JPS6215075A - Ｎｃ研削盤座標決定方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はＮＣ研削盤の砥石の座標の設定の方法に関する
。

〈従来の技術〉 ＮＣ研削盤には円筒研削盤、内面研削盤。

平面研削盤など種々あるが、−例として第３図に円筒研
削盤を示す。第３図において、ｌは砥石台（図示省略）
に支持されたスピンドル（図示省略）によシ回転可能に
支持される砥石、２はこの砥石ｌによ〕研削されるワー
ク、３はワーク２８支持しその回転中心となる主軸セン
タ、４は同じく支持し回転中心となる心押しセンタ、５
は心押しセンタ４の心神台、６は主軸台、７はワーク２
を回転させるドライブビン、８は主軸台６上に固定され
たダイヤモンドなどのドレッサである。研削に当っては
、ワーク２を主軸センタ３と心押しセンタ４との間ｌこ
回転可能に支持して、このワーク２８ドライブビン７１
こて回転駆動する。

他方砥石１８所定の回転数で回転し、ワーク２に当てて
研削する。また、砥石の修正は。

テーブルと砥石台の移動によシ、砥石ｌがドレッサ８に
移動して行なわれる。

このような構成の研削盤において、座標の設定に当って
は、ワーク２の加工部分に砥石ｌを手動ｌこよシ接触さ
せて研削を行なった後。

その加工径りをマイクロメータ等の測定器にて正確に計
測し、この時の砥石台の位置の座標ｉ　、　；Ｄとして
１例えば中−にてその数値を制御装置に打ち込み、記録
してやれば、砥石ｌの摩耗があってもそれを補うように
ワーク２に対する砥石ｌの座標を設定することができる
。

〈発明が解決しようとする問題点〉 上述の従来の方法では、作業者がドレッサ８にて砥石ｌ
の修正を行なった後１手作業にてワーク２を研削し、測
定して、その値により砥石台の座標を設定することにな
るので、ＮＣ制御の前は手作業の研削が必ずあシ時間が
かかつて面倒となる。

そこで１本発明は、上述の欠点に鑑み手作業の研削なく
座標設定を自動的に行なうことで作業者の負担を少なく
するようにしたＮＣ研削盤座標、決定方法の提供を目的
とする。

〈問題点を解決するための手段〉 力１カ）る目的を達成する本発明は、固定側にドレッサ
を有するＮＣ研削盤において、砥石修正に用いるドレツ
伊先端部の座標を予め設定し、この座標を基準として砥
石の移動量を設定するζご８特徴とする。

く作　　　用〉 ＮＣ研削盤では、自動研削を行なう為、必ず、あら力）
しめ砥石とワークとの相対的位置を座標として制御装置
に設定しておかねばならないが、砥石修正を利用して、
この座標設定を自動的に行なう事とした。

く実　施　例〉 ここで、第１図及び第２図を参照して本発明の詳細な説
明する。な右、第３図と同一部分には同符号を付し、そ
の説明を省略する。

主軸台６には、ドレッサ８が固定されているが、とのド
レッサの先端の座標を予め求めておく。すなわち座標Ｘ
±Ｘ・とする、つぎに。

砥石修正のためドレッサ８にて砥石ｌ（−移動させ、そ
の時の砥石台の位置の座標をＸ　＝、　Ｘ。

とじて制御装置に自動的に記録される。こうすｎば、ワ
ーク２の加工径りを加工する時に砥石台はΔＸ−，ｘ、
　一旦だけ移動すｎばよ〈自動的に研削可能になる。た
だし、この方法においてワーク２の長手方向（Ｚ方向）
は手作業にて従来どおりの方法で設定Ｔる。

第３図はドレッサ８にダイヤモンドを用いた場合の砥石
台位置の座標Ｘ＝Ｘ・の設定方法を■〜■の７０−で示
している。ここでＸ±Ｘ・を制御装置に記録するタイミ
ングは特に限定しない。

〈発明の効果〉 従来１手作業で行なっていた。砥石座標の制御装置への
設定・記録を、砥石修正を利用して自動的に行なう事と
した事により１時間の節約と１機械作業者の負担が少〈
なシ、使い易い研削盤を提供し得る。

【図面の簡単な説明】

ｍ１図および第２図は本発明の一実施例の説明に供し、
第１図は研削盤の構成図、第２図はフローチャート、第
３図は従来説明のための研削盤の構成図である。 図　　面　　中。 ｌは砥石。 ２はワーク。 ８はドレッサである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 固定側にドレッサを有するＮＣ研削盤において、砥石修
   正に用いるドレッサ先端部の座標を予め設定し、この座
   標を基準として砥石の移動量を設定するＮＣ研削盤の座
   標決定方法。