JPS62172917A - 電気ポツトの制御方法 - Google Patents
電気ポツトの制御方法Info
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- JPS62172917A JPS62172917A JP1640786A JP1640786A JPS62172917A JP S62172917 A JPS62172917 A JP S62172917A JP 1640786 A JP1640786 A JP 1640786A JP 1640786 A JP1640786 A JP 1640786A JP S62172917 A JPS62172917 A JP S62172917A
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- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は湯沸かし、保温機能を有する電気ポットに関す
るものである。
るものである。
(従来の技術及びその問題点)
従来、内容器内に収容した水を昇温しで沸騰するととも
に、湯温が所定の温度以下に下がると、再度ヒータによ
って沸騰させることにより、常に適正温度のお湯を供給
するようにした電気ポットが提供されている。
に、湯温が所定の温度以下に下がると、再度ヒータによ
って沸騰させることにより、常に適正温度のお湯を供給
するようにした電気ポットが提供されている。
そして、この電気ポットにおいては、サーミスタ、また
はザーモスタットからなる温度検出素子を設け、蒸気温
度あるいは湯温を検知することにより、湯沸かし完了を
検知してヒータを停止するようにしていた。
はザーモスタットからなる温度検出素子を設け、蒸気温
度あるいは湯温を検知することにより、湯沸かし完了を
検知してヒータを停止するようにしていた。
また、温度検出素子が故障、あるいは、使用者が誤って
蓋を開けた状態で使用して正常に作動しなくなった場合
、電気ポットの器体が高温となって損傷するのを防止す
るため、温度過昇防止用ヒユーズを設けて電源を遮断す
るようにしていた。
蓋を開けた状態で使用して正常に作動しなくなった場合
、電気ポットの器体が高温となって損傷するのを防止す
るため、温度過昇防止用ヒユーズを設けて電源を遮断す
るようにしていた。
しかしながら、前記温度ヒユーズは相当高温にならない
と作動せず、この温度ヒユーズが動作する時点では、も
はや電気ポットの器体の損傷がひどく、使用不可能な状
態になっているという問題点を有していた。
と作動せず、この温度ヒユーズが動作する時点では、も
はや電気ポットの器体の損傷がひどく、使用不可能な状
態になっているという問題点を有していた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記問題点を解決するためになされたもので、
電気ポットが湯沸かし動作を開始してから沸騰までに、
沸騰に必要かつ十分な時間が経過したとき、電気ポット
に設けた温度検出素子にて未だ沸騰が検知されなければ
、ヒータの電源を自動的に遮断することによって器体の
損傷を未然に防止するものである。
電気ポットが湯沸かし動作を開始してから沸騰までに、
沸騰に必要かつ十分な時間が経過したとき、電気ポット
に設けた温度検出素子にて未だ沸騰が検知されなければ
、ヒータの電源を自動的に遮断することによって器体の
損傷を未然に防止するものである。
(実施例)
以下、本発明を一実施例である添付図面にしたがって説
明する。
明する。
第1図は本発明にかかる電気ポットlを示し、外装体2
の内部には内容器3が設けてあり、この内容器3の底部
には湯沸かしヒータ4、および保温ヒータ5が配設され
ている。
の内部には内容器3が設けてあり、この内容器3の底部
には湯沸かしヒータ4、および保温ヒータ5が配設され
ている。
また、蓋体6には蒸気排出孔7が設けてあり、該蒸気排
出孔子7は蒸気通路8を介して内容器3の内部空間Sに
連通している。
出孔子7は蒸気通路8を介して内容器3の内部空間Sに
連通している。
前記蒸気通路8、および内容器3の外面には、それぞれ
サーミスタからなる温度検出素子TH,、TH2が設け
てあり、温度検出素子T H+は蒸気通路8を通過する
蒸気の温度を検出し、温度検出素子TH,は内容器3を
介して間接的に湯温を検知するようにしている。
サーミスタからなる温度検出素子TH,、TH2が設け
てあり、温度検出素子T H+は蒸気通路8を通過する
蒸気の温度を検出し、温度検出素子TH,は内容器3を
介して間接的に湯温を検知するようにしている。
前記ヒータ4,5、および温度検出素子TH,。
T Htは第2図に示す制御回路、第3図に示すフロー
チャートに従って制御されている。
チャートに従って制御されている。
制御回路の説明
以下、第2図に示す制御回路について説明する。
第2図において、交流電源20間には、下記するリレー
24.26の接点24a、26aが、それぞれ湯沸かし
ヒータ4、保温ヒータ5を介して接続されている。
