JPH04122574A - 両頭平面研削盤のドレス制御方法 - Google Patents
両頭平面研削盤のドレス制御方法Info
- Publication number
- JPH04122574A JPH04122574A JP24473990A JP24473990A JPH04122574A JP H04122574 A JPH04122574 A JP H04122574A JP 24473990 A JP24473990 A JP 24473990A JP 24473990 A JP24473990 A JP 24473990A JP H04122574 A JPH04122574 A JP H04122574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dressing
- reference position
- arm
- rotating
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 4
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、1対の回転砥石を軸方向に間隔を隔てて備え
、回転砥石はそれぞれアクチュエータにより軸方向移動
自在とし、回転砥石の軸心と平行に配置されたアーム軸
に軸心回り揺動自在にドレスアームを設け、上記ドレス
アームの先端部に軸方向両側に突出するようにドレスツ
ールを設け、ドレスの揺動により両回転砥石の相対向す
る研削面を同時にドレスする両頭平面研削盤のドレス基
準位置検出装置に関する。
、回転砥石はそれぞれアクチュエータにより軸方向移動
自在とし、回転砥石の軸心と平行に配置されたアーム軸
に軸心回り揺動自在にドレスアームを設け、上記ドレス
アームの先端部に軸方向両側に突出するようにドレスツ
ールを設け、ドレスの揺動により両回転砥石の相対向す
る研削面を同時にドレスする両頭平面研削盤のドレス基
準位置検出装置に関する。
[従来の技術]
本発明の図面を利用してこの種の両頭平面研削盤におけ
る従来のドレス作業を説明すると、最初のドレスセット
時に第4図のようインジケータによりドレスツール30
.31の出代Hを所定量に調節し、このドレスツール3
0.31に対して、作業者か回転砥石操作ハンドル等で
第7図のように回転砥石1を軸方向に前進させ(ドレス
ツール側に近づけ)、目視によりドレスツール30に回
転砥石1が接触するのを確認している。そしてその位置
をドレス開始用の基準位置としてメモリーし、このドレ
ス開始基準位置を基準として、切込み終了位置等の一連
のドレス作業における位置を設定し、また回転砥石を研
削位置にもってきてワークを研削しながら研削位置を調
節し、メモリしている。
る従来のドレス作業を説明すると、最初のドレスセット
時に第4図のようインジケータによりドレスツール30
.31の出代Hを所定量に調節し、このドレスツール3
0.31に対して、作業者か回転砥石操作ハンドル等で
第7図のように回転砥石1を軸方向に前進させ(ドレス
ツール側に近づけ)、目視によりドレスツール30に回
転砥石1が接触するのを確認している。そしてその位置
をドレス開始用の基準位置としてメモリーし、このドレ
ス開始基準位置を基準として、切込み終了位置等の一連
のドレス作業における位置を設定し、また回転砥石を研
削位置にもってきてワークを研削しながら研削位置を調
節し、メモリしている。
しかしドレス作業を重ねるうちにドレスツール自体か摩
耗してくるので、回転砥石自体が最初のセット時のドレ
ス基準位置に来ても、ドレスツールに接触せず、ドレス
切込み量か最初の設定量よりも減少し、確実にドレスで
きなくなる。即ちドレスツールの摩耗量に追従して自動
調節されるようにはなっていない。
耗してくるので、回転砥石自体が最初のセット時のドレ
ス基準位置に来ても、ドレスツールに接触せず、ドレス
切込み量か最初の設定量よりも減少し、確実にドレスで
きなくなる。即ちドレスツールの摩耗量に追従して自動
調節されるようにはなっていない。
したがってドレスツールの摩耗に対して従来は、数回の
ドレス作業毎に、次のような再セツト作業を行なってい
る。
ドレス作業毎に、次のような再セツト作業を行なってい
る。
即ち作業者が回転砥石の軸方向送りハンドル等を操作し
て回転砥石をドレスツールに近づけ、目視によりドレス
ツールに回転砥石が接触するのを確認する。そしてこの
