JPH0228152A - コレシストキニン拮抗薬 - Google Patents

コレシストキニン拮抗薬

Info

Publication number
JPH0228152A
JPH0228152A JP1092772A JP9277289A JPH0228152A JP H0228152 A JPH0228152 A JP H0228152A JP 1092772 A JP1092772 A JP 1092772A JP 9277289 A JP9277289 A JP 9277289A JP H0228152 A JPH0228152 A JP H0228152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
group
inclusive
pharmaceutically acceptable
acceptable salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1092772A
Other languages
English (en)
Inventor
Sun Hyuk Kim
サン・ヒュク・キム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ipsen Bioscience Inc
Original Assignee
Ipsen Bioscience Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/180,310 external-priority patent/US4902708A/en
Application filed by Ipsen Bioscience Inc filed Critical Ipsen Bioscience Inc
Publication of JPH0228152A publication Critical patent/JPH0228152A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06139Dipeptides with the first amino acid being heterocyclic
    • C07K5/06156Dipeptides with the first amino acid being heterocyclic and Trp-amino acid; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/04Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/08Tripeptides
    • C07K5/0821Tripeptides with the first amino acid being heterocyclic, e.g. His, Pro, Trp
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コレシストキニン(cholecystok
inin ;CCK)拮抗物質に関する。
(従来の技術) チャンら(Chang et a1、)は、「サイエン
ス」誌、第230巻、第177頁(1985年)の中で
、CCKは、「膵液及び胃液の分泌、胆嚢の収縮並びに
腸の自動運動性(gut notility )を調節
するホルモンJであると述べており、またJCCKは脳
にも存在し、中枢神経系の伝達物質として、他の伝達物
質と等しく重要な役割を有している可能性がある。」と
も述べている。更に、チャンらは、CCK拮抗物質は「
治療薬として潜在的な有用性」を有すること、及びCC
K拮抗物質の一つとして次式で示される構造を有する化
合物であるアスはルリシン(asperlicin )
を上記文献に記載していロバティら(Rovati a
t ax、)は、米国特許第4.000,297号の中
で、次の一般式からなる化合物を開示している。
(式中、Rはモノ置換又はポリ置換フェニル基を表わし
、R1はヒドロキシル基、)々う位がカルボン酸もしく
はそのエステルで置換されたアニリノ基。
フェニル酢酸又はそのエステル誘導体で置換されたアミ
ノ基又は末端がアミン基であるアルコキシ基を表わす。
) これらの化合物は、胃腸管の平滑筋に対して抗痙!!1
1性効果を有し、胃液分泌を調節し、冑腸の粘膜を保護
すると上記特許文献に記載されている。
(発明の概要) 本発明の一つの目的は、次の一般式(1)を有する化合
物又はその化合物の薬剤学的に許容される塩(式中、そ
れぞれのRは、独立に、 1−5個の炭素原子を有する
アルキル、1−5個の炭素原子を有スるアルコキシ、ハ
ロゲン、アミン、ヒドロキシ、ニトロ、シアン、カルボ
キシル、トリフルオロメチル、エチルカルボキシレート
又は水素であり、 mはo、  i又は2であり、 Aは−(CH2)n−C−R2基〔式中、nは1から5
までのいずれかの整数であり、R2はヒドロキシ。
1−5個の炭素原子を有するアルコキシ、アラルコキシ
(例えば、インジルオキシ)、アラルキル(例えば、ベ
ンジル)、アミン、1−5個の炭素原子を有するアルキ
ル、1−5個の炭素原子を有するアルキルアミノ、各々
のアルキルグループが独立に1−5個の炭素原子を有す
るジアルキルアミノ、シクロアルキルアミノ(当該環は
4−6個の炭素原子からなる環1例えば、ピロリジノ、
ピハリジ/、N−メチルビはラジノである。)、もしく
はモルホリノ〕であり、又は、Aは、1−5個の炭素原
