JPS6367280A - 部品収納容器 - Google Patents

部品収納容器

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JPS6367280A
JPS6367280A JP61206145A JP20614586A JPS6367280A JP S6367280 A JPS6367280 A JP S6367280A JP 61206145 A JP61206145 A JP 61206145A JP 20614586 A JP20614586 A JP 20614586A JP S6367280 A JPS6367280 A JP S6367280A
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JP
Japan
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groove
parts
rack
section
storage container
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Application number
JP61206145A
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English (en)
Inventor
広川 英夫
一郎 桑原
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は部品の自動検査装置に組込まれて順次検査対象
の部品を検査部に供給し、検査終了後の部品を検査結果
に応じて排出する部品のハンドラにおいて使用される部
品収納容器に関する。更に詳細には、本発明はジャムと
か、ピンの曲がりの発生が少ない、部品を水平方向に移
動させる方式の自動検査装置で使用される部品収納容器
に関する。
[従来の技術] 第7図は、従来のICハンドラの基本的な構成を示す概
要図である。
図中、Aは、未検査のICを収納して順次送り出すロー
ダ部であり、一般に、ICマガジン1が積層されている
。このICマガジンの1の内部には、連続的に、個々の
ICが配列されている。
ICマガジンlの中のICは、予熱処理部Bに順次自重
にてガイドレールにより案内されて滑降しつつ所定の検
査条件に適合する温度に予備処理される。この場合のr
備処理としては、r熱と予冷等がある。
p熱処理品Bを通過したICは、同様にガイドレールに
より案内されて測定部Cを順次手直下刃に自重降ドしつ
つ、自動測定器(検査ヘッド、図示せず)によって検査
される。
そして、検査を終えたICは、アンローダ部りに自重滑
降することになるが、その途中で、検査結果に応じて分
類部Eによって分類されて振分られ、平行に設けられた
複数のレーンを自重滑降して、アンローダ部りにセット
されている複数列のマガジン1a+  lb、1c+ 
 le、lft  Ig*1hのいずれか1つに収納さ
れる。
[解決しようとする問題点] このようにガイドレールヒを自重により滑降し、降ドし
て行く自然落下方式のものにあっては、加熱処理及び測
定処理等のためにIC自体を押さえてその流れを止めた
り、落−ド方向に合わせてIC自体の方向を転換するこ
とが必要となるため、ICピンの曲がりとかジャムが発
生し易いという欠点がある。
また、ガイドレールによるために複数のICを並列に検
査する場合には、その数に対応するガイドレールを並設
しけなければならず、並列に流れるIC相互の制御タイ
ミングが難しくなるとともに、装置が大型化する欠点が
ある。
しかも、ガイドレールのレール幅が固定式なので、サイ
ズの異なるICを同時に検査することは不可能である。
ICのサイズが変化する場合には、ガイドレールをIC
のサイズに合ったものに交換しなければならなかった。
このような欠点を解消する方式として、強制搬送する方
式が考えられるが、この場合、ローダ部から強制搬送機
構に部品を載置するためにローダ部側にピックアップア
ーム等の部品取出し機構を設けることが必要となる。
ピックアップアームは、一般に、部品収納容器の+、側
から部品を把持するものであるので、容器の−L側が開
放状態にあることが必要となる。しかし、多くの部品を
