JPS62174899A - 電子監視システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の分野 本発明は一般に窃盗防止に関し、更に詳細には物品に取
付けられた受信装置と監視制御装置との間の通信を伴う
型式の電子物品監視に関する。また本発明は関連した在
庫および価格制御系および方法を有する電子物品監視（
ＥＡＳ）システムにも関する。

発明の背景 これまで主たる商業化が行なわれてきた手近な目的のた
めの方法およびシステムは受動的な物品付設装置を伴う
型式のもの、即ち、電源を含まない型式のものである。

かかる装置は従来の特許においては受信機−再放射器と
呼ばれ、入射するエネルギを予め選択された関係で再放
射または再送信するようになされている。例示的に言え
ば、物品付け札は監視または制御領域内へ且つそれを越
えて送信されるマイクロ波や変調された低周波数エネル
ギを受信するためのアンテナと、このアンテナに直接接
続されたダイオード等の非線形素子とを有する放射器−
受信機装置を含んでいた。これてよシ放射器−受信機出
力エネルギはマイクロ波や変調された低周波数入射エネ
ルギの放射線となる。

周知のごとく、小売シ店、図書鑑等の比較的小さな面積
内での放射線パターン制御は周波数レベルの増大に比例
して困難である。マイクロ波エネルギはパターンにおい
て制御するのがきわめて困難である。従って、産業界は
キャリヤとしてのマイクロ波や変調特性でカバーされた
領域内でも放射されるよシ低い、よりパターンの制御し
易い送信された周波数に頼り、また２つの異なる周波数
入射エネルギの共同の受信および再放射に基づいた善報
状態を確立することに頼ってきた。警報状態は再放射さ
れた低周波数信号の変調特性の検出と同時に感知される
。

多周波数システムの精巧な検出能力や、上記システムに
おける低周波数送信のパターン制御状況にもかかわらず
、比較的制御し易い低周波数送信の所期のパターンから
の変化に基ライである程度の曖昧さがなおこれに付随す
る。例えば監視帯域とそれに隣接する物品陳列帯域との
間の所望の明確な境界線は時々得られないことがあり、
このため時折、所期の陳列領域における不正確な警報表
示やそれて対応しての使用可能な陳列面積の減少が生じ
る。

従来、低周波数変調信号が考えられているし、ごく最近
の開発は境界線を定め陳列領域使用を高めるために、未
変調の補助的な低周波数送信を用いて物品陳列領域から
再放射される信号については送信機の選択的な感度減少
化に頼っている。

上記の慣行およびシステムにおいてありうる曖昧さに基
づいて、産業界は、共通に譲渡され１９７３年１月２３
日て発行されたネイサンズの米国特許第３，７１３，１
３３号およびロバート・Ｃ・ボイドとチャールズ・Ｌ・
ラパータの名で１９８３年３月１４日に出願され「電子
物品監視安全システム」と題する米国特許願連続番号４
７４，９６６におけるごとく安全ビンまたは類似の機械
的応答性の警報装置を有する独立に電力を供給される物
品付設装置の使用を含めて、上記への別の方法に頼り続
けている。上記の連続番号４７４，９６６のシステムに
おいては、物品に取付け可能な付け札ユニヅト（警報装
置）は物品から付け札ユニットを取外そうとすると作動
するスイッチと、このスイッチ作動と同時に活動する可
聴音調発生器とを有する。更に、付け札ユニットは受信
用アンテナと、同じく警報装置を作動する関連した受信
周波数検出器とを有する。送信機が制御領域内へその監
視のために受信機検出可能な周波数でエネルギを放射す
る。

上記連続番号４７４，９６６のシステムおよび装置は特
定的な周波数の識別とすぐ近くの付け札装置に局所化さ
れた警報を発生すべく付け札の除去の識別とのために付
け札自体に電力供給される回路構成を設けることにおい
て、前述のシステムに代わるものとして存立できると考
えられているが、かかるシステムおよび装置は上記連続
番号４７４，９６６においては初歩的性格のものである
。例えば、警報装置は、典型的には例えば勘定所（チェ
ックアウト）位置に固定的に位置せしめられた「ニゲイ
タＪ　（ｎｅｇａｔｏｒ　）との機械的相互嵌合時にの
み解除可能である。更に、かかるシステムは付け札警報
装置への一方向送信のみを企図するものである。。要す
るに、連続番号４７４．９６６のシステムの使用可能性
はその中の装置の簡単に割シ切りすぎた性格により限定
されている。

発明の概略 本発明はその主たる目的として電子物品監視のための改
良されたシステム、方法および装置を提供するものであ
る。

本発明のより特定的な目的は警報能力を備えた自己給電
材は札を採用する型式の電子物品監視システムにおける
拡張された作動能力を提供することにある。

上記および他の目的を達成するに当って、本発明は小売
シ設儂等において監視すべき物品に解除可能に取付け可
能な警報性は札を採用する型式の電子物品監視システム
であって、付け札が物品窃盗の検出の向上した見込みを
生ぜしめる高められた作動能力を有する電子物品監視シ
ステムを提供するものである。この目的のために、該シ
ステムは異なるメッセージ内容を含んだ信号を放射する
送信機ユニットを有している。各村は札は付け札を物品
に解除可能に固着せしめるための取付け装置と、前駅放
射された信号を受信しその中のメッセージを解読するた
めの受信機ユニットと、警報ユニットと、信号処理器と
を含み、この後者は取付け装置の状態と解読されたメッ
セージとに応答して警報ユニットを選択的に作動し感知
可能な出力警報表示を与える。

好ましい一実施例においては、該システムは小児シ設備
の出口領域にかかる領域内での付け札によってのみ受取
られるための出口尋問を含んだ信号を放射する送信機を
含み、且つ勘定所領域には物品勘定のための種々の選択
可能な尋問メッセージを含んだ信号を放射する送信機を
有する。警報表示を終了させるためにガードマンてより
使用される携帯ユニット等の他の送信機を設けてもよい
。

