JPS62175461A - コレシストキニン(cck)拮抗剤 - Google Patents

コレシストキニン(cck)拮抗剤

Info

Publication number
JPS62175461A
JPS62175461A JP61316007A JP31600786A JPS62175461A JP S62175461 A JPS62175461 A JP S62175461A JP 61316007 A JP61316007 A JP 61316007A JP 31600786 A JP31600786 A JP 31600786A JP S62175461 A JPS62175461 A JP S62175461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
pharmaceutically acceptable
acceptable salt
triptyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61316007A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0755927B2 (ja
Inventor
サン・ヒュク・キム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BAIOMEJIYAA Inc
Original Assignee
BAIOMEJIYAA Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BAIOMEJIYAA Inc filed Critical BAIOMEJIYAA Inc
Publication of JPS62175461A publication Critical patent/JPS62175461A/ja
Publication of JPH0755927B2 publication Critical patent/JPH0755927B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06139Dipeptides with the first amino acid being heterocyclic
    • C07K5/06156Dipeptides with the first amino acid being heterocyclic and Trp-amino acid; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P5/00Drugs for disorders of the endocrine system
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/10Indoles; Hydrogenated indoles with substituted hydrocarbon radicals attached to carbon atoms of the hetero ring
    • C07D209/18Radicals substituted by carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals
    • C07D209/20Radicals substituted by carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals substituted additionally by nitrogen atoms, e.g. tryptophane

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コレシストキニン(CCK)  拮抗剤に関
するものである。
(従来技術) Chang等は、230 5cience177(19
85)に、「膵臓及び胃での分泌、胆嚢の収縮及び腸運
動のホルモン性調節剤」としてのCCKを記述してお夛
、またl’−CCKはまた脳にも存在し、中枢神経系の
伝達物質としても同等に重要な役割を有している」と述
べている。Chang  等はさらに、CCK拮抗剤が
「治療に対する潜在的な有用性」を有していることに言
及し、次式 の構造を有するアスベルリシンをCCK拮抗剤として記
載している。
Rovati等は、米国特許4,0OQ297において
次式: (式中、Rは、モノまたはポリ置換フェニル基を表わし
、 R1は、ヒビロキシル基、パラ位置金カルボン酸または
そのエステルで置換されたアニリン基、フェニル酢酸ま
たはそのエステル誘導体で置換されたアミノ基、または
アミノ基が末端についたアルコキシ基を表わす。) で表わされる構造の化合物を開示している。この化合物
は、胃腸管の平滑筋に対し抗痙性効果を有するものとし