連続的に収納する容器の上部が開放状態になっていると
、部品がきっちり配列されて収納されなかったり、収納
容器の内部でジャムが発生したりし、さらには収納容器
からこぼれ落ちる危険性がある。
しかし、このようなことを回避するために容器の[・8
部を塞ぐと部品のピックアップができなくなるという問
題点を生じる。
[発明の目的コ 従って、本発明の目的は、このような従来技術の問題点
を解決するものであって、上部が塞がれた容器であって
も、そこから容易に部品を取出すことができる、部品取
扱装置用の部品収納容器を提供することである。
[問題点を解決するための手段コ 前記の問題点を解決し、あわせて本発明の]目的を達成
するための手段として、この発明は、部品収納容器が装
?1されるローダ部と、前記部品の処理部と、前記ロー
ダ部から供給された部品を載置して前記処理部まで搬送
する搬送機構部とを備えた部品取扱装置において、前記
部品収納容器は、個々の部品を連続的に永く[状態で収
納する、上部が塞がれた溝を複数段有し、この溝は少な
くとも両端部が開放されていて、前記溝に沿って溝の一
方の側から部品を押して溝の他方の側から部品を溝外へ
押し出すことができ、前記容器の両端部において最上段
の溝の上側から縦に最下段の溝まで貫通する着脱可能な
第1.第2のピンを有する部品収納容器を提供する。
[作用コ 前記のように、本発明の部品収納容器は1一部は塞がれ
ているが、溝の少なくとも両端側が開放されている。
このように上部が塞がれた状態にある部品収納溝付きの
部品収納容器を設けて、多くの部品を連続的に水平状態
で溝に収納するとともに、溝の一方の開しコ側から押出
機構により溝の他方の開[1側へ部品を押出ことができ
る。そして、この押出側開口部に隣接して、例えば、リ
ニアフィーダを設けることにより、排出された部品を受
けることができる。
か(して、部品収納容器から部品を面jljに1個だけ
分離して取り出すことができ、リニアフィーダにより取
出された部品をピックアップし易い位置まで移送できる
。しかも、リニアフィーダを用いることにより搬送機構
に部品を供給する部品供給機構全体を小型なものとする
ことができる。
また、部品収納容器として多段に溝を積み重ねたラック
を用いて、ラック+リニアフィーダにより大量の部品を
順次比較的短時間の内に供給でき、部品自体を強制的に
押さえてその流れを止めたりする必要がなくなる。
その結果、ガイドレール等による落下搬送をせずに済み
、部品自体の方向転換もする必要がなく、ジャムとか、
部品のピンの曲がりがほとんど発生しないハンドラを実
現できる。
しかも、前記ラック+リニアフィーダに加えて、搬送機
構側にパケットを用いてほぼ水平に搬送するようにして
かつ部品を複数個並列にパケットに収納すれば、[1i
ltに、複数個の部品を同時に検査処理でき、装置自体
の大きさもあまり人きくせずに済む。
またパケットをサイズの異なる部品も同時に載置できる
ようにに夫すれば、装置自体は全く変更することなくサ
イズの異なる部品がランダムに混合されたロフトについ
て迅速に検査することができる。
被検査部品を水平状態でラックの溝に多数個収容した場
合、このラックを取り扱う際に傾けたりすると、溝内の
部品が落下する恐れがある。特にラックの移動搬送中に
部品が溝外へ落下する危険性が高い。また、ローダ部に
ラックを装架する場合にラックが傾くこともある。また
アンローダm≦からラックを脱果する際にも同様な問題
が起こる。
このようにラックの取扱中にラック溝内の部品が構外へ
落下してしまうことを防止するため、溝の両端を塞ぐピ
ンをラックに配設する。
このピンは必要に応じて着脱することができるので、部
品をラックツーラック方式で取り扱うことが可能となる
。その結果、部品の処理あるいは取扱の迅速化が図られ
、工程全体のスループットを向上させることができる。
[実施例コ 以−ド、この発明の一実施例について図面を用いて詳細
に説明する。
第1図(a)は本発明の部品収納容器の一実施例の説明
図、第1図(b)は第1図(a)におけるB−B線に沿
った断面図であり、第2図は本発明の部品収納容器が使
用される部品取扱装置の一例であるICハンドラの上部
取外し平面図、第3図はその側面断面図、第4図(a)
