JPH03149181A - 研削装置 - Google Patents
研削装置Info
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- JPH03149181A JPH03149181A JP28551789A JP28551789A JPH03149181A JP H03149181 A JPH03149181 A JP H03149181A JP 28551789 A JP28551789 A JP 28551789A JP 28551789 A JP28551789 A JP 28551789A JP H03149181 A JPH03149181 A JP H03149181A
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- Japan
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- grinding
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
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- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野』
本発明は、1トラバース当たりの切込量と1研削工程当
たりの切込回数を設定されて、逐次研削を行う研削装置
に関するものである。
たりの切込回数を設定されて、逐次研削を行う研削装置
に関するものである。
「従来の技術J
ワークとしてのダイヤモンド工具若しくはCBN工具に
対する面研削を行う場合、該ダイヤモンド工具若しくは
CBN工具の硬度及び製作方法等により、砥石の摩耗状
態が極端に相違する。また、研削しながら接触形計測装
置を使ってワークの実研削量を計測するこ−とができな
い、これは、ダイヤモンド工具のような、表面に凹凸を
持つワークに接触形計測装置の接触子をすべりながら接
触させるため、接触子が摩耗して精度がでないことによ
る。
対する面研削を行う場合、該ダイヤモンド工具若しくは
CBN工具の硬度及び製作方法等により、砥石の摩耗状
態が極端に相違する。また、研削しながら接触形計測装
置を使ってワークの実研削量を計測するこ−とができな
い、これは、ダイヤモンド工具のような、表面に凹凸を
持つワークに接触形計測装置の接触子をすべりながら接
触させるため、接触子が摩耗して精度がでないことによ
る。
以上の理由により、ダイヤモンド工具若しくはCBN工
具に対する面研削は、作業者が手動切込みにより面研削
を行った後、主軸台を停止して研削量の手動測定を行う
作業を、何回も愚返して行うことにより所定の仕上寸法
に研削していた。
具に対する面研削は、作業者が手動切込みにより面研削
を行った後、主軸台を停止して研削量の手動測定を行う
作業を、何回も愚返して行うことにより所定の仕上寸法
に研削していた。
『発明が解決しようとする課題』
しかしながら、前記研削作業は長時間に亘るため作業効
率が悪く、さらに作業者による手動作業を必須とするた
め、自動化を行って無人化することもできない等の問題
点がある。
率が悪く、さらに作業者による手動作業を必須とするた
め、自動化を行って無人化することもできない等の問題
点がある。
本発明は、これらの間層点を解決するためになされたも
ので、次の研削工程に入る前にワークの実際の研削量を
自動的に計測するとともに、各研削工程毎の実研削量と
切込回数との関係から砥石の磨耗量を取り込んで次工程
の切込回数を算出し、自動的に研削作業を行うことがで
きる研削装置を提供することを目的とするものである。
ので、次の研削工程に入る前にワークの実際の研削量を
自動的に計測するとともに、各研削工程毎の実研削量と
切込回数との関係から砥石の磨耗量を取り込んで次工程
の切込回数を算出し、自動的に研削作業を行うことがで
きる研削装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段』
前記目的を達成するための具体的手段は、第1図に示す
ように−1)ラバース当たりの切込量と1研削工程当た
りの切込回数を設定されて、逐次研削を行う研削装置1
において、研削工程毎に実研削量を自動検出する研削量
自動検出手段2と、各研削工程毎の切込回数を積算する
切込回数積算手段3と、総研削量と実研削量との差から
残存研削量を算出するとともに、積算切込回数/実研削
量から単位実研削量当たりの切込回数を算出して、前記
残存研削量に掛けることにより、次研削工程の切込回数
を演算する切込回数演算手段4と、演算された切込回数
と前記1トラバース当たりの切込量とに基づいて次工程
の研削を行う研削制御手段5とを設けたことを特徴とす
るものである。
ように−1)ラバース当たりの切込量と1研削工程当た
りの切込回数を設定されて、逐次研削を行う研削装置1
において、研削工程毎に実研削量を自動検出する研削量
自動検出手段2と、各研削工程毎の切込回数を積算する
切込回数積算手段3と、総研削量と実研削量との差から
残存研削量を算出するとともに、積算切込回数/実研削
量から単位実研削量当たりの切込回数を算出して、前記
残存研削量に掛けることにより、次研削工程の切込回数
を演算する切込回数演算手段4と、演算された切込回数
と前記1トラバース当たりの切込量とに基づいて次工程
の研削を行う研削制御手段5とを設けたことを特徴とす
るものである。
「作用」
前記具体的手段によれば、設定された1トラバース当た
りの切込量と1研削工程当たりの切込回数により、研削
装置f1が研削を行うと、研削量自動検出手段2により
実研削量が計測され、この実研削量と切込回数積算手段
3により積算された積算切込回数とに基づいて、切込回
数演算手段4が(総研削量−実研削量)により残存研削
量と、(積算切込回数/実研削量)から単位実研削量当
たりの切込回数とを算出し、それぞれを掛けることによ
り次研削工程の切込回数を演算し、研削制御手段5が研
削装置!1を制御して、前記lトラバース当たりの切込
量と演算された切込回数の研削を行う。
りの切込量と1研削工程当たりの切込回数により、研削
装置f1が研削を行うと、研削量自動検出手段2により
実研削量が計測され、この実研削量と切込回数積算手段
3により積算された積算切込回数とに基づいて、切込回
数演算手段4が(総研削量−実研削量)により残存研削
量と、(積算切込回数/実研削量)から単位実研削量当
たりの切込回数とを算出し、それぞれを掛けることによ
り次研削工程の切込回数を演算し、研削制御手段5が研
削装置!1を制御して、前記lトラバース当たりの切込
量と演算された切込回数の研削を行う。
[実施例J
本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第2図は面研削装置lの平m図を示し、ベッドlO上に
テーブル11が水平方向に移動可能に案内台12により
案内されている。さらに該ベッドIO上には、送りテー
ブル13が前記テーブル11の移動方向に直交する方向
に移動可能に案内台14により案内されている。テーブ
ル11及び送りテーブル13は、それぞれサーボモータ
15及び16の駆動によりその移動を行う。
テーブル11が水平方向に移動可能に案内台12により
案内されている。さらに該ベッドIO上には、送りテー
ブル13が前記テーブル11の移動方向に直交する方向
に移動可能に案内台14により案内されている。テーブ
ル11及び送りテーブル13は、それぞれサーボモータ
15及び16の駆動によりその移動を行う。
前記テーブル11には、マグネットチャック17を装着
した主軸台18とドレッサ19とが該テーブルitの移
動方向に直交して設置される。
した主軸台18とドレッサ19とが該テーブルitの移
動方向に直交して設置される。
また、前記送りテーブル13上には、砥石駆動モータ2
0が設置され、該砥石駆動モータ20により駆動される
砥石軸21が回転可能に軸承される。砥石軸21には、
砥石22が着脱可能に取付けられる。さらにベッド10
には、前記主軸台18のマグネットチャック17に吸引
固定されるワークWに対向するようにレーザ式変位計2
3を設置する。
0が設置され、該砥石駆動モータ20により駆動される
砥石軸21が回転可能に軸承される。砥石軸21には、
砥石22が着脱可能に取付けられる。さらにベッド10
には、前記主軸台18のマグネットチャック17に吸引
固定されるワークWに対向するようにレーザ式変位計2
3を設置する。
レーザ式変位計23は研削量演算回路40に接続され、
この研削量演算回路40は数値制御装置41に接続され
ている。j&値制御装ff41は駆動回路42.43を
介して前記サーボモータ15゜16に接続され、また入
力装置244にも接続されている。
この研削量演算回路40は数値制御装置41に接続され
ている。j&値制御装ff41は駆動回路42.43を
介して前記サーボモータ15゜16に接続され、また入
力装置244にも接続されている。
前記研削量演算回路40は、基準面の位置と、研削され
た面の位置とによって研削量の演算を行うものである。
た面の位置とによって研削量の演算を行うものである。
前記入力装置f44には、後述する研削量八A、切込回
数No等が入力される。前記レーザ式変位計23と研削
量演算回路40とによって第1図の研削量自動検出手段
2が構成され、数値制御装W41は切込回数演算手段4
と切込回数積算手段3を備えている。
数No等が入力される。前記レーザ式変位計23と研削
量演算回路40とによって第1図の研削量自動検出手段
2が構成され、数値制御装W41は切込回数演算手段4
と切込回数積算手段3を備えている。
前記構成の面研削装21は、数値制御装置f41により
、所定のプログラムに基づいて各種制御信号が出力され
、例えば前記サーボモータ15.16、砥石駆動モータ
20等が制御される。
、所定のプログラムに基づいて各種制御信号が出力され
、例えば前記サーボモータ15.16、砥石駆動モータ
20等が制御される。
第3図は、本実施例装置を制御して面研削を行うための
フローチャートである。
フローチャートである。
本実施例の面研削装N1の作動を、前記第3図に示すフ
ローチャート及び研削量と切込回数との関係を説明した
第4図とを参照して説明する。
ローチャート及び研削量と切込回数との関係を説明した
第4図とを参照して説明する。
先ず、ステップ(以下ステップを単にSと表示する)1
01〜103で黒皮研削を行って面研削の基準面を研削
するため、砥石22の先端から基準面までの研削量ΔA
、切込回数N、及びlトラバース当たりの切込量1−。
01〜103で黒皮研削を行って面研削の基準面を研削
するため、砥石22の先端から基準面までの研削量ΔA
、切込回数N、及びlトラバース当たりの切込量1−。
を設定する。マグネットチャック17と砥石22を回転
させながら、テーブル11の移動と送りテーブル13の
移動を繰り返すことによって黒皮研削を行い、黒皮研削
終了後は、テーブル11を移動させてワークWとレーザ
式変位計23を対応させーマグネットチャック17を回
転させなからレーザ式変位計23により基準面まで距離
を計測する。このとき、ワークWに研削液が供給されな
いため、精度良く測定できる。続いて基準面から仕上げ
面までの総研削量八T、荒研削量ΔB、荒研削工程にお
けるlトラバース当たりの切込量をl、仕上げ研削工程
におけるlトラバース当たりの切込量を2及び最初の荒
研削工程の切込回数N、を設定し、設定されたtt、N
+で荒研削を行う(S104.S105)。
させながら、テーブル11の移動と送りテーブル13の
移動を繰り返すことによって黒皮研削を行い、黒皮研削
終了後は、テーブル11を移動させてワークWとレーザ
式変位計23を対応させーマグネットチャック17を回
転させなからレーザ式変位計23により基準面まで距離
を計測する。このとき、ワークWに研削液が供給されな
いため、精度良く測定できる。続いて基準面から仕上げ
面までの総研削量八T、荒研削量ΔB、荒研削工程にお
けるlトラバース当たりの切込量をl、仕上げ研削工程
におけるlトラバース当たりの切込量を2及び最初の荒
研削工程の切込回数N、を設定し、設定されたtt、N
+で荒研削を行う(S104.S105)。
この荒研削工程で研削された実研削量Δ1を、レーザ式
変位計23により前記基準面からの変位として計測する
(8106)、続いて、前記(N、/Δ1)から単位実
研削量当たりの切込回数を算出するとともに、(ΔB−
Δl)により残存する荒研削量を算出して、掛は合わせ
ることにより次工程の切込回数N、を演算する(910
7)、このN、とを1に基づいて、再び荒研削を行い実
研削量Δ2を計測する(8108.9109)、ここで
、(ΔB−Δ2)で算出される残存荒研削量が、荒研削
量に対する許容公差±a内に入っていれば後述する仕上
研削工程に進み、許容公差内に無ければn=3として荒
研削を続行する(SIIO,Sill)。
変位計23により前記基準面からの変位として計測する
(8106)、続いて、前記(N、/Δ1)から単位実
研削量当たりの切込回数を算出するとともに、(ΔB−
Δl)により残存する荒研削量を算出して、掛は合わせ
ることにより次工程の切込回数N、を演算する(910
7)、このN、とを1に基づいて、再び荒研削を行い実
研削量Δ2を計測する(8108.9109)、ここで
、(ΔB−Δ2)で算出される残存荒研削量が、荒研削
量に対する許容公差±a内に入っていれば後述する仕上
研削工程に進み、許容公差内に無ければn=3として荒
研削を続行する(SIIO,Sill)。
n=3以後の荒研削工程においては、ΔB−八(n−1
)により残存荒研削量を算出し、これまでの研削工程に
おける切込回数を(N、+IJ、+・・・・十N、−1
)として積算するとともに、実研削量Δ(n−1)で割
って、単位実研削量当たりの切込回数を算出し、これを
前記残存荒研削量に掛けることにより、次工程における
切込回数N1を演算する(S112)、この切込回数N
、と前記荒研削工程におけるlトラバース当たりの切込
量1、により荒研削を行い、実研削量Δnを計測する(
S113゜3114)、ここでΔB−Δnから算出され
る残存荒研削量が、前記荒研削量に対する許容公差士a
内に在れば仕上研削工程を行うが、無ければ続いて残存
研削量ΔB−Δn > aを判断する(S115.31
16)、ΔB−Δn > aであれば、nをインクリメ
ントしてn=n+1とし、前記8112以下の荒研削を
行う、ΔB−Δn<aであれば、前記−a≦ΔB−八〇
≦aでないとの判断とを併せると、荒研削における許容
研削量ΔB−aを超えて研削したことになるので、続い
て実研削量Δnが、仕上げ研削量の許容値ΔT−b≦Δ
n≦ΔT+bを満足するか否かを判断する(Sl16.
3118)、満足していれば仕上げ研削を行うことなく
スパークアウト研削を行って終了する(S119)、実
研削量八!亀が仕上げ研削量の前記許容値を満足してい
なければ、続いて実研削量ΔnがΔn〈Δr −bか否
かを判断する。ΔnくΔT−bは即ちb〈ΔT−Δnで
あるので、残存研削量ΔT−Δn > bであれば仕上
げ研削工程へ進む。
)により残存荒研削量を算出し、これまでの研削工程に
おける切込回数を(N、+IJ、+・・・・十N、−1
)として積算するとともに、実研削量Δ(n−1)で割
って、単位実研削量当たりの切込回数を算出し、これを
前記残存荒研削量に掛けることにより、次工程における
切込回数N1を演算する(S112)、この切込回数N
、と前記荒研削工程におけるlトラバース当たりの切込
量1、により荒研削を行い、実研削量Δnを計測する(
S113゜3114)、ここでΔB−Δnから算出され
る残存荒研削量が、前記荒研削量に対する許容公差士a
内に在れば仕上研削工程を行うが、無ければ続いて残存
研削量ΔB−Δn > aを判断する(S115.31
16)、ΔB−Δn > aであれば、nをインクリメ
ントしてn=n+1とし、前記8112以下の荒研削を
行う、ΔB−Δn<aであれば、前記−a≦ΔB−八〇
≦aでないとの判断とを併せると、荒研削における許容
研削量ΔB−aを超えて研削したことになるので、続い
て実研削量Δnが、仕上げ研削量の許容値ΔT−b≦Δ
n≦ΔT+bを満足するか否かを判断する(Sl16.
3118)、満足していれば仕上げ研削を行うことなく
スパークアウト研削を行って終了する(S119)、実
研削量八!亀が仕上げ研削量の前記許容値を満足してい
なければ、続いて実研削量ΔnがΔn〈Δr −bか否
かを判断する。ΔnくΔT−bは即ちb〈ΔT−Δnで
あるので、残存研削量ΔT−Δn > bであれば仕上
げ研削工程へ進む。
ΔT−b>Δnでなければ、前記ΔT−b≦Δn≦ΔT
+bでないとの判断とを併せると、この場合の実研重量
ΔnはΔn〉ΔT+bとなって仕上げ面を超えて研削し
たこととなり、研削不良(NG)となる(8120.3
121)、S107と8112では、実研削量Δl、Δ
2.Δnが小さければ、砥石22の摩耗が大きいと判断
して切込回数を増し、実研削量Δ1、Δ2.Δ!lが大
きければ、砥石22の摩耗が小さいと判断して切込回数
を減すような演算を行う。
+bでないとの判断とを併せると、この場合の実研重量
ΔnはΔn〉ΔT+bとなって仕上げ面を超えて研削し
たこととなり、研削不良(NG)となる(8120.3
121)、S107と8112では、実研削量Δl、Δ
2.Δnが小さければ、砥石22の摩耗が大きいと判断
して切込回数を増し、実研削量Δ1、Δ2.Δ!lが大
きければ、砥石22の摩耗が小さいと判断して切込回数
を減すような演算を行う。
続いて、仕上げ研削工程について説明する。仕上げ研削
工程は、前記荒研削工程において−a≦ΔB−Δn≦a
を満足した場合(S 110でYES)と、荒研削にお
ける許容研削量ΔB−aを超えて研削しくS116でN
o)、かつΔnくΔT−す即ち実研削量Δnが許容仕上
げ研削量よりも少ない場合に行われる(S12(>でY
ES)。
工程は、前記荒研削工程において−a≦ΔB−Δn≦a
を満足した場合(S 110でYES)と、荒研削にお
ける許容研削量ΔB−aを超えて研削しくS116でN
o)、かつΔnくΔT−す即ち実研削量Δnが許容仕上
げ研削量よりも少ない場合に行われる(S12(>でY
ES)。
仕上げ研削の場合の切込回数の演算も基本的には、前記
荒研削の場合と同様にして行われる。
荒研削の場合と同様にして行われる。
先ず、(八T−Δn)より残存する仕上げ研削量を算出
し、荒研削工程での切込回数(N l + N !+・
・・・十N、)を積算して実研削量Δnで割ることによ
り、単位実研削量当たりの切込回数を算出し、前記残存
仕上げ研削量に掛けることにより、最初の仕上げ研削工
程における切込回数M、を演算する(S122)、この
切込回数M1と仕上げ研削工程における1トラバース当
たりの切込量を、により仕上げ研削を行い、レーザ式変
位計23により実研削量ΔLを計測する(S123,3
124)、続いて、(八T−ΔL)より残存仕上げ研削
量を算出する。
し、荒研削工程での切込回数(N l + N !+・
・・・十N、)を積算して実研削量Δnで割ることによ
り、単位実研削量当たりの切込回数を算出し、前記残存
仕上げ研削量に掛けることにより、最初の仕上げ研削工
程における切込回数M、を演算する(S122)、この
切込回数M1と仕上げ研削工程における1トラバース当
たりの切込量を、により仕上げ研削を行い、レーザ式変
位計23により実研削量ΔLを計測する(S123,3
124)、続いて、(八T−ΔL)より残存仕上げ研削
量を算出する。
(ΔL−Δn)より前記仕上げ研削工程における実仕上
げ研削量を算出し、NX切込回数M、を割ることにより
単位実仕上げ研削量当たりの切込回数を求めて、前記残
存仕上げ研削量に掛けて次仕上げ研削工程の切込回数M
、を演算する(S125)。
げ研削量を算出し、NX切込回数M、を割ることにより
単位実仕上げ研削量当たりの切込回数を求めて、前記残
存仕上げ研削量に掛けて次仕上げ研削工程の切込回数M
、を演算する(S125)。
この切込回数M、と前記切込量を、とにより、仕上げ研
削を行う(S126)、実研削量ΔSをレーザ式変位計
23で計測したのち、実研削量ΔSがΔT−b≦ΔS≦
ΔT+bを満足すれば、スパークアウト研削を行って仕
上げ研削を終了する(S127〜S129)、満足しな
ければ、前記と同様にMt、Lxでもって、ΔT−b≦
ΔS≦ΔT+bを満足するまで5126〜5128の仕
上げ研削を続行する。
削を行う(S126)、実研削量ΔSをレーザ式変位計
23で計測したのち、実研削量ΔSがΔT−b≦ΔS≦
ΔT+bを満足すれば、スパークアウト研削を行って仕
上げ研削を終了する(S127〜S129)、満足しな
ければ、前記と同様にMt、Lxでもって、ΔT−b≦
ΔS≦ΔT+bを満足するまで5126〜5128の仕
上げ研削を続行する。
前記実施例の面研削装M1は、以上説明したように荒研
削及び仕上げ研削において、各切込同数の積算値を実研
削量で割ることにより、砥石の摩耗を取り込んだ単位実
研削量当たりの切込回数を算出し、これに残存研削量を
掛けて、次研削工程の切込回数を演算して、設定された
lトラバース当たりの切込量でもって面研削を行うとと
もに、各研削工程に於いてレーザ式変位計23により自
動的に実研削量を計測して、許容公差内に目標研削量と
実研削量との偏差が入っているか否かを確認するように
しているので、所定の研削寸法までの面研削を自動的に
行うことができる。
削及び仕上げ研削において、各切込同数の積算値を実研
削量で割ることにより、砥石の摩耗を取り込んだ単位実
研削量当たりの切込回数を算出し、これに残存研削量を
掛けて、次研削工程の切込回数を演算して、設定された
lトラバース当たりの切込量でもって面研削を行うとと
もに、各研削工程に於いてレーザ式変位計23により自
動的に実研削量を計測して、許容公差内に目標研削量と
実研削量との偏差が入っているか否かを確認するように
しているので、所定の研削寸法までの面研削を自動的に
行うことができる。
また。第5図は本発明の変形実施例を示したテーブル往
復形の面研削装置f31の概略側面図である。
復形の面研削装置f31の概略側面図である。
往復移動するテーブル32上にワークWを固定し、該ワ
ークWに対して接近可能な砥石ベッド33に軸承した回
転砥石34により研削を行う。
ークWに対して接近可能な砥石ベッド33に軸承した回
転砥石34により研削を行う。
レーザ式変位J835は、ベッド36に固定される。
このようなテーブル往復形の面研削装N31においても
、第3図に示したフローチャートにより自動的に面研削
を行うことができる。
、第3図に示したフローチャートにより自動的に面研削
を行うことができる。
なお、本発明は、面研削装置に限らず、ワークが砥石の
ような凹凸をもつものであれば、円筒研削装置にも適用
できる。この場合、ワークは円柱状となり、接触式定寸
装置でワークの径を測定する。
ような凹凸をもつものであれば、円筒研削装置にも適用
できる。この場合、ワークは円柱状となり、接触式定寸
装置でワークの径を測定する。
[発明の効果」
本発明は、前記具体的手段及び作用の説明で明らかにし
たように、設定されたlトラバース当たりの切込量と1
研削工程当たりの切込回数により、研削装置が研削を行
うと、研削量自動検出手段により実研削量が計測され、
この実研削量と切込回数積算手段により積算されたNX
切込回数とに基づいて、切込回数演算手段が(総研削量
−実研削量)により残存研削量と、(積算切込回数/実
研削量)から単位実研削量当たりの切込回数とを算出し
、それぞれを掛けることにより次研削工程の切込回数を
演算し、研削制御手段が研削装置を制御して、前記lト
ラバース当たりの切込量と演算された切込回数の研削を
行うものであるので、特に硬度及び製作方法等により砥
石の摩耗状態が極端に異なる複数のダイヤモンド工具及
びCBN工具の面研削を行う場合、研削加工しながら実
研削量を測定しなくても、次研削工程前に実研削量を測
定し、単位実研削量当たりの切込回数を演算することに
より砥石摩耗量を取り込こんだ状態で次研削工程の切込
回数が自動的に演算できる。これによって、砥石の摩耗
が激しいときは、次研削工程の切込回数が増えて残存研
削量を減らし、砥石の摩耗が少ないときは、次研削工程
の切込回数が減って削りすぎの可能性を少なくすること
ができ、作業者の手動計測及び作業を必要としないダイ
ヤモンド工具等の研削の自動化及び無人化を実現するこ
とができる等の効果を有する。
たように、設定されたlトラバース当たりの切込量と1
研削工程当たりの切込回数により、研削装置が研削を行
うと、研削量自動検出手段により実研削量が計測され、
この実研削量と切込回数積算手段により積算されたNX
切込回数とに基づいて、切込回数演算手段が(総研削量
−実研削量)により残存研削量と、(積算切込回数/実
研削量)から単位実研削量当たりの切込回数とを算出し
、それぞれを掛けることにより次研削工程の切込回数を
演算し、研削制御手段が研削装置を制御して、前記lト
ラバース当たりの切込量と演算された切込回数の研削を
行うものであるので、特に硬度及び製作方法等により砥
石の摩耗状態が極端に異なる複数のダイヤモンド工具及
びCBN工具の面研削を行う場合、研削加工しながら実
研削量を測定しなくても、次研削工程前に実研削量を測
定し、単位実研削量当たりの切込回数を演算することに
より砥石摩耗量を取り込こんだ状態で次研削工程の切込
回数が自動的に演算できる。これによって、砥石の摩耗
が激しいときは、次研削工程の切込回数が増えて残存研
削量を減らし、砥石の摩耗が少ないときは、次研削工程
の切込回数が減って削りすぎの可能性を少なくすること
ができ、作業者の手動計測及び作業を必要としないダイ
ヤモンド工具等の研削の自動化及び無人化を実現するこ
とができる等の効果を有する。
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は概略ブロッ
ク図、第2図は面研削装置の概略平面図、第3図は面研
削装置の作動を示すフローチャート、第4図は研削工程
における研削量と切込回数との関係を説明した説明図、
第5図は変形実施例の概略側面図である。 1.31、..11研nIIvt′M、、 2.−.研
F?II 自6111出手段、3.−.切込回数積算手
段、4...切込回数演算手段、5...研削lIlI
III手段、 10.3ロー。 、ベッド、 11,32...テーブル、 18 ++
+主軸台、21 ...砥石軸、22,34..−砥石
、25.35−.レーザ式変位計、W、、、ワーク。 第1図 3ハ ト算切込回数 置 ↓ rl
g切込回数積算手段1−l−削一 第4図 11、−1−/ l ml IIN、回第5図
ク図、第2図は面研削装置の概略平面図、第3図は面研
削装置の作動を示すフローチャート、第4図は研削工程
における研削量と切込回数との関係を説明した説明図、
第5図は変形実施例の概略側面図である。 1.31、..11研nIIvt′M、、 2.−.研
F?II 自6111出手段、3.−.切込回数積算手
段、4...切込回数演算手段、5...研削lIlI
III手段、 10.3ロー。 、ベッド、 11,32...テーブル、 18 ++
+主軸台、21 ...砥石軸、22,34..−砥石
、25.35−.レーザ式変位計、W、、、ワーク。 第1図 3ハ ト算切込回数 置 ↓ rl
g切込回数積算手段1−l−削一 第4図 11、−1−/ l ml IIN、回第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1トラバース当たりの切込量と1研削工程当たりの切
込回数を設定されて、逐次研削を行う研削装置において
、 研削工程毎に実研削量を自動検出する研削量自動検出手
段と、各研削工程毎の切込回数を積算する切込回数積算
手段と、(総研削量−実研削量)から残存研削量を算出
するとともに、(積算切込回数/実研削量)から単位実
研削量当たりの切込回数を算出して、前記残存研削量に
掛けることにより、次研削工程の切込回数を演算する切
込回数演算手段と、演算された切込回数と前記1トラバ
ース当たりの切込量とに基づいて次工程の研削を行う研
削制御手段とを設けたことを特徴とする研削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28551789A JP2714457B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28551789A JP2714457B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 研削装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03149181A true JPH03149181A (ja) | 1991-06-25 |
JP2714457B2 JP2714457B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=17692558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28551789A Expired - Lifetime JP2714457B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 研削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2714457B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030172A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Nagase Integrex Co Ltd | 研削盤及び研削方法 |
CN107953154A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-04-24 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 玻璃基板的研磨方法及研磨装置 |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP28551789A patent/JP2714457B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030172A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Nagase Integrex Co Ltd | 研削盤及び研削方法 |
CN107953154A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-04-24 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 玻璃基板的研磨方法及研磨装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2714457B2 (ja) | 1998-02-16 |
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