子を有するアルキル、l−5個の炭素原子を有するヒド
ロキシアルキル、2−8個の炭素原子を有するアルコキ
シアルキル、  8−14個(7)炭素原子を有するア
ラルコキシアルキル、6−14個の炭素原子を有するア
リール(例えば、フェニル、トルイル)、6−14個の
炭素原子を有するアラルキル(例えば、ベンジル、フェ
ニルエチル)。
もしくは3−12個の炭素原子を有するシクロアルキル
である。) 一般式(13で表わされる本発明化合物のうち好ましい
実施態様は、トリプトファン残基がL−立体配置であり
、2つのR1が両方とも水素であるか、両方ともクロロ
であるか(この場合の置換位置は環の3位及び4位)、
あるいは一方が水素で他方がクロロもしくはフルオロ(
この場合の置換位置は環の4位)である場合である。こ
のような本発明化合物の好ましい具体例としては以下の
化合物を挙げることができる。
N −/%?ンゾイルーL−トリプトフィル−N′−ば
ンジルグリシン。
)J −<ンゾイルーL−)リプヒフイル−N−ベンジ
ルクリシンのエチルエステル、 N−インシイルーL−) りブトフィル−N′−ベンシ
ルグリシンアミド、 N−(4−クロロベンゾイル’)−L−)リプトフイル
ーN′−ベンジルグリシン。
N−(4−クロロベンゾイル)−L−トリiトフィルー
N′−ヘンシルグリシンのエチルエステル。
N−(4−クロロベンゾイル)−L−トリプトフィル−
N′−Rンジルグリシンアミト9、N−(3,4−ジク
ロロベンゾイル)−L−トリプトフィル−N’−ベンジ
ルグリシン、 N−(3,4,−ジクロロベンゾイル)−L−トリプト
フィル−N/  、、ンジルグリシンのエチルエステル
、N−(3,4−ジクロロベンゾイル)−L−トリプト
フィル−N′−ベンジルグリシ/アミド、N−はンゾイ
ルーL−トリプトフィル−N′−ベンジル−N−メチル
アミド9、 N−(4−クロロベンゾイル)−L−トリプトフィル−
N′−ベンジル−N′−メチルアミド、N−(3,4−
ジクロロ(ンゾイル)−L−トリプトフィル−N’  
/<ンジルーN’−メチルアミビ、N−(4−フルオロ
ばンゾイル)−L−トリプトフィル−N′〜ベンジルグ
リシンのエチルエステル、N−(4−−yルオロ(ンゾ
イル)−L−トリプトフィル−N′−インジルグリシン
、 N−(3,4−ジクロロベンゾイル)−L−トリプトフ
ィル−N’−7xニルエチルグリシ/のエチルエステル
、 N−(3,4−ジクロロはンゾイル)−L−トリプトフ
ィル−N’−フェニルエテルクリシン、N−(4−フル
オロインジイル)−L−ト+)−jトフィルーN’〜フ
ェニルエテルクリシンのエチルエステル、N−(4−フ
ルオロばンゾイル)−L−トIJ7’トフィルーN’−
フェニルエテルクリシン、及ヒこれらの化合物の薬剤学
的に許容される塩。
本発明の他の目的は、次の一般式(2)を有する化合物
又はその化合物の薬剤学的に許容される塩を提供するこ
とにある。
Aは−(CH2)n−C−R2基〔式中、nは1から5
までのいずれかの整数であり、Rはヒビロキシ。
1−5個の炭素原子を有するアルコキシ、アラルコキシ
(例えば、ベンジルオキシ)、アラルキル(例エバ、ベ
ンジル)、アミノ、■−5個の炭素原子を有するアルキ
ル、1−5個の炭素原子を有するアルキルアミノ、各々
のアルキルグループが独立に1−5個の炭素原子を有す
るジアルキルアミノ、シクロアルキルアミノ(当該環は
4−6個の炭素原子からなる環9例えば、ピロリジノ、
ピにリジノ、N−メチルビはラジノである。)、もしく
はモルホリノ〕であり、又は、 Aは、1−5個の炭素原子を有するアルキル、1−5個
の炭素原子を有するヒドロキシアルキル。
2−8個の炭素原子を有するアルコキシアルキル。
8−14個の炭素原子を有するアラルコキシアルキル、
6−14個の炭素原子を有するアリール(例えば、フェ
ニル、トルイル)、6−14個の炭素原子を有するアラ
ルキル(例えば、べ/ジル、フェニルエチル)、もしく
は3−12個の炭素原子を有するシクロアルキルである
。) 一般式(2ンで表わされる本発明化合物のうち好ましい
実施態様は、トリプトファン残基がL−立体配置であり
、mが2であり、かつR2がアルコキシもしくはヒドロ
キシである場合である。このような本発明化合物の好ま
しい具体例としては、α〜N−(2−インピリルカルボ
ニル)−L−)リプヒフイル−N−フェニルエチルグリ
シン及ヒα−N−(2−インドリルカルボニル)−L−
) IJプトフイ/I/−N’−フェニルエチルグリシ
/のニブルエステル、又はこれらの薬剤学的に許容され
る塩を挙げることができる。
他の好ましい実施態様としては、治療上有効な量の本発
明化合物と薬剤学的に許容される担体かうなる薬剤組成
物がある。担体物質の例として、炭酸マグネシウム又は
乳糖が挙げられる。また。
薬剤組成物の例としては、患者に対する経口投与のため
の丸剤、N剤、カプセル剤もしくは液剤。
、経皮投与、鼻孔投与、直腸投与もしくは舌下投与を目
的とした溶剤もしくは軟資剤、静脈内注射。
非経口投与、皮下注射もしくは腹腔内投与を目的とした
液剤、あるいは経口用もしくは非経口用の徐放性製剤処
方がある。
本発明の化合物は、コレシストキニン (ChO18CystOkinin )  の拮抗物質
として有効であるため、急性膵炎の治療、胃潰瘍、消化
性潰瘍及び十二指腸潰瘍の治療並びに食欲の抑制にコレ
シストキニン拮抗系として効果がある。また、本発明の
化合物は、単独で又は他の化学療法剤と組み合わせて用
いることにより、膵臓癌の治療にも有効である。本発明