位置を基準位置として再メモリーする。また研削位置等
をメモリーし直す。
て回転砥石をドレスツールに近づけ、目視によりドレス
ツールに回転砥石が接触するのを確認する。そしてこの
位置を基準位置として再メモリーする。また研削位置等
をメモリーし直す。
[発明が解決しようとする課、2コ
上記のように作業者が目視て回転砥石とドレスツールの
接触を検知する場合には、時間がかると共に作業者の疲
労が大きく、また不正確になりやすい。また何回も接触
させたりするため、ドレスツール自体が傷む。
接触を検知する場合には、時間がかると共に作業者の疲
労が大きく、また不正確になりやすい。また何回も接触
させたりするため、ドレスツール自体が傷む。
特に両頭平面研削盤では、両回転砥石の相対向する面が
被ドレス面となるので、目視作業が非常にしにくい。
被ドレス面となるので、目視作業が非常にしにくい。
[課題を解決するための手段]
1対の回転砥石を軸方向に間隔を隔てて備え、回転砥石
はそれぞれアクチュエータにより軸方向移動自在とし、
回転砥石の軸心と平行に配置されたアーム軸に軸心回り
揺動自在にドレスアームを設け、上記ドレスアームの先
端部に軸方向両側に突出するようにドレスツールを設け
、ドレスの揺動により両回転砥石の相対向する研削面を
同時にドレスする両頭平面研削盤において、ドレスアー
ムの先端部で上記ドレスツールの近くに固定されると共
にドレスツールに回転砥石が当接する瞬間のドレスアー
ムの振動を検出して電気信号に変換する振動センサーヘ
ッドと、上記センサーヘッドにより検知したドレス開始
の基準位置をメモリーすると共に該基準位置を基準とし
て一連のドレス作業の各軸方向位置を設定する制御装置
とを備え、該制御装置を上記アクチュエータに接続して
ドレス作業における回転砥石の各軸方向移動位置を制御
するようにしている。
はそれぞれアクチュエータにより軸方向移動自在とし、
回転砥石の軸心と平行に配置されたアーム軸に軸心回り
揺動自在にドレスアームを設け、上記ドレスアームの先
端部に軸方向両側に突出するようにドレスツールを設け
、ドレスの揺動により両回転砥石の相対向する研削面を
同時にドレスする両頭平面研削盤において、ドレスアー
ムの先端部で上記ドレスツールの近くに固定されると共
にドレスツールに回転砥石が当接する瞬間のドレスアー
ムの振動を検出して電気信号に変換する振動センサーヘ
ッドと、上記センサーヘッドにより検知したドレス開始
の基準位置をメモリーすると共に該基準位置を基準とし
て一連のドレス作業の各軸方向位置を設定する制御装置
とを備え、該制御装置を上記アクチュエータに接続して
ドレス作業における回転砥石の各軸方向移動位置を制御
するようにしている。
[作用]
ドレス作業毎に回転砥石がドレスツールに当る瞬間を振
動センサーヘッドにより検知し、ドレス開始基準位置と
して自動的にメモリーし、このドレス基準位置を基準と
してドレス終了位置等が設定される。
動センサーヘッドにより検知し、ドレス開始基準位置と
して自動的にメモリーし、このドレス基準位置を基準と
してドレス終了位置等が設定される。
[実施例]
第1図は本発明を適用した両頭平面研削盤の全体平面略
図を示しており、この第1図において、回転砥石1.2
は同一軸心に間隔を隔てて左右1対備えられると共に、
それぞれ回転軸3.4に固着され、相対向する面が研削
面となっている。各回転軸3.4はそれぞれ回転軸ホル
ダー5.6に回転自在に支持されると共に回転軸3.4
に対して軸方向に係止され、各回転軸ホルダー5.6と
共に軸方向に移動するようになっている。
図を示しており、この第1図において、回転砥石1.2
は同一軸心に間隔を隔てて左右1対備えられると共に、
それぞれ回転軸3.4に固着され、相対向する面が研削
面となっている。各回転軸3.4はそれぞれ回転軸ホル
ダー5.6に回転自在に支持されると共に回転軸3.4
に対して軸方向に係止され、各回転軸ホルダー5.6と
共に軸方向に移動するようになっている。
各回転軸ホルダー5.6はそれぞれ送りねじ17.18
に螺合しており、送りねじ17.18はウオーム機構2
0.21を介してそれぞれアクチュエータ(例えばAC
サーボモータ)24.25に連動連結している。即ちア
クチュエータ24.25の回転によりウオーム機構20
,21を介して送りねじ17.18を回転させ、回転軸
ホルダ5.6及び回転軸3.4を軸方向に一体的に移動
させることができるようになっている。両回転砥石1.
