JPS62179702A - プリント抵抗体の形成方法 - Google Patents
プリント抵抗体の形成方法Info
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- JPS62179702A JPS62179702A JP61021424A JP2142486A JPS62179702A JP S62179702 A JPS62179702 A JP S62179702A JP 61021424 A JP61021424 A JP 61021424A JP 2142486 A JP2142486 A JP 2142486A JP S62179702 A JPS62179702 A JP S62179702A
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Links
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Landscapes
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子機器の回路に用いられる印刷型の抵抗要素
、いわゆる、プリント抵抗体の形成方法に関する。
、いわゆる、プリント抵抗体の形成方法に関する。
従来の技術
プリント抵抗体は、通常、フリスチックスあるいはセラ
ミックスのように絶縁性基体の表面に抵抗体材料を印刷
形成し、適宜、焼付処理を施したのち、トリミング工程
により、必要な抵抗値に仕上げられる。第2図a、bは
、このようにして形成された抵抗体の各典型例の断面図
であり、aは2ページ 絶縁板1の面に、予め、導体端子部2を形成し、それに
重ねて、抵抗用被膜3を印刷形成したもの、bは絶縁板
1の面に抵抗用被膜3を先に設け、これに導体端子部2
を付設したものである。絶縁板1としては、紙基材また
はガラス布を芯材とするフェノール樹脂あるいはエポキ
シ樹脂を含浸したものが用いられ、抵抗体材料3には、
樹脂バインダーのカーボン系が広く用いられている。ま
た、抵抗用被膜3は印刷法で被膜を形成したのち、樹脂
の熱硬化処理、いわゆる焼付処理を施し、ついで、被膜
の切削手法を主体としたトリミング工程によって、所望
の抵抗値になるように、抵抗値調整を行って仕上げられ
る。
ミックスのように絶縁性基体の表面に抵抗体材料を印刷
形成し、適宜、焼付処理を施したのち、トリミング工程
により、必要な抵抗値に仕上げられる。第2図a、bは
、このようにして形成された抵抗体の各典型例の断面図
であり、aは2ページ 絶縁板1の面に、予め、導体端子部2を形成し、それに
重ねて、抵抗用被膜3を印刷形成したもの、bは絶縁板
1の面に抵抗用被膜3を先に設け、これに導体端子部2
を付設したものである。絶縁板1としては、紙基材また
はガラス布を芯材とするフェノール樹脂あるいはエポキ
シ樹脂を含浸したものが用いられ、抵抗体材料3には、
樹脂バインダーのカーボン系が広く用いられている。ま
た、抵抗用被膜3は印刷法で被膜を形成したのち、樹脂
の熱硬化処理、いわゆる焼付処理を施し、ついで、被膜
の切削手法を主体としたトリミング工程によって、所望
の抵抗値になるように、抵抗値調整を行って仕上げられ
る。
発明が解決しようとする問題点
抵抗体のトリミング工程は、通常、切削研磨、微粉末吹
付けによる削り取り、あるいはレーザ光線による溶断加
工の手法が用いられるが、いずれの場合も、局部的な摩
擦熱の発生により、抵抗用被膜の加熱があり、被膜の固
有抵抗の変化を含めて、抵抗値の変動が大きく、安定に
抵抗値を調整3 へ−7 することができない。
付けによる削り取り、あるいはレーザ光線による溶断加
工の手法が用いられるが、いずれの場合も、局部的な摩
擦熱の発生により、抵抗用被膜の加熱があり、被膜の固
有抵抗の変化を含めて、抵抗値の変動が大きく、安定に
抵抗値を調整3 へ−7 することができない。
本発明は、安定に所望の抵抗値が得られるように、抵抗
用被膜の品質を均一化するためのプリント抵抗体の形成
方法を提供するものである。
用被膜の品質を均一化するためのプリント抵抗体の形成
方法を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段
本発明は、基板面に抵抗被膜を形成したのち、トリミン
グ工程の前段で70°C以上200°C未満、30分以
上の加熱処理を施す工程をそなえたプリント抵抗体の形
成方法である。
グ工程の前段で70°C以上200°C未満、30分以
上の加熱処理を施す工程をそなえたプリント抵抗体の形
成方法である。
作用
本発明によると、トリミング工程の前段で、70°C以
上200°C未満、30分以上の加熱処理を施すことに
よって、抵抗用被膜中ならびに基体の絶縁物中に含壕れ
る樹脂の安定化がはかられ、後工程のトリミング工程で
発熱を伴なう加工処理がなされても、被膜性能の大幅な
変動が解消あるいは軽減される。
上200°C未満、30分以上の加熱処理を施すことに
よって、抵抗用被膜中ならびに基体の絶縁物中に含壕れ
る樹脂の安定化がはかられ、後工程のトリミング工程で
発熱を伴なう加工処理がなされても、被膜性能の大幅な
変動が解消あるいは軽減される。
実施例
つぎに、本発明を実施例により詳しく説明する。
基体として、紙基材フェノール樹脂積層板およびガラス
布基材エポキシ樹脂積層板を用い、これら各基体の表面
にカーボン/樹脂系の抵抗体材料を印刷塗布して抵抗用
被膜を形成したものを出発試料とする。なお、基体の寸
法は、厚さ1.0mm。
布基材エポキシ樹脂積層板を用い、これら各基体の表面
にカーボン/樹脂系の抵抗体材料を印刷塗布して抵抗用
被膜を形成したものを出発試料とする。なお、基体の寸
法は、厚さ1.0mm。
面iJ50mmX50mmで、抵折用被膜は、印刷の厚
さ15〜18μm、大きさ4mmx4mm、約2oKJ
2,5の抵抗率のものを用い、外観形状は、第2図aと
同じ構造とした。抵抗用被膜形成後の加熱処理は、バッ
チ式処理炉で、70’C〜200°Cの範囲内、第1図
の横軸に示すような多点に設定し、それぞれの温度で3
0分以上の炉内通過時間を保持した〇そして、この加熱
処理後に、切削研磨トリミング法ならびにレーザトリば
フグ法によって、それぞれ、同形の抵抗体を形成し、抵
抗値の変動率を求めた。次表はこれらの結果であり、試
料欄ムは紙基材フェノール樹脂積層板、同Bはガラス布
基材エポキシ樹脂積層板を基体とするものの場合である
。
さ15〜18μm、大きさ4mmx4mm、約2oKJ
2,5の抵抗率のものを用い、外観形状は、第2図aと
同じ構造とした。抵抗用被膜形成後の加熱処理は、バッ
チ式処理炉で、70’C〜200°Cの範囲内、第1図
の横軸に示すような多点に設定し、それぞれの温度で3
0分以上の炉内通過時間を保持した〇そして、この加熱
処理後に、切削研磨トリミング法ならびにレーザトリば
フグ法によって、それぞれ、同形の抵抗体を形成し、抵
抗値の変動率を求めた。次表はこれらの結果であり、試
料欄ムは紙基材フェノール樹脂積層板、同Bはガラス布
基材エポキシ樹脂積層板を基体とするものの場合である
。
6ページ
第1図は、紙基フェノール樹脂積層板を基体としたもの
について、温度範囲を70℃〜220℃の各温度に設定
した場合の抵抗値変化を類型的に一括した特性図である
。この図かられかるように、加熱処理温度が200°C
以上になると、抵抗用被膜の剥離現象が起り始め、品質
的に問題が生じる。
について、温度範囲を70℃〜220℃の各温度に設定
した場合の抵抗値変化を類型的に一括した特性図である
。この図かられかるように、加熱処理温度が200°C
以上になると、抵抗用被膜の剥離現象が起り始め、品質
的に問題が生じる。
したがって、加熱処理温度は、70’C以上200°C
未満が適当であり、なるべくは、70’C〜160°C
の範囲で十分な処理時間を保持することが好適である。
未満が適当であり、なるべくは、70’C〜160°C
の範囲で十分な処理時間を保持することが好適である。
発明の効果
本発明によれば、基体面に抵抗用被膜を形成し6ペーノ
だのち、トリミング工程の前段で70°C以上200°
C未満、30分以上の加熱処理を施すことにより、トリ
ミング工程での抵抗値変化が最小限に抑制でき、プリン
ト抵抗体の形成工程の安定化がはかられ、品質の向上が
実現される。
C未満、30分以上の加熱処理を施すことにより、トリ
ミング工程での抵抗値変化が最小限に抑制でき、プリン
ト抵抗体の形成工程の安定化がはかられ、品質の向上が
実現される。
第1図は本発明実施例の効果を示す特性図、第2図a、
bは通常のプリント抵抗体典型例の各断面図である。 1・・・・・・絶縁板、2・・・・・・導体端子部、3
・・・・・・抵抗用被膜。
bは通常のプリント抵抗体典型例の各断面図である。 1・・・・・・絶縁板、2・・・・・・導体端子部、3
・・・・・・抵抗用被膜。
Claims (1)
- 基体面に抵抗用被膜を形成したのち、トリミング工程
の前段で70℃以上200℃未満、30分以上の加熱処
理を施す工程をそなえたプリント抵抗体の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61021424A JPS62179702A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | プリント抵抗体の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61021424A JPS62179702A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | プリント抵抗体の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62179702A true JPS62179702A (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=12054614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61021424A Pending JPS62179702A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | プリント抵抗体の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62179702A (ja) |
-
1986
- 1986-02-03 JP JP61021424A patent/JPS62179702A/ja active Pending
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