JP2003025224A - 頭上ドレッサの手動移動時の砥石車衝突回避方法 - Google Patents

頭上ドレッサの手動移動時の砥石車衝突回避方法

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JP2003025224A
JP2003025224A JP2001214579A JP2001214579A JP2003025224A JP 2003025224 A JP2003025224 A JP 2003025224A JP 2001214579 A JP2001214579 A JP 2001214579A JP 2001214579 A JP2001214579 A JP 2001214579A JP 2003025224 A JP2003025224 A JP 2003025224A
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grinding
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OKAMOTO KOKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 NC研削装置の頭上ドレッサの原
点復帰を手動で行う際、誤って作業者が頭上ドレッサを
砥石車に近づけてしまう操作を行っても、頭上ドレッサ
が砥石車に衝突して砥石車を破損してしまうことがない
システムの提供。 【解決手段】 砥石軸と頭上ロ−タリ−ドレッサ
間の距離sが予め制御ユニット部60のメモリ−(R
OM)に入力されたある値αを越える間は手動パルス発
生器またはジョグボタンへOK信号の出力がなされて頭
上ロ−タリ−ドレッサ49の移動は行われ、αまたはそ
の値よりも小さい値を検出したときは、制御ユニット部
より手動パルス発生器またはジョグボタンへ停止信号の
出力がなされて頭上ロ−タリ−ドレッサ工具49の移動
は停止されるので、従来のNC研削装置を用いて手動で
原点復帰させる際の誤操作で起こりがちな頭上ドレッサ
工具49が砥石車24に衝突して砥石車を破損してしま
うことがない。。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、稼動している研削
装置の緊急シャトダウン時、または径の異なる砥石車に
取り替える際、作業者が手動でパルス発生器またはジョ
グボタンを押して頭上ドレッサ−を原点復帰させる際に
作業者が錯覚に陥り、誤って頭上ドレッサを下降させて
砥石車を破損させてしまう行為を回避する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】砥石によりテ−ブル上に設けられたワ−
クを研削するサドルタイプまたはコラムタイプの研削装
置は知られている(特開昭55−83567号、同59
−59349号、同61−173851号、特開平4−
13552号、同6−47664号、特開2000−1
35675号、特開2001−62684号、特許第2
694189号、特許第3023018号、米国特許第
4417422号)。図6にNC平面研削装置1の一例
を示す。図中、10は作業台部、11は水平方向(X軸
方向)に往復移動可能なテ−ブル、12は電磁チャッ
ク、13は前後方向(Z軸方向)に往復移動可能なサド
ル、20は砥石装置、21は砥石を垂直方向(Y軸方
向)に移動する昇降機構を備えたコラム、22は砥石
頭、24は砥石軸に備えられた砥石、70は操作盤、8
0はベッドである。
【0003】このNC平面研削装置1では、テ−ブル1
1上の電磁チャック12にワ−クを固定し、サドル13
を移動させてZ軸方向の位置を決め、テ−ブル11をX
軸方向に往復移動させる過程で砥石軸頭に備えられた回