及び(b)はそのローダ部の説明図、第5図はローダ部
からパケット搬送部へICを供給するハンドリング操作
の説明図、第6図(a)及び(b)はパケット搬送機構
の側面断面図及びiE而面面図である。
なお、これら各図において同一・のちのは同一の符号で
7バす。
本発明の部品収納容器8は、第1図(a)および(b)
に示されるように、上下方向に複数段積み七げられた複
数の部品(例えば、IC)収納溝81.81.  ・・
・が連続的に形成されていて、谷溝81に個々のIC(
ここではその例としてPGAタイプのIC,ハイブリッ
トIC)9をそのピンが上側となるようにして一ヒを方
向に連続的に水平状態で配列した形態で収納している。
図示のように、本発明の部品収納容器8は、いわゆるラ
ックと呼ばれる形状の構造体である。このラックは脚部
812.背面壁813.複数の棚板814および天板8
15から構成されている。
棚板814は部品が前方に落下することを防止するため
の側壁816を有する。この側壁の高さは溝内に収納さ
れる電子部品の高さよりも低い。
しかも、谷溝81の天井面は、各ICが飛び出したり、
前側に配列されたICと競合しないような高さ位置にあ
る。すなわち、その高さは、収納されるICの高さの2
倍より小さいものとなっている。
第1図(a)に示されるように、本発明のラッりは、両
端部において最−に段の溝の上側から縦に最下段の溝ま
で貫通する着脱可能な第1のピン25および第2のピン
25を有する。ピンの−[一部には係1F・、用のヘッ
ド250が配設されている。
第1図(b)に示されるように、ラックの天板815の
L面から脚部812まで、各棚板814を通る貫通孔3
00が穿設されている。ピン25はこの貫通孔内に遊嵌
している。ピンの長さは天板の上面から脚部の上面に達
する長さであればよい。
このピンは手で引き抜くこともできるし、あるいは、ヘ
ッドの部分に適当な機械的係止手段を嵌合させることに
より自動的に、しかも、段階的に引き抜くこともできる
ラックの溝にIC等の電子部品を入れた状態でラックを
持ち運びする場合には、運搬中に溝内の部品がラックか
ら脱落する恐れがあるのでピンを差して部品の脱落を防
止する。
次に、本発明の部品収納容器の使用される部品取扱装置
の一例としてICハンドラを挙げて、部品収納容器の具
体的な使用方法または使用態様について詳細に説明する
第2図〜第3図において、10は、ICハンドラであり
、2はそのICローダ部、3はICローダ部からICの
供給を受け、ICを収納して搬送するパケット搬送機構
部、4はパケット搬送機構部3の搬送路を包み込む恒温
槽、5は、パケット搬送機構部3から部品の供給を受け
て、その部品を検査する測定部、6は、検査後のICを
パケット搬送機構部3から受けてほぼ水平搬送し、検査
結果に対応して収納部7のラックに収納する分類部、8
はローダ部2及び収納部7に装着され、検査部品(ここ
ではIC)を収納するラック、そして5aは、測定部5
に設けられ、ICの電気的特性等を測定するテストヘッ
ドである。
ここで、ローダ部2は、第2図及び第4図(a)に見る
ようにラック!Rt?jテーブル21と、リニアフィー
ダ22、ピックアップアーム23(第5図参照)、ラッ
ク載置テーブル21の下に設けられ、ラック載置テーブ
ル21を」−ド移動させるエレベータ機構24とを備え
たロード機構20が複数並設(図では3個)されていて
、各ロード機構20のそれぞれのラック載置テーブル2
1にはラック8がそれぞれ装着されている。
そして、第4図(b)の断面図に見る押出し爪82が爪
送り機構83により溝81に挿入され、この溝81に沿
って部品−個の福相当分だけのピッチで水平方向に移動
して、最後部に配列されるIC9を押して、IC9を1
個分だけ図面左側へと送り移動させる。ここで押出し爪
82と爪送り機構83とは、溝81からIC9を押出す
押出機構を構成していて、溝81に沿って溝の一方の側
(図面左側)からIC9を押してIC9を溝の他方の側
(図面右側)から外へと押出すものである。
この爪82が移動する溝81は、リニアフィーダ22の
レール22aの送り面に一致する位置に位置付けられた
溝である。
なお、押出し爪82の1ピッチ分の移動制御は制御部(
図示せず)からの制御信号によりその送出の都度杼われ
る。また、爪送り機構83は、第4図(b)に見るよう
