JPS62175470A - 含窒素複素環誘導体および植物病害防除剤 - Google Patents

含窒素複素環誘導体および植物病害防除剤

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JPS62175470A
JPS62175470A JP1883586A JP1883586A JPS62175470A JP S62175470 A JPS62175470 A JP S62175470A JP 1883586 A JP1883586 A JP 1883586A JP 1883586 A JP1883586 A JP 1883586A JP S62175470 A JPS62175470 A JP S62175470A
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JP
Japan
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compound
formula
alkyl
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dioxo
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Application number
JP1883586A
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English (en)
Inventor
Yoshio Hayase
善男 早瀬
Mitsuhiro Ichinari
市成 光広
Takayuki Hatta
八田 隆行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ00発明目的 り糺ヒ1訪は黴 本発明は新規な含窒素複素環誘導体およびそれを有効成
分とする植物病害防除剤に関する。
良産二韮オ 従来、植物病害の防除には多くの薬剤が用いられており
、米国特許第3.755.350号明細書記載のイプロ
ジオン(1prodione )などが挙げられる。
明が 決しようとする。 貞 植物病害のうち、特にべと病、疫病などの藻菌類による
植物病害の防除に用いられてきた従来の薬剤は、いずれ
も予防効果を示すが、一旦、病原菌が植物体内に侵入し
た後は、充分な防除効果を発揮しないという問題点があ
る。
口0発明の構成 4 、を 決するための手段 本発明者らは、含窒素複素環の植物病害防除剤について
鋭意研究した結果、下記一般式CI)[式中、 mはOまたは1; nは1または2; pはOまたは1; qは0.1、または2; R1およびR1はそれぞれ水素、アルキル、アルコキシ
、ハロゲン、またはトリフルオロメチル;RsおよびR
4はそれぞれ水素またはアルキル;Aはジアルキルアミ
ン、ハロゲン、メルカプト、チオシアノ、アミン、また
は X −(CHa)、r −B Xは酸素原子、硫黄原子、もしくはイミノ、rは0.1
、もしくは2、 Bは水素、ホスホナート残基、もしくはC−R’、 Yは酸素原子もしくは硫黄原子、 Rsはアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキル
アミノ、ジアルキルアミノ、トリフルオロメチル、モル
ホリニル、ビペ・ラジニル、もしくは2−オキソピロリ
ジニル、 zlおよびzlは、そのいずれか一方がCH!、他方が
CO; を表わす。] で示される化合物が多くの植物病害に対して有効であり
、特にべと病、疫病などの藻菌類による植物病害に対し
て、予防効果ばかりでなく治療効果をも有することを見
出して本発明を完成した。
上記定義中で用いた用語について説明する。
アルキルとはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、イソブチル、5aC−ブチル、ta
rt−ブチル、n−ペンチル、インペンチル、5ee−
ペンチル、neo−ペンチル、tart−ペンチルなど
の低級アルキルを意味する。
アルコキシとしてはメトキシ、エトキシ、n−プロポキ
シ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、5
ea−ブトキシ、tart−ブトキシ、n−ペンチルオ
キシ、イソペンチルオキシ、sea−ペンテルオキシ、
neo−ペンチルオキシ、tert−ペンチルオキシな
どの低級アルコキシが挙げられる。
ハロゲンとしてはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素などが挙
げられる。
ジアルキルアミノとは同一または異なった前記のアルキ
ルが2個置換したアミノを意味する。
ホスホナート残基の例は、ジアルキル=ホスホナートな
どであり、アルキルは前記の意味を有する。
ハロアルキルとは前記ハロゲンの置換した前記のアルキ
ルを意味し、好ましい例はハロメチル、ハロエチル、へ
ローn−プロピル、ハローローブデル、ハローn−ペン
チルなどである。
アルキルアミノとは前記のアルキルがアミノに置換した
基を意味する。
本発明化合物(I)は次に示す方法により製造し得る。
[式中、ns 1)% 9% R”s R”、RS %
R4、Zl、およびz8は前記と同意義であり、Hal
およびHal ’はそれぞれハロゲン(フッ素、塩素、
臭素、ヨウ素など)を表わす。
化合物(II)とハロアセトアミド類(III)とを塩
基の存在下、適当な溶媒中、冷却下(例えば、約−20
°C〜約15℃)の温度で反応させて、目的化合物(I
a)を得る。
塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの
水酸化アルカリ金属、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムな
どの炭酸アルカリ金属などの無機塩基などが挙げられる
溶媒としてはジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素系溶媒、
ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエ
タンなどのエーテル類などが用いられる。
(以下余白) 鉦跋! [式中、’ n、ps q、R’、R”、R1、R1、
Z’% Z”%およびAは前記と同意義である。]化合
物(W)とイソシアナート順(V)とを適当な溶媒中、
加熱することにより脱水閉環した化合物(Ib)を得る
溶媒トしてはベンゼン、トルエンなどの芳香族系溶媒が
用いられ、反応は約30″Cから溶媒の加熱還流下の温
度で行えば数十分から数時間で完了する。またジシクロ
ヘキシルカルボジイミドを用いれば、エーテル、テトラ
ヒドロフランなどの非極性溶媒を使用できる。
1迭二 [式中、mXnq p、、 9% R’、R1、R”、
R’およびAは前記と同意義であり、Hal’はハロゲ
ン(フッ素、塩素、臭素、またはヨウ素)、Lは脱離基
(ハロゲンなど)を表わす、] 化合物(VI)に塩基を作用させて閉環し、化合物(■
)を得る。
塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの
水酸化アルカリ金属、水素化ナトリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムなどの炭酸アルカリ金属などが用いら
れ、溶媒としてはジメチルスルホキシド、ジメチルホル
ムアミド、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族
系溶媒などを用いればよい0反応は、冷却下の温度(約
−10°C〜約10°C)から加熱下の温度(約30〜
100℃)で行えば数十分から数時間で完了する。
さらに化合物(■)と化合物(■)を適当な溶媒中、好
ましくは塩基の存在下に反応させて化合物(Ic)を得
る。塩基および溶媒は、前記と同様のものを使用し得る
(以下余白) 1抜三 [式中、m%n、1)、q、R’、R”、R85R4、
およびAは前記と同意義であり、Hal”はハロゲン(
塩素、臭素、ヨウ素など)を表わす、コ化合物(IX)
と化合物(X)またはその酸付加塩(例えば、塩酸塩、
硫酸塩など)とを塩基の存在下に適当な溶媒中で反応さ
せて目的化合物(Ic)を得る。
塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの
水酸化アルカリ金属、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムな
どの炭酸アルカリ金属などを用いればよい、溶媒として
はグライム、テトラヒドロフラン、ジメチルセルソルブ
などのエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンなど
の芳香族系溶媒などを用いればよい1反応は約30″C
から溶媒の沸点までの温度で行えば、数十分から数時間
で完了する。
1抜土 製法イで得られる化合物(Ia):メルカプト体、およ
び製法口、ハ、および/または二で得られる化合物(I
b)、(IC)のうち、置換基Aがメルカプトまたはア
ミンである化合物は、酸ハライドまたは酸無水物と、好
ましくは塩基の存在下、適当な溶媒中で反応させること
により、目的化合物(Id)に導かれる。
(以下余白) (Id、)R’ 〔式中、m% n、p、q、R’、R1、R1、R4、
zl、およびzlは前記と同意義であり、Rfi6はア
ルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ジアルキルアミノ
、トリフルオロメチル、モルホリニル、ピペラジニル、
または2−オキソピロリジニルを表わし、R6′はアル
キル、ハロアルキル、またはジアルキルアミノを表わす
、] 化合物(1,)または化合物(I□)と酸ハライドまた
は酸無水物とを塩基の存在下に、適当な溶媒中で反応さ
せてそれぞれ対応する化合物(td+)または化合物(
I dt)を得る。
塩基としてはピリジン、ピッリン、トリエチルアミン、
モルホリン、N−メチルピペリジン、N−エチルピロリ
ジンなどの有機塩基を用いればよい。
溶媒としてはジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素系溶媒、
テトラヒドロフラン、ジブチルエーテル、グライム、ジ
グライムなどのエーテル類などが用いられる。
飯盈会 [式中、m、1% p、 9% R’% R’、RJ、
R4,2+、およびZlは前記と同意義であり、rは1
または2であり、B′は水素、ホスホナート残基、もし
くはC−Rfit (但し、Yは酸素原子もしくは硫黄
原子;R1はアルコキシ、モルホリニル、ピペラジニル
、もしくは2−オキソピロリジニル)HHal”はハロ
ゲンを表わす、コ 化合物(■1)を塩基の存在下に、適当な溶媒中、化合
物(XI)と反応させて目的化合物(IC)を得る。
塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど
の水酸化アルつり金属、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
などの炭酸アルカリ金属などの無機塩基、あるいはトリ
メチルアミン、トリエチルアミン、ピリジンなどの有機
塩基を用いればよい、溶媒としてはベンゼン、トルエン
、キシレンなどの芳香族系溶媒、メタノール、エタノー
ルなどのアルカノール ン 反応は約30℃から溶媒の加熱還流下の温度で行えば、
数十分から約20時間で完了する。
(以下余白) 1跋上 K” (1,) [式中m% ” 、p%q% R’% R”、Z’%お
よびz′は前記と同意義であり、R1はアルキルを表わ
す、コ 化合物(■、)とアルキルインシアナート類(X■)を
塩基の存在下に適当な溶媒中で反応させて目的化合物(
If’)を得る。
塩基としては、トリメチルアミン、トリエチルアミン、
ピリジン、ピコリンなどの有機塩基を用いればよく、溶
媒としては、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素系溶媒、
ベンゼン、トルエンなどの芳香族系溶媒、ジエチルエー
テル、ジブチルエーテル、テトラヒドロフランなどのエ
ーテル類などが用いられる。
反応は冷却下の温度(約−10℃〜約10℃)から室温
付近の温度で行えば、数十分から数時間で完了する。
製法テ [式中、m、0% p、 9% R’、R”、R’、R
’、X、Y、R’、Z’%およびz3は前記と同意義で
あり、Hal’はハロゲン(塩素、臭素、ヨウ素など)
を表わし、Mはアルカリ金1!A(リチウム、ナトリウ
ム、またはカリウムなど)を表わす、]化合物(I、)
と化合物(XIII)を適当な溶媒中で反応許せて目的
化合物(Ig)を得る。
溶媒としては、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミドなどが用いられる。
反応は室温から加熱下の温度(約130″C)で行えば
数時間から数十時間で完了する。
(以下余白) 鉦蒸ユ [式中、ms n、I’i 9% R’、R”、R”、
R4、Zl、Z”、 Hal’、およびMは前記と同意
義であり、AIはチオシアノまたはアジドを表わす。 
]化合物(Is)と化合物(XIV)とを適当な溶媒中
で反応させて目的化合物(I nを得る。
溶媒としては、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミドなどが用いられる。反応は室温から加熱下の温度
(約130℃)で行えば数時間から数十時間で完了する
化合物(Ii)においてA1がアジドである化合物は、
塩基の存在下、l、3−プロパンジチオールによる還元
で化合物(Ij)に変換される。
塩基としては、トリメチルアミン、トリエチルアミンな
どの有機塩基を用いればよく、溶媒としては、メタノー
ル、エタノールなどのアルカノール類が用いられる0反
応は室温付近の温度で行えば、数十時間で完了する。
上記の目的化合物(I)の製造に用いた原料化合物(I
f)、(IV)、(VI)、および(IX)は公知であ
るか、または次に示す方法により製造できる。
化合物(II)は昭和59年9月8日付出願の特願昭5
9−188744号明細書および昭和60年12月7日
付出願の特願昭60−275297号明細書に記載の方
法に準じて製造できる。
化合物(]IVは公知であり、化合物(IX)は化合物
(■)とクロロアセチルクロリドなどを反応させて得ら
れる。
(以下余白) (IV) 化合物(Vl)は下記反応式に従って製造し得本発明化
合物は植物病害菌、特に藻菌類による植物病害菌、例え
ば蔵菜類、ダイコン類のべと病(Paronospor
a brassicae)、ホウレン草のべと病(Pe
ronospora 5pinaciae )、タバコ
のべと病(Peronospora tabacina
 )、キュウリのべと病(Psaudoparonos
pora cubersis )、ブドウのべと病(P
lasmopara viticola )、セリ科植
物のべと病(Plasmopara n1vaa )、
リンゴ、イチゴ、ヤクヨウニンジンの疫病(Phyto
phthora cactorum)、 トマト、キュ
ウリの灰色疫病(Phytophthoracapsi
ci )、パイナツプルの疫病(Phytophtho
racinnamomi )、ジャガイモ、トマト、ナ
スの疫病(Phytopbthora 1nfesta
ns )、タバコ、ソラマメ、ネギの疫病(Phyto
phthora n1cotianaa varnic
otianae )などに有効である。また、うどんこ
病にも活性を有する。
本発明化合物を植物病害防除剤として用いる場合は、他
の何らの成分も加えず、そのままの形でもよいし、ある
いは固体担体、液体担体、界面活性剤、その他の製剤用
補助剤と混合し、たとえば粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、
微粒剤、フロアブル、エーロゾルなどに製剤してもよい
各製剤中には有効成分として本発明化合物を重量比で0
.1〜99.9%好ましくは2.0〜80.0%含有す
る。
これらの製剤は常法に従って調製することができる。
固体担体としては、タルク、クレー、カオリン、けい藻
土、シリカなどが例示され、液体担体としては、水、メ
タノール、エタノール、アセトン、ジメチルホルムアミ
ド、シクロヘキサノン、キシレン、ナフサなどが例示さ
れる。界面活性剤としては非イオン界面活性剤、(例え
ば、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポ
IJ tキシエチレン脂肪酸エステル)、陰イオン界面
活性剤(例えば、アルキルベンゼンスルホン酸塩、リグ
ニンスルホン酸塩、ジナフチルメタンスルホン酸塩)、
ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、
アラビアゴムなどが用いられる。
このようにして調製した製剤は、そのままであるいは水
で希釈して常法に従って施用する。もちろん、他の殺菌
剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺虫剤、種子消毒剤、除草剤
、肥料または土壌改良剤などと混合して、または混合せ
ずに同時に施用することもできる。
上記農業用殺菌剤は例えば農作物に散布する場合は30
〜11000ppの濃度で用いる。
以下に実施例および製剤例を示して、本発明実施の態様
を明らかにする。なお、実施例および表中で用いる略号
は次の意味を有するものとする。
K*COs:炭酸カリウム;  EtsN: トリエチ
ルアミン;Py:ピリジン”;  NaOH:水酸化ナ
トリウム;NaH:水素化ナトリウム(60%油性懸濁
液);CH*C1□ニジクロロメタン;  CHClj
:クロロホルム;  CDCl5:重クロロホルムHM
aOH;メタノール、DMFニジメチルホルムアミド;
  DMSOニジメチルスルホキシドHEt、Oニジエ
チルエーテル;THF :テトラヒドロフラン;  N
a、SOa :無水硫酸ナトリウム;HCl、塩謙; 
 CH*I:ヨウ化メチル;Ac*O:無水酢酸Boi
l:油状物。
1厘廻1 2.4−ジオキソ−3−(3−メルカプトプロピル)−
1−フェニルイミダゾリジン 12−フェニルイミノ−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−1,3−チアジ
ンI[−13,5gのCH*C1m  20ff11溶
液に、水冷下、K、C0゜5.03gを水20ffi1
に溶かした溶液を加えた。
混液に、攪拌しながらクロロアセチルクロリド4.08
gを3分間で滴下し、更に3分間攪拌した。
得られた混液に水を加え、CH,C1,にて抽出し、N
a*SO4にて乾燥後、溶媒を留去した。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付し、標記化合物1 
1.7g(収率:37%)を無色リン片状晶として得た
(以下余白) 衷JLLL:ユL盈 (Ia、) (式中、R1,R1、Rm、R4、zl、zl、および
pはそれぞれ前記と同意義である。) 実施例1と同様に表1に示す反応条件で化合物(I a
、)を得た。
(以下余白) 東m工 2.4−ジオキソ−3−(3−N、N−ジメチルカルバ
モイルチオプロピル ミダゾリジン 14 実施例1で得た化合物1  0.45gとピリジン1m
lをCH*C1,  5 mlに溶かし、N,N−ジメ
チルカルバモイルクロリド0.29gを滴下し、室温に
て17時間攪拌した.反応液をIN塩酸20m1に注ぎ
、C1mC1*にて抽出し、水洗し、NalsO4にて
乾燥後、溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付して、標記化合物よー0、51g(収率:8
8%)を得た。
(以下余白) 衷11U二辷ユ1互 (式中、ffl, p, R’, R”、R8、R4、
Z’% およびz3はそれぞれ前記と同意躾であり% 
R”はアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ジアルキ
ルアミノ、トリフルオロメ,チル、モルホリニル、ピペ
ラジニル、または2−オキソピロリジニルを表わす.) 実施例14と同様に表2に示す反応条件で化合物( I
 dt)を得た。
(以下余白) 東fiヱ 2.4−ジオキソ−3−(3−N、N−ジメチルチオカ
ルバモイルチオプロピル)−1−フェニルイミダゾリジ
ン 37 実施例1で得た化合物1 1.0gのIHF 15ml
溶液にEtsNO,8gを加え、N、N−ジメチルチオ
カルバモイルクロリド0.59gを滴下し、14時間攪
拌した。混液に水30m1を加え、CHCl、抽出後、
Na1sOaで乾燥し、溶媒を留去した。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ベンゼン−n−
ヘキサンにて再結晶して、標記化合物lユ o、atg
(収率:41%)を無色粉末として得た。
太1■11 2.4−ジオキソ−3−(3−モルホリノカルボニルメ
チルチオプロピル)−1−フェニルイミダゾリジン 3
8 実施例1で得た化合物1 1.00gをベンゼン30m
1に溶かし、EtsNo、81gを加え、さらにN−ク
ロロアセチルモ′ルホリン0.82gを滴下した。混液
を14時間20分間加熱還流し、冷後、水50m1を加
え、ベンゼンにて抽出した。
Nam5Oaにて乾燥し、溶媒を留去し、残渣1.5g
をベンゼン−n−ヘキサンにて再結晶して、標記化合物
l互 1.35g(収率:89%)を無色プリズム晶と
して得た。
叉1ヱLL辷ユ土l [式中、p、R1%R*、Rj、R4、R”、Zl、お
よびz8はそれぞれ前記と同意義である。]実施例38
と同様に表3に示す反応条件で化合物(Ie)を得た。
(以下余白) 釆」d」L上 2,4−ジオキソ−3−(3−アセチルメチルチオプロ
ピル)−1−フェニルイミダゾリジン土ユ 実施例1で得た化合物1 0.43gをトルエン5ml
に溶かし、ナトリウムメトキシドの28%MeOH溶液
0.4gおよびモノフルオロ酢酸のエチルエステル0.
22gを加え、65℃で1時間15分間反応させた0反
応液を水50m1中に注ぎ、クロロホルムにて抽出し、
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ひらに高
速液体クロマトグラフィーにかけて、標記化合物上ユ0
.10g(収率:18%)を得た。
還iff支1 2.4−ジオキソ−3−(2−メチルチオエテル)−1
−フェニルイミダゾリジン 42実施例6で得た化合物
旦 0.591をMeOHlomlに溶かし、粉末Na
OH0,10gおよびCHsI  0 、57 gを加
えて2時間加熱還流した。
以下、実施例38と同様に処理して標記化合物上2 0
.50gを得た。
収率:80%。
裏蓋A11 2−[3−(2,4−ジオキソ−1−フェニルイミダゾ
リジン−3−イル)プロチルチオ]エデルホスホン酸ジ
エチルエステル 実施例1で得た化合物1 0.500gのメチルエチル
ケトン20m1溶液にに*COs  0 、55 gお
よびジエチル=2−ブロモエチルホスホナート0.74
gを加え、14時間加熱還流した0反応液に水30m1
を加え、cucls  にて抽出し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付して、標記化合物上3 400
mg(収率:48%)を油状物として得た。
1記Ij 2.4−ジオキソ−3−(3−(1−メチルエチル)ア
ミドチオプロピル)−1−フェニルイミダゾリジン 4
4 (以下余白) 実施例1で得た化合物1 1.00gをTHF15ml
に溶かし、EtsN  0 、80 gを加え、アルゴ
ン気a中、10分間攪拌後、イソプロピルイソシアナー
トo、sigを加え、30分間攪拌した。
析出した結晶を濾取し、ベンゼン−n−ヘキサンにて再
結晶して、標記化合物44 0.70g(収率:52%
)の無色針状晶を得た。
(以下余白) 衷1」1」辷−土ヱ [式中、R”は前記と同意義である。]実施例44と同
様に表4に示す反応条件で化合物(If’)を得た。
(以下余白) 衷m(N13互 2,4−ジオキソ−3−(3−フルオロアセチルチオプ
ロピル)−1−フェニルイミダゾリジン  A−炙 実施例1で得た化合物1 0.5g″+:THF 10
mlに溶かし、EtJo、40gを加え、クロロアセチ
ルフルオリド0.30gのTHF  S m1jl液を
、室温攪拌下に加え、きらに30分間攪拌した。反応液
に水50m1を加え、CHCl、にて抽出し、飽和食塩
水で洗浄し、1JalsOaにて乾燥後、溶媒を留去し
た。
残渣をベンゼン−n−ヘキサンにて再結晶して、標記化
合物±8 0.55g(収率:89%)の無色柱状晶を
得た。
[式中1.、R1、R1、R1、R1、Ro、z 11
およびz′はそれぞれ前記と同意義である。]実施例4
Bと同様に表5に示す反応条件で化合物(Id、)を得
た。
(以下余白) 衷U又 2.4−ジオキソ−3−(3−トリフルオロメチルカル
ボニルチオプロピル)−1−フェニルイミダゾリジン 
52 実施例1で得た化合物1 0.60gをピリジン5ml
に溶かし、アルゴン気流中、水冷下、無水トリフルオロ
酢酸1.0Ogを加え、室温に戻し、48時間攪拌した
0反応液に2N−HCl 40 mlを加え、CH,C
1,にて抽出し、水洗し、ua、SOaにて乾燥後、溶
媒を留去した。
残渣をベンゼン−n−ヘキサンにて再結晶して、標記化
合物52 0.20g(収率:25%)を無色リン片状
晶として得た。
衷】己1Lユ 2.4−ジオキソ−3−(3−アセチルチオプロピル)
−1−フェニルイミダゾリジン 1互実施例52と同様
にして、化合物t  o、s。
g、ピリジン1ml、およびAcm01.00gを用い
、22時間反応きせて、化合物53 0.47g(収率
:80%)を無色粒状物として得た。
(以下余白) 叉JJLL± 2.4−ジオキソ−3−(2−クロロエチル)−1−フ
ェニルイミダゾリジン 54 N−フェニルグリシン15.12gにトルエン30m1
を加え、β−クロロエチルイソシアナート12.67g
を室温攪拌下に滴下した。徐々に加温し、15時間加熱
還流した0反応液を冷却し、析出する結晶を濾取し、ト
ルエンにて洗浄し、乾固させた。
残渣をメタノールより再結晶し、標記化合物1111.
24g(収率:47%)を無色板状晶として得た。
X厘±11 2.4−ジオキソ−3−(3−クロロプロピル)−1−
フェニルイミダゾリジン 55N−フェニル−N゛−ク
ロロアセチルウレア8.50gのDMSO50ml溶液
をNaH4,80gのDMSO50ml溶液に5分間か
けて滴下した後、15分間攪拌した。混液にトリメチレ
ンクロリド9.04gを加え、90℃で3時間攪拌した
。冷機、IN HCl  100mlおよび氷20gを
加え、CHf1C1tにて抽出した。抽出液を飽和食塩
水で洗浄し、Na*SO4にて乾燥し、溶媒を留去した
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ベ
ンゼン−n−ヘキサンにて再結晶して、標記化合物互5
 4.01g(収率:40%)を無色リン片状晶として
得た。
(以下余白) 衷W互 (1)2.4−ジオキソ−1−フェニルイミダゾリジン
 56−(1) NaOH0,381とDMSO5mlの混液に、N−ク
ロロアセチルーN゛−フェニルJR1o 、 81 g
のDMSO5ml溶液をアルゴン気流中、水冷下に2分
間で滴下した。室温に戻し、2時間10分間攪拌し、ベ
ンゼンにて再結晶した。 IN HCl  40mlを
加え、CHmClmにて抽出し、飽和食塩水で洗浄し、
Na、sOaで乾燥させた。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーに付して精製し、ベンゼンにて再結晶
して、標記化合物5Bニニエ1ユ0.37g(収率:5
5%)を無色粉末として得た。
(以下余白) (2)2.4−ジオキソ−3−(4−ブロモブチル)−
1−フェニルイミダゾリジン 56二1−フェニル−2
,4−ジオキソイミダゾリジン56−(2)  1.7
5gをDMSO20m1に溶かし、アルゴン気流中、N
aHo、44gを加え、30分間攪拌した。混液に1.
4−ジブロモブタン4.29gを加え、3時間攪拌した
。IN MCIを加え、CHmClmにて抽出し、飽和
食塩水にて洗浄し、Na2SO2で乾燥後、溶媒を留去
した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ベ
ンゼン−n−ヘキサンにて再結晶して、標記化合物56
−(2)  2.05g(収率:66%)を無色板状晶
として得た。
裏蓋■1ユ 2.4−ジオキソ−3−(3−ブロモプロピル)−1−
フェニルイミダゾリジン 571−フェニル−2,4−
ジオキソイミダゾリジン56−(1)  3.52gを
DMFloomlに溶かし、アルゴン気流中、NaH(
60%)0.88gを加え、30分間攪拌した。混液に
1.3−ジブロモプロパン4.44gをDMF30ml
に溶かした溶液を2分間で滴下し、2時間攪拌した。
DMFを減圧留去し、IN HCl  100mlを加
え、CHCl、にて抽出した。抽出液を飽和食塩水にて
洗浄し、Na、so、にて乾燥後、溶媒を留去した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにイ寸し、ベ
ンゼン−n−ヘキサンにて再結晶して、標記化合物lヱ
 2.84g(収率:48%)を無色針状晶として得た
X星■盈1 1−フェニル−2,5−ジオキソ−4−(3−クロロプ
ロピル)−ピペラジン 58 N−クロロアセチル−N−フェニルグリシン16 、4
1 g %KOR粉末9 、50 g、およびエチレン
=グリコール=ジメチル=エーテル300mlGm加え
、攪拌した。混液に3−クロロプロピルアミン塩酸塩9
.38gを加え、50分間加熱還流し、エチレン=クリ
コール=ジメチル=エーテル150m1を留去し、ベン
ゼン200m1を加えた。
さらに、16時間加熱還流し、冷機、上清をデカンテー
ションし、水洗した。
残渣には、水100m1を加え、CHCl、にて抽出し
た。
デカンテーションして得た上清と、残渣のCHCl、抽
出液をそれぞれNa*SOaにて乾燥し、溶媒を留去し
、トルエンより再結晶して、標記化合物58 9.45
g(収率:49%)を無色粉末として得た。
実施例59 2.4−ジオキソ−3−(3−N、N−ジメチルアミノ
プロピル)−1−フェニルイミダゾリジン   59 (以下余白) )12N(CH2)3N(Me)2 N、N−ジメチル−1,3−プロパンジアミン0.61
gをトルエン10m1に溶かし、アルゴン気流中、1.
1’−カルボニルジイミダゾール0.97gを加え、2
0分間攪拌した。混液に、N−−yエニルグリシン0.
76gを加え、5時間加熱還流し、トルエンを留去した
。残渣に水30m1を加え、CHCl、にて抽出し、飽
和食塩水で洗浄し、Na*SO□にて乾燥し、溶媒を留
去した。
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製し、n−ヘキサンにて再結晶して、標記化合物1
旦 0.36g(収率:28%)を無色針状晶として得
た。
因】d1旦」− 2,4−ジオキソ−3−(2−フルオロアセトキシエチ
ル)−1−フェニルイミダゾリジンlユ 2.4−ジオキソ−3−(2−クロロエチル)−1−フ
ェニルイミダゾリジン54 1.19gとモノフルオロ
酢酸ナトリウム0.75gをDMSOlomlに溶かし
、90℃で7時間40分間攪拌した。反応液を冷却後、
水30m1を加え、析出する結晶を濾取した。得られた
結晶を水洗し、母液をEt*Oにて抽出し、結晶および
EtxO層の残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにより精製し、ベンゼン−n−ヘキサンより再結晶し
て、標記化合物l旦 0.78g(収率:56%)を無
色板状晶として得た。
[式中、m、n、R’1R”、zl、2!、およびHa
l’  はそれぞれ前記と同意義である。コ実施例60
と同様に表6に示す反応条件で化合物(Ig+)を得た
(以下余白) 叉」■1」± 2,4−ジオキソ−3−(2−N、N−ジメチルアミノ
チオカルボニルチオエチル)−1−フェニルイミダゾリ
ジン 64 実施例54で得た化合物54 0.72gをDMSO5
mlに溶かし、N、N−ジメチルチオカルバミン酸ナト
リウム0.86gを加え、90℃で19時間20分攪拌
した。反応液を冷却後、水を加え、析出する結晶を濾取
し、水洗後、乾固した。残渣をベンゼンより再結晶して
、標記化合物見10.66g(収率:68%)を淡黄色
針状晶として得た。
(以下余白) 東1」U口上:lヱ (I R2) [式中、m、n、R’、R1、R″、Y、Z’、および
z2はそれぞれ前記と同意義である。コ実施例64と同
様に表7に示す反応条件で化合物(Ig*)を得た。
(以下余白) 寒」d1旦」。
2,4−ジオキソ−3−(2−アミノエチル)−1−フ
ェニルイミダゾリジン 68 実施例54で得た化合物54 1.19gをDMSO1
0mlに溶かし、アジ化ナトリウム0.49gを加え、
120℃で4時間20分間攪拌した0反応液を冷却後、
水100m1を加え、析出する結晶を濾取し、水洗した
。得られた結晶をCHCIgに溶かし、飽和食塩水で洗
浄し、NatSO□にて乾燥後、溶媒を留去した。
残渣をベンゼン−n−ヘキサンにて再結晶し、得られた
無色板状晶0 、86 g (m、p、 : 120.
5〜123℃、 IR: 2120 cm−’ )にM
aOH40mlをおよびEtsNo、73gを加え、さ
らにアルゴン気流下、1.3−プロパンジチオール0.
78gを滴下した。混液を2日間攪拌し、MeOHを留
去し、CHCl8にて洗浄後濾過した。母液を濃縮し、
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付して、標記化
合物 68 0.32gを得た。
X厘■11 2.4−ジオキソ−3−(2−N、N−ジメチルアミノ
カルバモイルエチル)−1−フェニルイミダゾリジン 
69 実施例68で得た化合物68 0.35gにTHF  
40 mlおよびEtsNo、24gを加えた。
これにN、N−ジメチルカルバモイルクロリド0.26
gを滴下し、17時間攪拌した0反応液に水100m1
を加え、CHCl、にて抽出し、Na*sOaにて乾燥
し、溶媒を留去した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付して精
製し、ベンゼンより再結晶して、標記化合物69 0.
32g(収率ニア0%)を無色針状晶として得た。
因JILL且 2.4−ジオキソ−3−(3−フルオロアセチルアミノ
プロピル)−1−フェニルイミダゾリジン  1−免 3−(3−アミノプロピル)−2,4−ジオキソ−1−
フェニルイミダゾリジン0.18g[実施例68と同様
に合成、 m、p、 : 91〜94℃。
NMR(CDCIg)# : 1.70 (2H,s)
、1.77 (2H9m)、2.73(2H,tJ=7
Hz>、 3.66 (2H,t、J=7Hz)、 4
.23 (21゜s)、 7.0〜7.6 (5H,m
)コおよびEtsNo、14gのCHCIm  30 
ml溶液にフルオロアセチルクロリドを水冷下に滴下し
た。混液を1時間20分間攪拌し、水50m1を加え、
CHCl、抽出し、Ha、SOaにて乾燥後、溶媒を留
去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにイオし、ベンゼン−n−ヘキサンにて再結晶し
て、標記化合物70 0.16g(収率:80%)を無
色プリズム晶として得た。
罠鳳且しユ 2.4−ジオキソ−3−(2−フルオロアセチルアミノ
エチル)−1−フェニルイミダゾリジンLユ (以下余白) 3−(2−アミノエチル)−2、4−ジオキソ−1−フ
ェニルイミダゾリジン68 1.10gおよびEtsN
  1.01 HのCHCl5溶液にフルオロアセチル
クロリド0.97gを水冷下に滴下した。混液を室温に
て1時間反応させて、標記化合物L10.5g(収率:
36%)を得た。
哀履五L1 2.5−ジオキソ−1−(3−チオシアナトプロピル)
−4−フェニルイミダゾリジン ニ1(以下余白) 実施例58で得た化合物58 1.621をDMSO1
0m1に溶かし、チオシアン化カリウム0.89gを加
え、90℃で28時間攪拌した。
冷機、水100m1を加え、ベンゼン抽出し、NatS
Oaで乾燥した後、溶媒を留去した。残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにて精製し、ベンゼン−n−
ヘキサンにて再結晶して標記化合物72 0.87g(
収率:49%)を無色針状晶として得た。
罠l孤ユ1 2.4−ジオキソ−3−(2−ピペリジノカルボニルメ
チルチオエチル)−1−フェニルイミダシリジン 73 化合物50 0.62gをベンゼン20m1に溶かし、
ピペリジン0.173gを加え、6時間加熱還流した。
ピペリジンo、t7agl[k:追加し、さらに4時間
加熱還流し、冷却後、水50m1を加え、ベンゼンにて
抽出した。抽出液をNa*SOaにて乾燥し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ベンゼン−
n−ヘキサンより再結晶し、標記化合物73 0.25
g(収率:35%)を無色粒状晶として得た。
また、副生成物として化合物74 0.15g(収率:
32%)を得た。
実施例7において副生成物として下記化合物0.15g
(収率:6%)を得た。
実施例1〜73で得た化合物1〜75の物性を次の物性
−電装にまとめた。
(以下余白) 製剤例1 (重量部) 2.4−ジオキソ−3−(3− メルカプトプロピル ニルイミダゾリジ〉・ 1    ・・・・・・・・3
0けいそう土         ・・・・・・・・45
ホワイトカーボン      ・・・・・・・・20ラ
ウリル硫酸ナトリウム   ・・・・・・・・ 3リグ
ニンスルホン酸ナトリウム ・・・・・・ 2上記を粉
砕混合して水和剤とする。
製剤例2 (重量部) 2、4−ジオキソ−3−(3− N,N−ジメチルカルバモイルチ オプロピル)−1−フェニルイミ ダゾリジン 14        ・・・・・・・20
キシレン           ・・・・・・・60ポ
リオキシエチレンアルキルア リルエーテル および ポリマー系乳化剤       ・・・・・・・20上
記を混合して乳剤とする。
製剤例3          (重量部)2、4−ジオ
キソ−3−(3− フルオロアセチルチオプロピル) −1−フェニルイミダゾリジン 48    3クレー
                 87タルク   
             10上記を粉砕混合して粉
剤とする。
ハ.発明の効果 キュウリベと 防除試験 1抹 (予防効果) 直径9cmのカップを用いて、温室内で2.5〜3週間
育成したキュウリ(品種:筑波白いぼ)の幼苗に所定濃
度に調整した供試化合物液12m1を噴霧散布した。1
昼夜風乾後、第1本葉にキュウリベと病菌( Pseu
doperonospora cubensis )の
遊走子のう懸濁液( I X 1 0 ’ spora
ngia :遊走子のう/ml) 1 0μmを5か所
滴下接種した。
1迭(治療効果) 直径9cmのカップを用いて、温室内で2.5〜3週間
育成したキュウリ(品種:筑波白いぼ)の幼苗の第1本
葉にキュウリベと病菌( Pseudoperonos
pora cubensis )の遊走子のう懸濁液(
 I X 1 0 ’ sporangia :遊走子
のう7m1)10μmを5か所滴下し、約20℃の温室
に2日装置いて、わずかに発病させた後、所定濃度に調
整した供試化合物12mlを噴霧散布した。
判定法 予防効果、治療効果とも、キュウリの幼苗を約20℃の
温室内に置き、接種10日後に次の方法で効果判定を行
った。
a:接種部位が褐変し、その周囲から明らかな病斑進展
が認められる接種数 b=接種部位が褐変し、その周囲かられずかに病斑進展
が認められる接種数 C:接種部位は褐変しているが、そこからの病斑進展が
認められない接種数 d:全く発病しなかった接種数 麩 供試化合物は実施例中で用いた化合物番号で示す。
上記結果からも明らかなように、本発明化合物は、植物
病害に対し、予防効果ならびに治療効果を有するといえ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 mは0または1; nは1または2; pは0または1; qは0、1、または2; R^1およびR^2はそれぞれ水素、アルキル、アルコ
    キシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチル;R^3お
    よびR^4はそれぞれ水素またはアルキル;Aはジアル
    キルアミノ、ハロゲン、メルカプト、チオシアノ、アミ
    ノ、または X−(CH_2)r−B Xは酸素原子、硫黄原子、もしくはイミノ、rは0、1
    、もしくは2、 Bは水素、ホスホナート残基、もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼、 Yは酸素原子もしくは硫黄原子、 R^6はアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキ
    ルアミノ、ジアルキルアミノ、 トリフルオロメチル、モルホリニル、ピペ ラジニル、もしくは2−オキソピロリジニ ル、 Z^1およびZ^2は、そのいずれか一方がCH_1、
    他方がCO; を表わす。] で示される化合物。
  2. (2)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 mは0または1; nは1または2; pは0または1; qは0、1、または2; R^1およびR^2はそれぞれ水素、アルキル、アルコ
    キシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチル;R^3お
    よびR^4はそれぞれ水素またはアルキル;Aはジアル
    キルアミノ、ハロゲン、メルカプト、チオシアノ、アミ
    ノ、または X−(CH_2)r−B Xは酸素原子、硫黄原子、もしくはイミノ、rは0、1
    、もしくは2、 Bは水素、ホスホナート残基、もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ Yは酸素原子もしくは硫黄原子、 R^6はアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキ
    ルアミノ、ジアルキルアミノ、 トリフルオロメチル、モルホリニル、ピペ ラジニル、もしくは2−オキソピロリジニ ル、 Z^1およびZ^2は、そのいずれか一方がCH_2、
    他方がCO; を表わす。] で示される化合物を有効成分として含有することを特徴
    とする植物病害防除剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5939556A (en) * 1995-04-28 1999-08-17 Hoechst Aktiengesellschaft Hydantoin compounds, salts thereof, processes for their preparation, and processes for preparing pharmaceutically active compounds comprising them

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5939556A (en) * 1995-04-28 1999-08-17 Hoechst Aktiengesellschaft Hydantoin compounds, salts thereof, processes for their preparation, and processes for preparing pharmaceutically active compounds comprising them

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