24.26の接点24a、26aが、それぞれ湯沸かし
ヒータ4、保温ヒータ5を介して接続されている。
また、この交流電源20は、トランス2Iによって所定
の電圧に変成された後、整流回路22にて直流電圧に整
流されるようにしである。
の電圧に変成された後、整流回路22にて直流電圧に整
流されるようにしである。
整流回路22の■端子、お上びe端子間には、スイッチ
ング用トランジスタ23を介してリレー24が接続され
、これと並列に、トランジスタ25とリレー26が直列
接続されている。なお、トランジスタ23.25のベー
スには、マイクロコンピュータ30の制御端子g、hが
接続されており、27.28はそれぞれトランジス23
.25の保護用ダイオードである。
ング用トランジスタ23を介してリレー24が接続され
、これと並列に、トランジスタ25とリレー26が直列
接続されている。なお、トランジスタ23.25のベー
スには、マイクロコンピュータ30の制御端子g、hが
接続されており、27.28はそれぞれトランジス23
.25の保護用ダイオードである。
また、前記Φ、θ端子間には、温度検出素子THIと抵
抗R8が直列接続され、接点aはコンパレータ31の比
較入力端子2aに接続されている。
抗R8が直列接続され、接点aはコンパレータ31の比
較入力端子2aに接続されている。
同様に、前記端子間には抵抗R7と抵抗R3が直列接続
され、接点すはコンパレータ31の基準入力端子2bに
接続され、コンパレータ31の出力端子eはマイクロコ
ンピュータ30に接続されている。そして、温度検出素
子TH,を有する回路には、マイクロコンピュータ30
に設けた接点S、、S。
され、接点すはコンパレータ31の基準入力端子2bに
接続され、コンパレータ31の出力端子eはマイクロコ
ンピュータ30に接続されている。そして、温度検出素
子TH,を有する回路には、マイクロコンピュータ30
に設けた接点S、、S。
が、それぞれ抵抗R,,,R,,を介して接続されてお
り、前記温度検出素子TH,、抵抗R1、R,、。
り、前記温度検出素子TH,、抵抗R1、R,、。
R,tと相まってコンパレータ31の比較入力端子2a
に入力する電圧を変化させるようにしである。
に入力する電圧を変化させるようにしである。
したがって、コンパレータ31において、基準入力端子
2bから一定電圧を入力し、他方の比較入力端子2aか
らの入力電圧を変化させることによって、2つの設定温
度(−20℃、70℃)に対する蒸気温度の上下を判別
するようにしている。
2bから一定電圧を入力し、他方の比較入力端子2aか
らの入力電圧を変化させることによって、2つの設定温
度(−20℃、70℃)に対する蒸気温度の上下を判別
するようにしている。
なお、この判別動作はマイクロコンピュータ301によ
って制御されている。
って制御されている。
同様に、前記■、e端子間には、温度検出素子TH,と
抵抗R4、および抵抗R5と抵抗R6がそれぞれ直列接
続されており、各回路の接点c、dはコンパレータ32
の比較入力端子2c、基準入力端子2dにそれぞれ接続
゛され、コンパレータ32の出力端子fはマイクロコン
ピュータ30に接続されている。また、温度検出素子T
H2を有する回路には、マイクロコンピュータ30の接
点S s 、 S 4がそれぞれ抵抗RI3 、 Rr
4介して接続されている。
抵抗R4、および抵抗R5と抵抗R6がそれぞれ直列接
続されており、各回路の接点c、dはコンパレータ32
の比較入力端子2c、基準入力端子2dにそれぞれ接続
゛され、コンパレータ32の出力端子fはマイクロコン
ピュータ30に接続されている。また、温度検出素子T
H2を有する回路には、マイクロコンピュータ30の接
点S s 、 S 4がそれぞれ抵抗RI3 、 Rr
4介して接続されている。
したがって、コンパレータ32においても、前記コンパ
レータ31と同様に、基準入力端子2dから一定電圧が
入力され、他方比較入力端子2eから湯温によって異な
る電圧が入力され、設定温度(−20,70℃)に対す
る上下を判別するようにしである。
レータ31と同様に、基準入力端子2dから一定電圧が
入力され、他方比較入力端子2eから湯温によって異な
る電圧が入力され、設定温度(−20,70℃)に対す
る上下を判別するようにしである。
なお、温度検出素子THI、TH2で検出された蒸気温
度、湯温が一20℃以下であれば、マイクロコンピュー
タ30によってこれら温度検出素子T)(、、T)(1
が故障、または断線していると判断されるようにしであ
る。また、温度検出素子TH。
度、湯温が一20℃以下であれば、マイクロコンピュー
タ30によってこれら温度検出素子T)(、、T)(1
が故障、または断線していると判断されるようにしであ
る。また、温度検出素子TH。
にて蒸気温度が70℃以上と検知された状態では、内容
器3内の水は沸騰状態にある。
器3内の水は沸騰状態にある。
動作説明
以下、前記構成からなる電気ボットlの制御動作を第2
図と、第3図のフローチャートに従って説明する。
図と、第3図のフローチャートに従って説明する。