に、クランク状の押出し爪82を挟持していて、第4図
(a)に見るように、ベルト85を介してプーリ86に
より駆動され、水C11−軸841−をスライドして水
・Ii、移動する。
ここで、リニアフィーダ22のレール22aは、ラック
8の押出し爪82が挿入される溝81の部品送出1」に
隣接して設けられている。そしてラック8の溝81から
押出されたIC9をレール22aで受けて、これをレー
ル22aの他端のピックアップアーム位置Pまで移送す
る。このリニアフィーダ22は、菱形をしていて、その
柱が板ばねにより形成され、所定の周波数、例えば数十
Hz〜数百Hzで斜め方向に振動する。
そこで、パケット搬送部3側に供給されるIC9は、押
出し爪82の1ピッチ分の移動に従って先端(nllの
1つが、リニアフィーダ22のレール22a1−に押出
され、このリニアフィーダ22により、その先端のピッ
クアップ位置Pまで移送される。このことにより送出さ
れたIC9が先端の部品ピックアップ待機位置にセット
される。
ここで、ラック8は、ラック装置テーブル21に着脱可
能に装着され、ラック載置テーブル21がエレベータ機
構24により上下移動されることによりラック8が上下
移動して、順次下側の溝81からその底面がリニアフィ
ーダ22のレール22aの送り面に一致する位置に次々
に位置決めされる。
25.25は、ラック8の両端を縦方向に貫通している
部品脱落防止用のピンであって、ヘッド250の部分で
吊り下げ固定(固定手段は図示せず)されていて、その
先端側がリニアフィーダ22のレール22aの面に一致
する位置に位置付けられた溝81を塞がない長さとなっ
ている。
ICロード機構20は、このようなラック8及びそのエ
レベータ機構24、爪送り機構83、そしてラック装若
杖態検出/位置決めガイド機構26等からなり、ここで
はローダ部2に3個並設されている。初期状態では、I
Cロード機構20のラック8は、一番下の溝81の底面
がレール22aの上面に一致していて、この溝81から
ICが送出されて、その溝81が空になると、溝81の
積み上げピッチ(1ピツチ)分だけ下げられる。
すなわち、あるラック8の溝81のICが空になった時
点で、ラック8は、エレベータ機構24により下へと移
動してそのヒにある溝81の底面がレール22aの上面
の位置に位置付けられる。ピン25のヘッド250は固
定されているので、ラックが一段下がると、ピンの先端
は新たなICの収納された溝から抜かれることとなり、
ICの送出を妨害しない。
さて、ラック8から送出されてリニアフィーダ22のレ
ール22aの先端で待機しているIC9は、第5図及び
第6図(a)に見るようにピックアップアーム23の爪
231が開かれた状態で降下し、閉じられることにより
把持され、パケット搬送機構部3のパケット31の各収
納位置までレール22 a tを移動して順次運ばれる
。そして爪231が開かれてIC9がそれぞれの収納開
口部32にセットされる。ここで収納開口部32は、1
つのパケット31に4つ設けられていて、第6図(a)
に示すようにパケット31の端から順次4個のIC9が
収納開口部32に収納されて行く。
したがって、ピックアップアーム23のハンドリング時
間に合わせたタイミングでラック8から4個のIC9が
一個一個間欠的に送出され、リニアフィーダ22の先端
の待機位置Pに搬送されて、ピックアップアーム23に
より順次リニアフィーダ22から4個のIC9が一個一
個取り」−げられてパケット31に個々に搬送される。
なお、232は、ピックアップアーム23の爪231を
閉じる方向に付勢するばねであり、233.233及び
234,234は、爪231を開く方向に回動させるカ
ム面及びローラ、そして235.235は、爪231の
2つの各爪片の回動支点である。
このようして1つのパケット31にIC4個がセットさ
れると、パケット31が1つ前へと進み、次の空のパケ
ット31がリニアフィーダ22に対応するIC供給位置
に位置付けられる。ここで、あるICロード機構20の
ラック8のICがすべて空になると、制御部からの制御
信号に応じてエレベータ機構24がlユ昇制御されてラ
ック8が」−へと移動して元の初期状態に戻り、ピック
アップアーム23が次のICロード機構20の位置へと
