JPS62180114A - 静圧気体直線案内装置 - Google Patents

静圧気体直線案内装置

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JPS62180114A
JPS62180114A JP2072986A JP2072986A JPS62180114A JP S62180114 A JPS62180114 A JP S62180114A JP 2072986 A JP2072986 A JP 2072986A JP 2072986 A JP2072986 A JP 2072986A JP S62180114 A JPS62180114 A JP S62180114A
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JP
Japan
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gas
movable body
fixed body
gaps
linear guide
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JP2072986A
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Yoji Suzuki
洋司 鈴木
Takayuki Kato
高之 加藤
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超高精度の測定器、加工機などの構成に使用さ
れる可動体を備えた直線案内装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から用いられている基本的な静圧気体直線案内装置
(以下、案内装置と略称する)は第1図に示すように両
端の支持台lで支持された固定体2に可動体3を挿通し
、これら固定体2と可動体3との間に形成した微小な間
隙S及び固定体2の四隅を切除した気体流通溝に加圧気
体を噴出させ、これにより可動体3だけでなく、この可
動体3に負荷せしめた荷重を浮上させた状態で保持し、
かつ他の図示してない駆動装置からのわずかな駆動力で
もって直線運動を行うようになっている。
なお、かかる案内装置では一般に可動体3に気体噴出孔
が設けられ、これら噴出孔の形状及び可動体3の形状、
間隙Sなどは噴出気体圧力、流量との関係から決定され
る。
畝上のような案内装置は大気圧下で使用される機器、装
置に組込まれて使用される限りにおいて、固定体2と可
動体3との間の間隙Sや特に四隅に設けられた空間から
排出される気体は周囲にそのまま放出されているが、こ
の種の案内装置ではボール、コロなどを介在せしめた直
線案内装置よりも位置決め精度が高いことから、超高精
度が要求される半導体製造装置、磁気ディスク検査装置
などに広く使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記案内装置を大気圧下でなく特に真空
雰囲気中での使用においては、間隙を維持するには気体
供給量がその圧力差分だけ多くなる。すなわち真空雰囲
気中へ多量の気体が噴出し、その結果一定の真空雰囲気
をたもつには大きな排出容量をもった真空ポンプを必要
と砦、装置全体の大型化をもたらすばかりでなく、機器
の運転操作の面からも好ましいものではなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記に鑑みて、可動体と固定体との間隙、特に固定体と
可動体との間に形成された、段付状、斜切状の長手方向
に存在する空間からの気体の放出を図るべく、シール部
材を配設するとともに可動体に気体の導入口と排出口の
双方を設けたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図によって具体的に実施例を説明する。
第2図及び第3図には本発明実施例に係る案内装置の要
部断面図を示し、在来例と同一部分は同一符号を用いれ
ば、2はガイドレールとしての固定体であり、3は図示
してない負荷物体を取付は移動自在とする可動体で、上
記固定体2を摺動軸として図示矢印で示した方向に、不
図示の駆動装置によって直線運動するように構成されて
いる。
このうち可動体3には、気体導入口4と、これに連通し
た通気孔4a及び固定体2の表面に対面した位置に気体
案内装置4bが形成しである。
また、同じ固定体3には気体排出口5と、これに連通し
た通気孔5a、気体排出溝5bが形成しである。
このように気体導入口4、通気孔4a、気体案内溝4b
及び気体排出口5、通気孔5a、気体排出溝5bの双方
が形成された可動体3の両端における内部空間の四隅に
は、固定体2の四隅が斜切又は段付形状に形成されて成
る気体流通溝6を気密封止するためのシール部材7が配
設されている。
なお気体流通溝6は四隅に限らず、中央部長手方向に形
成したものであっても良い。
次に、上記のように構成された本発明案内装置の作動を
説明すると、可動体3には不図示の加工装置、測定装置
など、いわゆる負荷装置が加装してあり、図示してない
駆動装置によって直線移動ができるようになっているが
、この場合、可動体3の気体導入口4に連通したパイプ
を通じて圧縮気体が送られ、通気孔4a、気体案内溝4
bを経て、固定体2の表面と可動体3の内壁面との間に
形成された間隙Sに気体が噴出し、気体流通溝6に流入
するとともに気体排出溝5bから通気孔5aを経て気体
排出口5より回収して排出される。
このように微小な間隙Sに噴出気体が存在することによ
って可動体3は円滑に移動することができる。
このような作動に際して、気体案内溝4bから噴出した
気体は、4つの気体流通溝6が両端でシール部材7によ
り封止されているため、可動体3の両端に開放された間
隙S(第3図参照)より気体が流出するが、この間隙S
は数μmのオーダであり、可動体3の両端における各々
4ケ所の間隙Sからの放出される気体の総量はわずかで
ある。
なお、この場合、気体排出口5及びこれに連通した通気
孔5 a 、気体案内溝5bは十分に大きな断面形状と
し、通気抵抗が小さいことが必要である。
(実施例) 固定体2、可動体3を99%純度のアルミナセラミック
で次の諸元のものに製作した。
固定体断面: 80mm X 80mm固定体全長: 
350mm 可動体外形寸法: 140mm X 140mm X 
200mm有効ストローク750mm 気体案内溝:幅1mm  深さ25μm間隙Sニアμm 気体流通溝の大きさ:5mm X5mmかかる諸元のも
とに、シール部材7をアルミナセラミック製として構成
した案内装置を10− ’Torrに保たれた真空容器
中に設置して、気体導入口4を通じて4Kg/CrAの
加圧気体を、15Nl/分の気体流量にて供給した。(
ただし、Nlは標準状態の容積)一方排出口5からの排
気量は14.5Nl/分で実質的に全量が回収され、気
体の若干の漏れはあったものの、真空容器内の真空度を
保ために使用している排気ポンプに問題を生じることな
く、容器内を一定の真空度に維持することができた。
〔発明の効果〕
畝上のように本発明によれば、可動体に気体導入口と気
体排出口の双方を形成し、かつ固定体と可動体との間に
噴出せしめた気体が固定体と可動体との間に形成した気
体流通溝から流出するのをシール部材で封止し、はぼ全
量の気体を回収できるようにしたことから、案内装置全
体から外部に放出される気体の量はごくわずかであり、
案内装置を真空雰囲気中で使用する場合、真空度を低下
させたり、雰囲気内を汚染する恐れがない。
また、回収した気体を再循環して使用することから特殊
の気体を使用する場合でも、気体の消費を少なくし、有
効活用をすることができるなどすぐれた特長を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は在来の案内装置の要部縦断面図、第2図は本発
明実施例による静圧気体直線案内装置の要部縦断面図で
ある。第3図は第2図におけるX−X線断面図である。 l:支持台   2:固定体 3:可動体   4:気体導入口 5:気体排出口 6:気体流通溝 7:シール部材  S:間隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定体と可動体との間に気体を供給し静圧気体を介在せ
    しめてなる直線案内装置において、固定体と可動体の間
    に形成した気体流通溝にシール部材を配設するとともに
    上記可動体に気体導入口と気体排出口の双方を設けたこ
    とを特徴とする静圧気体直線案内装置。
JP61020729A 1986-01-31 1986-01-31 静圧気体直線案内装置 Expired - Fee Related JPH07109217B2 (ja)

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