JPS62174943A - 回路装置 - Google Patents

回路装置

Info

Publication number
JPS62174943A
JPS62174943A JP1562386A JP1562386A JPS62174943A JP S62174943 A JPS62174943 A JP S62174943A JP 1562386 A JP1562386 A JP 1562386A JP 1562386 A JP1562386 A JP 1562386A JP S62174943 A JPS62174943 A JP S62174943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interconnection
wiring
jamming
circuit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1562386A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Matsui
松井 一征
Yuji Izawa
井沢 裕司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1562386A priority Critical patent/JPS62174943A/ja
Publication of JPS62174943A publication Critical patent/JPS62174943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回路装置、更に詳しく言えば、集積回路や基
板上に電気回路を微少に構成する回路装置に関する。
〔従来の技術〕
大容量のアナログメモリを大規模なアナログ回路で実現
する先行技術(特許公開公報特開昭58−150193
号)には、素子ばらつきや寄生素子による精度低下を防
ぐ回路手法が開示されている。しかし、この技術は、回
路の大規模化により生じる信号漏込みの問題が認識され
てない。
この問題は、回路の大規模化により増幅器の入力配線な
どの妨害信号の漏込みに対する感度の高い配線の長さと
面積が大きくなることにより生じる(前記特開昭58−
150193号に記載されたコンデンサメモリ回路では
、大容量化のためコンデンサの数を増すと、コンデンサ
の極板とそれらを接続する配線が増幅器の入力の配線長
と配線面積を増大させる)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第2図と第3図を用いて、大規模アナログ及びアナログ
・ディジタル混在回路装置における信号漏込みを説明す
る。
第2図は、従来の回路装置における信号配線の配置の一
部を示す図面である。従来の回路装置は、基板1の表面
にh!成されている。回路装置中の増幅器2の入力端子
には、基板1上の長くて面積の大きい被妨害配線3が接
続されている。また、基板1上には、妨害となる信号源
4に接続された妨′i1F配線5が接続されている。妨
害信号源4は、増幅器2以外の信号であり、アナログ・
ディジタル混在回路装置では、ディジタル信号となる場
合もある。
第3図は、第2図の信号配線配置の影響を示す等価回路
である。第3図において、増幅器2の負極性入力端子に
は、第2図の配線3と5の間の結合容量4(容量値CC
1)により妨害信号源4が結合している。容量値CCI
は、第2図の配線3と5の距@D1を大きくすれば小さ
くなり、Dlを小さくすると大きくなる。増幅器2のも
う一方の入力端子は、基準電位に接続(接地)されてい
る。増幅器2の負極性入力端子】3には、他に、入力イ
ンピーダンス17(インピーダンス値21)を介して入
力信号源18が、出力端子との間に帰還イン・ピーダン
ス(インピーダンス値22)が接続されている(これら
は、図面を簡単にするため、第2図には明示されていな
い)。
ここで、妨害信号の漏込みを周波数領域で求めるために
、妨害信号源4の交流電圧をVc、入力信号源18の交
流電圧髪vI、交流の角周波数をW、単位虚数をjとす
ると、増幅器2の出力の交流電圧V。jは、増幅器の利
得が十分大きいものとして次のようになる。
Vol=−V+  jWCcsZrVc    −(1
)I 上記の式の第2項目から、増幅器2の出力への妨害信号
の漏込みが、結合容量16の容量値Cc 1に比例する
ことがわかる。したがって、妨害信号の漏込みを小さく
するためには、Cc エを小さくする必要がある。
ところが、CC1を小さくするためには、第2図の配線
3と5の間の距離Diを大きくする必要がある。そのた
め、配線3と5が共に長くて面積が大きい場合には、D
i を非當に大きくしなければならず、プリント基板や
集積回路基板の面積を大きくしなければならなくなると
いう問題が生じる。
したがって、本発明の目的は、回路面積の増加が少なく
て済む妨害信号漏込みを軽減した回路装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的に従って1本発明では、妨害配線に対して妨
害配線と反対の極性の信号を持つ配線を設け、被妨害配
線に妨害配線からのものと反対極性の結合を与えて妨害
信号の漏込みを軽減している。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図と第4図を用いて説明
する。
第1図は、本発明による回路装置の一実施例の信号配線
配置を示す図面である。基板1[は、面積が異なり得る
ことを除いて、基板1と同じ基板であり、増幅器2の入
力端子に接続された長くて面積の大きな被妨害配線3を
有している。また、妨害信号g4に接続されたIA害配
線]5には、極性反転回路20により妨害信号源4と反
対の極性の信号を与えられた補償量、l1I21が近接
して配置されている。極性反転回路20には、妨害信号
がアナログ信号の場合利得が負の増幅器を、ディジタル
信号の場合上記の他に論理反転回路も用いることができ
る。なお、回路装置に元々妨害信号を極性反転した信号
が存在する場合には、その信号を補償配線21に接続す
ることにより、新たな極性反転回路を追加しなくても済
む。
第4図は、第1図の補償配線追加の効果を示す等価回路
である。第4図は、第;3図の回路の結合容量16が、
配線3と15の間に結合容量26(容量値Cc2.)に
置き換えられ、増幅器2の負極性入力端子13に極性反
転回路20を介して妨害信号源4から接続された配線:
3と21の間の結合容ff127(容量値Cc s )
が追加された回路となる。
第4図の増幅Cr2の出力端子の交流電圧をV。2とし
て求めると、極性反転回路の利得を−にとした場合、次
のようになる。
Z! VO2=   ’V+  、jw(Ccz  kcc8
)ZzVl、−c2)l 上記(2)の第2項目から、本実施例の場合、極性反転
回路の利得を−1とすると’JJi害信号の漏込量は、
配線3と15の間の結合容量値と配線3と21−の間の
結合容量値との差に比例することがわかる。妨害配線1
5と補償配線21は近接配線なのでその間の距+m d
は、妨害配、IAL 5と被妨害配線X(の間の距■I
)zよりも短かい。したがって、配線15と21をほぼ
同じ形状にした場合、CczどCc3は近い値となり、
妨害信号の漏込みを小さくできる。見方を変えると、第
2図と第1図で同じ漏込量を許容するものとすると、D
I に比べて(r)z+d)を小さくすることができ、
第1図の補償配線21の追加により、基板11の面積を
基板1よりも小さくできる。なお、第1図においては。
補償配線2]を妨害配線15に対して単に近接させてい
るが、補償配線21と妨害配線j5がクロスオーバ一手
段により交差するように配置すれば、CC2とCc 3
をより等しくして妨害軽減効果をさらに大きくできる。
クロスオーバ一手段としては。
たとえば、モノリシック集積回路におけるアルミ配線と
ポリシリコン配線のクロスオーバーを用いることができ
る。上記の説明では、第1rJAの補償配線21の形状
が妨害配線15の形状を近似し、補償配線21の信号の
振幅が妨害配線】−5とほぼ等しくしている。これによ
り最も111純な設計で大きな軽減効果が得られるが、
必ずしもこのようにする必要はない。たとえば、補償配
線15の形状、あるいは、極性反転回路20の利得の値
を選択することにより、漏込量と打消量を同じにして(
Ccz=kCesとして)妨害信号の漏込みを完全に無
くすこともできる。この方法は、被妨害配線3と妨害配
線15があまり離れていない場合や、補償配線21を妨
害配線15に近接させられない場合にも用いることがで
きる。
また、第1図では、補償配線21を被妨害配線3と反対
の側に配置しているが、同じ側に配置することもできる
。さらに、補償配線21を被妨害配線3に関して妨害配
線15と対称の側に配置することも可能であるが、被妨
害配&lA15が対称的でない場合には、効果的に打消
すための設計が難しくなる。
なお、これまでの説明では、被妨害配線が増幅器の入力
端子であるとしてきたが、被妨害配線が増幅器入力端子
以外の妨害信号の漏込みに対して感度の高い回路要素で
ある場合も本発明が同じ効果を持つことは、明白である
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、大規模なアナログ回路を含む回
路装置において回路基板の面積をあまり増すことなく前
記アナログ回路への妨害信号の漏込みを軽減でき、集積
回路の高性能化や低コスト化などを達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の配線装置を示す配置図、
第2図は、従来の回路装置の配線配置の一部を示す配置
図、第3図は、第2図の等価回路を示す回路図、第4図
は、第1図の等価回路を示す回路図である。 1−.1.1・・・基板、2・・・増幅器、3・・・被
妨害配線。 4・・・妨害信号源、5,15・・・妨害配線、16゜
26.27・・・結合容量、20・・・極性反転回路、
21・・・補償配線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、妨害配線と被妨害配線を含む回路装置であつて、上
    記妨害配線と反対の極性の信号を与えた補償配線を設け
    ることにより妨害信号の漏込みを軽減したことを特徴と
    する回路装置。 2、第1項記載において、上記補償配線を上記妨害配線
    に近接し形状が上記妨害配線に近似した配線とし、上記
    反対極性の信号の振幅を上記妨害配線の信号振幅とほぼ
    等しくしたことを特徴とする回路装置。
JP1562386A 1986-01-29 1986-01-29 回路装置 Pending JPS62174943A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1562386A JPS62174943A (ja) 1986-01-29 1986-01-29 回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1562386A JPS62174943A (ja) 1986-01-29 1986-01-29 回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62174943A true JPS62174943A (ja) 1987-07-31