移動してそのICロード機構20のラック8からICが
供給され、空になったラック8は、取り外される。そし
てICが一杯詰まった新しいラック8が、取り外された
ICロード機構20に新たに装着される。
ところで、このパケット31は、第6図(a)。
(b)に見るように、複数個が所定間隔をおいて両端で
無端のチェーン32a、32bにより連結されている。
そして第2図に見るように、このチェーン33.32が
パケット搬送機構部3の両端に設けられたスプロケット
33a、33bに咬み合って送られることで順次搬送さ
れる。すなわち、これらはチェーン伝動機構を構成して
いる。したがって、パケット31は、チェーン32a、
32bに架は渡されて支持され、前側のスプロケット3
3aが間欠的にモータ34によりベルト35を介して駆
動され、各パケット31が所定のピッチで間欠送りされ
る。ここで、パケット31は、熱伝導性のよい金属等の
部材、例えばアルミニウム笠で構成されている。
さて、第2図、第3図に見るようにパケット搬送機構部
3は、チェーン32a、32bも含めてパケットが恒温
槽4の中に収納され、恒温槽4の底部に設けられたヒー
941により加熱される。
したがって、パケット31に収納されたIC9は、この
送り過程で所定の温度まで加熱される。
そして、第6図(b)に見るように、測定部5の下まで
送られ、測定部5にパケット31が位置したときに、間
欠送りの停+hした状態に一致してスプロケット33a
の駆動が停止した状態において、この停止期間中の初期
に測定部5のパケット31の下側に配置された直動カム
36aによる押−1−ピン機構36によりチャック付き
押さえビン37が−1−へ駆動されて、各収納量[−1
部32を貫通して測定部5(tlへとIC9を把持して
押上げ押付ける。なお、この押−1−ビン機構36及び
押さえピン37はそれぞれ各収納量D 部32の下側に
位置して4つ並設されていて、押さえピン37の先端の
チャック部分はピックアップアームの爪23と同様な形
状となっている。
ここで、各IC9が測定部5には、その天井側から下側
に向けて固定されたコンタクトユニット51(又はソケ
ット51)が各収納開口部32の位置に対応するように
設けられていて、第6図(b)の点線で示すように前記
押さえビン37により押上られたIC9がこのコンタク
トユニットのコンタクトに接触して電気的に接続される
。そしてコンタクトユニット51に結合されたテストへ
ラド5aにより押」−られ接触したIC9の測定処理が
なされる。
このようにして、測定部5にIC9が供給され、測定部
5により各IC9の測定が行われ、測定が終了した時点
で押子、ビン機構36が直動カム36aの戻り移動によ
りド降作動して押さえビン37が降下して、コンタクト
ユニット51との接続が解かれる。そして各IC9がパ
ケット31の元の収納開口部32に戻される。なお、こ
の時点では、押さえビン37の先端mtJのチャックは
、パケット31の底面より下側に位置している。
その後、間欠送りの停+L期間が終rして、次の送り状
態に入り、パケット31がチェーン32a。
32bを介して次に送られる。そして次のパケット31
が測定部5のFに位置してコンタクトユニット51のコ
ンタクトに次のIC9の端子を接触させて、同様な測定
する。このようにしてICの測定部5に対する供給処理
がなされる。
次に、測定の終了したIC9は、再びパケット31に収
納されて4つのICがともに搬送され、前側のスプロケ
ット33aの近傍にある部品ピックアップ位置に来たと
きに、第3図及び第6図(b)に見るように、分類部6
のビックアラプアー1161によりそれぞれの4個のI
C9がパケット31から取出されて、ベルト82 a 
fに搬送される。なお、ピックアップアーム61は、ピ
ックアップアーム23と同様な構成をしていて、611
は、その爪である。
ここで、前記分類部のピックアップがパケット31の各
収納量[l m< 32に4つの各ICをセットする作
業時間及びここでのパケット31の各収納量1“]耶3
2から4つの各IC9を取り出す作業時間は、前記測定
部5のIC測定時間より短い時間であり、IC9のMl
lllll高中てパケット31の送りが停止している間
に行われる。
分類部6は、ピックアップアーム61と、ベルト搬送機
