JPH0134884B2 - - Google Patents

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JPH0134884B2
JPH0134884B2 JP59007922A JP792284A JPH0134884B2 JP H0134884 B2 JPH0134884 B2 JP H0134884B2 JP 59007922 A JP59007922 A JP 59007922A JP 792284 A JP792284 A JP 792284A JP H0134884 B2 JPH0134884 B2 JP H0134884B2
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JP
Japan
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printed board
magazine
printed
hand
supply
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JP59007922A
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JPS60153306A (ja
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Hideo Sakamoto
Yoshikuni Kawakami
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to CA000472116A priority patent/CA1234924A/en
Priority to DE8585300293T priority patent/DE3566071D1/de
Priority to EP85300293A priority patent/EP0152183B1/en
Priority to KR1019850000266A priority patent/KR890004551B1/ko
Publication of JPS60153306A publication Critical patent/JPS60153306A/ja
Priority to US07/057,647 priority patent/US4725182A/en
Publication of JPH0134884B2 publication Critical patent/JPH0134884B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/0061Tools for holding the circuit boards during processing; handling transport of printed circuit boards

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、プリント板(回路部品を未実装のも
の及び既実装のものを含む)をインサータやイン
サーキツトテスタなど(以下これらを「プリント
板処理装置」と総称する)に供給および排出する
プリント板給排装置に関する。
技術の背景 プリント板は一般にその製作工程間では保護容
器を兼ねたマガジンに複数枚収容されて搬送され
る。このため、マガジンに収容されたプリント板
をマガジンから取り出してプリント板処理装置に
供給し且つ処理終了後にプリント板処理装置から
排出して再びマガジンに収容するプリント板給排
装置が多用されている。
プリント板給排装置には2通りの方式があり、
その1つは排出したプリント板を元のマガジンと
は別の空マガジンに収容するいわゆる「パス・ス
ルー方式」のものであり、もう1つは排出したプ
リント板を元の同じマガジンに収容するいわゆる
「リターン方式」のものである。しかるに前者の
「パス・スルー方式」の装置はプリント板を収容
した実装マガジンと空マガジンのストツカが必要
であり、装置が大型になりスペース効率が悪いと
いう欠点がある。これに対して後者の「リターン
方式」は実装マガジンストツカしか必要ないので
小型でスペース効率が良いという長所がある。
従来技術の説明 従来のリターン方式プリント板給排装置の一例
として、プリント板を多段に収容したマガジンを
複数個収納すると共に該マガジンをプリント板給
排位置へ搬送し且つ該位置でマガジンをそれのプ
リント板収容部がプリント板出し入れ位置に順次
停止すべく垂直方向へピツチ送りするマガジンス
トツカと、前記プリント板給排位置のマガジンか
らプリント板を取り出してプリント板処理装置へ
供給し且つ処理終了後に該プリント板処理装置か
ら排出して同一マガジンへ戻し入れるプリント板
移送機構とを具備するプリント板給排装置があ
る。
しかしこの種の従来装置のプリント板移送機構
は構造が複雑で、しかもプリント板給排周期が長
くてプリント板処理装置の稼動率が悪いという問