2間にはワークキャリヤ42が突出している。
に螺合しており、送りねじ17.18はウオーム機構2
0.21を介してそれぞれアクチュエータ(例えばAC
サーボモータ)24.25に連動連結している。即ちア
クチュエータ24.25の回転によりウオーム機構20
,21を介して送りねじ17.18を回転させ、回転軸
ホルダ5.6及び回転軸3.4を軸方向に一体的に移動
させることができるようになっている。両回転砥石1.
2間にはワークキャリヤ42が突出している。
第1図の■−■断面拡大図を示す第2′図において、ワ
ークキャリヤ42は回転駆動される円板型であり、多数
のワークポケット43を有し、該ワクポケット43にワ
ークWを保持して矢印R方向に回転し、回転砥石1.2
間を通過することにより両回転砥石1.2間でワークW
の両面を同時に研削するようになっている。
ークキャリヤ42は回転駆動される円板型であり、多数
のワークポケット43を有し、該ワクポケット43にワ
ークWを保持して矢印R方向に回転し、回転砥石1.2
間を通過することにより両回転砥石1.2間でワークW
の両面を同時に研削するようになっている。
ドレスアーム28はワークキャリヤ42とは反対側に配
置されており、ドレスアーム28の下端部は砥石回転軸
3.4と平行なアーム軸29に固着されている。アーム
軸29の回動によりドレスアーム28は実線で示す上昇
位置と仮想線で示す下降位置との間で揺動駆動される。
置されており、ドレスアーム28の下端部は砥石回転軸
3.4と平行なアーム軸29に固着されている。アーム
軸29の回動によりドレスアーム28は実線で示す上昇
位置と仮想線で示す下降位置との間で揺動駆動される。
ドレスアーム28の半径方向外方端部(自由端側の端部
)にあって、回転砥石1.2に近い側の端部には回転方
向に間隔を置いて1対のドレスツル30.31が設けら
れている。
)にあって、回転砥石1.2に近い側の端部には回転方
向に間隔を置いて1対のドレスツル30.31が設けら
れている。
第2図のIV−IV断面拡大図を示す第4図において、
アーム軸29は砥石ガード35に固着された1対のハウ
ジング34に軸受を介して回転自在に支持されており、
回転軸29の一端部にはドレスアーム28の上昇位置及
び下降位置等を制御するためのリミットスイッチ機構3
7が設けられ、他端部にはウオームホイール38か固着
されている。
アーム軸29は砥石ガード35に固着された1対のハウ
ジング34に軸受を介して回転自在に支持されており、
回転軸29の一端部にはドレスアーム28の上昇位置及
び下降位置等を制御するためのリミットスイッチ機構3
7が設けられ、他端部にはウオームホイール38か固着
されている。
ウオームホイール38はウオーム39に噛合い、ウオー
ム39は第1図に示す減速機付可変速モータ44に連動
連結している。
ム39は第1図に示す減速機付可変速モータ44に連動
連結している。
第4図のドレスアーム28の2個のドレスツール30.
