JPS62176759A - 内面研削盤 - Google Patents

内面研削盤

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JPS62176759A
JPS62176759A JP1758186A JP1758186A JPS62176759A JP S62176759 A JPS62176759 A JP S62176759A JP 1758186 A JP1758186 A JP 1758186A JP 1758186 A JP1758186 A JP 1758186A JP S62176759 A JPS62176759 A JP S62176759A
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JP
Japan
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workpiece
plug gauge
work
time
feed position
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JP1758186A
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Inventor
Keiji Kawaguchi
川口 桂司
Ikunori Nishimoto
西本 育則
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH0671697B2 publication Critical patent/JPH0671697B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内面イυ1削盤に係り、詳しくは、定寸装置と
してのプラグゲージの摩耗度に応じて、ワ−りの加工時
間を修正するようにした内面研削盤に関する。
C従来技術〕 ワークの仕上り寸法を加工工程中に計測するために、プ
ラグゲージを切込台に配置した内面研削盤として、例え
ば実公昭60−26914号公報に記載されたものがあ
る。このような内面tlF削盤にあっては、ワークを介
して砥石と対向する位置にプラグゲージが設けられ、回
転しているワークの内面にプラグゲージを嵌合させてω
F削された内面の寸法をチェックできるようにし°ζい
る。プラグゲージは、ワークに対して進退自在に支持さ
れ、バネなどによりワーク方向に付勢され、砥石がワー
クの内面を研削している時は後退し、砥石をワークから
後退させると、ワークへ進出するように配置される。そ
して、ワークの内面がプラグゲージの径までQ「削され
ると、プラグゲージの嵌合が許容され、ワークの内面が
プラグゲージと同じ径に?υF削されたごとを確認する
ことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような定寸装置にあっては、プラグゲージは、ハネ
の付勢力によって高速度で回転するワークに当接させら
れるため、繰り返し計測が行われているうちに17比し
、径が小さくなる。そのために、削り不足が発生し、ワ
ークが所定の寸法に仕上らないこととなる。ごのような
場合、プラグゲージを新しいものと取替えていたが、こ
れは、まことに不経済であり、かつ面倒なことでもあっ
た。
したがって、本発明は、プラグゲージの摩耗度の如何に
かかわらず、ワークの加工精度を維持向上さセることか
でき、高価なプラグゲージの長期使用を可能となし、取
替えに要する手間を軽減することができる内面研削盤を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、加工中のワークの
寸法をワークにプラグゲージを嵌合させ°ζ測定する定
寸装置が備えられた内面ω[前詰であって、前記プラグ
ゲージがワークに嵌合したごとを検知する嵌合検知手段
と、嵌合時のワークの送り位置を検出する送り位置検出
手段と、検出された送り信置が所定の送り位置より]:
+’+ii i!IIIに変化すると、プラグゲージが
ワークに11χ合した後の追−口]ニの時間を;Ji算
し、その時間だけワークを追加工するように制御する加
工時間調整手段と、を具(,11ηしている。
〔作   用〕
ワークの内面がプラグゲージの司法にイυ[削されると
、そのワークにプラグゲージが嵌合する。この嵌合動作
が嵌合検知手段で検知され、その時点でのワークの送り
位置が送り位置検出手段によって検出されて加工時間調
整手段に入力される。そして、上記の送り位置がワーク
の所定の送り位置より手前側にあると、加工時間調整手
段により、プラグゲージがワークに嵌合した後に追加工
を行う時間が演算される吉共に、プラグゲージがワーク
に嵌合した後、その追加工時間だけワークを追加工する
ように指令がなされ、ワークが追加工される。その結果
、プラグゲージの摩耗による削り不足が補正される。
〔発明の効果] 本発明の内面研削盤は、プラグゲージの嵌合検知手段、
ワークの送り位置検出手段および加工時間調整手段を備
え、プラグゲージがワークに嵌合した後も演算された時
間中加工を続けることができるようになっているので、
プラグゲージの摩耗の如何にかかわらず、ワークを所期
の加工第11度で研削することができ、かつプラグゲー
