JPS62172897A - 動き検出器 - Google Patents

動き検出器

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JPS62172897A
JPS62172897A JP62006313A JP631387A JPS62172897A JP S62172897 A JPS62172897 A JP S62172897A JP 62006313 A JP62006313 A JP 62006313A JP 631387 A JP631387 A JP 631387A JP S62172897 A JPS62172897 A JP S62172897A
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオ信号により表わされる画像における時
間変化を検出する装置に関する。
発明の背景 ビデオ信号から再生される画像の品質を著しく高める、
例えば、フィールド/フレームくし型フィルタ、フィー
ルド/フレーム巡回型フィルタあるいは順次走査発生器
のようなビデオ信号処理回路が設計されている。これら
のシステムは、動き(画像対象物の動きあるいはカメラ
の左方まだは右方への水平回転)のない画像については
非常に良好な動作を行なう。逆に、画像の動きが生じる
と、これらの7ステムは望ましくないアーティファクト
を生じさせる傾向がある。従って、これらのメモリを使
用する処理/ステムは、動き適応型となるように設計さ
れている。すなわち、これらの/ステムにおいては、画
像の動きが生じると、信号処理経路が変更されたり、切
換えられたりする。
画像の動きが発生している間、動き適応型システムを変
更するために、この画像の動きの発生を検出する必要が
ある。ビデオ信号処理の技術分野で知られている典型的
な動き検出器は、連続するフィールド期間あるいはフレ
ーム期間からの対応するビデオ信号を比較するものであ
る。フィールド間/フレーム間ビデオ信号が予め定めら
れる値以上異なると、動きが生じたものとする仮定が行
なわれる。
ビデオ信号は、種々の信号源、例えば、各種の放送局、
ビデオテープレコーダーなどから生じるので、種々の信
号対雑音比を有する傾向がある。
信号対雑音比が異なるために、画像の動きと画像の雑音
とを判別する動き検出器の設計が複雑になる。雑音およ
び動きを判別する1つの方法は、調べている画像点を囲
んでいる画素に対応する幾つかの信号差を平均化するこ
とである。無相関の雑音は相殺し合う傾向がある。局在
化した画素についての画像対象物の動きに対応する信号
差は、ある程度の相関を示し、従って加算される傾向が
ある。
平均化される信号差は、調べている画素について、水平
方向、垂直方向あるいは両方向に関して対称的に配置さ
れる画素に対応するように選択される。信号の平均値が
低域通過応答特性を示すように、平均化される信号差を
重み付けするシステムもある。
フィールド/フレーム差を調べて動きの発生を決定する
動き検出器は、複合ビデオ信号ではなくて成分信号を処
理するように設計される。この理由は、複合ビデオ信号
のクロミナンス成分がフレームからフレームで同様な位
相関係を有しないからである。フレームからフレームで
のクロミナンス差は、静止画像の場合でさえ動き信号を
発生する。複合ビデオ信号の連続フレームが比較される
時、誤った動き検出を無くすために、複合ビデオ信号は
、比較の前に低周波のルミナンス・スペクトルに制限さ
れるのが普通である。
動きに対してフレーム間の複合ビデオ信号差の低周波ス
ペクトルのみを調べるだけでは満足な結果が得られない
傾向にある。この場合、細かい画像デテールを検出する
ことができない。−例として、人の髪の毛の動きは、動
きの速さには関係なく、再生画像において検出されない
。細かいデテールの動きを検出することができないと、
一般に、ボケだ画像になり易い。
複合ビデオ信号を処理する動き検出器は、a)ルミナン
ス成分とクロミナンス成分を分離し、b)フレームから
フレームで対応するクロミナンス成分の位相を整合させ
、C)位相が変更されたクロミナンス成分とルミナンス
成分とを再合成し、d)複合ビデオ信号およびクロミナ
ンスの位相が変更された複合ビデオ信号のフレーム間の
差をとる。
複合ビデオ信号中の動きを検出するこの方法では、複合