■ Slで電源が投入されると、交流電源20の電圧が
トランス21によって降下されζ整流回路22にて直流
に変成された電圧が、マイクロコンピュータ30、およ
び温度検出素子T)(、、THtを有する回路に印加さ
れる。
トランス21によって降下されζ整流回路22にて直流
に変成された電圧が、マイクロコンピュータ30、およ
び温度検出素子T)(、、THtを有する回路に印加さ
れる。
次に、S2.S3において、マイクロコンピュータ30
からの信号によって、温度検出素子TH,。
からの信号によって、温度検出素子TH,。
T Htによって検出された温度が一20℃以下か否か
を判定し、これらを有する回路が断線しているか否かを
判断する。そして、検出温度が一20℃以下の場合、断
線しているとみなし、5201にて異常を報知する。
を判定し、これらを有する回路が断線しているか否かを
判断する。そして、検出温度が一20℃以下の場合、断
線しているとみなし、5201にて異常を報知する。
■ 続いて、S4にて内容器3内の液面の高さを検知す
る。これは、図示しない液面計と内容器3との異なる高
さに、それぞれ電極を露出状態に設け、これらの電気抵
抗を測定することによってなされる。即ち、水量が所定
レベル以下の場合、一方の電極が大気中に位置し、これ
らの間の電気抵抗が無限大になる性質を利用している。
る。これは、図示しない液面計と内容器3との異なる高
さに、それぞれ電極を露出状態に設け、これらの電気抵
抗を測定することによってなされる。即ち、水量が所定
レベル以下の場合、一方の電極が大気中に位置し、これ
らの間の電気抵抗が無限大になる性質を利用している。
そして、水量が所定のレベル以下であれば5401にて
ブザー報知し、5402にて給水を報知する。その後、
5403にて再び水量をチェックし、所定レベル以上に
水が補給されていなければ5402に戻り、給水される
まで5402,403の動作を繰り返す。所定レベル以
上の給水が確認されると85に進む。
ブザー報知し、5402にて給水を報知する。その後、
5403にて再び水量をチェックし、所定レベル以上に
水が補給されていなければ5402に戻り、給水される
まで5402,403の動作を繰り返す。所定レベル以
上の給水が確認されると85に進む。
■ S5では、6時間後にオン状態になる予約タイマ(
Ta)のスイッチが、オフ状態になっているか否かを判
定する。なお、この予約タイマ(Ta)は、第2図にお
けるマイクロコンピュータ30の中に組み込まれている
。
Ta)のスイッチが、オフ状態になっているか否かを判
定する。なお、この予約タイマ(Ta)は、第2図にお
けるマイクロコンピュータ30の中に組み込まれている
。
■ S5にて予約タイマ(Ta)がオン状態と判定され
ると、5501にてブザー報知し、5502からタイマ
動作に移る。そして、5503にてタイマ(Ta)をス
タートし、5504にて再びタイマスイッチ(Ta)の
オン、オフを判定するとともに、5505にてタイマ(
Ta)が6時間経過したか否かを判定する。したがって
、Slで電源20をオンした後、予約タイマ(Ta)の
スイッチをオンしたとすれば、6時間の間5504,5
505のループを繰り返す。一方、電源2oをオンした
状態で、既に予約タイマ(Ta)が途中まで進行してい
る状態(たとえば、4時間まで進行した状態)であれば
、残りの時間(2時間)後、5504から82に戻る。
ると、5501にてブザー報知し、5502からタイマ
動作に移る。そして、5503にてタイマ(Ta)をス
タートし、5504にて再びタイマスイッチ(Ta)の
オン、オフを判定するとともに、5505にてタイマ(
Ta)が6時間経過したか否かを判定する。したがって
、Slで電源20をオンした後、予約タイマ(Ta)の
スイッチをオンしたとすれば、6時間の間5504,5
505のループを繰り返す。一方、電源2oをオンした
状態で、既に予約タイマ(Ta)が途中まで進行してい
る状態(たとえば、4時間まで進行した状態)であれば
、残りの時間(2時間)後、5504から82に戻る。
5505にてタイマ(Ta)が6時間を経過したことが
判定されると87に進む。
判定されると87に進む。
■ なお、S5にてタイマスイッチ(Ta)がオフ状態
にあることが確認されるとS6に進み、ここで温度検出
素子T Htにて湯温を検出し、その温度が70℃以下
ならばS7に進み、ブザーを報知し、その後、S8から
湯沸かし動作が開始される。
にあることが確認されるとS6に進み、ここで温度検出
素子T Htにて湯温を検出し、その温度が70℃以下
ならばS7に進み、ブザーを報知し、その後、S8から
湯沸かし動作が開始される。
これに対し、湯温が71℃以上ならば−818に進み、
以下保温動作が開始される。
以下保温動作が開始される。
■ S8で湯沸かし動作に入ると、マイクロコンピュー
タ30からの信号によって、トランジスタ23を動作さ
せ、これによってリレー24の接点24aをオンして湯
沸かしヒータ4による湯沸かし動作をスタートビ、S9