付け札は受信され解読されたメッセージおよび取付け装
置の状態に従って種々の状態を取る。従って、１つの付
け札は以下に詳細に説明するように、解除された状態、
準備状態、着用状態、窃盗状態および休止状態にあシう
る。更に、各村は札は中央監視部や着付け室に置かれる
ような局部的監視装置にメッセージを伝え、付け札送信
を受信し、かかる状態を中央監視部に伝えるようになさ
れている。

付け札出力警報表示に応答して補充的な局部的警報表示
を発生するために感知ユニットを設けてもよい。

更なる一面においては、付け札は異なる付け札経験を示
すために異なる型式の出力警報表ｙｐを発する能力を有
する。

更に、該システムは一次送信機信号が情報を伝えるため
に解読可能である高度に局部化されて定められた範囲を
もたらすために出口および勘定所領域に二次送信機を含
んでもよい。

本発明はまた、物品小売り施設において使用するために
、ＥＡＳメッセージと物品の価格付けおよび識別に関連
した他のメッセージとから成る入射エネルギに応答し且
つがかるＥＡＳメッセージに応答しかがる価格付けおよ
び物品識別データを受信し、記憶し発行するための回路
構成を含む型式のＥＡＳ付け札と、付け札入射エネルギ
の形態をなすががるＥＡＳおよび他のメッセージを送信
するためのメッセージ発生装置と、付け札に尋問してか
かる記憶された価格付けおよび識別データのかかる付け
札からの発行を生ぜしめるための装置とを組合わせて提
供するものである。

本発明は更に付け札に記憶された識別データの発行に応
答して在庫品をデクリメントする在庫品の使用およびか
かる記憶された価格付けデータの付け札からの発行に応
答する物品価格合計装置の使用を企図するものである。

更に、付け札はかかる価格付けデータの視覚的表現のた
めの表示装置を含む。

好ましい形態においては、付け札は受信されたメッセー
ジの性質の出力表示を与えるためのメッセージ・デコー
ダを含めて、ＥＡＳおよび他のメッセージを部分的に共
通に処理する回路構成を含む。受信されたメッセージが
排他的なｇＡｓ性質のものである場合には、本発明は出
力警報表示等の対応するＥＡＳ付け札応答および活動を
企図するものである。

受信されたメッセージがＥＡＳ性質以外のものである場
合には、本発明はかかる価格付けおよび／捷たは在庫付
け札応答および活動を企図するものである。望ましくは
、付け札応答はこれらの支持面において共同であってよ
く、即ち、選択的なＥＡＳ性質のメッセージの受信時に
、付け札応答は性格的にＥＡＳ性質と価格付けおよび／
または識別性の双方である。

本発明の上記および他の特徴は好ましい実施例および実
施についての以下の詳細な説明および同様な参照数字は
同様な部分および構成素子を示す図面から更に理解され
るであろう。

実施例 第１図において、設備１ｏは取付けユニット１４ａ付き
の着付け室１４を両側知育する陳列領域１２と、出納係
、包装用デスクおよび関連した送信機ユニット１６ａ、
１６ｂを有する勘定所１６と、送信機および受信機ユニ
ット１８ａ、１８ｂを有する出口領域１８とを含む小売
り施設である。付け札は２０において三角形で示され、
オーディオ感知装置は種々の個所に円２２により示され
ている。

付け札２０が好ましいように送信能力を有する場合には
、各送信機は送信機能と受信機能の双方を有する送受信
機として構成される。

勘定所送信機ユニット１６ａは特（（第２図では包装メ
ッセージ発生器２４および包装メッセージ選択器２５を
含むものとして示されている。本発明のシステムは３つ
の異る勘定モード、即ち能動的包装、オーディオ包装お
よび受動的包装を企図するものであり、これらは第７ａ
図〜第７（ｃ）図の点検フローチャートに関連して以下
の説明から理解されるであろう。能動的包装が選択され
る場合には、発生器２８は選択器２６のスイッチ３０の
閉成により可能である。発生器２Ｂの出力は線路３４お
よび３６を経て勘定所送信機３６に搬送される。

オーディオ包装が選択される場合には、発生器３８は選
択器２６のスイッチ４０の閉成により作動可能で出力は
線路４２および３４を経て送信機３６に供給される。同
様に、受動的包装が選択される場合には、発生器４４は
選択器２６のスイッチ４６の閉成により作動可能であり
送信機３６への出力は線路４８および３４を経て供給さ
れる。

勘定所は更に、スイッチ５２の閉成により作動して線路
５４を経て送信機３６に信号を印加する保管発生器５０
を含み、該信号は付け札を保管するための保管メッセー
ジを含むものである。終了発生器５６はスイッチ５８の
閉成により作動して終了メッセージを含む信号を線路６
０を経て送信機３６に印加し、該信号は警報用性は札を
消音させるのに有効である。

出口送信機ユニット１８ａの出口発生器６２は出口尋問
メッセージを含む信号を線路６４を経て出口送信機６６
に搬送するために常時作動可能である。取付けユニット
１４ａの取付け受信機６８は付け札伝送を受信すると同
時に作動して線路７０を経て取付けユニット送信機７２
を付勢し、これにより中央または制御部はかかる隔離し
た領域における警報状態を知らされる。

第３図には携帯ユニット７４が示されている。そのスイ
ッチ７４ａを閉成すると発生器７６は終了メッセージを
含む信号を携帯送信機７８に印加する。

第４図の付け札システム８０は付け札取付け装置、典型
的には、スイッチ８４により表わされる取付けピンの状
態、および付け札への攻撃、例えばそれに対する粉砕力
の印加と同時に状態を変える更なるスイッチ８６の状態
て注意するスイッチモニタ８２を含む。スイッチ８４ま
たは８６のいずれかの状態の変化と同時に、モニタはそ
れを制御装置９０への線路８８ａおよび８８ｂのうちの
対応する一方上で指示する。付け札には付け札の運動に
敏感で且つモニタ８２により見られる更なるスイッチ８
７を含めてもよい。運動スイッチがオフの場合には、付
け札電池寿命は付け札への給電を中断することにより維
持される。

