JPH0679354B2 - 入出金装置の自動紙幣補充制御方法 - Google Patents

入出金装置の自動紙幣補充制御方法

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JPH0679354B2
JPH0679354B2 JP14651385A JP14651385A JPH0679354B2 JP H0679354 B2 JPH0679354 B2 JP H0679354B2 JP 14651385 A JP14651385 A JP 14651385A JP 14651385 A JP14651385 A JP 14651385A JP H0679354 B2 JPH0679354 B2 JP H0679354B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現金自動取引装置などの一部を構成する入出
金装置のため、自動紙幣補充動作の制御に関する。
〔発明の背景〕
入出金装置における問題の一つは、装置の稼働時間中に
必要となる出金用紙幣の補充である。入金された紙幣を
出金用に使う、いわゆる還流式現金自動取引装置の出現
により、この補充の問題はかなり緩和された。しかしな
がら、この型の装置においても、出金取引の割合が大き
いと、当然出金用紙幣が不足を来たし、補充が必要にな
る。
紙幣の補充に関する問題の一つは、装置の本来の目的で
ある取引処理との関係である。補充が遅れると、出金取
引ができないから、補充はなるべく速やかに行なわなけ
ればならないが、一方、補充処理のために取引処理が大
幅に遅らされるのは、顧客の迷惑が大きく、好ましくな
い。
特開昭60−3797号公報には、補充用退避部から補充を要
する取引用金庫へ、装置内の紙幣搬送路を使って紙幣を
補充する動作を、出金処理における現金計数期間及び入
金処理における紙幣収納期間を除いて行なうことが、記
載されている。この方法は、要するに、取引のための紙
幣移送動作が行なわれる期間以外の全期間を、補充動作
に充当するものであるから、理論上は、最も能率が良
く、しかも、取引処理には影響がない補充方法である。
しかしながら、この方法では、ある出金取引の結果補充
が必要になったにもかかわらず、すぐに続いて出金取引
が行なわれると、まだ十分な枚数が補充されないうちに
補充動作が中断されて、出金のための現金計数動作が始
まるので、出金額によっては、出金用紙幣が不足を来た
し、途中で取引休止になって、顧客に多大の迷惑をかけ
ることがある。さりとて、補充が完了するまで顧客を待
たせるのは、甚だ好ましくない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、出金取引が途中でいつか行なわれても
紙幣の不足を来たさず、しかも、顧客をあまり待たせな
いで済むような自動紙幣補充制御方法を、提供すること
にある。
〔発明の概要〕
本発明による方法の特徴は、自動紙幣補充動作を複数の
サイクルに分割し、各サイクルにおいて、補充すべき総
紙幣量よりも少ない予め定められた複数枚の紙幣の補充
を、中断されることなく遂行させ、各サイクルが終了し
た時に、次のサイクルを開始するか否かを、予め定めら
れた条件に従って決定させるところにある。
各サイクルが終了した時には、顧客からの取引要求が入
力されていればそれに応じ、顧客からの取引要求がな
く、かつ、更に補充が必要ならば次のサイクルを開始さ
せるのがよい。更に、取引要求に応じて取引処理が行な
われた場合には、次の補充サイクルを、取引処理が行な
われていないことを条件に開始させるのがよい。
この方法は、補充を受ける紙幣容器が、出金用紙幣の格
納と入金紙幣の貯留に併用される型の装置、すなわち、
還流式入出金装置にも適用できる。また、補充用紙幣容
器は、初期装填用容器と精査時回収用容器も兼ねるもの
であっても差し支えない。
この方法によれば、紙幣の補充は、すぐに出金取引が要
求されてもそれに間に合うように適当に定めた枚数ず
つ、間歇的に行なうことができる。この程度の枚数の補
充動作は、比較的短時間で完了するので、その大部分
は、取引処理の合間、特に顧客の交替の間に行なわれう
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明す
る。
本実施例では、紙幣還流式入出金装置の一例として現金
自動取引装置について説明する。
第2図は、本発明を適用した現金自動取引装置の外観図
である。
この現金自動取引装置(以下、ATMと記す)1には、操
作ガイダンス表示器2,取引選択や金額入力用の操作ボタ
ン3,紙幣を取込んだり支払ったりする入出金処理部(以
下、BRMと記す)4,カード読取り/書込むカードリーダ
ライタ5,取引明細票を印字発行する明細票発行部(図示
されていない)6、通帳を印字する通帳印字部7とから
構成される。第3図にATMの取引の種類を示す。取引選
択用の操作ボタン3を押下すると、第3図に示すよう
に、支払取引、預入取引、残高照会、通帳記入の各取引
を行うことができる。
第1図は、本発明の一実施例を示すATMの内部構成であ
る。
第1図において、2は操作ガイダンス表示器、3は取引
選択や金額入力用の操作ボタン、4は紙幣を取込んだり
支払ったりするBRM、5はカードを読取/書込むカード
リーダライタ、6は取引明細票を印字発行する明細票発
行部(図示されていない)、は通帳を印字する通帳印字
部、8は係員操作パネルで、このパネル8には例えば開
局指示や集計指示といった業務上の操作ボタンが付けら
れている。さらに、このパネル8には、表示器が付加さ
れていてATMの状態表示や、収納金額表示等が行われ
る。10はマイクロプロセッサを含むATMの制御部で、制
御部10に接続された上記の各種装置を制御して取引を進
める。9は回線制御部で、通信回線12を通して中央処理
装置(図示していない)と交信を行う。11は記憶セン
サ、13は顧客センサである。
第4図は、第1図のBRM4の詳細断面構造図である。この
本発明によるBRMは次の特徴を持つ。(i)紙幣をセッ
トする際、1つの金庫へ支払用紙幣を金種混合で詰め、
それをBRM4の中にセットし、この金庫から紙幣を連続的
に取出し、各金種ボックスへ紙幣を振り分ける。この動
作は、イニシャルセットという。(ii)預入時紙幣は、
表裏を揃えて一時スタッカにスタックし、取引成立後、
各金種ボックスに収納する。(iii)運用中でも、使用
中止状態にすることなく紙幣をの補充/部分回収が可能
である。(iv)預入リジェクト紙幣は、再び取込み再鑑
別する。(V)業務終了後各金種ボックスから金庫へ紙
幣を回収し、係員は金庫だけ外して精査する。
第4図において、100は金庫131を取出すための取手、11
1は千円券が収納される千円ボックス、121は万円券が収
納される万円ボックス、131は支払い用の紙幣を装填す
る金庫、112,122,132は各ゲートから紙幣収集を行うた
めの羽根車、113,123,133は紙幣を収納しているボック
ス等中に設けられ、ホックス等の底から紙幣を押し上げ
る押板、114,124,134は紙幣を1枚ずつ分離して繰り出
すフィードローラ、115,125,135は各フィードローラに
紙幣を間欠駆動するピックアップローラ、116,126,136
はボックス等において収納紙幣が満杯になったことを検
知するリミットスイッチ、117,127,137はボックス等に
おいて収納紙幣が空になったことを検知する上端リミッ
トスイッチ、118,128,138はボックス等において収納紙
幣が満杯近くなった(ニアエンド)ことを検知するリミ
ットスイッチ、119,129,139,161〜172は紙幣の搬送を行
う紙幣搬送路、120,130,151〜155は各搬送路上の紙幣を
切換える切換ゲート、140は預入紙幣を一時スタックす
る預入一時スタッカ、141,141aは紙幣を入出金するため
の紙幣入出金口、142は紙幣の入出金のために挿入口シ
ャッタ、143は紙幣を1枚ずつ繰出すフィードローラ、1
44は紙幣有無検知用のセンサ、145は搬送路上を流れる
羽根車、146は支払いに使用される紙幣を一時スタック
する支払一時スタッカ、147は紙幣を止めておく紙幣ス
トッパ、150は紙幣の種類を鑑別する紙幣鑑別器、181は
リジェクト紙幣を収納するリジェクトボックス、182は
紙幣有無検知用のセンサである。
第4図のBRM4の動作をイニシャルセット、イニシャルセ
ットの精査、支払い、預入れ、収納、紙幣自動補充に分
けて以下で説明する。
イニシャルセットは、係員が金庫131に紙幣を装填する
ことから始まる。係員は、金庫131に取付けられた取手1
00を使って金庫131を外す。金庫131を外すと、金庫131
の上方のふた(図示していない)が自動的に閉じ、鍵
(図示していない)を用いないとふたが開かぬようにな
る。係員は、鍵を用いてふたを開け押板133を下げて支
払用の紙幣を装填する(押板133は図示していないバネ
によって上方へ押されている)。紙幣を装填するとき、
係員は後述する理由によって、金種混合で装填してよ
い。係員は、紙幣を装填すると、装填した金額を記録し
ておく。その上で、金庫131を取手100を利用してBRM4に
セットする。次に、係員は第2図に示す係員パネル8を
利用してイニシャルセット動作を開始させる。
第5図に紙幣イニシャルセット時の処理動作フローチャ
ートを示す。以下、第5図のフローチャートに従ってイ
ニシャルセット動作を説明する。
まず、係員操作パネル8を利用して係員からイニシャル
セット動作の指示があると(ステップ501)、金庫131の
紙幣繰出しを行う(ステップ502)。ここで、係員によ
って金庫131に装填された紙幣は押板133によって上方に
押上げられている。このとき、預入一時スタッカ(セパ
レータ)140は、装填には使用しないため、上方または
下方に移している。ここで、ピックアップローラ135が
紙幣の上に押しつけられている。ピックアップローラ13
5は第4図において反時計方向に回転し、紙幣をフィー
ドローラ134の方へ繰出す。フィードローラ134は、ピッ
クアップローラ135によって繰出されてきた紙幣を一枚
ごとに分離し、搬送路139へ送り出す。搬送路139に送り
出された紙幣は搬送路169に合流し、切換ゲート152を操
作することにより、搬送路168,167を経由して紙幣鑑別
器150を通過する(ステップ503)。紙幣鑑別器150は、
通過する紙幣の金種を判断し、万円券、千円券、それ以
外の紙幣に分類する(ステップ504,505)。分類結果
は、制御部10に送られ、金額の計数が行われる。
一方、紙幣鑑別器150を通過した紙幣、分類結果によっ
て千円券の場合は、千円ボックス111、万円券の場合は
万円ボックス121に収納される(ステップ506,507)。い
ま、分類結果が千円券であれば、切換ゲート120を動作
させ、紙幣集積用の羽根車112へ導く。千円ボックス111
の上のピックアップローラ115は、この時には、上へ上
げてある。羽根車112は、反時計方向に回転しており、
この中に導かれた千円券は、押板113の上に順次スタッ
クされる。次に、万円券は、切換ゲート130を切換え
て、羽根車122へ導く。これによって千円券と同様、万
円券も押板123の上に順次スタックされる。分類結果が
万円券でも、千円券でもない場合(ステップ504,505)
や判別不能券は切換ゲート154を動作させ、リジェクト
ボックス181の中に収納する(ステップ508)。
この動作を繰返することによって、紙幣は金庫131から
取出され、千円券は千円ボックス111,万円券は万円ボッ
クス121,判別不能券はリジェクトボックス181に収納さ
れる。やがて、紙幣がすべて繰出され、金庫131の上端
リミットスイッチ137が押板133の上端を検知して、金庫
が空になると動作を停止する(ステップ509,510)。
以上の動作によって、金庫131に装填された金種混合の
紙幣は、それぞれの金種ごとに振分けられ、かつ、制御
部10では、振分けられた金額を計数していることにな
る。
第6図にイニシャルロードの精査の処理動作フローチャ
ートを示す。以下、第6図のフローチャートに従って説
明する。
まず、係員によって金庫131に支払い用の紙幣を手詰め
し(ステップ601)、BRM4に金庫131がセットされると
(ステップ602)、制御部10によりイニシャルロードを
行う(ステップ603)。このイニシャルロードが終了す
ると、制御部10は、金額計数の結果を係員パネル8の表
示器に表示する(ステップ604)。ここに表示された金
額は、係員が紙幣を金庫133に装填のときに控えておい
た金額と一致するはずである(ステップ605)。もし、
仮に一致しない場合は、リジェクトボックス181の中に
判別不能券が収納されているので(ステップ606)、リ
ジェクトボックス181を抜き取り、ボックス181の中に収
納させている紙幣を抜き取って(ステップ607)、表示
金額+リジェクトボックス内の紙幣金額=装填(手詰)
金額の精査を行う(ステップ608)。これでも、一致し
ないときは(ステップ609)、紙幣を装填したときの計
数ミスが考えられるので、もう一度後述する収納動作を
行い、再度計数を行うことになる。すなわち、各ボック
ス内の紙幣を回収し(ステップ610)、金庫131を取外し
(ステップ611)、金庫131内の紙幣を確認した後(ステ
ップ612)、ステップ602に戻る。
このように、イニシャルセット時、係員が精査を行うこ
とによって、人為的な計数ミスによる集計不一致を防止
することができ、かつ、装置内の紙幣管理を行うことが
できる。また、ステップ605で制御部10の制御により表
示金額と手詰金額が一致した場合は、支払取引や預入取
引を行い(ステップ613,614)、取引終了後、紙幣の回
収を行う(ステップ615)。その後、制御部10により集
計印字を行い(ステップ616)、金庫131を取外すか(ス
テップ617)、そのまま、紙幣の計数・精査を行う(ス
テップ618)。
第7図に支払い動作を処理動作フローチャートを示す。
以下、第7図に従って説明する。
支払い動作に先立ち、紙幣入出金口141を141aの位置に
回転しておく。まず、取引客が操作ボタン3の「支払
い」ボタンを押下して支払い金額を指定すると(ステッ
プ701)、以下の支払い動作が開始される。まず、万円
ボックス121から万円券を繰出す(ステップ701)。万円
ボックス121のピックアップローラ125を紙幣の上に下げ
て反時計方向に回転させ、紙幣をフィードローラ124の
方へ繰出す。フィードローラ124は、紙幣を一枚ごとに
分離し、搬送路129へ送り出す。搬送路129へ送り出され
た万円券は搬送路165に合流し、搬送路161へ搬送され、
紙幣鑑別器150を通過する(ステップ703)。紙幣鑑別器
150では、通過する紙幣が万円券かどうかを判別する
(ステップ704)。ここで、2枚送りや判別不能券であ
れば、搬送路162を通した後、切換ゲート153,154を動作
させ、搬送路163,164を通し、リジェクトボックス181に
収納する(ステップ705)。これに対して、正常に万円
券と判定された紙幣は、切換ゲート153,152,151を動作
させ、搬送路169,168,166を通し、羽根車145に導き、支
払い一時スタッカ146にスタッカされる(ステップ70
6)。万円券を支払い指定枚数だけ、支払一時スタッカ1
46にスタックすると、万円ボックス121のピックアップ
ローラ125の回転を止め、紙幣の繰出しを止める(ステ
ップ707)。
次に、千円券の支払いは、千円ボックス111のピックア
ップローラ115を紙幣の上に下げて、反時計方向に回転
させ紙幣をフィードローラ114の方へ繰出す(ステップ7
08)。フィードローラ114は、紙幣を一枚ごとに分離し
て搬送路119へ送り出す。搬送路119へ送り出された千円
券は、搬送路165と合流し、搬送路161から紙幣鑑別器15
0を通過する(ステップ709)。紙幣鑑別器150では、万
円券と同様に千円券かどうかを判定してステップ(71
0)、2枚送りや判別不能券はリジェクトボックス181へ
収納する(ステップ711)。千円券も支払指定枚数だけ
支払一時スタッカ146へスタックすると、千円ボックス1
11のピックアップローラ115の回転を止め、紙幣の繰出
しを停止する(ステップ712,713)。支払一時スタッカ1
46へ紙幣がスタック終了すると、紙幣を止めていた紙幣
ストッパ147を動作させ、紙幣挿入口141へ落し込む(ス
テップ714)。紙幣が落し込まれると、紙幣挿入口141を
時計方向に回転させ元の位置へ戻す。次に、挿入シャッ
タ142を開き、取引客に紙幣を抜き取らせる(ステップ7
15)。紙幣の抜き取りをセンサ144で検知すると(ステ
ップ716)、挿入口シャッタ142を閉じて、支払動作は終
了する。紙幣がいつまでも抜き取られない場合は(ステ
ップ717)、抜き取りタイムアウトとして以下の忘れ回
収動作を行う。
忘れ回収動作は、まず、挿入口シャッタ142を閉じて
(ステップ718)、紙幣挿入口のフィードローラ143を回
転させ、紙幣を一枚ごとに分離して搬送路161へ送り出
す(ステップ719)。搬送路161へ送り出された紙幣は、
紙幣鑑別器150,搬送路162を通過し、切換ゲート153,154
を動作させて、搬送路163,164を通し、リジェクトボッ
クス181に収納する(ステップ720)。
この動作は、紙幣挿入口141に紙幣が無くなるまで続け
られる(ステップ721)。紙幣有無検出用のセンサ144で
紙幣が無くなったことを検知すると、フィードローラ14
3を停止する。このとき、紙幣鑑別器150での判定結果は
印字出力すると同時に、記憶装置11にも記憶しておき、
任意の時間に印字出力できるようにしておく。
第8図に預入れ処理の処理動作フローチャートを示す。
取引客が操作ボタン3の預入ボタンを押すと、預入取引
となり(ステップ801)、紙幣挿入口141の挿入口シャッ
タ142が開く(ステップ802)。取引客が預入紙幣を挿入
し、紙幣有無のセンサ144で挿入が検知されると(ステ
ップ803)、挿入口シャッタ142を閉じる(ステップ80
4)。次に、フィードローラ143を回転し、紙幣を1枚ご
とに搬送路161へ送り出す(ステップ805)。搬送路161
へ送り出された紙幣は、紙幣鑑別器150を通過する(ス
テップ806)。この紙幣鑑別器150では、千円券,五千円
券,万円券,判別不能券とに分類する(ステップ80
7)。千円券,五千円券,万円券と分類された紙幣は、
搬送路162,169,170を通過する。搬送路170を通過した紙
幣は、紙幣鑑別器150での判定結果によって切換ゲート1
55を操作し、搬送路171または172を通すことによって全
ての紙幣の表裏を揃えて(ステップ809,810)、羽根車1
32へ導き、預入一時スタッカ140にストックする(ステ
ップ811)。
一方、判別不能券は(ステップ807)、切換ゲート152を
切換えて、搬送路168,166を通して羽根車145に導き、支
払一時スタッカ146へスタックする(ステップ808)。紙
幣鑑別器150で分類判別された結果は制御部10へ送ら
れ、預入金額の計数を行う。
紙幣は紙幣挿入口141から順次取込まれ、センサ144で紙
幣無しを検知すると(ステップ812)、動作を一旦停止
する。ここで、判別不能が支払一時スタッカ146にスタ
ックされていると(ステップ813)、紙幣挿入口141を14
1aの位置に回転させ、その後、紙幣ストッパ147を動か
し、紙幣を紙幣挿入口141aへ落す(ステップ814)。紙
幣が落ちたならば、紙幣挿入口141を回転させて元の位
置に戻し、再びフィードローラ143を回転し、再び紙幣
を取込む。これは、一度判別不能であっても、2度目に
は、判別可能となることも多いので、再鑑別を試みるも
のである(ステップ815)。再鑑別の結果千円券,五千
円券、万円券であれば、一回目と同じように、預入一時
スタッカ133へ重ねてスタックし、一方、再び判別不能
ならば、支払一時スタッカ146へスタックする(ステッ
プ808)。
紙幣挿入口141に紙幣が無くなったことをセンサ144で検
知すると、繰出しを停止する。ここで、再び支払一時ス
タッカ146に紙幣があると(ステップ813)、一回目と同
じように紙幣挿入口141へ紙幣を移し(ステップ814)、
今度は、挿入口シャッタ142を開いて(ステップ816)、
取引客は紙幣を抜き取らせる。
取引客が紙幣を抜き取ると(ステップ817)、挿入口シ
ャッタ142を閉じて制御部10は取込んだ紙幣の合計値を
操作ガイダンス表示器2へ表示する(ステップ818)。
一方、ここで、取引客が紙幣を抜き取らないと、抜き取
りタイムアウトとしてタイマ検知をし(ステップ82
0)、忘れ回数動作に入る。忘れ回数動作は、支払い時
と異なり、挿入口シャッタ142を閉じた後で装置の動作
を停止して終了する(ステップ821)。
預入紙幣がすべて預入一時スタック140にスタックさ
れ、判別不能券を取引客が抜き取ると、取込み動作は終
了し、預入金額が操作ガイダンス表示器に表示される
(ステップ818)。ここで、取引客が金額を確認すると
(ステップ819)、操作ボタン3の中の「確認」ボタン
を押す。「確認」が押されると、制御部10は、中央処理
装置(図示されていない)に対して、回線制御部9か
ら、通信回線12へ電文を送信する(ステップ822)。中
央処理装置(図示されていない)では、送信されてきた
電文によって、顧客ファイルを更新し、ATMに対して電
文を返す。ATMはこの電文を受信すると、紙幣を収納す
る動作を行う。
次に、預入一時スタッカ140の紙幣の上に、ピックアッ
プローラ135を下げ、反時計方向に回転させてフィード
ローラ134の方へ紙幣を繰出す(ステップ823)。フィー
ドローラ134は紙幣を一枚ごとに分離し、搬送路139へ送
り出す。搬送路139へ送り出された紙幣は、搬送路169,1
68,167を通って、紙幣鑑別器150を通過する(ステップ8
24)。この紙幣鑑別器150では、損券か正常券か、千円
券か、五千円券か、万円券または判別不能(例えば、2
枚取り)かを判別する(ステップ825,826,827)。損
券,五千円券,判別不能券は搬送路162,163,164を通し
て、リジェクトボックス181に収納される(ステップ83
0)。また、千円券や万円券であっても(ステップ826,8
27)、千円ボックス111や万円ボックス121が満杯のとき
は(ステップ828,829)、リジェクトボックス181に収納
される(ステップ830)。通常では、千円券、搬送路16
2,163,165を通り、切換ゲート120を動作させて、羽根車
112へ導びかれ、千円ボックス111の押板113の上にスタ
ックされる(ステップ831)。万円券は、搬送路162,16
3,165を通り、切換ゲート130を切換えて、羽根車122に
導かれ、万円ボックス121の押板123の上にスタックされ
る(ステップ832)。この動作が繰返されて、預入一時
スタッカ140の上の紙幣が、各金種ボックスへ振り分け
られる。預入一時スタッカ133の紙幣がなくなっことを
リミットスイッチ137で検知すると(ステップ833)、紙
幣収納動作は終了する。
一方、預入金額の確認時に(ステップ819)、取引客が
「取消」ボタンを押下すると、取引返却動作に入る。取
消返却動作は、預入一時スタッカ140にスタックされて
いる紙幣を支払一時スタッカ146へ移すものである。ま
ず、ヒップアップローラ135を紙幣の上に下げ、時計方
向に回転させ、紙幣をフィードローラ134の方へ繰出す
(ステップ834)。フィードローラ134は、紙幣を1枚ご
とに分離して搬送路139へ送り出す。送り出された紙幣
は搬送路169,168,166を通り、羽根車145に導かれて、支
払一時スタッカ146へスタックする(ステップ835)。
この返却動作は、預入一時スタッカ140に紙幣がなくな
ったことをリミットスイッチ137で検知すると停止す
る。紙幣の繰出し、スタックが終了すると、紙幣ストッ
パ147を動作させ、繰出し動作中に回転させておいた紙
幣挿入口141aへ紙幣を落す(ステップ836)。次に、紙
幣挿入口141aを回転させ、元の位置へ戻して挿入口シャ
ッタ142を開いて(ステップ837)、取引客に紙幣を抜き
取らせ、紙幣抜き取りをセンサ144で検知すると(ステ
ップ838)、挿入口シャッタ142を閉じて終了する(ステ
ップ840)。取引客が紙幣を抜き取らずにタイムアウト
になると(ステップ839)、忘れ回収動作に入る。この
忘れ回収動作は、前述の忘れ回収動作と全く同じで、挿
入口シャッタ142を閉じて装置動作を停止し終了する
(ステップ840)。
第9図に収納処理の処理動作フローチャートを示す。以
下、第9図に従って説明する。
収納動作は、係員が紙幣の精査を行うとき、BRM4の中に
ある紙幣を金庫131へ全て回収するものである。最初
に、万円ボックス121の紙幣を金庫131へ移す。
まず、係員が係員操作パネル8を操作して、収納を開始
する(ステップ901)。万円ボックス121のピックアップ
ローラ125を紙幣の上に下げ、反時計方向に回転させ
て、紙幣をフィードローラ124の方へ繰出す(ステップ9
02)。フィードローラ124は、紙幣を1枚ごとに分離し
て搬送路129へ送り出す。送り出された紙幣は、搬送路1
65,161を通り、紙幣鑑別器150を通過する(ステップ90
3)。紙幣鑑別器150の中を通過して金種(万円券か否
か)を判別された後(ステップ904)、正常に万円券と
判別された紙幣は、切換ゲート153,152,155を動作させ
て、搬送路162,170,171を通して羽根車132に導かれ、金
庫131の押板133の上にスタックされる(ステップ90
5)。この時、預入一時スタッカ140は上方に退避してい
る。一方、判別不能券は、切換ゲート153を切換えて、
搬送路163,164を通して、リジェクトボックス181に収納
する(ステップ906)。この動作は、万円ボックス121の
中の紙幣がリミットスイッチ127によって無と検知され
るまで続けられる(ステップ907)。この間に、金庫131
の満杯がリミットスイッチ136によって検知されると
(ステップ908)、繰出しを一旦停止し、係員操作パネ
ル8に金庫満杯を表示して、金庫131の交換をうながす
(ステップ909,910)。係員が金庫131を交換した後、再
び回収動作を続ける。
次に、千円ボックス111からの回収は、ピックアップロ
ーラ115を紙幣の上に下げて反時計方向に回転させ、紙
幣をフィードローラ114の方へ繰出す(ステップ911)。
フィードローラ114は、紙幣を1枚ごとに分離しては搬
送路119へ送り出す。送り出された紙幣は、万円券と同
様に、紙幣鑑別器150を通し(ステップ912)、正常に千
円券と判別された紙幣は(ステップ913)、金庫131の押
板133の上に重ねられ(ステップ914)、判別不能券は、
リジェクトボックス181に収納する(ステップ915)。こ
の動作は、千円ボックス111のリミットスイッチ117によ
って紙幣無が検知されると停止する(ステップ916)。
この間、金庫131の満杯が検知された場合は(ステップ9
17)、万円ボックス121からの回収と同様に、係員の金
庫交換を実施する(ステップ919)。
金庫交換実施の際は、紙幣鑑別器150での判別結果をも
とに、金庫131内の紙幣の枚数を、明細票発行部6に印
字し、係員に取らせる(ステップ918)。これにより、
係員は、持ち運びする金庫131内の金額を正確に把握す
ることができる。また、万円券,千円券の収納が全て終
了した際にも(ステップ916)、集計結果を、明細票印
字部6に印字して係員に取らせる(ステップ920)。係
員は、この印字結果と、金庫131をATMから持ち帰り(ス
テップ921)、金庫131の中の紙幣を計数し、印字結果と
突合わせて精査を行う(ステップ922)。
次に、本発明の特徴の1つである自動補充について説明
する。係員は、補充用の紙幣をあらかじめ金庫131に入
れて、BRM4にセットしておく。第10図に自動補充動作の
処理動作フローチャートを示す。以下、第10図のフロー
チャートに従って説明する。
各ボックス内の紙幣の残量が少なくなったときに紙幣自
動補充が開始される(ステップ1001)。まず、運用中な
万円ボックス121の紙幣の残量が少なくなったことをリ
ミットスイッチ128で検知すると(ステップ1002)、金
庫131から万円ボックス121へ紙幣補充を行う。この時、
取引中であれば(ステップ1003)、その取引が終了する
まで補充は開始しない。
補充紙幣は金庫131から順次繰出し(ステップ1004)、
紙幣鑑別器150を通し(ステップ1005)、紙幣鑑別器150
で判別された結果(ステップ1006)、正常な万円紙幣は
万円ボックス121へ収納され(ステップ1007)、それ以
外の券(他の金額の紙幣、判別不能券等)はリジェクト
ボックス181へ格納する(ステップ1008)。その動作の
詳細は、この場合は千円券がリジェクトされる点を除く
と、前述したイニシャルセットの場合と同様である。金
庫131からの繰出しは、規定枚数(例えば、一取引の許
容上限額が100万円ならば100枚)行い(ステップ100
9)、その時点で補充動作中に操作ボタン(取引選択ボ
タン)3が押下されたかどうかを判断する(ステップ10
10)。取引選択用の操作ボタン3が押下されている場合
には、補充動作を中断して取引処理を行い、取引終了後
に再度動作を開始する。
また、金庫131に前もってセットしておいた紙幣が無く
なった場合(ステップ1012)、および万円ボックス121
内の紙幣の量があらかじめ決めておいた量(例えば、容
量の半分程度)になった場合には補充動作を停止する
(ステップ1011)。
この実施例では、次の取引処理が始まる前に、少なくと
も一取引の許容上限額に相当する枚数の紙幣が補充され
るので、たとえ出金取引が連続しても、途中で紙幣が不
足を来たすことはない。しかも、100枚の紙幣の補充
は、搬送機構の立上りと立下がり時間を含めても20秒程
度で完了するから、その大部分は、取引処理の終了から
次の取引要求の入力までの間(この間に正常な顧客の交
替がある)に済んでおり、したがって、次の顧客を待た
せる度合いは極く少ない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の方法によれ
ば、紙幣の補充は、すぐに出金取引が要求されてもそれ
に間に合う程度の枚数ずつ、取引処理の合間を有効に利
用して、間歇的に行なうことができる。したがって、補
充完了までの間に連続して出金取引が生じても、それら
のための出金用紙幣に不足を来たさないで済み、しか
も、この程度の枚数の補充は比較的短時間で終るから、
紙幣補充のために顧客を持たせる度合いは少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すATMの内部構成図、第
2図は本発明を適用したATMの外観図、第3図はATMの取
引の種類を示す図、第4図は第2図のBRMの構成図、第
5図は紙幣イニシャルセット時の動作フローチャート、
第6図は紙幣イニシャルセット時の精査フローチャー
ト、第7図は支払し時の動作フローチャート、第8図は
預入時の動作フローチャート、第9図は紙幣収納時の動
作フローチャート、第10図は本発明による紙幣補充時の
動作フローチャートである。 4:入出金装置、111:千円券入出金用金種別紙幣容器、12
1:万円券入出金用金種別紙幣容器、131:補充用、初期装
填用及び精査時回収用を兼ねる紙幣容器、1004〜1009:
予め定められた枚数の紙幣を補充する過程、1010:取引
要求があったか否かのチェック、1011:再補充の要否の
チェック。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 19/00 (56)参考文献 特開 昭60−122492(JP,A) 特開 昭56−71188(JP,A) 特開 昭60−122491(JP,A) 特開 昭60−112194(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも出金用の紙幣が格納される金種
    別紙幣容器と、補充用紙幣が格納される補充用紙幣容器
    と、前記金種別紙幣容器と補充用紙幣容器を接続する紙
    幣搬送路とを少なくとも備えた入出金装置における、前
    記紙幣搬送路を通して行われる前記補充用紙幣容器から
    紙幣の補充を要する前記金種別紙幣容器への自動紙幣補
    充動作を制御する方法であって、前記自動紙幣補充動作
    を複数のサイクルによって行なわせ、各サイクルにおい
    て、補充すべき総紙幣量よりも少ない予め定められた複
    数枚の紙幣の補充を中断されることなく遂行させ、各サ
    イクルが終了した時に、次のサイクルを開始するか否か
    を予め定められた条件に従って決定させることを特徴と
    する、自動紙幣補充制御方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲1において、各サイクルが
    終了した時に、顧客からの取引要求が入力されていれば
    当該取引要求に応じさせ、顧客からの取引要求が入力さ
    れておらず、かつ、更に補充が必要ならば直ちに次のサ
    イクルを開始させることを特徴とする、自動紙幣補充制
    御方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲2において、前記取引要求
    に応じて取引処理が行なわれた場合には、次の補充サイ
    クルを、取引処理が行なわれていないことを条件に開始
    させることを特徴とする、自動紙幣補充制御方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲1ないし3のいずれかにお
    いて、前記金種別紙幣容器は、入金紙幣貯留用の容器も
    兼ねることを特徴とする、自動紙幣補充制御方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲1ないし4のいずれかにお
    いて、前記補充用紙幣容器は、初期装填用容器と精査時
    回収用容器も兼ねることを特徴とする、自動紙幣補充制
    御方法。
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JP2615197B2 (ja) * 1989-04-27 1997-05-28 沖電気工業株式会社 現金入出金装置
JP2535647B2 (ja) * 1990-06-01 1996-09-18 富士通株式会社 入出金機の初期補充制御処理装置
JP5972233B2 (ja) * 2013-07-26 2016-08-17 富士通フロンテック株式会社 自動取引装置、紙幣補充方法、及び、プログラム

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