Family

ID=11893834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1562386A Pending JPS62174943A (ja) 1986-01-29 1986-01-29 回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62174943A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006049172A1 (ja) * 2004-11-05 2006-05-11 Rohm Co., Ltd 半導体チップ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5784149A (en) * 1980-11-14 1982-05-26 Hitachi Ltd Semiconductor integrated circuit device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5784149A (en) * 1980-11-14 1982-05-26 Hitachi Ltd Semiconductor integrated circuit device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006049172A1 (ja) * 2004-11-05 2006-05-11 Rohm Co., Ltd 半導体チップ
JP2006135065A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Rohm Co Ltd 半導体チップ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0572744B2 (ja)
US6307252B1 (en) On-chip shielding of signals
US6452442B1 (en) Apparatus for obtaining noise immunity in electrical circuits
MY115426A (en) Interconnection structure for crosstalk reduction to improve off-chip selectivity.
JP3283984B2 (ja) 半導体集積回路装置
KR20030047994A (ko) 반도체 집적회로
US5517140A (en) Sample and hold circuit
US5519233A (en) Microchip capacitor and thin film resistor as circuit elements in internal impedance matching circuit of microwave transistor
JPS62174943A (ja) 回路装置
US7719380B2 (en) AC coupling circuit
JPS631211A (ja) インタフエイス回路
JPS6340495B2 (ja)
KR920008420B1 (ko) 반도체장치
JPH10326868A (ja) 半導体装置
JP4013734B2 (ja) Mim容量
JPH0884061A (ja) 集積回路の雑音低減回路および雑音低減法
US6876070B1 (en) Repatterned integrated circuit chip package
JPH088657A (ja) 増幅器のノイズ耐性改善回路
JP3784382B2 (ja) 半導体集積回路
US20240113697A1 (en) Tunable grounded positive and negative active inductor simulator and impedance multiplier
US20240120888A1 (en) Semiconductor Integrated Circuit
JPH034046Y2 (ja)
JPH0980085A (ja) 測定器におけるコモンモードノイズ低減方法
JP3670829B2 (ja) 半導体集積回路の雑音低減方法及びその回路
JPS61179610A (ja) スイツチトキヤパシタ回路