題がある。
発明の目的 本発明の目的は上記のようなプリント板給排装
置の問題点を解消すること、すなわち構造が簡単
で、しかもプリント板処理装置の高稼動率が得ら
れるプリント板給排装置を実現することにある。
発明の構成 本発明は上記のようなプリント板給排装置にお
いて、前記プリント板移送機構は、前記マガジン
からプリント板を一枚毎取り出す機構と、該マガ
ジンを前記マガジンへ戻し入れる機構と、マガジ
ンから取り出されたプリント板を前記プリント板
処理装置のプリント板装着部上方位置へ搬送して
それに上方から装着し且つ処理終了後にプリント
板装着部上方位置へ取り外して前記マガジンへ搬
送するプリント板搬送手段とを備え、該プリント
板搬送手段は、前記プリント板給排位置からプリ
ント板装着部上方位置へ延在するプリント板ガイ
ドレールと、プリント板装着部上において垂直に
昇降可能なプリント板把持用ハンドと、該ガイド
レールとハンド間でのプリント板送り機構とを具
備し、前記ガイドレールおよびハンドは、それぞ
れマガジンのプリント板収容部の間隔と同じ間隔
の上下2段のプリント板ガイド部及びプリント板
把持部を有し、一方の段のガイド部及び把持部を
プリント板供給用に、且つ他方の段のガイド部お
よび把持部をプリント板排出用に使用するように
構成したものである。
発明の実施例 以下、本発明の実施例につき図面を参照して詳
細に説明する。
第1図及び第2図は本発明によるプリント板給
排装置の第1実施例の斜視外観図及び側面図であ
る。これらの図において、符号1はIC部品等を
自動挿入するインサータを示し、符号2はプリン
ト板を装着すべきX−Y可動テーブルを示す。可
動テーブル2はX−Y平面内を図示のプリント板
着脱位置と図示していない部品インサータ部との
間を移動可能である。
プリント板給排装置は概略的にはマガジンスト
ツカ3と、プリント板移送機構4と、マガジン入
出庫用コンベア5とから構成されている。マガジ
ンストツカ3は、複数のプリント板Pを収容した
マガジンMを複数個積載するストツクコンベア6
と、その前後に配置した昇降ユニツト7および8
とを有している。プリント板収容マガジンMは第
1図から明らかなように前後(第2図において左
右)が開放し、また左右側壁内面にガイドレール
が形成されており、このガイドレールにプリント
板Pを水平状態にて多段に収容保持することがで
きる。各マガジン内のプリント板Pの出し入れは
マガジンMの前側(第2図で左側)で行う。
第3図は前側昇降ユニツト7及び移送機構4と
その周辺部を示す部分側面図であり、第4図及び
第5A図は前側昇降ユニツト7のそれぞれ後側及
び前側からの部分斜視図、第5B図は第5A図の
一部拡大図である。これらの図から明らかなよう
にストツクコンベア6は上下2段のコンベア6A
および6Bを有している。これらのコンベアはそ
れぞれ単独で正逆両方向へ駆動可能なベルトコン
ベア12を前後方向へ一列に近接配置したもので
あり、マガジンMを状況に応じて多様に搬送する
ことができる。尚、ストツクコンベア6のフレー
ムには後述するプリント板押出しシリンダ13
(第1図、第3図、第4図)およびプリント板チ
エツカ14(第1図、第4図)を設けてある。
昇降ユニツト7及び8は基本的に同じものであ
り、略U字形のコラム15を有し、これに昇降台
16がガイドロツド17(第5A図)に沿つてモ
ータ18(第3図)及びチエーン19(第3図、
第5A図)によつて昇降可能に設けられており、
更に昇降台16にはストツクコンベア6のベルト
コンベア12と同じコンベア20が設けられてい
る。しかるに前側昇降ユニツト7は、後述するよ
うにマガジンM内のプリント板Pをインサータ1
への給排装置に順次停止させるべく昇降台16を
マガジンのプリント板収容部ピツチと同じピツチ
でピツチ送りできるように構成されている。従つ
て以下では前側昇降ユニツト7を特に「ピツチ送
り昇降ユニツト」と称する。
この昇降台16のピツチ送りは、第5A図、第
5B図及び第6A図に示す如くコラム15に固定
された鋸歯状の停止位置マーカー21と、昇降台
16に固定されて一緒に昇降するフオトセンサ2
2を用いて制御される。マーカー21の歯21a
はそれの中心線Cのピツチpがマガジンのプリン
ト板収容部ピツチと同じになるように形成されて
いる。但し記号hは歯21aの高さを示す。フオ
トセンサ22は歯21aをはさむ如く対峙する形
状の二叉金具に発光素子22a及び受光素子22
bを組み込んだものであり、フオトセンサ22が
歯21aを検知すると第6B図の如く制御回路2
3の制御のもと昇降用モータ18が停止して昇降
台16上のマガジンMがプリント板給排位置に停
止するように構成されている。尚、これだけの構
成ではフオトセンサ22が昇降台16の昇降に応
じてマーカーの歯21aの上縁UEまたは下縁LE
を検知したときに駆動停止することになる。すな
わち、昇降台16を矢印A1方向(上向き)にピ
ツチ送りする場合はセンサ22が歯21aの下縁
LEを検知して停止し、一方、昇降台16を矢印
A1と逆方向(下向き)にピツチ送りする場合は