て、また胃液の分泌を調節するものとして、並びに胃腸
の粘膜を保護するものとして記載されている。
(発明の構成) 一般的に、この発明は、次式(1): (式中、それぞれのRは独立して炭素原子数1ないし5
のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキン基、
ハロゲン原子、アミノ基、ヒドロキシ基、ニトロ基、シ
アノ基、カルボキシル基、トリフルオロメチル基、カル
ボン酸エチル基、または水素原子を表わし。
mはOないし2の整数を表わし。
Aは次式: (式中、nは工ないし5の整数を表わし、Rはヒドロキ
シ基、炭素原子数1ない し5のアルコキシ基、アラルコキシ基(たとえばベンジ
ルオキシ基)、アラルキル基(たとえばベンジル基)、
アミノ基、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原
子数1ないし5のフルキルアミノ基、それぞれのアルキ
ル基が独立してlないし5の炭素原子数を有しているジ
アルキルアミノ基、その環の炭素原子数が4ないし6で
あるシクロアルキルアミノ基(たとえばピロリジノ、ピ
はリジン、N−メチルビにラジノ基)、またはモルホリ
ノ基を表わす。) で表わされる基であるか、または炭素原子数1ないし5
のアルキル基、炭素原子数1ないし5のヒト90キシア
ルキル基、炭素原子数2ないし8のアルコキシアルキル
基、炭素原子数8ないし14のアルコキシアルキル基、
炭素原子数6ないし14のアリール基(たとえばフェニ
ル基、トルイル基)、炭素原子数6ないし14のアラル
キル基(たとえばベンジル基、フェニルエチル基)、ま
たは炭素原子数3ないし12の7クロアルキル基を表わ
す。) で表わされる化合物である。
本発明の好ましい具体的態様としては、そのトリプトフ
ァン残基がL−配列であり、Rが両方とも水素原子1両
方とも塩素原子(環の3及び4位)であるか、または1
つが水素原子で1つがクロロ基(4位)であるものであ
る。本発明の好ましい化合物は N−ベンゾイル−L−トリブチル−N−ベンジルグリシ
ン、 N−はンゾイルーL−4リプチルーN1−ベンジルクリ
シン エチルエステル、 N −aンゾイルーL−トリブチル−N1−ペンジルグ
リクンアミド、 N−(4−クロロベンゾイル)−L−トリブチル−N1
−ベンジルグリシン、 N−(4−クロロはンゾイル)−L−トリブチル−N−
ヘンシルグリクン エチルエステル、N−(4−クロロ
ベンゾイル) −L −ト17 メチル+ ul −、
sンジルグリシンアミド、N−(3,4−ジクロロベン
ゾイル)−L−トリブチル−N−ヘンシルグリシンアミ
ド、 N −(3,4−ジクロロベンゾイル)−L−)リプチ
ル−N1−ベンジルグリクンエチルエステル。
N −(3,4−ジクロロベンゾイル)−L−トリブチ
ル−N−ヘンシルグリシンアミド、 N−ベンゾイル−Llリプチル−N1−ベンジル−N−
メチルアミド、 N−(4−クロロベンゾイル)−L−)リプチル−Hl
−はフジルーN−メチルアミド、N−(3,4−ジクロ
ロはンゾイル)−N1−ベンジル−N−メチルアミド、
または薬学的に許容できるそれらの塩を含む。
もう1つの好ましい具体的態様においては、治療化合物
及び製薬的に許容できる担体物質たとえば炭酸マグネシ
ウムまたはラクトースの治療に効果的な量で治療組成物
を製造する;たとえば患者への経口投与のためのピル剤
、錠剤、カプセル剤または液剤など、また皮ふ、鼻、直
腸または舌下から投与できる液剤及び軟膏、静脈内に、
非経口的に、皮下に、または腹腔内に投与可能な液剤な
ど、並びに経口または非経口的に投与する徐放剤が製造
できる。
本発明の化合物は、効果的なコレシストキニン拮抗剤で
ちゃ、それ自体急性膵炎の治療、胃潰瘍、消化性潰瘍及
び−二指腸潰瘍の治療及び食欲の抑制に効果がある。そ
れらは安定であり、製造するのに費用がかからず、毒性
はない。
本発明の他の特色及び利点は、好ましい具体的態様の以
下の記述から明らかになっていくであろう。
構造 本発明の化合物は、上記において記された一般式を有す
るものである。この式のうちで好ましい化合物の例は、
上記の好ましい具体例として挙げられているものである
本発明の化合物は、N−置換(D−もしくはL−))リ
プチルN−2置換グリクンまたはN−置換(D−もしく
はL−)トリブチルN−2置換アミド0誘導体である。
その化合物はまた。薬学的に許容できる塩の形において
も与えることができる。適当な塩の例としては、塩酸、
臭化水素酸、硫酸、マレイン酸。
酢酸またはフマル酸と形成する塩、また水酸化カリウム
、水酸化ナトリウムまたは水散化アルミニウムと形成す
る塩、またシンクロヘキシルアミンと形成する壇などで
ある。
合成法 上記化合物は以下のようにして合成することができる。
まず、次式(2): (式中、Xは、水酸基であるかまたはカルボン酸の活性
基たとえば塩素原子のよりな)・ロゲンを表わし、 Rは前記の意味を表わす。) で表わされる化合物を、次式(3): (式中、m及びAは前記の意味を表わす。)で表わされ