31のうち、一方のドレスツール30は軸方向左方に突
出し、他方のドレスツール31は軸方向右方に突出し、
それぞれ突出側先端部にはダイヤモンドが固着されてい
る。
31のうち、一方のドレスツール30は軸方向左方に突
出し、他方のドレスツール31は軸方向右方に突出し、
それぞれ突出側先端部にはダイヤモンドが固着されてい
る。
第3図はドレスアーム先端部の拡大図であり、ドレスツ
ール30.31の近傍であって、トレスアーム28の半
径方向外方端部には、振動センサヘッド41が螺着され
ている。該振動センサーヘッド41は第1図のようにア
ンプユニット48に電気的に接続されており、ドレスツ
ール30(31)に回転砥石1(2)か当接した瞬間の
ドレスアーム先端部の振動を検知するとそれを電気的信
号に変換して、アンプユニット48に入ツノするように
なっている。
ール30.31の近傍であって、トレスアーム28の半
径方向外方端部には、振動センサヘッド41が螺着され
ている。該振動センサーヘッド41は第1図のようにア
ンプユニット48に電気的に接続されており、ドレスツ
ール30(31)に回転砥石1(2)か当接した瞬間の
ドレスアーム先端部の振動を検知するとそれを電気的信
号に変換して、アンプユニット48に入ツノするように
なっている。
アンプユニット48には、シーケンサ49及び2軸位置
決め装置50よりなる制御装置が接続され、さらに2軸
位置決め装置50には、各アクチュエータ(サーボモー
タ)24.25用のサーボドライバー51.52が接続
されている。
決め装置50よりなる制御装置が接続され、さらに2軸
位置決め装置50には、各アクチュエータ(サーボモー
タ)24.25用のサーボドライバー51.52が接続
されている。
各送りねじ17.18にはエンコーダ46.47が接続
して設けられ、アクチュエータ24.25の回動量を検
知して、パルス信号により2軸位置決め装置50にフィ
ードバックするようになっている。
して設けられ、アクチュエータ24.25の回動量を検
知して、パルス信号により2軸位置決め装置50にフィ
ードバックするようになっている。
シーケンサ49には最初の自動ドレス作業工程における
各位置決め数値がメモリーされると共に、毎回ノドレス
作業において振動センサーヘッド41により検知された
ドレス開始基準位置と、前回検知のドレス開始基準位置
を比較演算して、新たな各軸方向位置の数値を設定し、
メモリーして、2軸位置決め装置50に入力するように
なっている。 2軸位置決め装置50は、上記シーケン
サ49の各位置決め数値が入力されると共に、各エンコ
ーダ46.47からのモータ回動量がフィトバックされ
、各アクチュエータ24.25を所定の作動量駆動する
ように、各サーボドライパイ51.52を制御する。
各位置決め数値がメモリーされると共に、毎回ノドレス
作業において振動センサーヘッド41により検知された
ドレス開始基準位置と、前回検知のドレス開始基準位置
を比較演算して、新たな各軸方向位置の数値を設定し、
メモリーして、2軸位置決め装置50に入力するように
なっている。 2軸位置決め装置50は、上記シーケン
サ49の各位置決め数値が入力されると共に、各エンコ
ーダ46.47からのモータ回動量がフィトバックされ
、各アクチュエータ24.25を所定の作動量駆動する
ように、各サーボドライパイ51.52を制御する。
作動を説明する。まずトレスツール装告時の最初のドレ
ス作業について説明する。
ス作業について説明する。
第6図において、各ドレスツール30.31はインジケ
ータにより所定の出代H,Hにそれぞれセットされる。
ータにより所定の出代H,Hにそれぞれセットされる。
第5図のように両回転砥石1.2を研削位置P1に移動
させ、ワークWを研削しながら所定の研削幅となるよう
に研削位置P1を調節し、その位置もメモリーする。そ
して上記調節された研削位置P1の状態で連続的にワー
クの研削を行なう。
させ、ワークWを研削しながら所定の研削幅となるよう
に研削位置P1を調節し、その位置もメモリーする。そ
して上記調節された研削位置P1の状態で連続的にワー
クの研削を行なう。
何回か研削作業をした後、ドレス作業に入る場合には、
ドレス作業開始の操作スイッチを入れることにより、次
の一連のドレス作業が自動的に行なわれる。
ドレス作業開始の操作スイッチを入れることにより、次
の一連のドレス作業が自動的に行なわれる。
まず第6図のように両回転砥石1.2は各ドレスツール
先端から一定距離d1離れた仮ドレス位置P5まで後退
し、両回転砥石1.2間にドレスアーム28が下降する
。
先端から一定距離d1離れた仮ドレス位置P5まで後退
し、両回転砥石1.2間にドレスアーム28が下降する
。
次に回転砥石ユ、2か回転している状態において、まず
左側回転砥石1がドレスツール側へ前進する。左側回転
砥石1か第7図のように左側ドレスツール30に当接す
ると、その瞬間その振動を振動センサーヘッド41か検
知し、電気信号を発して左回転砥石lの軸方向移動を停
止すると同時に、その位置をシーケンサ49によりドレ
ス開始のドレス基準位置POとしてメモリーする。
左側回転砥石1がドレスツール側へ前進する。左側回転
砥石1か第7図のように左側ドレスツール30に当接す