転している砥石24をワ−クに接触させ、砥石軸頭をY
軸方向に送りをかけてワ−クに切り込みを懸けて研削す
る。この際、ワ−ク表面には図示されていない研削液供
給ノズルより研削液が供給される。
【0004】ワ−クの研削加工中には砥石が磨耗し、表
面粗さ、研削性、切残し量が変化するので、砥石の外周
を適時ドレッシングする必要がある。ドレッサにはテ−
ブル上に備えられて使用される卓上ドレッサまたは、砥
石頭に設けられる頭上ドレッサが利用される。従来の卓
上ドレッサは砥石の外周面の仕上がり形状に沿ってドレ
ッサを相対的に倣わせて行うとともに切り込み量を小さ
くして行う。すなわち、テ−ブル上の卓上ドレッサに対
して砥石を前後、上下に移動制御しつつドレス加工を行
うとともに、一回の切り込み量を大きくとることが出来
ないためにドレッシングに長時間要する欠点がある。
【0005】頭上ドレッサは、ワ−クの高さや長さに影
響されず、ドレスアプロ−チ時間が卓上ドレッサより短
くできる利点がある。特開平2000−135675号
公報は、 a)所望のドレス量分だけ砥石をドレッシングする頭上
ダイヤモンドドレッサ(バイト)と、 b)ワ−クについて研削を実行しているときにドレッシ
ング作業を行う旨の指示を与えるためのドレス割込指示
手段と、 c)ドレス割込指示手段からの指示が与えられたときに
研削作業を中断し、前記頭上ドレッサの動作を制御して
砥石をドレッシングするとともに、当該ドレッシング作
業が終了したときに前記ワ−クの研削作業を再開する制
御手段、の上記a,b,cの手段を具備するNC研削装
置を提案する。
【0006】図3は該特許公報に開示された頭上ドレッ
サを備えたNC平面研削装置の側面図である。図3にお
いて、2はワ−ク、11はテ−ブル、12は電磁チャッ
ク、20は砥石装置、21はコラム、22は砥石頭、2
3は砥石軸、24は砥石、30は軸装置である。砥石軸
23の鉛直方向(Y軸方向)昇降動力は、モ−タ31か
ら歯車32、送りネジ33、ネジ受け34を介して砥石
軸に伝えられる。
【0007】砥石頭22の上部には、頭上ドレッサ40
が設けられている。この頭上ドレッサ40は、砥石24
の表面の形を整えたり、目立てを行うものであり、可動
部41と固定部51とからなる。可動部41は、ドッグ
44と、ラチェットホイ−ル45と、エンコ−ダ46
と、送りネジ47と、ドレスア−ム48と、ドレッシン
グ用ダイアモンド49を有する。
【0008】固定部51は、前端リミットスイッチ54
と後端リミットスイッチ55と、爪56を有する。可動
部41は油圧駆動または電気送り機構によって前進(+
Z方向)及び後退(−Z方向)が可能である。固定部5
1の前端リミットスイッチ54および後端リミットスイ
ッチ55はそれぞれ可動部41の移動可能範囲の前端、
後端に設けられる。稼動部のドッグ44を前端リミット
スイッチ54、後端リミットスイッチ55と接触させる
ことにより、可動部41が移動可能範囲を越えないよう
に制御している。ドレッシングを行わぬときには、可動
部41はドッグが後端リミットスイッチ55に接触する
位置まで後退している。
【0009】ラチェットホイ−ル45は可動部41の上
部に設けられ、送りネジ47はラチェットホイ−ル45
の軸に接続され、その送りネジ47の下側先端にドレス
ア−ム48が設けられている。ダイアモンド49はドレ
スア−ム48の下端に取り付けられている。可動部41
が−Z方向に後退し、ラチェットホイ−ル45が固定部
51の爪56に当接するとラチェットホイ−ル45と爪
56が噛み合い、ラチェットホイ−ル4はその歯の一つ
分に対応する角度だけ回転する。するとドレスア−ム4
8およびダイアモンド49は、送りネジ47を介してラ
チェットホイ−ル45の回転角度に比例する量だけ降下
する。よって、稼動部41が前後に一往復すると、その