モニタ８２はスイッチ８４の閉成と同時に付け札を能動
的て使用することを示す信号を線路９２に、即ちクロッ
クパルス発生器９４に印加する。かかる開始信号は付け
札システムに動力を供給する電池の維持のためのもので
ある。それを受取ると、発生器９４は線路９６上にクロ
ックパルスを出し線路９８．１００および１０２を経て
受信機１０４および再送信シーケンサ１０６へ覚醒指示
を供給する。受信機１０４は線路１０８およびコンデン
サ１１０により付け札アンテナ１１２に結合されている
。

受信機１０４の出力は線路１１４を経てメッセージデコ
ーダ１１６に印加されるが、該メッセージデコーダは線
路１１８および１２０を経てクロックパルスを受取る。

この受信機はまた受信され解読された尋問メッセージの
指示を線路１２２を経て再送信シーケンス１０６に出力
する。受信機１０４かも制御装置９０へは出力線路１２
４ａないし１２４ｆが延びており、これにより制御装置
は受信され解読されたメッセージについて知らされる。

制御装置９０は線路１２６ａないし１２６Ｃを経てオー
ディオシーケンサ１２８に出力制御信号を印加し、該オ
ーディオシーケンサ１２８は線路１２７を経てクロック
パルスを受取りその活動を線路１３０ａおよび１３０ｂ
を経て制御装置９０に知らせる。圧電オーディオ出力構
成素子を富むオーディオ駆動装置１３２は線路１３４を
経てオーディオシーケンサ１２８により駆動信号を与え
られる。

制御装置９０は線路１３６を経て再送信シーケンサ１０
６に制御信号を供給し、後者はその活動を線路１３８を
経て制御装置９０に知らせる。

シーケンサ１０６は線路１４０を経てクロックパルス発
生器９４に停止信号を供給し且つ付け札再送信を管理す
る出力信号を線路１４６ａおよび１４６ｂを経てアンテ
ナ、駆動装置１４４に印加する。

制御装置９０の入力および出力信号は第５図において信
号の種類および第４図からのその発生系統のそのままの
表示をもって集められる。制御装置９０への左側入力に
示される解読されたメッセージは能動的包装、オーディ
オ包装、受動的包装、出口、保管および終了の各信号を
含む。制御装置９０への頂部入力にはピン開／閉および
攻撃信号が示されている。制御装置９０の右にはオーデ
ィオ出力用の３つの異なる信号、即ち、警報オン／オフ
、窃盗警告および照合警告信号が示されている。これら
の信号の下方にはオーディオ出力回路の返答、即ち、４
１５　ｍ１、タイムアウトおよび照合警告完了が示され
ている。制御装置９０の下方には再送信シーケンサへの
その出力、即ち再送信オン／オフ信号、および制御装置
へのシーケンサ入力、即ち、７　ｓｅｃ　。

タイムアウト信号が示されている。

制御装置９０の実行について第６図ないし第９図のフロ
ーチャートに関連して論するが、これらのチャートから
付け札およびシステム経験もわかるであろう。

主プログラムに移ると、主プログラムには第６ａ図のス
テップ１４８（入る）で入り付け札を解除した状態で開
始する（ステップ１５〇−付け札を解除状態にする）。

この状態で、付け札警報はその再送信機（ｒｅｔｒａｎ
ｓ）と同様にオフする。種々の方法で付け札を解除状態
、例えば貯蔵メッセージにする。ステップ１５２の質問
−ピンは閉じたか−を否定（Ｎ）の答えで繰返し、そう
でなければ（ｙｅｓ−Ｙ）ステップ１５４−付け札を準
備状態にする−に至る。この準備状態は暫定的または過
渡的状態であって、ステップ１５６の質問−ピンは開い
たか−で始まる。この質問のための期間はステップ１５
８−１３．２秒期間経過したか−で設定される。この期
間の終りに先立ってピンが開かれている場合には、ステ
ップ１５６からステップ１５０に戻る。そうでなければ
、該期間の終結と同時に、プログラムはステップ１６〇
−付け札を着用状態にする−に進む。

着用状態では、付け札警報および再送信は共にオフして
いる。線１６２．１６４．１６８および１７０で示すご
とく、４つの質問通路がこの接合点で循環し、そのうち
の第１のものはステップ１７２−出口尋問は受けられた
か−で開始される。出口尋問（メッセージ）が付け札に
よって受けられている場合には、プログラムはステップ
１７４−出口へ行は−を介して下記の第８図の出口サブ
ルーチンへ進む。

第２の着用状態質問で、ステップ１７ローピンは開いた
か−が実行される。この質問への答えが肯定であれば、
ステップ１７８−窃盗警告信号を出力せよ−で消費者に
警告が与えられる。ステップ１８０−４１５ｍｓ。

期間は終了したか−で短い期間が測定される。こうして
消費者がピンの開放時に物品から付け札を除去しようと
する努力を中止するのを許すために１０分の４秒が与え
られる。

消費者が行動の開始過程を中止すれば、ステツブ１８２
の質問−ピンは閉じたか−から肯定的答えが生じ、線１
８４がプログラムを上記ステップ１６０に戻す。

消費者がピン除去を続けると、ステップ１８６−付け札
を窃盗状態にする−に進む。ここで付け札再送信と同様
に付け札警報が点灯する。この状態は安全係がステップ
１８８−終了警報尋問は受取られたか−を見抜くまで持
続し、この時プログラムは線１９０をたどって上記ステ
ップ１６０へ戻る。

第３の質問通路はステップ１９６−包装尋問は受取られ
たか−へである。この質問に対して肯定的な答えがある
と、プログラムはステップ１９８−勘定所へ行は−を介
して下記の第７図の勘定サブルーチンへ進む。

第４の質問通路はステップ２０〇−貯蔵尋問は受取られ
たか−へである。プログラムは線２０２を経てステップ
１５０へ戻り、これにより付け札は解除状態にされる。

次に勘定サブルーチンに郡ると、とのサブルーチンには
第７（ａ）図においてステップ２０４−勘定−で入シ、
ここで付け札警報が消灯しその再送信がオンする。上述
したように本発明は３つの異なる勘定モードについて使
用者の選択を与えるものである。ステップ２０６で第１
のモードについて質問がなされる一包装尋問は能動的包
装であるか。この質問に対して肯定的な答えがあると、
ステップ２０８−、７秒期間は経過したか−に進む。こ
れは約２秒の時間の窓を与え、この間に勘定体はピンを
開き物品から付け札を保管のために除去する。勘定体が
そうすると、次にステップ２１０の質問−ピンは開いた
か−について肯定的な答えが存在し、ステップ２１２−
付け札を解除状態にする へ進む。

ステップ２０８の期間に続いてステップ２１０の質問Ｖ
ζ否定で答えると、ステップ２１３−照合警告信号を出
力−を介してステップ２１４−ステップ１６０へ行は−
に進む、即ち付け札は着用状態に戻される。

次に出口指令を受取ると、付け札は警報し再送信する。

従って、この勘定モードは付け札が小売り設備を出ない
という前提を採用したものである。

ステップ２０６の質問に対する答えは否定であれば、即
ち、用いられている勘定モードが能動的包装でなかった
ら、ステップ２１６−包装尋問はオーディオ包装か受動
的包装か−に進む。もし何らかの理由でこの質問に対す
る答えが否定であれば、付け札はステップ２１４でステ
ップ１６０の着用状態へ向けられる。そうでなければ、
ステップ２１８−ピンは開いたか−へ進む。ピンが勘定
体によって開かれたら、ステップ２２０−ステップ１５
０へ行は−へ進み、付け札は解除状態にされる。

ステップ２１８の質問が否定で答えられると、線２２２
を介して第７（ｂ）図およびステップ２２４　二、７秒
期間は経過したか−へ進な。この期間が終結すると、ス
テップ２２６−照合警告信号を出力−が実行される。

ステップ２１６ないし２２６はオーディオ包装勘定モー
ドと受動的包装勘定モードの両方に共通である。ステッ
プ２２８−包装尋問は受動的包装か−で、これらの勘定
モードおよびそれに続く付け札の取扱いを区別するため
に質問がなされる。手近なモードはオーディオ包装であ
ることを示す、ステップ２２８への否定的答えがあると
、ステップ２３０−付け札を着用状態にする−へ進む。

従って、能動的包装モードに共通の上記の前提はオーデ
ィオ包装モードでも採用され、このオーディオ包装モー
ドは照合警告信号をも含むものである。

ステップ２２８の質問が肯定で答えられると、ステップ
２３２−受動的状態、再送信オン、警報オフ−へ進む。

受動的包装勘定モードが継続するとステップ２３４の質
問−貯蔵尋問は受取られたか−へ至り、それに対する答
えが肯定であればステップ２３６−付け札を解除状態に
する−へ進む。ステップ２３４の質問への答えが否定で
あれば、ステップ２３８−ピンは開いたか−へ進み、そ
れに対する答えが肯定であればステップ２４０−ステッ
プ１１８へ行き窃盗警告信号を出力せよ−に至る。ステ
ップ２３８の質問への答えが否定であれば、ステップ２
４２の質問−包装尋問は受取られたか−へ進む。ステッ
プ２４２の質問への答えが肯定であれば線２４６を経て
第７（ｃ）図およびステップ２４８−勘定所へ行は−に
進む。ステップ２４２の質問への答えが否定であれば線
２４４を経てステップ２５０の質問　　出口尋問は受取
られたか−に至る。この質問への答えが肯定であればス
テップ２５２一体止せよ−に至る。

第８図の出口サブルーチンにはステップ２５４−　ＩＦ
報イオン再送信オン−で入る。

この付け札状態はステップ２６２の質問−一終了筈報尋
問（ｄ受取られたか−が満足されるまで継続する。この
質問への答えが肯定であれば、ステップ２６〇−付け札
を着用状態にするーへ進む。

次に第９図に移ると、受動的包装勘定モードにおける勘
定サブルーチンから流れる付け札体止サブルーチンには
ステップ２７２−休止−で入る。ステップ２７４で質問
−貯蔵尋問は受取られたか−がなされ、それに対する答
えが肯定であればステップ２７６−付け札を解除状態に
する−に進む。またステップ２７８でも質問−包装尋問
は受取られたか−がなされ、それに対する答えが肯定で
あればステップ２８〇−勘定所へ行は−に進む。

第１０（ａ）図は１２個のスロットＴ１〜Ｔ１２から成
る時間スケールを示し、これら１２個のスロットの各々
は４．０５ミリ秒を占め、総時間スケールは４８．６ミ
リ秒である。第１０　（ｂ）図には、デジタル構成１０
１０１１００１１０１から成る、能動的包装勘定モード
用のメッセージを含むシステム信号送信が示されている
。

六１〃指定の各時間スロット内では、１６サイクルのキ
ャリヤが送信され、例えば各サイクルが３９．５キロヘ
ルツで、■０〃指定の各時間スロット内では、キャリヤ
は送信されない。時間スロット内では、キャリヤは送信
されない。時間スロットＴ１〜Ｔ７は送信される信号の
前節、即ち付け札の受取人が送信される信号のメッセー
ジを考慮するに先立って識別せねばならないパターン（
１０１０１１０）に供せられる。時間スロットＴ８〜Ｔ
１２は５つのスロットから成り、その中で付け札に伝達
すべき種々のメッセージまたは指令用語は時間スロット
の順列的使用により定められる。従って能動的包装尋問
または信号のためのメッセージ・パターンは第１ｏ（ｂ
）図と同様に０１１０１である。オーディオ包装信号の
ためのメッセージ・パターンは第１０（ｃ）図と同様に
０１０１１である。受動的包装信号のたやのメッセージ
・パターンは第Ｘ０（ｄＪ図と同様に１０１００である
。出口信号のためのメッセージ・パターンは第１０（ｅ
）と同様に０１０１０である。保管信号のためのメッセ
ージ・パターンは第１０（ｆ）図と同様に１００１０で
ある。終了警報信号のためのメッセージ・パターンは第
ｔｏ（ｇ）図と同様に１００１１である。取付け信号の
ためのメッセージ・パターンは第ｘｏ（ｈ）図と同様に
１０１０１である。