ビデオ信号のクロミナンスのス被りトルにおいて、ルミ
ナンス成分とクロミナンス成分を完全に分離することが
できないから、満足できる結果が得られない。分離され
たクロミナンス信号中の分離されていない、すなわち残
っているルミナンス成分が、クロミナンスの位相整合の
処理の間、変更を受ける。この変更された高周波のルミ
ナンスが再合成され、フレーム間の信号差がとられると
、動きめ無いときに信号差が生じ、誤った動き検出が行
なわれることになる。
本発明は、雑音成分および混入した成分に起因する誤っ
た検出は号を最小限にして、ビデオ信号中の動き検出を
行なうものである。
発明の概要 本発明は、ビデオ信号により表わされる画像中の動きを
検出する検出器を含んでいる。この検出器は、ビデオ信
号の連続する画像期間からの同様な画素の差に対応する
信号を発生する装置を含んでいる。第1の信号合成回路
は、現在、画像の動きを調べている画像点の近辺の複数
の画像点から信号差を合成する。この複数個の画像点は
、調べている画像点を含んでいる水平画像ラインおよび
前の水平画像ラインから選ばれる。第2の信号合成回路
は、調べている画像点の近辺の複数の画像点から信号差
を合成し、この複数個の画像点は、調べている画像点を
含んでいる水平画像ラインおよび後の水平画像ラインか
ら選ばれる。第1および第2の合成手段からの合成信号
差は、両方の合成信号差が、予め定められる大きさの値
を同時に越える時、動き信号を発生する検出回路に結合
される。
実施例 天下の説明において、動き検出装置に供給される複合ビ
デオ信号は、サンプル・データ形式であるものとする。
便宜上、サンプル周波数は、色副搬送波周波数の4倍に
選定され、カラー・バーストに位相固定されている。し
かしながら、別のサンプル周波数を選定してもよい。本
発明は、アナログ回路あるいはディノタル回路のいずれ
においても実施することができるから、各図において、
各要素は、アナログおよびディノタルの信号処理装置の
両方に適用可能な機能用語で示されている。
個々の回路要素は、ディノタルのもの、およびアナログ
のものの両方について、全てビデオ信号処理の技術分野
で周知のものであるから、詳細には説明しない。処理回
路の種類により、別個の回路経路における信号を一時的
に整合させるために、補償用信号遅延要素を挿入するこ
とが必要であるが、回路設計の技術分野の当業者は、こ
の種の遅延を理解し、挿入することは容易なことである
第1図を参照すると、テレデノヨン受像機/ステムにお
けるテレビゾョン・チー−す、カラー・カメラもしくは
ビデオテープレコーダにおける信号ピックアッグ回路な
どから供給される複合ビデオ(CV)信号は、遅延要素
10、ルミナンス動き検出器12およびクロミナンス動
き検出器14に供給される。遅延要素IOからの遅延信
号は、動き検出器12および14の第2の入力結線にそ
れぞれ結合される。NTSC方式の複合ビデオ信号の場
合、通常、遅延要素10は供給信号CVを正確に1フレ
一ム期間遅延させる。PAL形式の複合ビデオ信号の場
合、遅延要素IOは供給信号CVを2フレ一ム期間遅延
させる。
ルミナンス動き検出器12は、複合ビデオ信号の現およ
び遅延ビデオ・ルミナンス成分を比較し、2つのルミナ
ンス信号間に予め定められる差があると、動き信号(L
M)を発生する。クロミナンス動き検出器14は、複合
ビデオ信号の現クロミナンス成分および遅延クロミナン
ス成分を比較し、2つのクロミナンス信号間に予め定め
られる差があると、動き信号(CM)を発生する。動き
検出器12および14からの動き信号LMおよびCMは
、ルミナンス動き検出器もしくはクロミナンス動き検出
器の中のどちらか一方が動き信号を発生すると、動き信
号を発生するオアケ゛−ト16の各入力に結合される。
第2図は、第1図の動き検出器12として使われるルミ
ナンス信号用の動き検出器の一実施例を示す。第2図に
おいて、現複合ビデオ信号督よび遅延複合ビデオ信号は
、減算器20の各入力端子に結合される。減算器20は
、低域通過フィルタ22および高域通過フィルタ24の
入力端子に結合されるフレームの差サンプルを発生する
。低域フィルタ22は、複合ビデオ信号の中、クロミナ
ンス成分により通常占有されない周波数ス被りトル部分
を通過させる。一方、高域フィルタ24(帯域通過フィ