度にこの決められた量(ドレス量)分だけドレスア−ム
48が下降し、砥石24がドレッシングされる。
【0010】ラチェットホイ−ル45の上部にはドレス
量の検出手段であるエンコ−ダ46が設けられ、ラチェ
ットホイ−ル45の回転角度に対応するパルスを発生
し、制御ユニット部60に供給する。ラチェットホイ−
ル45の代わりに、特開2001−62648号に記載
されるようにサ−ボモ−タを用いてもよい。サ−ボモ−
タ31の駆動によりボ−ルネジ33が駆動されて砥石軸
23が上下に移動するので、予めテ−ブル11からの基
準点を定めておけば、テ−ブル11の基準点から砥石車
軸芯までの距離Hは、ボ−ルネジ33の回転角度から
制御ユニット部60の演算部が算出できる。また、タッ
チプロ−ブや非接触プロ−ブを等の位置検出機器を用い
て測定してもよい。高さ検出器としては、レニショ−株
式会社のタッチプロ−ブ、ハイデンハイン社の光回折干
渉型測長器METRO、CERTO(商品名)などが挙
げられる。基準点は、例えば定寸点(ワ−ク2の仕上げ
面)、テ−ブル11表面または、電磁チャック12表面
とするが便利である。
【0011】同様に、頭上ダイヤモンドドレッサ装置4
0は、砥石頭22の上に設置されているので、ダイヤモ
ンド49刃先の最初の位置hは、前記テ−ブル11か
らの基準点を基に定められる。また、ドレッシング時の
ダイヤモンドの刃先とテ−ブル基準点間の距離hは、
ダイヤモンド49の刃先の最初の位置とテ−ブル基準点
間の距離hから前述した頭上ダイヤモンドドレッサ装
置40の送りネジ47を介してラチェットホイ−ル45
の回転角度に比例した量(Δh)の距離を差し引くまた
はプラスすることにより求められる。
【0012】砥石車の直径Rは、外径検出器で求めら
れる。かかる外径検出器は、予め、砥石車の直系
(R)を測定し、これを制御ユニット部のメモリ−
(ROM)に入力し、ドレス量(D)を制御ユニット
の演算部で差し引いて求める(R=R−2D)検
出器であってもよいし、例えば光センサを用いた外径
(長さ)検出器てあってもよい。この外径検出器は、発
光素子(LED)から砥石車に向かって発した光が受光
素子(フォトダイオ−ド)によって受光された光量から
直接求められる。かかる光センサを用いた外径検出器
は、例えば、キ−エンス株式会社よりレ−ザ寸法測定器
LS−5000のの商品名で市販されている。光センサ
を用いた外径検出器は、頭上ロ−タリ−ドレッサの円盤
状整形工具の直径(r )を測るにも使用できる。
【0013】かかる頭上ドレッサを備えたNC研削装置
12を用いてワ−クを研削する手順は、例えば、図4に
示す操作盤70から加工プログラムを選択し、研削画面
で、基準点、定寸点、砥石径、一回の粗切込量、粗取代
量、一回の精切込量、精取代量、スパ−クアウト回数、
リトラクト量等の加工条件を、ついで、画面を代えて、
ドレスプログラムを選択し、ドレス量、ドレス回数等の
ドレス条件を入力した後、作業者は、モ−ド切り替えス
イッチ71を自動切込モ−ドとすると、制御ユニット6
0は所定条件が設定されたか、自動切り込モ−ドか確認
する。
【0014】スタ−トボタンが作業者により押される
と、制御ユニット60は加工プログラムに従って定寸点
(ワ−ク2の仕上げ面)まで、自動的に研削が行われ
る。また、ドレス条件に従って砥石車の整形が自動的に
行われる(特開2000−135675号公報参照)。
【0015】上記、自動研削において、反転テ−ブルが
一反転するたびに切込量ずつ砥石軸23が下降し、砥石
車によってワ−クの2に切り込みが入る。このためと意
志車24の下面位置がテ−ブルの反転毎に階段状に低く
なっていく。研削作業中、定寸点から砥石車24の下面
までの距離は、随時、表示ユニット72の上下位置表示
部72aに表示される。
【0016】同様に、砥石車24の整形に移行すると、
制御ユニット60は、頭上ドレッシング装置40の可動
部41を収納位置より前進させ、エンコ−ダ46からの
パルス入力を開始し、可動部41が前端位置に達したこ
とをリミットスイッチ54で検出し、可動部41が前端
位置に達したらこれで砥石車24が一回ドレスされたこ
とになる。つぎに、制御ユニット部60は可動部41が
前端位置に達した後、ドレス補正を開始すべきと判断す
ると、上下位置表示部72aの表示を、現在の研削量に
ドレス量を加えた値に変更する。当然、ドレス時には、
砥石車24のした面の位置はドレス量だけ上昇する。
【0017】ドレス量に従って、制御ユニット部60は
サ−ボモ−タ31にそのドレス量に見合ったパルス信号
を出力し、ボ−ルネジ33が駆動され、砥石軸23をド
レス量分下降させる。頭上ドレッサは、砥石の位置を変
えずにドレスすることができ、かつ、1度のドレス量も
多いので卓上ドレッサと比較すると短時間ですむ利点を
有する。
【0018】また、米国特許第4417422号および
特開2001−62684号公報は、ダイヤモンドバイ
トを利用した頭上ドレッサの代わりに、サ−ボモ−タ送
りの頭上ロ−タリ−ドレッサを用いた研削装置を提案す
る。図5に示す研削装置1において、41は頭上ロ−タ
リ−ドレッサ、46は上下昇降モ−タ、49は円盤状整
形工具、50は工具駆動サ−ボモ−タ、70'はドレス
操作盤、71'はドレスモ−ド切り替えスイッチ、72'
は整形工具移動用ジョグボタンであり、頭上ロ−タリ−
ドレッサの円盤状整形工具49は、工具駆動サ−ボモ−
タ50により回転され、上下昇降モ−タ46の駆動によ
りドレッサベ−スプレ−ト51が移動して砥石車24に
離接する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】NC研削装置の稼動
中、停電が起きたり、装置にトラブルが生じて装置の稼
動がシャットダウンすることがある。この際、装置の再
稼動のため、研削量スイッチ71を自動切込から手動に
切り替え、ドレススイッチ71'を自動モ−ドから手動
モ−ドに変え、頭上ドレッサを原点復帰する必要があ
る。同様に、砥石車の磨耗が激しく、新しい砥石車と交
換する必要が生じた際、次の新しいワ−クの研削に取り
かかる前に、研削量スイッチ71を自動切込から手動に
切り替え、ドレススイッチ71'を自動モ−ドから手動
モ−ドに変え、ジョグボタン72'を押して頭上ドレッ
サを原点復帰する必要がある。ここにおいて、頭上ドレ
ッサの原点とは、頭上ドレッサの整形工具が砥石車に当
接しないで、かつ、ドレッシングするに頭上ドレッサの
移動距離をできる限り小さくする(通常は、整形工具と
砥石車間距離が0.1mm前後)ため、ワ−クの研削に
入る前の頭上ドレッサの位置である。
【0020】自動モ−ドのときは、制御ユニット部60
に制御されて研削、ドレスが行われるのでドレッサによ
り砥石車が破損することはない。しかし、手動モ−ドに
おいて、作業者が頭上ドレッサを原点復帰させる際、本
来、頭上ドレッサを砥石車より遠ざける方向、即ち、頭
上ドレッサを上昇させなけらばならないのを、それまで
の研削装置の操作が研削、ドレスが行われていたので頭
上ドレッサを砥石車に近づける、即ち、頭上ドレッサを
下降させてしまうという誤操作をして砥石車を破損させ
てしまうことが多いことが加工ユ−ザの要求調査で判明
した。
【0021】本発明は、かかる頭上ドレッサを原点復帰
させる手動時に、作業者が誤って操作してもインタ−ロ
ックが作動して頭上ドレッサと砥石車の衝突が生じない
方法を提供するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ワ−
クを載置するテ−ブルと、該ワ−クテ−ブル上に保持さ
れたワ−クを加工するための砥石頭の砥石軸に軸承され
た砥石車と、前記砥石頭に備えられた頭上ロ−タリ−ド
レッサを具備する研削装置を用い、手動でパルス発生器
またはジョグボタンを押して頭上ロ−タリ−ドレッサを
原点復帰させる際の砥石車と頭上ロ−タリ−ドレッサの
衝突を回避する方法において、直径検出器で測定された
砥石車の直径をR、直径検出器で測定された頭上ロ−
タリ−ドレッサの整形工具の直径をr、テ−ブルの基
準点から頭上ロ−タリ−ドレッサの軸芯Vまでの距離
をh、テ−ブルの基準点から砥石車軸芯Yまでの距
離をH、および、砥石軸と頭上ロ−タリ−ドレッサ間
の許容距離定数をαとすると、 α>(h−H)−(r+R)/2 を満たすときは、制御ユニット部より手動パルス発生器
またはジョグボタンへOK信号の出力がなされて頭上ロ
−タリ−ドレッサの移動は行われ、 α≦(h−H)−(r+R)/2 を満たすときは、制御ユニット部より手動パルス発生器
またはジョグボタンへNOの停止信号の出力がなされて
頭上ロ−タリ−ドレッサの移動が停止されることを特徴
とする、頭上ドレッサ手動移動時の砥石車衝突回避方法
を提供するものである。
【0023】請求項2の発明は、ワ−クを載置するテ−
ブルと、該ワ−クテ−ブル上に保持されたワ−クを加工
するための砥石頭の砥石軸に軸承された砥石車と、前記
砥石頭に備えられた頭上ダイヤモンドバイトドレッサを
具備する研削装置を用い、手動でパルス発生器またはジ
ョグボタンを押して頭上ダイヤモンドバイトドレッサを
原点復帰させる際の砥石車と頭上ダイヤモンドバイトド
レッサの衝突を回避する方法において、直径検出器で測
定された砥石車の直径をR、テ−ブルの基準点から頭
上ダイヤモンドバイトドレッサの刃先Vまでの距離を
、テ−ブルの基準点から砥石車軸芯Yまでの距離
をH、および、砥石車と頭上ダイヤモンドバイトドレ
ッサ刃先との間の許容距離定数をαとすると、 α>(h−H)−R/2 を満たすときは、制御ユニット部より手動パルス発生器
またはジョグボタンへOK信号の出力がなされて頭上ロ
−タリ−ドレッサの移動は行われ、 α≦(h−H)−R/2 を満たすときは、制御ユニット部より手動パルス発生器
またはジョグボタンへNOの停止信号の出力がなされて
頭上ロ−タリ−ドレッサの移動が停止されることを特徴
とする頭上ドレッサ手動移動時の砥石車衝突回避方法を
提供するものである。
【0024】作業者が、手動で誤作動しても、砥石車と
頭上ドレッサの整形工具間の距離が許容距離定数αに達
すると、手動パルス発生器またはジョグボタンにインタ
−ロックがかかり、頭上ドレッサはそれ以上砥石車に近
づくことができなくなるので整形工具の砥石車への衝突
が回避される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明をさらに
詳細に説明する。図1は、研削装置の頭上ロ−タリ−ド
レッサと砥石頭とワ−クテ−ブルの距離関係を示す正面
図、図2は研削装置のダイヤモンドバイトを有する頭上
ドレッサと砥石頭とワ−クテ−ブルの距離関係を示す正
面図である。
【0026】図1において、49は頭上ロ−タリ−ドレ
ッサ40の円盤状整形工具、Vはその軸線、Vは原
点位置にある仮想線で示めした円盤状整形工具の軸線、
24は砥石車、Yはその軸線、11はテ−ブル、12
は電磁チャック、90は非接触プロ−ブで、テ−ブル表
面を基準点として、基準点と砥石車の軸線Y間の距離
を測定する位置検出器であり、非接触プロ−ブ90
の投光具が取り付けられた高さ位置と砥石車の軸線Y
間の距離を補正して制御ユニット部の演算部がその距離
を算出する。
【0027】なお、既述したように、基準点と砥石車の
軸線Y間の距離Hは、サ−ボモ−タ31の駆動によ
りボ−ルネジ33が駆動されて砥石軸23が上下に移動
するので、基準点を定めておいて、ボ−ルネジ33の回
転角度から制御ユニット部60の演算部が算出する値を
採用してもよい。
【0028】hは基準点から円盤状整形工具の軸線V
までの距離である。(h-H)は、整形工具49
の軸線Vと砥石車24の軸線Y間の距離である。こ
の(h-H)の距離の間に円盤状整形工具の半径
(r/2)と砥石車の半径(R/2)が入っている
ので、両者を差し引くと整形工具49の底部頂点と砥石
車24の外周頂点との間隙距離sが次式より算出され
る。 s=(h-H)−(r+R)/2
【0029】よって、手動による頭上ドレッサの移動時
に、この間隙距離がある値αとなったときは、手パハン
ドル(パルス発生器)またはジョグボタン72'がもは
や作動しないインタ−ロックをかければ頭上ドレッサの
移動は停止され、頭上ドレッサと砥石車の衝突が回避さ
れる。値αは、例えば0.1mmとして、制御ユニット
部60のメモリ−(ROM)に記憶させる。
【0030】砥石車の直径Rは、外径検出器で求めら
れる。かかる外径検出器は、予め、砥石車の直径
(R)を測定し、これを制御ユニット部のメモリ−
(ROM)に入力し、ドレス量(D)を制御ユニット
部の演算部で差し引いて求める(R=R−2D
検出器であってもよいし、例えば光センサを用いた外径
検出器てあってもよい。この外径検出器は、発光素子
(LED)から砥石車に向かって発した光が受光素子
(フォトダイオ−ド)によって受光された光量から直接
求められる。かかる光センサを用いた外径検出器は、例
えば、キ−エンス株式会社よりレ−ザ寸法測定器 LS
−5000の商品名で市販されている。光センサを用い
た外径検出器は、頭上ロ−タリ−ドレッサの円盤状整形
工具49の直径(r)を測るにも使用できる。80a
発光素子で、80bは受光素子で、発光量より受光量を
差し引くことで受光されなかった光量が求められ、この
受光されなかった光量が円盤状整形工具の直径rに関
する指標となり、外径検出器は制御ユニット部に直径r
に関する出力を出す。
【0031】よって、操作盤70または70'のドレス
モ−ド71'が手動に切り替えられ、ジョッグボタン7
2'を押して、または頭上ドレス装置の安全カバ−の手
前に設けた手パハンドル(パルス発生器:図示されてい
ない)を廻して頭上ドレッサの原点復帰の移動を行う
際、作業者が誤って頭上ドレッサを下降させても、整形
工具49の底部頂点と砥石車24の外周頂点との間隙距
離がメモリ−に入力された値αと一致した、またはαよ
り小さいと制御ユニット部60が検出したときは、イン
タ−ロックが働いて手パハンドルまたはジョグボタン7
2'の働きが停止(頭上ドレッサの移動が停止)され、
円盤状工具の砥石車への衝突が回避される。
【0032】図2に示す研削装置1において、頭上ドレ
ッサ40は砥石に設けられている。砥石車24はフラン
ジ25により砥石軸23に回転自在に取り付けられてい
る。。砥石車は保護カバ−26により安全に保たてられ
る。ワ−クテ−ブル11は、ベッド80上に設けられた
V案内部を有する軌道91と平案内部を有する軌道92
上を左右方向に滑る。
【0033】頭上ドレス40は砥石頭22上に取り付け
られ、可動部41と固定部51を有する。可動部41
は、プッシュ44と、サ−ボモ−タ46と、ピニオン4
6bと、歯車45と、送りネジ47と、雌ネジ48と、
ダイアホルダ49aに保持されたドレッシング用ダイア
モンドバイト49を有する。固定部51は、留めピン5
5と、ドッグ(図示されていない)と、ピストンロッド
57aを有する。可動部41は油圧駆動57によって前
進(+Z方向)及び後退(−Z方向)が可能である。5
8、59は油導入出口である。
【0034】送りネジ47は歯車45の軸45aに接続
され、その送りネジ47の下側先端にドレスア−ム48
が設けられている。ダイアモンド49はドレスア−ム4
8の下端に取り付けられている。軸45aの上端はロッ
ド45bが伸び、ドッグ45cが設けられる。
【0035】サ−ボモ−タ46のモ−タ軸46aが回転
し、その回転をピニオン46bが歯車45に伝えると、
歯車45はそのピニオン46b歯の一つ分に対応する角
度だけ回転する。するとドレスア−ム48およびダイア
モンド49は、送りネジ47を介して歯車45の回転角
度に比例する量だけ降下する。よって、稼動部41が前
後に一往復すると、その度にこの決められた量(ドレス
量)分だけドレスア−ム48が下降し、砥石24がドレ
ッシングされる。
【0036】サ−ボモ−タ46は、歯車45の回転角度
に対応するパルスを発生し、制御ユニット部60に伝達
する。図中、45bはロッド、45cはドッグ、46c
はロッド軸、46dは接点である。
【0037】NC平面研削装置の制御ユニット部メモリ
−(ROM)に入力されたドレス整形プログラムに従
い、ドレスが開始される。総ドレス量(高さ)は0.0
1〜0.03mm/分が一般的である。
【0038】制御ユニット部60の指令を受けて頭上ド
レッサ40の送りネジ47をエンコ−ダまたはサ−ボモ
−タ46が回転させ、頭上ドレッサ40のダイアモンド
49を下降させ、1〜2サイクルドレシングする。
【0039】この頭上ドレッサ40の下方送りは、頭上
ドレッサ40の送りネジ47を順次下方送りするするこ
とにより行われる。頭上ドレッサ40のエンコ−ダまた
はサ−ボモ−タ制御による送りネジ47の送り速度は1
〜10mm/分である。
【0040】図2において、49は頭上ロ−タリ−ドレ
ッサ40のダイヤモンドバイトで、Vはその刃先、h
はテ−ブルの基準点から頭上ロ−タリ−ドレッサのダ
イヤモンドバイト49の刃先Vまでの距離、24は砥
石車、Yはその軸線、11はテ−ブル、Hはテ−ブ
ル表面を基準点として、基準点と砥石車の軸線Y間の
距離である。
【0041】(h-H)は、整形工具49のダイヤ
モンドバイト刃先Vと砥石車24の軸線Y間の距離
である。この(h-H)の距離の間に砥石車の半径
(R /2)が入っているので、両者を差し引くとダイ
ヤモンドバイト49の刃先と砥石車24の外周頂点との
間隙距離sが算出される。 s=(h-H)−R/2
【0042】よって、手動による頭上ドレッサの移動時
に、この間隙距離sがある値αとなったときは、手パ
ハンドル(パルス発生器)またはジョグボタン72'が
もはや作動しないインタ−ロックをかければ頭上ドレッ
サの移動は停止され、頭上ドレッサと砥石車の衝突が回
避される。値αは、例えば0.1mmとして、制御ユニ
ット部60のメモリ−(ROM)に記憶させる。
【0043】即ち、操作盤70のドレスモ−ド71’が
手動に切り替えられ、ジョッグボタン72'を押して、
または研削装置の手前に設けた手パハンドル(パルス発
生器:図示されていない)を廻して頭上ドレッサの原点
復帰の移動を行う際、作業者が誤って頭上ドレッサを下
降させても、ダイヤモンドバイト49の刃先と砥石車2
4の外周頂点との間隙距離がメモリ−に入力された値α
と一致した、またはαより小さいと制御ユニット部60
が検出したときは、インタ−ロックが働いて手パハンド
ルまたはジョグボタンの働きが停止(頭上ドレッサの移
動が停止)され、頭上ドレッサのダイヤモンド49の砥
石車24への衝突が回避される。
【0044】
【発明の効果】本発明の頭上ドレッサの原点復帰を手動
で行う際、誤って作業者が頭上ドレッサを砥石車に近づ
けてしまう操作を行っても、頭上ドレッサの整形工具と
砥石車間の距離が予め制御ユニット部に入力されていた
許容距離定数に達するとインタ−ロックが作動して頭上
ドレッサの下降が停止されるので、従来の研削装置を用
いて手動で原点復帰させる際の誤操作で起こりがちな頭
上ドレッサが砥石車に衝突して砥石車を破損してしまう
