JPS62179875A - 抵抗溶接機のための異常監視装置 - Google Patents

抵抗溶接機のための異常監視装置

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JPS62179875A
JPS62179875A JP2271386A JP2271386A JPS62179875A JP S62179875 A JPS62179875 A JP S62179875A JP 2271386 A JP2271386 A JP 2271386A JP 2271386 A JP2271386 A JP 2271386A JP S62179875 A JPS62179875 A JP S62179875A
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JP
Japan
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welding
control
abnormality
program
welding machine
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JP2271386A
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Shigeo Yonemura
米村 滋夫
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Osaki Electric Co Ltd
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Osaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 庄JLLの」団り1厨一 本発明は、抵抗溶接機のための異常監視装置に関する。
従来Δ皮1 近時、スポット溶接等の抵抗溶接を、マイクロコンピュ
ータを用いて実施することが行われているが、このよう
な抵抗溶接機において抵抗溶接を実施している最中に、
異常事態が発生した場合には、直ちに供給電源を遮断し
たり、付設の警報ブザーを作動して異常事態の発生を通
報できるようにしているのが通例である。
しかしながら、このようなものでは、惟に供給電源を遮
断したり、警報ブザー等を作動するだけで、異常箇所を
探し出すのに手間を要し、作業能率面からも改善の余地
が残されている。
欠匪些1在 本発明は、取上の事情に鑑みてなされたもので、抵抗溶
接のための異常監視装置に係り、特に異常事態の発生時
には、表示部に異常事態の発生を知らせる異常検知メツ
セージを直ちに表示できるように構成された抵抗溶接機
の異常事態監視装置を提供することを目的としている。
。1      ためのニー 取上の目的は、次のような構成を特徴とする本発明装置
によって達成される。
すなわち、この装置は、抵抗溶接機の溶接時に生じる異
常事態を自動的に監視するようにした異常監視装置であ
って、抵抗溶接機において予測可能な異常事態の発生を
検知する複数の検知手段、前記検知手段からの出力を逐
次読み取って、異常事態発生の有無を判別するプログラ
ムを含んだ制御プログラムを予め記憶したメモリ部、前
記制御プログラムに基づいて前記検知手段からの出力信
号を情報処理して異常事態の判断をする情報処理判断装
置、該情報処理判断装置の判断結果に応じて、予め設定
された異常検知メツセージを表示する表示部とを備えて
なる。
第1図に、本発明装置のクレーム対応図を示すまた、本
発明の更に望ましい具体的な実施例では、異常事態を表
示する表示部が溶接条件を入力設定できるコントロール
ボックスに設けられている。
光朋!日υ1 本発明装置によれば、抵抗溶接が実施されている最中に
、異常事態を発見するために予め用意されたプログラム
が実行され、複数の異常検知手段からの情報が処理され
て、異常事態の発生か判断される。そして、異常事態の
発生が判断されると、直ちに異常事態、異常箇所を指示
するメツセージが表示部に表れ、必要に応じて設けられ
た警報装置、安全装置が作動する。
また、異常事態検知メソセージを表示する表示部を、溶
接条件を入力設定できるコントロールボックスに設けた
ものでは、コントロールボックスを操作して溶接条件の
設定ができるばかりでな(、異常事態の発生時には、そ
のコントロールボックスの表示部に、異常事態発生のメ
ツセージが表れるので頗る利便である。
災−」1−出御 以下に、本発明装置の一実施例を添付図面と共に説明す
る。
第2図は本発明をスポット溶接機に用いた場合の実施例
図である。図に於いて、1は溶接変圧器、2は溶接変圧