ると、その瞬間その振動を振動センサーヘッド41か検
知し、電気信号を発して左回転砥石lの軸方向移動を停
止すると同時に、その位置をシーケンサ49によりドレ
ス開始のドレス基準位置POとしてメモリーする。
次に第8図のように上記基準位置POから予めメモリー
させておいた一定の待機量d2(例えば100μm)後
退し、待機位置P2で停止する。
させておいた一定の待機量d2(例えば100μm)後
退し、待機位置P2で停止する。
該待機位置P2は上記基準位置POに対して相対的に決
定される位置である。
定される位置である。
次に上記左側回転砥石1の動作と同様に、第9図及び第
10図のように右側回転砥石2も動作して、基準位置P
Oがメモリーされると共にそれを基準として待機位置P
2で停止する。
10図のように右側回転砥石2も動作して、基準位置P
Oがメモリーされると共にそれを基準として待機位置P
2で停止する。
次に第11図において、前記待機Rd2に一定の切込み
量d3を付加した送りffi (d2 +d3 )だけ
待機位置P2から前進させ、切込み終了位置P3で停止
させる。即ち各回転砥石1.2の研削面を所定の切込み
ffi d 3だけドレスする。
量d3を付加した送りffi (d2 +d3 )だけ
待機位置P2から前進させ、切込み終了位置P3で停止
させる。即ち各回転砥石1.2の研削面を所定の切込み
ffi d 3だけドレスする。
ドレス作業が終了すると再度第6図の仮ドレス位置P5
まて後退し、そしてドレスアーム28が上昇して回転砥
石間から外れ、各回転砥石1.2は第5図の研削位置P
1にセットされる。
まて後退し、そしてドレスアーム28が上昇して回転砥
石間から外れ、各回転砥石1.2は第5図の研削位置P
1にセットされる。
ドレス作業を重ねると、ドレスツール30.31の先端
部が摩耗するが、毎回のドレス作業において、第7図及
び第9図のように振動センサーへラド41が回転砥石1
.2に当接した位置を検知し、シーケンサ49に、より
今回検知した基準位置POを再メモリーすると共に、前
回の基準位置POと比較演算し、待機位置P2及び切込
み終了位置P3数値を設定する。即ちドレスツール30
.31の摩耗に応じてドレス作業毎に基準位置POがメ
モリーされるので、常に一定量の切込み量d3が確保で
き、ドレス量不足が生じない。
部が摩耗するが、毎回のドレス作業において、第7図及
び第9図のように振動センサーへラド41が回転砥石1
.2に当接した位置を検知し、シーケンサ49に、より
今回検知した基準位置POを再メモリーすると共に、前
回の基準位置POと比較演算し、待機位置P2及び切込
み終了位置P3数値を設定する。即ちドレスツール30
.31の摩耗に応じてドレス作業毎に基準位置POがメ
モリーされるので、常に一定量の切込み量d3が確保で
き、ドレス量不足が生じない。
なおダイヤモンドの摩耗限界量を予めメモリーさせてお
けば、振動センサーヘッド41により検知する基準位置
POが、最初のセット時の位置から上記摩耗限界量分変
位した時に、例えば自動的に回転砥石の軸方向制御が停
止するようにてきる。
けば、振動センサーヘッド41により検知する基準位置
POが、最初のセット時の位置から上記摩耗限界量分変
位した時に、例えば自動的に回転砥石の軸方向制御が停
止するようにてきる。
(別の実施例)
第4図のドレスアームには、左用と石川の2個ドレスツ
ールを別々に備えているが、ドレス幅が小さい場合には
、1本のツールホルダを左右突出状に設け、その両端に
それぞれダイヤモンドを固着しておくことができる。
ールを別々に備えているが、ドレス幅が小さい場合には
、1本のツールホルダを左右突出状に設け、その両端に
それぞれダイヤモンドを固着しておくことができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によると
(1)ドレス作業時には、常に振動センサーヘッド41
により自動的にドレス開始基準位置POを検知し、再メ
モリーするので、従来のように目視により基準位置を検
知して再メモリーする必要がなく、ドレス作業時間が短
縮されれる。
により自動的にドレス開始基準位置POを検知し、再メ
モリーするので、従来のように目視により基準位置を検
知して再メモリーする必要がなく、ドレス作業時間が短
縮されれる。
(2)毎回のドレス作業毎に基準位置POをメモリーし
て、これを基準に切込み量等を演算するので、常に確実
に所定切込み量のドレスか行なえる。
て、これを基準に切込み量等を演算するので、常に確実
に所定切込み量のドレスか行なえる。
またドレス開始の基準位置POと研削位置P1が確実に
ひらえて、研削寸法が安定する。
ひらえて、研削寸法が安定する。
(3)揺動式ドレスアーム28の先端部でドレスツール
30.31の近くに振動センサーヘッド41を設けてい
るので、回転砥石1(又は2)の当接時においてドレス
ツール30(又は31)の振動が敏感にかつ迅速に振動
センサーヘッド41で検知でき、検知能力が良い。
30.31の近くに振動センサーヘッド41を設けてい
るので、回転砥石1(又は2)の当接時においてドレス
ツール30(又は31)の振動が敏感にかつ迅速に振動
センサーヘッド41で検知でき、検知能力が良い。
(4)両頭平面研削盤において、両ドレスツール30.