構62、分類数に対応する複数のIC押出機構とからな
り、ベル)82a上のIC9を対応するラック8の位置
で分類に対応するIC押出機構を作動してその押込みピ
ンを伸張させることでラック8の溝81にIC9を押込
むことで分類する。
この分類部で使用されるラックはローダ部で使用される
ラックと同様に部品落下防1[−用ピンを有する。ピン
の抜き差しの安領もローダ部におけるものと全く同様で
ある。
なお、先のエレベータ機構24のエレベータ機構の1ユ
下動の作動制御及びそのタイミング、ビツクアップアー
ム23の爪231及びピックアップアームの爪の開閉作
動の制御及びそのタイミング、そして分類部のIC押込
み機構の押込みピンの進退作動制御及びそのタイミング
、そして押」−ピン機構36の直動カム36aの往復作
動制御及びそのタイミングとは、それぞれマイクロプロ
セッサを内蔵した制御部からの電気信号により決定され
、制御されるものである。
ところで、リニアフィーダ22のレール22aの溝は、
パケット31と同様な段付きの溝形状をしていて、その
上段の溝がハイブリットIC等の部品に対応した開口幅
となっており、下段の溝がSGO形IC等の部品に対応
した開口幅となっている。従って、ラック8をロード機
構部に差し換えるだけで、パケット31に異なる部品を
供給することができ、サイズの異なる部品を検査するこ
とが可能である。なお、この場合、測定部のコンタクト
ユニット51は、これら異なる部品が接続できるような
ものとなっているか、コンタクトユニット51をその都
度測定部品に合わせて差し換える。
以上説明してきたが、パケット搬送機構部の搬送機構は
、チェーンに限定されるものではなく、ベルト等による
、いわゆるjjlE端巻掛は伝動機構を使用することが
できる。また、このような巻掛は伝動機構の他、平行四
辺形のリンクを使用して水平のレール上に載置してパケ
ットを爪送りする間欠送り機構でもよい。また、ベルト
に爪を設けてパケット又は部品を直接間欠送りするもの
であってもよい。
さらに、実施例では、爪送り機構によりラックから部品
を外へと送り出しているが、これは、ピンを出[1の反
対側から溝に沿って挿入し、反対の出口側から押出すよ
うにしてもよく、爪による送り機構に限定されるもので
はない。いわゆる溝から部品を押出す押出機構ならばよ
い。
また、実施例では、多段に溝を有するラックを使用して
いるが、段は1段のものであってもよく、いわゆる」二
部が塞さがれているような溝を持ち、容器から部品がこ
ぼれ落ちたり、不整列となったりし難いもので、部品が
容器から直接ピックアップすることが難しいような部品
容器であればどのようなものでも適用できる。
さらに、この発明では、取り扱う部品がICに限定され
るものではないことはもちろんである。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、本発明の部品収納容
器は」一部は塞がれているが、溝の少なくとも両端部が
開放されている。
このように上部が塞がれた状態にある部品収納溝付きの
部品収納容器を設けて、多くの部品を連続的に水平状態
で溝に収納するとともに、溝の一方の開口側から押出機
構により溝の他方の開口側へ部品を押出ことができる。
そして、この押出側開口部に隣接して、例えば、リニア
フィーダを設けることにより、排出された部品を受ける
ことができる。
かくして、部品収納容器から部品をflT]’l’−に
1個だけ分離して取り出すことができ、リニアフィーダ
により取出された部品をピックアップし易い位置まで移
送できる。しかも、リニアフィーダを用いることにより
搬送機構に部品を供給する部品供給機構全体を小型なも
のとすることができる。
また、部品収納容器として多段に溝を積み重ねたラック
を用いて、ラック+リニアフィーダにより人眼の部品を
順次比較的短時間の内に供給でき、部品自体を強制的に
押さえてその流れを市めたりする必要がなくなる。
その結果、ガイドレール等による落下搬送をせずに済み
、部品自体の方向転換もする7認がなく、ジャムとか、
部品のピンの曲がりがほとんど発生しないハンドラを実
現できる。
しかも、前記ラック+リニアフィーダに加えて、搬送機
構側にパケットを用いてほぼ水平に搬送するようにして
かつ部品を複数個並列にパケットに収納すれば、筒中に
