JPS631211A - インタフエイス回路 - Google Patents

インタフエイス回路

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JPS631211A
JPS631211A JP61144278A JP14427886A JPS631211A JP S631211 A JPS631211 A JP S631211A JP 61144278 A JP61144278 A JP 61144278A JP 14427886 A JP14427886 A JP 14427886A JP S631211 A JPS631211 A JP S631211A
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impedance
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Hiroshi Hamano
宏 濱野
Kazuo Yamaguchi
一雄 山口
Hiroo Kitasagami
北相模 博夫
Izumi Amamiya
雨宮 泉美
Masaaki Kawai
正昭 河合
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は信号伝送路において、浮遊容量の影響によって
信号の伝送特性が悪化するのを解決するため、送信側の
出力回路を高出力インピーダンスの電流駆動回路で構成
し、受信側の入力回路を低入力インピーダンスのベース
接地回路で構成し、送信側と受信側とを接続する信号線
に生じる浮遊容量によって信号の伝送特性ケ悪化するの
を防止するようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明はインタフェイス回路に係り、特に、通信システ
ムや計算機システムなどにおける高速信号の伝送を行な
うに好適なインタフェイス回路に関する。
通信システムや計算機システムにおいては情報伝送の増
大に伴って信号の高速処理が必要となっている。このよ
うなシステムにおける信号の高速処理においては、信号
の高速特性を損なわずに信号の受授を行なう必要がある
ところで、このようなシステムを構成するインタフェイ
ス回路においては、各回路間の配線は実装や漏話などの
関係で回路内配線と比較して通常長くなることが多く、
基板の電源やアースとの間に浮遊容量が付加されやすい
。又、集積回路など゛においては、多層配線の各層間や
サブストレートの間、あるいはボンリング用パッドなど
において浮遊容量が発生し、回路の高速特性を劣化させ
る要因となっている。このため、回路間の配線に付加さ
れる浮遊容量に対して高速特性が劣化しにくいインタフ
ェイス回路が必要とされている。
〔従来の技術〕
高速用インタフェイス回路として、第5図及び第6図に
示されるものが知られている。第5図に示す回路はトラ
ンジスタ11をオープンコレクタ回路で構成したもので
あり、単一の信号を伝送するときに用いられている。又
、第6図に示す回路はトランジスタ11.12によって
差動回路を構成すると共にオープンコレクタ回路を構成
し、差動信号を伝送する場合に用いられている。なお、
13は定電流源を示し、14はエミッタ抵抗を示し、2
3.24はそれぞれ負荷抵抗を示す。
第5図及び第6図に示されるインタフェイス回路の場合
には、いずれも送信側の出力回路が高出力インピーダン
スで構成され、受信側の入力回路のインピーダンスが負
荷抵抗23.24によって決定されるようになっている
。このため、第5図及び第6図に示される回路の周波数
帯域は次の(1)式によって表される。
(1)式から負荷抵抗RLは十分小さいときには帯域が
広くなるが、負荷抵抗RLを小さくすると、利得が下が
り損失が多くなるため、負荷抵抗RLを小さくすること
はできない。このため、信号線100.102に浮遊容
量Cが生じると、第7図に示されるように、浮遊容wC
の増加によって周波数帯域が急激に劣化するという不具
合が生じた。
そこで、送信側の出力回路を、第8図に示されるように
、トランジスター1をオープンエミッタ回路で構成した
り、あるいは第9図に示されるようにトランジスター1
をエミッタホロア回路で構成したりするものが提案され
た。これらの回路によれば送信側の出力回路を電圧駆動
回路で構成することができ、送信側の出力インピーダン
スを低く、受信側の入力インピーダンスを高くすること
ができる。即ち、送信側の出力インピーダンスは、トラ
ンジスター1のエミッタ抵抗reと等しいため、低出力
インピーダンスとなり、受信側の入力インピーダンスを
高くすることができる。そしてこの回路方式における周
波数帯域は次の(2)式によって表される。
(2)式から、reは小さいので、周波数帯域は第10
図に示されるように、浮遊容量Cの増加によって劣化す
るのを抑制することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、オープンエミッタ回路及びエミッタホロ
ア回路では、トランジスタ11のエミッタに容量が付加
されるエミッタビーキングの構成となるため、第10図
に示されるように、浮遊容量Cによって発振やリンギン
グなどが生じ信号の伝送特性に悪影響を及ぼすという不
具合があった。
本発明は、前記従来の課題に鑑みて為されたものであり
、その目的は、浮遊容量の影■が信号の伝送特性に実質
的に現われないようにしたインタフェイス回路を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するために本発明は、第1図に示される
ように、送信側の出力回路lを高出力インピーダンスの
電流駆動回路1Aで構成し、受信側の入力回路2をベー
ス接地回路で構成し、ベース接地回路を構成するトラン
ジスタ2Aのエミッタと出力回路1とを信号線100を
介して接続し、ベース接地回路用トランジスタ2Aのコ
レクタを出力としてなるインタフェイス回路を構成した
ものである。
〔作 用〕 送信側の出力回路からは電流駆動による信号が信号線を
介して出力され、この信号がベース接地回路に入力され
る。ベース接地回路は交流的に入力インピーダンスが低
く、そのインピーダンスはエミッタ抵抗に等しく、信号
伝送上浮遊容量Cは負荷抵抗23との電気回路的な結合
をほぼ失なわせるから、信号線に浮遊容量が付加されて
も、浮遊容量の増加によって信号の伝送特性が損なわれ
ることはない。
〔実施例〕
第2図には、本発明の好適な実施例の構成が示されてい
る。図において、送信側の出力回路1はトランジスタ1
1と抵抗14によって高出力インピーダンスの電流駆動
回路が構成されている。即ちトランジスタ11はオープ
ンコレクタ回路として機能している。そしてトランジス
タ11のコレクタは信号線100を介して受信側の入力
回路2に接続されている。この入力回路2はトランジス
タ21.電源25.負荷抵抗23から構成されており、
トランジスタ21のベースが交流的に接地され、ベース
接地回路として機能している。このため、ベース接地回
路は交流的に低入力インピーダンスを呈し、信号伝送上
浮遊容量Cの影響が現われないように作用するから、イ
ンタフェイス回路の周波数帯域は前記(2)式で与えら
れる。たとえ信号線100に比較的に大きな浮遊容量1
00Cが付加されることとなったとしても、負荷抵抗2
3に発生する出力信号の周波数帯域はその浮遊容量Cに
よって劣化することはな(、第4図に示されるように良
好な周波数特性となる。又さらに、本実施例においては
、入力回路をベース接地回路で構成しているため、この
入力回路の人力インピーダンスが負荷抵抗23の影響を
受けず、負荷抵抗の設定により利得を持たせることも可
能である。
第3図には、本発明の他の実施例の構成が示されている
本実施例は送信側の出力回路1をトランジスタ11.1
2による高出力インピーダンスの電流駆動回路で構成し
、受信側の入力回路をトランジスタ21,22、直流電
源25、負荷抵抗23.24からなるベース接地回路で
構成したものである。
即ち、トランジスタ11.12の差動増幅回路によって
高出力インピーダンスの電流駆動回路を構成し、トラン
ジスタ21.22のベースを交流的に接地したベース接
地回路で構成し、送信側から受信側へ差動信号を伝送す
るようにした葎のである。
本実施例においても、送信側の出力回路が高出力インピ
ーダンスで構成され、受信側の入力回路でベース接地回
路で構成されているため、信号線100.102に浮遊
容量Cが付加されても、浮遊容量Cによって周波数帯域
が劣化し、信号の伝送特性を劣化させてしまうのを防止
することができる。
又、本実施例によれば、本実施例におけるインタフェイ
ス回路を、ボンディングパ・ノドの容量や基板のパター
ン容量の大きな集積回路間のインタフェイス回路として
用いたり、配線パターン容量の大きい集積回路内部の各
回路間のインタフェイス回路として用いれば、より高速
な信号処理装置を構成することが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、送信側の出力回路
を高出力インピーダンスの電流駆動回路で構成し、受信
側の入力回路をベース接地回路で構成したため、送信側
と受信側とを接続する信号線に浮遊容量が付加されても
周波数帯域の狭帯域化、伝送特性の劣化から免れ得て、
信号の伝送性能の向上に寄与することができるという優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す回路図、第3図は本発
明の他の実施例を示す回路図、第4図は本実施例の周波
数特性図、 第5図は従来例の回路図、 第6図は他の従来例の回路図、 第7図は従来例の周波数特性図、 第8図はオーブンエミッタ回路による従来例の回路図、 第9図はエミッタホロア回路による従来例の回路図、 第10図は従来例の周波数特性図である。 第1図乃至第3図において、 1は出力回路、 2は入力回路、 1Aは電流駆動回路、 2A、11,12.21.22はトランジスタ、23.
24は抵抗である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信側の出力回路(1)を高出力インピーダンス
    の電流駆動回路(1A)で構成し、受信側の入力回路(
    2)をベース接地回路で構成し、ベース接地回路を構成
    するトランジスタ(2A)のエミッタと前記出力回路(
    1)とを信号線(100)を介して接続し、ベース接地
    回路用トランジスタ(2A)の負荷抵抗(23)を接続
    したコレクタを出力としてなることを特徴とするインタ
    フェイス回路。
  2. (2)前記電流駆動回路(1A)を差動オープンコレク
    タ回路とし、該差動オープンコレクタ回路のコレクタ出
    力毎に前記ベース接地回路を設けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のインタフェイス回路。
JP61144278A 1986-06-20 1986-06-20 インタフェイス回路 Expired - Fee Related JPH0779231B2 (ja)

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