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 研削装置の頭上ロ−タリ−ドレッサと砥石頭
とワ−クテ−ブルの距離関係を示す正面図である。
【図2】 研削装置のダイヤモンドバイトを有する頭上
ドレッサと砥石頭とワ−クテ−ブルの距離関係を示す正
面図である。
【図3】 頭上ドレッサを備える平面研削装置の側面図
である。(公知)
【図4】 平面研削装置の操作盤の正面図である。
【図5】 別の平面研削盤の側面図である。(公知)
【図6】 平面研削装置の斜視図である。(公知)
【符号の説明】
1 平面研削装置 11 テ−ブル 12 電磁チャック 24 砥石車 40 頭上ドレッサ装置 49 整形工具 60 制御ユニット部 70,70' 操作盤 71' ドレスモ−ド自動/手動切替スイッチ 72' ジョッグボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワ−クを載置するテ−ブルと、該ワ−ク
    テ−ブル上に保持されたワ−クを加工するための砥石頭
    の砥石軸に軸承された砥石車と、前記砥石頭に備えられ
    た頭上ロ−タリ−ドレッサを具備する研削装置を用い、
    手動でパルス発生器またはジョグボタンを押して頭上ロ
    −タリ−ドレッサを原点復帰させる際の砥石車と頭上ロ
    −タリ−ドレッサの衝突を回避する方法において、 直径検出器で測定された砥石車の直径をR、 直径検出器で測定された頭上ロ−タリ−ドレッサの整形
    工具の直径をr、 テ−ブルの基準点から頭上ロ−タリ−ドレッサの軸芯V
    までの距離をh、 テ−ブルの基準点から砥石車軸芯Yまでの距離を
    、および、 砥石軸と頭上ロ−タリ−ドレッサ間の許容距離定数をα
    とすると、 α>(h−H)−(r+R)/2 を満たすときは、制御ユニット部より手動パルス発生器
    またはジョグボタンへOK信号の出力がなされて頭上ロ
    −タリ−ドレッサの移動は行われ、 α≦(h−H)−(r+R)/2 を満たすときは、制御ユニット部より手動パルス発生器
    またはジョグボタンへNOの停止信号の出力がなされて
    頭上ロ−タリ−ドレッサの移動が停止されることを特徴
    とする、頭上ドレッサ手動移動時の砥石車衝突回避方
    法。
  2. 【請求項2】 ワ−クを載置するテ−ブルと、該ワ−ク
    テ−ブル上に保持されたワ−クを加工するための砥石頭
    の砥石軸に軸承された砥石車と、前記砥石頭に備えられ
    た頭上ダイヤモンドバイトドレッサを具備する研削装置
    を用い、手動でパルス発生器またはジョグボタンを押し
    て頭上ダイヤモンドバイトドレッサを原点復帰させる際
    の砥石車と頭上ダイヤモンドバイトドレッサの衝突を回
    避する方法において、 直径検出器で測定された砥石車の直径をR、 テ−ブルの基準点から頭上ダイヤモンドバイトドレッサ
    の刃先Vまでの距離をh、 テ−ブルの基準点から砥石車軸芯Yまでの距離を
    、および、 砥石車と頭上ダイヤモンドバイトドレッサ刃先間の許容
    距離定数をαとすると、 α>(h−H)−R/2 を満たすときは、制御ユニット部より手動パルス発生器
    またはジョグボタンへOK信号の出力がなされて頭上ロ
    −タリ−ドレッサの移動は行われ、 α≦(h−H)−R/2 を満たすときは、制御ユニット部より手動パルス発生器
    またはジョグボタンへNOの停止信号の出力がなされて
    頭上ロ−タリ−ドレッサの移動が停止されることを特徴
    とする、頭上ドレッサ手動移動時の砥石車衝突回避方
    法。
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