化合物の抗癌活性は、ニトロソアミンのような公知の発
癌物質の存在下で膵臓細胞の増殖を銹発するコレシスト
キニンの作用に対する拮抗作用のために生じるものと信
じられている。本発明化合物は安定であり、製造費用が
安く、しかも毒性がない(non−toxic )。
本発明の他の特徴と効果は、請求項の記載と以下に記載
する実施例とから明らかであろう。
好ましい実施態様の説明 次に、本発明にかかる化合物の構造1合成及びその使用
の好ましい実施態様について述べる。
構造 本発明にかかる化合物は、前記の発明の要約の欄におい
℃列挙された一般構造式を有する。これらの構造式で表
わされる化合物の中で好ましいものの例は、前記の好ま
しい実施態様として述べられ℃いる。
本発明Kかかる化合物は、N−置換(D−又はL−)ト
リプトフィルN′−ジ置換グリシン又はN置換(D−又
はL−)トIJブトフィルN′−ジ置換アマイビ誘導体
である。
本発明にかかる化合物は、医薬として受容できる塩の形
でも提供される。適当な塩の例には、塩酸、臭化水素酸
、硫酸、マレイン酸、酢酸又はフマル酸又はカリウム、
ナトリウム又は水酸化アルミニウム又はジシクロヘキシ
ルアミンと形成されるものを含む。
合成 前記式(1)で表わされた化合物は以下に示すように合
成される。最初に、以下の構造式(3)で表わされる化
合物と、 〔式中Xは水酸基又は塩素のようなハロゲン類のごとき
カルボン酸活性化基を表わし、R1は上記で定義された
ものである。〕 以下の構造式(4)で表わされる2級アミノ化合物とを
縮合する。
〔式中、m及びAは前記において定義された通りである〕
得られたエステルを水性塩基の存在下で加水分解するこ
とにより対応する酸が得られる。アマイ)′類は対応す
るエステルをアンモニア又はアミンで処理することによ
り得られる。
式(3)及び(4)で表わされる化合物は商業的に利用
することができ、例えば、Greenstain らの
釦男吠匹コ−sf tba Aa+1no Ac1ds
、  vols、 1−3゜J、 Wiley、 Ne
w York (1961) ; J、 Pharm、
 Sci、。
51、1.058 (1962) ; Org、Rea
ction 5.301 (1949) ;丈、qり三
、ぶど、 (C)、 2223 (1969) ;及び
1.卆lChem、、 37.1673 (1972)
  に示されているような一般的な方法により1選んだ
化合物を反応させることにより得られる。
縮合反応は、好しくは例えばジメチルホルムアマイド、
ジクロロメタン、テトう・・イドロフラン。
Rンゼン、又はアセトニトリルのような不活性有機溶剤
中で、塩化チオニル、塩化オキサリル又はジシクロへキ
シルカルボジイミビ(DDC)のような適当な徳かな縮
合剤を使用し、さらに必要により例えば、1−ヒビロキ
シ(ンゾトリアゾール(HOBT)のような触媒を加え
て行われる。反応温度は、副反応を最少にするために、
室温以下(−15℃から室温以下)で行われる。代表的
な縮合方法は、 5cheroederらのThe P
eptides、 Vows。
1−2 (1965、1966)とGrossらのTh
e Peptides。
VOIE1、 1−3 (1979、1980、198
1)に述べられている。
中間生成物及び最終生成物は例えばカラムクロマトグラ
フィーや結晶化のような一般的な方法で単離、n製され
る。純度はクロマトグラフィー分析。
スにクトロ分析及び化学分析により決定される。
構造式(1)で表わされる代表的な化合物は以下のよう
に作られる。
最初に、以下のようにしてN−ベンゾイル−L−トリプ
トファンが作られる。塩化(ンゾイル10rttlと2
N NaOH45rnlを、数回に分は交互に、氷冷し
た179のL−)リプロファンを2N NaOH41t
Llに溶解した溶液に、激しい攪拌の下で加える。必要
であれば過剰の塩基を加え、アルカリ性−に溶液を保つ
。薬品の添加終了後、混合物を1時間室温にて攪拌し、
その後塩酸により田を1−2にする。
粗生成物を乾燥し、冷却したエーテルとともに磨砕し、
20gの透明な固体を得た。
TLC:(シリカゲ# ; CHCl3/MeOH/H
OAc =6 : 1 : 0.25)Rr=0.53
゜ ジメチルナルムアマイ)”4mlに1.449のジシク
ロへキシルカルボジイミビを溶解し、冷却し、8−の乾
燥したジメチルホルムアマイドに2.09ON−ベンゾ
イル−L−)リプトフプント1.269ON−ペンジル
グリシンエチルエステルを溶解し氷冷した溶液に加える
。得られた溶液を0℃で1時間攪拌し1次いで室温で1
晩攪拌する。その後ろ過し、真空中で溶剤を蒸発させ乾
燥する。得られたものをクロロホルムと水とに分配する
。クロロホルム層はNaHCO3の5チ水溶液と水で洗
い、無水MgS○4で乾燥する。溶剤を蒸発させた後、
クロロホルム/アセト/の19:1溶液を用いてシリカ
ゲル250 gによりクロマトグラフ分析を行う。適当
な部分を分取し、真空中で溶剤を蒸発させ、1,559
の発泡体生成物を得た。TLC:(シリカゲル;CHC
l3/アセトン=9 : 1 )Rf=0.35゜49
01LtのN−・ばンゾイルーL−トリプトフィル−N
  、?ンジルグリシンエチルエステルに10!lLI
!のメタノールのアンモニア飽和溶液に溶解し、耐圧溶
液中に1晩、室温にて保持する。過剰のアンモニアと溶
液を真空中で除去し、残漬をエタノールから再結晶させ
、286y1yの結晶生成物を得た。m、p。
203−204°;TLC:(シリカゲル;CHCl!