31の近傍に振動センサーヘッド41を設けるので、1
つの振動センサーヘッド41て左右両方の回転砥石1.
2の基準位置POを検知できる。
31の近傍に振動センサーヘッド41を設けるので、1
つの振動センサーヘッド41て左右両方の回転砥石1.
2の基準位置POを検知できる。
(5)振動センサ−ヘッド41自体は直接回転砥石1.
2に当接しないので、例えば直接に対象物に当接する接
触センサーに比べ、センサー自体の損壊あるいは摩耗等
を考慮する必要がなく、耐久性がよい。
2に当接しないので、例えば直接に対象物に当接する接
触センサーに比べ、センサー自体の損壊あるいは摩耗等
を考慮する必要がなく、耐久性がよい。
(6)またダイヤモンドの摩耗限界量を簡単に知ること
ができ、これにより摩耗限界時におけるドレスツールの
取替え等か容易に行なえる。
ができ、これにより摩耗限界時におけるドレスツールの
取替え等か容易に行なえる。
第1図は本発明を適用した両頭平面研削盤全体の平面略
図、第2図は第1図の■−■断面拡大図、第3図は第2
図の要部の部分拡大図、第4図は第2図のIV−IV断
面拡大図、第5図〜第11図は研削工程及びドレス作業
工程を工程順に示す工程略図である。1、訃・・回転砥
石、3.4・・・回転軸、24.25・・・アクチュエ
ータ(サーボモータ)、28・・・ドレスアーム、29
・・・アーム軸、30.31・・・ドレスツール、41
・・・振動センサーへ・ソド、49.50・・・シーケ
ンサ、2軸位置決め装置(制御装置) 特許出願人 大昌精機株式会社 代理人 弁理士大蒜忠孝 ニー] 元=、、、、1 第 図 第41゛4
図、第2図は第1図の■−■断面拡大図、第3図は第2
図の要部の部分拡大図、第4図は第2図のIV−IV断
面拡大図、第5図〜第11図は研削工程及びドレス作業
工程を工程順に示す工程略図である。1、訃・・回転砥
石、3.4・・・回転軸、24.25・・・アクチュエ
ータ(サーボモータ)、28・・・ドレスアーム、29
・・・アーム軸、30.31・・・ドレスツール、41
・・・振動センサーへ・ソド、49.50・・・シーケ
ンサ、2軸位置決め装置(制御装置) 特許出願人 大昌精機株式会社 代理人 弁理士大蒜忠孝 ニー] 元=、、、、1 第 図 第41゛4
Claims (1)
- 1対の回転砥石を軸方向に間隔を隔てて備え、回転砥石
はそれぞれアクチュエータにより軸方向移動自在とし、
回転砥石の軸心と平行に配置されたアーム軸に軸心回り
揺動自在にドレスアームを設け、上記ドレスアームの先
端部に軸方向両側に突出するようにドレスツールを設け
、ドレスの揺動により両回転砥石の相対向する研削面を
同時にドレスする両頭平面研削盤において、ドレスアー
ムの先端部で上記ドレスツールの近くに固定されると共
にドレスツールに回転砥石が当接する瞬間のドレスアー
ムの振動を検出して電気信号に変換する振動センサーヘ
ッドと、上記センサーヘッドにより検知したドレス開始
の基準位置をメモリーすると共に該基準位置を基準とし
て一連のドレス作業の各軸方向位置を設定する制御装置
とを備え、該制御装置を上記アクチュエータに接続して
ドレス作業における回転砥石の各軸方向移動位置を制御
するようにした両頭平面研削盤のドレス基準位置検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24473990A JP2904566B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 両頭平面研削盤のドレス制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24473990A JP2904566B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 両頭平面研削盤のドレス制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04122574A true JPH04122574A (ja) | 1992-04-23 |
JP2904566B2 JP2904566B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=17123173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24473990A Expired - Fee Related JP2904566B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 両頭平面研削盤のドレス制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2904566B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004345049A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Sumitomo Mitsubishi Silicon Corp | 両頭研削盤及びその両頭研削盤における回転砥石のドレッシング方法 |