にてタイマ(Tb)がスタートする。
タ30からの信号によって、トランジスタ23を動作さ
せ、これによってリレー24の接点24aをオンして湯
沸かしヒータ4による湯沸かし動作をスタートビ、S9
にてタイマ(Tb)がスタートする。
このタイマ(Tb)は、内容器3に常温の水を充満させ
、低電圧状態で沸騰に要する時間T、に余裕時間t、を
加えた時間Tb(=T、+toとしてあり、本実施例に
おいては30分と設定しである。
、低電圧状態で沸騰に要する時間T、に余裕時間t、を
加えた時間Tb(=T、+toとしてあり、本実施例に
おいては30分と設定しである。
■ 続いて、SIo、11にて再び温度検出素子T H
1,T Htが正常の状態にあるか否かを判定し、異常
が発見されると、それぞれ5lot、102にて異常を
報知するとともに、マイクロコンピュータ30からの信
号によってリレー24を動作させて、湯沸かしヒータ4
への通電を遮断する。
1,T Htが正常の状態にあるか否かを判定し、異常
が発見されると、それぞれ5lot、102にて異常を
報知するとともに、マイクロコンピュータ30からの信
号によってリレー24を動作させて、湯沸かしヒータ4
への通電を遮断する。
また、S12にて水量をチェックし、水量不足であれば
5401に進む。さらに、S14にてタイマ(Ta)が
オフ状態にあるか否かを再度判定する。
5401に進む。さらに、S14にてタイマ(Ta)が
オフ状態にあるか否かを再度判定する。
■ 次に、’S 15にてタイマ(T b)が終了した
か否かを判定し、終了していなければ916に進み、こ
こで蒸気通路8に設けた温度検出素子TH,にて検出さ
れた蒸気温度が69℃以上であるか否かを判定する。即
ち、お湯が沸騰したか否かを判定する。
か否かを判定し、終了していなければ916に進み、こ
こで蒸気通路8に設けた温度検出素子TH,にて検出さ
れた蒸気温度が69℃以上であるか否かを判定する。即
ち、お湯が沸騰したか否かを判定する。
蒸気温度が69℃以下であれば、再びSIOに戻り、そ
の後蒸気温度が69℃以上になるまでS10、〜.S
16を結ぶループを繰り返す。ただし、蒸気温度が69
℃に達するまでに30分が経過すると、前記温度検出装
置TH,が断線しているとみなし、S15から5151
に進み、ここで異常を報知するとともに、マイクロコン
ピュータ30からの信号によってトランジスタ23を動
作させて、リレー24の接点24aをオフし、湯沸かし
ヒータ4への通電を遮断する。
の後蒸気温度が69℃以上になるまでS10、〜.S
16を結ぶループを繰り返す。ただし、蒸気温度が69
℃に達するまでに30分が経過すると、前記温度検出装
置TH,が断線しているとみなし、S15から5151
に進み、ここで異常を報知するとともに、マイクロコン
ピュータ30からの信号によってトランジスタ23を動
作させて、リレー24の接点24aをオフし、湯沸かし
ヒータ4への通電を遮断する。
これによって、温度検出素子T Hlが故障したり、そ
の他の機器が故障していても、温度が上昇し続けること
がなく、電気ポット1の器体の損傷を未然に防止するこ
とができる。
の他の機器が故障していても、温度が上昇し続けること
がなく、電気ポット1の器体の損傷を未然に防止するこ
とができる。
■ S16にて蒸気温度が69℃に達したことが確認さ
れると、S17にてブザーを報知してSi2に進み、そ
の後保温動作に入る。
れると、S17にてブザーを報知してSi2に進み、そ
の後保温動作に入る。
[相] 保温動作に入ると、マイクロコンピュータ30
からの信号によってトランジスタ25を動作させ、リレ
ー26の接点26aをオンして保温ヒータ5に通電し、
お湯を保温する。
からの信号によってトランジスタ25を動作させ、リレ
ー26の接点26aをオンして保温ヒータ5に通電し、
お湯を保温する。
そして、S19.〜.S21では、温度検出素子TH,
,TH,および水量をチェックし、異常があればそれぞ
れ5191.211,401に進み、異常を報知すると
ともに、マイクロコンピュータ30からの信号によって
トランジスタ25を動作させてリレー26の接点26a
をオフして、保温ヒータ5への通電を遮断する。
,TH,および水量をチェックし、異常があればそれぞ
れ5191.211,401に進み、異常を報知すると
ともに、マイクロコンピュータ30からの信号によって
トランジスタ25を動作させてリレー26の接点26a
をオフして、保温ヒータ5への通電を遮断する。
■ 続いて、S22にて湯温か70℃以上か否かを判定
し、70℃以上であればS23に進み、図示しない再沸
騰スィッチがオン状態にあるか否かを判定する。そして
゛、再沸騰スィッチがオフ状態にあれば再びS19に戻
り、S19から923のループを繰り返す。
し、70℃以上であればS23に進み、図示しない再沸
騰スィッチがオン状態にあるか否かを判定する。そして
゛、再沸騰スィッチがオフ状態にあれば再びS19に戻
り、S19から923のループを繰り返す。
この間にお湯の温度が降下し、69℃以下になると82
2から87に戻り、湯沸かし動作をスタートする。
2から87に戻り、湯沸かし動作をスタートする。
@ S23にて再沸騰スィッチがオン状態にあると判定
されると、S24にてブザーを報知してS25に進み、
再沸騰動作をスタートする。
されると、S24にてブザーを報知してS25に進み、
再沸騰動作をスタートする。
そして、マイクロコンピュータ30からの信号によって
湯沸かしヒータ4を駆動して湯沸かし動作をスタートし
、826にてタイマ(Tc)がスタートする。このタイ
マ(Tc)は、内容器に70℃のお湯を充満した状態で
、沸騰に要する時間(T2)に余裕時間(t、)の加え
た時間TC(−Tt+tz)で、本実施例においてはT
cは10分に設定しである。
湯沸かしヒータ4を駆動して湯沸かし動作をスタートし
、826にてタイマ(Tc)がスタートする。このタイ
マ(Tc)は、内容器に70℃のお湯を充満した状態で
、沸騰に要する時間(T2)に余裕時間(t、)の加え
た時間TC(−Tt+tz)で、本実施例においてはT
cは10分に設定しである。
■ 続いて、S27で前記タイマ(Tc)終了したか否
かを判定し、10分以内であれば82Bに進み、温度検
出素子TH,にて検出された蒸気温度が69℃以上か否
かを判定する。そして、蒸気温度が69℃以上でなけれ
ば、S27に戻る。この間、タイマ(Tc)が終了した
ことが827にて判12一 定されると8271に進み、異常報知するとともにマイ
クロコンピュータ30からの信号によって、接点24a
をオフして湯沸かしヒータ4への通電を遮断する。
かを判定し、10分以内であれば82Bに進み、温度検
出素子TH,にて検出された蒸気温度が69℃以上か否
かを判定する。そして、蒸気温度が69℃以上でなけれ
ば、S27に戻る。この間、タイマ(Tc)が終了した
ことが827にて判12一 定されると8271に進み、異常報知するとともにマイ
クロコンピュータ30からの信号によって、接点24a
をオフして湯沸かしヒータ4への通電を遮断する。
これによって、温度検出素子TH,が故障したり、その
他の機器が故障していても、温度が上昇し続けることが
なく、電気ポットIの器体の損傷を未然に防止すること
ができる。
他の機器が故障していても、温度が上昇し続けることが
なく、電気ポットIの器体の損傷を未然に防止すること
ができる。
■ S27において、10分以内に温度検出素子TH,
によって蒸気温度が69℃以上であることが確認される
と829に進み、ブザーを報知して接点24aをオフし
、湯沸かし動作を停止して818に戻る。
によって蒸気温度が69℃以上であることが確認される
と829に進み、ブザーを報知して接点24aをオフし
、湯沸かし動作を停止して818に戻る。
なお、前記実施例では、湯沸かし時、および再沸騰時に
必要かつ十分な沸騰時間を、それぞれ30分、10分と
したが、これに限られるものではない。
必要かつ十分な沸騰時間を、それぞれ30分、10分と
したが、これに限られるものではない。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明にかかる電気ポッ
トの制御方法によれば、たとえ温度検出素子が故障、あ
るいは、蓋を開けた状態で使用されるようなことがあっ
ても、湯沸かし、再沸騰動作を開始してから所定の時間
が経過したとき、自動的に電源が遮断されるため、故障
した状態、あるいは異常使用状態でヒータのオン状態が
継続されることがなく、電気ポットの器体が損傷するこ
とがない。
トの制御方法によれば、たとえ温度検出素子が故障、あ
るいは、蓋を開けた状態で使用されるようなことがあっ
ても、湯沸かし、再沸騰動作を開始してから所定の時間
が経過したとき、自動的に電源が遮断されるため、故障
した状態、あるいは異常使用状態でヒータのオン状態が
継続されることがなく、電気ポットの器体が損傷するこ
とがない。
また、火災等の災害を未然に防止し、安全性を確保する
ことができる。
ことができる。
第1図は本発明にかかる電気ポットの一部切欠側面図、
第2図は制御回路図、第3図はフローチャートである。 l・・・電気ポット、2・・・外装体、3・・・内容器
、4・・・湯沸かしヒータ、5・・・保温ヒータ、6・
・・蓋、7・・・蒸気排出孔、8・・・蒸気通路、T
H+ 、 T H2・・・温度検出素子。 特 許 出 願 人 象印マホービン株式会社代 理
人 弁理士 青 山 葆 ほか2名第1図
第2図は制御回路図、第3図はフローチャートである。 l・・・電気ポット、2・・・外装体、3・・・内容器
、4・・・湯沸かしヒータ、5・・・保温ヒータ、6・
・・蓋、7・・・蒸気排出孔、8・・・蒸気通路、T
H+ 、 T H2・・・温度検出素子。 特 許 出 願 人 象印マホービン株式会社代 理
人 弁理士 青 山 葆 ほか2名第1図
Claims (1)
- (1)湯沸かし、保温機能を有するとともに、温度検出
素子にて湯温を検知するようにした電気ポットにおいて
、湯沸かし動作を開始してから沸騰までに、沸騰に必要
かつ十分な時間が経過したとき、前記温度検出素子にて
未だ沸騰が検知されなければ、ヒータの電源を遮断する
ことを特徴とする電気ポットの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1640786A JPS62172917A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 電気ポツトの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1640786A JPS62172917A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 電気ポツトの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62172917A true JPS62172917A (ja) | 1987-07-29 |
JPH0572216B2 JPH0572216B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=11915386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1640786A Granted JPS62172917A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 電気ポツトの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62172917A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01145028A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気湯沸かし器 |
JPH01100211U (ja) * | 1987-12-21 | 1989-07-05 | ||
JPH05261022A (ja) * | 1991-03-11 | 1993-10-12 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料供給装置 |
JP2011092440A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Toshiba Home Technology Corp | 電気湯沸かし器 |
JP2011167310A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Toshiba Home Technology Corp | 電気湯沸かし器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253421A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-14 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 沸騰形電気ポツト |
-
1986
- 1986-01-27 JP JP1640786A patent/JPS62172917A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253421A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-14 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 沸騰形電気ポツト |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01145028A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気湯沸かし器 |
JPH01100211U (ja) * | 1987-12-21 | 1989-07-05 | ||
JPH05261022A (ja) * | 1991-03-11 | 1993-10-12 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料供給装置 |
JP2011092440A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Toshiba Home Technology Corp | 電気湯沸かし器 |
JP2011167310A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Toshiba Home Technology Corp | 電気湯沸かし器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0572216B2 (ja) | 1993-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |