JPS6218090A - 電子部品插入装置におけるステイツクストツク部の構造 - Google Patents

電子部品插入装置におけるステイツクストツク部の構造

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JPS6218090A
JPS6218090A JP60156030A JP15603085A JPS6218090A JP S6218090 A JPS6218090 A JP S6218090A JP 60156030 A JP60156030 A JP 60156030A JP 15603085 A JP15603085 A JP 15603085A JP S6218090 A JPS6218090 A JP S6218090A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 ・概要 ・産業上の利用分野(第7図) ・従来の技術 ・発明が解決しようとする問題点 ・問題点を解決するための手段 ・作用 ・実施例(第1,2,3,4,5,6図)・発明の効果 〔概 要〕 スティックストック部(20)に、複数個のリード付電
子部品(10)を収容したスティック(22)を多段状
に保持するための保持部材(21)を設け、この保持部
材(21)下面部と前端部にスティック受け機構21A
とゲイト開閉機構21Bをそれぞれ設け、かつ傾斜部(
30)のガイドレール(31)上端部に電子部品ガイド
部材32と、スティック剌し部材33を設けることによ
り、スティックストック部(20)からガイドレール(
31)上に電子部品(10)を連続的かつ円滑に送出可
能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、IC(集積回鋒部品)等のリード付電子部品
の加熱試験等を行なうために、多数の同一種類の電子部
品をプリント板上に挿入するための電子部品挿入装置に
関し、特に電子部品をストックしかつ送出するためのス
ティックストック部の構造に関するものである。
例えば、リード付電子部品の一例としてのICは、第7
図に符号10で示すようにリード11を有し、かつその
機能保証温度として雰囲気温度が最大60〜70℃程度
に設定されて形成されるが、勿論この温度に対して実際
上はある程度の安全率(余裕)をもって形成される。し
かし、多数のrcの中には何らかの不具合点、信頼性が
低い等の不良品又は不良品に近い状態のものが混在する
場合がある。従って、ICは実際にプリント板に実装さ
れる前に、その良否を確実に確認するための高温加熱試
験(通称;バーンイン試験)が行なわれる場合が多い。
この高温加熱試験は多数の同一種類のICを恒温槽(恒
温室)内に収容して悪条件下で行なわれる。すなわち、
試験用プリント板上に直接又はソケットを介して多数個
(例えば、100個)のICを挿入し、このプリント板
を箱形枠状のシェルフ内に複数枚(例えば、10枚)多
段状に収容し、このシェルフ(通常は複数個)を恒温槽
内に積み重ねて収容し、各プリント板のコネクタを恒温
槽内に設けられたコネクタに嵌合接続してから、恒温槽
内の温度を所定の高温(例えば、120℃)に上昇させ
、かつ各ICに実際の使用時と同等の電圧(例えば、5
V)を印加してIC自体も発熱させ、この状態を所定時
間(例えば、72時間、48時間)維持することによっ
て高温加熱試験が行なわれる。この高温加熱試験によっ
て若干の不具合点を有するICは破損又は損傷されて不
良品となる。そして、この加熱試験後、各ICはステー
タによって機能試験されその良否が選別され、良品のみ
がプリント板に実装される。
〔従来の技術〕
従来においては、同一種類の多数のIC等のリード付電
子部品の高温加熱試験等を行なう際には、はとんどの場
合、作業者がアース用ハンドを着用しており、試験用プ
リント板に直接、又はプリント板に搭載された多数個の
ソケットにICを1個ずつ人手によって手動挿入してい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術においては、試験用プリント板にICを1
個ずつ手動挿入するため、挿入時間が多く必要であり能
率が非常に悪いという問題がある。
本発明は、このような問題点にかんがみて創作されたも
ので、電子部品挿入装置のスティックストック部に収容
された電子部品を傾斜部に連続的に送出し、かつ空にな
ったスティックを円滑に落下排出することができ、電子
部品の自動挿入の円滑化に寄与し得る電子部品挿入装置
におけるスティックストック部の構造を提供することを
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明では、同一種類の
リード付電子部品10を収容しかつこれを送出するため
のスティックストック部20と、該スティックストック
部20に隣接配置され前記ストック部20から送出され
た前記電子部品10を下降滑走させるための傾斜ガイド
レール31を備えた傾斜部30とを有する電子部品挿入
装置において、前記スティックストック部20は、前側
が下方に傾斜して配置されかつ電子部品10を直列状に
収容した長尺状スティック22を多段状に積み重ねて保
持するためのスティック保持部材21を有し、該保持部
材21の下面部に前記スティック22を受け止め保持し
かつ空になったスティック22を落下排出させるための
スティック受け機構21Aを設け、前記保持部材21の
前端下方部に電子部品10を送出するためのゲイト開閉
機構21Bを設け、前記傾斜ガイドレール31はその上
端部が前記保持部材21の前端下方部に対向して配置さ
れ、前記ガイドレール31の上端部に、前後移動可能に
配置されかつ前記保持部材21における1段目のスティ
ック22と一時的に係合するための電子部品ガイド部材
32と、該ガイド部材32の上方に前後移動可能に配置
されかつ前記保持部材21における2段目のスティック
22を一時的に係合保持するためのスティック剌し部材
33とを設けたことを特徴とする電子部品挿入装置にお
けるスティックストック部の構造を提供する。
そして、前記スティック保持部材21は上下面が開放さ
れて箱形状に形成されたスティックカセット21であり
、前記スティック受け機構21Aは、前記カセット21
の下面前後部に設けられたスティック前端受け部材21
1及びスティック後端部は部材212と、前記ガイドレ
ール上端部側に設けられ前記前端受け部材211を前後
移動させるための受け部材作動片34とから成り、前記
ディト開閉機構21B′は、前記カセット22前端面下
部に設けられた送出ゲイト215と、該送出ゲイト21
5を開閉するために前記カセット22前端面上に設けら
れたゲイト開閉板214と、前記ガイドレール31の上
端部側に設けられ前記開閉板214を上下移動させるた
めの開閉板作動部材39とから成4ことが好ましい。
C作 用〕 スティック保持部材(スティックカセット)(21)に
、多段状に収容されたスティック22のうち1段目のス
ティック(22)に電子部品ガイド部材(32)が進入
して支持し、次いでゲイト開閉機構21Bの開放動作に
よって1段目のスティック(22)内部の電子部品(1
0)をガイ下部材(32)からガイドレール(31)上
に自動的に連続して送出することができる。次にゲイト
開閉機構(21B )が閉じ、次いでスティック剌し部
材33が2段目のスティック22に進入してこれを一時
的に支持し、次いでスティック受け機構(21A )の
動作によって空になった1段目のスティック(22)を
落下排出することができる。次いでスティ・ツク剌し部
材33が元の位置に復帰することにより2段目のスティ
ック(22)がスティック受け機構(21A )上に落
下移動し、次いで上述した各動作をくり返すことにより
2段目のスティック内部の電子部品(10)を上記と同
様に送出することができる。このようにしてスティック
ストック部(20)に収容された電子部品(10)を円
滑に送出し、かつ空になったスティック(22)を円滑
に落下排出することができる。
〔実施例〕
第1図から第6図は本発明実施例を説明するための図で
あり、第1図は本発明実施例の概略側面図(但し、水平
状で示す)、第2図は第1図の矢印六方向からみたステ
ィックストック部(20)の前面図、第3図は本発明実
施例を備えた電子部品挿入装置の概略側面図、第4図は
第3図はの電子部品挿入装置の外観斜視図、第5図は試
験用プリント板(15)の平面図、第6図はリード付電
子部品としてのリード付I C(10)収容用のスティ
ック(22)の側面図(イ)と端面図(ロ)を示す図で
ある。尚、第1図に向かって、左手側を装置及び各部分
の後方側、右手側を前方側(正面側)、そして前方側か
ら後方側に向かって左手側を左側、右手側を右側と呼ぶ
ことにし、他の図においてもこれと同様とする。
先ず、この挿入装置の全体構成と作用を第3゜4図を参
照して簡単に説明する。この装置は、基本的には、装置
後部に設けられたスティックストック部20と、このス
トソ多部20の前方側に設けられたIC(電子部品)送
給用の傾斜部30と、この傾斜部30の下端側(前方側
)に設けられたハンド部40と、このハンド部40の下
方部から前方側にわたって設けられたXYテーブル部5
0と、このXYテーブル部50の前方側に設けられたエ
レベータ部60と、このエレベータ部の前方側に設けら
れたプリント板作動部70とを有して構成される。
スティックストック部20は、前端側か下方に所定角度
α(本例ではα=35°)で傾斜して並列配置された複
数個(本例では4個)のスティックカセット21と、こ
のカセット21内に積み重ねて収容される複数個(例え
ば10個)のスティック22とを有して構成される。ス
ティック22は、第6図に示すように、透明のプラスチ
ックから、逆U字状中空断面を有しかつ底面に長手方向
に延びる凹溝22aを有して長尺(例えば、300〜6
00龍程度の長さ)に形成され、ICl0を複数個(例
えば、20〜30個程度)直列状に収容する。尚、第3
,4図において、符号211はカセット21の下面部に
設けられ前後方向に移動可能なスティック前端受け部材
、212はスティック後端部は部材、213は受け部材
211 、212間に設けられ空になったスティック2
2を通過落下させるための排出開口部、214はカセッ
ト21の前端面下部に設けられ上下動可能なゲイト開閉
板、23は空スティ・7り (22)の受け箱、24 
、25はカセット支持枠をそれぞれ示す。スティック2
2と共にカセット21内に収容−されたICは、カセッ
ト前端部の送出ゲイト(送出開口部)から自重による下
降滑走して後述する傾斜部30に送出される。そして、
空になったスティック22は受け箱23内に落下して収
容される。
傾斜部30は、カセット21と同様に傾斜角α(この場
合はα=35°)で傾斜し、かつ上記の各カセット21
に対応して設けられた複数個(この場合は4個)のガイ
ドレール31を有し、このガイドレール31の上端部に
ICガイド部材32、スティック剌し部材33及び受け
部材作動片34が設けられ、中間部にIC間欠送り機構
35として一対のシリンダ351 、352が設けられ
、下端部にIC位置決め機構36としてガイド板361
と位置決め片362が設けられている。尚37はガイド
レール31に衝撃振動を与えるための振動用シリンダ、
38はガイドレール支持枠をそれぞれ示す。
ハンド部40は、左右一対の側板41に支軸411を介
して回動自在に支承された回動板42と、この回動板4
2に上下移動可能に支持されたハンド支持板43と、傾
斜部(30)の各ガイドレール(31)に対応して並列
配置されハンド支持板43に固設された複数個(この場
合は4個)のハンド44と、回動板(42)側に固設さ
れてハンド支持板43と共にハンド44を上下移動させ
るためのシリンダ45と、ロッド461が回動板42に
連結され支軸411を中心としてハンド44を前後方向
に回動駆動させるためのシリンダ46とを有する。
ハンド44は、IC把持機構とIC挿入機構とを有して
形成され、垂直状中心線C1に対して傾斜角β(この場
合、β=35°)の傾斜状中心線C2上の第1の回動位
置P1でICl0を把持し、垂直状中心線C1上の第2
の回動位置でICl0をプリント板15上(この場合は
ソケット18上)に挿入する役割を果す。
XYテーブル部50は、XYテーブル51を有し、この
上に載置固定されたプリント板15をXY方向に移動し
、ハンド44に把持された挿入されるべきIC(10)
に対応してプリント板15の位置決めを行なう。プリン
ト板15は、第5図に示すように、試験用プリント板と
して形成されたもので、一方の端部にコネクタ16及び
他方の端部に引戻し穴17が設けられ、上面にはソケッ
ト18が8列構成でかつ1列おきに13個と12個配列
で合計100個搭載され、外周部に断面り字状の補強枠
19が固設されている。
エレベータ部60は、昇降可能な左右一対の無端チェー
ン61 (第4図参照)を備え、このチェーン61によ
って、プリント板15を複数段(例えば10段)収容し
たシェルフ(図示なし)を引き込んでチェーン61上に
配置し、必要に応じてシェルフを前述のXYテーブル5
1に対応して上下移動させる。尚、62は操作盤を示す
プリント板作動部70は、ベース71上に左右方向(第
4図、矢印B方向)に摺動可能に配設され、ベース71
の下部には複数個の球形コロを有するシェルフ受台72
がチェーン61に対応して配置される。作動部70は、
シェルフが受台72上に載置される際には、第4図に示
すように、側方(この場合は右側)に退行され、シェル
フが受台72からエレベータ部60に収容された後に左
右方向中央部に移動され、作動部70に内設されている
操作棒(図示なし)によってシェルフ内のプリント板(
15)をXYテーブル51上に押出し、かつIC挿入後
プリント板15の引戻し穴17(第5図)に係合してプ
リント板15を再びシェルフ内に引戻す操作を行なう。
さて、第1,2図を参照して、本実施例を説明する。尚
、第1,2図は図を簡単にするためスティックカセット
21及び他の部分を水平状にて示している。また説明を
分り易くするため特定のスティックを符号22−1 、
22−2 、22−3を付して示している。本実施例は
、前述した第3,4図に示すスティックストック部20
の構造を主な特徴とするもので、基本的には、スティッ
ク22を多段状に収容するスティックカセット21と、
このカセット21の下面前後部に設けられたスティック
前輪受け部材211及びスティック後輪受け部材212
と、カセット前端面下部に設けられIC(電子部品)を
送出するための送出ゲイト(送出開口部)215及びこ
の゛ゲイト215を開閉するためのゲイト開閉板214
と、傾斜部30のガイドレール上端側に設けられたIc
ガイド部材32と、スティック剌し部材33と、前記ス
ティック前輪受け部材(211)を前方に移動させるた
めの受け部材作動片34と、前記ゲイト開閉板(214
”)を上方に移動させるための開閉板作動部材39とを
有する。そしてスティック受け機構21Aは、スティッ
ク前輪受け部材211及び後端部は部材212と、受け
部材作動片34とから成り、またゲイト開閉機構21B
はゲイト開閉板214と送出ゲイト215と、開閉板作
動部材39とから成る。
スティックカセット21は、透明プラスチック等から上
下面が開放されて箱形状に形成されたもので、左・右側
板21a、21bが所定間隔寸法K(第2図)をもって
その前後面が前・後面板21C221dに固定され、そ
の下辺部が左右一対の結合部材216,21f(前半部
)及び21g、21h(後半部)の内側に固定される。
各結合部材21e、21f。
21g、21hは内側中央部に前後方向に延びる帯状凸
部を有し、この凸部に左右側板21a、21bの下辺が
係止される。そして、このカセット21は、第3図で述
べたようにその前方側が下方に傾斜してカセット支持枠
24,25(第3図)上に配置され、かつスティック2
2 (22−1〜22−3)を複数個多段状に収容する
。尚、符号213は下面側の排出開口部を示す。また、
カセット21は、通常は、第3図に示すように支持枠2
4 、25上に配置しておき、これにスティック22を
供給して用いられる場合が多いが、これと別にスティッ
ク22を予め多段状に収容したカセット21を支持枠2
4 、25上に次々と交換配置して使用される場合もあ
る。スティック22 (22−1〜22−3)は、前出
の第6図で述べたように、リード付IC10(第6図)
を直列状に収容してからカセット21にその上方から多
段状に積み重ねて収容される。尚、第1図に二点鎖線で
示す部分はスティック22を充填し易くするために左右
の側板21a、21bに設けられた切欠き部21iを示
している。
カセット21の下面前端部に受け部材ガイドブロック2
1jが左右の結合部材21e、21fに固定される。ガ
イドブロック21jはその後半部が左右二叉状に形成さ
れ、この二叉間隔はスティック22が通過落下可能な寸
法に設定されている。ガイドブロック21j上面と、左
右の結合部材21e、21fの帯状凸部下面との間にス
ティック前端光は部材211が前後方向に摺動可能に保
持される。受け部材211はその後半部分が二叉状に形
成され、この二叉間隔はスティック22が通過可能な寸
法に設定され、その前半部分がスティック22を受止め
可能に形成される。受け部材211は、その前端折曲部
211aがガイドブロック21jの前端面に係止され、
その二叉部分の後端折曲部211bに係合された引張ば
ね21k(左右一対)によって常時後方に引張られてい
る。各ばね21にの後端は左右のガイドブロック21e
、21fの帯状凸部に固設された係止ピン21eにそれ
ぞれ係止される。受け部材211は、その前端折曲部2
11aに係合しかつガイドレール31側に配設された受
け部材作動片34によって前方に引出し移動される。こ
の作動片34はシリンダ341によって駆動される。ス
ティック後端光は部材212は、カセット21の下面後
方部に配置され、かつ左右の結合部材21g、21h(
後半部)の帯状凸部に前後方向移動可能に係合された縦
部材21mの下面に固定される。縦部材21mはスティ
ック22  (22−1〜22−3)の長さに対応して
調整位置決めされ、固定ねじ21nによって左側板21
aに固定される。尚、符号21pは固定ねし21nのガ
イド用として左側板21aに設けられた長大を示す。
カセット21の前面板21cの下端部が逆U字状に切欠
き形成され、スティック前端光は部材211の上面と協
同してI C(10)送出用の送出ゲイト(送出開口部
)215(第2図)が形成される。ゲイト開閉板214
は、前面板21c上に固設された支承部材21ciによ
って上下動可能に嵌合支承され、その上端折曲部214
aが支承部材21qの上端面に係止される。ゲイト開閉
板214はその上端折曲部214a上にピン214bが
直立固設され、このピン214bに巻回して配設された
圧縮ばね21rによって常時下方に押圧されている。圧
縮ばね21rは、ピン214b上端一部を摺動可能に貫
通させて前面板21c上に固設されたばね受け板21s
によって上端が係止される。ゲイト開閉板214は、そ
の上端折曲部214aに下方より当接する開閉板作動部
材39によって上方に移動される。この作動部材39は
ガイドレール31側に設けられがっシリンダ391によ
って駆動される。このゲイト開閉板214は上方に移動
して1段目のスティック22−1の逆U字状中空断面(
第6図)を解放する役割を果す。
IC(電子部品)ガイド部材32はガイドレール31の
上端部上に前後方向に摺動可能に配置され、シリンダ3
21によって駆動される。そして、このガイド部材32
は、カセット21の前端面下部に設けられた送出ゲイト
215(第2図参照)に進入しかつ1段目のスティック
22−1の凹溝22a(第6図)に進入可能に配設され
、スティック22−1内のIC10をガイドレール31
上に案内する役割を果す。
スティック剌し部材33は、前記したICガイド部材3
2の上方側に整合して前後方向に移動可能に配置されか
つガイドレール31側に設けられ、シリンダ331によ
って駆動される。そして、このスティック剌し部材33
は、ゲイト開閉板214の下方部に貫通形成された挿通
穴214c (第2図参照)に進入しかつ2段目のステ
ィック22−2の凹溝22a(第6図)に進入可能に配
設され、このスティック22−2を一時的に支持する役
割を果す。
本実施例は以上の如(構成されたものであり、次に述べ
るように作動する。
(イ)、先ず、第1,2図に示すように、ゲイト開閉板
214が下がっている状態で、ICガイド部材32がカ
セット21の送出ゲイト215(第2図)に進入し、引
きつづいて1段目のスティック22−1の凹溝22a 
(第6図)内に進入してスティック22−1を支持する
(ロ)1次に、ゲイト開閉板214が上方に移動してゲ
イト215を開放する。これによりスティック22−1
内部のIC10がガイド部材32上を自重で下降滑走し
て自動的に連続してガイドレール31上に送出され、ス
ティック22−1が空になる。
(ハ)1次に、ゲイト開閉板214が下降移動して元の
位置に復帰する。
(ニ)0次に、スティック剌し部材33がゲイト開閉板
214の挿通穴214cに進入し、引きつづいて2段目
のスティック22−2の凹溝22a (第6図)内に進
入してスティック22−2を一時的に支持する。
(ホ)1次に、ICガイド部材32がカセット21から
引き戻されて元の位置に復帰する。
くべ)3次に、スティック前端光は部材211がカセッ
ト前方側に引き出される。すなわち、スティック22−
1を受止めている受け部材211の前半部分がスティッ
ク22−1の前端を通過する程度まで引き出される。こ
れにより、空になったスティック22−1はカセット下
面の排出開口部213を通過して落下し、第3図に示す
受け箱内に収容される。そして、受け部材211は、ス
ティック22−1が落下後、再び元の位置に復帰する。
尚、前記(ホ)の動作と、(へ)における受け部材21
1の前方への引き出し動作とは同時でもよい。
(ト)0次に、スティック剌し部材33が引き戻されて
元の位置に復帰する。これにより、2段目のスティック
22−2がスティック前端光は部材211及び後端部は
部材212の上面に落下移動して支持される。この時3
段目のスティック22−3及びその上に積み重ねられた
スティック全部がスティック22−2と同時に落下移動
する。これにより、1段目のスティックの操作が終了す
る。次に、上記(イ)〜(ト)の動作が連続的にくり返
されて、2段目、3段目・・・・・・のスティック22
−2 、22−3・・・・・・が次々と操作されてTC
10が連続的にガイドレール31上に送出される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、スティック受け
機構(21A) 、ゲイト開閉機構(21B)、ICガ
イド部材(電子部品ガイド部材”)  (32)、及び
スティック剌し部材(33)が合理的に動作することに
よって、スティック(22,22−1,22−2,22
−3・・・)と共にスティック保持部材(21)に収容
されたリード付IC(リード付電子部品)  (10)
を傾斜部(30)のガイドレール(31)に連続的かつ
円滑に送出し、かつ空になったスティック(22,22
−1,22−2,22−3・・・)を円滑に落下排出す
ることができるので、簡易構造でリード付電子部品(1
0)自動挿入動作の正確化及び円滑化に大いに寄与する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の概略側面図(但し、水平状で示
す)、 第2図は第1図の矢印A方向からみたスティックストッ
ク部(20)の前面図、 第3図は本発明に係わる電子部品挿入装置の概略側面図
、 第4図は第3図の電子部品挿入装置の外観斜視図、 第5図は試験用プリント板(15)の平面図、第6図は
リード付IC(IJ−ド付電子部品)(10)収容用の
スティック(22)の側面図(イ)と端面図(ロ)とを
示す図、 第7図はリード付IC(リード付電子部品)(10)の
側面図(イ)と端面図(ロ)とを示す図である。 第1〜6図において、 10はリード付IC(リード付電子部品)、11はリー
ド、 15はプリント板(試験用)、 20はスティックストック部、 21はスティックカセット(スティック保持部材)、2
1Aはスティック受け機構、 21Bはゲイト開閉機構、 211はスティック前端光は部材、 212はスティック後端光は部材、 213は空スティック排出開口部、 214はゲイト開閉板、 215は送出ゲイト(IC送出開口部)、22 、22
−1〜22−3はスティック、22aは凹溝、30は傾
斜部、 31は傾斜ガイドレール、 32はICガイド部材(電子部品ガイド部材)、33は
スティック剌し部材、 34は受け部材作動片、 39は開閉板作動部材、をそれぞれ示す。 第1図の矢印A方向からみたスティックストック部(1
)の前面図第2図 19・・・補強枠 (イ)                      
      (ロ)スティック(221を示す図 側面図      端面図 (イ)           (ロ) リード付IC(10を示す図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一種類のリード付電子部品(10)を収容しかつ
    これを送出するためのスティックストック部(20)と
    、該スティックストック部(20)に隣接配置され前記
    ストック部(20)から送出された前記電子部品(10
    )を下降滑走させるための傾斜ガイドレール(31)を
    備えた傾斜部(30)とを有する電子部品挿入装置にお
    いて、 前記スティックストック部(20)は、前側が下方に傾
    斜して配置されかつ電子部品(10)を直列状に収容し
    た長尺状スティック(22)を多段状に積み重ねて保持
    するためのスティック保持部材(21)を有し、該保持
    部材(21)の下面部に前記スティック(22)を受け
    止め保持しかつ空になったスティック(22)を落下排
    出させるためのスティック受け機構(21A)を設け、
    前記保持部材(21)の前端下方部に電子部品(10)
    を送出するためのゲイト開閉機構(21B)を設け、 前記傾斜ガイドレール(31)はその上端部が前記保持
    部材(21)の前端下方部に対向して配置され、 前記ガイドレール(31)の上端部に、前後移動可能に
    配置されかつ前記保持部材(21)における1段目のス
    ティック(22)と一時的に係合するための電子部品ガ
    イド部材(32)と、該ガイド部材(32)の上方に前
    後移動可能に配置されかつ前記保持部材(21)におけ
    る2段目のスティック(22)を一時的に係合保持する
    ためのスティック剌し部材(33)とを設けたことを特
    徴とする電子部品挿入装置におけるスティックストック
    部の構造。 2、前記スティック保持部材(21)は上下面が開放さ
    れて箱形状に形成されたスティックカセット(21)で
    あり、 前記スティック受け機構(21A)は、前記カセット(
    21)の下面前後部に設けられたスティック前端受け部
    材(211)及びスティック後端受け部材(212)と
    、前記ガイドレール上端部側に設けられ前記前端受け部
    材(211)を前後移動させるための受け部材作動片(
    34)とから成り、前記ゲイト開閉機構(21B)は、
    前記カセット(22)前端面下部に設けられた送出ゲイ
    ト(215)と、該送出ゲイト(215)を開閉するた
    めに前記カセット(22)前端面上に設けられたゲイト
    開閉板(214)と、前記ガイドレール(31)の上端
    部側に設けられ前記開閉板(214)を上下移動させる
    ための開閉板作動部材(39)とから成る特許請求の範
    囲第1項に記載の電子部品挿入装置における傾斜部の構
    造。
JP60156030A 1985-07-17 1985-07-17 電子部品插入装置におけるステイツクストツク部の構造 Granted JPS6218090A (ja)

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US06/886,425 US4733459A (en) 1985-07-17 1986-07-17 Electronic part insertion apparatus
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