第１０（ｉ）図は例えば前節Ｐ　Ｒ（ｐｒｅａ包ｂｌｅ
　）と付け札へのシステム送信の指令用語ＩＷ（１ｕｓ
ｔｒｕｃｔｉｏｎ　ｗｏｒｄ　）　　との間の分離を示
す。

上述したように、本発明はその付け札からのさまざまな
オーディオ出力信号に頼るものである。第１１図は窃盗
警告のために選択されろ出力警報表示、即ち、正のパル
スで示されている各々１０４ミリ秒のオン周期と、順次
のオン周期の間に生じる同じく１０４ミリ秒のオン周期
とを有してよい周期的オーディオ駆動信号を示す。オー
ディオ出力はオン周期中に例えば３２９１ヘルツで生じ
る。第１１図中で最右方のパルスは例えば終了警報信号
の発生により短縮されたものとして示されている。

第１２（ａ１図は上述したような窃盗警告状態を表示す
るために２つの警報音を与えるオーディオ駆動信号の第
２の変形例を示す。ここでもオン周期は３２９１ヘルツ
のオーディオ出力が生じる１０４ミリ秒ずつの正のパル
スで示され、オフ周期も基線で示されている。

第１２（ｂ）図は２個のオーディオ駆動パルスの後に約
４１５ミリ秒で生じる窃盗警告完了信号を示す。

第１３（ａ）図には３２９１ヘルツのオーディオ出力が
生じる１０４ミリ秒ずつの、正のパルスで示された４つ
のオン周期と、順次のオン周期パルス間の７２６ミリ秒
のオフ周期との周期的な列から成る上述の照合警告オー
ディオ信号が示されている。第１３（ｂ）図は４番目の
オン周期の完了と同時に生じる照合警告完了信号を示す
。

第１４図のアンテナ配置について論じるに先立って、警
報付け札への放射エネルギ送信を採用する型式の従来の
監視システムにおける問題についての冒頭の所見につい
て振り返ってみることが有用であろう。そこに述べたご
とく、例えば所期の物品陳列領域や、出口領域や、勘定
所の間に明瞭な境界線を定めるのが明らかに望ましい。

時折、従って出口および勘定所送信は物品陳列領域に配
置された付け札による出力警報表示を発生せしめること
があった。

第１４図は側方の出口送信機ユニット１８ａおよび１８
ｂとは対照的に第１図の設備の出口領域の中心に配置さ
れ、勘定所領域内への出口尋問の擬似送信を避けるよう
に構成されうるアンテナ配置を示す。−次アンテナ２８
２は第１０（ｅ）図の出口信号１０１０１１００１０１
０を送信し、これは第１５（ａ１図で繰返されている。

−次アンテナと呼んでよいアンテナ２８２の放射パター
ンは望ましくは勘定新機能において用いられる出口に隣
接した領域内へ延びる境界線２８４によって全体的に示
されている。本発明に従って、二次アンテナ２８６が導
入され、これにはデジタル構成が ０１０１００１１０１０１である第１５（ｂ）図の送信
信号、即ち、第１５（ａ）図信号の完全な補足物を送る
。

一次および二次アンテナ２８２および２８６のそれぞれ
の補足的な送信を与えられると、きわめて精巧な境界線
２８８が定められ、これにより線２８８と２８４の間の
帯域内に陳列された物品は擬似警報表示から保護される
。

従って、かかる帯域内の付け札を貼られた物品は前節情
報も指令用語情報も失った第１５（ｃ）図示の信号を受
取る。

第１５（ｄ）図に示すように、二次アンテナ２８６から
の送信は前節ではなく一次アンテナ送信の指令用語のみ
を補足すればよい。ここで、二次アンテナ送信は一次ア
ンテナ送信の前節部分時に静められ単にその指令用語送
信を補足する。その結果、第１５（ｅ）図に示すように
、無意味な（使用されない）指令用語（１１１１１）、
を除くシステム送信の前節部分の付け札による受信およ
び解読が行なわれる。

本発明に従うメッセージ送信における更に別の方法は互
いに対置され両者間で且つ両アンテナの背後の空間内へ
送信する送信用アンテナを採用する。各アンテナはメッ
セージの半分ずつを送信し他方の送信時には静かである
。両アンテナ間の付け札は送信された総メッセージを受
取るが、両アンテナ間に位置しない付け札は送信された
メッセージの半分しか受取らず従って応答しない。

上記かられかるように、本発明は一面において、設備内
で監視されるべき物品に解除可能に取付’ｊ【′ｉＴ能
な警報付け札を採用する型式の電子需１況システムであ
って、付け札片のそれぞれ異なるメッセージを含む信号
を放射するだめの送信手段と、付け札を物品に解除可能
に取シ付けその取付け状態の出力表示を与えるための取
付け手段を各々有する複数の警報性は札と、前記放射さ
れた信号を受信し且つその中に含まれるメッセージを解
読するための受信手段と、取付け手段と受信手段とに接
続され取付け手段の被表示状態と前記解読されたメッセ
ージとに応答して出力警報表示を選択的に発生する付け
札制御手段とから成る電子監視システムを提供するもの
である。

該設備は物品勘定所領域および出口領域を含んでよく、
送信手段は異なるメッセージのうちの異なるものを含む
信号の放射のためのそれぞれの勘定所および出口領域ア
ンテナを含む。

付け札制御手段は出口領域アンテナにより放射された信
号を受信すると無条件に出力警報表示を発生しうる。同
様に、付け札制御手段は消費者が陳列領域内の取付け手
段に働きかけている下で取付け手段の開放状態と同時に
無条件に出力警報表示を発生しうる。また付け札制御手
段は取付け手段の解放状態およびそれと同時的な、勘定
所領域アンテナにより放射される信号の受信と同時に無
条件に出力警報表示を発生しうる。