JP2006055971A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Disco Abrasive Syst Ltd | 研磨パッドのドレッシング方法 |
CN113172508A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-07-27 | 泰州神舟传动科技有限公司 | 一种桥壳橡胶密封件成型后修整装置及修整工艺 |
TWI741159B (zh) * | 2017-03-13 | 2021-10-01 | 日商光洋機械工業股份有限公司 | 平面研削方法以及平面研削裝置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102909656B (zh) * | 2012-11-20 | 2015-01-21 | 无锡威孚精密机械制造有限责任公司 | 立式磨簧机砂轮自动检测及修复装置 |
-
1990
- 1990-09-13 JP JP24473990A patent/JP2904566B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004345049A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Sumitomo Mitsubishi Silicon Corp | 両頭研削盤及びその両頭研削盤における回転砥石のドレッシング方法 |
JP2006055971A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Disco Abrasive Syst Ltd | 研磨パッドのドレッシング方法 |
TWI741159B (zh) * | 2017-03-13 | 2021-10-01 | 日商光洋機械工業股份有限公司 | 平面研削方法以及平面研削裝置 |
CN113172508A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-07-27 | 泰州神舟传动科技有限公司 | 一种桥壳橡胶密封件成型后修整装置及修整工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2904566B2 (ja) | 1999-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07205023A (ja) | Nc研削盤における超砥粒砥石のドレッシング確認方法 | |
JP2849387B2 (ja) | 導電性研削工具によって工作物を研削する方法および装置 | |
EP2957184B1 (en) | Adjustment apparatus | |
JPH04122574A (ja) | 両頭平面研削盤のドレス制御方法 | |
KR950004921B1 (ko) | 연삭장치의 가공대 | |
JP2822061B2 (ja) | 長尺刃物研削盤を用いた長尺刃物の刃先研削方法 | |
JP2000084852A (ja) | 研削盤用ドレス装置 | |
JPH1094920A (ja) | インボリュート歯形の加工方法 | |
JP4098035B2 (ja) | センタレス研削盤における砥石車のドレス方法及びドレス装置 | |
JP3102142B2 (ja) | マルチ研削盤の砥石修正装置 | |
JPH1133801A (ja) | 溝加工装置 | |
JPS5877450A (ja) | アンギユラ研削盤における砥石修正装置 | |
JPH11309585A (ja) | シーム溶接装置 | |
JPH0242323Y2 (ja) | ||
JPS639945B2 (ja) | ||
JP3786327B2 (ja) | 研削盤の砥石台におけるタッチプローブ支持機構 | |
JP3781415B2 (ja) | 研削装置 | |
JPH03131458A (ja) | カッター研磨装置 | |
KR20030044609A (ko) | 연마지석 자동 드레싱 장치 | |
JP2686510B2 (ja) | 両頭研削盤の砥石修正装置 | |
JPH10138135A (ja) | 研削盤 | |
JP2000153430A (ja) | コニカルカッタを用いた旋盤 | |
JP2717595B2 (ja) | 研削盤におけるドレツシング用ロータリ電極修正装置 | |
JPH08141837A (ja) | チップソー側面研磨機における回転砥石の位置補正方法、及びその装置 | |
JP2816487B2 (ja) | 球面研削機の砥石形状修正装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |