JPS62177274A - 加工用中間体不織シートとその製造方法 - Google Patents
加工用中間体不織シートとその製造方法Info
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- JPS62177274A JPS62177274A JP61014690A JP1469086A JPS62177274A JP S62177274 A JPS62177274 A JP S62177274A JP 61014690 A JP61014690 A JP 61014690A JP 1469086 A JP1469086 A JP 1469086A JP S62177274 A JPS62177274 A JP S62177274A
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Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はそれ自体では最終用途に供し得ないが熱処理や
プレス処理やニーPル/4’ンチなどの加工1Fr:1
illlIすことによシ種々の有用な特性を発揮する加
工用中間体不織シートに関する。
プレス処理やニーPル/4’ンチなどの加工1Fr:1
illlIすことによシ種々の有用な特性を発揮する加
工用中間体不織シートに関する。
スA?ンゲンド法等により作られる長繊維不織シートは
、不織シー)f構成する繊維の性質を変えることによシ
種々の性能含有する不織シートにすることができる。
、不織シー)f構成する繊維の性質を変えることによシ
種々の性能含有する不織シートにすることができる。
例えば高配向、すなわち複屈折率(Δn)>0.07の
繊維から成るウェブの単一層から成るスノJ?ンざノド
法による不織シートは物性面(強度、耐熱性。
繊維から成るウェブの単一層から成るスノJ?ンざノド
法による不織シートは物性面(強度、耐熱性。
耐候性1寸法安定性等)では優れているが、用いられる
繊維が高い軟化温度、低い収縮率および低伸度を有する
ため、各種の熱加工例えば熱成型加工t−mす場合に充
分の効果全付与することができない。
繊維が高い軟化温度、低い収縮率および低伸度を有する
ため、各種の熱加工例えば熱成型加工t−mす場合に充
分の効果全付与することができない。
又、低配向、すなわちΔnが0.02から0.07の範
囲にある繊維から成るウェアの単−膚から成るスパンゲ
ンド法による不織シートは物性と成型性のバランスを取
りにくい。すなわち前記Δnの範囲内で比較的低い領域
のΔnf有する繊維から成るウェブを用いた場合、その
繊維が低い軟化温度、高い熱収縮性、高伸度等の性質金
有する友め熱成型加工性に優れた物性を有するが、得ら
れた不織シートが強度、タフネス性等において劣ること
になる。一方前記Δnの範囲内で高い領域のΔnを有す
る繊維から成るウェブを用い九場合、強度等の物性にお
いて優れているが熱加工性が劣ることになる。
囲にある繊維から成るウェアの単−膚から成るスパンゲ
ンド法による不織シートは物性と成型性のバランスを取
りにくい。すなわち前記Δnの範囲内で比較的低い領域
のΔnf有する繊維から成るウェブを用いた場合、その
繊維が低い軟化温度、高い熱収縮性、高伸度等の性質金
有する友め熱成型加工性に優れた物性を有するが、得ら
れた不織シートが強度、タフネス性等において劣ること
になる。一方前記Δnの範囲内で高い領域のΔnを有す
る繊維から成るウェブを用い九場合、強度等の物性にお
いて優れているが熱加工性が劣ることになる。
一方、繊維内あるいは繊維間で比重の異なるフィラメン
トt−混合したウェブから作られた不織シートが特公昭
55−32820号公報および特公昭57−13662
号公報に開示されている。このような不織シートでは比
重の小さい繊維から成るウェブが接着成分として作用す
る。しかしこれら不織シート中には、比重の小さい接着
成分繊維の周囲に高い比重の接着性及び熱変形性に劣る
繊維が存在するために、プレス加工による表面平滑化と
か微細な模禄のエンゲス加工等を施すには適さない。
トt−混合したウェブから作られた不織シートが特公昭
55−32820号公報および特公昭57−13662
号公報に開示されている。このような不織シートでは比
重の小さい繊維から成るウェブが接着成分として作用す
る。しかしこれら不織シート中には、比重の小さい接着
成分繊維の周囲に高い比重の接着性及び熱変形性に劣る
繊維が存在するために、プレス加工による表面平滑化と
か微細な模禄のエンゲス加工等を施すには適さない。
したがって上述したように、従来公知の不織シートでは
、優れた熱加工性を具備しながら且つ加工後の物性が優
れている加工用中間体としての不織シート’を提供でき
ないのが実状である。
、優れた熱加工性を具備しながら且つ加工後の物性が優
れている加工用中間体としての不織シート’を提供でき
ないのが実状である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は従来公知の不織シートの有する前述の問題を解
消して、それ自体では最終用途に供し得ないが熱プレス
処理やニードルパンチと熱収縮処理等の加工を施すこと
によシ平滑な表面構造を有し、かつ強じん性に優れた不
織シートあるいは保型性に優れかつソフトな感触を有す
る不織シートを得るための加工用中間体不織シートをi
供することにある。
消して、それ自体では最終用途に供し得ないが熱プレス
処理やニードルパンチと熱収縮処理等の加工を施すこと
によシ平滑な表面構造を有し、かつ強じん性に優れた不
織シートあるいは保型性に優れかつソフトな感触を有す
る不織シートを得るための加工用中間体不織シートをi
供することにある。
本発明の目的は、ポリエチレンテレフタレート長繊維よ
るなる少くとも2層のウェブを部分熱圧着することによ
り形成された不織シートであって、該不織シートを構成
する繊維として複屈折率(Δn)が0.02〜0.07
の範囲にある繊維が用いられ、且つ各層の繊維の複屈折
率の差が0.02以上であることを特徴とする加工用中
間体不織シートによりて達成される。
るなる少くとも2層のウェブを部分熱圧着することによ
り形成された不織シートであって、該不織シートを構成
する繊維として複屈折率(Δn)が0.02〜0.07
の範囲にある繊維が用いられ、且つ各層の繊維の複屈折
率の差が0.02以上であることを特徴とする加工用中
間体不織シートによりて達成される。
本発明に用いられるΔUが0.02〜0.07’t−有
するポリエステルテレフタレート長繊維とは公知の重合
方法で;得られた原料を特定の紡糸速度で紡糸すること
によって得ることが出来るが、原料ポリマーの重合度や
紡糸時の糸の冷却の仕方や糸のデニールなどによって、
紡糸速度を調整しなければならない。
するポリエステルテレフタレート長繊維とは公知の重合
方法で;得られた原料を特定の紡糸速度で紡糸すること
によって得ることが出来るが、原料ポリマーの重合度や
紡糸時の糸の冷却の仕方や糸のデニールなどによって、
紡糸速度を調整しなければならない。
このように紡糸速度を選択して得られた4口が0.02
〜0.07t−示す繊維から、積層構造の不織シートを
形成するのであるが、最も簡単な方法はスパンボンド法
でウェブ化することである。
〜0.07t−示す繊維から、積層構造の不織シートを
形成するのであるが、最も簡単な方法はスパンボンド法
でウェブ化することである。
この方法は、紡口直下に置かれたエアーサッカーにより
、押出されたフィラメントを吸引し、所定の紡糸速度に
なるようにエアー流速全調整し第1図に記載し友ような
金網よシなる複数のドラム上でウェブを形成し、引続い
て積層することにより、Δnの異なる9ニブが任意の比
率で層状に積層されたウェブを得ることが、出来る。
、押出されたフィラメントを吸引し、所定の紡糸速度に
なるようにエアー流速全調整し第1図に記載し友ような
金網よシなる複数のドラム上でウェブを形成し、引続い
て積層することにより、Δnの異なる9ニブが任意の比
率で層状に積層されたウェブを得ることが、出来る。
このウェブは、非水中の熱収縮率が30〜60%を示し
、例えば180℃の金属フラットロールとイーパーロー
ル間でΔnの小さいウェブ層に金属ロールが接触するよ
うにしてブレスすると、表面がフィルム化、下層に繊維
構造をもった、平滑で適度の通気性を有し、引裂強度な
どに優れた、強靭なフィルム調のシートが得られる。
、例えば180℃の金属フラットロールとイーパーロー
ル間でΔnの小さいウェブ層に金属ロールが接触するよ
うにしてブレスすると、表面がフィルム化、下層に繊維
構造をもった、平滑で適度の通気性を有し、引裂強度な
どに優れた、強靭なフィルム調のシートが得られる。
先に我々は、低配向の繊維から成る不織シート全同様な
方法で加工した、フィルム調の不織シートについて提案
(特願昭59−49229公私)したが、熱圧縮成型畿
件によシフイルム化の程度をコントロールするため、フ
ィルム化層の厚み、通気性などの調整の巾が狭く、この
点で変化音もたせることが畑しかりた。
方法で加工した、フィルム調の不織シートについて提案
(特願昭59−49229公私)したが、熱圧縮成型畿
件によシフイルム化の程度をコントロールするため、フ
ィルム化層の厚み、通気性などの調整の巾が狭く、この
点で変化音もたせることが畑しかりた。
本発明の積層不織シート全使用すると、積層ワエプの繊
維のΔnの組合せ、目付比率の選択などによシ、物性、
フィルム化の程度全広範囲に調整することが可能である
。
維のΔnの組合せ、目付比率の選択などによシ、物性、
フィルム化の程度全広範囲に調整することが可能である
。
又、この積層クエグをニードルパンチ加工、熱収縮、熱
固定処理を施すことによυ、緻蟹な、積層交絡体シート
となる。この場合も、4jtJ・−ウェブの繊維のΔn
の組合せ、目付比率の選択によりシート組織の緻密さの
程度、剛性、表面感触を広範囲に変化させることが出来
る。例えば、Δn O,025のポリエチレンテレフタ
レート繊維のウェブ(50777m” )とΔnO,0
65のポリエチレンテレフタレート繊維のウェブ(50
、li’/m” ) を積Nしてニードルパンチ加工し
、加熱収縮、熱固定処理をした積層交絡体シートはΔn
の低いシート面に緻密で平滑な構造をもった反発弾性に
富んだシートであジウレタンなどの樹脂塗工性に優れ合
皮基材として、非常に価値の高い素材となる。又このシ
ートは同時に引張、引裂特性等についても優れている。
固定処理を施すことによυ、緻蟹な、積層交絡体シート
となる。この場合も、4jtJ・−ウェブの繊維のΔn
の組合せ、目付比率の選択によりシート組織の緻密さの
程度、剛性、表面感触を広範囲に変化させることが出来
る。例えば、Δn O,025のポリエチレンテレフタ
レート繊維のウェブ(50777m” )とΔnO,0
65のポリエチレンテレフタレート繊維のウェブ(50
、li’/m” ) を積Nしてニードルパンチ加工し
、加熱収縮、熱固定処理をした積層交絡体シートはΔn
の低いシート面に緻密で平滑な構造をもった反発弾性に
富んだシートであジウレタンなどの樹脂塗工性に優れ合
皮基材として、非常に価値の高い素材となる。又このシ
ートは同時に引張、引裂特性等についても優れている。
この様に本発明の積層ウェブは、ウェブのΔn、目付比
の選択で巾広い製品を加工にょシ製造することが出来る
、加工用中間体不織シートである。
の選択で巾広い製品を加工にょシ製造することが出来る
、加工用中間体不織シートである。
但、積層しただけのウェブ状態では、綿状であり、#!
維同志の絡みが、殆んどないので、不織シートとして強
力が殆んどなくそのままでは後加工工程に供し得ないこ
とになる。そこで何等かの交絡処理を要し、このために
積層ウェブをネットコンベアに乗せたまま移動し、次い
で120℃や140℃に加熱されたロール間に送シ込ん
で連続的に熱プレス全行うことが考えられる。しかしこ
のような方法で処理するとシートの目付斑が拡大し、製
品として部分的にしか使えないものしか得られない。
維同志の絡みが、殆んどないので、不織シートとして強
力が殆んどなくそのままでは後加工工程に供し得ないこ
とになる。そこで何等かの交絡処理を要し、このために
積層ウェブをネットコンベアに乗せたまま移動し、次い
で120℃や140℃に加熱されたロール間に送シ込ん
で連続的に熱プレス全行うことが考えられる。しかしこ
のような方法で処理するとシートの目付斑が拡大し、製
品として部分的にしか使えないものしか得られない。
本発明者らは、このような熱処理によって目付斑が拡大
するのは、繊維が多く存在するところでは収縮により繊
維が移動しずらい為にその部分に集まシ易くなシ、逆に
繊維の存在が少ない部分の繊維は移動し易く、目付も薄
くなることに原因があることをつきとめた。そこで繊維
の移動が、目付の厚い・薄いに関係なく、同じように挙
動する方法はないかを検討した結果その不織シートラ構
成する繊維同志を予め部分的に固めておけば熱処理によ
っても、その部分の繊維が移動しにくくなる為に目付の
厚い・薄いに関係なく均一に収縮することを見出し、本
発明に到達したものである。
するのは、繊維が多く存在するところでは収縮により繊
維が移動しずらい為にその部分に集まシ易くなシ、逆に
繊維の存在が少ない部分の繊維は移動し易く、目付も薄
くなることに原因があることをつきとめた。そこで繊維
の移動が、目付の厚い・薄いに関係なく、同じように挙
動する方法はないかを検討した結果その不織シートラ構
成する繊維同志を予め部分的に固めておけば熱処理によ
っても、その部分の繊維が移動しにくくなる為に目付の
厚い・薄いに関係なく均一に収縮することを見出し、本
発明に到達したものである。
被屈折率が0.02〜0.07のポリエステル系繊維か
らなる不織シートは、先述の如く、沸水中の収縮率が3
0〜60チと高収縮の為、繊維同志金子め部分的に固め
るには出来る丈熱がかからない方法が好ましいと考えら
れたのであるが、圧力だけで固めるには非常な高圧が必
要であり、実際には繊維の損傷が大きくなるので、熱と
併用する方が好ましい。例えば、二次転移点を30℃越
えない程度のロール表面温度を有する片方にエンゴス模
様を有するロール間に線圧i20に97−とした条件で
不織シー)1−熱圧着することによりそのような部分的
に熱圧着された不織シートが得られる。
らなる不織シートは、先述の如く、沸水中の収縮率が3
0〜60チと高収縮の為、繊維同志金子め部分的に固め
るには出来る丈熱がかからない方法が好ましいと考えら
れたのであるが、圧力だけで固めるには非常な高圧が必
要であり、実際には繊維の損傷が大きくなるので、熱と
併用する方が好ましい。例えば、二次転移点を30℃越
えない程度のロール表面温度を有する片方にエンゴス模
様を有するロール間に線圧i20に97−とした条件で
不織シー)1−熱圧着することによりそのような部分的
に熱圧着された不織シートが得られる。
この場合、ロール表面の温度が二次転移点全30℃越え
ないことが必要であるが、この温度を越えるとウェブ形
成段階で生じた目付斑が拡大するほか熱圧着部の結合が
強すぎ、後加工に不都合が生じるからである。ロールの
線圧は任意に選ぶことができるが、その際部分熱圧着中
の繊維の結合の強さが構成する繊維の強度全鍵えない程
度になるようにする必要がある。
ないことが必要であるが、この温度を越えるとウェブ形
成段階で生じた目付斑が拡大するほか熱圧着部の結合が
強すぎ、後加工に不都合が生じるからである。ロールの
線圧は任意に選ぶことができるが、その際部分熱圧着中
の繊維の結合の強さが構成する繊維の強度全鍵えない程
度になるようにする必要がある。
熱圧着部の強さにこのような制限が必要なのは、余りに
強く結合される七、最終製品時にそのエンゲス模様が残
り、外観を損うことがあるからであシ、水や水蒸気など
によりてそのエンボス跡を消そうとしても消すことがで
きなくなるからである。
強く結合される七、最終製品時にそのエンゲス模様が残
り、外観を損うことがあるからであシ、水や水蒸気など
によりてそのエンボス跡を消そうとしても消すことがで
きなくなるからである。
又、ニードル・臂ンチなどにおいても、結合部に穴が明
く状態が生じることになシ、その点でも好ましくない。
く状態が生じることになシ、その点でも好ましくない。
逆に、結合部が余りに弱いと、不織シートに毛羽が出た
り、本願の目的である熱処理による目付変動の防止がで
きなくなるので、少なくともエンボス跡が残る程度には
、熱圧着されている必要がある。
り、本願の目的である熱処理による目付変動の防止がで
きなくなるので、少なくともエンボス跡が残る程度には
、熱圧着されている必要がある。
又、このエンゲス模様は部分熱圧着された任意の結合部
の周縁から隣接する結合部の周縁との最短距離が10m
以下であることが好ましい。もし、この距離が10II
Ilヲ越えると後加工での熱処理時に目付斑の拡大が生
じるからである。
の周縁から隣接する結合部の周縁との最短距離が10m
以下であることが好ましい。もし、この距離が10II
Ilヲ越えると後加工での熱処理時に目付斑の拡大が生
じるからである。
ここで、本発明者らは、このような部分熱圧着する効果
全追求していて驚くべきことにエンゲス模様す時のロー
ル温度が二次転移点t−30tl、t−越えないことに
もう1つの重大な意味があることが判った。これは、3
0〜60俤にも及ぶ沸水収縮率を有する不織シートは一
度に100′c’i越える温度で加熱すると、収縮挙動
が不織シートの任意の個所で異なっておシ、これが後加
工で目付斑を拡大する要因になっているが、一度このシ
ー)?二次転移点を30℃越えない温度、で熱処理する
と、その後100’ct’越える熱処理をしても収縮挙
動が是正され、よシ均一な熱収縮挙動になることを見出
したのである。
全追求していて驚くべきことにエンゲス模様す時のロー
ル温度が二次転移点t−30tl、t−越えないことに
もう1つの重大な意味があることが判った。これは、3
0〜60俤にも及ぶ沸水収縮率を有する不織シートは一
度に100′c’i越える温度で加熱すると、収縮挙動
が不織シートの任意の個所で異なっておシ、これが後加
工で目付斑を拡大する要因になっているが、一度このシ
ー)?二次転移点を30℃越えない温度、で熱処理する
と、その後100’ct’越える熱処理をしても収縮挙
動が是正され、よシ均一な熱収縮挙動になることを見出
したのである。
即ち、部分熱圧着部を設け、繊維の移動に制限を設けた
ことと、二次転移点を30℃越えない熱処理を同時に加
味したことによシ、本願の目的とする加工用中間体不織
シートが得られるようになり九のである。
ことと、二次転移点を30℃越えない熱処理を同時に加
味したことによシ、本願の目的とする加工用中間体不織
シートが得られるようになり九のである。
本発明の不織シートに於ては、本発明の目的を損わない
′g&囲で他の繊維を含むことも可能であるし、ポリエ
ステル系繊維として、共重合ポリエステル繊維であって
もよい。
′g&囲で他の繊維を含むことも可能であるし、ポリエ
ステル系繊維として、共重合ポリエステル繊維であって
もよい。
本発明による加工用中間体不織シートの各種実施例を以
下に説明し、併せて実施例の中間体不織シートとそれか
ら作られた加工シートの物性を比較例の物性と共に示す
。
下に説明し、併せて実施例の中間体不織シートとそれか
ら作られた加工シートの物性を比較例の物性と共に示す
。
なお実施例の説明に先立ち、物性評価に用いられた測定
値の定義および評価方法を一括して下記に示す。
値の定義および評価方法を一括して下記に示す。
評価方法
◎表面平滑度
■東京精密のサーフコム表面粗さ・輪郭測定機200
B (JIS BO651−76による測定器)を用い
て試料の表面の粗度f:測測定その最大ピーク値、最小
ピーク値全チャートから求めその平均値の差を求めこれ
を平均粗度としこの値の小さいものほど表面平滑度の優
れたものと判定する。なお測定は加工シートの金属ロー
ルとの接触面側について行ない比較したものである。
B (JIS BO651−76による測定器)を用い
て試料の表面の粗度f:測測定その最大ピーク値、最小
ピーク値全チャートから求めその平均値の差を求めこれ
を平均粗度としこの値の小さいものほど表面平滑度の優
れたものと判定する。なお測定は加工シートの金属ロー
ルとの接触面側について行ない比較したものである。
◎引裂強力
試料6.5cmX 10cmfタテ、ヨコ各々3点以上
とシエレメンドルフ型引裂試験機を用いて測シその各々
の平均値で表わす。(JIS L−1096による) ◎毛羽 (JIS L−0823に準する)試験片20
a+sX3αを取シ学振型摩擦試験機を用いて荷重5o
oIiで100回往復摩擦させた後、試験片の外観変化
を下記の判定基準に照らして判定し、も羽止め判定の目
安とした。
とシエレメンドルフ型引裂試験機を用いて測シその各々
の平均値で表わす。(JIS L−1096による) ◎毛羽 (JIS L−0823に準する)試験片20
a+sX3αを取シ学振型摩擦試験機を用いて荷重5o
oIiで100回往復摩擦させた後、試験片の外観変化
を下記の判定基準に照らして判定し、も羽止め判定の目
安とした。
○:毛羽立ちがみられない。
Δ:毛羽立ちが少しはあるが目立九ない。
X:毛羽立ちが目立つ。
◎複屈折率
白色光下で偏光顕微鏡とベレック式コンペンセーターを
用いて複屈折率(Δn)t−測定する。
用いて複屈折率(Δn)t−測定する。
0通気性
JIS L −1079のフラジール型試験機にょシ行
なう。
なう。
◎剛 性
45°カンチレバー法により測定する。
(JIS L−1079A法)
◎保型性
第2図に示した器具を用いて試料を成型し、これから成
型品の保型性を評価する。
型品の保型性を評価する。
すなわち先端が半球状のグラブ11とこれに対応する半
球状(直径300 m 、深さ100+w)の凹部を有
する金型12を用意し、試料14全枠13によシ金型1
2上に固定する。グラブ11および金型12は予め15
0℃に加熱してあシ、その状態でグラブ11を金型12
の凹部に加圧して押込み半球状の成型を行なう。その後
金型12よ多試料14金外して放置することによ多試料
上に半球状の賦形が与えられる1、第3図に示す賦形さ