しかし、付け札制御手段は更に、取付け手段の状態に応
答して出力警報表示を発生するに先立って勘定所領域ア
ンテナにより放射される信号の受信に続く所定の期間の
終結を待つようにも作動しうる。

送信手段により放射される信号の一つは付け札出力警報
表示の終了を示すメッセージを含んでよく、付け札制御
手段はかかる終了メッセージ信号の受信と同時に作動し
て出力警報表示を中止させることができる。

送信手段により放射される信号のうちのもう一つは非警
報状態での付け札の保管を示すメッセージを含んでよく
、付け札制御手段はかかる保管メッセージ信号の受信と
同時に作動して付け札を出力警報表示を与えないように
することができる。

該設備は消費者の物品取得のための隔離した領域（着付
け室）と付け札送信を受信するための受信機を含んでよ
い。かかる再送信を受信すると、この受信機は中央制御
部への送信またはハードワイヤリングによりかかる表示
を送る。

このシステムは更に付け札出力警報表示の感知の出力表
示を与えるための感知手段を含んでもよい。この表示は
好ましくは中央監視部へ伝達されうる電気的信号である
。

付け札出力警報表示は好ましくは可聴表示であり、そし
て前記感知手段はかかる可聴表示の受取りに応答しそれ
に応じて電気的出力信号を発生するトランジューサから
成ってよい。上述したように、付け札制御手段は複数の
異なるかかる警報出力表示を与えそして該表示は取付け
手段の開放状態と放射された信号のうちの異なるものと
に応答して選択的に与えられる。

好ましい実施例においては、付け札制御手段は更に尋問
メッセージの受取りと同時に信号を選択的に放射するた
めの付け札送信手段を含んでよい。

最後に、例えば重要な異なる設置領域間にきつちシした
境界線を定めるために完全に対向した補充メッセージ、
部分的に対向した補充メッセージまたはメッセージのそ
れぞれの断片を送信する一次および二次アンテナを採用
してもよい。

第１６図において、本発明の合成支持システム３００は
、図示したごとく線路３１２．３１４．３１６．３１７
および３１８により相互接続された受信機／送信機（Ｒ
Ｘ／ＴＸ）ユニット３０４、ＥＡＳ回路３０６、価格お
よび物品同定（ＩＤ）回路３０８および表示ユニット３
１０を有するＥＡＳ付け札系（３０２）を含む。

ＥＡＳ付け札３０２は形態的には選択的に与えられてお
り、監視が望まれる物品に解除可能に取付け可能であり
、開けろと識別可能な電気的回路変化を生じる当業界公
知の安全ピン式構体等の取付け装置を含んでよい。

第１６図のシステムの他の構成素子としては、線路３２
２により送信機３２４に接続されたＥＡＳメッセージ発
生器３２０、線路３３４により受信機３３０に接続され
た勘定合計機ユニット３２６、および線路３３４により
受信機３３０に接続された在庫制御ユニット３３２があ
る。

総合的組織において、複数のＥＡＳ付け札３０２はシス
テム３００の残余と協力的な支持をなしており、送信機
３２４０入射エネルギ送信を受信し且つ受信機３３０に
出力送信を与える。付け札系３０２は第１図〜第１５図
に関連して上述したＥＡＳメッセージ受取り兼処理系を
更に含む。

ＦＪＡＳ付け札３０２の好ましいシステム解釈を第１７
図に示す。ＲＸ／Ｔ　Ｘユニット３０４はその出力（受
信された）信号を線路３１２および３１４を経て第１６
図のＥＡＳ回路３０６の残余に出力を与えるメッセージ
・デコーダ３４４に、またそれぞれ線路３１７ａおよび
３１７ｂを経て第１６図の価格および物品同定回路３０
８の構成素子である包装メッセージ検出器３４８および
付け札貯蔵人力／アップデート検出器３５０に供給する
。

包装メッセージ検出器３４８は線路３５２上で一方の入
力を一致検出器３５４に与え、他方の入力は線路３５６
上で与えるが、これはＥＡＳ付け札取付け装置の状態を
示す信号である。

付け札系のＲＡＭ（ランダム・アクセス・メモリ）イン
タフェース３５Ｅｌｊ線路３６０上では一致検出器３５
４の出力と共に供され、線路３６２上では付け札貯蔵＼
だ／アップデート検出器３５０の出力と共に供される。

各村は札峯は物品識別（Ｉ　Ｄ　）　ＲＡＭ３６４と価
格ＲＡＭ３６５を含む。ＲＡＭ３６４は線路３６８を経
てインタフェース３５８と通じ、ＲＡＭ３６６は線路３
７０を経てインタフェース３５８と通じている。インタ
フェース３５８は線路３１２および３１６を経てＲ’Ｘ
　／　Ｔ　Ｘユニット３０４に接続されている。

表示ユニット３１０は線路３１８ａを経ての価格ＲＡＭ
３６６からの入力およびそれと同時的な、線路３１８ｂ
を経てのインタフェース３５８からの入力と同時に価格
ＲＡ　Ｍ　３６６に記憶された価格を表示するように作
動する。

第１６図のシステム、特に第１７図の付け札系において
、かかる好ましい図示形態では、一方の動作モードは付
け札系物品価格読出しのそれである。

発生器３２０はこのモード用の前節とそれに続く物品識
別および価格を有する信号を線路３２２に印加し、送信
機３２４は該信号をかかる物品に割当てるべき１つまた
はそれ以上のＥＡＳ付け札に印加する。

受信された信号は付シす札ＲＸ／ＴＸ３（１４によりメ
ッセージ・デコーダ３４４に印加され、このデコーダは
受取ったすべてのメッセージを線路３１７ａを経て包装
メッセージ検出器３４８に印加する。

第１０図に示したごとく、ＥＡＳメッセージは前節とそ
れに続くメッセージの性質を示す５ビツトのパターンと
を有し、このパターンはいくつかの包装（勘定）メッセ
ージを識別するものである。かかるメッセージ受領の表
示は線路３５２上で与えられる。物品勘定の過程で、勘
定係は付け札取付けピンを開いて付け札を物品から取外
す。この時、一致険出器３５４は線路３６０上に出力を
発生し、それに応答してＲＡＭインタフェース３５８が
物品識別コード信号をＲＡＭ３６４から、また物品価格
信号をＲＡＭ３６６から検索してこれを線路３１２およ
び３１６を経てＲＸ／ＴＸ３０４から自身に割当てられ
た前節を識別し受取った信号中の価格および物品識別を
検出するように（１Ｇ成された受信機３３０へ印加し、
そこからこのデータは第１６図のユニット３２６および
３３２へ送られる。

もう１つの動作モードにおいては、第１７図の付け札系
は付け札ＲＡＭ３６４および３６６に情報を入力するよ
うに機能する。このモードでは、第１６図の発生器３２
０は作動して貯蔵に割当てられた前節をユニット３２４
から送信し物品識別および価格付けデータに伴って与え
られた物品または物品群の価格をアップデートする。か
かる送信を受ける付け札はそれを線路３１７ｂを経てメ
ッセージ・デコーダ３４４から付け札貯蔵人力／アップ
デート検出器３５０へ供給される。検出器３５０はそれ
をＲＡＭインタフェース３５８に知らせ、次いでＲＡＭ
インタフェース３５８は受取った物品識別および価格付
けデータを記憶および前述した付け札系物品価格読出し
モードでの発行のためにＲＡＭ３６４および３６６に供
給する。

液晶表示装置（ＬＣＤ）でよい表示装置３１０は線路３
１８ａを経てＲＡＭ３６６から記憶された価格データを
受取りこれをアップデート時または価格データ初期記憶
前を除いては絶えず供給されるＲＡＭインタフェース３
５８からの線路３１８ｂ上の信号に応答して表示する。

第１６図および第１７図の合成システムを支持するＥＡ
Ｓシステムおよびその付け札系は好ましくは上記価格お
よび物品識別メッセージを収容するためにメッセージ受
信および検出と送信において拡張された第１図〜第１５
図のそれである。

以上詳述した実施例および変形例に対する種々の変更を
本発明を逸脱することなく導入しうる。従って上述の実
施例および方法は例示的な意味において意図されたもの
であり限定的な意味において意図されたものではない。

本発明の真の精神および範囲は特許請求の範囲に記載し
た通シである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る監視システムの典型的設備の説明
図、 第２図および第３図は第１図の設備中に含まれうる種々
の送信機の系統図、 第４図は第１図の設備に使用される付け札系の好ましい
一実施例の系統図、 第５図は第４図の付け札系の制御装置をその種々の入力
および出力信号の表示と共に別々に示す図、 第６（ａ）図、第６（ｂ）図および第６（ｃ）図は第５
図の制御装置により履行される主プログラムのフローチ
ャート、 第７（ａ）図、第７（ｂ）図および第７（ｃ）図は第５
図の制御装置により履行される主プログラムの勘定サブ
ルーチンのフローチャート、第８図は第５図の制御装置
により履行される主プログラムの取付けサブルーチンの
フローチャート、 第９図は第５図の制御装置により履行される主プログラ
ムの勘定サブルーチンの休止サブルーチンのフローチャ
ート、 第１０図はその側部分において第１図設備のシステムの
送信中に含まれるいくつかの信号構成を示す図、 第１１図、第１２図および第１３図は本発明の実施に用
いられる種々の警報、駆動信号を示す図、 第１４図は本発明に係る一次および二次送信アンテナの
配置を示す図、 第１５図は第１４図のアンテナ配置のための種々の信号
構成を説明する図、 第１６図は本発明に係るＥＡＳ価格付けおよび在庫制御
系の系統図、 第１７図は本発明に係る付け札受信系の好ましい一実施
例の系統図である。 〔主要部分の符号の説明〕 １６・・・勘定所 １８・・・出口領域 ２０・・・警報性は札 ２２・・・オーディオ感知装置 ３６・・・勘定所送信機 ６６・・・取付け送信機 ９０・・・制御装置 ２８２・・・−次アンテナ ２８６・・・二次アンテナ ３００・・・合成支持システム ３０２・・・ＥＡＳ付け札系 ３０４・・・受信機／送信機ユニット ３０６・・・ＥＡｓ回路 ３０８・・・価格および物品識別回路 ３１０・・・表示ユニット ３２０・・・ＥＡＳメッセージ発生器 ３２６・・・勘定合計機ユニット ３３２・・・在庫制御ユニット ３４４・・・メッセージ・デコーダ 図面の浄占（内容に変更なし） ＦＩ６．５ ＦＩ６．　６（グツ Ｆ／θ、ｅ（ｂ） ＦＩＧ、　　７（ｃ） ＦＩＧ、１０ ＦＩＧ、／／ ＦＩＧ、／２ ＦＩＧ、／３ ＦＩＧ、／４ ＦＩＧ、１５ ＦＩ６．１７ 手続補正門 昭和６１年１１月１４日 特許庁長官　黒　１）明　雄　殿 １、事件の表示 昭和６１年　特　許　願　第２３０２０５号２、発明の
名称 電子監視システム ３、補正をする者 水性との関係　　特許出願人 コーポレーション ４、代理人 ５、補正の対象　　　（１）「図　　面」（１）別紙の
通り、正式図面１通を提出致します。 手続７市正謔シＣギへ２ 昭和６２年２月〉ｌ目