ジの寿命を区くするごとができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図に示す内面QF削盤は、プラグゲージ1がワーク
2に嵌合した時の送り位置を検出する送り位置検出手段
3と、ごの送り位置がワークの所定の送り位置の手前側
であると、さらにオ′n密削りを続行させる加工時間調
整手段4とを具備している。
ワーク2を載せる切込台5は、その下部にナノ1−7八
が取付りられ、ごれに哨み合うボールネジ7Bが切込モ
ータ6によって回転駆動されると、送り方向11に移動
される。切込モータ6には切込台5の位置を検出するた
めのエンコーダなどの送り位置検出手段3が取付けられ
、プラグゲージ1が研削されたワ−り2の内面に嵌合し
た時点での切込台5の位置が検出されるようになってい
る。
そして、切込台5上には主軸モータ8によって回転駆動
される主軸9が水平方向に配置され、その上軸9にはワ
ーク2を把持するためのチャック10が設けられている
プラグゲージ1は、切込台5上でハネ12によりワーク
2方向に付勢されるように設けられた支持稈13の取伺
部14に装着され、ワーク2の内面がプラグゲージlの
寸法に研削されると、その内面にプラグゲージ1が嵌合
するようになっている。その嵌合によりプラグゲージ1
はワーク2 (3+11に大きく変位するが、その変位
により作動するりミツトスイッチ15が上記取付部14
の近傍に設けられている。ごのリミソ1〜ス・(,7す
15は嵌合検知11段として機能し、その作・liJ+
信号口、加工時間:I!II 整丁段4に人力され、こ
の信′・(を受けてプラグゲージ1がワーク2のωF削
内面に嵌合した時点での切込台5の送り位置がエンコー
ダ3で検出されるようになっている。
切込台5のワーク2に対向して、回転駆動自在な砥石1
6を加工位置に進退させるインデックス移動と研削加工
中に砥石16をワーク2乙こ対して研削幅だけ変位させ
るトラバース移動とが可能な1il(石テーブル17が
配設される。砥石16は、モータを内蔵したホイールヘ
ッド18の砥石軸19に取付けられ、砥石テーブル17
は、その下部に取付けられたナノ)20Aに噛み合わさ
れるボールネジ20Bが、テーフ゛ルオシレートモータ
21によって回転駆動されることにより移動される。
61¥、石テーブル17の切込台5側の一端部には押棒
22が設けられ、砥石テーブル17が切込台5方向にイ
ンデックス移動し、砥石16がワーク2に所定の距離に
接近した時に、押棒22がプラグゲージ1の支持杵13
に当接して、プラグゲージ1をワーク2から退避する方
向に押すようになっている。ワーク2の内面を研削する
ために前進した砥石16にプラグゲージ1が当接するご
とのないよう、また砥石1Gが後退した時自1Plj的
にプラグゲージ1がワーク2に近接し、可能な場合には
11″9.合できるような配慮がなされている。
前記加工時間調整手段4および切込制御手段24が、マ
イクロコンピュータよりなる制御装置23内に構成され
る。切込制御手段24は、予め記憶されたプログラムに
従って、切込台5の送り位置や送り速度、さらには主軸
9の回転駆動などを調整し、チャック10に把持された
ワーク2の内面を、粗削り、仕上げ削り、精密削りなど
一連の研削工程の制御を行う。
ところで、バネ12の付勢力でプラグゲージ1が回転し
ているワーク2に当接することにより摩耗し、そのゲー
ジ径が小さくなると、ワーク2の削り不足が発生する。
このような場合、プラグゲージ1がワーク2の内面に嵌
合する時点での送り位置が所定の送り位置より手前側に
変化する。この変化量が送り位置検出手段3で検出され
、加工時間調整手段4でその変化量に基づいて追加工時
間が演算される。そして、制御装置23に含まれる図示
しないタイマーが作動され、上記切込制御手段24を介
して、プラグゲージ1がワーク2に嵌合した後も精密削
りが続けられ、上記したワーク2の削り不足が補正され
るようになっている。
ワーク2の送り位置と研削時間との関係は、第2図に示
す如くであり、粗削り、仕上げ削り、精密削りの各研削
工程によって、削り速度が異なっている。摩耗していな
いプラグゲージ1が、ワーク2に嵌合する所定の送り位
置は図中のA点で示されるが、プラグゲージ1が摩耗し
て径が小さくなった場合は、Δ点より送り位置が手前側
の例えばB点でプラグゲージ1がワーク2に嵌合する。
したがって、この送り位置の変化量をΔI〕とずれば、
プラグゲージ1がワーク2に嵌合した後においても、上
記の変化量ΔDだけ削り込めるように精密削りの時間を
延区するようにずれば、プラグゲージlの摩耗による削
り不足を補正することができる。
上記の変化量ΔDは、加工時間調整手段4により、予め
記憶されたプログラムに従って、所定の送り位置Doか
ら送り位置検出手段3によって検出された摩耗時の嵌合
送り位置りを差し引くことにより求められる。なお、ボ
ールネジ7Bなどによる研削盤に固有な誤差を補正する
ため、送り位置りは、予め記憶された補正プログラムに
基づいて修正された値が用いられる。
ところで、各研削工程における送り速度■は、切込モー
タ6を制御する上記切込制御手段24によって、予め定
められた値に維持されるようになっている。したがって
、第3図に示すように、各工程におけるワーク2に対す
る切込み慴Cと削り時間Tは送り速度■を比例定数とし
た比例関係にあることから、追って必要とされる切込み