る第ニアミノ化合物と縮合させる。
次いでその相当する酸は、これらのエステルから水性塩
基で加水分解することによシ得られる。
アミドは、相当するエステルをアンモニアまたは、アミ
ンで処理することによシ得ることができる。
式(2)及び(3)の化合物は、市販品として入手可能
であるが、あるいはまた、それらは標準的な方法によっ
て合成することができる。その方法はたと37、 16
.73(1972)に記載されている。
その縮合反応は、好ましくは、ジメチルホルムアミド、
ジクロロメタン、テトラヒト10フラノ、ベンゼン、ま
たはアセトニトリルなどの不活性有機溶媒中において、
チオニルクロライド、オΦサリルクロライ)#またはシ
ンクロへキシルカルボジイミド(DDC)  などの適
当な穏やかな縮合剤を用い、必要ならば1−ヒト90キ
シベンゾトリアゾール(HOB’l”)のような触媒を
用いて行なうとよい。その反応温度は、副反応を最小限
度にするため室温以下(−15℃ないし室温)に保たれ
る。
典型的な縮合操作が、5chroeder等のTheP
epti+ias、 vo’ls、 1−2(1965
、1966)、(1979,1980,1981)に記
載されている。
中間及び最終生成物は、標準的な方法たとえばカラム 
クロマトグラフィーまたは結晶化によって単離及び精製
される。純度はクロマトグラフィー分析、分光鏡検査分
析及び化学分析を用いて決定する。
実施例 本発明の化合物の製造実施例を以下に記載する。
まず最初の段階は、以下のよりなN−ベンゾイル−L−
トリプトファンの製造である。2NNaOH41ml中
にL−トリプトファン179を溶解し、激しく攪拌し氷
で冷却した溶液に、ベンゾイル クロライド1〇−及び
2N  NaOH45m1を、少量づつ数回に分けて加
える。溶液は、必要であるなら過剰の塩基を添加するこ
とにより、アルカリ性の−に保つ。試薬の添加の完了の
後、混合物を室温で1時間攪拌し、その後HC6でpH
1−2に酸性化する。粗生成物を乾燥し、冷却ヱーテル
ですり砕くと、無色の固体として生成物20gを得る。
TLC:(シリカゲル、 CHCl5/WieOH/H
oAC=6 : 1 : 0.25 )  Rf =0
.53乾燥シたジメチルホルムアミド5ILl中にN−
ベンゾイル−L−トリプトファン2.09及びN−ベン
ジルグリクンエチルエステル1.269を溶ML。
攪拌して氷で冷却した溶液に、ジメチルホルムアミド4
d中にジシクロへキシルカルボジイミド1.449を溶
解した冷却溶液を加える。得られる混合物を0℃で1時
間、その後室温で1晩攪拌する。それを濾過し、溶媒を
減圧下で蒸発させ乾燥する。残ったものをクロロホルム
と水に分配する。
クロロホルム層を5%水性NaHCOaと水で洗い、無
水M9SO4で乾燥する。溶媒の蒸発後残留物をクロロ
ホルム/アセトン(19:l)を用いたシリカゲル(2
509)でクロマトグラフィーにかける。
適切な留分をプールし、溶媒を減圧下で除去すると、泡
沫状の生成物1.559を得る。
TLC:(シリカゲル; CHCl3/アセトン=9:
1)  Rf=0.35 まず最初の段階は、ベンゾイルクロライドの代わルに4
−クロロベンゾイルクロライド(:)オキサン、テトラ
ヒト907ランもしくはアセトンのいずれかに溶解する
)を用いる以外はN−<ンゾイルーL−トリプトファン
の製造と同様の方法でN−(4−クロロベンゾイル)−
L−トリプトファンを製造することである。
N−−<ンゾイルーL−トリブチルーN−ヘンシルグリ
クンエチルエステル490〜ヲ飽和メタノール性アンモ
ニア10−に溶解し、その溶液を圧力容器内で1晩室温
に保つ。その後、過剰のアンモニア及び溶媒を減圧下で
除去し、残留物をエタノールから再結晶させると、28
6ηの結晶生成物を得る。
融点203−2049 TLC:(シリカゲル:CHC
Ja/MeOH=9 : 1 )  Rf =0.47
N−ベンゾイル−L−)リプチル−N−ヘンシルグリ7
ンエチルエステル500NHg’t−、エタノール5−
に溶解し、2 N  NaOHl’mjで処理する。室
温で1時間攪拌後、溶液を水で希釈し、2NH(Jでp
Hx−2に酸性化し、エチルアセテート(3×50m/
)で抽出する。合せた抽出物を無水M9SO4で乾燥し
、溶媒を減圧下で除去すると泡沫状の生成物440■を
得る。TLC:(zリカゲル:Cf(C13/MeOH
/HoAC=6 : l : 0.25 )  Rf=
0.6 チルエステル 最初の段階は、インゾイルクc1ライドの代わ)に3,
4−:)クロロはンゾイルクロライト9(ジオキサン、
テトラヒドロフランまたはアセトンのいずれかに溶解す
る)を用いること以外はN−はンゾイルーL−トリプト
ファンの製造と同様の方法でN−(3,4−ジクロロベ
ンゾイル)−L−)リプトファンを製造することである
ジメチルホルムアミド1〇−中にN−(3,4−ジクロ
ロはンゾイル)−L−)リプトファン3.09、N−−
<ンジルグリシンエチルエステル1.559及びl−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール2.169を溶解し、攪拌
して氷で冷却した溶液に、ジメチルホルムアミド211
11中にジシクロへキシルカルボジイミド1.749を
溶解した冷却溶0.を加える。
その混合物を0℃で1時間、その後室温で2時間攪拌す
る。それを濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させて乾燥する
。残留物をクロロホルムに溶解し、5チ水性NaHCO
aと水で洗い、無水M9SO4で乾燥する。溶媒を減圧
下で蒸発させて乾燥し、残留物をクロロホルムに溶解し
5チ水性NaHCO3と水で洗い、無水Mg804  
で乾燥する。溶媒の蒸発後、残留物を、溶離液としてC
H(J3/アセトン(40:l)を用いたシリカゲル(
2609)でクロマトグラフィーにかける。適切な留分
をプールし、溶媒を減圧下で除去すると、無色の固体と
して、生成物2.4gを得る。融点190−1926 
:TLC(シリカゲル:CHCl!3/アセトン=9 
: l )Rf=0.42 ジクロロメタン:ジメチルホルムアミド9(2:1、 
20m/)中にN−ベンゾイル−L−トリプトファン0
.69とN−ベンジルメチルアミン0.39を溶解し、
攪拌して氷で冷した溶液に、ジクロロメタン2−中にシ
ンクロヘキシルカルボジイミド0.5gを溶解した冷却
溶液を加える。その混合物を0℃で1時間、その後室温
で1晩攪拌する。それft濾過し、溶媒を減圧下で蒸発
させ、乾燥する。
残留物をクロロホルムと水に分配する。クロロホルム相
を5%NaHCO3と水で洗い、無水MgSO4で※込
燥する。溶媒の蒸発後、残留物をクロロホルム/アセト
ン(19:l)を用いたシリカゲル(359)のクロマ
トグラフィーにかける。適切な留分をプールし、溶媒を
減圧下で除去すると無色の固体としての生成物0.57
 gを得る。融点65−68° ;TLC:(シリカゲ
ル;、 CHCl3 /アセトン=4 : 0 )  
Rf=0.45(発明の効果) 患者に投与すると(たとえば経口的に、静脈内に、非経
口的に、鼻に、または坐剤で)%本発明の化合物は胃潰
瘍、消化性潰瘍、及び−二指腸潰瘍の治療、及び急性膵
炎の治療、並びに食欲の抑制に効果的である。
本発明の化合物は1人の患者にO,l −50■/Kp
/日の用量で投与することができ、好ましくは。
非経口投与の場合およそ0.11nf/に9/日であり
経口投与の時はおよそ50■/に9/日である。
(外5名)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、それぞれのR^1は独立して炭素原子数1ない
    し5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ
    基、ハロゲン原子、アミノ基、ヒドロキシ基、ニトロ基
    、シアノ基、カルボキシル基、トリフルオロメチル基、
    カルボン酸エチル基、または水素原子を表わし、mは0
    ないし2の整数を表わし、 Aは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1ないし5の整数を表わし、 R^2はヒドロキシ基、炭素原子数1ない し5のアルコキシ基、アラルコキシ基(た とえばベンジルオキシ基)、アラルキル基 (たとえばベンジル基)、アミノ基、炭素 原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子 数1ないし5のアルキルアミノ基、それぞ れのアルキル基が1ないし5の炭素原子数 を有しているジアルキルアミノ基、その環 の炭素原子数が4ないし6であるシクロア ルキルアミノ基(たとえばピロリジノ、ピ ペリジノ、N−メチルピペラジノ基)、ま たはモルホリノ基を表わす。) で表わされる基であるか、または炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、炭素原子数1ないし5のヒドロキシアル
    キル基、炭素原子数2ないし8のアルコキシアルキル基
    、炭素原子数8ないし14のアラルコキシアルキル基、
    炭素原子数6ないし14のアリール基(たとえばフェニ
    ル基、トルイル基)、炭素原子数6ないし14のアラル
    キル基(たとえばベンジル基、フェニルエチル基)、ま
    たは炭素原子数3ないし12のシクロアルキル基を表わ
    す。} で表わされる化合物、もしくは薬学的に許容できるその
    塩。
  2. (2)トリプトフアン残基がL−配列であり、両方のR
    ^1が水素原子であり、mが1であり、Aが▲数式、化
    学式、表等があります▼である、N−ベンゾイル−L−
    ト リプチル−N^1−ベンジルグリシンの名を有する特許
    請求の範囲第1項記載の化合物、もしくは薬学的に許容
    できるその塩。
  3. (3)トリプトフアン残基がL−配列であり、両方のR
    ^1が水素原子であり、mが1であり、Aが▲数式、化
    学式、表等があります▼である、N−ベンゾイル −L−トリプチル−N^1−ベンジルグリシンエチルエ
    ステルの名を有する特許請求の範囲第1項記載の化合物
    、もしくは薬学的に許容できるその塩。
  4. (4)トリプトフアン残基がL−配列であり、両方のR
    ^1が水素原子であり、mが1であり、Aが▲数式、化
    学式、表等があります▼である、N−ベンゾイル−L−
    ト リプチル−N^1−ベンジルグリシンアミドの名を有す
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物、もしくは薬学的
    に許容できるその塩。
  5. (5)トリプトフアン残基がL−配列であり、1つのR
    ^1が水素原子でもう1つのR^1が4−クロロ基であ
    り、mが1であり、Aが ▲数式、化学式、表等があります▼である、N−(4−
    クロロベンゾ イル)−L−トリプチル−N^1−ベンジルグリシンの
    名を有する特許請求の範囲第1項記載の化合物、もしく
    は薬学的に許容できるその塩。
  6. (6)トリプトフアン残基がL−配列であり、1つのR
    ^1が水素原子でもう1つのR^1が4−クロロ基であ
    り、mが1であり、Aが ▲数式、化学式、表等があります▼である、N−(4−
    クロロ ベンゾイル)−L−トリプチル−N^1−ベンジルグリ
    シンエチルエステルの名を有する特許請求の範囲第1項
    記載の化合物、もしくは薬学的に許容できるその塩。
  7. (7)トリプトフアン残基がL−配列であり、1つのR
    ^1が水素原子でもう1つのR^1が4−クロロ基であ
    り、mが1であり、Aが ▲数式、化学式、表等があります▼である、N−(4−
    クロロベンゾ イル)−L−トリプチル−N^1−ベンジルグリシンア
    ミドの名を有する特許請求の範囲第1項記載の化合物、
    もしくは薬学的に許容できるその塩。
  8. (8)トリプトフアン残基がL−配列であり、1つのR
    ^1が3−クロロ基でもう1つのR^1が4−である、
    N−(3,4−ジクロロベンゾイル)−L−トリプチル
    −N^1−ベンジルグリシンの名を有する特許請求の範
    囲第1項記載の化合物、もしくは薬学的に許容できるそ
    の塩。
  9. (9)トリプトフアン残基がL−配列であり、1つのR
    ^1が3−クロロ基でもう1つのR^1が4−クロロ基
    であり、mが1であり、Aが ▲数式、化学式、表等があります▼である、N−(3,
    4−ジ クロロベンゾイル)−L−トリプチル−N^1−ベンジ
    ルグリシンエチルエステルの名を有する特許請求の範囲
    第1項記載の化合物、もしくは薬学的に許容できるその
    塩。
  10. (10)トリプトフアン残基がL−配列であり、1つの
    R^1が3−クロロ基でもう1つのR^1が4−クロロ
    基であり、mが1であり、Aが ▲数式、化学式、表等があります▼である、N−(3,
    4−ジ クロロベンゾイル)−L−トリプチル−N^1−ベンジ
    ルグリシンアミドの名を有する特許請求の範囲第1項記
    載の化合物、もしくは薬学的に許容できるその塩。
  11. (11)トリプトフアン残基がL−配列であり、両方の
    R^1が水素原子であり、mが1であり、Aが−CH_
    3であり、N−ベンゾイル−L−トリプチル−N^1−
    ベンジル−N^1−メチルアミドの名を有する特許請求
    の範囲第1項記載の化合物、もしくは薬学的に許容でき
    るその塩。
  12. (12)トリプトフアン残基がL−配列であり、1つの
    R^1が水素原子でもう1つのR^1が4−クロロ基で
    あり、mが1であり、Aが−CH_3である、N−(4
    −クロロベンゾイル−L−トリプチル−N^1−ベンジ
    ル−N^1−メチルアミドの名を有する特許請求の範囲
    第1項記載の化合物、もしくは薬学的に許容できるその
    塩。
  13. (13)トリプトフアン残基がL−配列であり、1つの
    R^1が3−クロロ基でもう1つのR^1が4−クロロ
    基であり、mが1であり、Aが−CH_3である、N−
    (3,4−ジクロロベンゾイル)−L−トリプチル−N
    ^1−ベンジル−N^1−メチルアミドの名を有する特
    許請求の範囲第1項記載の化合物、もしくは薬学的に許
    容できるその塩。
JP61316007A 1985-12-31 1986-12-26 コレシストキニン(cck)拮抗剤 Expired - Lifetime JPH0755927B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/815,217 US4814463A (en) 1985-12-31 1985-12-31 CCK antagonists
US815217 1985-12-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62175461A true JPS62175461A (ja) 1987-08-01
JPH0755927B2 JPH0755927B2 (ja) 1995-06-14

Family

ID=25217199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61316007A Expired - Lifetime JPH0755927B2 (ja) 1985-12-31 1986-12-26 コレシストキニン(cck)拮抗剤

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4814463A (ja)
EP (1) EP0230151B1 (ja)
JP (1) JPH0755927B2 (ja)
AT (1) ATE76411T1 (ja)
CA (1) CA1294737C (ja)
DE (1) DE3685425D1 (ja)
ES (1) ES2039205T3 (ja)
GR (1) GR3005155T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0228152A (ja) * 1988-04-12 1990-01-30 Biomeasure Inc コレシストキニン拮抗薬

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0336356A3 (en) * 1988-04-05 1991-09-25 Abbott Laboratories Derivatives of tryptophan as cck antagonists
US5010089A (en) * 1988-08-12 1991-04-23 Biomeasure, Inc. CCK antagonists and their use in treating gastrointestinal disorders
NZ234264A (en) * 1989-06-29 1993-05-26 Warner Lambert Co N-substituted cycloalkyl and polycycloalkyl alpha-substituted trp-phe- and phenethylamine derivatives, and pharmaceutical compositions
US5631281A (en) * 1989-06-29 1997-05-20 Warner-Lambert Company N-substituted cycloalkyl and polycycloalkyl α-substituted Trp-Phe- and phenethylamine derivatives
US5278316A (en) * 1989-06-29 1994-01-11 Warner-Lambert Company N-substituted cycloalkyl and polycycloalkyl alpha-substituted Trp-Phe- and phenethylamine derivatives
FR2659966B1 (fr) * 1990-03-26 1992-05-22 Rhone Poulenc Sante Derives de n-aralkyl glycinamide, leur preparation et les medicaments les contenant.
EP0518961A1 (fr) * 1990-03-07 1992-12-23 Aventis Pharma S.A. Derives de glycinamide, leur preparation et les medicaments les contenant
FR2667066B2 (fr) * 1990-03-07 1993-06-25 Rhone Poulenc Sante N-heterocyclyl glycinamides, leur preparation et les medicaments les contenant.
US5593967A (en) * 1990-08-31 1997-01-14 Warner-Lambert Company Cholecystokinin antagonists, their preparation and therapeutic use
US5264419A (en) * 1990-08-31 1993-11-23 Warner-Lambert Company N-substituted cycloalkyl and polycycloalkyl α-substituted TRP derivatives
JPH06502627A (ja) * 1990-08-31 1994-03-24 ワーナー―ランバート・コンパニー 新規コレシストキニンアンタゴニスト、その製造および治療用使用
US5244915A (en) * 1990-08-31 1993-09-14 Warner-Lambert Company Amico acid derivatives cyclized at the c-terminal
EP0548250B1 (en) * 1990-09-10 1996-03-27 Rhone-Poulenc Rorer International (Holdings) Inc. Substituted bicyclic aryl compounds exhibiting selective leukotriene b4 antagonist activity
US5239083A (en) * 1991-03-11 1993-08-24 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Indole derivatives which inhibit steroid 5α reductase
US5472978A (en) * 1991-07-05 1995-12-05 Merck Sharp & Dohme Ltd. Aromatic compounds, pharmaceutical compositions containing them and their use in therapy
US5218123A (en) * 1992-02-18 1993-06-08 Warner-Lambert Company Didehydrotryptophan derivatives and pharmaceutical use thereof
US5328927A (en) * 1992-03-03 1994-07-12 Merck Sharpe & Dohme, Ltd. Hetercyclic compounds, processes for their preparation and pharmaceutical compositions containing them
CA2167154A1 (en) * 1993-08-10 1995-02-16 Sarkis Barret Kalindjian Gastrin and cck receptor ligands
US6403577B1 (en) 1993-11-17 2002-06-11 Eli Lilly And Company Hexamethyleneiminyl tachykinin receptor antagonists
US6869957B1 (en) 1993-11-17 2005-03-22 Eli Lilly And Company Non-peptide tachykinin receptor antagonists
US20060258647A1 (en) * 2005-05-04 2006-11-16 The Regents Of The University Of California Treatment of maladaptive substance use with cholecystokinin (CCK) antagonists

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH343407A (fr) * 1955-07-01 1959-12-31 Uclaf Societe Anonyme Procédé de préparation de peptides
US4000297A (en) * 1971-05-18 1976-12-28 Rotta Research Laboratorium S.P.A. N-p-chlorobenzoyl tryptophane, salts and compositions thereof
DE2853825A1 (de) * 1978-12-13 1980-07-03 Troponwerke Gmbh & Co Kg Pharmazeutisch wirksame dipeptide
US4356118A (en) * 1981-06-02 1982-10-26 G. D. Searle & Co. Tryptophan derivatives
US4482567A (en) * 1982-10-07 1984-11-13 Research Foundation For Mental Hygiene, Inc. N-hexanoyl to n-heptadecanoyl 5-hydroxy tryptophan-5-hydroxytryptophanamides and use as analgesics
FR2546517B1 (fr) * 1983-05-24 1987-04-24 Panmedica Nouveaux dipeptides du -l-5-hydroxy-tryptophane, procedes pour leur preparation et medicaments les contenant
IT1179866B (it) * 1984-12-12 1987-09-16 Rotta Research Lab Derivati del triptofano farmaceuticamente attivi e composizioni farmaceutiche che li contengono

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0228152A (ja) * 1988-04-12 1990-01-30 Biomeasure Inc コレシストキニン拮抗薬

Also Published As

Publication number Publication date
US4814463A (en) 1989-03-21
JPH0755927B2 (ja) 1995-06-14
ATE76411T1 (de) 1992-06-15
CA1294737C (en) 1992-01-21
ES2039205T3 (es) 1993-09-16
EP0230151A3 (en) 1989-02-01
GR3005155T3 (ja) 1993-05-24
EP0230151B1 (en) 1992-05-20
DE3685425D1 (de) 1992-06-25
EP0230151A2 (en) 1987-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62175461A (ja) コレシストキニン(cck)拮抗剤
GB2054586A (en) Antihypertensive amides
JPH03279374A (ja) 異項環置換アシルアミノチアゾール
IE41841B1 (en) N-heteroxyclic-substituted-3-quinoline-carboxamides
EP0190891A2 (en) Novel amino acid derivatives
US4902708A (en) CCK antagonists
US4691018A (en) Pyridine derivatives and their use as anti-allergic agents
JPH0567634B2 (ja)
EP0337774B1 (en) CCK antagonists
JPH04356459A (ja) 新規なベンジルコハク酸誘導体
JP2526084B2 (ja) 新規なチアゾリジン誘導体
US5010089A (en) CCK antagonists and their use in treating gastrointestinal disorders
JPH04244083A (ja) 三環状ピリドン誘導体
JPH0692358B2 (ja) アミノ酸誘導体および該誘導体を有効成分として含有するエンケファリナーゼ阻害剤
JPS6219583A (ja) ピリドンカルボン酸誘導体、そのエステルおよびその塩
US4452783A (en) Derivatives of substituted phenylacetic acids and compositions containing them
JP2533905B2 (ja) レニン阻害活性を有するペプチド誘導体
US4505898A (en) Derivatives of acetylsalicylic acid and substituted phenylacetic acids and compositions containing them
JP3121118B2 (ja) 新規なベンジルコハク酸誘導体
JPH107661A (ja) 新規複素環式アミド化合物およびその医薬用途
US6632825B2 (en) Antipicornaviral compounds and compositions, their pharmaceutical uses, and materials for their synthesis
JPS6115875A (ja) コレシストキニン拮抗剤として有用なベンゼン環と縮環したラクタム化合物
US4785003A (en) N-disubstituted glycine and B-amino-propionic acid derivatives having anti-ulcer activity
US4598067A (en) Antiulcer compounds
JPS62148490A (ja) 1−H−ピリド−〔3,2−b〕〔1,4〕−チアジン