器1の二次巻線lbに接続された電極、3は被溶接物、
4は溶接変圧器1の一次巻線la側の配線に設けられた
溶接電流検出のためのトロイダルフィル、5は図外の直
流電源に接続されたインバータ装置である。6は、溶接
条件説・定装置の一部と溶接電流制御手段が一体に組み
込まれた制御装置であり、入出力ボート8、CPU9、
ROMI 1、RAM12、及び溶接電流制御回路13
を備えている。また、7は溶接条件設定のためのコント
ロールボックスである。
第3図は、このコントロールボックス7の外観図である
。コントロールボックス7は片手で持ちながらキー人力
操作かできる程度の大きさのものであり、その中央部に
表示部71、その下部に大カキ一群72、モード切換ス
イッチ73が設けられている。表示部71は16桁の8
X、8ドツト液晶表示装置であり、アルファベット等の
文字及び数字の表示が可能なものである。入力キ一群7
2を構成するキーとし゛ては、0〜9の数値キー72n
1プログラムを歩進させるインクリメントキード1プロ
グラムを逆歩進させるデクリメントキーB1及び書込み
キーWRがある。モード切り6換えスインチア3は、溶
接制御装置をプログラム入力モード、モニタモード、運
転モードに切り換えるスイッチである。コントロールボ
ックス7は、通信ケーブル74により制御装置6に接続
され、入出力ボート8を介してCPU9に接続されてい
る溶接制御装置6のプログラマブルROM11内には、
所定の溶接シーケンスプログラム、溶接条件設定手順及
び異常検出のためのプログラムを含んだ制御プログラム
が予め記憶されている。
本実施例では、溶接シーケンスプログラムは、第4図に
示す示すようなものとされており、コントロールボック
ス7のモード切り換えスイッチ73を運転モードに設定
した時に実行される。
第4図をもとに、その概略を説明すると、初期加圧Sに
おいては、電極加圧用弁leaが開かれ電極加圧装置1
6が駆動されて電極2により被溶接部が加圧される。第
1通電W1では、SCRによるインバータ装置5が駆動
され、予熱のための電流が被溶接部に通電される。第1
冷却C1では、予熱ための通電が停止され、被溶接部が
一旦冷却される。そして、第2通電(本通電)W2によ
り被溶接部が再び加熱された後、第2冷却によりその通
電が停止される。最後に、第3通電W3がなされた後に
、保持加圧Hにより加熱された被溶接部が加圧され、休
止Oを経て一連の溶接工程が終了する。
なお、本実施例では、本通電W2を所定回数だけ間欠し
て実施する所謂「パルセーション」が可能とされている
また、上記実施例では、第1通電、第2通電、第3通電
と3回の通電パターンを使用した例であるが、被溶接材
料又はその板厚に応じて、任意な通電パターンを選択す
ることが可能である。但し、使用しない場合は設定値を
00(キーイン)とする。本実施例では、−改定電流制
御(/8接変圧器1の一次側電流を検出して二次側電流
を制御する)を利用する場合、溶接条件として第1表に
示すような制御要素が設定できる。尚、表中の括弧内の
数値は後述の設定例の値である。
第1表 胴叩塁粟    表−丞   箇月(設定例と単−位起
動系列       PROGRAM    1,2,
3.4  (2)パルセーション    PULSAT
E    01〜GB  (3)   回数初期加圧時
間     5QUEEZE    00〜99  (
30)  +(’74第4通電時間     WELD
I     00〜99  (2)   号イケル第1
冷却時間     C00L1    00〜99  
(3)   tイクル第2通電時間     WELD
2    00〜99  (20)  号イクル第2冷
却時間     C00L2    00〜99  (
!II)   号イクル第3通電時間     WEL
D3    00〜99  (10)  号イクル保持
加圧時間     110LD      00〜99
  (8)   軒タル休止時間          
   OFF           00〜99   
 (40)    号イクル第1溶接電流     C
−WELDl    030〜399(199)  X
100A第2溶接電流     C−WELD2   
030〜399(+50)  X100A第3溶接電流
     C−WELD3   030〜399(12
0)  X100A第1ステツプ溶接電流 C−5TE
P−5030〜399(120)  X100A最終ス
テンプ溶接電流 C−5TEP−E    030〜3
99(199)  Xl0oAステップ段数     
5TEP−CNT    01〜29  (9)   
段溶接回数       WELD−CNT    0