殴Cを送り位置の変化量ΔDとみなし、プラグゲージ1
の嵌合後、時間ΔT−ΔD/Vだけ余分にネy密削りを
継続すれば、変化量ΔDに対応する削り不足を14’?
消することができる。この時間ΔTは前記した加工時間
調整一手段4により演算され、タイマーでカウントされ
、す1;悉制御手没24により、プラグゲージ1がワー
ク2に嵌合した時点から、さらにΔT待時間け精密削り
が続行されるのである。
なお、予めプラグゲージ1の摩耗限度を定め、対応する
送り位置の変化量ΔDの限界値ΔD maxを制御装置
23に記怖させておき、加工時間調整手段3で算出され
る上記のΔDがその限界値ΔDmaXに到達した時点で
研削動作を停止させ、プラグゲージ1を交換するように
しておけばよい。
以下に、第4図に示すフローチャートに基づき内面研削
盤の作動を説明する。
仕上げ削りが終了した後精密削りに移行しくステップl
、以下81などと記す)、ワーク2の径がプラグゲージ
1と同じ寸法になるまで研削され乙。プラグゲージ1が
ワーク2に嵌合すると(S2)、嵌合検知手段であるリ
ミットスイッチ15が作動し、送り位置検出手段3がそ
の時点での送り位置りを検出する(S3)。この送り位
置りの所定値に対する変化量ΔDが算出される(S4)
このΔDに基づいて加工時間調整手段4が、精密削りの
埋置時間ΔT−ΔD/Vを演算する(S5)。オn密削
りをΔT時間延長するよう切込制御部24に指令し、同
時にタイマーが作動され(S6)、ΔT待時間け精密削
りが継続され(S7)、所定の切込みがなされ、研削作
業が終了する(S8)。
なお、以上の実施例の説明では、プラグゲージ1がワー
ク2に嵌合した後も追加工される工程がIa密削り工程
であったが、本発明による追加工は、その削り工程の表
現の如何を問わず適用することができ、一般に言う仕上
げ加工の工程などにおいて用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の内面研削盤の実施例を示す構成図、第
2図は各研削工程における送り位置と研削時間との関係
を示すグラフ、第3図は送り速度を一定にした時の切込
み量と研削時間との一般的な関係を示すグラフ、第4図
は精密削り工程に本発明を適用した場合のフローチャー
トである。 1−プラグゲージ、2−・−ワーク、3−・送り位置検
出手段、4・−・加゛に時間調整手段、15−へ合険知
手段。 特許出願人   マ ツ ダ 株式会社代理人 弁理士
 吉相 勝俊(ばか1名)璽コ匂晒 ロー代キリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工中のワークの寸法を、ワークにプラグゲージ
    を嵌合させて測定する定寸装置が備えられた内面研削盤
    において、 前記プラグゲージがワークに嵌合したことを検知する嵌
    合検知手段と、 嵌合時のワークの送り位置を検出する送り位置検出手段
    と、 検出された送り位置が所定の送り位置より手前側に変化
    すると、プラグゲージがワークに嵌合した後の追加工の
    時間を演算し、その時間だけワークを追加工するように
    制御する加工時間調整手段と、を具備したことを特徴と
    する内面研削盤。
JP61017581A 1986-01-28 1986-01-28 内面研削盤 Expired - Lifetime JPH0671697B2 (ja)

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JP61017581A JPH0671697B2 (ja) 1986-01-28 1986-01-28 内面研削盤

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JP61017581A JPH0671697B2 (ja) 1986-01-28 1986-01-28 内面研削盤

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JPS62176759A true JPS62176759A (ja) 1987-08-03
JPH0671697B2 JPH0671697B2 (ja) 1994-09-14

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ID=11947871

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101093485B1 (ko) 2008-07-10 2011-12-13 (주)이노알앤씨 부싱 고무 버의 자동 사상장치
KR101119023B1 (ko) 2008-07-22 2012-02-21 조미정 자동차용 필로우 볼 자동 연마기

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS515682A (ja) * 1974-07-03 1976-01-17 Toyo Bearing Mfg Co
JPS604353A (ja) * 1983-06-22 1985-01-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信制御装置

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