れた試料の半球部分の高さくh)を測定し、その値と金
型の凹部の深さ100IIIIIとの比を成型セット率
として保型性を評価する目安とした。
球状(直径300 m 、深さ100+w)の凹部を有
する金型12を用意し、試料14全枠13によシ金型1
2上に固定する。グラブ11および金型12は予め15
0℃に加熱してあシ、その状態でグラブ11を金型12
の凹部に加圧して押込み半球状の成型を行なう。その後
金型12よ多試料14金外して放置することによ多試料
上に半球状の賦形が与えられる1、第3図に示す賦形さ
れた試料の半球部分の高さくh)を測定し、その値と金
型の凹部の深さ100IIIIIとの比を成型セット率
として保型性を評価する目安とした。
成型セット率= h/100 X 100(注)成型圧
カニ 50kg/an” 成型時間:30秒なお成型
セット率と保型性の関係はおおむね下表の通シである。
カニ 50kg/an” 成型時間:30秒なお成型
セット率と保型性の関係はおおむね下表の通シである。
保型性 成型セット率
○ 〉85チ
Δ 60〜85係
× 〈60チ
実施例1〜3
第1図に示すように、孔M O,25tm 、孔数1,
000個のAセクシ冒ンの矩型紡糸口金1aを用いて吐
出[850,9/分で固有粘度0.75のポリエチレン
テレフタレートを溶融温度290℃で紡出し紡糸口金か
ら800m下方にあるエアーサッカー20によりフィラ
メントを牽引し100g/m”の目付のウェブを得た。
000個のAセクシ冒ンの矩型紡糸口金1aを用いて吐
出[850,9/分で固有粘度0.75のポリエチレン
テレフタレートを溶融温度290℃で紡出し紡糸口金か
ら800m下方にあるエアーサッカー20によりフィラ
メントを牽引し100g/m”の目付のウェブを得た。
この際エアーサッカーの圧気流量を適宜調整し単糸のΔ
aが0.025及び0.040の2種類のウェアを得た
。一方同じ孔径と孔数を有するBセクシlンの矩型紡糸
口金1b’l用いて同じ吐出量と固有粘度のポリエチレ
ンテレフタレー)Th29 o℃で紡出し、同じく紡糸
口金から8001下方にあるエアーサッカー2bにょシ
フィラメントを牽引し同じ< 10017m”の目付の
りニゲを得た。この際同様にエアーサッカーの圧気流量
を適宜調整し単糸のΔnが0.050及び0.065の
2種類の9ニブ全得た。
aが0.025及び0.040の2種類のウェアを得た
。一方同じ孔径と孔数を有するBセクシlンの矩型紡糸
口金1b’l用いて同じ吐出量と固有粘度のポリエチレ
ンテレフタレー)Th29 o℃で紡出し、同じく紡糸
口金から8001下方にあるエアーサッカー2bにょシ
フィラメントを牽引し同じ< 10017m”の目付の
りニゲを得た。この際同様にエアーサッカーの圧気流量
を適宜調整し単糸のΔnが0.050及び0.065の
2種類の9ニブ全得た。
次いでこれらAセクタ、ン、Bセクシ、ンそれぞれで得
たウェブ4a又はウェア4biドラムコンベア3a又は
ドラムコンベア3bを経てフラットコンベア9上で積層
して積層ウェブ5を作シ。
たウェブ4a又はウェア4biドラムコンベア3a又は
ドラムコンベア3bを経てフラットコンベア9上で積層
して積層ウェブ5を作シ。
この積層9ニブ5をサクシ嘗ンドラム6を経て上部が凸
部を有するエンゲスロール7と下部が表面平滑なロール
8を用いて部分熱圧着を行ない目付200#/m”の加
工用中間体不織シートを得た。
部を有するエンゲスロール7と下部が表面平滑なロール
8を用いて部分熱圧着を行ない目付200#/m”の加
工用中間体不織シートを得た。
なおこの上部ロール7は長辺3■、短辺1 van 、
深さ0.6sm+で面積率15憾の矩屋状エンがス模
様を有する。上下ロールとも温度80℃、線圧30ゆ、
イ扁の下に部分熱圧着を行なった。
深さ0.6sm+で面積率15憾の矩屋状エンがス模
様を有する。上下ロールとも温度80℃、線圧30ゆ、
イ扁の下に部分熱圧着を行なった。
次いでこの中間体不織シー)1−上部が金属、下部がぺ
−・母−から成る一対の平滑なロール(図示せず)によ
シ第1層を上部の金属ロールに接触させるようにして熱
圧着を行なった。なおこの際の熱圧着の条件は上部ロー
ル温度170℃、下部ロール温度60℃、線圧701q
t/3.加工速度7m、イ外でめった。
−・母−から成る一対の平滑なロール(図示せず)によ
シ第1層を上部の金属ロールに接触させるようにして熱
圧着を行なった。なおこの際の熱圧着の条件は上部ロー
ル温度170℃、下部ロール温度60℃、線圧701q
t/3.加工速度7m、イ外でめった。
実施例4
第1図において、孔径0,25m、孔数250個のAセ
クタ、ンの矩型紡糸口金11から吐出量215F/分で
実施例1と同一のポリエチレンテレフタレー)’e29
0℃で紡糸し、同一のエアーサッカーによシΔnO,0
25で目付40#/m”のウェアをドラムコンベア31
上に形成させた。〒方間じ孔径であ、91,000個の
孔数のBセクタ、ンの矩型紡糸口金1b’jz用いて同
一ポリマーと同一温度の下に吐出ff1850#/分に
て紡糸し同様にΔnが0.065で目付160.P/m
”のウェブをドラムコンベア3b上に形成させた。次い
でこれらのウェブrフラットコンベア9上で積層した後
、実施例1と同一のエンゴス条件にて目付200b餉2
の加工用中間体シート1−得た。さらにこの中間体シー
トを用いて同じ〈実施例1と同一の一対の平滑なロール
を用いて同一条件にて4口が0.025のウェアから形
成されたシート面を上にして熱圧着を行なった。
クタ、ンの矩型紡糸口金11から吐出量215F/分で
実施例1と同一のポリエチレンテレフタレー)’e29
0℃で紡糸し、同一のエアーサッカーによシΔnO,0
25で目付40#/m”のウェアをドラムコンベア31
上に形成させた。〒方間じ孔径であ、91,000個の
孔数のBセクタ、ンの矩型紡糸口金1b’jz用いて同
一ポリマーと同一温度の下に吐出ff1850#/分に
て紡糸し同様にΔnが0.065で目付160.P/m
”のウェブをドラムコンベア3b上に形成させた。次い
でこれらのウェブrフラットコンベア9上で積層した後
、実施例1と同一のエンゴス条件にて目付200b餉2
の加工用中間体シート1−得た。さらにこの中間体シー
トを用いて同じ〈実施例1と同一の一対の平滑なロール
を用いて同一条件にて4口が0.025のウェアから形
成されたシート面を上にして熱圧着を行なった。
実施例5
実施例2と同一の紡糸装置を用いてAセクタ。
ンのドラムコンベア3a上にΔt+0.065で目付4
097m”のウェブとBセクタ、ンのドラムコンベア3
b上にΔn0.025で目付160g/m”のウェブを
形成させた後、同様に積層させて部分熱圧着を施し、目
付200JF/m”の加工用中間体シートを得た。次い
で同じ平滑ロールを用いて同一条件にてΔnが0.02
5のウェブから形成されたシート面を上にして熱圧着を
行なった。
097m”のウェブとBセクタ、ンのドラムコンベア3
b上にΔn0.025で目付160g/m”のウェブを
形成させた後、同様に積層させて部分熱圧着を施し、目
付200JF/m”の加工用中間体シートを得た。次い
で同じ平滑ロールを用いて同一条件にてΔnが0.02
5のウェブから形成されたシート面を上にして熱圧着を
行なった。
実施例6
第1図に示したAセクタ、ン及びBセクタ、ンの紡糸機
と同様の紡糸機を有するCセクタ、ンをBセクタ、ンと
エンゲスロールのflJIIK設ffり。これらA、B
、Cの各セクションの紡糸機を用いて以下のウェブを形
成させた。すなわち孔数500個のAセクタ、ンの紡糸
口金1mよ、り425JF/分で紡糸したΔnが0.0
31の同一ポリマーよシなる501//m”のウェブと
孔数1,000個のBセクシ箇ンの紡糸口金1bより8
50F/分で紡糸しtΔnが0.055の目付100#
/m”のウェブと孔数500個のCセクタ、ンの紡糸口
金(図示せず)より425JF/分で紡糸したΔnが0
.031の目付5097m”のつニブを形成させた後、
これらt−積層させて部分熱圧着を施し、目付200
j’ /m”の加工用中間シートを得た。次いで実施例
1〜3と同一の平滑ロール全周いて同一条件にて熱圧着
を行なった。
と同様の紡糸機を有するCセクタ、ンをBセクタ、ンと
エンゲスロールのflJIIK設ffり。これらA、B
、Cの各セクションの紡糸機を用いて以下のウェブを形
成させた。すなわち孔数500個のAセクタ、ンの紡糸
口金1mよ、り425JF/分で紡糸したΔnが0.0
31の同一ポリマーよシなる501//m”のウェブと
孔数1,000個のBセクシ箇ンの紡糸口金1bより8
50F/分で紡糸しtΔnが0.055の目付100#
/m”のウェブと孔数500個のCセクタ、ンの紡糸口
金(図示せず)より425JF/分で紡糸したΔnが0
.031の目付5097m”のつニブを形成させた後、
これらt−積層させて部分熱圧着を施し、目付200
j’ /m”の加工用中間シートを得た。次いで実施例
1〜3と同一の平滑ロール全周いて同一条件にて熱圧着
を行なった。
比較例7〜8
第1図においてAセクタ、ンの紡糸St−用いて孔数1
,000個の紡糸口金から吐出量851/分で紡糸し九
Δnが0.055及び0.033からなる目付200j
’/m”のウェブを形成させ同様に加工用中間体シート
を得た後、同じく平滑ロールを用いて熱圧着を行なった
。
,000個の紡糸口金から吐出量851/分で紡糸し九
Δnが0.055及び0.033からなる目付200j
’/m”のウェブを形成させ同様に加工用中間体シート
を得た後、同じく平滑ロールを用いて熱圧着を行なった
。
実施例1〜3と同一の紡糸装置及びポリマーを用いて同
様にエアーサッカーの圧気流it適宜調整しAセクタ、
ン側のドラムコンベア3a上に目付100jl/m”で
単糸のΔnがそれぞれ0.025及びo、osoの2種
類のウェブを形成させた。
様にエアーサッカーの圧気流it適宜調整しAセクタ、
ン側のドラムコンベア3a上に目付100jl/m”で
単糸のΔnがそれぞれ0.025及びo、osoの2種
類のウェブを形成させた。
一方間様にBセクタ、ン側のドラムコンベア上に同じく
目付100#/m”で単糸のΔnがそれぞれ0.040
及び0.065の2種類のつニゲ全形成させた後、これ
らをフラットコンベア9上で積層させ、次いで実施例1
〜3と同一のロール及び条件の下に部分熱圧着ヲ施し、
加工用中間体不織シート全書た。さらにこの中間体不織
シートを用いて実施例1〜3と同一の一対の平滑ロール
によシ同−条件の下に第1層側を金属ロールに接融する
よう上側にして熱圧着を行なった。
目付100#/m”で単糸のΔnがそれぞれ0.040
及び0.065の2種類のつニゲ全形成させた後、これ