1〜99  (90)  XIO回トランス巻数比  
  TURN−RATIOl−150(48)二次回路
数      2ND−CIRCUIT  1.2  
  (1)また、溶接変圧器1の一次側には、電流検出
用のトロイダルコイル4が設けられており、定電流制御
が実行される場合には、検出した一次電流を変圧器巻数
比(TURN−RATIO)と溶接変圧器1の励磁電流
Iαとによって二次電流、即ち、溶接電流に換算してい
る。溶接制御装置6には、この励磁電流Iαの設定のた
めの設定範囲ダイアル(不図示)も設けられている。ま
た、本実施例の場合は、二次回路数(2ND−CIRC
UIT)を2とすれば、2個の溶接変圧器1を並列に接
続して2個の電極2による溶接も行うことができる。
また、電圧補償制御が実行される場合には、第1表の各
溶接電流(C−WELDI〜3)及びステップ溶接電流
(C−5TEP−S、E)は第2表のように設定される
第2表 話凱塁粟    表−示    gLM  里−泣笑1
溶接電流     C−WELDI     00〜9
9     %第2溶接電流     C−WELD2
    00〜99     %第3溶接電流    
 C−WELD3    00〜99     %第1
ステップ溶接電流 C−5TEP−500〜99   
  %最終ステンプ溶接電流 C−5TEP−E   
  00〜99     %史に、本実施例では、ステ
ップアップ制御[SWC]も可能とされており、溶接回
数が進むにつれて電極2の先端が損耗してその径が次第
に増大し、溶接の品質が悪くなるのを防止するために、
電極先端径の増大に適合させて溶接電流を増大させ、電
極先端部の電流密度をほぼ一定に保つ制御がなされる。
このSWCでは、溶接回数が設定値に達すると自動的に
溶接電流がステップアップされ、電流値は設定された値
になる。各起動系列毎に、01〜29のステップ数を設
定でき、各起動系列毎に溶接回数をカウントし、ステッ
プアップがなされる。
また、溶接制御装置6には、次のようなスイッチ又は釦
(不図示)が設けられている。
・起動スイッチ=ON側にすると実際に通電が行われる
。OFF側にするとインバータ素子は点弧しない。
・繰返しスイッチ=ON側にすると起動スイッチを押し
ている間、連続して加圧、溶接を行い、OFF側にする
と溶接工程を再度繰り返して行う。
・異常リセット釦:異常事態検知後に、異常要因が解除
されていれば、リセットさせる。
・SWCスイッチ: SWCを行う時にONにす6・S
WC歩進釦: SWCにおけるステップアンプを1ステ
ツプ毎に手動で行う。
・SWCリセット釦ニステップアップ完了信号の解除、
及びSWCスイッチON時の初期設定に使用する。
・定電流−電圧補スイッチ二−次定電流制御又は電圧補
償制御の切換。
また、モード切換スイッチ73によって可能となる各制
御モードは次のようなものである。
・プログラム入力モード:第1表及び第2表の制御要素
の値の設定が行われる。
・モニタモード:通電せずに設定時間の5倍の時間で各
シーケンスの制御を行い、同時に表示部71には設定値
が設定時間に応じた間たけ表示される。
・運転(RUN)モード:実際に溶接が行われ、表示部
71にはシーケンスが進行している工程と、電流値、稼
働されているシーケンスの系列が表示される。
第6図は、溶接制御装置の制御手順を示すフローチャー
トである。
制御装置は、3つの制御モードの実行が可能であり、プ
ログラム入力モード、モニターモード、運転モードを実
行するが、これらの制御モードの実行に先立って、異常
事態を検知するプログラムが実行される。
第3表は、本発明装置が検知できる異常事態と、その具
体的検出方法をリストアンプしたものである。
本発明装置では、次の(a)〜(g)に示した異常事態
が検知され、溶接実施中に異常事態が検知されると、表
示部71には次のようなメツセージがフリ、力表示され
る。
(a)メモリデータ異常 (b)設定値異常 (c)SCR冷却異常 (d)溶接電流異常 (e)溶接電源電圧異常 (f)SWC最終ステップ完了 (g)通電時間異常 (h)バッテリ電圧異常 この異常検出機能について各異常検出要素毎に説明する
(a)メモリデータ 異常内容: RAM等の異常によりメモリ部11内のデ
ータが変化している。
検出に法:データとして格納されたRAMII内のデー
タを総計しRAM内に格納しておき、そのデータ総計値
を起動入力時に常にCPU9にて比較し異なった値であ
れば、信号が出力される。
表示: l−MEMORY           J(
b)設定値 異常内容二人力設定される各制御要素の設定値には第1
表又は第2表に示すような設定範囲が設けられているの
で、これらの範囲を越えた値が入力されると異常と判断
される。
表示: 「DATA−8ET       **;検出
方法:第6図に於いて点線Aで示すルーチン(c)SC
R冷却 異常内容:インバータ装置5のSCRの冷却装置の故障
によりSCRが高温になる。
表示:  「5cR−COOLING 検出方法:サーモスタツト34 (d)溶接電流 巽常内容:/8接電流と設定値との差が所定値を越えた
場合 表示: 1−WELD−CURRENT検出方法:溶接
変圧器1の一次側1aに設けられたトロイダルコイル4
の出力をA/D変換器32及び波形整形回路31を介し
てCPU9に人力し、出力値を実効値化して設定値と比
較して判断される。
(e)溶接電源電圧 異常内容:溶接電圧が所定範囲外である。
この場合の表示は2種類あり、 電圧過大の場合の表示 rVOLTAGE  0VERJ 電圧過小の場合の表゛示 rVOLTAGE−LOWERJ 検出方法:溶接電源回路に接続された第9図に示す溶接
電圧検出回路により電源電圧を降圧し整流した電圧と、
可変抵抗37.38により設定された値とを比較器35
.3Bで比較して判断される(f)SWC最終ステップ
完了 異常内容: SWCの制御時に於いて、溶接回数が設定
された回数[溶接回数(1ステツプ)×ステップ段数コ
に達した場合に表示される。この表示が出ると電極2を
研磨又は交換する必要がある。
表示:  「STEP−E−COMPLETE  ;検
出方法:SWC検出検出ルーチン上り行っている(第8
図参照)。
(g)通電時間 異常内容:第1〜第3通電の合計時間か所定値以上とな
った場合 表示: FTIME−OVER 検出方法:第10図に示すタイマ回路のタイマ39に通
電信号及び起動信号が加えられ、タイマ39の出力が自
己保持回路40を介して出力される。尚、41はアナロ
グスイッチである。
(h)バッテリ電圧 異常内容: RAM12のバ、ツクアップ用の電池42
の電圧が低下している。
表示: fBATTERY          U検出
方法: RAMバックアンプ回路33の可変抵抗44に
より設定された値と電池42の両端の電圧とを比較器4
3で比較する。
(A)溶接条件の設定手順 溶接条件設定装置による溶接条件の設定手順を以下に示
す。尚、本実施例では溶接条件の設定はコントロールボ
ックス7を操作して行うことができる。また、各制御要
素の値は第1表の設定例に示すような値が設定できる。
以下の説明では、入カキ−72よりの入力を[」内に、
表示部71のメツセージを「」内に示している。
(1)モード切換スイッチ73を「プログラム」にする
各系列にデータが入っていない場合 rPROGRAM          J系列1.3に
既にデータが入っている場合rPROGRAM    
  1 3  j(2)系列2にデータを入れる。
「2」 rPROGRAM       2   rWRJ rPULsATE  −2J (3)パルセーション3 回ヲ設定する。
「3」 rPULsATE  −23j WRJ rsQUEEZE  −2,1 (4)初期加圧時間30サイクルを設定する。
「30」 rsQUEEZE  −230J WRJ rWELDl    −2,1 (5)第1通電時間を2サイクルに設定する。
「2」 rWELDl    −223 WRJ r COOL 1    2       J(6)第
1冷却時間を3サイクルに設定する。
「3」 rcOOLl    −23J WRJ rWELD2   −2       r(7)第2通
電時間を20サイクルに設定する。
「20」 rWELD2   −2    20」rcOOL2 
   −2          !(8)第2冷却時間
を9サイクルに設定する。
「9」 rcoot、2  −2     9J(9)この場合
rWRJキーを操作しない場合(他の場合も同様)には
、入力データの訂正ができ、第2冷却時間9サイクルが
誤りであり、正しくは6サイクルである場合には、次の
ように訂正する。
「06」 rcOOL2   −2     08JWRJ rWELD3   −2        J(10)第
3通電時間を10サイクルに設定する「10」 rWELD3   −2    10」WRJ rHOLD     −2、、J (11)保持加圧時間を8サイクルに設定する。
「8」 rHOLD      −28,、] 「WR」 TUFF        −2 (12)休止時間を40サイクルに設定する。
「40」 ’OFF      −240J WRJ rc−WELDI  −24 (13)第1溶接電流を199 (X I QOA)に
設定する。
199J 定電流−電圧線スイッチが「定電流」のときは、定電流
制御となり、次のように表示される。
rC−WELDI  −2199j これに対して、定電流−電圧線スイッチが「電圧線」の
ときは、電圧補償制御となり、例えば次のように表示さ
れる。
rc−WELDI  −299J 「WR」 rC−WELD2 −2       ](14)第2
溶接電流を150 (X 100A)に設定する。
r150」 rc−WELD2 −2   150」「WR」 rc−WELD3 −2       J(15)第3
溶接電流を120 (X 100A)に設定する。
「120」 rC−WELD3 −2   120J「WR」 ・SWCスイッチがOFFの場合は表示部71は「TU
RN−RATIOJ となり、次の(16)〜(17)を行う。
(16)巻数比を48に設定する。
「48」 1”TURN−RATl、0    48JWRJ r2ND−CIRCUIT     −j(17)二次
回路の回路数を1に設定する。
「1」 r2ND−CI RCU I T       l!W
RJ ]”DATA  COMPLETE     jこれで
プログラム入力モードは終了し、モード切換スイッチ7
3をモニタモード又は運転モードにする。
一5WCスイッチがONの場合は表示部71はrc−8
TEP−8−2j となり、次の設定を行う。
(18)ステップ溶接電流を120 (X100A)に
設定する。
120J rc−8TEP−8−2120J WRJ rc−8TEP−E−2J (19)ステップ最終溶接電流を199(X100A)
に設定する。
199J (20)定電流−電圧捕スイノチが「定電流」のときは
、定電流制御となり次のように表示されるrc−STE
P−E−2199J (21)定電流−電圧線スイッチが「電圧線」のときは
、電圧補償制御となり次のように表示される。
rc−8TEP−E−2991 (22)rWRJ rsTEP−CNT−2J (23)ステップ段数を9に設定する。
「9」 rsTEP−CNT−29j 「WR」 rWELD−CNT−2J (24)溶接回数を90に設定する。
「90」 rWELD−CNT−290J 「WR」 この後の設定と表示は、sWcスイッチがOFFの場合
の(16)と(17)と同様である。
(B)モニタモード実行時の表示 モード切換スイッチ73を「モニタ」にし、起動スイッ
チをONして、モニタ運転を行うと、表示部71には運
転中次の表示が設定時間に対応した時間だけ表れるので
、オペレータはこの表示時間により設定が正しく行われ
たか否かが分かる。
尚、次の表示中、XXは設定時間値が、YYYは電流値
が表示されることを示している。
初期加圧時間 rSQ−2**XX  RUN 第1通電時間 rWl−2**XX  RUN  YYY、1第1冷却
時間 rcl−2**XX  RUN     j第2通電時
間 rW2−2**XX  RUN  YYYu第2冷却時
間 rC2−2**XX  RUN     J第3通電時
間 rW3−2**XX  RUN  YYYj保持加圧時
間 rHD−2**XX  RUN     j保持加圧終
了 rHD−2**TIME−UP    J休止時間 rOF−2**XX  RUN     U(C)運転
中の表示 モード切換スイッチ73を「運転」にし、起動スイッチ
をONtて、運転を行うと、表示部71には運転中次の
表示が出るようになる。尚、最終桁の数字は起動系列を
示している。第7図、第8図にはRUNモード実行時の
フローチャートが示されている。
初期加圧時間 i”s           RUN−2J第1通電時
間 r  WI         RUN−2!第1冷却時
間 r   CI        RUN−2J第2通電時
間 r     W2         RUN−2」第2
冷却時間 「    C2RUN−2J 第3通電時間 r      W3     RUN−2!保持加圧時
間 r       HU    RUN−2,i保持加圧
終了 r        HU   RUN−2」休止時間 r          ORUN−2J第11図は、電
極加圧値制御手段を組入れた抵抗溶接装置の概略構成を
示す系統図である。
この実施例では、電極加圧値制御手段は、電極2を加圧
する加圧シリンダ22、パイロット式減圧弁19、圧力
形の電空比例弁18、切換弁21、及び圧縮空気源20
を備えて構成されており、制御装置θ内には、電空比例
弁18のソレノイドに電流を供給するパワーアンプ17
、及びこのパワーアンプ17と切換弁21とに制御信号
を送出する電極加圧値制御回路16が設けられている。
制御回路16はI10ギート8を介してCPU9と接続
されており、CPU9よりの電極加圧値制御のデータに
基づいて、制御信号を送出するようにされている。
電極加圧値は、溶接工程中一定加圧値である場合又は初
期加圧、第1〜2冷却、第1〜2冷却、及び保持加圧の
夫々毎に異なった加圧である場合に対して設定可能であ
り、その設定範囲は50〜1500kgfとされている
。ここで上記電極加圧力は、シリンダを介した値の設定
なので、さらにシリンダボア径をキーインすることによ
り、CPUで内部演算し、シリンダの入力加圧値を求め
、制御稼働時に、I10ポートに出力可能ならしめるこ
とが必要である。設定手順は、前記の(A)に於ける各
時間又は電流の設定の後に、例えばrP−WELDI 
 −2」 とメツセージが表示されるので、設定加圧値が例えば3
70kgfであればr370J、rWRJとキー人力す
゛る。更に続いて、 rP−CYLl、D−2r とメソセージが表示されるので、使用シリンダ径(設定
範囲:40〜305mmφ)が例えば160mmφであ
れば、「160」、rWRJとキー人力することによっ
てなされる。
これらの電極加圧値を設定する手順及び他の制御要素の
設定手順は、前述の第2図の実施例と同様にすることが
できる。これらの設定手順及び電極加圧値制御手段の制
御を含む制御プログラムはROMII内に予め記憶され
ている。
また、電極加圧値制御手段の制御に於いては、被溶接物
3の種類、加圧シリンダ22の特性等によっては、電極
2の加圧値が設定値に達する迄の時間に僅ながら時間遅
れが生ずる場合があるので、電極加圧値制御手段への制
御信号の送出の時期成いは該手段の作動開始又は停止の
時期を、例えば溶接電流の通電開始時期より数サイクル
程度先行させるようにし、溶接の品質をより向上させる
ようにすることもできる。この先行時間は予めROMI
I内に記憶させていてもよい。
光朋j■l」 以上の説明より理解されるように、本発明装置によれば
、溶接実施時に異常事態検知手段が常時作動され、溶接
機の異常を検知しているので、異常事態が発生すると、
異常メツセージが直ちに表示部に表示されるので、故障
箇所の判断が容易となり、抵抗溶接機の保守、点検が容
易となり、頗る利便である。
また、異常事態の発見時に、異常メツセージを溶接条件
を設定入力するコントロールボックスの表示部に設けた
ものは、入力設定と同時に異常事態の発生を確認できる
ので頗る利便である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明装置
の一実施例を示す図、第3図はコントロールボックスの
外観図、第4図は溶接シーケンスのフローチャート、第
5図は抵抗溶接機の制御プログラムの概略フローチャー
ト、第6図はそのプログラム入力モードのフローチャー
ト、第7図及び第8図は運転(RUN)モードのフロー
チャート、第9図は溶接電圧検出回路のブロック図、第
10図はタイマ回路のブロック図、第11図は本発明装
置の他側を示すブロック図である。 2・・・電極、5・・・インバータ装置、6・・・溶接
制御装置、9・・・CPU111・・・ROM112・
・・RAM17・・・コントロールボックス、13・・
・溶接電流制御回路、16・・・電極加圧値制御回路、
17・・・パワーアンプ、18・・・電空比例弁、22
・・・加圧シリンダ、71・・・表示部、72・・・入
力キ一部。 特許出願人  大阪電気株式会社 第1図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)抵抗溶接機の溶接時に生じる異常事態を自動的に監
    視するようにした異常監視装置であって、抵抗溶接機に
    おいて予測可能な異常事態を検知する複数の検知手段、 前記検知手段からの出力を逐次読み取って、異常事態発
    生の有無を判別するプログラムを含んだ制御プログラム
    を予め記憶したメモリ部、 前記制御プログラムに基づいて前記検知手段からの出力
    信号を情報処理して異常事態発生の判断をする情報処理
    判断装置、 該情報処理判断装置の判断結果に応じて、予め設定され
    た異常検知メッセージを表示する表示部とを備えてなる
    ことを特徴とする抵抗溶接機のための異常監視装置。 2)前記表示部が、抵抗溶接機の溶接条件を入力設定す
    るコントロールボックスに設けられたものである特許請
    求の範囲第1項記載の抵抗溶接機のための異常監視装置
JP2271386A 1986-02-04 1986-02-04 抵抗溶接機のための異常監視装置 Pending JPS62179875A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02274385A (ja) * 1989-04-17 1990-11-08 Nippon Avionics Co Ltd 溶接条件時間変化監視装置

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