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、設備内で監視されるべき物品に解除可能に取付け可
   能な警報付け札を採用する型式 の電子監視システムであつて、 （ａ）前記付け札のためのそれぞれの異る メッセージを含む信号を放射するための 送信手段と、 （ｂ）複数の警報付け札と から成り、該警報付け札は各々 （１）該付け札を物品に解除可能に取付け その取付け状態の出力表示を与えるため の取付け手段と、 （２）前記放射された信号を受信し且つそ の中に含まれるメッセージを解読するた めの受信手段と、 （３）前記取付け手段と前記受信手段とに 接続され前記取付け手段の表示する状態 および前記解読されたメッセージに応答 して出力警報表示を選択的に発生する付 け札制御手段と を有する電子監視システム。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記設備は物品勘
   定領域と出口領域を含み、前記 送信手段は前記異なるメッセージのうち異 なるものを含む信号の放射のためのそれぞ れの勘定所および出口領域アンテナを含む 電子監視システム。 ３、特許請求の範囲第２項において、前記付け札制御手
   段は前記出口領域アンテナによ り放射された前記信号の受信と同時に前記 出力警報表示を無条件に発生する電子監視 システム。 ４、特許請求の範囲第１項において、前記付け札制御手
   段は前記取付け手段の開放状態 と同時に前記出力警報表示を無条件に発生 する電子監視システム。 ５、特許請求の範囲第３項において、前記付け札制御手
   段は前記取付け手段の開放状態 およびそれと同時的な、前記勘定所領域ア ンテナにより放射された前記信号の非受信 と同時に前記出力警報表示を無条件に発生 する電子監視システム。 ６、特許請求の範囲第５項において、前記付け札制御手
   段は更に前記取付け手段の状態 に応答して前記出力警報表示を発生するに 先立つて前記勘定所領域アンテナにより放 射された前記信号の受信に次ぐ所定の期間 の終結を待つように作動可能である電子監 視システム。 ７、特許請求の範囲第１項において、前記送信手段によ
   り放射された前記信号の１つは 付け札出力警報表示の終了を示すメッセー ジを含み、前記付け札制御手段は該終了メ ッセージ信号の受信と同時に作動して出力 警報表示を中止させる電子監視システム。 ８、特許請求の範囲第１項において、前記送信手段によ
   り放射される前記信号の１つは 前記付け札の非警報状態での保管を示すメ ッセージを含み、前記付け札制御手段は該 保管メッセージ信号の受信と同時に作動し て前記付け札を前記出力警報表示を与えな いようにする電子監視システム。 ９、特許請求の範囲第１項において、前記付け札は前記
   出力警報表示の発生のための可 聴信号発生手段を含むと共に付け札警報状 態と同時に作動して出力を発生する電気的 信号送信手段を含み、前記設備は消費者が 前記物品を取得するための隔離された領域 を含み、該隔離された領域は前記電気的送 信手段出力の受信のための受信機を含む電 子監視システム。 １０、特許請求の範囲第１項において、該システムは更
   に前記付け札出力警報表示を感知 したことの出力表示を与えるための感知手 段を含む電子監視システム。 １１、特許請求の範囲第１０項において、前記付け札出
   力警報表示は可聴表示であり、前 記感知手段は前記可聴表示の受取りに応答 しそれに応じて電気的出力信号を発生する トランジユサから成る電子監視システム。 １２、特許請求の範囲第１項において、前記付け札制御
   手段は複数の異なる警報出力表示 を与える電子監視システム。 １３、特許請求の範囲第１２項において、前記異なる警
   報出力表示は前記取付け手段の開 放状態と前記放射された信号の異なるもの とに応答して選択的に与えられる電子監視 システム。 １４、特許請求の範囲第１項において、前記付け札制御
   手段は更に前記メッセージのうち のあるものの受取りに従つて選択的に信号 を放射するための付け札送信手段を含む電 子監視システム。 １５、特許請求の範囲第１項において、更に前記第１に
   挙げた送信手段により放射される 信号に対して補充の性格をもつ信号を放射 するための二次送信手段を含む電子監視シ ステム。 １６、特許請求の範囲第１５項において、前記第１に挙
   げた送信手段により放射される前 記信号は前節部分とメッセージ部分とから 成り、前記二次送信手段により放射される 前記信号は前節部分とメッセージ部分とを 有する電子監視システム。 １７、特許請求の範囲第１６項において、前記二次送信
   手段により放射される前記信号の 前記前節部分と前記メッセージ部分は前記 第１に挙げた送信手段により放射される信 号の前記前節部分と前記メッセージ部分と に対しそれぞれ補充的である電子監視シス テム。 １８、特許請求の範囲第１５項において、該システムは
   第１の被制御領域とそれに隣接す る第２の被制御領域とを有する設備内に配 置され、前記第１の送信手段により放射さ れる前記信号中に含まれる前記メッセージ は第１の被制御領域内に排他的に配置され た付け札の受信手段により受信され解読さ れるべきメッセージであり、前記第１に挙 げた送信手段は前記第１の被制御領域内に 位置し、前記二次送信手段は前記第１に挙 げた送信手段と前記第２の被制御領域との 間に位置する電子監視システム。 １９、特許請求の範囲第１８項において、前記第１の被
   制御領域は前記設備の出口領域で あり、前記第２の被制御領域は前記設備の 勘定所領域である電子監視システム。 ２０、特許請求の範囲第１項において、前記放射される
   信号は物品の価格付けおよび識別 に関連したメッセージを含み、前記付け札 はかかるＥＡＳメッセージに応答すると共 にかかる価格付けおよび物品識別データを 受取り、記憶し発行するための回路構成を 含み、該システムは更に前記付け札に尋問 してかかる記憶された価格付けおよび識別 データを付け札に発行させるための手段を 含む電子監視システム。 ２１、特許請求の範囲第２０項において、更に前記識別
   データの前記付け札からの発行に 応答して前記識別データに対応する記憶さ れた在庫内容を選択的にデクリメントする 在庫記憶手段を含む電子監視システム。 ２２、特許請求の範囲第２１項において、更に前記価格
   付けデータの前記付け札からの発 行に応答してその合計を行なう価格合計手 段を含む電子監視システム。 ２３、特許請求の範囲第２０項において、更に前記識別
   データの前記付け札からの発行に 応答して前記識別データに対応する記憶さ れた在庫内容を選択的にデクリメントする 在庫記憶手段と、前記価格付けデータの前 記付け札からの発行に応答してその合計を 行なう価格合計手段とを含む電子監視シス テム。