センサ22が歯21aの上縁UEを検知して停止
することになり、このため昇降台16の停止位置
はほぼ歯21aの高さhに相当する位置ずれを生
ずる結果となる。そこで本発明では、上下いずれ
の方向へのピツチ送りの場合でもフオトセンサ2
2が歯21aの中心線Cに一致したときに駆動停
止がなされるように工夫してある。すなわち制御
回路23にパルスカウンターなどを設けておき、
フオトセンサ22が歯21aの上縁UEあるいは
下縁LEを検知した後、歯21aの高さhの半分
h/2の距離に相当するパルスをカウントした後
にモータ18の駆動を停止するように構成してあ
る。この構成によれば上下いずれのピツチ送りの
場合も昇降台16は歯21aの中心位置Cに対応
する位置に停止し、上記のような位置ずれは生じ
ない。尚、昇降台16のピツチ送り方向が上向き
あるいは下向きのいずれか一方に限定されている
場合は上記のような工夫は不要であることは云う
までもない。
次に上記の昇降台16のピツチ送りと関連させ
てマガジンM内のプリント板Pの有無をチエツク
するチエツカ14について説明する。第4図、第
7A図及び第7B図に示すように、チエツカ14
はストツクコンベア6のフレームに固定されたシ
リンダ25(第4図)のピストンロツド25a
(第7A図及び第7B図)の先端に二叉金具26
を設け、この金具に接触子27およびフオトセン
サ28を設けてある。接触子27は扇形部分27
aと舌状部分27bを有し、扇形部分27aにて
金具26にピン29で矢印B1,B2方向へ回動可
動に枢着され、通常はコイルばね30によつて矢
印B1方向へ付勢され、第7A図に実線で示す位
置に保持されている。第7B図に一部拡大斜視図
で示すようにフオトセンサ28は金具26に固定
された二叉金具に発光素子28a及び受光素子2
8bを設けたものである。ピストンロツド25a
は通常はシリンダ25内に収縮しており、マガジ
ンMが昇降台16に積載されてピツチ送りが開始
される直前になると、第7A図に示す如く矢印
A2方向へ伸張して接触子27がマガジンM内へ
突入する。そしてマガジンMが例えば矢印A1
向へ1ピツチだけ上昇させられると、プリント板
Pが仮想線P′で示す位置に来て接触子27はばね
30の作用に抗して仮想線で示す如く矢印B2
向へ回動される。これにより接触子27の扇形部
分27aがフオトセンサ28の発光素子28aと
受光素子28b間へ介入し、プリント板Pの存在
が検知され、これに基づいて後述するようなプリ
ント板給排工程が開始される。もしプリント板が
位置P′に無ければ接触子27は実線位置のままで
あり、プリント板の無いことは検知される。この
場合はプリント板給排工程は行なわれず、引き続
きマガジンMの次のピツチ送りが行われる。尚、
図示例のチエツカ14はマガジンMを矢印A1
向へピツチ送りする場合に適応させたものである
が、チエツカ14を上下逆向きに配置すれば矢印
A1と逆方向へピツチ送りする場合でも適応可能
である。
プリント板移送機構4は、第1図から第3図に
示すように基台40を有し、これにピツチ送り昇
降ユニツト7のマガジンMから押し出されたプリ
ント板Pの支持及び案内のためのガイドレール4
1が設けられている。このガイドレール41は図
に明示していないが、内側にガイド溝41a(第
12A図)を形成した左右一対のレールから成
り、しかもこれらレールは側方(第2図および第
3図で紙面に垂直な方向)へ可動に設けられ、基
台40の側面に設けたハンドル42(第1図、第
2図)を操作することによりプリント板Pの幅に
対応させてレール間隔を調節可能としてある。ガ
イドレール41の下側にはモータで正逆両方向へ
駆動可能なプリント板搬送用のチエーン43(第
3図)が設けられ、このチエーンに爪44が起倒
可能に取り付けられている。後述するように爪4
4は起立状態のときはガイドレール41に支持さ
れているプリント板の後縁または前縁に係合し、
チエーン43を駆動することによりプリント板を
前方あるいは後方へ搬送することができる。爪4
4を倒せばプリント板は爪に阻害されずに自由に
移動可能となる。一方基台40の頂部には支持ア
ーム45が固設され、このアームの先端部にプリ
ント板把持用ハンド46がシリンダ47によつて
昇降可能に装着されている。ハンド46は第8図
の略示側面図及び第8図の矢印a方向から見た第
9図の略示正面図で示すように支持部材51に左
右1対の支持板52をアーム53で左右両側へ開
閉可能な如く枢着し、そして支持板52の内側に
固定した固定板54に可動板55を緩衝用ばね5
6を介して取り付け、この可動板55にそれぞれ
複数の爪部材57をねじ込みなどによつて着脱自
在に取り付け、そしてこの爪部材57の内面にプ
リント板Pを把持する溝58を形成してある。
尚、爪部材57の開閉はアーム53をソレノイド
(図示せず)で駆動してb1,b2を軸に回動して行
う。後述するように、ハンド46はインサータ1
の可動テーブル2のプリント板着脱位置上におい
て昇降させられ、可動テーブル2に対してプリン
ト板Pの着脱を行う。更に、ガイドレール41に
はプリント板搬送用のシリンダ48が設けられて
いる(第3図)。このシリンダ48はピストンロ
ツド先端部に爪49を有し、後述するようにハン
ド46に把持されているプリント板Pを爪49で
ガイドレール41へ引き戻す作用をする。
第10図は入出庫用コンベア5と昇降ユニツト
8の平面図であり、第11図は矢10図の矢印A
方向へ見た入出庫用コンベア5の側面図である。
入出庫用コンベア5はマガジンMを矢印X方向へ
搬送するベルトコンベア60,61,62を有
し、更に昇降ユニツト8と対応するコンベア61
の内側にマガジンMを矢印Xと直角な矢印Y方向
へ搬送するためのベルトコンベア63を有する。
符号64,65,66,67はそれぞれコンベア
60,61,62,63の駆動モータを示す。Y
方向搬送コンベア63はエアー等を使用したシリ
ンダ68によつて矢印Z方向へ昇降可能な昇降台
69に設置されている。昇降台69は通常下方位
置にあり、Y方向コンベア63はX方向コンベア
62よりも低い位置にある。マガジンMがコンベ
ア60,61によつて符号M′で示す位置に搬送
されるとコンベア60,61は停止する。そして
昇降台69が上昇してY方向コンベア63がマガ
ジンM′をX方向コンベア61よりも高い位置に
持ち上げる。次にY方向コンベア63及び昇降ユ
ニツト8の昇降台16のコンベア20(便宜上、
ピツチ送り昇降ユニツト7のものと同符号で示
す)が駆動されてマガジンM′は昇降ユニツト8
の昇降台16上へ搬入される。他方、昇降ユニツ
ト8に積載されているマガジンを入出庫用コンベ
ア5に送り出す場合は、Y方向コンベア63を上
昇させておき、昇降ユニツト8のコンベア20及
びY方向コンベア63を入庫の場合と逆上向へ駆
動するとマガジンはコンベア20からコンベア6
3へと移送される。そしてY方向コンベア63を
下降させてマガジンをX方向コンベア61上に搭
載し、次にコンベア61及び62を駆動すればマ
ガジンはX方向へ搬出される。
さて次に以上のようなプリント板給排装置の作
用につき説明する。
(1) まず、回路部品を搭載すべきプリント板を収
容したマガジンMは入出庫用コンベア5によつ
て昇降ユニツト8の位置に運ばれてくる。そし
て第10図及び第11図を参照して説明した如
くマガジンMはコンベア5から昇降ユニツト8
へ送り込まれ、更に昇降ユニツト8からストツ
クコンベア6の下段6Aへ送り込まれる。尚以
下の説明では下段ストツクコンベア6Aは部品
インサート前のプリント板を収容したマガジン
(以下これを「未処理マガジン」と称する)の
ストツク段として、また上段ストツクコンベア
6Bは部品インサート後のプリント板を収容し
たマガジン(以下これを「既処理マガジン」と
称する)のストツク段として使用するものと仮
定する。但し、入出庫用コンベア5を休止して
インサータ1のみを深夜無人運転するような場
合は、最初に未処理マガジンをストツクコンベ
ア6の両段にストツクしておくことができる。
この場合、運転終了時には既処理マガジンはや
はりストツクコンベア6の両段にストツクされ
ることになる。尚、この場合のストツカ3の最
大マガジンストツク数は、ストツクコンベア6
のストツク数より1つ多い数、つまり図示例の
場合は10+1=11である。
(2) 次に、下段ストツクコンベア6Aにストツク
された未処理マガジンのうち先頭のマガジン
が、ピツチ送り昇降ユニツト7の昇降台16に
積載される。以後、前述したように昇降台16
によつてマガジンMはプリント収容部ピツチと
同じピツチで1段ずつ上昇させられ、この都度
プリント板Pの有無がチエツカ14によつて確
認され、プリント板Pが存在すればそれがイン
サータ1に供給され、部品インサート後に再び
マガジンMの元の位置へ戻されるという工程が
自動的に繰り返される。以下その工程につき第
12A図から第12I図を参照して説明する。
尚、これらの図では給排装置の関連主要部分の
みを略示してある。
(2a) まず第12A図に示すように、マガジンM
が下限位置から矢印A1方向へ上昇させられ、
最上段のプリント板P1(特にハツチングを付
して明示)が押出シリンダ13ならびにガイ
ドレール41のガイド溝41aと対応する給
排装置に停止させられ且つその存在が確認さ
れる。
(2b) すると第12B図に示すように、押出シリ
ンダ13が矢印A3方向へ伸張してプリント
板P1をマガジンMから押し出し、ガイドレ
ール41のガイド溝41aに押し込む。
(2c) 次に第12C図に示すように、押出シリン
ダ13は縮小し、それと同時に搬送用チエー
ン43の爪44が点線で示す如く起き上り、
爪44を矢印A4方向へ駆動するとプリント
板P1は爪44で後縁を押されてハンド46
へ送り込まれる。
(2d) 次いで第12D図に示す如くハンド46が
矢印A5方向へ下降し、プリント板P1をイン
サータ1の可動テーブル2に装着する。尚、
プリント板には位置決め穴を設けてあり、こ
れを可動テーブル2の位置決めピン2aに嵌
合させて位置決め保持するようになつてい
る。また、可動テーブル2には位置決めピン
2aの支持部を避けてハンド逃げ穴を形成し