3/MeOH−9 : 1 )Rf=047゜ 500■のN−ベンゾイル−L −) 1.1 フトフ
ィルーN′−ハンジルクリシンエチルエステル、5耐の
エタノール、及び2N NaOH1tttlを溶解する
。1時間室温にて攪拌し、水で稀釈した後2N塩酸で−
1−2にし、酢酸エチル(3X50d)で抽出する。
抽出物を無水M9SO4で乾燥し、真空中で溶剤を除去
し、440〜の発泡体生成物を得た。TLC:(シリカ
ゲル、t CHCl 3/ MeOH/ HOA o 
=6 : 1 : 0.25 ) Rf=0,6゜ 最初に、塩化ベンゾイルで置換する代わりに、3.4−
ジクロロ(ンゾイルクロライト責ジオキサン、テトラハ
イドロフラン又はアセトンへの溶解物)で置換する点を
除〜・ては、N−べyシイルーム−トリプトファンの合
成法と同様の方法により、N−(3,4−ジクロロベン
ゾイル)−L−トリプトファンを合成する。
1.7411)のジシクロへキシルカルボジイミド塘2
1のジメチルホルムアマイドとの溶液を冷却し、3.0
gのN−(3,4−ジクロロばンゾイル)−L−)リプ
ドアアン、1.55gのN−ベンジルグリシンエチルx
y、チル、及ヒ2.16 gの1−ヒドロキシベンゾト
リアゾールの10auジメチルホルムアマイビ溶液を氷
冷したものに攪拌下加える。得られた混合物を0℃で1
時間、その後室温で2時間攪拌する。
生成物をろ過し、真空中で溶剤を除去し、乾燥する。残
渣をクロロホルムに溶解し、NaHCO3の5チ水溶液
と水で洗浄した後、無水MgSO4で乾燥する。溶剤を
真空中で蒸発させ乾燥した後、残渣をクロロホルムに溶
解し、NaHCo 3の5チ水溶液と水で洗浄した後無
水Mg5o4で乾燥する。 溶剤を蒸発させた後、生成
物をCH3Cl3/アセトン=40:1の溶液を溶離液
として260gのシリカゲルでクロマトグラフ分析をし
た。適当な部分を分取し、真空中で溶剤を除去し、無色
透明固体の2.4gの生成物を得た。m、p、 190
−192℃;TLC:(シリカゲル:CHCl3/アセ
トン=9 : 1 )Rf=0.42゜フィル−N−フ
ェニルエチルクリシンエチルエステ0.59のジシクロ
へキシルカルボジイミドの21ジクロロメタン溶液を、
0.69のN−ベンゾイル−L−)リプドアアン及び0
.3gのN−ベンジルメチルアミンとをジクロロメタン
とジメチルホルムアマイド’(2:1,201Llりに
溶解し氷冷した溶液に攪拌下に加える。混合物を0℃で
1時間攪拌し、その後室温で1晩攪拌する。生成物をろ
過し、真空中で溶剤を蒸発させ、乾燥させる。残渣をク
ロロホルムと水に分配する。クロロホルム層は5%Na
HC○3と水で洗浄し、無水Mg5o、で乾燥する。溶
剤を蒸発させた後、残渣をクロロホルム/アセ)/=1
9:1を用いて35gのシリカゲルでクロマトグラフ分
析をした。適当な部分を分取し、溶剤を真空中で除去し
、0.579の無色透明固体の生成物を得た。
m、p、  65−68°;TLC:(シリカゲ#; 
CHC/3/7セトy=4 : O)Rf=0.45゜
N−(3,4−ジクロロベンゾイル)−L−4リプトt
 f N −7zニルエチルグリシンエチルエステルを
以下の方法によって合成した。フェニルエチルアミンL
25dをクロロホルム10dに溶解し、攪拌しながらそ
の溶液に臭化酢酸エチル0.56−を加えた。2時間後
、濾過することによって沈澱を除き、さらに真空蒸留を
行って溶媒を除去し乾燥した。
乾燥した残留物は粉砕してエーテルと混合し、沈澱物を
濾過して除いた後、真空蒸留によって濾液を濃縮して油
状生成物1.0gを得た。TLC: (シリカゲル; 
CHCl3/アセトン=9 : 1 )Rf=0.29
゜N−(3,4−ジクロロベンゾイル) −L−トリプ
トファン0.519、N −フェニルエチルグリシンエ
チルエステル0.31gおよび1−ヒドロキシインシト
リアゾール0.369をジメチルホルムアミドlldに
溶解した。氷冷し攪拌しながらこの溶液に対して、ジメ
チルホルムアミr4dにジシクロへキシルカルボジイミ
ド0.29gを溶解した冷溶液を加えた。この混合物を
0℃で1時間攪拌し、さらに室温にして−晩攪拌した。
その後、濾過し、真空蒸留を行って溶媒を除去して乾燥
した。得られた残留物をクロロホルムに溶解して、5%
NaHCoa水溶液および水で洗浄し、無水MgSO4
で乾燥した。溶媒を蒸留し、残留物をシリカゲル(55
g)を固定相とするカラムクロマトグラフにかけてクロ
ロホルムで展開した。所望のフラクションを集め、溶媒
を真空蒸留によって除去して淡黄色固体生成物0.58
 gを得た。TLC: (シリカゲル;CHCl3/ア
セトン=9 : 1 )  Rf=0.43゜ N−(3,4−ジクロロはンゾイル)−L−トリプトフ
ィル−N’−フェニルエチルクリシンエチルエステル3
50dをエタノ−に8yxlに溶解して、2N NaO
Hlゴで処理した。この溶液を室温で1時間攪拌した後
、水で希釈した。2N HClを用いて−を1〜2に下
げ、生成した沈澱物を濾過によって集めた。
TLC(シリカゲル; CH(J3/MeOH/HOA
c =15: 1 :0.28 ) Rf = 0.3
8゜ 上記の構造式(2)で表される化合物を以下の方法によ
って合成した。まず、構造式(5)を有する化合物; (上記構造式において、Xは塩素等の)・ロゲンのよう
にカルボン酸の反応性を高める置換基または水酸基を表
す)を構造式(6)で表される第2アミン;(上記構造
式において、mおよびAは先に行った定義と同一である
)と縮合した。
対応する酸は、これらのエステルを塩基性水溶液で加水
分解すれば得られる。また、対応するエステルをアンモ
ニアまたはアミンと処理すればアミドを得ることができ
る。
構造式(5)および(6)で表される化合物として、市
販されている化合物を使用することができる。また、グ
リーンスタイン(Greenstein )らの196
1゜上記と同一文献; 1962.  上記と同一文献
;1949、上記と同一文献; 1969.上記と同一
文献;および1972.上記と同一文献に記載されて(
・るような常法によって合成した化合物を使用すること
もできる。
構造式(3)および(4)で表される化合物を反応させ
た上記の合成のときと同様の操作で、縮合反応も行うの
が好ましい。縮合反応の中間生成物および最終生成物は
、カラムクロマトグラフィーや再結晶等の常法により単
離、精製する。精製物の純度は、クロマトグラフィー、
分光分析および化学分析によって決定する。
構造式(2)の一部を構成する特異な化合物は以下の方
法によって合成した。
マスα−N−(2−インドリルカルボニル)−L −ト
リプトファンを以下の方法によって合成した。
L−)リフトファンメチルエステルH(J 1.09、
インド9−ルー2−カルボン酸0.639およびジエチ
ルシアノホスホネート0.719をジメチルホルムアミ
ド101に溶解した。この溶液を氷冷して、トリエチル
アミン1.65dを滴下した。この反応混合物を0.5
℃で1時間攪拌し、室温にして一晩攪拌した。真空蒸留
によりて揮発性物質を除去し、残留物をクロロホルムと
水の間で分配した。濾過によって沈澱物(1,29)を
集め、クロロホルムで洗浄シテ乾燥シタ。TLC:(シ
リカゲルs CHCl3/ Me 0H=9 : 1 
)  Rf=0.71゜α−N−(2−インドリルカル
ボニル)−L−トリプトファンメチルエステル1gをエ
タノール20dにM濁した懸濁液に、IN NaOH3
xlを加えた。室温で1時間攪拌した後、溶媒を真空蒸
留して全体積を約5mlにした。この溶液を水で煽釈(
、て、希塩酸を用いて州を2〜3に下げた。濾過によっ
て淡黄色固体生成物(950■)を集め、これを水で洗
浄して乾燥した。TLC: (シリカゲル;CHCl3
/MeOH/HOAc = 9 : 1 : 0.1 
) Rf = 0.32゜続いて、酸を、N′位がフェ
ニルエチル基で置換されているグリシンのエチルエステ
ルと以下の方法によって縮合させる。
α−N−(2−インドリルカルボニル)−L−)’Jブ
トファン0.8g、 1−ヒト10キシベンゾトリアゾ
ール0.65j9およびN−フェニルエチルグリシンエ
チルエステル0.519をジメチルホルムアミド”−u
化メチレン(1:I)20++i/に溶解した。この溶
液を氷冷して、ジシクロへキシルカルボジイミド0.5
59を塩化メチレン1!ILlに溶解した冷溶液を加え
た。
この混合物を0.5℃で1時間攪拌し、さらに室温にし
て一晩攪拌した。
濾過した後、真空蒸留によって溶媒を除去して乾燥した
。残留物をクロロホルムに溶解して、5%NaHC○3
水溶液および水で洗浄後、無水Mg504で乾燥した。
溶媒を蒸留によって除去した後、残留物をシリカゲル(
45g−)を固定相とするカラムクロマトグラフにかけ
てクロロホルムーア七トン(9:1)で展開した。 所
望のフラクシヨンを集め、溶媒を真空蒸留によって除去
して乾燥した。
淡黄色固体生成物をエタノールから再結晶1−で無色の
固体0.4411)を得た。TLC: (シリカゲル:
CHCl3/アセトy=9 : 1 )  Rf=0.
34゜α−N−(2−インド1リルカルボニル)−L−
)リフトフィル−N’−フェニルエチルクリシンエチル
エステル200■をエタノール2III/に懸濁した懸
濁液に2N NaOH]、 wlを加えた。室温で1時
間攪拌した後、真空蒸留によって大部分のエタノールを
除去した。その後、希塩酸を用いてこの溶液の田を2〜
3に下げた。f11過によって無色の固体生成物(13
0!Iv)を集め、水で洗浄して乾燥した。
TLC: (シリカゲル、t CHC73/ MaOH
/ HOAc = 9 : 1 :0.1)、 Rf=
0.55゜ 患者への投与 本発明の化合物を患者に投与すれば(例えば経口、静脈
、非経口、経鼻投与したり座薬にして投与したりすれば
)、胃、消化器管および十二指腸6!瘍や急性すい臓炎
の治療さらには良欲の抑制に効果的である。
本発明の化合物は、患者(ヒト)に対して非経口投与す
る場合は01〜50■7ユ7日、好ましくは約0.11
nIi/ky/日で投与することができ、また経口投与
する場合は約50η/ユ/日 で投与することができる
代理人  弁理士 湯 浅 恭 三 (外4名) f続補正書(挟 1、11!件の表示 ・)′成1年特許願第92772号 2、発明の名称 コレシストキニン拮抗薬 3、捕1をする名 事件との関係   特許出願人 住所 名 称  バイオメジャー中インコーボレーテッド4、
代理人 住所 東4之都千代Il1区人丁訂二丁目2番1号新大手町ビ
ル 206区 5、補正命令の日付  平成 1年 7月25[]  
溌送日)6、補正の対象 出願人の代表者名を記載した願書 委1F状及訳文 タイプ印書により浄書した明細書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中各R^1は独立に炭素数1〜5のアルキル基、炭
    素数1〜5のアルコキシ基、ハロゲン、アミノ、水酸基
    、ニトロ、シアノ、カルボキシル、トリフロロメチル、
    エトキシカルボニル基、または水素;mは0〜2の整数
    ; Aは▲数式、化学式、表等があります▼(式中nは1〜
    5の整数、 R^2は水酸基、炭素数1〜5のアルコキシ、アラルコ
    キシ、アラルキル、アミノ、炭素数1〜5のアルキル基
    、炭素数1〜5のアルキルアミノ基、各アルキル部分が
    炭素数1〜5のジアルキルアミノ基、炭素数4〜6の環
    を有するシクロアルキルアミノ基またはモルホリノ基で
    ある)、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のヒ
    ドロキシアルキル基、炭素数2〜8のアルコキシアルキ
    ル基、炭素数8−14のアラルコキシアルキル基、炭素
    数6−14のアリール基、炭素数6〜14のアラルキル
    基、または炭素数3〜12シクロアルキル基〕で表わさ
    れる化合物又はその薬学上許容される塩。 2、トリプトファン残基がL−体であり、2つのR^1
    が共に水素であり、mが1であり、かつAが▲数式、化
    学式、表等があります▼であり、化合物名がN−ベンゾ
    イル −L−トリプトフィル−N′−ベンジルグリシンである
    請求項1記載の化合物又はその薬学上許容される塩。 3、トリプトファン残基がL−体であり、2つのR^1
    が共に水素であり、mが1であり、Aが▲数式、化学式
    、表等があります▼であり、化合物名がN− ベンゾイル−L−トリプトフィル−N′−ベンジルグリ
    シンエチルエステルである請求項1記載の化合物又はそ
    の薬学上許容される塩。 4、トリプトファン残基がL−体であり、2つのR^1
    が共に水素であり、mが1であり、Aが▲数式、化学式
    、表等があります▼であり、化合物名がN−ベンゾイル
    −L−トリプトフィル−N′−ベンジルグリシンアミド
    である請求項1記載の化合物又はその薬学上許容される
    塩。 5、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一方
    が水素であり、他方が4−クロロであり、mが1であり
    、Aが▲数式、化学式、表等があります▼であり、化合
    物名がN−(4−クロロベンゾイル)−L−トリプトフ
    ィル−N′−ベンジルグリシンである請求項1記載の化
    合物又はその薬学上許容される塩。 6、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一方
    が水素、他方が4−クロロであり、mが1、Aが▲数式
    、化学式、表等があります▼であり、化合物名がN−(
    4−クロロベンゾイル)−L−トリプトフィル−N′−
    ベンジルグリシンエチルエステルである請求項1記載の
    化合物又はその薬学上許容される塩。 7、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一方
    が水素、他方が4−クロロであり、mが1、Aが▲数式
    、化学式、表等があります▼であり、化合物名がN−(
    4−クロロベンゾイル)−L−トリプトフィル−N′−
    ベンジルグリシンアミドである請求項1記載の化合物又
    はその薬学上許容される塩。 8、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一方
    が3−クロロ、他方が4−クロロであり、mが1、Aが
    ▲数式、化学式、表等があります▼であり、化合物名が
    N−(3,4−ジクロロベンゾイル)−L−トリプトフ
    ィル−N′−ベンジルグリシンである請求項1記載の化
    合物又はその薬学上許容される塩。 9、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一方
    が3−クロロ、他方が4−クロロであり、mが1、Aが
    ▲数式、化学式、表等があります▼であり、化合物名が
    N−(3,4−ジクロロベンゾイル)−L−トリプトフ
    ィル−N′−ベンジルグリシンエチルエステルである請
    求項1記載の化合物又はその薬学上許容される塩。 10、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一
    方が3−クロロ、他方が4−クロロであり、mが1、A
    が▲数式、化学式、表等があります▼であり、化合物名
    がN−(3,4−ジクロロベンゾイル)−L−トリプト
    フィル−N′−ベンジルグリシンアミドである請求項1
    記載の化合物又はその薬学上許容される塩。 11、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の両
    方が水素であり、mが1、Aが−CH_3であり、化合
    物名がN−ベンゾイル−L−トリプトフィル−N′−ベ
    ンジル−N′−メチルアミドである請求項1記載の化合
    物又はその薬学上許容される塩。 12、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一
    方が水素、他方が4−クロロであり、mが1、Aが−C
    H_3であり、化合物名がN−(4−クロロベンゾイル
    )−L−トリプトフィル−N′−ベンジル−N′−メチ
    ルアミド゛である請求項1記載の化合物又はその薬学上
    許容される塩。 13、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一
    方が3−クロロ、他方が4−クロロであり、mが1、A
    が−CH_3であり、化合物名がN−(3,4−ジクロ
    ロベンゾイル)−L−トリプトフィル−N′−ベンジル
    −N′−メチルアミドである請求項1記載の化合物又は
    その薬学上許容される塩。 14、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一
    方が3−クロロ、他方が4−クロロであり、mが2、A
    が▲数式、化学式、表等があります▼であり、化合物名
    がN−(3,4−ジクロロベンゾイル)−L−トリプト
    フィル−N′−フェニルエチルグリシンエチルエステル
    である請求項1記載の化合物、又はその薬学上許容され
    る塩。 15、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一
    方が3−クロロであり、他方が4−クロロであり、mが
    2、Aが▲数式、化学式、表等があります▼であり、化
    合物名がN−(3,4−ジクロロベンゾイル)−L−ト
    リプトフィル−N′−フェニルエチルグリシンである請
    求項1記載の化合物又は薬学上許容される塩。 16、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一
    方が水素、他方が4−フロロであり、mが1、Aが▲数
    式、化学式、表等があります▼であり、化合物名がN−
    (4−フロロベンゾイル)−L−トリプトフィル−N′
    −フェニルエチルグリシンエチルエステルである請求項
    1記載の化合物又はその薬学上許容される塩。 17、トリプトファン残基がL−体であり、R^1の一
    方が水素、他方が4−フロロであり、mが2、Aが▲数
    式、化学式、表等があります▼であり、化合物名がN−
    (4−フロロベンゾイル)−L−トリプトフィル−N′
    −フェニルエチレングリシンである請求項1記載の化合
    物又はその薬学上許容される塩。 18、アラルコキシがベンジルオキシである請求項1記
    載の化合物。 19、R^2がベンジルである請求項1記載の化合物。 20、シクロアルキルアミノ基がピロリジノ、ピペリジ
    ノ又はN−メチルピペラジノである請求項1記載の化合
    物。 21、アリール基がフェニル又はトルイルである請求項
    1記載の化合物。 22、Aがベンジル又はフェニルエチルである請求項1
    記載の化合物。 23、 ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、mは0〜2の整数であり、 Aは、▲数式、化学式、表等があります▼ 〔nは1〜5の整数であり、そして、 R^2は、水酸基、炭素数1〜5のアルコキシ基、アラ
    ルコキシ、アラルキル、アミノ、炭素数1〜5のアルキ
    ル基、炭素数1〜5のアルキルアミノ基、各アルキル部
    分が炭素数1〜5であるジアルキルアミノ基、シクロア
    ルキルアミノ基(環は炭素数4〜6である)若しくはモ
    ルホリノである〕であるか;または、 Aは、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のヒド
    ロキシアルキル基、炭素数2〜8のアルコキシアルキル
    基、炭素数8〜14のアラルコキシアルキル基、炭素数
    6〜14のアリール基、炭素数6〜14のアラルキル基
    若しくは炭素数3〜12のシクロアルキル基である。} で表される化合物または薬学的に受容されるその塩。 24、トリプトファン残基がL−体であり、mは2であ
    り、そしてAは、▲数式、化学式、表等があります▼で
    あり、その化合物名が、α−N−(2−インドリルカル
    ボニル)−L−トリプトフィル−N′−フェニルエチル
    グリシンである、請求項23記載の化合物またはその薬
    学的に受容される塩。 25、トリプトファン残基がL−体であり、mは2であ
    り、そしてAは、 ▲数式、化学式、表等があります▼であり、その化合物
    名が、 α−N−(2−インドリルカルボニル)−L−トリプト
    フィル−N′−フェニルエチルグリシンエチルエステル
    である、請求項23記載の化合物またはその薬学的に受
    容される塩。 26、mが2である請求項23記載の化合物。 27、Aは、▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^2は水酸基または炭素数1〜5のアルコキ
    シ基である)である、請求項23記載の化合物。 28、mが1である請求項23記載の化合物。 29、請求項1〜28いずれか1項記載の化合物の有効
    量を患者に投与することから成る、過剰のコレシストキ
    ニンに関連する疾患を有する患者の治療方法。 30、前記疾患が胃潰瘍、消化性潰瘍、十二指腸潰瘍ま
    たは急性膵炎である、請求項29記載の治療方法。 31、請求項1〜28いずれか1項記載の化合物の有効
    量を患者に投与することから成る、ヒト患者の食欲を抑
    制する方法。
JP1092772A 1988-04-12 1989-04-12 コレシストキニン拮抗薬 Pending JPH0228152A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US180310 1988-04-12
US07/180,310 US4902708A (en) 1985-12-31 1988-04-12 CCK antagonists
US23149388A 1988-08-12 1988-08-12
US231493 1988-08-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0228152A true JPH0228152A (ja) 1990-01-30

Family

ID=26876181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1092772A Pending JPH0228152A (ja) 1988-04-12 1989-04-12 コレシストキニン拮抗薬

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0337774B1 (ja)
JP (1) JPH0228152A (ja)
AT (1) ATE123292T1 (ja)
CA (1) CA1326108C (ja)
DE (1) DE68922877T2 (ja)
ES (1) ES2072897T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7277684B2 (en) 2003-04-25 2007-10-02 Fujitsu Ten Limited Antenna amplifier and shared antenna amplifier

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0518961A1 (fr) * 1990-03-07 1992-12-23 Aventis Pharma S.A. Derives de glycinamide, leur preparation et les medicaments les contenant
FR2659966B1 (fr) * 1990-03-26 1992-05-22 Rhone Poulenc Sante Derives de n-aralkyl glycinamide, leur preparation et les medicaments les contenant.
