JP4723773B2 - 盗難防止装置、及び盗難防止システム - Google Patents

盗難防止装置、及び盗難防止システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、対象物の盗難を防止すべく警報を出力する盗難防止タグと該盗難防止装置が警報を出力するための所定信号を発信する盗難防止装置とを備える盗難防止システム、該盗難防止システムに利用される盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンパクトディスク、ソフトウェア・パッケージ等の商品を陳列して販売する販売店では、販売店の出入口に設置したゲートパネルと商品に取付けた盗難防止タグとから構成される盗難防止システムを採用していることが多い。盗難防止タグが商品から無理に引き剥がされた場合、盗難防止タグが警報を出力することによって当該商品の盗難を防止する。また、盗難防止タグが取付けられている商品を販売店から持出そうとして、出入り口に設置しているゲートパネルに近付いた場合、ゲートパネルから常時、発信されている信号を盗難防止タグが受信して、警報を出力し、商品の盗難を防止する。更に、盗難防止タグが前記信号を受信した場合、受信した信号に対する応答信号を発し、この応答信号を受信したゲートパネル側でも警報を発することによって、商品の盗難をより確実に防止するようにしている。
【0003】
図12は、従来の盗難防止システムを説明する模式図である。
【0004】
図中40,40は、販売店の出入口に対向配置させたゲートパネルであり、ゲートパネル40,40は、常時、所定信号を適宜領域に発信している。
ゲートパネル40,40は、所定信号を生成する信号生成回路、該信号生成部にて生成された信号を発信するためのアンテナ出力部、信号生成回路及びアンテナ出力部に電力を供給する電源等を備えている。また、ゲートパネル40,40には、盗難防止タグ50からの応答信号を受信するためのアンテナ入力部、受信した応答信号が所定の信号であるか否かを判断する信号処理部、該信号処理部が所定の信号であると判断した場合、警報を出力する警報出力部を備えている。
【0005】
盗難防止タグ50は、ゲートパネル40,40から発信された信号を受信するアンテナ入力部、該アンテナ入力部にて受信した信号が所定信号であるか否かを判断する信号処理部、盗難を防止すべき商品に対する取付け状態を検出する検出部、所定信号を受信した場合、又は商品から不適当に取外されたことを検出した場合に警報を出力する警報出力部、及び電源等を内蔵している。また、所定信号を受信したことに対する応答信号を生成する信号生成回路、該信号生成回路により生成された信号を発信するアンテナ出力部を備えている。
【0006】
ゲートパネル40,40から常時、発信されている信号は、例えば、22kHzの連続波であり、この信号を盗難防止タグ50にて100ms連続して受信した場合、警報を出力するようにしている。一方、前記信号を受信した盗難防止タグ50は、信号を受信したことに対する応答として、応答信号をゲートパネル40,40へ発信する。
【0007】
ゲートパネル40から発信する信号として20kHzの連続波を用いる場合は、発信する信号の周波数と受信する信号の周波数とを異ならせることによって、ゲートパネル40,40のアンテナ出力部から発信される信号がゲートパネル40,40のアンテナ入力部に影響を及ぼすことはなく、アンテナ入力部とアンテナ出力部とを並設した場合であっても、アンテナ入力部の受信性能に影響を与えることはなかった。
【0008】
しかしながら、百貨店又は大型小売店では、ひとつのフロア内にメインブース、及びメインブースから独立したサブブースが混在する場合があり、このような場合、メインブース及びサブブースにそれぞれゲートパネル40,40を設置することが要求される。したがって、前述のような単一の信号を用いて盗難防止タグを発報させるようにした場合、例えば、メインブースで買物をしている客が、盗難防止タグ50の取付けられた商品を持ったまま、サブブースの出入口に設置してあるゲートパネル40,40に近付いた場合、不用意に警報が発せられるという問題が生じていた。
【0009】
そこで、ゲートパネル40,40からは、識別コードを埋込んだ信号を発信して、盗難防止タグ50にて受信した信号に含まれる識別コードと予め盗難防止タグ50に記憶させている識別コードが一致している場合にのみ、警報を出力するようにしている。この場合、メインブースで使用する盗難防止タグ50及びゲートパネル40,40に割当てる識別コードと、サブブースで使用する盗難防止タグ50及びゲートパネル40,40に割当てる識別コードとを異ならせることによって、前述のような誤作動防止することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、識別コードを付加するためにアンテナ出力部から発信する信号をバースト信号のような変調信号とした場合には、信号の立上がり部分又は信号の立下がり部分に様々な周波数の信号が混入するため、ゲートパネル40,40のアンテナ出力部から発信する信号自体が、ゲートパネル40,40のアンテナ入力部に対するノイズ源となり、受信性能に影響を与える。
【0011】
また、近年、前述のようなパルス信号方式の盗難防止システムが、心臓ペースメーカに対して悪影響を及ぼすのではないかとの指摘がなされている。すなわち、アンテナ出力部から発信される信号の立上がり部分、及び立下がり部分で、大きな電磁界が発生するためであり、パルス信号の立上がり部分、及び立下がり部分における電磁界の発生強度を抑制することができる盗難防止システムの開発が望まれていた。
【0012】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、2つの受信部からなる受信回路を備え、夫々の受信部が受信する信号の大きさを調整可能とする構成とすることにより、ノイズに対する信号の受信性能が良い盗難防止装置を提供することを目的とする。
【0013】
本発明の他の目的は、受信回路が互いに逆方向に巻いた2つのコイルを有しており、これらのコイルを連結する連結部をコイルの内側へ向けて摺動可能にしていることにより、受信部にて生じるノイズの量を減じることができる盗難防止装置を提供することにある。
【0014】
本発明の更に他の目的は、発信回路に入力するパルス信号のパルス幅を変更できるようにしてあり、しかもそのパルス信号を変調する構成とすることにより、パルス信号の立上がり部分、及び立下がり部分で電磁界の発生強度を抑えることができ、しかも、受信部にてノイズの量を減じることができる盗難防止装置を提供することにある。
【0015】
本発明の更に他の目的は、盗難防止タグから発信される応答信号の受信性能が高い盗難防止システムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る盗難防止装置は、信号を受信する受信回路を備え、該受信回路が受信した信号に基づき警報を出力すべくなしてある盗難防止装置において、前記受信回路は、第1受信回路と第2受信回路とを備え、前記第1、第2受信回路の夫々が受信する信号の大きさを調整可能になしてあり、前記第1受信回路は一方向に巻いた第1コイルを備え、前記第2受信回路は他方向に巻いた第2コイルを備え、前記第1コイルと第2コイルとを夫々のコイルの内側へ向けて摺動可能に連結する連結部を備えることを特徴とする。
【0018】
発明に係る盗難防止装置は、パルス信号を生成する信号生成回路と、該信号生成回路により生成したパルス信号を入力すべくなしてあり、入力されたパルス信号に応じた信号を発信する発信回路とを更に備え、前記信号生成回路は、生成するパルス信号のパルス幅を変更可能になしてあり、前記信号生成回路により生成されたパルス信号を変調する信号処理回路を備えることを特徴とする。
【0021】
発明に係る盗難防止システムは、前述した盗難防止装置と、該盗難防止装置の発信回路から発信された信号を受信する受信回路、及び該受信回路が受信した信号の解析を行う信号解析部を備え、盗難を防止すべき対象物への取付け状態又は前記信号解析部による解析結果に基づき警報を出力すべくなしてある盗難防止タグとを備えることを特徴とする。
【0022】
発明に係る盗難防止システムは、前記盗難防止タグは、前記信号解析部の解析結果に基づき、受信した信号に対する応答信号を生成する信号生成部と、該手段により生成された応答信号に応じた信号を発信する信号発信回路とを備えることを特徴とする。
【0023】
発明にあっては、信号を受信する受信回路は、2つの受信回路からなり、その2つの受信回路が受信する信号の大きさを調整することができる。したがって、2つの受信回路で共通したノイズを受信している場合、2つの受信回路が受信する信号の大きさが同じになるように調整して、受信した信号の平均又は差分をとることによって、ノイズのみを相殺することができ、本来受信すべき信号のみ抽出することができる。
【0024】
発明にあっては、互いに逆向きに巻いた2つのコイルを有する受信回路を備え、その2つのコイルを連結する連結部をコイルの内側へ向けて摺動させることができる。そのため、2つのコイルの連結部を摺動させることにより、それらのコイルで受信する信号の大きさを容易に調整することができ、しかも、受信した信号の差分をとることによって、各コイルに共通するノイズを相殺することができるので、本来受信すべき信号のみを抽出することができる。
【0025】
発明にあっては、変調信号を発信するようにしているため、その変調周期によって信号を識別することができる。また、発信回路に入力するパルス信号のパルス幅を変更することができるようにしているため、例えば、変調信号の立上がり近傍に対応するパルス信号のパルス幅を徐々に広くしてゆくことで、一定のパルス幅を有するパルス信号を入力した場合と比べて、発信回路から発信する信号の振幅の時間変化を緩やかに変化させることができる。その結果、受信回路では、発信回路が発信する信号により生じるノイズを減少させることができ、受信性能を向上することができる。
また、パルス幅を調整して、発信回路から発信する信号の立上がり近傍、及び立下がり近傍を緩やかな波形にするため、電磁界の発生強度を抑えることができ、心臓ペースメーカ等の他の機器に対して影響を与えにくくすることが可能となる。
【0026】
発明にあっては、盗難防止タグから発信される応答信号を盗難防止装置の受信回路にて受信するようにしている。受信回路は、2つの受信回路からなり、その2つの受信回路が受信する信号の大きさを調整することができるため、受信回路におけるノイズを減少することができ、受信性能を向上することができる。その結果、盗難防止効果を高めることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
図1は本発明の盗難防止システムの使用状態を説明する模式図である。
図中1,1は、販売店の出入口に対向配置させたゲートパネルであり、ゲートパネル1,1は、常時、所定信号を適宜領域に発信している。
ゲートパネル1,1は、後述するように、所定信号を生成する信号生成回路11、該信号生成回路11にて生成された信号を発信するためのアンテナ出力部12、信号生成回路11及びアンテナ出力部12に電力を供給する電源等を備えている。また、ゲートパネル1,1には、盗難防止タグ2からの応答信号を受信するための2つのアンテナ入力部(第1アンテナ入力部13a、及び第2アンテナ入力部13b)、受信した応答信号が所定の信号であるか否かを判断する信号処理部14、該信号処理部14が所定の信号であると判断した場合、警報を出力するブザー16及びLED17を備えている。
【0028】
盗難防止タグ2は、後述するように、ゲートパネル1,1から発信された信号を受信するアンテナ入力部21、該アンテナ入力部21にて受信した信号が所定信号であるか否かを判断する信号処理部25、盗難を防止すべき商品Tに対する取付け状態を検出する検出部24、所定信号を受信した場合、又は商品から不適当に取外されたことを検出した場合に警報を出力するブザー27及びLED28、及び電源等を内蔵している。また、所定信号を受信したことに対する応答信号を生成する信号生成回路29、該信号生成回路29により生成された信号を発信するアンテナ出力部30を備えている。
【0029】
何者かが盗難防止タグ2を取付けた商品を持ち去り、出口から出ようとして、ゲートパネル1,1から発せられる信号の到達範囲内に入った場合、盗難防止タグ2のアンテナ入力部21は、その信号を受信し、信号処理部25が受信した信号を所定信号であると判断した場合、警報が出力されるようになっている。
【0030】
図2は、ゲートパネル1の正面図、図3は、ゲートパネル1の内部構造を示した模式図である。
ゲートパネル1は、長方形の基板101に、パルス信号を生成する信号生成回路11、ブザー16及びLED17を駆動させる駆動部15(図5参照)、及び電源等を固定する制御板120、信号を発信する発信用アンテナ105、及び2つの受信用アンテナ106a、106bを取付けてなるものであり、土台部103によって販売店の床面に立設することができるようになっている。また、基板101より少し大きな2枚の外蓋102、102は、ボルト及びナット等の固定具を用いて、基板101を挟持するように固定することができ、送信用アンテナ105及び受信用アンテナ106a、106b、並びに制御板120等をゲートパネル1の外側から目視できないようにしている。
【0031】
送信用アンテナ105は、基板101と略同じ幅を有する長方形の形に銅線を多数回巻いたものであり、銅線の端部は、パルス信号を生成する信号生成回路11に接続されている。銅線は、筒状の保護ケース107,107,…の中を通してあり、基板101の一方の面に保護ケース107を接着固定することで、送信用アンテナ105を基板101に取付けている。
2つの受信用アンテナ106a,106bは、夫々、略同一の台形状に銅線を多数回巻いたものであり、夫々の銅線の両端は、受信した信号が所定の信号であるか否かを判断する信号処理部14に接続されている。また、2つの受信用アンテナ106a,106bは、互いに接するように、上下に配置して基板101の他方の面に取付けている。両受信用アンテナ106a,106bが接している部分の銅線は、基板101の対向する2辺に対して所要の角度を持ち、基板101の内側を横切るよう取付けている。その中央近傍で結束部材110により2つの受信用アンテナ106a,106bを連結している。
【0032】
図4は、2つの受信用アンテナ106a,106bの連結部分の構成を示す模式図である。
基板101には、2つの受信用アンテナ106a,106bが接している方向に対して略垂直な方向に長方形状の開孔部108を設けている。結束部材110とOリング111とで、基板101の両面からこの開孔部108を挟み込むようにし、蝶番109を通して、この蝶番109を締めることによって、両受信用アンテナ106a,106bを所要の位置に固定する。
蝶番109を緩めることによって、開孔部108の長手方向に結束部材110を摺動させることができ、両受信用アンテナ106a,106bの固定位置を調整することが可能となる。したがって、送信用アンテナ105から所定の信号を発信して、両受信用アンテナ106a,106bにて生じるノイズの大きさを観測し、夫々で観測したノイズの大きさの差分値が最小となるような位置で結束部材110を固定することによって、送信用アンテナ105からの信号の影響を最も小さくすることができる。
【0033】
図5は、本発明の盗難防止システムのブロック図である。
図中1は、販売店の出入口近傍に設置するゲートパネルであり、2は、商品に取付けられ、ゲートパネル1からの信号を受信して警報を出力すると共に、ゲートパネル1に対して応答信号を発信する盗難防止タグである。
ゲートパネル1は、所定周期(例えば、22kHz)のパルス信号を生成する信号生成回路11、及び信号生成回路11から入力された信号に応じた信号を発信するアンテナ出力部12を備えている。
信号生成回路11では、所定周期のパルス信号を生成すると共に、バースト制御信号を生成し、パルス信号及びバースト制御信号に基づいて後述するようなコード信号を生成することによって、アンテナ出力部12から発信する信号に識別性を持たせる。また、信号生成回路11は、コード信号を構成しているパルス信号のパルス幅を連続的に調整し、コード信号の立上がり近傍及び立下がり近傍で、パルス幅を狭めるようにしている。
【0034】
ゲートパネル1は、更に、盗難防止タグ2からの応答信号を受信するための第1アンテナ入力部13a及び第2アンテナ入力部13bを備えている。第1アンテナ入力部13aは、前述の受信用アンテナ106aと受信した信号を所定信号に変換する回路とを備えている。同様に、第2アンテナ入力部13bは、受信アンテナ106bと受信した信号を所定信号に変換する回路とを備えている。
アンテナ入力部13a及び第2アンテナ入力部13bが受信した信号は、所定信号に変換された後、信号処理部14に入力される。信号処理部14は、信号の周波数等により、入力された信号が所定の信号であるか否かを判断する。信号処理部14が、所定の信号であると判断した場合には、駆動部15に警報信号を与え、ブザー16及びLED17を駆動させる。
【0035】
盗難防止タグ2は、ゲートパネル1のアンテナ出力部12から出力される信号を受信し、コード信号に変換して出力するアンテナ入力部21、アンテナ入力部21から与えられたコード信号を識別するコード識別部22を備えている。信号処理部25は、コード識別部22から入力された信号に基づき、駆動部26に警報信号を与え、ブザー27及びLED28を駆動させる。
また、盗難防止タグ2は、盗難を防止すべき商品Tへの取付け状態を検出する検出部24を備えている。検出部24は、例えば、プッシュスイッチからなるものであり、盗難防止タグ2の表面に設けられた穴から突出可能に設けてあるレバーと該レバーを盗難防止タグ2の外側へ付勢するコイルバネ等の弾性体とを備えている。盗難を防止すべき対象物に盗難防止タグ2を正常に取付けている場合、レバーは盗難防止タグ2の内部へ押し込められて、プッシュスイッチは開路し、対象物から取外された場合、レバーは弾性体の弾性力により盗難防止タグ2の外側へ突出して、閉路するようにしている。プッシュスイッチが閉路した場合、入力部23から与えられた信号に基づき、信号処理部25は、警報信号を駆動部26に与え、ブザー27及びLED28を駆動させる。
【0036】
更に、アンテナ入力部21で受信した信号をコード識別部22が所定の信号であるか否かを判断した結果、所定の信号であると判断した場合には、信号処理部25に信号を入力して、ブザー27及びLED28を駆動させると共に、信号生成回路29により応答信号を生成し、アンテナ出力部30から信号を発信する。応答信号としては、例えば、ゲートパネル1の信号生成回路11で生成するパルス信号と周波数が異なるパルス信号を生成する。
【0037】
図6及び図7は、ゲートパネル1が発信するコード信号の構成例を説明する説明図である。
コード信号は、スタートビット及びデータビットからなる140msecの長さのフレームからなり、ゲートパネル1からは、常時、コード信号と50msecの長さのLレベルのフレームとを交互に発信している。
コード信号の先頭にあるスタートビットは、20msecの長さであり、立ち上がりから15msecがHレベルであり、残りの5msecがLレベルである。データビットは、データビット”0”、及びデータビット”1”の組み合わせにより構成される。データビット”0”は、8msecの長さであり、立ち上がりから2msecがHレベル、残りの6msecがLレベルである。データビット”1”は、12msecの長さであり、立ち上がりから8msecがHレベルであり、残りの4msecがLレベルである。
【0038】
このコード信号は、スタートビットS0とそれに続くデータビットD0〜D11とで構成されいる。データビットD0〜D11の内、データビットD0〜D5がデータコードであり、これらは、インタリーブされて、D2D3D4D5D0D1の順に発信される。
データビットD6〜D11は、図5に示すように、データコードD0〜D5のビット反転したものであり、受信側で更に反転されて、D0からD5までのデータコードとD6からD11までのデータコードとが等しい場合に、正確に信号を受信したものと確認するためのものである。
例えば、データコードD0からD5が”010101”である場合、コード信号は、”S0 010101101010”となる。
【0039】
前述のスタートビット及びデータビットのHレベルの信号は、例えば、22kHzのパルス信号により構成されている。
図8は、スタートビットの構成例を説明する説明図である。
前述したようにスタートビットは、15msecのHレベルの信号及び5msecのLレベルの信号から構成される(図8(a))。
Hレベルの信号は、22kHzのパルス信号により構成されている。図8(b)に示すように、スタートビットを構成しているパルス信号は、スタートビットの立上がり部分のパルス幅を最も狭くして、徐々にパルス幅を増加させる。同様に、スタートビットの立下げ部分も徐々にパルス幅を減少させている。例えば、パルス幅が最小となるスタートビットの立上がり部分及び立下げ部分は、パルス信号のデューティを10%にする。一方、パルス幅が最大になる部分では、パルス信号のデューティを50%としている。
また、スタートビットのみならず、データビットを示す信号も、同様に、信号の立上がり部分から徐々にパルス幅を増加させてゆく共に、立下がり部分に向けて、パルス幅を減少させている。
【0040】
図9は、アンテナ出力部12の詳細を示すブロック図である。
アンテナ出力部12は、ブリッジ回路からなり、その4つの入力端子t1,t2,t3,t4に信号生成回路11からの信号が入力されることによって、入力された信号に応じた出力電圧がコイルLに加わり、信号が発信される。
入力端子t1とt3との間に出力用電源Voが接続されており、入力端子t2とt4との間は、接地されている。また、入力端子t1とt2との間にはコイルLの一方の端子が接続されており、入力端子t3とt4との間にはコイルLの他方の端子が接続されている。
また、信号生成回路11からの接続線は、入力端子t1及びt4に同一の信号が入力されるように接続されており、入力端子t2及びt3に同一の信号が入力されるように接続されている。
【0041】
図10は、アンテナ出力部12に入力される信号の一例を示す波形図である。
図10(a)に示すように、信号S1は、入力端子t1及びt4(又は、入力端子t2及びt3)に入力する信号であり、周期f(例えば、22kHz)の方形波により構成されている。同様に、信号S2は、周期f、信号S1と逆位相の方形波により構成され、入力端子t2及びt3(又は、入力端子t1及びt4)に入力される。
各入力端子t1,t2,t3,t4に信号S1及びS2が入力された場合、コイルLにかかる電圧は、最大電圧Vin、周期fを有するパルス電圧となる(図10(c))。また、この場合、コイルLに流れる電流は、振幅Iin、周期fを有する略正弦波形となる。
従って、アンテナ出力部12から発信される信号は、振幅Iinに比例した振幅を有する信号となる。
【0042】
一方、周期fを変更せずに、パルス幅を狭めた信号S1’及びS2’(図10(e)及び(f))をアンテナ出力部12に入力した場合、コイルLにかかる電圧は、周期及び最大電圧Vin’が変化せず、パルス幅のみ小さくなる。この場合、コイルLに流れる電流の振幅Iin’は小さくなり、その結果、アンテナ出力部12から発信される信号の振幅も減少することになる。
本発明でアンテナ出力部12に入力するコード信号は、信号の立上がり部分でパルス幅を徐々に増加させているため、アンテナ出力部12から発信される信号の波形は、その振幅が緩やかに変化したものであり、電磁界の発生強度を抑制することができる。したがって、第1アンテナ入力部13a、第2アンテナ入力部13b、及び心臓ペースメーカ等の他の機器に与える影響を和らげることができる。
【0043】
図11は、盗難防止タグが受信した信号を処理する手順を示したフローチャートである。
【0044】
アンテナ入力部21は、盗難防止タグ2が設置された区域の出入口等に設置されたゲートパネル1からの信号を受信している間のみ、HレベルのLFIN信号を作成することにより復調する。
まず、アンテナ入力部21は、何らかの信号を受信したか否かを判断する(ステップS1)。信号を受信していない場合(S1:NO)、信号を受信するまで待機する。
信号を受信した場合(S1:YES)、受信した信号の振幅が所定値より大きいか否かを判断する(ステップS2)。受信した信号の振幅が所定値より小さい場合(S2:NO)、処理をS1へ戻す。
【0045】
受信した信号の大きさが所定値より大きい場合(S2:YES)、アンテナ入力部21は、信号の立上がりから例えば5秒毎のレベルを検出することにより、LFIN信号のHレベル部分(LFIN(H))が、12msecより長いか否かを判断し(ステップS3)、長くない場合(S3:NO)、無意味な信号として無視する。長い場合(S3:YES)、このLFIN信号をスタートビットS0として、データビットの読み込みを開始する(ステップS4)。
【0046】
アンテナ入力部21は、復調したLFIN信号の長さを、例えば立ち上がりから5秒毎のレベルを検出することにより比較する。
アンテナ入力部21は、読み込んだデータビットのLFIN(H)の長さが20msecより長いか否かを比較し(ステップS5)、長い場合(S5:YES)、無意味な信号として、以下の読み込みを中止する。また、読み込んだデータビットのLレベルのLFIN信号(LFIN(L))の長さが、20msecより長いか否かを判断し(ステップS6)、長い場合(S6:YES)、無意味な信号として、以下の読み込みを中止する。
アンテナ入力部21は、また、データビットの読み込み中に、新たなスタートビットS0を確認した場合は、すでに読み込んだデータビットを廃棄して、新たにデータビットの読み込みを開始する。
【0047】
アンテナ入力部21は、データビットを12ビット読み込んだ場合、データビットの読み込みを完了する(ステップS7)。次いで、アンテナ入力部21は、読み込んだデータビットのD0〜D5とD6〜D11の反転信号とが一致するか否かを判断し(ステップS8)、一致していない場合(S8:NO)、正確に受信できなかったとして、読み込んだデータビットを廃棄する。一致する場合(S8:YES)、読み込んだデータビットのLFIN信号の列をコードとしてコード識別部22へ与える。
コード識別部22は、与えられたコードを識別し(ステップS9)、所定のコードであるか否かを判断する(ステップS10)。所定のコードでない場合(S10:NO)、異なる種類のコード信号であると判断して、処理をS1へ戻す。
所定のコード信号であると判断した場合(S10:YES)、信号処理部25に警報信号を与えることによって、駆動部26を駆動させ、ブザー27及びLED28を駆動させて警報を出力する(ステップS11)。
【0048】
本実施の形態では、プッシュスイッチによって、商品Tへの取付け状態を検出するようになした盗難防止タグ2について説明したが、本発明は、これに限らず、ワイヤによって、盗難防止タグ2を衣類等の商品Tに取り付けるようにした盗難防止タグも利用することが可能である。
この場合、盗難防止タグ2の筐体の一面には、ワイヤの差込み部を差込む2つの差込み穴が開設してあり、両差込み穴に、導電性のワイヤの両端部が着脱可能に嵌合してある。商品Tに取付ける場合、上着又はシャツのボタン穴、又は衣類の襟元に設けた商品タグ等、商品Tの取付け部位にワイヤを挿通させた後、ワイヤの両端を盗難防止タグの両差込穴に挿入させる。このワイヤは、常閉接点として機能しており、盗難防止タグを商品Tから取り外すべく、盗難防止タグ2の差込み穴からワイヤを抜出した場合、又はワイヤを切断した場合、盗難防止タグ2の検出部24がそれを検出し、警報を出力するようにしている。
【0049】
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造に限定されるものではない。
【0050】
【発明の効果】
以上、詳述したように、発明による場合は、信号を受信する受信回路は、2つの受信回路からなり、その2つの受信回路が受信する信号の大きさを調整することができる。したがって、2つの受信回路で共通したノイズを受信している場合、2つの受信回路が受信する信号の大きさが同じになるように調整して、受信した信号の平均又は差分をとることによって、ノイズのみを相殺することができ、本来受信すべき信号のみ抽出することができる。
【0051】
発明による場合は、互いに逆向きに巻いた2つのコイルを有する受信回路を備え、その2つのコイルを連結する連結部をコイルの内側へ向けて摺動させることができる。そのため、2つのコイルの連結部を摺動させることにより、それらのコイルで受信する信号の大きさを容易に調整することができ、しかも、受信した信号の差分をとることによって、各コイルに共通するノイズを相殺することができるので、本来受信すべき信号のみを抽出することができる。
【0052】
発明による場合は、変調信号を発信するようにしているため、その変調周期によって信号を識別することができる。また、発信回路に入力するパルス信号のパルス幅を変更することができるようにしているため、例えば、変調信号の立上がり近傍に対応するパルス信号のパルス幅を徐々に広くしてゆくことで、一定のパルス幅を有するパルス信号を入力した場合と比べて、発信回路から発信する信号の振幅の時間変化を緩やかに変化させることができる。その結果、受信回路では、発信回路が発信する信号により生じるノイズを減少させることができ、受信性能を向上することができる。
また、パルス幅を調整して、発信回路から発信する信号の立上がり近傍、及び立下がり近傍を緩やかな波形にするため、電磁界の発生強度を抑えることができ、心臓ペースメーカ等の他の機器に対して影響を与えにくくすることが可能となる。
【0053】
発明による場合は、盗難防止タグから発信される応答信号を盗難防止装置の受信回路にて受信するようにしている。受信回路は、2つの受信回路からなり、その2つの受信回路が受信する信号の大きさを調整することができるため、受信回路におけるノイズを減少することができ、受信性能を向上することができる。その結果、盗難防止効果を高めることができる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の盗難防止システムの使用状態を説明する模式図である。
【図2】ゲートパネルの正面図である。
【図3】ゲートパネル1の内部構造を示した模式図である。
【図4】2つの受信用アンテナの連結部分の構成を示す模式図である。
【図5】盗難防止システムのブロック図である。
【図6】ゲートパネルが発信するコード信号の構成例を説明する説明図である。
【図7】ゲートパネルが発信するコード信号の構成例を説明する説明図である。
【図8】スタートビットの構成例を説明する説明図である。
【図9】アンテナ出力部の詳細を示すブロック図である。
【図10】アンテナ出力部に入力される信号の一例を示す波形図である。
【図11】盗難防止タグが受信した信号を処理する手順を示したフローチャートである。
【図12】従来の盗難防止システムを説明する模式図である。
【符号の説明】
1 ゲートパネル
11 信号生成回路
12 アンテナ出力部
13 アンテナ入力部
14 信号処理部
15 駆動部
16 ブザー
17 LED
2 盗難防止タグ
21 アンテナ入力部
22 コード識別部
23 入力部
24 検出部
25 信号処理部
26 駆動部
27 ブザー
28 LED
29 信号生成回路
30 アンテナ出力部
105 送信用アンテナ
106a 受信用アンテナ
106b 受信用アンテナ
109 蝶番
110 結束部材

Claims (4)

  1. 信号を受信する受信回路(13a,13b)を備え、該受信回路(13a,13b)が受信した信号に基づき警報を出力すべくなしてある盗難防止装置(1)において、
    前記受信回路は(13a,13b)、第1受信回路(13a)と第2受信回路(13b)とを備え、前記第1、第2受信回路(13a,13b)の夫々が受信する信号の大きさを調整可能になしてあり、
    前記第1受信回路(13a)は一方向に巻いた第1コイル(106a)を備え、前記第2受信回路(13b)は他方向に巻いた第2コイル(106b)を備え、
    前記第1コイル(106a)と第2コイル(106b)とを夫々のコイル(106a,106b)の内側へ向けて摺動可能に連結する連結部(110)を備えることを特徴とする盗難防止装置(1)。
  2. パルス信号を生成する信号生成回路(11)と、該信号生成回路(11)により生成したパルス信号を入力すべくなしてあり、入力されたパルス信号に応じた信号を発信する発信回路(12)とを更に備え、
    前記信号生成回路(11)は、生成するパルス信号のパルス幅を変更可能になしてあり、前記信号生成回路(11)により生成されたパルス信号を変調する信号処理回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の盗難防止装置(1)。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の盗難防止装置(1)と、
    該盗難防止装置(1)の発信回路(12)から発信された信号を受信する受信回路(21)、及び該受信回路(21)が受信した信号の解析を行う信号解析部(25)を備え、盗難を防止すべき対象物への取付け状態又は前記信号解析部(25)による解析結果に基づき警報を出力すべくなしてある盗難防止タグ(2)と
    を備えることを特徴とする盗難防止システム(1,2)。
  4. 前記盗難防止タグ(2)は、前記信号解析部(25)の解析結果に基づき、受信した信号に対する応答信号を生成する信号生成部(29)と、該手段により生成された応答信号に応じた信号を発信する信号発信回路(30)とを備えることを特徴とする請求項に記載の盗難防止システム(1,2)。
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