てあり、ハンド下降時にハンド46の爪部材
がこの逃げ穴内に挿入されるようになつてい
る。尚、位置決めピン2aの位置によつてハ
ンド逃げ穴形状が変わつた場合はハンド46
の爪部材を適宜取り外すことによつて容易に
適合させることが可能である。
(2e) 次いでハンド46の爪部材7(第9図)が
左右に開いてプリント板P1を解放した後、
第12E図に示す如く矢印A6の方向へ上昇
復帰する。しかる後、インサータの可動テー
ブル2が矢印A7で示す如くプリント板P1
インサータの部品インサート部へ搬送し、部
品インサートが行われる。
(2f) 部品インサート終了後、第12F図に矢印
A8で示すように可動テーブル2はプリント
板着脱位置に復帰する。そしてハンド46が
矢印A5方向へ下降してプリント板P1を把持
し、再び矢印A6方向へ上昇してプリント板
P1を可動テーブル2から取り外す。
(2g) しかる後、第12G図に示す如く搬送用段
シリンダ48のピストンロツドが矢印A9
向へ収縮し、先端部の爪49でプリント板
P1の前縁を押してプリント板P1をハンド4
6からガイドレール41へ引き戻す。
(2h) 次に第12H図に示すように搬送用チエー
ン43の爪44が点線で示す如く起き上り、
爪44を矢印A10方向へ駆動することによ
りプリント板P1は爪44で前縁を押されて
ガイドレール41からマガジンMの元の位置
へ収容される。これによつてプリント板P1
のマガジンMからインサータ1への供給、回
路部品インサート、インサータ1からマガジ
ンMへの排出が完了する。
(2i) そして第12I図に示すように、マガジン
Mが再び矢印A1方向へ1段上昇させられて
2番目のプリント板P2が給排位置に停止し、
上記(2a)から(2h)までの工程が繰り返
される。
(3) 以上のようにして1つのマガジンMの全ての
プリント板Pの部品インサートが完了すると、
そのマガジンMはピツチ送り昇降ユニツト7か
ら上段ストツクコンベア6Bへ送り出され、ピ
ツチ送り昇降ユニツト7の空になつた昇降台1
6は再び下限位置へ下降し(このときはピツチ
送りでなく連続送り)、下段ストツクコンベア
6Aから次の未処理マガジンMがピツチ送り昇
降ユニツト7へ搭載され、上記(2)の工程が繰り
返される。
(4) 一方、上段ストツクコンベア6Bにストツク
された既処理マガジンMは、入出庫用コンベア
5が運転されている場合は前述したように昇降
ユニツト8を経て入出庫用コンベア5へと送り
出される。また入出庫用コンベア5を休止して
いる場合であれば、昇降ユニツト8で下段スト
ツクコンベア6Aへ移送され、未処理マガジン
をピツチ送り昇降ユニツト7へ供給した後の空
きスペースへストツクすることができる。
以上のように本発明のプリント板給排装置は、
マガジンMから取り出したプリント板を部品イン
サートなどの処理後に同じマガジンの元の収容位
置に戻すリターン方式の長所を保有し、しかもプ
リント板を迅速に給排できるのでその間のインサ
ータ等の処理装置の遊び時間を短縮してその稼動
率を向上せしめることが可能である。
しかるに、上記第1実施例ではプリント板Pの
給排に改善すべき点がある。すなわち上記の如
く、第1実施例では1枚のプリント板の供給(マ
ガジンからの取出し)、部品搭載、排出(マガジ
ンへの再収容)が完了してからでないと次のプリ
ント板の給排を行うことができない。つまり、1
度に1枚しかプリント板を給排できない。従つて
プリント板移送機構4でのプリント板搬送速度を
高めるなどしてプリント板給排周期を向上すると
しても、インサータの稼動ロスは避けられず、稼
動率の向上には自ずから限界がある。かかる問題
の解決を図つた本発明の第2実施例について以下
に説明する。
第13図は本発明の第2実施例を第3図に対比
させて示す図である。この実施例の構成は基本的
には第1実施例と同じであり、プリント板移送機
構4Aの構成が下記の点で相違するだけである。
つまり、プリント板移送機構4Aのガイドレール
41Aは後述するようにマガジンMのプリント板
収容ピツチと同じ距離だけ離間した上下2段のガ
イド溝41a,41b(第14A図参照)を有し、
またガイドレール41Aの上下に2台のプリント
板搬送用チエーン43A,43B及び爪44A,
44Bを具えている。更に、ハンド46Aは第8
図及び第9図に示したハンドド46とほぼ同様の
ものであるが、後述する如くその爪部材57Aに
はガイドレール41Aのガイド溝41a,41b
と対応させて上下2段のプリント板把持溝58
a,58b(第14A図参照)を形成してある。
ガイドレール41Aの2段のガイド溝41a,4
1b及びハンドの2段の把持溝58a,58bは
それぞれプリント板の供給と排出に使い分けら
れ、本実施例では下段を供給に、上段を排出に使
用する。以下、本実施例の給排工程につき第14
A図から第14K図および第15図を参照して説
明する。
(a) まず第14A図に示すように、マガジンMが
矢印A1方向へ上昇し、最上段のプリント板P1
(特にハツチングを付して明示)が押出シリン
ダ13ならびにガイドレール41Aの下段ガイ
ド溝41aと対応する供給位置に停止し且つそ
の存在が確認される。
(b) すると第14B図に示すように、押出シリン
ダ13が矢印A3方向へ伸張してプリント板P1
をマガジンMから押し出し、ガイドレール41
Aの下段ガイド溝41aに押し込む。
(c) 次に第14C図に示すように、押出シリンダ
13が短縮し、これに併行して下側の搬送用チ
エーン43Aの爪44が点線で示す如く起き上
り、矢印A4方向へその先端位置まで駆動され、
プリント板P1はハンド46Aの下段把持溝5
8aへ送り込まれる。
(d) 次いで第14D図に示す如く、爪44Aは矢
印A4′方向へ駆動されて実線で示す後端位置へ
復帰し、次のプリント板の供給に備えられる。
一方、プリント板P1を受け取つたハンド46
Aは矢印A5方向へその中間点(第15図参照)
まで下際し、プリント板P1をインサータの可
動テーブル2に搭載する。
(e) そして第14E図に示すように、ハンド46
Aは爪部材57Aを左右に開いて(第15図参
照)プリント板P1を解放した後、矢印A6方向
へ上昇復帰する。一方、この間にマガジンMは
矢印A1方向へ1段上昇し、第2段目のプリン
ト板P2はガイドレール41Aの下段ガイド溝
41aに、そしてプリント板P1の入つていた
位置P1′は上段ガイド溝41bにそれぞれ対応
させられる。
(f) 次に第14F図に示すように、プリント板
P1が搭載された可動テーブル2は矢印A7で示
す如くインサータの部品インサート部へと移動
し、プリント板P1への部品インサートが開始
される(第15図参照)。他方、プリント板P2
はその存在確認後、押出シリンダ13によつて
マガジンMからガイドレール41Aの下段ガイ
ド溝41aへ挿入される。
(g) 次に第14G図に示すように、搬送用チエー
ン43Aの爪44Aが矢印A4方向へ駆動され
てプリント板P2を搬送する。但しこの場合は
爪44Aを図示の中間位置で一旦停止させ、プ
リント板P2をガイドレール41Aの前端部に
て待機させる。他方、プリント板P1の部品イ
ンサート終了後、可動テーブル2は矢印A8
示す如くプリント板着脱位置へ復帰する。
(h) 可動テーブル2が復帰すると、第14H図な
らびに第15図に示すように、ハンド46Aは
爪部材57Aを開いて矢印A5方向へその下死
点まで下降し、爪部材57Aを閉じてプリント
板P1を上段把持溝58bにて把持し、再び矢
印A6方向へ上昇してその上死点に復帰する。
従つてプリント板P1はガイドレール41Aの
上段ガイド溝41bと同一高さに位置させられ
る。
(i) 次いで第14I図に示すように、搬送用シリ
ンダ48のピストンロツドが矢印A9方向へ収
縮し、先端部の爪49でプリント板P1はハン
ド46からガイドレール41Aの上段ガイド溝
41bへ戻される。他方、これと同時に、搬送
用チエーン43Aの爪44Aが中間位置(第1
4G図参照)から矢印A4方向へ先端位置まで
駆動され、プリント板P2がガイドレール41
Aからハンド46Aの下段把持溝58aへ送り
込まれる。
(j) 次に第14J図に示す如く、ハンド46A
が、矢印A5方向へ中間位置まで下降してプリ
ント板P2を可動テーブル2へ搭載する。他方、
上側の搬送用チエーン43Bの爪44Bが点線
の如く起き上り、矢印A10方向へその後端位
置まで駆動され、プリント板P1はガイドレー
ル41AからマガジンMの元の位置へ収容され
る。
(k) しかる後、第14K図に示すようにハンド4
6Aは矢印A6方向へ上昇復帰してプリント板
P2への部品インサートが開始されると共に、
マガジンMが更に矢印A1方向へ1段上昇する。
以後、第3段目以下のプリント板P3,…,Pn
が第2段目のプリント板P2と同様にしてマガ
ジンMからインサータ1へ順次供給され、そし
てプリント板P2,…,Pnが部品インサート後
にプリント板P1と同様にしてマガジンMの元
の位置へ順次戻される。
以上から明らかなように、第2実施例において
はプリント板移送機構4Aのガイドレール41A
及びハンド46Aにそれぞれ上下2段のガイド溝
41a,41bおよび把持溝58a,58bを設
けてそれらを供給用と排出用に使い分けることに
より、1枚のプリント板の部品インサート工程中
に次のプリント板をマガジンから取り出してガイ
ドレール41Aに待機させておき、前のプリント
板の部品インサート終了後にそれをハンド46A
からガイドレール41Aへ排出するのと併行して
次のプリント板をガイドレール41Aからハンド
46Aへ供給できるようにしたものである。従つ
て、前のプリント板がマガジンに戻つてからでな
いと次のプリント板を給排できない前記第1実施
例の場合と比べ、インサータ1の遊休時間の短
縮、つまりはその稼動率が向上する。
尚、上記第2実施例では、ピツチ送り昇降ユニ
ツト7によるマガジンMのピツチ送りを上方向
(矢印A1)としたのでガイドレール41A及びハ
ンド46Aのそれぞれ下段のガイド溝41a及び
把持溝58aを供給用とし、上段の溝41b及び
58bを排出用として用いているが、マガジンM
のピツチ送りを反対に下向きにする場合は上段の
溝41b及び58bを供給用とし、下段の溝41
a及び58aを排出用とすれば実質上前記と同様
のプリント板給排が可能である。
次に第16図及び第17図に本発明の第3実施
例を示してある。この実施例は前記第1及び第2
実施例に対してストツカ3は全く同じであるが、
プリント板処理装置1Aをインサーキツトテスタ
とした他、プリント板移送機構4Bおよび入出庫
手段5Aが相違している。つまり、第1および第
2実施例の移送機構4,4Aではハンド46,4
6Aは可動台2のプリント板着脱位置上で昇降可
能なだけであり、マガジンMとハンド間ではプリ
ント板はガイドレール41,41Aに沿つて水平
に搬送される。これに対して第3実施例の移送機
構4Bは、第17図に示す如く昇降可能で且つ水
平移動可能なロボツト72のハンド74を有して
いる。マガジンMからプリント板Pが基台71上
に押し出されると、ロボツトハンド74が下降し
てプリント板Pを把持して上昇し、符号74′の
位置へ水平移動し、そこで下降してプリント板を
インサーキツトテスタ1Aの可動テーブル2上に
搭載する。部品等が実装されたプリント板Pの各
種テストの終了後はロボツトハンド74は位置7
4′で下降、上昇してプリント板Pを把持し、位
置74へ水平移動し、そこで下降してプリント板
を基台71上に載置する。次いでシリンダなどの
戻し機構によつてプリント板Pを基台71からマ
ガジンMの元の位置に戻す。
この第3実施例ではプリント板の給排は前記第
1実施例と同様に一度に1枚ずつ順番にしか行う
ことができず、前記第2実施例に比べてインサー
タの稼動率は低い。しかし自由度の高いロボツト
を用いることによりプリント板着脱位置の変更等
に対して融通性を持たせることができ、プリント
板給排装置を各種のインサータやテスタに対し改
造せずに使用可能であるという利点がある。
尚、移送機構4Bの基台71には、ロボツト7
2によるプリント板の把持が容易となるようにプ
リント板Pを位置決めするためのガイド73を設
けてある。このガイド73はプリント板Pの各種
サイズに合わせて調節可能としてある。また、移
送機構4Bにはテストしたプリント板の良品と不
良品を区別するマーキングをするための捺印ヘツ
ド機構が基台71内に設けられている。
更に、第3実施例におけるプリント板マガジン
の入出庫は自走車方式を用いている。第16図の
符号5Aは自走車ラインを示す。尚、この自走車
方式は前記第1および第2実施例にも適用可能で
あり、逆に前記の入出庫用コンベアを第3実施例
に適用することもできる。
次に第4実施例としてマガジンストツカの改良
例について説明する。まず、第2図から明らかな
ように、ストツカ3は2台の昇降ユニツト7,8
しか有しておらず、このためストツカ全体でのマ
ガジン送りを考えた場合、方向の逆転は自由であ
るがマガジンの送り順序は変えることができな
い。このため仮にマガジン列の途中に異種プリン
ト板を収容したマガジンが混入していると、その
マガジンを処理するときにプリント板処理装置の
治具等をその都度交換する必要があり、手間がか
かるし、無人運転時には運転停止の事態も起こり
得る。このため、第18図に符号3Aで略示した
マガジンストツカは昇降ユニツト7及び8に加え
て第3のグルーピング用昇降ユニツト8Aを設け
てある。このユニツト8Aは昇降ユニツト8と全
く同じものである。これを設けたことにより、マ
ガジンMをピツチ送り昇降ユニツト7で給排中に
示ストツクコンベア6の下段待機位置に異種マガ
ジンM1があつた場合、これをグルーピング用昇
降ユニツト8Aでストツクコンベア6の上段に移
送することができる(符号M1′,M1″)。そうすれ
ば次の同種マガジンMを待機位置M1へ繰り送る
ことができる。このようにしてマガジンの送り順
序を変えて同種マガジンあるいは異種マガジンど
うしをまとめる(グルーピング)ことができ、治
具交換等の手間を低減することができる。尚、グ
ルーピング用昇降ユニツト8Aは通常はマガジン
搬送を行わず、空で昇降してストツクコンベア6
とピツチ送り用昇降ユニツト7間の中継ユニツト
の役目をする。
発明の効果 以上のように本発明によれば、「リターン方式」
の小型でプリント板ストツク効率が高いという長
所を保有し、しかもプリント板移送機構の構造が
簡単で且つプリント板給排周期を従来に比べて格
段に短縮してプリント板処理装置の高い稼動率を
達成可能なプリント板給排装置が実現される。こ
のような装置は特に深夜の無人運転等に極めて有
利である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明によるプ
リント板給排装置の第1実施例の斜視外観図、側
面図及び要部側面図、第4図及び第5A図は上記
第1実施例のピツチ送り昇降ユニツトのそれぞれ
後側および前側からの部分斜視図、第5B図は第
5A図の一部拡大斜視図、第6A図はピツチ送り
昇降ユニツトのピツチ送り停止機構の側面図、第
6B図はピツチ送り停止機構の制御系ブロツク
図、第7A図及び第7B図はプリント板チエツカ
の側面図及び分解斜視図、第8図及び第9図は上
記第1実施例のハンドの略示側面図及び略示正面
図、第10図は上記第1実施例における入出庫用
コンベアの平面図、第11図は第10図の矢視A
−A側面図、第12A図から第12I図は上記第
1実施例のプリント板給排工程説明図、第13図
は本発明のプリント板給排装置の第2実施例の第
3図に対応する要部側面図、第14A図から第1
4K図及び第15図は上記第2実施例のプリント
板給排工程説明図及びそのタイムチヤート、第1
6図及び第17図は本発明によるプリント板給排
装置の第3実施例の斜視外観図及び作用説明図、
第18図はマガジンストツカの改良例の構成及び
作用説明図である。 P……プリント板、M……マガジン、1……イ
ンサータ、2……可動テーブル、3,3A……マ
ガジンストツカ、4,4A,4B……プリント板
移送機構、5……入出庫用コンベア、6……スト
ツクコンベア、7……ピツチ送り用昇降ユニツ
ト、8,8A……昇降ユニツト、12……ベルト
コンベア、13……押出シリンダ、14……プリ
ント板チエツカ、15……コラム、16……昇降
台、20……ベルトコンベア、21……停止位置
マーカー、21a……歯、22……フオトセン
サ、22a……発光素子、22b……受光素子、
23……制御回路、27……接触子、28……フ
オトセンサ、28a……発光素子、28b……受
光素子、40……基台、41,41A……ガイド
レール、41a,41b……ガイド溝、43,4
3A,43B……プリント板搬送用チエーン、4
4,44A,44B……爪、46,46A……ハ
ンド、57,57A……爪部材、58,58a,
58b……プリント板把持溝、48……プリント
板搬送用シリンダ、49……爪、71……基台、
72……ロボツト、73……ガイド、74……ロ
ボツトハンド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プリント板を多段に収容したマガジンを複数
    個収納すると共に該マガジンをプリント板給排位
    置へ搬送し且つ該位置でマガジンをそれのプリン
    ト板収容部がプリント板出し入れ位置に順次停止
    すべく垂直方向へピツチ送りするマガジンストツ
    カと、前記プリント板給排位置のマガジンからプ
    リント板を取り出してプリント板処理装置へ供給
    し且つ処理終了後に該プリント板処理装置から排
    出して同一マガジンへ戻し入れるプリント板移送
    機構とを具備するプリント板給排装置であつて、 前記プリント板移送機構4Aは、前記マガジン
    からプリント板を一枚毎取り出す機構13と、該
    マガジンを前記マガジンへ戻し入れる機構43B
    と、マガジンから取り出されたプリント板を前記
    プリント板処理装置のプリント板装着部上方位置
    へ搬送してそれに上方から装着し且つ処理終了後
    にプリント板装着部上方位置へ取り外して前記マ
    ガジンへ搬送するプリント板搬送手段とを備え、 該プリント板搬送手段は、前記プリント板給排
    位置からプリント板装着部上方位置へ延在するプ
    リント板ガイドレール41Aと、プリント板装着
    部上において垂直に昇降可能なプリント板把持用
    ハンド46Aと、該ガイドレールとハンド間での
    プリント板送り機構43A,48とを具備し、 前記ガイドレールおよびハンドは、それぞれマ
    ガジンのプリント板収容部の間隔と同じ間隔の上
    下2段のプリント板ガイド部41a,41b及び
    プリント板把持部58a,58bを有し、一方の
    段のガイド部及び把持部をプリント板供給用に、
    且つ他方の段のガイド部および把持部をプリント
    板排出用に使用するように構成されている、 ことを特徴とするプリント板給排装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載のプリント板給
    排装置において、前記ハンドは複数のプリント板
    把持爪を有し、該把持爪はそれぞれ着脱自在であ
    るプリント板給排装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載のプリント板給
    排装置において、前記ガイドレールをプリント板
    幅に合わせて調節可能としたプリント板給排装
    置。
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DE8585300293T DE3566071D1 (en) 1984-01-21 1985-01-16 Printed circuit board load-unload system and method
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KR1019850000266A KR890004551B1 (ko) 1984-01-21 1985-01-17 인쇄회로기판 착탈 시스템 및 방법
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