ルタでもよい)は、複合ビデオ信号ス被りトルの中、ク
ロミナンス成分により通常占有される部分を通過させる
低域フィルタ22から発生される信号差は、信号合成回
路26に結合される。信号合成回路26は、いくつかの
フレーム差サンプルを合計する。
合成回路26は、各行に3個の四角を有する3行のマト
リックスとして示しである。各四角は、信号の差サンプ
ルを表わす。中央の四角は、画像の動きを調べている画
像点すなわちサンプルに相当する。中央の四角の左側お
よび右側の四角は、同じ水平画像ラインで発生するサン
プル差に対応する。しかしながら、これら2つのサンプ
ル差は、色副搬送波周波数の4倍で生じるサンプル差の
ストリームにおける直前および直後のサンプル差に対応
する必要のないことを理解すべきである。真中の行の上
下の行における四角は、調べてい乙画素を含んでいる画
像ラインの前後に生じる水平画像ラインからのサンプル
差に対応する。平行斜線は、例示した3×3のマl−I
Jノクスにおける四角で表わされる各サンプル差が、合
成回路26から発生される合計に使われていることを示
す。
合成回路26から発生される合計は、閾値検出器28に
供給される。閾値検出器28は、合計が予め定められる
大きさを越えると論理゛1”の出力信号を発生し、さも
なければ論理゛0”の出力信号帖発生する。閾値検出器
28のディノタルの一実施例は、絶対値回路およびN入
力のオアゲートを樅涜渚続させたもので構成される。絶
対値回路は、すべての合計を単一の極性信号に変換する
ように構成される。絶対値回路の出力信号が並列Nビッ
トの信号ならば、M個の上位ビットは、N入力のオアケ
゛−トのM個の上位入力結線に結合される。オアケ゛−
トのN −M 個の下位ビット結線は論理”0”の信号
に結合される。このように構成すると、オアケ゛−トは
、合計が値(2N−M−1)を越える大きさを有すると
き、論理”1”の出力信号を発生する。
閾値検出器28の出力信号は、2人力のオアケ゛−ト4
0の第1の入力結線に結合される。
高域フィルタ24からの出力信号は、2つの信号合成回
路30および34に結合される。合成回路30は、調べ
ている画素を含んでいる水平画像ラインおよび調べてい
る画素を含んでいる画像ラインの前の水平画像ラインか
らのサンプル差を合成する。例示したマ) IJノクス
における中央の四角は、調べている画素に対応する。平
行斜線の部分は、合成回路30により合成されるす/デ
ルを示す。2つのラインから合成されるサンプ、ルは、
表示画像に関して垂直方向に整合している。前ラインは
、垂直方向に整合しているサンプルが逆位相の色副搬送
波の関係を有するように選定される。
例えば、複合ビデオ信号がNTSC方式の信号の場合、
前ラインは直前の画像ラインあるいは第3番目、第5番
目等、最直前のラインである。調べている画素に対応す
る差サンプルの右側および左側の差サンプルは、制御用
差サンプルの直前および直後の差サンプルである必要は
ない。
合成回路30の出力は、合成された差サンプルが予め定
められる大きさを越えると論理“1”の出力信号を発生
し、さもなければ論理“0”の出力信号を発生する閾値
検出器32に結合される。
閾値検出器32からの出力信号は、2人力アンドブート
38の第1の入力結線に結合される。
合成回路34は、調べている画素に対応する差す/デル
を含んでいる水平画像ラインからのサンプル差と、時間
軸上遅れて生じる水平画像ラインからの差サンプルとを
合成する点を除けば、合成回路30と同様のものである
。合成回路34からの合成された差サンプルは、閾値検
出器32と同様な機能を有する閾値検出器36に結合さ
れる。
閾値検出器36からの出力信号は、アンドゲート38の
第2の入力結線に結合される。
アンドゲート38は、閾値検出器32および36の両方
が、同時に論理゛1”の出力信号を発生する時にのみ論
理“1”の出力信号を発生する。
アンドr −) 38からの出力信号は、オアゲート4
0の第2の入力結線に結合される。オアゲート40は、
閾値検出器28もしくはアンド?−)38が論理”1”
の信号を発生するときは常に、画像の動きを示す論理゛
1”の出力信号を発生する。
第2図の構成において、要素22.26および28は、
粗い画像対象物のデテールを決めるルミナンス信号によ
シ表わされる画像の動きを検出し、要素24,30,3
2,34.36および38は、細い画像対象物の細かい
デテールを決めるルミナンス信号により表わされる画像
の動きを検出する。
細かいデテールの動きを検出する場合、第3図を参照[
−ながら後に説明するように、個々の画像クロミナンス
変化によって生じる誤った動き検出を無くするために、
合成回路−閾値検出器が並列に設けられる。
閾値検出器28.32および36において選定される閾
値の實は固定の定数でもよいし、例えば、ビデオ信号用
巡回型フィルタの技術分野で知られているように、信号
対雑音比の関数として可変でもよい。通常、閾値検出器
32および36は、同じ閾値の値に応答するように設計
されている。合成回路26が合成回路30および34よ
シも多数の差サンプルを合成し、また合成回路26によ
り合成される差サンプルが合成回路30およ・び34に
よシ合成される垂サンプルより少ない混入成分を含んで
いるから、閾値検出器28における閾値の値は、通常、
閾値検出器32および36における閾値の値とは異なる
第3図には、NTSC方式の複合ビデオの連続する2つ
のフレームについての連続する3つの水平画像ラインか
らの対応するサンプルが示されている。サンプルは、副
搬送波に位相固定され、副搬送波の4倍のサンブリング
周波数に一致して生じる。YijO値はルミナンス成分
に対応する。±Iijおよび±Qijの値は直角関係に
あるクロミナンス成分に対応する。ここで、士の符号は
、す/プリングの位相を示し、必ずしもサンプルの極性
を示すものではない。一般に、水平ラインに沿って連続
するIの値は、はぼ同じ大きさであるが、極性は逆にな
る。同様に、連続するQの値も、はぼ同じ大きさである
が、極性は逆になる。垂直方向に整合しているラインか
らラインのサンプルは、ビデオ信号情報の比較的高い冗
長度により、同じ画像情報を表わす。
第3図には、例えば第2図の減算器20から発生される
フレームからフレームにおけるサンプル差<iされてい
る。ΔY1jの項はルミナンスの差を表わし、土(Ii
j +”ij )および±(Qij + Q’lj )
の項はクロミナンスのサンプル差を表わす。第2図にお
いて、低域フィルタ22は、合成回路が低周波のΔYi
jルミナンスの差だけを処理するように、±(Iij 
+I’ij )および±(Qij + Q’ij )の
項を減衰させる。フレーム間に画像の変化が生じなけれ
ば、雑音成分、すなわち、電気的雑音あるいは量子化雑
音が無ければ、ΔYijの値は零になる。雑音のランダ
ムな性質により、合成回路26の場合のように、幾つか
のΔYij項を合計すると、雑音成分は零に平均化され
る傾向がある。検出器28における合計に対する閾値処
理は、雑音に影響されない度合を更に増すために実行さ
れる。雑音を無視した場合、フレーム間の画像変化が生
じると、幾つかのΔYijのサンプルが零にならない。
これは、信号がくまなくサンプリングされているから、
画像のわずかな変化に対しては極めて一様である。従っ
て、調べている画素の近辺の幾つかのΔYijの値を合
計すると、ただ一つの画像差サンプリングべる場合より
も大きな動き信号が発生される。従って、動き信号の信
号対雑音比が相当高められる。
合成回路30および34に供給されるサンプル差は、高
周波のルミナンス差およびクロミナンス清報の両方を含
んでいる。NTSC方式の信号の場合、クロミナンス成
分は、フレームカラフレームで逆位相である。フレーム
間でクロミナンス成分の引き算をすると、差サンプル値
のマトリックスに示されるように、クロミナンス成分を
合計することになる。
ビデオ画像がラインからラインで比較的高い冗長度を有
すること、およびクロミナンス成分がラインからライン
で逆位相関係にあることにより、2つの隣接ラインから
の、垂直方向に整合のとれている差サンプルを合計する
と、差サンプルのクロミナンス成分は相殺される傾向に
あり、高い周波数のルミナンス差ΔY、j カ残る。
合成回路30は、例えば、第3図に示すライン1および
2からの差サンプルを合計し、合成回路34は、例えば
、第3図に示すライン2および3からの差サンプルを合
計する。
調べている画素がライン2における差サンプルに対応す
るならば、合成回路30あるいは3・1のどちらかから
の合計が高周波のルミナンスの動きを示す。合成回路−
閾値検出器(30−32)および(34−36)D並列
構成は、誤った動き検出が生じないように組み込まれる
。ラインからラインで、ある色から別の色に、クロミナ
ンスの変化があったり、色の#た画像から白黒の画像へ
の変化があるような画像が生じる。このような状態のい
ず1tの場合についても、ラインからラインで差サンプ
ルを合計すると、クロミナンス成分は相殺されず、誤っ
た検出が行なわれることになる。
しかしながら、このような状態が対をなすライン1と2
および対をなすライ/2および3の両方の間で同時に生
じることは極めてまれである。従って、合成回路−閾値
検出器(30−32)および(34−36)の両方では
なくて、一方が動き信号を発生した場合、先に述べた特
殊の画像状態が原因であって、動きによるものではない
。誤った検出を排除するだめに、2つの合成回路−閾値
検出器の出力の論理積がとられる。実際上、合成回路−
間、面検出器(30−32)は、アンドケ゛−ト38と
共に誤った動き検出に関して、合成回路−閾値検出器(
34−36)を監視し、逆に合成回路−開直検出器(3
4−36)は同様に合成回路−閾値検出器(30−32
)を監視する。
誤り検出を発生させるクロミナンス変化の影響は、合成
回路30および34により合成される差サンプルを慎重
に選び、重み付けすることにより更に減少される。差サ
ンプルをS11で示してみる。
ここで、添字は第3図のΔYij成分の添字に対応する
。また、差サンプルS25が調べている画素に対応する
ものとするλサンプルS11 + S21 + S15
 +S25とサンプル815および825とを1:2の
比率で合成する合成回路30は、この重み付けによシ、
合成回路30が、クロミナンスの副搬送波周波数におい
てノツチ型の濾波処理を実行するように構成される傾向
にあるから、垂直方向のクロミナンス変化に対してかな
り影響されにくくなる。同様に、合成回路34は、差サ
ンプルS21 e S51 +S25 + 835と差
サンプルs2.およびS33とを1:2の比率で合計す
るように設計される。
第4図は、この後者の具体例を実現する回路を示す。第
4図において、フィルタ22からの低域通過の濾波を受
けた差サンプルは、縦続接続された2つの遅延要素52
および54と、サンプル合計回路56の第1の入力結線
に結合される。遅延要素52および54の各々は、例え
ば、1,2あるいは3サンプル期間等の整数のサンプル
期間の同じ遅延期間を与える。遅延要素52および54
からの遅延された差サンプルは、合計回路56の第2お
よび第3の各入力結線に結合される。合計回路56は、
同じ水平画像ラインからの3つの差サンプルについての
差サンプルの合計Sを発生する。この合計Sは次式で表
わされる。
S= Si1” Si2 +Si5      (1)
合計回路56からの差サンプルの合計は、2つの1水平
ライ/遅延要素58および60の縦続接続されたものに
結合される。合計回路56、遅延要素58および遅延要
素60からの出力信号は、合計回路62の各入力結線に
結合され、3つの水平面1;釈ラインからのサンプルの
合計を表わす。合計回路62は、連続する3つの各ライ
ンからの3つの差サンプルについての差サンプルの合計
を発生する。この差す/ノルの合計は、第2図の閾値検
出器28に相当する閾[面検出器64に結合される。閾
値検出器64からの出力信号は、低周波のルミナンス動
き信号に対応し、オアゲート86の人力結線に結合され
る。
減算器20からの差サンプルは、減算器50の被減数入
力結線に結合され、フィルタ22からの低域通過の濾波
を受けた差サンプルは、減算器50の減数入力結線に結
合される。減算器50からの信号出力により表わされる
周波数スペクトルは、低域通過フィルタ22からの信号
出力の信号スぜクトルと相補の関係にある。言い換えれ
ば、減算器50および低域通過フィルタ22の組合せに
より、複合ビデオ信号ス被りトルに関して高域ルは、2
つの遅延要素66および68の縦続接続されたものに結
合される。この個別の実施例において、遅延要素66お
よび68は、それぞれ2つのサンプル期間の信号遅延を
与える。従って、遅延要素68および66と遅延要素6
6の入力は、2つのサンプル差毎、すなわち、Sji 
+ Si3およびSi5を供給する。減算器50、遅延
要素66および遅延要素68の出力結線は、重み付け/
合成回路70の各入力結線に結合される。外側の差サン
プルSi1およびSi5はI/2で重み付けられ、差サ
ンプルS13と合計され、1つの水平画像ラインからの
3つのサンプル差の重み付けされた合計を発生する。
重み付け/合成回路70からの重み付けされた合計は、
2つの1水平ライン遅延要素72および74の縦続接続
されたものに結合される。遅延要素720入力結線およ
び出力結線は、加算器76の各入力結線に結合される。
加算器76は、第2図の合成回路30から発生される合
計に対応する差サンプルの合計を発生する。遅延要素7
4の入力結線および出力結線は、別の加算器78の各入
力結線に結合される。加算器78は、第2図の合成回路
34から発生される合計出力に対応する差サンプルの合
計を発生する。
加算器76および78により発生される合計出力は、そ
れぞれ閾値検出器80および82に結合される。閾値検
出器80および82の出力結線は、2人力のアンドケ゛
−ト84の各入力結線に結合される。アンドヶ” −ト
84の出力はオアゲート86の第2の入力結線に結合さ
れる。
第2図および第4図の回路において、全帯域の信号差を
高周波検出器、すなわち(30−32)および(34−
36)に直接供給し、低周波検出器(26−28)を省
略してもよい。このような構成の利点は、ハードウェア
が減ることであり、不利な点は、低周波検出器(26−
28)が選択された差の対称性により、更によい動き/
雑音の比を示すから、動き/雑音の判別の点で少し不利
になることである。
第5図は、複合ビデオ信号のクロミナンス成分により表
わされる画像間の動きを検出する検出器を示し、第1図
の動き検出器14として使うことができる。第5図にお
いて、複合ビデオ信号の現す/fルおよびフレーム遅延
された複合ビデオ信号の対応サンプルは、加算器90の
各入力に結合される。画像間に変化がなければ、加算器
90は、2Yijに相当するサンプル和を発生する。フ
レームからフレームで逆位相の関係にあるクロミナンス
成分は、合計する処理により相殺される。逆に、画像間
に変化があると、加算器90からの合計出力は、2Yi
j+ΔYij±ΔIijもしくは2Yij+ΔYij±
ΔQijに相当する。ここで、ΔYijはルミナンス成
分によシ表わされる画像の変化であり、士ΔIijおよ
び±ΔQijU直角関係にあるクロミナンス成分により
表わされる画像の変化である。クロミナンスの変化ΔI
ijおよびΔQ1.は、副搬送波の周波数で極性が交互
に変わるから±ΔIおよび±Qで示される。ΔIijお
よびΔQijなる変化は、NTSC方式の場合、ライン
からラインで実質的に逆位相となり、PAL信号の場合
、2つのライン置きに逆位相となる1頃向がある。
加算器90から発生されるサンプル合計は、複合ビデオ
信号のクロミナンス成分により通常占有される周波数帯
域の外側の周波数を有するサンプルを減衰させるフィル
タ92に供給される。濾波されたサンプル合作はサンプ
ル合成回路94および96に結合される。
合成回路94は、調べている現画素を表わすサンプル合
計を含んでいる水平画像ラインからのサンプル合計およ
び前水平画像ラインからのサンプル合計を合成する。合
成回路96は、調べている画素を表わすサンプル和を含
んでいる水平画像ラインからのサンプル合計と後の水平
画像ラインからのサンプル合計とを合成する。合成回路
94もしくは96により合成される全てのサンプル合計
は、必ずしも直に隣接していないけれども、調べている
画素を表わすサンプル和に比較的近接している。合成回
路94および96は、行当り3つの四角から成る3行の
同じマトリックスで表わされる。
各行は1つの画像ラインからのサンプル和の一部を表わ
す。各四角はサンプル和を表わす。しかしながら、プラ
スまたはマイナスの記号が記入されている四角により表
わされるサンプル和だけが、合成回路94および96に
より発生される合成サンプルに含まれる。
また、プラスおよびマイナスの記号は、各サンプル和が
合成される場合の極性を表わす。垂直方向に整合のとれ
ている合計の各対のサンプル和は逆極性で合成される。
大抵の画像がラインからラインで高い冗長度を有するか
ら、垂直方向に整合しているサンプル和におけるルミナ
ンス成分は相殺される。また、サンプル和が合成される
場合の極性の選択は、クロミナンス成分の差を単一の同
じ極性にする傾向があり、その結果、零でないクロミナ
ンス差が合計され、信号対雑音比の高められた動き信号
が発生される。
合成回路94および96から発生される合成サンプル和
は、各閾値回路98および100に供給される。閾値回
路98および100は、各入力結線に供給される信号が
予め定められる値を越えると、論理“1″の出力信号を
発生し、さもなければ、論理″0”を発生する。閾値回
路98および100の出力結線は、2人力のアンドゲー
ト102の各入力結線に結合される。アンドゲート10
2は、閾値回路98および100の両方が同時に論理°
′1”の出力信号を発生する時だけ、画像の動きを示す
論理” l”の出力信号を発生する。
クロミナンス用動き検出器は、合成回路94および96
のいずれか一方におけるルミナンスの相殺が行なわれな
いようにする、ラインからラインすなわち垂直方向のル
ミナンス変化に起因する誤った動き検出を排除するため
に、合成回路−閾値回路(94,98)および(96,
100)が並列に設けられる。このようなルミナンスの
変化が、合成回路94で合成されるサンプルが得られる
2つのライン間および合成回路96で合成されるサンプ
ルが抽出される2つのライン間で同時に生じることは極
めて少ない。従って、画像の動きに因らないラインから
ラインでのルミナンス変化の場合、検出器(94,98
)もしくは(96,100)の一方だけが動き信号を発
生し、これはアンドグー!−102がクロミナンスの動
き信号を発生するようにアンドゲート102を条件づけ
るには年子、分である。しかしながら、動きが、サンプ
ル和の真中の行、すなわち調べている画素を含む真中の
行における四角により表わされる画素で生じると、検出
器94および96の両方が同時にその発生を検出する。
この例では、アンドダート102は、クロミナンスの動
き信号を発生するように条件づけられる。
第6図は、第5図の動き検出器の一実施例を更に詳細に
示しだものである。第6図にしいて、第5図の各要素と
同じ番号が付されている要素は同じ機能を有する。
第6図において、フィルタ92からの高域通過の濾波を
受けたサンプル和は、2つの同様な遅延要素110およ
び112を縦続接続したものに結合される。遅延要素1
10および112の各々は、小さな数のサンプル期間だ
けサンプル和全遅延させる。より完全なルミナンスの相
殺を実現するために、2つのサンプル期間だけサンプル
を遅延させるように遅延要素110および112を設計
することが有利である。この結果は、合成されたサンプ
ル和の中に直角関係にあるクロミナンス成分(例えば、
ΔIij成分)の一方だけを含ませることにより生じる
フィルタ92からのサンプル和および遅延要素112か
らの2度遅延されたサンプル和は、合計回路114の非
反転入力結線に結合される。遅延要素110からの遅延
サンプル和は、合計回路114の反転入力結線に結合さ
れる。合計回路114は、その非反転入力結線に供給さ
れるサンプル和およびその反転入力結線に供給されるサ
ンプル和の反転値の合計を発生する。この合計は、1本
の水平画像ラインにおけるサンプル和の合計に相当する
。反転入力および非反転入力は、システムの機能を変更
することなく入れ替えることができる。また、1水平ラ
イン当り3つより多いサンプル和を合成することもでき
る。さらに、サンプル和は、第4図の回路の場合のよう
に重み付けすることもできる。
合計回路114からの合成された合計は、2つの1水平
ライン遅延要素116および118の縦続接続されたも
のに結合される。遅延要素118の出力結線に生じる、
遅延され、合成された合計は、第5図の合成回路94お
よび96のマl−IJソクスにおける一番上の行の四角
からのサンプル和の組み合わせに和尚する。遅延要素1
16の出力結線は、第5図の合成回路94および96の
マド’J ノクスにおける真中の行の四角で表わされる
サンプル和の組み合わせに対応する合成和を与え、合計
回路114の出力結線は、合成回路94および96のマ
トリックスの一番下の行の四角によシ表わされるサンプ
ル和の組み合わせに対応する。
遅延要素116および118の出力結線から得られる合
成和は、減算器122の減数入力結線および被減数入力
結線にそれぞれ供給される。減算器122は、合成回路
94のマトリックスに示されるサンプル和の各極性に従
って合成和を合計する。減算器122の出力は、閾値回
路98で閾値検出され、この閾値回路98の出力はアン
ドゲート102の第1の入力結線に結合される。
合成回路114および遅延要素116の出力結線からの
合成和は、減算器120の被減数入力結線および減数入
力結線にそれぞれ結合される。減算器120は、第5図
の合成回路96のマl−IJソックス示されるサンプル
和の各極性に従って合成和を合計する。減′算器120
から発生される合成和は、閾1直回路100で閾値検出
され、この閾値回路100の出力はアンドゲート102
の第2の入力結線に結合される。アンドゲート102は
、減算器120および122からの合成和が予め定めら
れる閾値を同時に越えると、クロミナンスの動き信号を
発生する。
以上説明した実施例においては、まず各水平ラインで生
じるサンプル和を合成し、次に各水平ラインからの合成
サンプルを合成している。しかしながら、別個の水平ラ
インからのサンプル和を最初に合成し、次いでこれらの
合成和を水平方向に合成するように構成することのでき
ることは信号処理の技術分野の当業者には明らかである
。さらに別の実施例では、各マl−IJソックス全ての
サンプル和および/または差信号が同時に与えられ、次
いで、このサンプルがトリー構成の加算器/減算器で合
成される。
例示しだ実施例は、動きを示す出力信号が単一ビットの
2レベル信号であるが、動きを示す出力信号が、例えば
、合成手段により発生される合成サンプルの平均、ある
いは合成サンプルおよび適当な閾値間の差などに対応す
る多ビットの信号でもよいことは、当該技術分野の当業
者には明らかなことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複合ビデオ信号における動きを検出するだめ
の装置を含んでいる動き検出器のブロック図である。 第2図は、複合ビデオ信号のルミナンス成分中の画像間
の変化により表わされる動きを検出する検出器を、一部
ブロック図で示し、一部略図で示しだものである。 第3図は、ビデオ清報の2フレ一ム部分および2フレ一
ム情報間のサンプル差に対応する複合信号サンプルの図
である。 第4図は、より詳細に示した第2図の動き検出器の一実
施例について、一部ブロック図で示し、一部略図で示し
たものである。 第5図は、複合ビデオ信号のクロミナンス成分中の画像
間変化により表わされる動きを検出する検出器のブロッ
ク図であり、第6図は、第5図に示した検出器の一実施
例を更に詳細に示しだものである。 10・・・フレーム遅延要素、20・・・減算器、72
゜74・・・1水平ライン遅延要素、76.78・・・
加算器、80.82・・・閾値検出器、84・・・アン
ドy −ト 。 特許出願人     アールシーニーコーポレーション
代 理 人    渡  辺  勝  徳第5(2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビデオ信号を供給するための端子と、前記入力端
    子に結合され、連続する画像期間からのビデオ信号間の
    差に対応する差サンプルを発生する手段と、 差サンプルを発生する前記手段に結合され、現在、画像
    間の動きを調べている画像点に対応する差サンプルと前
    記動きを調べている画像点を含んでいる水平画像ライン
    および前の水平画像ラインにおいて生じる、前記動きを
    調べている画像点の近辺の画像点に対応する差サンプル
    とを含む複数の差サンプルを合成し、合成された第1の
    差サンプルを発生する第1の合成手段と、 差サンプルを発生する前記手段に結合され、前記動きを
    調べている画像点に対応する差サンプルと前記動きを調
    べている画像点を含んでいる前記水平画像ラインおよび
    後の水平画像ラインにおいて生じる、前記動きを調べて
    いる画像点の近辺の画像点に対応する差サンプルとを含
    む複数の差サンプルを合成し、合成された第2の差サン
    プルを発生する第2の合成手段と、 前記第1および第2の合成手段に結合され、前記合成さ
    れた第1および第2の差サンプルが、予め定められる大
    きさの値を同時に越える時、動き信号を発生する手段と
    を含む動き検出器。
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