らをフラットコンベア9上で積層させ、次いで実施例1
〜3と同一のロール及び条件の下に部分熱圧着ヲ施し、
加工用中間体不織シート全書た。さらにこの中間体不織
シートを用いて実施例1〜3と同一の一対の平滑ロール
によシ同−条件の下に第1層側を金属ロールに接融する
よう上側にして熱圧着を行なった。
実施例1〜6、および比較例7〜lOの物性を第1表に
示す。
示す。
第1表から判るように実施例1〜6の不織シートは金属
ロール側(第1層側)の表面平滑度と毛羽の点で優れて
おシ、高引裂強力を有すとともに適度の通気度を有する
ものである。
ロール側(第1層側)の表面平滑度と毛羽の点で優れて
おシ、高引裂強力を有すとともに適度の通気度を有する
ものである。
一方比較例7と10は表面平滑度と毛羽の点でやや劣る
ものであシ、比較例8と9は引裂強力の点でやや劣る〇 比較例11 実施例1で形成したΔn0.025で目付100シーの
ウェブとΔt+0.065で目付100I!/m”のウ
ェブをフラットコンベア上で積層した目付200シー2
のウェブを同じ〈実施例1で用いた上下フラットの一対
のロールにて同じく、上部ロール温11170℃、下部
ロール温度60℃、線圧7011/mの条件下で直接表
面平滑化加工を行なつ友ところ部分的に目付斑の著しく
拡大した不織シートとなった。
ものであシ、比較例8と9は引裂強力の点でやや劣る〇 比較例11 実施例1で形成したΔn0.025で目付100シーの
ウェブとΔt+0.065で目付100I!/m”のウ
ェブをフラットコンベア上で積層した目付200シー2
のウェブを同じ〈実施例1で用いた上下フラットの一対
のロールにて同じく、上部ロール温11170℃、下部
ロール温度60℃、線圧7011/mの条件下で直接表
面平滑化加工を行なつ友ところ部分的に目付斑の著しく
拡大した不織シートとなった。
抹下余白
実施例21〜24
第1図に示した装置及び実施例6で用い友Cセクシ、ン
の紡糸機との組み合わせにより、実施例1〜4と同様に
Δnと目付を適宜調整して形成させた積層ウェブを同一
の上部にエンゴス模様金有するロールとフラットな下部
ロールとにて上下ロール温度80℃、線圧30kg/m
の下に部分熱圧着を施し、4種類の加工用中間体シート
を得た。
の紡糸機との組み合わせにより、実施例1〜4と同様に
Δnと目付を適宜調整して形成させた積層ウェブを同一
の上部にエンゴス模様金有するロールとフラットな下部
ロールとにて上下ロール温度80℃、線圧30kg/m
の下に部分熱圧着を施し、4種類の加工用中間体シート
を得た。
このとき形成された実施例21〜24の中間体シートラ
構成する各層のΔhと目付を第2表に示す。
構成する各層のΔhと目付を第2表に示す。
次いでこの4種類の中間体シートに針40番、突き深さ
151111%/4ンチ回数150回/a71” の
条件下で二−ドルノ9ンチ加工を行なった後、タテ方向
、ヨコ方向それぞれ30係熱収縮させるよう幅。
151111%/4ンチ回数150回/a71” の
条件下で二−ドルノ9ンチ加工を行なった後、タテ方向
、ヨコ方向それぞれ30係熱収縮させるよう幅。
長さ全規制してピンテンターの温度100℃で30秒間
熱処理t−施すことによシフエルト状で緻密な構造と風
合を有する不織シートを得た。得られたシートの剛性、
感触、引裂強力を第2表に示す。
熱処理t−施すことによシフエルト状で緻密な構造と風
合を有する不織シートを得た。得られたシートの剛性、
感触、引裂強力を第2表に示す。
次ぎに得られた不織シートを第2図に示す金型にてオス
、メス金型をそれぞれ120℃に加熱して5秒間加圧成
型して第3図の如き凹部15を有する成型品16を得た
。得られた成型品の保型性を同じく第2表に示す。
、メス金型をそれぞれ120℃に加熱して5秒間加圧成
型して第3図の如き凹部15を有する成型品16を得た
。得られた成型品の保型性を同じく第2表に示す。
比較例7〜8と同一の加工用中間体シートを得てそれぞ
れ比較例25〜26の加工用中間体ジートドL7t、一
方第1図のAセクタ1ン、Bセクタ、ンの紡糸機を用い
て、フィラメント牽引程度を適宜調整して比較例25〜
26と同一のエンメス条件によシ比較例27の加工用中
間体シートを得た。これら3種類の中間体シートを用い
て実施例21〜24と同一条件でのニードルパンチ加工
〜熱収縮〜熱処理を行ない同様にフェルト状の加工不織
シートを得た。得られたシートの剛性、感触。
れ比較例25〜26の加工用中間体ジートドL7t、一
方第1図のAセクタ1ン、Bセクタ、ンの紡糸機を用い
て、フィラメント牽引程度を適宜調整して比較例25〜
26と同一のエンメス条件によシ比較例27の加工用中
間体シートを得た。これら3種類の中間体シートを用い
て実施例21〜24と同一条件でのニードルパンチ加工
〜熱収縮〜熱処理を行ない同様にフェルト状の加工不織
シートを得た。得られたシートの剛性、感触。
引裂強力を同じく第2表に示す。
次に比較例25〜27の加工シートラ同じく第2図に示
す金型にてオス、メス金et−それぞれ120℃に加熱
して5秒間加圧成型して同様に第3図の如き成型品16
を得た。得られた成型品の保型性全回じく882表に示
す。
す金型にてオス、メス金et−それぞれ120℃に加熱
して5秒間加圧成型して同様に第3図の如き成型品16
を得た。得られた成型品の保型性全回じく882表に示
す。
第2表から判るように実施例21〜24の加工シートは
適度の剛性と良好な感触並びに高い引裂強力を有すると
ともに成型加工後の保型性にも優れている。一方比較例
25〜27はこれら特性のいずれかが劣っている。
適度の剛性と良好な感触並びに高い引裂強力を有すると
ともに成型加工後の保型性にも優れている。一方比較例
25〜27はこれら特性のいずれかが劣っている。
1】」、下余白
〔発明の効果〕
本発明による加工用中間体不織シートは前述のように構
成されているので、優れた熱加工性金有すると共に、加
工後の不織シートに優れた物性を与えることができる。
成されているので、優れた熱加工性金有すると共に、加
工後の不織シートに優れた物性を与えることができる。
又、2層以上の各層の複屈折率等の構成を適切に選定す
ることにより得られた加工シートの物性および表面状態
を広範に変えることができる。
ることにより得られた加工シートの物性および表面状態
を広範に変えることができる。
第1図は本発明による加工用中間体不織シートを得るた
めの製造製置の一例を示す略示正面図であり、第2図は
熱成型の保型性試験用のオス型。 メス型の断面図であり、第3図は熱成型後のシートの形
状を示す正面図である。 1a、lb・・・紡糸口金、2m、2b・・・エアーサ
ッカ、3m、3b・・・ドラムコンベア、4m、4b・
・・ウェブ、5・・・積層ウェブ、7・・・エンゲスロ
ール、8・・・平滑なロール、11・・・オス型、12
・・・メス型。 00mm 栴2国
めの製造製置の一例を示す略示正面図であり、第2図は
熱成型の保型性試験用のオス型。 メス型の断面図であり、第3図は熱成型後のシートの形
状を示す正面図である。 1a、lb・・・紡糸口金、2m、2b・・・エアーサ
ッカ、3m、3b・・・ドラムコンベア、4m、4b・
・・ウェブ、5・・・積層ウェブ、7・・・エンゲスロ
ール、8・・・平滑なロール、11・・・オス型、12
・・・メス型。 00mm 栴2国
Claims (1)
- 1、ポリエチレンテレフタレート長繊維よりなる少くと
も2層のウェブを部分熱圧着することにより形成された
不織シートであって、該不織シートを構成する繊維とし
て複屈折率(Δn)が0.02〜0.07の範囲にある
繊維が用いられ、且つ各層の繊維の複屈折率の差が0.
02以上であることを特徴とする加工用中間体不織シー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61014690A JPH0730500B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 加工用中間体不織シートとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61014690A JPH0730500B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 加工用中間体不織シートとその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62177274A true JPS62177274A (ja) | 1987-08-04 |
JPH0730500B2 JPH0730500B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=11868189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61014690A Expired - Lifetime JPH0730500B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 加工用中間体不織シートとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730500B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1313666C (zh) * | 2003-08-25 | 2007-05-02 | 高雨声 | 单组分纺粘针刺、纺粘热轧非织造布的生产方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5042172A (ja) * | 1973-08-16 | 1975-04-17 |
-
1986
- 1986-01-28 JP JP61014690A patent/JPH0730500B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5042172A (ja) * | 1973-08-16 | 1975-04-17 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1313666C (zh) * | 2003-08-25 | 2007-05-02 | 高雨声 | 单组分纺粘针刺、纺粘热轧非织造布的生产方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0730500B2 (ja) | 1995-04-05 |
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