GB9206757D0 (en) * 1992-03-27 1992-05-13 Ferring Bv Novel peptide receptor ligands
CA2167154A1 (en) * 1993-08-10 1995-02-16 Sarkis Barret Kalindjian Gastrin and cck receptor ligands
RU2126418C1 (ru) * 1993-11-01 1999-02-20 Циба-Гейги Джапан Димитед Антагонисты рецепторов эндотелина
EP1904468A4 (en) * 2005-06-10 2009-04-22 Bipar Sciences Inc PARP MODULATORS AND TREATMENT OF CANCER

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62175461A (ja) * 1985-12-31 1987-08-01 バイオメジヤ−・インコ−ポレ−テツド コレシストキニン(cck)拮抗剤
JPH03503650A (ja) * 1988-04-05 1991-08-15 アボツト・ラボラトリーズ Cckアンタゴニストとしてのトリプトファン誘導体

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4482567A (en) * 1982-10-07 1984-11-13 Research Foundation For Mental Hygiene, Inc. N-hexanoyl to n-heptadecanoyl 5-hydroxy tryptophan-5-hydroxytryptophanamides and use as analgesics
US4757151A (en) * 1985-11-14 1988-07-12 Warner-Lambert Company 2-substituted-[2-substituted-amino]-N-arylalkyl-3-[indol-3-yl]

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62175461A (ja) * 1985-12-31 1987-08-01 バイオメジヤ−・インコ−ポレ−テツド コレシストキニン(cck)拮抗剤
JPH03503650A (ja) * 1988-04-05 1991-08-15 アボツト・ラボラトリーズ Cckアンタゴニストとしてのトリプトファン誘導体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7277684B2 (en) 2003-04-25 2007-10-02 Fujitsu Ten Limited Antenna amplifier and shared antenna amplifier

Also Published As

Publication number Publication date
EP0337774A2 (en) 1989-10-18
EP0337774B1 (en) 1995-05-31
DE68922877D1 (de) 1995-07-06
ATE123292T1 (de) 1995-06-15
EP0337774A3 (en) 1990-08-16
ES2072897T3 (es) 1995-08-01
DE68922877T2 (de) 1996-01-11
CA1326108C (en) 1994-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2155187C2 (ru) Производные индола, их таутомеры, смеси их изомеров или отдельные изомеры и фармацевтически приемлемые соли, фармацевтическая композиция с антиопухолевой или ингибирующей протеин-тирозинкиназу активностью и способ торможения зависящего от протеин-тирозинкиназы заболевания или борьбы с аберрантным ростом клеток млекопитающего или человека.
US5466689A (en) Morpholine derivatives and their use
US4814463A (en) CCK antagonists
JPS6121226B2 (ja)
CA2168233A1 (fr) Derives de perhydroisoindole comme antagonistes de la substance p
DK164557B (da) Derivater af cis,endo-2-azabicyclo-oe5.3.0aa-decan-3-carboxylsyre samt laegemiddel indeholdende dem
WO2008079266A2 (en) Synthesis of pyrrolidine compounds
US4902708A (en) CCK antagonists
JPH0228152A (ja) コレシストキニン拮抗薬
US5010089A (en) CCK antagonists and their use in treating gastrointestinal disorders
WO1994014810A1 (en) Methotrexate derivative
US5047430A (en) Amide compounds, their production and use
US4638000A (en) Condensed seven-membered ring compounds, their production and use
JPS63275572A (ja) 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体
US4290952A (en) Aryl-1-mercaptoalkanoylproline and homoproline derivatives
HUT72636A (en) Optically active thiomorpholino-carbonyl-derivatives and pharmaceutical compositions containing them
US4598067A (en) Antiulcer compounds
US4785003A (en) N-disubstituted glycine and B-amino-propionic acid derivatives having anti-ulcer activity
JP3121118B2 (ja) 新規なベンジルコハク酸誘導体
JPH0892248A (ja) インドリノン誘導体
KR820001835B1 (ko) 4-아미노-2-피페리디노퀴나졸린 유도체의 제조방법
US4739066A (en) Intermediates for the preparation of condensed seven-membered ring compounds
JPH05125038A (ja) フエノキシアルカン酸誘導体及びその製法
KR830002567B1 (ko) 퀴나졸린 유도체의 제조방법
JPH06107635A (ja) 新規なコハク酸誘導体