、複数個の部品を同時に検査処理でき、装置自体の大き
さもあまり人きくせずに済む。
しかも、本発明のラックは両端部に、ラックの1一部か
ら下部までiT通する部品落下防11ピンを有する。こ
のピンは手で引き抜くこともできるし、あるいは、ピン
の」一部のヘッドの部分に過半な機械内孫+L手段を嵌
合させることにより自動的に引き抜(こともできる。
ラックの溝にIC等の電T一部品を入れた状態でラック
を持ち運びする場合には、移動運搬中に溝内の部品がラ
ックから脱落する恐れがあるのでピンを差して部品の脱
落を防止できる。本発明のピンは他のストッパ一方式よ
りも安全性が高く、構造も極めてrrf1単である。特
に、本発明のラックをリニアフィーダと併用する際、ピ
ンは他のストッパーと異なり、IC等の部品の送出の邪
魔にならない。
またパケットをサイズの異なる部品も同時に載置できる
ように][夫すれば、装置自体は全く変更することなく
サイズの異なる部品がランダムに混合されたロフトにつ
いて迅速に検査することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の部品収納容器の一実施例の説明
図、第1図(b)は第1図(a)におけるB−B線に沿
った断面図であり、第2図は本発明の部品収納容器が使
用される部品取扱装置の一例であるICハンドラの上部
取外し平面図、第3図はその側面断面図、第4図(a)
及び(b)はそのローダ部の説明図、第5図はローダ部
からパケット搬送部へICを供給するハンドリング操作
の説明図、第6図(a)及び(b)はパケット搬送機構
の側面断面図及び正面断面図、第7図は、従来のICハ
ンドラの基本的な構成を示す概要図である。 1・・・ICハンドラ、2・・・ICローダ部、3・・
・ICローダ部、4・・・パケット搬送機構部、5・・
・パケット搬送機構部、6・・・測定部、7・・・収納
部、8・・・ラック、9・・・IC。 10・・・ICハンドラ、20・・・ロード機構、21
・・・ラック載置テーブル、22・・・リニアフィーダ
、23・・・ピックアップアーム、24・・・エレベー
タ機構、31・・・パケット、32・・・収納量I」部
、81・・・溝。 第6図(Q) 第6図(b)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)部品収納容器が装着されるローダ部と、前記部品
    の処理部と、前記ローダ部から供給された部品を載置し
    て前記処理部まで搬送する搬送機構部とを備えた部品取
    扱装置において、前記部品収納容器は、個々の部品を連
    続的に水平状態で収納する、上部が塞がれた溝を複数段
    有し、この溝は少なくとも両端部が開放されていて、前
    記溝に沿って溝の一方の側から部品を押して溝の他方の
    側から部品を溝外へ押し出すことができ、前記容器の両
    端部において最上段の溝の上側から縦に最下段の溝まで
    貫通する着脱可能な第1および第2のピンを有する部品
    収納容器。
  2. (2)溝は前側および両端部が開放されている特許請求
    の範囲第1項に記載の部品収納容器。
  3. (3)溝の前側端部には、部品の落下を防止するための
    側壁が、溝の底面から立設されている特許請求の範囲第
    1項に記載の部品収納容器。
  4. (4)いわゆるラック状の構造体である特許請求の範囲
    第1項から第3項までのいずれかに記載の部品収納容器
JP61206145A 1986-09-02 1986-09-02 部品収納容器 Pending JPS6367280A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5873200A (ja) * 1981-10-26 1983-05-02 九州日本電気株式会社 半導体素子用多連マガジンケ−ス

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5873200A (ja) * 1981-10-26 1983-05-02 九州日本電気株式会社 半導体素子用多連マガジンケ−ス

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