶されるとともに、
前述したID番号及び取引番号データが取引制御装置500
に送信され、取引制御装置500のMPU51によって、データ
集計メモリ54内の担当者別取引番号が検索される(ステ
ップS6)。当該取引が存在しない場合はその旨のメッセ
ージが表示され、オペレータはACキーによって処理を中
断する(ステップS7)か、一方最初にもどってID番号か
ら入力をやりなおす。
これに対し、当該取引が存在する場合は、当該取引が
入金であるか出金であるかがMPU51で判断され(ステッ
プS8)、出金取消の場合はその取引に関する金額等のデ
ータが操作ターミナル600Aに送信され、表示装置64の画
面に表示される(ステップS10)。オペレータは取消金
額を確認した後、貨幣入出金処理機に支払済の貨幣を装
填し(ステップS11)、実行キーを押す(ステップS1
2)。なお、ACキーはこのステップでも有効とし以降の
処理を中断できるよう構成されている。実行キーが押さ
れるとこの命令は取引制御装置500を介して、貨幣入出
金処理機100、300に与えられ、貨幣入出金機100,300は
装填された貨幣を取り込み分類計数してこれを収納する
自動回収処理を行う(ステップS13)。
収納完了後は、オペレータが強制完了キーを押すと
(ステップS14)取引制御装置500は、この信号に基づい
てデータ集計メモリのデータの訂正を行なう(ステップ
S15)。
訂正演算の終了によって、オペレータは、当該取消処
理に対応する伝票を印字装置に挿入してその伝票に取消
処理を行なった旨の認証印字を行なう(ステップS3
0)。
なお、収納完了後に強制完了キーを押すかわりにオペ
レータがマニュアルで照合を行なう取消出金手入力処理
も可能であり(ステップS16)、その詳細は第9図
(b)に示されるように、明細入力(ステップS161)
後、合計金額から明細を引いた金額が0であることを確
認する0照合がOKであったとき(ステップS162)に完了
キーを押す(ストップS163)過程を含んでいる。
一方、当該取引が存在し、入金取消であると判断され
ると(ステップS8)画面にその取引データが表示され
(ステップ20)、オペレータは取消金額を確認した後実
行キーを押す(ステップS21)。
実行キーが押されると、この命令は取消制御装置500
に与えられ、ここで取消金額に貨幣が含まれるかどう
か、即ち、自動処理の必要があるか否かを判別し(ステ
ップS22)、自動処理の必要がある場合は、貨幣入出金
処理機100,300に放出すべき貨幣データとともに放出命
令を与える。貨幣入出金処理機100,300は当該金額を放
出して自動回収処理を行なう(ステップS23)。貨幣を
放出する必要のない取消の場合(小切手等のみのとき)
は、何もせずに次ステップへ進む。
放出完了の後、オペレータが強制完了キーを押すと
(ステップS24)取引制御装置500は、この信号に基づい
てデータ集計メモリ54のデータの訂正を行なう(ステッ
プS25)。
訂正演算の終了によって、オペレータは当該取消処理
に対応する伝票を印字装置66に挿入してその伝票に取消
処理を行なった旨の認証印字を行なう(ステップS3
0)。
ここで、ステップ26に示した取消入金手入力処理はオ
ペレータがマニュアルで照合を行なうことが出来るよう
にしたルーチンであり、前述したステップ16と同様な処
理である。
このように取消モード選択時に取引番号を入力するこ
とによってその取引内容をメモリから取出して確認が行
なわれた後にはシステム側で現金等の収納、返却が自動
的に行われるため、元方としての担当者を配置する必要
がなくなる。
以上の実施例では、紙幣入出金整理機と硬貨入出金整
理機が各1台で操作ターミナルが2台のシステムを例示
したが、これを1単位として複数単位を通信回線で接続
することにより入出金を総合的に制御することが可能で
ある。
また、実施例では機械の判断によって入金取消、出金
取消のステップへ自動的に進むようにしているが、入金
取消、出金取消の指示をオペレータが行うような構成と
してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、システム自身が取消データの管理を
行ないながら貨幣の収納・返却を行なうので、テラー等
のオペレータは、システムの管理者の立合を必要とせず
に取引の取消作業を行なうことができ、処理時間の短縮
が可能でかつ操作ミス等が減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる貨幣入出金システムの全体構成
を示すブロック図、第2図は紙幣入出金整理機および紙
幣結束放出機の概略構成図、第3図は硬幣入出金整理機
および棒金収納放出機の概略構成図、第4図は第1図の
さらに詳細な構成を示すブロック図、第5図は操作ター
ミナルのキーボード配置を示す平面図、第6図は本発明
のシステムにおける処理モードの構成を示す構成図、第
7図は代表的な表示画面を示す説明図、第8図はデータ
集計メモリの内容を示す説明図、第9図は取消処理を示
すフローチャートである。 11,21,31,41,51,61……MPU、13,23,33,43,53,63……メ
モリ、54……データ集計メモリ、64……表示装置、65…
…操作パネル、66……印字装置、100……紙幣入出金整
理機、103……入金識別部、104……表裏取揃部、111〜1
13……一時保留部、114〜116……固定収納庫、119〜121
……紙幣結束放出機、201……整体部、202……結束部、
207……束収納庫、210……束放出庫、212……束出金
口、300……硬貨入出金整理機、301……供給部、302…
…識別部、304……選別部、305〜310……一時保留部、3
11〜316……バラ硬貨収納庫、318〜323……バラ硬貨繰
出部、351……上部繰出部、353……包装計数部、356…
…包装部、358,359……端数箱、400……棒金収納放出
機、410……分類部、420……棒金収納庫、430……棒金
出金機構。
フロントページの続き (72)発明者 森脇 久夫 兵庫県姫路市下手野1丁目3番1号 グ ローリー工業株式会社内 (72)発明者 平石 仁志 兵庫県姫路市下手野1丁目3番1号 グ ローリー工業株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体の入出金動作を制御する取引制御装置
    と、この取引制御装置に接続され、該装置からの入金指
    令にもとづいて貨幣を受け入れてこれを金種別の収納部
    へ収納するとともに前記取引制御装置からの出金指令に
    基づいて貨幣を前記収納部から繰り出して払い出す循環
    式貨幣入出金装置とを備えた貨幣入出金システムにおい
    て、 取引の取消を行う取消モードへの移行を指示入力する取
    消モード指示手段と、 取り消すべき取引を特定する番号を指示入力する取引番
    号入力手段と、 1取引ごとに当該取引番号とその内容情報を対応して個
    別に記憶する取引別記憶手段と、 前記取引番号入力手段によって入力された取引番号が前
    記取引別記憶手段にすでに記憶されているか否かを検索
    する検索手段と、 取消すべき取引がすでに存在したとき、前記取引別記憶
    手段から読出した当該取引の内容情報を表示する表示手
    段と、 当該取引の取消の実行を指示入力する取消実行指示手段
    と、 前記取消実行指示手段からの指示入力に基づいて、当該
    取引が出金取引のときは前記循環式貨幣入出金装置に受
    入れたすでに払出された貨幣を金種別の収納部へ収納
    し、当該取引が入金取引のときは、前記金種別の収納部
    からすでに受入られた貨幣を繰り出して払い出すよう前
    記循環式貨幣入出金装置を制御する制御手段とを備えた
    ことを特徴とする貨幣入出金システム。
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