JPS62177712A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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JPS62177712A
JPS62177712A JP1934686A JP1934686A JPS62177712A JP S62177712 A JPS62177712 A JP S62177712A JP 1934686 A JP1934686 A JP 1934686A JP 1934686 A JP1934686 A JP 1934686A JP S62177712 A JPS62177712 A JP S62177712A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
cores
head
wear
magnetic core
Prior art date
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Pending
Application number
JP1934686A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Ono
小野 充明
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気記録媒体」二に信号を記録再生するため
の磁気ヘッドに関するものである。
(従来の技術) 磁気記録における高密度記録化が進むにしたがい、実効
トラック幅も極めて小さくなり、8ミリビデオでは10
μmにまで至っている。
第6図に従来の磁気ヘッドの構成を示す。同図において
、フェライ1−磁気コア半体13]、 132の一部を
切削加工によりトラック幅Tになるよう切欠いて、磁気
コアp、、p2を形成し、磁気コアP1+’2の間にS
iO□等の非磁性材の蒔膜層を形成し、部磁気コア半休
131.132を1前記薄膜層を介して接合することに
より、ギャップ133を形成し、このような方法により
狭トラックヘッドを得ている。なお134は部磁気コア
半休131.132を接合するためのガラスである。こ
の場合、テープとの摺動面Aのギャップから離れた部分
の幅Wをトラック幅Tより十分大にすることで、耐摩耗
性をもたせている。
しかしこの従来例では磁気コアP工j [’2のつき合
わせ位置を正確に出すことは極めてむずかしく正確なト
ラック幅Tを得ることが困難である。すなわち、ギャッ
プ近傍の拡大図第7図に示すように。
磁気コアP工l P2の幅を正確にトラック幅Tになる
ように加工しても、両コア突合せ時に大きなズレが生じ
た場合、ヘッドとしてのトラック幅T。はTo=T−t
となり、正確なトラック幅を得ることはできない。また
他の例としては第8図に示すように、2個の磁気コア1
35.136によりギャップ137を形成し1両面をラ
ッピングすることにより両コアのつき合わせ部にずれの
ない状態に仕上げ、耐摩耗性のある物質で構成された側
板138.139を、磁気コア135.136の両側面
に接着した構造のものもある。なお側板138.139
をフェライト等の磁性材で構成する場合には、ギャップ
137と隣接する部分140にガラス等の非磁性材を充
填している。
この場合には1〜ラック部のズレはなくなるが、ヘッド
の製造工程が極めて複雑になる。さらに他の従来例とし
ては第9図に示すようにフェライト磁気コア半休141
.142の対向面にSiO□等の薄膜層を形成してギャ
ップ144を有する長いギャップバーを形成し、ギャッ
プ144の側面に溝145が存在するように溝を順次形
成することによりi〜ラック′rを形成し、そののち、
溝145の中にガラス146を溶融充填し、そののち破
線147.148の位置で切断することによりヘッドチ
ップをつくる方法もある。
149はこの方法により作られた磁気ヘッドである。
テープとの摺動面Aはトラック幅Tに等しい幅を有する
フェライト磁気コア150.151と、その両側にガラ
ス152.153を溶融充填された構造になっている。
154はギャップであり、巻線窓155の下方まで一様
なギャップが形成される。またへラドコアの下部の厚さ
Sはトラック幅Tより大なる値に構成される。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来例のうち、第9図に示した場合にはトラック幅
の精度は正確に出しやすいが、狭1〜ラックになった場
合、テープ摺動面の大部分をガラスが占め、第6図の従
来例に比べると耐摩耗性の点で大きく劣り、また、ガラ
スはフェライトより軟かく、磁気テープとの摺動により
面粗れを生じ、目づまりやヘッド出力の低下の原因にな
っていた。
また、ヘッド製造過程で溝中にガラスを溶融充填する際
に、ギャップがゆるみ、ギャップ長精度が悪くなる欠点
を有していた。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、磁気ヘッドのト
ラック幅を所定の値に正確に出し、ヘッド特性が優れ、
かつヘッド摩耗の少ない磁気ヘッドを提供することであ
る。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明の磁気
ヘッドは、テープとの摺動面に記録再生用のギャップを
有し、ヘッド側面にほぼ平行な2つの面によりトラック
幅を形成するフロント部の磁気コアと、このトラック幅
より大なる厚さを有するバック部の磁気コアとフェライ
ト等の磁性材料で構成され、前記フロント部磁気コアの
両側に耐摩耗性の補強部材が配され、且つ、この゛フロ
ント部磁気コアと非磁性材料との間にガラスが充填され
たものである。
また、フロン1〜部磁気コアの両側に配された補強部材
は互いに平行であり、且つ、フロント部磁気コアと補強
部材とが平行に配されるものである。
さらに、フロント熱磁気コアの両側に磁気ヘッドのギャ
ップの深さがam可能な位置にそれぞれ複数個の補強部
材を配し、且つ、補強部材の間隔が、磁気コアの両側に
おいて互いに等しいものである。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図ないし第5図に」、(づいて
説明する。
第1図は本発明の磁気ヘッドの構成図である。
同図において、1.2はMn−Znnフシイ1〜よりな
る磁気コアで、磁気ヘッドの後部を形成し、磁気テープ
との摺動面Aの部分の磁気コア3,4は、摺動面Aに垂
直で、ヘッドの側面イにほぼ平行な2つの前日およびハ
により前後同一幅になるように、且つ、その幅はトラッ
ク幅Tに等しく形成される。なおトラック幅Tは後部磁
気コア1,2の幅Aより小さい。また磁気コア3,4の
対向面にはSiO□等の非磁性材をスパッタリング等の
方法により所定の厚さに堆積させて、ギャップ5を形成
している。6は非磁性フェライト、または磁性フェライ
1〜.アルミナ等のセラミックスなどの耐摩耗性物質か
らなる補強部材である。なお、補強部材の望ましい条件
は磁気テープとの摺動による摩耗速度が、磁気コア3,
4とほぼ等しいこと、熱膨張係数も磁気コア3,4とほ
ぼ等しいこと、磁気テープ表面を損傷させることがない
等である。
7は磁気コア3,4と補強部材6とを接合するための接
着層で、最も一般的にはガラスが用いられる。なお、接
着層7により磁気コア3,4と補強部材6とが磁気的に
絶縁されているならば、補強部材6の材質としては磁気
コア3,4と同様な磁性フェライトを用いてもよい。8
は巻線用の窓で、9は磁気コア1,2の接合部である。
磁気コア1゜2の接合はホットプレス法等により直接コ
ア同士を接合してもよく、あるいは従来通りガラスの溶
融により接合してもよい。
次に、本発明の磁気ヘッドの作り方の一例を第2図に基
づいて説明する。まず、第2図(a)に示すようにMn
−Znフェライト磁気コアの半休10のラップ面11を
鏡面ラップし、ラップ面11の一部を化学エツチングに
より所望のギャップ長に等しい深さGを有し、幅Wなる
溝12をつくる。次に、溝12中にSiO□等の高融点
非磁性材料を溝12の深さGと同等もしくは若干Gより
厚くスパッタリング等の方法により堆積させギャップ材
13を形成する。
このときギャップ材13の中は溝12の幅Wより若干小
にする。また、もう一方の磁気コア半体14に、巻線窓
15を形成し、かつ巻線窓15が形成された面16を鏡
面ラップする。次に第2図(b)に示すように、2つの
磁気コア半休10.14を、鏡面ラップした面を互いに
接触させ、矢印Bの方向より圧力を加え、Nz雰囲気中
で約1300℃に加熱する。この温度下ではフェライト
材は若干軟化して2つの磁気コア半体10.14は溝1
2の上方および下方、すなわち破線17.18で示され
る部分において強固に接合される。また溝の深さGと同
等以上の厚さを有するギャップ材13も、この温度下で
は若干軟化し、磁気コア半休10.14により圧着され
、両磁気コア半休の間に隙間をつくることなく、一定厚
Gのギャップを形成することができる。次に第2図(Q
)に示すように、磁気ギャップが形成された磁気コア上
部に、ギャップラインすなわち両磁気コア半休の接合ラ
イン19に対し直角方向から所定の角度αだけ傾いた面
を有する溝20を入れ、Tなる幅を有する磁気ヘッドフ
ロント部23を順次形成する。
このとき、溝20の深さDは、コア上部から巻線窓I5
までの長さHより大にする。次に第2図(d)に示すよ
うに、溝20の中に非磁気フェライト、アルミナ、結晶
化ガラス等の耐摩耗性の優れた物質の小片21を配し、
かつガラス22を耐摩耗性部材の小片21と、ヘッドフ
ロント部23の間に溶融充填する。
そして破線24の位置で切断することにより、第2図(
e)に示すような磁気ヘッドチップを得る。同図におい
て破線24は切断面を示したもので、21は耐摩耗性部
材の小片、22は磁気ヘッドフロント部23と耐摩耗性
部材の小片21の間に充填されたガラスである。このヘ
ッドチップの磁気ヘッドフロント部23を、適当な曲面
25により、ギャップ材13が呪われるまで落すことに
より、第1図に示すような磁気ヘッドを得ることができ
る。なお、ここで溶融充填されるガラス22は軟化溶融
温度が、磁気コア半休to、 14の接合時の温度より
低い温度のもので選ぶことが重要で、通常は作業温度7
00℃程度のガラスが望ましい。
次に、耐摩耗性補強部材の配置の方法としては、第3図
(a)に示されるギャップ形成後の磁気コアに溝20を
入れ、磁気ヘッドフロント部23を順次形成したものに
、第3図(b)に示されるアルミナ。
非磁性フェライト等の耐摩耗性補強部材の基板26に、
ピッチE′が溝20と同一ピッチEで、かつ幅1?’が
溝20の幅Fより小さい突起27を形成するよう溝28
を入れ、突起27を溝20の中に入れた状fmに両者を
合体し、かつ両者の隙間にガラスを溶融して流しこんで
接合し、そののち余分な補強部材を削り取り、第2図(
d)および(e)に示したように個々のへラドチップに
切断すれば、第5図に示す磁気ヘッドを得ることができ
るにのようにして1()られた磁気ヘッドは、ギャップ
両側面に配された補強部材6の側面二、ホは平行になり
、また磁気コア3,4を補強部材6との平行も容易に得
ることができ、テープとの摺動によるヘッド表面の摩耗
も均一になり良好なヘッド特性を得ることができる。な
お、磁気へラドコアと補強部材、あるいは2つの補強部
材が平行に配されていない場合には、ヘッド表面の)1
i!耗が不均一になり、ヘッド、テープ間の良好な接触
状態が得にくくなり、ヘット特性を損なう。さらに第3
図(b)において溝28を入れるに先たち、溝28とは
直角方向に溝29を入れておけば、第4図に示す磁気ヘ
ッドを得ることが可能になる。磁気ヘッド製造過程で、
ギャップ深さXが[察できることは、ヘッド特性を均一
にする」二で極めて有効である。その理由は、ヘッド特
性とギャップ深さは密接に関係し、ギャップ深さを一定
に揃えることはヘッド特性を均一にすることになるから
である。次に、第4図に示す実施例では、磁気コア3,
4の両側に4つの補強部材30、31.32.33が配
されているが、補強部材30゜31と補強部材32.3
3は第5図に示す実施例と同様に互いに平行で、かつ磁
気コア3,4とも平行になり、ヘッド表面摩耗の均一性
を得ることが+−tf能になる。また補強部材30.3
1の間隔Mと、補強部材32.33の間隔Nも等しくな
り、これも均一摩耗を得ることが容易になる。
(発明の効果) 本発明によれば、正確なトラック幅精度を得ることがで
き、耐摩耗性に優れた磁気ヘッドを得ることができる。
またヘッド表面の摩耗が均一になり、ヘッド・テープ間
の良好な接触状態が得られ。
ヘッド特性を損なうことがない。また本発明においては
磁気コアは同時加工により得るため、完全、に直線状に
なり、隣接トラックからの不要信号の混入を防止するこ
とができる。さらに本発明においては、磁気へラドコア
のバック部の厚さを十分大きくとることにより、良好な
ヘッド特性が得られる等、実用上程々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による磁気ヘッドの構成を示
す斜視図、第2図および第3図は同磁気ヘッドの作成手
順を示す図、第4図および第5図は本発明の他の実施例
による磁気ヘッドを示す図、第6図ないし第9図は従来
の磁気ヘッドの構成を示す斜視図である。 1.2,3.4・・・磁気コア、  5・・・ギャップ
、 G 、 30.31.32.33・・・補強部材、
7・・・接着層、 8,15・・・巻線用窓、  9・
・・接合部 10.14・・・磁気コア半休、 11・
・・鏡面ラップ面、  12.20.28.29・・・
溝、13・・・ギャップ材、 16・・・面、19・・
・接合ライン、21・・・耐摩耗性物質の小片、 22
・・・ガラス、23・・・磁気ヘッドフロント部、 2
5・・・曲面、26・・・基板、 27・・・突起。 第1図 λ\ 1 、2−=  磁気コア 3.4・°゛ フ ロント節迅去つア 5 パ ヘッド梗゛イッフ。 6 ・・ λ直床秤えA 7・・・ X各8¥1 8 ・ スト 豹にり、 9・躊5帥 第2図 (o)                (b)(cl 21 ・鼾キ]を麹賽っ71哨 第3図 第4図 30.3+、32.33− o’yA幹l第6図 第8図 第9図 。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープとの摺動面に記録再生用のギャップを有し
    、ヘッド側面にほぼ平行な2つの面によりトラック幅を
    形成するフロント部磁気コアと、前記トラック幅より大
    なる厚さを有するバック部の磁気コアとをフェライト等
    の磁性材料で構成し、前記フロント部磁気コアの両側に
    耐摩耗性の補強部材を配し、かつフロント部磁気コアと
    非磁性材料との間にガラスを充填してなることを特徴と
    する磁気ヘッド。
  2. (2)フロント部磁気コアの両側に配された補強部材は
    互いに平行であり、かつフロント部磁気コアと補強部材
    とが平行に配されることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の磁気ヘッド。
  3. (3)フロント部磁気コアの両側に磁気ヘッドのギャッ
    プの深さが観察可能な位置に複数個の補強部材をそれぞ
    れ配し、かつ補強部材の間隔が、前記フロント部磁気コ
    アの両側において互いに等しいことを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の磁気ヘッド。
JP1934686A 1986-01-31 1986-01-31 磁気ヘツド Pending JPS62177712A (ja)

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